JPH01281220A

JPH01281220A - トレー収納装置

Info

Publication number: JPH01281220A
Application number: JP11070688A
Authority: JP
Inventors: Hitoshi Tanaka; 仁田中; Tsuneo Kanazawa; 金澤　常夫
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1988-05-07
Filing date: 1988-05-07
Publication date: 1989-11-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）　産業上の利用分骨本発明は搬送コンベアとを送られてくるトレーを順次収
納するトレー収納装置に関する。

（ロ）　従来の技術特開昭６２−１０５８２２号公報に前工程側からワーク
ガイド（収納部位）の下方に１枚ｒつ送られてきたワー
クをその都度ワーク持上げ板にて上昇許せて、前後移動
するシャッタを前に移動させてワークの下に該シャッタ
の爪をさし込むようにしてワークを掛止し、以後この動
作を繰り返すことにより前記ワークをワークガイドの下
部から上部に向けて順次積載して収納する技術が開示さ
れている。

然し乍ら、この技術を部品を収納可能なトレーを順次収
納するトレー収納装置に適用した場合、シャッタの爪が
トレーの下に入り込んで掛止するため次のトレーが移載
装置にて持ち上げられてさた時、トレーとトレーとの間
には爪の厚さ分だけ隙間が空いてしまい、次のトレーを
収納するため前記シャッタが後に移動した時に、爪の厚
さ分だけ前に収納きれていたトレーが落下するため、そ
の衝撃でトレーが壊れてしまうということが考えられる
。

（ハ）発明が解決しようとする課題掛止されているトレーの掛止を解除し、次のトレーを掛
止する際の衝撃をなくすことである。

（ニ）　課題を解決するための手段搬送コンベア上を送られてくるトレーを順次収納するト
レー収納装置に於いて、前記トレーを積載収納可能なト
レー収納ストッカーと、前記コンベア上のトレーを′１
１置した状態で上昇して前記ストッカー内へ移載する上
下動可能な移載装置と、該移載装置の上昇の上限位置で
移載装置上のトレー挟持可能なクランプと、前記移載装
置がトレーを１ａけた状態で上昇され前記上限位置より
トレーの厚さ分下方まで来たら一旦その上昇を停止し前
記クランプを開作動させる第１のセンサーと、更にトレ
ーの厚さ分上昇したことを検知したら再びその上昇を停
止し前記クランプを閉作動させてトレーを側面から支承
するように制御する第２のセンサーと、を設けたもので
ある。

（ホ）作用移載装置がトレーを載置した状態で第１のセンサーによ
りトレー収納ストッカー内のクランプ位置よりトレーの
厚さ分下方まで上昇されてきたことを検知したらその上
昇を停止すると共に前記クランプを開作動させ、第２の
センサーにより更にトレーの厚さ分上昇したことを検知
したら上昇を停止し前記クランプを閉作動させるように
したため最下位のトレーは側面から支承されてストッカ
ー内に収納される。

（へ）実施例本発明一実施例について以下第１図乃至第１２図に基づ
き詳述する。

（１）は本発明一実施例のトレー供給装置を適用仕るト
レー供給収納装置で、トレー供給装置〈２〉と、トレー
収納装置（３）と、トレー供給装置（２）とトレー収納
装置（３）間に渡されたトレー〈４）を搬送する搬送コ
ンベア（５Ａ）（５Ｂ）と、から構成きれている。

（６）、（７）はトレー供給ストッカーとトレー収納ス
トッカーで、夫々４本の柱（６Ａ）（６Ｂ）＜ａＣン（
６Ｄ　ン、　（７Ａ）（７Ｂ）（７Ｃ）（７Ｄ　ンで　
ガイドさせてトレー（４）を積載収納する。各４本の柱
（６Ａ）（６Ｂ）（６Ｃ）（６Ｄ）、＜７Ａ）（７Ｂ）
＜７０）（７Ｄ）のうち、各一方の柱＜６Ａ）（６Ｂ＞
、（７Ａ）（７Ｂ）はＬ形となっていてトレー（４〉の
ずれを防止している。

前記搬送コンベア（５Ａ）はコンベア駆動用モータ（８
Ａ）の回動を伝える駆動プーリ（９Ａ）と各従動プーリ
（ＩＯＡ　）（ＩＩＡ　）（１２Ａ　）（１３Ａ　）間
を張架されたベルト（１４Ａ　）とから構成されている
。搬送コンベア（５Ｂ）も同様にコンベア駆動用モータ
（８Ｂ）の回動を伝える各プーリ〈図示せず）とベルト
＜１４Ｂ）とから構成きれている。

＜１５）と（１６）は夫々、前記トレー供給ストッカー
（６）とトレー収納ストッカー（７）の搬送コンベア（
５）上方に位置するトレー（４）を第１、第２のクラン
プシリンダ（１７Ａ　）（１７Ｂ　＞、（１８Ａ　）（
１８Ｂ　）の駆動により挾持する第１、第２のクランプ
（１９Ａ　）（１９Ｂ　＞（２０Ａ　＞（２０Ｂ　）の
高さ位置までトレー（４）を押し上げる第１、第２の移
載装置で、モータ（２１）（２２ンの駆動により上下動
される。

（２３Ａ　）（２３Ｂ　）と＜２４Ａ　）（２４Ｂ　’
）は夫々、前記第１、第２の移載装置（１５）（１６）
の上下動の上限、下限を検出する第１、第２の上限検出
フォトセンサー及び第１、第２の下限検出フォトセンサ
ーである。

（２５Ａ）と（２５Ｂ）は前記クランプ（１９Ａ　）（
１９Ｂ　＞（２ＯＡ　＞（２０Ｂ　＞のクランプ動作の
タイミングを指示するクランプタイミングフォトセンサ
ーである。

これら各センサー（２３Ａ　＞（２３Ｂ　＞（２４Ａ　
＞（２４Ｂ　＞（２５Ａ　）（２５Ｂ　）は移載袋ｆｌ
（ｘｓ）Ｕｓ）の側面に設けられた検出点（２６）（２
７）（２８）（２９）による通光、遮光により検出され
る。

（３０）は搬送コンベア（５Ａ）（５Ｂ）により運ばれ
テくルトレー（４）の移動を規制するストッパでストッ
パシリンダ（３１）により上下動きれる。

（３２）は前記ストッパ（３０）により移動規制されて
いるトレー（４）にトレー（４）側面より当接して位置
決めする位置決めクランプである。

以下、動作について図面に基づき詳述する。

クランプ＜１９Ａ　）（１９Ｂ　’）を開とし、移載装
置（１５）を上限の位置に待機させた状態、即ち、上限
検出フォトセンサー（２３Ａ　）が検出点（２６）によ
り遮光きれ、またクランプタイミングフォトセンサ（２
５Ａ）が検出点（２７）により遮光された状態にしてト
レー〈４）を供給ストッカー（６）内に積載収納してお
く（第３図参照）。

移載装置（１５）が上限の位置からトレー（４）の厚き
分（以下１ピッチ分という、）だけ下降しく第４図参照
）、これを検出点く２７）が移載装置（１５）の下降に
伴い下降しタイミングフォトセンサー（２５Ａ）の遮光
を解除することより検知して、ここでクランプ（１９Ａ
　）（１９Ｂ　）が駆動されて次順位のトレー（４）を
側面より挾持する（第５図参照）、その後、移載装置（
１５）上には最下位にあったトレー（４）のみが載置さ
れた状態で、移載装置（１５）は更に下限フォトセンサ
ー（２４Ａ）が、その通光が検出点（２７）により遮光
されたことを検知するまで下降される。

ここで、移載装置（１５）の下限位置は搬送コンベア（
５Ａ）（５Ｂ）より、わずかに下に位置するように設定
されているため、移載装置（１５）上のトレー（４）は
下限に位置する前に搬送コンベア（５Ａ）（５Ｂ）上に
移載される（第６図参照）、このトレー（４）が搬送コ
ンベア（５Ａ）（５Ｂ）上に載ったことを図示しないセ
ンサーが検知してコンベア駆動用モータ（８Ａ）（８Ｂ
）が回動され、ベルト（１４Ａ　）（１４Ｂ）が移動さ
れ、トレー（４）が搬送される。

トレー（４）がある作業ステーション例えばトレー（４
）内へ部品を収納する作業ステーションまで来るとスト
ッパ（３０）に当接し、その移動が規制され、またこの
位置まで来たことを図示しないセンサーが検知して、コ
ンベア駆動用モータ（８Ａ）（８Ｂ）の回動が停止され
ベルト（１４Ａ　）（１４Ｂ　）が停止される。完全に
停止きれたら、位置決めクランパ（３２）がトレー（４
）側面に当接してトレー（４）をその位置で固定する。

そして、ここでトレー（４）内へ部品が図示しない装置
により収納される。この間に次のトレー（４）が供給ス
トッカー（６）よりベルト（１４Ａ　）（１４Ｂ　）上
へ供給される。

前記作業が終了したら部品が収納きれ満杯となったトレ
ー（４）は新しいトレー（４）といっしょに再び搬送き
れ、満杯となったトレー（４）は収納ストッカー（７）
下方まで搬送され（第７図参照）、次のトレー（４）は
前記作業ステーションまで搬送される。

トレー（４）がトレー収納ストッカー（７）下方に位置
したことを図示しないセンサーが検知して移載装置（１
６）が上昇される。この時、移載装置（１６）が上昇さ
れるに伴い検出点（２９）も上昇され、クランプタイミ
ングフォトセンサー（２５Ｂ）を遮光したことにより移
載装置（１６）の上昇は一旦停止され（第８図参照）、
更にクランプ（２０Ａ　＞（２０Ｂ　）も開作動される
（第９図参照）、その後再び上限検出フォトセンサー（
２３Ｂ）が、その通光が検出点く２８）により遮光され
たことを検知する位置、即ち、クランプ位置まで上昇さ
れ（第１θ図参照）、クランプ（２０Ａ　）（２０Ｂ　
）が駆動されて閉状態となりトレー（４）を挾持して（
第１１図参照）、トレー（４）はトレー収納ストッカー
（７）内に収納されたこととなり、移載装置（１６）は
再び下限まで下降される（第１２図参照）。

勿論この収納作業中に、次のトレー（４）は作業が行わ
れており、更にその次のト１−＝（４）は供給ストッカ
ー（６）によりベルト（１４Ａ　）（１４Ｂ　）上へ供
給される。

この一連の動作が繰り返えされて供給ストッカー（６）
内のトレー（４）は部品が収納されて収納ストッカー（
７）内へと順次送られる。

尚、供給ストッカー（６）内に部品が満杯となったトレ
ーを収納しておいて、収納ストッカー（７）には部品が
取り出されて空となったトレーが収納されるようにして
も良い。

（ト）　発明の効果移載装置によりトレー収納ストッカー内に順次トレーを
収納していく際、前記移載装置上のトレーをクランプで
側面より挾持するようにしたため、次のトレーを挾持さ
せる時、前のトレーと次のトレーとの間に隙間を作るこ
となくｎ；１のトレーに次のトレーが当接するまでと昇
できるため、挾持を解除した時衝撃を受けることがなく
なり、トレーが壊れるということがなくなる。

また、トレー内に部品が入っている場合に、その衝撃で
部品がトレーの外に飛び出すということもなくなる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明を適用せるトレー供給収納装
置の正面図及び平面図、第３図乃至第１２図は同じく一
連の動作を示す図である。（１）・・・トレー供給収納装置、（２）・・・トレー
供給装置、（３）・・・トレー収納装置、（４）・・・
トレー、（５Ａ）（５Ｂ）・・・搬送コンベア、（６）
・・・トレー供給ストッカー、（７）・・・トレー収納
ストシカ−、（１５）（１６）・・・移載装置、（１９
Ａ　）＜１９Ｂ　＞（２０Ａ　）（２０Ｂ　＞・・・ク
ランプ、（２３Ａ　）（２３Ｂ　）・・・上限検出フォ
トセンサー、（２４Ａ　）（２４Ｂ　）・・・下限検出
フォトセンサー、（２５Ａ　）（２５Ｂ　＞・・・クラ
ンプタイミングセンサー、（２６）（２７＞（２ｇ）（
２９）・・・検出点。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）搬送コンベア上を送られてくるトレーを順次収納
するトレー収納装置に於いて、前記トレーを積載収納可
能なトレー収納ストッカーと、前記コンベア上のトレー
を載置した状態で上昇して前記ストッカー内へ移載する
上下動可能な移載装置と、該移載装置の上昇の上限位置
で移載装置上のトレー挾持可能なクランプと、前記移載
装置がトレーを載せた状態で上昇され前記上限位置より
トレーの厚さ分下方まで来たら一旦その上昇を停止し前
記クランプを開作動させる第１のセンサーと、更にトレ
ーの厚さ分上昇したことを検知したら再びその上昇を停
止し前記クランプを閉作動させてトレーを側面から支承
するように制御する第２のセンサーと、を設けたことを
特徴とするトレー収納装置。