JP2007070065A - 物品充填段積み搬送装置 - Google Patents

物品充填段積み搬送装置 Download PDF

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Abstract

【課題】全体構成を簡易化して省スペースにまとめられ、袋詰めされた物品を集積するのに適した物品充填段積み搬送装置を提供する。
【解決手段】少なくとも積上げられた複数の空パレットCを1個ずつ順次取出して供給できるようにされたパレット供給装置2と、供給されるパレット上に複数の物品を整列配置する物品配置充填装置4と、物品を充填載置された実パレットC′を順次積上げて保持するようにされたパレット積上げ装置3および前記パレット供給装置2の下部から前記パレット積上げ装置3の下部に通じるパレット送りコンベア10とでなり、前記パレット供給装置2と前記パレット積上げ装置3との間に、前記物品配置充填装置4がパレット送りコンベア10に直交するようにしてその上に跨設されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、物品が充填された包装体を複数個パレット上に整列載置して、この整列載置されたパレットを複数積み重ねて搬送できるようにする、物品充填段積み搬送装置に関するものである。
従来、びん詰めや缶詰めなどの製品は、輸送に際して所要数箱詰めされたものを多数個パレット上に段積みして運搬する方式が多く採用されている。このようなほぼ同形の物品(包装箱)を多数段積みして運搬するのにパレットを用いる場合、その段積み作業を自動的に行わせる装置としてパレタイザーを用いることが知られている。
パレタイザーの従来技術としては、空のパレットを製品積込み位置に供給する空パレット供給手段と、物品(主に箱詰め)を所定の配列パターンに整列供給する物品供給手段と、空パレットを供給手段まで運ぶための昇降手段と、規定段数の物品群が段積みされた後外部に搬出する搬出手段を備え、前記昇降手段には空パレット供給手段から供給される空パレットを受取って物品が1段積まれるごとに下降する第1昇降手段と、この第1昇降手段による段積みが行われるまでに、段積みされるごとに下降して規定段数段積みされるように作動する第2昇降手段とを備える、二重構造の昇降手段を有するパレタイザーが特許文献1によって開示されている。
また、一般的に、吊上げ手段を用いないパレタイザーにあっては、パレットの昇降操作をチェーン駆動により行う昇降手段が採用され(特許文献1)、空パレットの供給や段積みする物品の供給あるいは物品を段積みされたパレットの送り出しなどには多数の横移動用のプッシャーの使用や複雑な保持手段を必要としている(例えば特許文献2)。
特開2001−19163号公報 特開2001−328727号公報
前述のように、従来のパレット上に多数の物品を整列配置して、その物品を整列配置されたパレットを複数積上げる装置(パレタイザー)では、作業性を高めようとすると、例えば特許文献1にて知られるように空パレットの供給とパレットへの物品の段積み操作を合理化するために二重構造の昇降手段を採用する関係で構造が複雑化するという問題点がある。また、多量の物品を処理しようとすると、例えば特許文献2によって知られるように、物品を頻繁に横移動させて処理することから多数のプッシャーを用いることになり、そのタイミング調整を良好にしないとタイミングのずれで円滑な作業が行えないという問題がある。
また、一般に多くのパレタイザーは、箱詰めされた物品を取扱う構造にされているので、その取扱いが固形物を揃えるように機能させればよいが、例えば袋詰めされた物品をパレット上に整列配置するような場合、その物品の取扱いを自動化することは容易でない。また、パレット上に物品を整列配置するのにロボットを用いて物品の吊り込みを行っている事例が見受けられるが、このような方式によれば別個にロボットを配設しなければならず、そのために設置スペースを多く必要とするほか、設備費がコストアップするという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、パレットの送り出し部から積上げ部への途中において物品の整列配置を行わせるようにし、全体構成を簡易化して省スペースにまとめられ、袋詰めされた物品を集積するのに適した物品充填段積み搬送装置を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、本発明による物品充填段積み搬送装置は、
少なくとも積上げられた複数の空パレットを1個ずつ下側から順次取出して供給できるようにされたパレット供給手段と、
供給されるパレット上に複数の物品を整列配置する物品配置充填手段と、
物品を充填載置された実パレットを順次積上げて保持するようにされたパレット積上げ手段
および前記パレット供給手段の下部から前記パレット積上げ手段の下部に通じるパレット搬送手段とでなり、前記パレット供給手段と前記パレット積上げ手段との間に前記物品配置充填手段が設けられていることを特徴とするものである(第1発明)。
前記発明において、前記パレット供給手段は、間欠的に上下動して空パレット1個ずつ受取るリフターと、常時はパレット下側を受支して前記リフターがパレットを受取るときにパレットの支持を解除するように作動するパレット保持爪機構とで構成されているのがよい(第2発明)。
前記発明において、前記パレット積上げ手段は、間欠的に上下動して搬送手段から受取った実パレットを積上げ保持位置まで移動させるリフターと、常時はパレット下側を受支して前記リフターによって所定位置まで実パレットが持上げられるときに、パレットの支持を解除するように作動するパレット保持爪機構とで構成されているのがよい(第3発明)。
また、前記第1発明において、前記物品配置充填手段は、前記パレット供給手段と前記パレット積上げ手段との間で、前記パレット搬送手段の走行軸線に直交してその上側を横断するように架設される走行駆動体と、この走行駆動体に支持されて所定の区間往復移動する物品受入れ容器とを備え、前記物品受入れ容器は上面開放にして下部に外部指令によって開閉する受入れ物品排出ゲートが設けられ、前記物品受入れ容器が制御信号により物品の受入れ位置とパレットへの物品排出位置間を移動するように構成されているのがよい(第4発明)。
また、前記第1発明または第4発明において、パレット搬送手段は、前記パレット供給手段と前記物品配置充填手段および前記パレット積上げ手段の下方にて、前記パレット供給手段で受取った空パレットに前記物品配置充填手段によって物品を配置充填した後前記パレット積上げ手段に払い出すように搬送するコンベアであり、前記パレット供給手段と前記パレット積上げ手段との対応位置ではリフターが昇降可能に構成されているのがよい(第5発明)。
さらに、前記第1発明において、少なくとも前記パレット積上げ手段に設けられるリフターは、計量器を備えているのがよい(第6発明)。
本発明(第1発明)によれば、空パレットを送り出すパレット供給手段と、供給される空パレット上に荷積みする物品を整列配置する物品配置充填手段と、物品を整列配置された実パレットを所要段数に積上げるパレット積上げ手段およびパレットを各作業位置に順次搬送するパレット搬送手段とを一連に配設することにより、空パレットに対する複数の物品の整列配置から複数のパレットの段積みまでを全自動で行うことができる。しかも装置全体をコンパクトにまとめることができて、省スペース化を図ることができる。
また、荷積みする物品の荷姿が袋体であっても、ボックスパレットを使用して、物品配置充填手段において吊り込むことなく順次1個ずつ整列配置することにより、無理なく確実な荷積みが行え自動化を容易にするという利点がある。しかも、前記物品の整列配置にはロボットなど別個の機器を必要としないので小スペースで設置できるという効果を奏する。
また、第2発明によれば、空パレットの送り出しには、段積みされたパレットを下側からリフターの昇降による受取りとパレット保持爪機構の回動操作とによって、1個ずつ無理なく取出すことができ、リフターを最下位まで移動させる途中で搬送手段に移載して送り出せるから、構造簡単にして合理的に操作できる。また、第3発明によれば、前記第2発明と同様に、リフターとパレット保持爪機構との連係動作で、簡単に実パレットの積上げ操作ができる。
第4発明の構成を採用することにより、空パレットを積重ね供給箇所から取出して、搬送するコンベア(パレット搬送手段)上で、このコンベア上方で交差する向きに往復動する走行駆動体により物品受入れ容器を物品受入れ位置とパレットへの物品排出位置とを順次移動させ、パレット上に順次整列配置するとともに前記コンベアをパレット上での複数整列数に応じて間歇送りすることにより、別途吊り込み用のロボットなどを必要とせずに物品を整列配置することができ、物品をパレットに積込み終わるとそのままパレット積上げ手段に送って段積みすることができる。したがって、パレットを複雑に移動させることなく物品の積込みから荷を搭載したパレットの段積みまでを自動化して、省スペースに収めて行うことができるという効果を奏する。
また、第5発明によれば、パレットの横移動を容易にし、搬送路を単純化して装置全体の構成を簡易化できるという利点がある。
またさらに、パレットを昇降させるリフターに計量器を備える構成とすることにより、パレットを上下方向に移動させるとき、同時に計量できるので、別途操作を必要とせずに、輸送する物品の質量を検知できるという利便性を具備することができる。
次に、本発明による物品充填段積み搬送装置の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1には、本実施形態の物品充填段積み搬送装置の概要図が示されている。図2には図1の平面図が、図3には図1の右側面図(a)とパレット保持機構の保持爪片を表わす平面図(b)が、図4には図1におけるA−A視断面図が、図5には本実施形態で取扱われるボックスパレットの一具体例を表わす斜視図が、それぞれ示されている。
この実施形態の物品充填段積み搬送装置1は、積上げられた複数の空パレットを1個ずつ下側から順次取出して供給できるようにされたパレット供給手段2(以下、「パレット供給装置2」という)と、供給されるパレットC上に複数の物品を整列配置する物品配置充填手段4(以下、「物品配置充填装置4」という)と、物品を充填載置されたパレット(空パレットに物品を整列配置された状態のものを「実パレットC′」という)を順次積上げて保持するようにされたパレット積上げ手段3(以下、「パレット積上げ装置3」という)、および前記パレット供給装置2の下部から前記パレット積上げ装置3の下部に通じるパレット搬送手段10(以下、「パレット送りコンベア10」という)とで構成されている。
前記パレット供給装置2と前記パレット積上げ装置3は、所要の間隔を隔てて直列に配置され、そのパレット供給装置2と前記パレット積上げ装置3との間に物品配置充填装置4が配置され、これらパレット供給装置2と物品配置充填装置4およびパレット積上げ装置3の下方に、パレット送りコンベア10が一直線に配置されている。
また、この物品充填段積み搬送装置1で使用されるパレットCは、図5によって示されるように、通常の平パレットCaの上面に所要の高さの板材で四方を囲った箱形の物品収容部Cbを一体的に備えるボックスパレットである。なお、箱形部分の周囲の高さ寸法hは、整列収容する物品F(この実施形態では粉体を詰めた袋が取扱われる)がはみ出さない高さ寸法に設定されている。
前記パレット供給装置2は、所要高さに枠組形成された支持フレーム21の下半部内側中央に、パレットCを取出すためのリフター23が配置され、中間位置には前記パレットCの四隅に対向してそれぞれパレット保持爪機構25が配設されている。また、支持フレーム21の上半部内には、前記リフター23によって上下方向に操作されるパレットCを所定の位置に保たれて上下方向の移動ができるように、そのパレットCの少なくとも隣り合う二面を案内するガイド部材22が支持フレーム21に支持されて上下方向に配設されている。なお、この実施形態では、図2において矢印dで示される位置に対向する位置ならびにその右側側面部とにガイド部材22,22が設けられている。前記リフター23は、流体圧(例えば油圧)で作動する昇降シリンダ(図示せず)を備えて昇降するコラム23aとそのコラム23aの頂部に取付くリフトテーブル23bとでなり、後述するパレット送りコンベア10における支持面よりも下の位置から,前記パレット保持爪機構25の保持爪片26によるパレット支持位置E(図3参照)のやや上方位置までの範囲で昇降する機能を備えている。
このようにされるパレット供給装置2においては、図2に示されるように、支持フレーム21で囲われる上半部の矢印dで表わす一面が開放されており、この面から内部に空パレットCがフォークリフトなどによって運び込まれて積み重ねられるようにされている。
前記パレット保持爪機構25は、直立する回転軸26aの頂端部に保持爪片26がほぼ水平に突き出して取付けられており、搬入されたパレットCの差込口Cdに所要回転角で正逆回動させて出し入れできる構成とされている。この保持爪片26の回動操作は、図示省略するが、例えばチェーン駆動もしくはリンク機構によってすべての回転軸26aが同調して回動し、一斉に保持爪片26がパレットCの差込口Cdに出入りするようにされる。なお、この保持爪片26は、パレットの差込口Cdに挿入した状態でパレットCに掛かる負荷を保持するので、その負荷に対応する強度を備えるように形成されている。
前記パレット積上げ装置3は、前記パレット供給装置2と構造的に同様である。したがって、構成上前記パレット供給装置2と同一もしくは同様の部分については、同一の符号もしくは同一符号に記号Aを付して詳細な説明を省略する。このパレット積上げ装置3におけるリフター33は、リフトテーブル33b上に搭載するパレットCとその搭載物品の荷重を直接的に計測する計量器34を下部に備えている。また、段積みされたパレットの搬出は、図2に矢印eで示す方向に、フォークリフトによって搬出できるよう、支持フレーム21Aの上半部一面が開放されている。またガイド部材22Aについては前記パレット供給装置2のものと対称の位置に設けられている。ただし、これに限定されるものではない。
前記パレット送りコンベア10は、前記パレット供給装置2の下方から前記パレット積上げ装置3の下方まで一直線に配置されるチェーンコンベアで、前記パレット供給装置2と前記パレット積上げ装置3とにおけるリフター23,33のリフトテーブル23b,33bの移動を交わすように、所要間隔で二条の無端コンベアチェーン11,11が架設され、同調して駆動するようになされている。
このパレット送りコンベア10は、前記パレット供給装置2の下方から前記パレット積上げ装置3の下方まで両方の支持フレーム21,21A内下部で、平行して水平状態に配置されるコンベアフレーム12の二本の主部材13,13に沿い、それら主部材13,13の両端部にそれぞれ軸受支して配設される駆動軸14に取付く駆動スプロケット16と従動軸15に取付く従動スプロケット17との間にて、コンベアチェーン11,11が巻掛け配置されている。このパレット送りコンベア10は、たとえばパレット積上げ装置3側に配置される駆動軸14が減速駆動モータ18により正逆回転するようにされ、基本的にパレット供給装置2側からパレット積上げ装置3側に駆動される。そして、コンベアチェーン11は、その緊張側(巻掛け上側)が前記コンベアフレーム12の主部材13上面に沿って走行するように構成されている。また、そのコンベアチェーン11には少なくとも取扱うパレットCの移動方向の長さ寸法(短辺側寸法)よりやや広いピッチで複数箇所に、上向きに突き出すようにした係止片(図示省略)が付され、搬送時にパレットCが前後方向にずれないようにされている。
前記物品配置充填装置4は、図1,図2および図4で示されるように、前記パレット供給装置2とパレット積上げ装置3との間に設けられて、前記パレット送りコンベア10の上方を直交するようにして架設される支持台41上に支持される支持フレーム42と、この支持フレーム42に支持されて往復動する二条の駆動チェーン43,43(本発明の走行駆動体に相当)とその駆動機構、および前記駆動チェーン43,43により移動操作される物品受入れ用のバケット45(本発明における物品受入れ容器に相当)とで構成されている。
前記物品受入れ用のバケット45を移動操作する駆動チェーン43,43は、前記支持フレーム42の平行する二本の主部材42a,42a上に設けた摺動レール面で摺動支持されて、その主部材42a,42aの一方端に取付くブラケット44,44で軸受支される駆動軸46上の駆動スプロケット46a,46aと、前記主部材42a,42aの他端に取付くブラケット44a,44aで軸受支される従動軸47上の従動スプロケット47a,47aとの間に巻掛けられ、減速モータ49により正逆転駆動されるようになっている。そして、この駆動チェーン43,43は、図示されない制御装置によって、パレット送りコンベア10により物品搭載位置に送り込まれた空パレットCに対し、前記バケット45の走行センターラインXの延長線上上方に配置されるローラコンベア6で1個ずつ送り込まれる物品Fをバケット45に受入れて、パレット送りコンベア10上にあるパレットCのボックス内に順次整列するように、物品Fを送り込む操作をする。そのために、予め設定された間隔で前記ローラコンベア6による荷受位置Y(駆動チェーン43による移動終端部)からパレットCのボックス内物品装入位置まで、順次位置を変えて往復移動するようにされている。
また、前記物品受入れ用のバケット45は、上面開放の角型をして物品Fを受入れる所要容積のバケット本体45aと、そのバケット本体45aの下部に開閉操作される物品排出ゲート48とで構成され、バケット本体45aの移動方向と交差する向きの両側面部に設けられた支持脚45b,45bをそれぞれ前記駆動チェーン43,43に連結して支持されている。また、前記物品排出ゲート48は、基端部をバケット本体45aの両支持脚45b,45b下方の外側に付設されたブラケットにそれぞれ軸支されて開閉する二枚のゲート部片48a,48aと、そのゲート部片48a,48aを開閉動作させる駆動手段(図示省略)とで構成される。この物品排出ゲート48は、通常時には閉じてバケット本体45a内に受入れた物品Fを保持するようにし、排出時には外部からの制御信号を受けると駆動手段の作動により開いて保持していた物品Fを下方に投下排出するようにされている。前記ゲート部片48a,48aを開閉動作させる駆動手段としては、例えば電動シリンダ(油圧シリンダであってもよい)でリンク機構を介して操作するように構成される。そして、前記物品排出ゲート48は、ゲート部片48a,48aの先端が、開いたときに下方に位置するパレットCのボックス部上面に近い位置となるように形成されるのが好ましい。こうしておくと、バケット本体45a内から排出する物品Fを整列位置に無理なく装入させることができる。
この実施形態の物品充填段積み搬送装置1は、前記パレット供給装置2と前記パレット積上げ装置3と前記パレット送りコンベア10および前記物品配置充填装置4が、図示されない制御手段によって各部の作動機器を所定の順序で順次連係して作動するようになされている。これら制御用機器については各部のアクチュエータ(モータや直動のシリンダなど)と組合わせて、制御プログラムによって操作される。
次に、本実施形態の物品充填段積み搬送装置1の動作について、その作動説明図(図6〜図9)によって説明する。なお、この実施形態では、パレットを三段積みする態様で記載している。また、パレットについては、説明上、空パレットを総称するときは、符号「C」で表わし、取出されて供給移動するパレットについては、符号Cに添え字(数字)を付して表わすこととする。また、物品Fを搭載したパレット(実パレット)は符号「C′」で表わす。
まず、図6(a)に示されるように、パレット供給装置2の支持フレーム21内には、フォークリフト(図示せず。以下同様)によって運び込まれた前述のボックスパレット(パレットC)が三個積み重ねられている。制御盤において運転開始の指令が発せられると、予め設定されている制御信号によってパレット供給装置2のリフター23の駆動部が作動して昇降シリンダ(図示せず)のロッドが前進作動し、昇降シリンダを組み込まれているコラム23aが突き出され、リフトテーブル23bが上昇する(図6(b)参照)。
リフター23の作動でリフトテーブル23bが上昇し、図6(c)で示されるように、段積みされている空パレットCの最下段のパレットCにそのリフトテーブル23bが接触して少し持上げる状態で停止する。こうすると、それまで段積みされた空パレットCを支持していた四隅に位置する各パレット保持爪機構25の保持爪片26は、負荷が除かれるので、保持爪片26が取付く回転軸26aが駆動されて、一斉にパレットの差込口Cdから外部に移動され(図3(b)に二点鎖線で表わす。)、段積みされたパレットCの保持が解除される。
この状態では、パレット保持爪機構25は解除されて、リフター23が段積みされている空パレットC全体の質量を受支することになる。そこで、図6(d)で示されるように、リフター23をパレット1個の高さだけ下降させる。こうすると、段積みされている複数(実質的に二個)の空パレットCが保持爪片26の差込口Cdへの挿入可能位置まで下降するので、パレット保持爪機構25の回転軸26aを逆回動させて、保持爪片26をリフター23によって支持されている下から二段目の空パレットCの差込口Cdに向かって挿入させ、段積みパレットを保持させる(図6(e)参照)。
次いで、リフター23を下降させる。すると、図6(f)で示されるように、リフター23のリフトテーブル23に受支された1段目の空パレットCがリフター23とともに下降し、やがてリフトテーブル23bがパレット送りコンベア10による搬送ラインCL(図6(g)参照)を過ぎて降下すると、リフター23によって降ろされたパレットCが前記パレット送りコンベア10に受止められ、そのコンベアチェーン11,11上に移載される。こうして、パレット送りコンベア10に移載された1段目の空パレットCは、次の工程である物品配置充填装置4側へ水平移動される。
一方、パレット供給装置2のリフター23は、次の指令によって再び上昇して待機状態にある第二段目の空パレットCを受取る態勢に移行する(図6(h)参照)。ただし、この時点では、直ちに第二段目の空パレットCを受取って下降せず、先の空パレットCに対する物品Fの積込み状況に対応して受取り可能になるまで待機させる。
パレット送りコンベア10は、空パレットCが移載されると、プログラムに従って与えられる指令信号で減速駆動モータ18が正転駆動されて空パレットCを一旦パレット積上げ装置3の定位置まで搬送する(図8(i)参照)。次いで、このパレット積上げ装置3のリフター33を上昇作動させてリフトテーブル33bによって空パレットCを少し持上げる。すると、このリフター33には計量器34が付設されているので、空パレットCの質量がリフター33を介して計量されることになる。つまり、空パレットCの風袋が計量され、別途設置の図示されない計量器記録装置に記録される。こうして風袋の計量が終ると、リフター33が待機位置まで下降し、コンベアチェーン11,11(パレット送りコンベア10)上に空パレットCが戻されると、パレット送りコンベア10に逆走の指令が与えられ、空パレットCが物品配置充填装置4の直下に送り戻される。
図7には物品配置充填装置における物品のパレットへの整列充填要領を説明する図が示されている。パレット送りコンベア10によって送られてくる前記空パレットCは、図7の右側に物品の配列状態を示すように、物品F(粉体を充填した袋体)を、例えば4×3列に整列配置する場合、まず、空パレットCを横方向第1列目(図上縦軸方向X1)に物品F(袋詰め品)が整列配置できる位置(バケット走行センターライン位置Xの直下)で一旦停止させる(図上、二点鎖線αで示す位置)。この送りに連動して物品配置充填装置4の駆動チェーン43,43が起動され、物品受入れ用のバケット45がローラコンベア6による荷受位置Yまで移動する。
ローラコンベア6からは物品Fが所定の間隔で物品配置充填装置4に向かって供給される。なお、このローラコンベア6の終端部もしくはその手前位置に制御用のストッパ(図示せず)を設けて、送られる物品Fの供給速度を制御するようにしておくのが好ましい。
ローラコンベア6によって送られた物品Fは、荷受位置Yに待機するバケット45に対して、ローラコンベア6の終端から投下されてバケット本体45a内に投入される。このバケット45は下部に付されている排出ゲート48が閉じた状態にあるので、バケット本体45a内に物品Fを受入れると、そのタイミングに合わせて駆動チェーン43,43が戻り方向に駆動され、予め設定されているパレットの整列受入れの順序に従って第1番目(X1−Y1)(図7における右側で表している物品配置の縦軸と横軸との交差位置を符号で示す。以下同様)の上位置まで移動して停止する。所定位置に達すると、制御指令に従って排出ゲート48が開操作され、バケット本体45内の物品FがパレットCのボックス内に投下される。この際、前記排出ゲート48のゲート部片48a,48aは、その先端が閉じている状態で斜め下向きの姿勢に保たれているので(図1参照)、開く際に物品Fの自重で排出ゲート48の開放に応じてそれらゲート部片48a,48aの内面に沿って滑り落ち、目的の位置に物品Fが正しく投下される。また、その排出ゲート48のゲート部片48a,48aの先端は、開放時にパレットCの上面に近接するように関係付けられているので、物品Fを高位置から投入することなく無理のない姿勢で正常に配置させることができる。なお、排出ゲート48は物品Fを投下すると速やかに閉じられて次の動作に対応できるようにされる。
こうして第1番目の位置に物品Fが配置されると、バケット45は荷受位置Yまで駆動チェーン43,43の作動によって送られてローラコンベア6によって供給される物品Fを受取る。バケット45に物品Fが受入れられると、駆動チェーン43,43が逆転して第2番目の投下位置(X1−Y2)までバケット45を移動させる。そして、前記要領でバケット45から物品FがパレットCのボックス内の所定位置に投入配置されると、再び駆動チェーン43,43が作動してバケット45を荷受位置Yに送り、次の物品Fを受取る。以後、バケット45の作動が繰返されて順次受取った物品Fをパレットのボックス内に第3番目(X1−Y3)、第4番目(X1−Y4)と配置させる。
こうして、物品FがパレットCのボックス内の第1列(X1)に配置されると、制御手段の作動によって、予め設定されている手順に従ってパレット送りコンベア10が駆動され、パレットCの物品配置の第2列(X2)となる位置が物品配置充填装置4のバケット走行センターラインXの直下位置まで移動される(図上、二点鎖線βで示す位置へ整列1ピッチ分送られる)。
パレットCが1ピッチ分送られて停止すると、再びバケット45の駆動チェーン43,43が作動して、荷受位置Yにバケット45を移動させてローラコンベア6で送られた物品Fを受取り、バケット45が第2列第1番目(X2−Y1)の位置まで戻されて前記要領でバケット本体45a内からパレットCのボックス内に物品Fを投下する。以後、前記操作を繰返して第2〜第4番目(X2−Y2〜X2−Y4)の位置に物品Fを整列配置させる。
物品がパレットCのボックス内第2列(X2)に整列配置されると、パレット送りコンベア10が再び駆動されてパレットCを整列1ピッチ分移動させる(図上、二点鎖線εで示す位置)。その後に、前記要領で物品配置充填装置4のバケット45が作動して、第3列目(X3)の整列位置に物品Fを順次投下配置させる。なお、パレットCの送りとバケット45の荷受操作とを連動させて、パレットCが物品受入れ可能な状態になったとき、バケット45から物品FをパレットCの各列第1番目に投入できるようにすれば、作業能率を向上させることができる。
パレットCは、物品を物品配置充填装置4により所定量搭載されると、言換えると第3列4番目(X3−Y4)の位置に物品が投入し終わると、例えば物品配置充填装置4のバケット45の移動をカウントして制御手段に物品配置終了の信号を与え、パレット送りコンベア10を駆動させる。こうして物品を所定量搭載されたパレット(実パレットC′)は、そのままパレット送りコンベア10によってパレット積上げ装置3の所定位置まで搬送され、定位置(リフター33の直上位置)にて停止される。
図8および図9にはパレット積上げ装置における実パレットの積上げ要領の説明図が示されている。
パレット積上げ装置3に送り込まれた実パレットC′は、実パレットC′が所定位置に停止する(図8(i)参照)と、まずリフター33が作動して実パレットC′をパレット送りコンベア10による支持状態から切り離される位置までリフトテーブル33bを上昇させる(図8(j)参照)。この状態で計量器34を作動させて実パレットC′の質量を計量する。計測値は自動的に別途設置の図示されない計量器記録装置に記録される。この計量値から先に計量されている風袋の計量値を差し引くと、物品の総質量を知ることができる。
次いで、図8(k)で示されるように、計量のために停止していたリフトテーブル33bをさらに上昇させて、そのリフトテーブル33bに搭載している実パレットC′を、その差込口Cdの内上面がパレット保持爪機構25の保持爪片26位置(図3(a)参照)よりもやや上位置になる高さまで持上げる。なお、実パレットC′が上昇開始すると、あるいはその前にパレット保持爪機構25の各回転軸26aを回転させて頂部に備える保持爪片26を実パレットC′と接触しない位置まで退避させておく。実パレットC′が最上昇した後に、パレット保持爪機構25の回転軸26aを逆回転させて保持爪片26を一斉に持上げられている実パレットC′の差込口Cdに挿入させる(図8(l)参照)。その後にリフター33を降下作動すると、リフトテーブル33bに支持されていた実パレットC′が差込口Cdに挿入された保持爪片26によって四隅を受止められ、リフター33は空荷になって定位置まで降下する。その結果、図8(m)で示されるように、実パレットC′が1段分パレット保持爪機構25によって保持されてパレット積上げ装置3の支持フレーム21A内に受入れられる。
このパレット積上げ装置3では、以後前記要領でパレット供給装置2からパレット送りコンベア10に供給された空パレットCに物品配置充填装置4で物品を整列配置され、所定量の物品を搭載されてなる実パレットC′が定位置に送り込まれると(図8(n)参照)先に受入れられている実パレットC′の直下に位置する。この実パレットC′は、前記手順でリフター33により持上げる途中において送り込まれた実パレットC′の計量が行われ(図8(o)参照)、そのままリフター33が上昇してリフトテーブル33bに搭載している実パレットC′が、先にパレット保持爪機構25によって保持されている実パレットC′の底面に当接する位置まで達すると、この作動に連動してパレット保持爪機構25の保持爪片26が一斉に保持している先の実パレットC′の差込口Cdから退避位置に回動される。こうすると、リフトテーブル33b上の実パレットC′には上側に位置する先の実パレットC′が積み重ねられた状態になる。
リフター33は、図8(p)で示されるように、実パレットC′,C′を二段に積み重ねた状態で最上位まで上昇する。この状態でパレット保持爪機構25を逆作動させて保持爪片26を一斉に実パレット二段目C′の差込口Cdに挿入する。その後にリフター33を降下させると前記差込口Cdに挿入されたパレット保持爪機構25の各保持爪片26により二段目および一段目の実パレットC′が受止められ(図8(q)および(r)参照)、リフター33が待機位置まで下降し、実パレットC′は支持フレーム21A内に積上げられる。
以後、次の実パレットC′がパレット送りコンベア10によってパレット積上げ装置3の所定位置まで送り込まれる(図8(s)参照)と、前記要領でリフター33が作動して実パレットC′の計量が行われ(図9(t)参照)、そのままリフター33が上昇して保持されている先の二段目の実パレットC′の底面に持上げられる実パレットC′が接触して、前記二段積みの実パレットC′,C′とともに上昇させる(図9(u)参照)。パレット保持爪機構25における保持爪片26を前記要領で退避させて(図9(v)参照)、すべての実パレットをリフター33の最上昇位置まで押し上げる(図9(w)参照)。パレット保持爪機構25の保持爪片26を逆回動させて最下段(三段目)のパレット差込口Cdに一斉に挿入する(図9(x)参照)。こうして後、リフター33を下降させれば、図9(y)で示されるように、パレット積上げ装置3の支持フレーム21A内に実パレットが三段積みにされることになる。なお、積上げられた各パレットは、前述のように物品収容部の側板の高さ寸法を積込み物品(袋体)の高さ以上に形成しておくことにより収容物品を傷めることなく積重ねることができる。したがって、フォークリフトによる運搬に支障のない範囲で、必要に応じ三段以上積上げることができる。
このようにして多段積みされた実パレットC′は、まとめてフォークリフトにより支持フレーム21Aの取出し開放口から矢印eの方向に取出されて別途搬送部に運び出される。
以上の説明においては、パレット風袋計量をパレット積上げ装置に設けた計量器によって計量するものについて記載したが、計量器をパレット供給装置側にもリフターに併設しておけば、空パレットの取出しの際に、パレットの風袋計量が同時に行えるので、より能率よく作業を行うことができる。
本実施形態の物品充填段積み搬送装置の概要図 図1の平面図 図1の右側面図(a)とパレット保持機構の保持爪片を表わす平面図(b) 図1におけるA−A視断面図 本実施形態で取扱われるボックスパレットの一具体例を表わす斜視図 本実施形態の物品充填段積み搬送装置におけるパレット供給装置の作動説明図 物品配置充填装置によるパレットへの物品整列配置の説明図 パレット積上げ装置における実パレットの積上げ要領の説明図 パレット積上げ装置における実パレットの積上げ要領の説明図
符号の説明
1 物品充填段積み搬送装置
2 パレット供給装置
3 パレット積上げ装置
4 物品配置充填装置
6 ローラコンベア
10 パレット送りコンベア
11 コンベアチェーン
21 パレット供給装置の支持フレーム
21A パレット積上げ装置の支持フレーム
22,22A ガイド部材
23,33 リフター
23b,33b リフトテーブル
25 パレット保持爪機構
26 保持爪片
26a 回転軸
34 計量器
41 支持台
43 駆動チェーン
45 物品受入れ用のバケット
48 物品排出ゲート
C 空パレット
C′ 実パレット
Cd 差込口
F 物品

Claims (6)

  1. 少なくとも積上げられた複数の空パレットを1個ずつ下側から順次取り出して供給できるようにされたパレット供給手段と、
    供給されるパレット上に複数の物品を整列配置する物品配置充填手段と、
    物品を充填載置された実パレットを順次積上げて保持するようにされたパレット積上げ手段
    および前記パレット供給手段の下部から前記パレット積上げ手段の下部に通じるパレット搬送手段とでなり、
    前記パレット供給手段と前記パレット積上げ手段との間に、前記物品配置充填手段が設けられていることを特徴とする物品充填段積み搬送装置。
  2. 前記パレット供給手段は、間欠的に上下動して空パレットを1個ずつ受取るリフターと、常時はパレット下側を受支して前記リフターがパレットを受取るときにパレットの支持を解除するように作動するパレット保持爪機構とで構成されている請求項1に記載の物品充填段積み搬送装置。
  3. 前記パレット積上げ手段は、間欠的に上下動して搬送手段から受取った実パレットを積上げ保持位置まで移動させるリフターと、常時はパレット下側を受支して前記リフターによって所定位置まで実パレットが持上げられるときに、パレットの支持を解除するように作動するパレット保持爪機構とで構成されている請求項1に記載の物品充填段積み搬送装置。
  4. 前記物品配置充填手段は、前記パレット供給手段と前記パレット積上げ手段との間で、前記パレット搬送手段の走行軸線に直交してその上側を横断するように架設される走行駆動体と、この走行駆動体に支持されて所定の区間往復移動する物品受入れ容器とを備え、前記物品受入れ容器は上面開放にして下部に外部指令によって開閉する受入れ物品排出ゲートが設けられ、前記物品受入れ容器が制御信号により物品の受入れ位置とパレットへの物品排出位置間を移動するように構成されている請求項1に記載の物品充填段積み搬送装置。
  5. パレット搬送手段は、前記パレット供給手段と前記物品配置充填手段および前記パレット積上げ手段の下方にて、前記パレット供給手段で受取った空パレットに前記物品配置充填手段によって物品を配置充填した後前記パレット積上げ手段に払い出すように搬送するコンベアであり、前記パレット供給手段と前記パレット積上げ手段との対応位置ではリフターが昇降可能に構成されている請求項1または4に記載の物品充填段積み搬送装置。
  6. 少なくとも前記パレット積上げ手段に設けられるリフターは、計量器を備えている請求項1に記載の物品充填段積み搬送装置。
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