JP2007073143A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 低いアレイ電圧を用いてNチャネル先行センス方式の動作を行う場合、センスアンプのオフセットに起因する誤センスを防止し得る半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】 本発明の半導体記憶装置において、センスアンプの1対の第1のNMOSトランジスタに印加すべきバックバイアス電圧VBBを発生するVBB発生回路12は、第1のNMOSトランジスタと動作特性が略同一のNMOSトランジスタTN10、抵抗R1、抵抗R2からなる直列回路とコンパレータ30を含むレベル検知回路20と、リングオシレータ21と、チャージポンプ22から構成され、NMOSトランジスタTN10のしきい値電圧Vtnに応じて、Vtnが上昇した場合はVBBの絶対値を減少させ、Vtnが低下した場合はVBBの絶対値を増加させるようにフィードバック制御を行う。このような制御の下で、Nチャネル先行センス方式に従うセンス動作が行われる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、メモリセルに保持されるデータを増幅するセンスアンプを備えた半導体記憶装置に関し、特に、センスアンプの動作制御にNチャネル先行センス方式を採用した半導体記憶装置に関するものである。
一般的なDRAMにおいては、メモリセルの微小電位を読み出して増幅するセンスアンプを設け、相補対をなすビット線対ごとにセンスアンプを配置する構成が採用されている。図7は、従来のDRAMにおけるセンスアンプを含む要部の構成を示す図である。図7に示す回路構成においては、複数のビット線対BLT、BLNが繰り返し配置され、各ビット線BLT、BLNとワード線の交差部に形成された複数のメモリセルMCと、ビット線対BLT、BLNの間に接続された複数のセンスアンプ10と、アレイ電圧VDLを発生するVDL発生回路11を示している。なお、以下では任意のビット線対BLT、BLNに対応する回路構成について説明を行うが、複数のビット線対BLT、BLNの各々について回路構成は共通となる。
メモリセルMCは、NMOSトランジスタとキャパシタから構成され、NMOSトランジスタの一端がビット線BLT又はBLNに接続されるとともにキャパシタの一端が電源VPLTに接続される。センスアンプ10は、1対のNMOSトランジスタTN1、TN2と1対のPMOSトランジスタTP1、TP2から構成される。1対のNMOSトランジスタTN1、TN2の各ソースは電源線SANに接続され、1対のPMOSトランジスタTP1、TP2の各ソースは電源線SAPに接続される。NMOSトランジスタTN1及びPMOSトランジスタTP1は、各ドレインがビット線BLTに接続されるとともに各ゲートがビット線BLNに接続される。NMOSトランジスタTN2及びPMOSトランジスタTP2は、各ドレインがビット線BLNに接続されるとともに各ゲートがビット線BLTに接続される。このような接続関係により、メモリセルMCの蓄積電荷に応じてビット線対BLT、BTNの間に生じた微小電位がセンスアンプ10により増幅される。
VDL発生回路11は、各々のセンスアンプ10の動作に必要なアレイ電圧VDLを発生する回路である。VDL発生回路11から出力されるアレイ電圧VDLは、PMOSトランジスタTP3を介して電源線SAPと接続されている。PMOSトランジスタTP3のゲートに印加される制御信号SEPに応じてPMOSトランジスタTP3がオンとなり、電源線SAPにアレイ電圧VDLが供給されて活性化される。また、接地電位VSSは、NMOSトランジスタTN3を介して電源線SANに接続されている。NMOSトランジスタTN3のゲートに印加される制御信号SENに応じてNMOSトランジスタTN3がオンとなり、電源線SANが接地電位VSSに接続されて活性化される。
図7のセンスアンプ10においては、NMOSトランジスタTN1、TN2のしきい値電圧Vtnと、PMOSトランジスタTP1、TP2のしきい値電圧Vtpに依存して増幅動作が左右される。一般に、製造上の制約から、NMOSトランジスタTN1、TN2のしきい値電圧Vtnと、PMOSトランジスタTP1、TP2のしきい値電圧Vtpは、所定の確率分布に従ってばらつきが生じる。センスアンプ10の回路構成から、1対のNMOSトランジスタTN1、TN2の各しきい値電圧Vtnのばらつきの不均衡(以下、Vtnアンバランスと呼ぶ)がある場合、あるいは、1対のPMOSトランジスタTP1、TP2の各しきい値電圧Vtpのばらつきの不均衡(以下、Vtpアンバランスと呼ぶ)がある場合には、センスアンプ10のオフセットの要因となる。センスアンプ10のオフセットは、センス開始時においてビット線対BLT、BLNの間の微小電位を増幅可能な限界の差電位に相当する。センスアンプ10のオフセットがビット線対BLT、BLNの間の微小電位より大きくなる場合には、センスアンプ10の誤センスにつながるので、センスアンプ10のオフセットを極力小さく抑えることが望ましい。
一般的なDRAMプロセスにおけるしきい値電圧Vtn、Vtpのばらつき特性を図8に示している。図8においては、上記Vtnアンバランスを表す特性Cnと上記Vtpアンバランスを表す特性Cpを比較して示している。特性Cnは、NMOSトランジスタTN1とTN2のしきい値電圧Vtnの差を多数のセンスアンプ10について測定し、測定値ごとの頻度をプロットしたものである。同様に特性Cpは、PMOSトランジスタTP1とTP2のしきい値電圧Vtpの差を多数のセンスアンプ10について測定し、測定値ごとの頻度をプロットしたものである。特性Cn、Cpはともに概ね正規分布に従う特性となる。
一方、図8から明らかなように、特性CpのVtpアンバランスの方が特性CnのVtnアンバランスに比べて大きいことがわかる。図7の回路構成では、VtnアンバランスとVtpアンバランスの内分に応じてセンスアンプ10のオフセットが定まる。よって、電源線SAN及び電源線SAPを同タイミングで活性化するときは、センスアンプ10のオフセットにおいてVtpアンバランスの影響が支配的になる。これに対し、センス開始時に電源線SANの側を先に活性化すれば、センスアンプ10のオフセットを小さくすることができる。
そのため、センスアンプ10のオフセットへの対策として、電源線SANの活性化を先行して行い、1対のNMOSトランジスタTN1、TN2のみを用いてビット線対BLT、BLNの電位差を拡大した後に電源線SAPの活性化を行うNチャネル先行センス方式の採用が有効である(例えば、特許文献1参照)。
図9には、センスアンプ10においてNチャネル先行センス方式を採用した場合の動作波形の一例を示している。図9に示すように、アクセス対象のメモリセルMCに対するセンス動作時に、選択されたワード線がタイミングT1において駆動され、接地電位VSSから電圧VPPに立ち上がる。これにより、メモリセルMCの蓄積電荷に応じた微小電位がビット線対BLT、BLNに生じる。なお、図9では、イコライズ回路(不図示)によりタイミングT1においてビット線対BLT、BLNの各電圧レベルがプリチャージ電圧VHBに保たれ、ワード線の駆動により一方のビット線BLTの電圧レベルが若干低下する場合を示している。
タイミングT2において、制御信号SENによりNMOSトランジスタTN3がオンとなって電源線SANが活性化され、NMOSトランジスタTN1、TN2の動作によりビット線対BLT、BLNの間の電位差が徐々に拡大する。このとき、電源線SANの電圧レベルは、NMOSトランジスタTN3を介して低下していき、プリチャージ電圧VHBからしきい値電圧Vtnだけ低い電圧レベルでクランプされる。図7の回路構成に示されるように、センスアンプ10のNMOSトランジスタTN1は、ソース電位が電源線SANの電圧レベルであり、ゲート電位がビット線BLNの電圧レベルである。よって、ゲートソース間電圧がしきい値電圧Vtnより大きくなるとNMOSトランジスタTN1がオンとなって、ビット線BLNの容量が電源線SANに接続されることになる。これにより、電源線SANの電圧レベルが低下方向に急速に変化しにくくなるので、上述のような特性となる。
次にタイミングT3において、制御信号SEPによりPMOSトランジスタTP3がオンとなって電源線SAPが活性化され、NMOSトランジスタTN1、TN2に加えてPMOSトランジスタTP1、TP2の動作により、ビット線対BLT、BLNの間の電位差がさらに大きくなる。このとき、電源線SAPの電圧レベルは、PMOSトランジスタTP3を介して上昇していき、プリチャージ電圧VHBからアレイ電圧VDLに向かって変化する。そして、時間経過とともに一方のビット線BLNの電圧レベルが徐々にアレイ電圧VDLに収束するとともに、他方のビット線BLTの電圧レベルが徐々に接地電位VSSに収束していく。
このように電源線SANの活性化を電源線SAPに先行させて行うことで、ビット線対BLT、BLNの間の電位差が微小である場合は、しきい値電圧Vtnのばらつきが小さいNMOSトランジスタTN1、TN2を用いた増幅動作を行うことができるので、センスアンプ10のオフセットの影響を軽減することができる。
特開平8−235861号公報
しかし、近年ではDRAMプロセスにおける微細化が進展するとともに、信頼性の向上や消費電流削減の観点から、アレイ電圧VDLの低電圧化が求められている。低いアレイ電圧VDLを用いる構成では、Nチャネル先行センス方式を採用したセンスアンプ10の動作に対して大きな影響を与える。図10は、図9の動作波形を基準にして、アレイ電圧VDLを低電圧化した場合の動作波形の一例を示している。
図10においては、図9と比べてアレイ電圧VDLが低くなり、それに連動してプリチャージ電圧VHBも低くなっている。センス動作時には、タイミングT1でワード線の電圧レベルが立ち上がった後、タイミングT2で電源線SANが活性化されてプリチャージ電圧VHBからしきい値電圧Vtnだけ低い電圧レベルに低下する。このとき、VHB−VSSはしきい値電圧Vtnと比べても小さいため、NMOSトランジスタTN1、TN2の動作によりビット線対BLT、BLNの間の電位差を拡大することが困難になる。よって、タイミングT3で電源線SAPが活性化されたとき、ビット線対BLT、BLNの間の電位差が小さいままであり、Vtpアンバランスの影響が支配的になってしまう。その結果、センスアンプ10のオフセットが増大して誤センスの可能性が増す。このような誤センスが増加すると、リダンダンシによっても救済できないDRAMチップが増え歩留まりが低下することが問題となる。
また、上記の問題に対する対策としてセンスアンプのNMOSトランジスタについて、DRAMの他の領域とプロセス工程を分けることにより、しきい値電圧Vtnを低く抑える方法が考えられる。しかし、この方法では、センスアンプを活性化した状態で流れるアクティブスタンバイの電流が大きくなることが問題となる。
そこで、本発明はこれらの問題を解決するためになされたものであり、アレイ電圧を低電圧化した場合であっても、Nチャネル先行センス方式アンプを採用したセンス動作におけるビット線対の電位差の増幅動作に支障を来たすことなく、センスアンプのオフセットに起因する誤センスの増加を的確に防止し得る半導体記憶装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の半導体記憶装置は、相補対をなすビット線対に接続された1対の第1のNMOSトランジスタと1対のPMOSトランジスタから構成され、前記ビット線対に形成されたメモリセルの微小電位を増幅するセンスアンプと、前記第1のNMOSトランジスタと動作特性が略同一の第2のNMOSトランジスタに所定の電流を流して前記第1のNMOSトランジスタに印加すべきバックバイアス電圧を発生し、前記第2のNMOSトランジスタのしきい値電圧に応じて、当該しきい値電圧が上昇した場合は前記バックバイアス電圧の絶対値を減少させ、当該しきい値電圧が低下した場合は前記バックバイアス電圧の絶対値を増加させるようにフィードバック制御を行うバックバイアス電圧発生回路を備え、前記センスアンプのセンス動作時において前記1対の第1のNMOSトランジスタを先行して動作させ、所定の時間経過後に前記1対のPMOSトランジスタを動作させるように制御を行うことを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置の構成によれば、センスアンプによるセンス動作において、先行して動作する1対の第1のNMOSトランジスタジスタに印加されるバックバイアス電圧は、しきい値電圧に応じて適切に制御される。すなわち、センスアンプを構成する第1のNMOSトランジスタと動作特性が略同一の第2のNMOSトランジスタの動作により、しきい値電圧の上昇時にはバックバイアス電圧の絶対値が減少し、しきい値電圧の低下時にはバックバイアスバイアス電圧の絶対値が増加する。よって、第1のNMOSトランジスタのしきい値電圧の変動を打ち消す方向に制御することができる。特にアレイ電圧を低電圧化する場合、Nチャネル先行センス方式において、先行するNMOSトランジスタの動作時に、そのしきい値に対して十分な動作マージンが確保され、ビット線対の間の電位差を的確に増幅することができる。そして、後続するPMOSトランジスタの動作時には、しきい値のアンバランスの影響を受けない程度の電位差のレベルを確保することができる。よって、低いアレイ電圧を用いたNチャネル先行センス方式を実現する場合に最適な増幅動作を保ってセンスアンプのオフセットに起因する誤センスを有効に防止することができる。
本発明の半導体記憶装置において、前記バックバイアス電圧発生回路は、前記第2のNMOSトランジスタのドレイン及びゲートに接続された第1の抵抗と、前記第2のNMOSトランジスタのソースに接続された第2の抵抗を含む直列回路を構成し、所定のドレイン電流が流れた状態の前記第2のNMOSトランジスタのソースの電圧レベルを検知するレベル検知回路を含めて構成し、当該レベル検知回路の検知出力に応じて前記バックバイアス電圧の電圧レベルを制御してもよい。
本発明の半導体記憶装置において、前記直列回路の両端は、前記第1の抵抗側が前記バックバイアス電圧よりレベルが高い第1の基準電圧に接続されるとともに前記第2の抵抗側が前記バックバイアス電圧に接続されるように構成し、前記レベル検知回路は、前記第2のNMOSトランジスタのソースが一方の入力端子に接続されるとともに前記バックバイアス電圧よりレベルが高く前記第1の基準電圧よりレベルが低い第2の基準電圧が他方の入力端子に印加されたコンパレータを含めて構成してもよい。
本発明の半導体記憶装置において、前記バックバイアス電圧発生回路は、前記バックバイアス電圧の変化分ΔVBBと、前記しきい値電圧の変化分ΔVtnと、前記第1の抵抗の抵抗値R1と、前記第2の抵抗の抵抗値R2を用いて、ΔVBB=(R2/R1)・ΔVtnの関係が成り立つように制御を行ってもよい。
本発明の半導体記憶装置において、前記第1の抵抗及び前記第2の抵抗は、可変抵抗を用いて構成してもよい。
本発明の半導体記憶装置において、前記ゲート電圧発生回路は、前記レベル検知回路の検知出力に応じて発振動作が制御されるリングオシレータと、当該リングオシレータの発振出力に基づくチャージポンピング動作により前記ゲート電圧を発生するチャージポンプを含むように構成してもよい。
本発明によれば、センスアンプのNMOSトランジスタと動作特性が略同一の第2のNMOSトランジスタを用いてバックバイアス電圧を発生し、これをセンスアンプのNMOSトランジスタに印加して、しきい値電圧の変動を打ち消す方向に制御を行うようにしたので、Nチャネル先行センス方式を採用する場合のセンス動作を最適化して信頼性を高めることができる。特に、アレイ電圧を低電圧化する場合において、NMOSトランジスタのしきい値電圧に対するマージンを確保してビット線対の間の電位差を確実に増幅し、センスアンプのオフセットに起因する誤センスの増加を防止することができるとともに、アクティブスタンバイ時の電流の増大を招くことなく、DRAMチップの歩留まり向上を図ることが可能となる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。ここでは、半導体記憶装置としてのDRAMに対し、本発明を適用する場合の形態を説明する。
図1は、本実施形態のDRAMの要部構成を示す図である。本実施形態のDRAMは、複数のビット線と複数のワード線がマトリクス状に配置されるDRAMのメモリアレイ全体のうち、相補対をなすビット線対BLT、BLNに対応して同様の構成が繰り返し配置される部分の回路構成を示している。図1においては、図7と概ね共通の構成要素であるメモリセルMC、センスアンプ10、VDL発生回路11に加えて、VBB発生回路12が含まれる。
ビット線対BLT、BLNのそれぞれには、1対のNMOSトランジスタTN1、TN2(本発明の第1のNMOSトランジスタ)と1対のPMOSトランジスタTP1、TP2から構成されたセンスアンプ10が設けられている。1対のNMOSトランジスタTN1、TN2の各ソースは電源線SANに接続され、1対のPMOSトランジスタTP1、TP2の各ソースは電源線SAPに接続される。NMOSトランジスタTN1及びPMOSトランジスタTP1は、各ドレインがビット線BLTに接続されるとともに各ゲートがビット線BLNに接続される。NMOSトランジスタTN2及びPMOSトランジスタTP2は、各ドレインがビット線BLNに接続されるとともに各ゲートがビット線BLTに接続される。
電源線SAPには、PMOSトランジスタTP3を介して、VDL発生回路11から出力されるアレイ電圧VDLが接続されている。制御信号SEPに応じてPMOSトランジスタTP3をオンとすることで電源線SAPが活性化され、PMOSトランジスタTP1、TP2による増幅動作を行うことができる。制御信号SENに応じてNMOSトランジスタTN3をオンとすることで電源線SANが活性化され、NMOSトランジスタTN1、TN2による増幅動作を行うことができる。
なお、メモリアレイでは冗長構成を採用することが一般的であり、この場合は通常のメモリセルMCに加えて、不良セルを置換するための冗長セルを設ける必要がある。例えば、メモリセルMCの読み出し動作や書き込み動作が不良になった場合、対象となるビット線対BLT、BLN及び対応する回路部分が、冗長セル用に設けたビット線対BLT、BLN及び対応する回路部分により置き換えられることになる。
図1においては、センスアンプ10の1対のNMOSトランジスタTN1、TN2が形成されるPウエルに対してバックバイアス電圧VBBを印加するための構成が特徴的である。このバックバイアス電圧VBBはVBB発生回路12から供給され、後述するようにNMOSトランジスタTN1、TN2のしきい値電圧Vtnの変動を補正するように、VBB発生回路12の構成に基づきバックバイアス電圧VBBの電圧レベルが適切に制御される。
図2は、図1のセンスアンプ10を構成するNMOSトランジスタTN1、TN2のサブスレッショルド特性の一例を示す図である。図2においては、NMOSトランジスタTN1、TN2のゲートソース間電圧VGSとドレイン電流IDSの関係をグラフで表している。ドレイン電流IDSはサブスレッショルド領域で指数関数的に変化するが、そのIDSの対数を縦軸に示しているので直線的な変化で表される。ここで、図2の例では、IDS=1.0μAのときのゲートソース間電圧VGSをしきい値電圧Vtnとして定義している。
図2においては、バックバイアス電圧VBBを変化させたときの異なる3種の特性C1、C2、C3を比較している。一般にバックバイアス電圧VBBは、接地レベルから僅かに負の領域付近に設定される。まず、基準となるバックバイアス電圧VBB(例えば、VBB=−0.4V)に対応する特性C1に対し、バックバイアス電圧VBBの絶対値が小さくなる場合(例えば、VBB=−0.2V)の特性C2と、バックバイアス電圧VBBの絶対値が大きくなる場合(例えば、VBB=−0.6V)の特性C3とを比較して示している。NMOSトランジスタTN1、TN2のドレイン電流IDSは、特性C1に比べると、特性C2では上昇するととともに、特性C3では低下することがわかる。これにより、IDS=1.0μAに対応するしきい値電圧Vtnは、特性C1を基準として、特性C2では小さくなり(図中、左方向)、特性C3では大きくなる(図中、右方向)。
そのため、VBB発生回路12には、図2に示すような電圧VBBに対するサブスレッショルド特性の依存性を利用して、NMOSトランジスタTN1、TN2のしきい値電圧Vtnの変動を打ち消す特性が求められる。すなわち、NMOSトランジスタTN1、TN2のしきい値電圧Vtnが上昇する場合は、バックバイアス電圧VBBの絶対値を減少させる制御を行って、しきい値電圧Vtnを望ましいレベルに低下させればよい。また、NMOSトランジスタTN1、TN2のしきい値電圧Vtnが低下する場合は、バックバイアス電圧VBBの絶対値を増加させる制御を行って、しきい値電圧Vtnを望ましいレベルに上昇させればよい。
次に、図1のVBB発生回路12の具体的な構成及び動作について説明する。VBB発生回路12については複数の実施例があるが、まず、図3に基づきVBB発生回路12の第1の実施例について説明する。図3に示すように、第1の実施例のVBB発生回路12には、バックバイアス電圧VBBをフィードバックしてレベルを検知するレベル検知回路20と、多段接続したリング状のインバータからなる発振回路であるリングオシレータ21と、リングオシレータ21の発振出力に基づくチャージポンピング動作によりバックバイアス電圧VBBを発生するチャージポンプ22とを含んで構成されている。
上記の構成においてレベル検知回路20は、抵抗R1、NMOSトランジスタTN10(本発明の第2のNMOSトランジスタ)、抵抗R2からなる直列回路と、コンパレータ30から構成されている。また、レベル検知回路20には、電圧源(不図示)により生成された2つの基準電圧VREF1、VREF2が印加されている。レベル検知回路20の直列回路において、抵抗R1とNMOSトランジスタTN10のドレイン・ゲートがノードN2で接続され、NMOSトランジスタTN10のソースと抵抗R2がノードN1で接続されている。また、直列回路の両端は、抵抗R1が基準電圧VREF1に接続されるとともに、抵抗R2がチャージポンプ22の出力側に接続されている。
なお、基準電圧VREF1は、バックバイアス電圧VBBより高いレベルに設定され、基準電圧VREF2は、バックバイアス電圧VBBより高いレベル、かつ基準電圧VREF1より低いレベルに設定される。具体例としては、VREF1=1.6V、VREF2=0.7Vに設定することができる。
コンパレータ30は、プラス側入力端子がノードN1に接続され、マイナス側入力端子に基準電圧VREF2が印加されている。レベル検知回路20においては、コンパレータ30のプラス側入力端子とマイナス側入力端子の大小関係に応じて、コンパレータ30の検知出力である信号ENABLEのレベルが変化する。すなわち、ノードN1の電圧レベルが上昇して基準電圧VREF2より高くなると、信号ENABLEがハイレベルになる。一方、ノードN2の電圧レベルが低下して基準電圧VREF2より低くなると、信号ENABLEがローレベルになる。
これにより、信号ENABLEがハイレベルのときは、リングオシレータ21とチャージポンプ22が活性化されてバックバイアス電圧VBBを低下させる方向に変化させ、信号ENABLEがローレベルのときは、リングオシレータ21とチャージポンプ22が非活性状態となって動作が停止し、レベル検知回路20からの電流によりバックバイアス電圧VBBを上昇させる方向に変化する。
図3の構成において、ノードN1の電圧をV(N1)と表し、NMOSトランジスタTN10のゲートソース間電圧をVGS、抵抗R1を流れる電流をIと表すと、

I・R1+VGS=VREF1−V(N1) (1)

となる。この電流Iは、NMOSトランジスタTN10を流れるドレイン電流IDSに一致する。そして、コンパレータ30のプラス側入力端子とマイナス側入力端子が同レベルになるようにフィードバックがかかり、電圧V(N1)が基準電圧VREF2と同レベルになるように制御されるので、(1)式は、

I・R1+VGS=VREF1−VREF2 (2)

と表すことができる。よって、(2)式から電流Iは、

I=(VREF1−VREF2−VGS)/R1 (3)

と表すことができる。
一方、電流Iは抵抗R2にも流れるので、

I・R2=VREF2−VBB (4)

と表すことができる。よって、(3)式及び(4)式から、

VBB=R2・(VREF2−VREF1+VGS)/R1+VREF2 (5)

が導かれる。IDS=1μAのときのゲートソース間電圧VGSが、NMOSトランジスタTN10のしきい値電圧Vtnとして定義されるので、この場合には(5)式のゲートソース間電圧VGSをしきい値電圧Vtnで置き換えて、

VBB=R2・(VREF2−VREF1+Vtn)/R1+VREF2 (6)

と表すことができる。(6)式において、バックバイアス電圧VBBの変化分ΔVBBと、しきい値電圧Vtnの変化分ΔVtnに着目すると、

ΔVBB=(R2/R1)・ΔVtn (7)

という関係が成り立つ。よって、比例係数R2/R1によりΔVtnとΔVBBが比例して変化するので、抵抗R1、R2を適切に選択すれば、ΔVtnとΔVBBを好ましい関係に設定可能となる。ここで、バックバイアス電圧VBBが負となる動作点を設定することを前提にすれば、しきい値電圧Vtnが上昇するとバックバイアス電圧VBBの絶対値が減少するとともに、しきい値電圧Vtnが低下するとバックバイアス電圧VBBの絶対値が増加することになる。
図3において、NMOSトランジスタTN10は、センスアンプ10に含まれるNMOSトランジスタTN1、TN2と同一の動作特性を持つように形成する必要がある。もし、両者の動作特性が異なる場合は、VBB発生回路12のフィードバック制御によるバックバイアス電圧VBBの適切な制御が保証されなくなる。よって、NMOSトランジスタTN10は、NMOSトランジスタTN1、TN2と同一の製造プロセスかつ同一の形状とすることが望ましい。
次に図4は、図3のVBB発生回路12に含まれるリングオシレータ21とチャージポンプ22の具体例を示す図である。図4に示すリングオシレータ21は、1個のNAND回路201と複数のインバータ202をリング状に多段接続して構成される。NAND回路201において、一方の端子に上記の信号ENABLEが入力されるとともに、他方の入力端子にリングオシレータ22の発振出力がフィードバックされている。インバータ202が偶数段で接続されているときにNAND回路201と併せて奇数段の接続となるので、リングオシレータ21において所定周波数の自励発振が生じる。リングオシレータ21における自励発振は、信号ENABLEがハイレベルのときのみ可能である。
また、図4に示すチャージポンプ22は、インバータ203と、容量204と、2個のNMOSトランジスタ205、206から構成される。リングオシレータ21の発振出力はチャージポンプ22のインバータ203に入力され、NMOSトランジスタ205、206により容量204が充放電される。発振出力のレベルに応じて、NMOSトランジスタ205、206が交互にオン、オフを繰り返すことでポンピング動作が行われ、バックバイアス電圧VBBのレベルを徐々に低下させるように動作する。
次に、本実施形態のDRAMにおけるセンス動作について説明する。図5は、センスアンプ10においてNチャネル先行センス方式を採用した場合の動作波形を示す図である。図5に示す動作波形では、図10の場合と同じ低いアレイ電圧VDLにて同様の手順で動作が制御されるものとする。センス動作の開始後、選択されたワード線がタイミングT1で接地電位VSSから電圧VPPに立ち上がる動作は、図10と同様になる。一方、タイミングT2において、プリチャージ電圧VHBに保持されている電源線SANが活性化されて低下し、しきい値電圧Vtnだけ低い電圧レベルでクランプされる。この場合、図5を図10と比較すると、VHB−VSSに対してしきい値電圧Vtnが小さくなっているため、接地電位VSSで制約されないことがわかる。これは、VBB発生回路12の適切な制御により、バックバイアス電圧VBBの絶対値が所定レベルだけ減少した結果、NMOSトランジスタTN1、TN2のしきい値電圧Vtnが低下するためである。
上記のように、NMOSトランジスタTN1、TN2の動作によりビット線対BLTの電圧レベルが徐々に低下し、ビット線対BLT、BLNの間の電位差を拡大することができる。タイミングT3において電源線SAPが活性化されたときには、Vtpアンバランスの影響を受けない程度の十分な電位差を確保することができる。電源線SAPが活性化されると、電圧レベルがプリチャージ電圧VHBからアレイ電圧VDLに向かって上昇していく。そして、時間経過とともに一方のビット線BLNの電圧レベルが徐々にアレイ電圧VDLに収束するとともに、他方のビット線BLTの電圧レベルが徐々に接地電位VSSに収束していく。
本実施形態は、特にアレイ電圧VDLを低電圧化してメモリアレイを構成する場合、図5に示すように、タイミングT2〜T3において電源線SANを適切な電圧レベルに保つように、しきい値電圧Vtnを低下方向に制御するのが有用である。
次に、図6に基づきVBB発生回路12の第2の実施例について説明する。図6に示すように、第2の実施例のVBB発生回路12は、基本的な構成要素については第1の実施例と共通するので説明を省略する。一方、第2の実施例では、第1の実施例におけるレベル検知部20の直列回路において、固定の抵抗R1を可変抵抗R3に置き換えるとともに、固定の抵抗R2を可変抵抗R4に置き換えた構成となっている。これらの可変抵抗R3、R4としては、例えば、所望の抵抗値を有する複数の固定抵抗に、テストモードによりオン・オフするスイッチ素子、あるいはヒューズを並列接続して構成することができる。
第2の実施例は、DRAMの製造時にVBB発生回路12におけるバックバイアス電圧VBBとしきい値電圧Vtnの関係を調整する場合に有用な構成である。すなわち、第2の実施例では、第1の実施例で示される(6)式は、

VBB=R4・(VREF2−VREF1+Vtn)/R3+VREF2 (8)

と表すことができるとともに、第1の実施例の(7)式は、

ΔVBB=(R4/R3)・ΔVtn (9)

と表すことができる。よって、(7)、(8)式に含まれる可変抵抗R3、R4の値を適切に調整することにより、所望の特性に調整することができる。例えば、製造プロセスによるしきい値電圧Vtnのばらつきを、可変抵抗R3、R4により予め調整しておけば、VBB発生回路12の動作において、温度変動等に起因するしきい値電圧Vtnの変動を打ち消すように制御可能となる。
以上、本実施形態に基づいて本発明の内容を具体的に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を施すことができる。例えば、本発明は、図1の構成のDRAMに限られず多様な構成のDRAMに対して適用可能である。また、本発明は、半導体記憶装置としてのDRAMに限られず、DRAM以外の半導体記憶装置に対しても広く適用可能である。
本実施形態のDRAMの要部構成を示す図である。 図1のセンスアンプを構成するNMOSトランジスタのサブスレッショルド特性の一例を示す図である。 VBB発生回路の第1の実施例の構成を示す図である。 図3のVBB発生回路に含まれるリングオシレータとチャージポンプの具体例を示す図である。 センスアンプにおいてNチャネル先行センス方式を採用した場合の動作波形を示す図である。 VBB発生回路の第2の実施例の構成を示す図である。 従来のDRAMにおけるセンスアンプを含む要部の構成を示す図である。 一般的なDRAMプロセスにおけるしきい値電圧Vtn、Vtpのばらつき特性を示す図である。 センスアンプにおいてNチャネル先行センス方式を採用した場合の動作波形の一例を示す図である。 図9の動作波形を基準にして、アレイ電圧を低電圧化した場合の動作波形の一例を示す図である。
符号の説明
10…センスアンプ
11…VDL発生回路
12…VBB発生回路
20…レベル検知回路
21…リングオシレータ
22…チャージポンプ
30…コンパレータ
TN1、TN2…NMOSトランジスタ(本発明の第1のNMOSトランジスタ)
TN10…NMOSトランジスタ(本発明の第2のNMOSトランジスタ)
TP1、TP2…PMOSトランジスタ
201…NAND回路
202、203…インバータ
204…容量
BLT、BLN…ビット線
MC…メモリセル
R1、R2…抵抗
R3、R4…可変抵抗

Claims (6)

  1. 相補対をなすビット線対に接続された1対の第1のNMOSトランジスタと1対のPMOSトランジスタから構成され、前記ビット線対に形成されたメモリセルの微小電位を増幅するセンスアンプと、
    前記第1のNMOSトランジスタと動作特性が略同一の第2のNMOSトランジスタに所定の電流を流して前記第1のNMOSトランジスタに印加すべきバックバイアス電圧を発生し、前記第2のNMOSトランジスタのしきい値電圧に応じて、当該しきい値電圧が上昇した場合は前記バックバイアス電圧の絶対値を減少させ、当該しきい値電圧が低下した場合は前記バックバイアス電圧の絶対値を増加させるようにフィードバック制御を行うバックバイアス電圧発生回路と、
    を備え、前記センスアンプのセンス動作時において前記1対の第1のNMOSトランジスタを先行して動作させ、所定の時間経過後に前記1対のPMOSトランジスタを動作させるように制御を行うことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記バックバイアス電圧発生回路は、前記第2のNMOSトランジスタのドレイン及びゲートに接続された第1の抵抗と、前記第2のNMOSトランジスタのソースに接続された第2の抵抗を含む直列回路を構成し、所定のドレイン電流が流れた状態の前記第2のNMOSトランジスタのソースの電圧レベルを検知するレベル検知回路を含み、当該レベル検知回路の検知出力に応じて前記バックバイアス電圧の電圧レベルを制御することを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記直列回路の両端は、前記第1の抵抗側が前記バックバイアス電圧よりレベルが高い第1の基準電圧に接続されるとともに前記第2の抵抗側が前記バックバイアス電圧に接続され、
    前記レベル検知回路は、前記第2のNMOSトランジスタのソースが一方の入力端子に接続されるとともに前記バックバイアス電圧よりレベルが高く前記第1の基準電圧よりレベルが低い第2の基準電圧が他方の入力端子に印加されたコンパレータを含むことを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記バックバイアス電圧発生回路は、前記バックバイアス電圧の変化分ΔVBBと、前記しきい値電圧の変化分ΔVtnと、前記第1の抵抗の抵抗値R1と、前記第2の抵抗の抵抗値R2を用いて、
    ΔVBB=(R2/R1)・ΔVtn
    の関係が成り立つように前記フィードバック制御を行うことを特徴とする請求項2又は3に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記第1の抵抗及び前記第2の抵抗は、可変抵抗であることを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  6. 前記ゲート電圧発生回路は、前記レベル検知回路の検知出力に応じて発振動作が制御されるリングオシレータと、当該リングオシレータの発振出力に基づくチャージポンピング動作により前記ゲート電圧を発生するチャージポンプを含んで構成されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の半導体記憶装置。
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