JP3593299B2 - 荷処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、パレット等に段積みされた荷物を所望層数だけ取出して別のパレット等に段積みする荷処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パレット上に、各層に複数個ずつ多層に段積みされた荷物を、層数の単位で別のパレットに載せ替えることがある。例えば、缶入り飲料の生産工場では、缶入り飲料を収容した段ボール箱を、飲料の種類別にパレットに段積みし、これらのパレットから所望層数ずつ取り出して、出荷先別のパレットに各種取り揃える。
このような層ごとに取出す荷処理装置として、本出願人は、段降し部と段積み部の上方間で往復台を走行させ、段降し部に段積みされている荷物の層間に往復台を進入させて荷物を掬い上げるものを提案した(例えば実公平7−14266号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、奥行きに対して背の高い荷物を往復台で掬い上げるときに、荷物が不安定で、転倒の恐れがあり、効率的な載せ替えが難しい。また、段積みされた荷物を複数層同時に往復台で掬い上げて載せ替えることを考えたが、このような場合も荷物が不安定で、転倒の恐れがある。
【0004】
この発明の目的は、奥行きに対して背の高い荷物や、複数層の荷物を同時に往復台で掬い上げる場合に、荷物を転倒させることなく、安定して掬い上げることのできる荷処理装置を提供することである。
この発明の他の目的は、転倒防止のために荷物を上面から押える手段が、往復台の進入の妨げとなることを防止することである。
この発明のさらに他の目的は、荷物の上面を広い範囲でより確実に押えることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明の荷処理装置は、荷物を段積み状態に載せる昇降台装置を有する段降し部と、この段降し部に並設されて荷積台を有する段積み部と、前記段降し部の昇降台装置と段積み部の荷積台の上方間を往復走行可能に設けられ、かつ前記段降し部側への走行に伴って前記段降し部に段積みされている荷物の層間に進入して荷物を掬い上げ可能な往復台とを備え、荷物上面押え手段を設けたものである。荷物上面押え手段は、前記段降し部の昇降台装置で持ち上げられた荷物の並びの全体を、前記往復台による掬い上げ時に上面から押える手段である。この発明において、荷物四方支持手段を設けても良い。荷物四方支持手段は、前記段降し部の昇降台装置で持ち上げられて前記往復台による掬い上げ可能な高さにある荷物を四方から支える手段である。
の構成の荷処理装置によると、段降し部の昇降台装置は、段積みされた荷物を往復台に対応して持ち上げる。この昇降台上の荷物は、荷物上面押え手段により、上面から押えられる。この上面押え状態で、往復台が走行し、荷物の層間に進入してその上の荷物を掬い上げる。荷物を掬い上げた往復台は、逆方向に走行し、段積み部で荷物を降ろす。このような動作により、段降し部の荷物の任意層数の荷物が、段積み部に載せ替えられる。
上記の掬い上げ時において、昇降台装置上の荷物は、荷物上面押え手段により上面から押えられるため、奥行きに対して背の高い荷物や、複数層の荷物を同時に往復台で掬い上げる場合でも、荷物を転倒させることなく、安定して掬い上げることができる。
【0006】
この発明において、前記荷物上面押え手段は弾性体としても良い。
往復台が層間に進入するに伴い、荷物は掬い上げられて若干上昇することになるが、荷物上面押え手段が弾性体であると、その弾性により変形して荷物の上昇を許容することができ、往復台の進入の妨げとなることが防止される。また、弾性で持ち上げを許容するため、複雑な制御を必要としない。
【0007】
この発明において、荷物上面押え手段は面材としても良い。
荷物上面押え手段が面材であると、荷物の上面を広い範囲でより確実に押えることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施形態を図1ないし図19に基づいて説明する。全体の概略を図1と共に説明する。この荷処理装置は、段降し部1と段積み部2とを並設し、その上方間に渡って本体フレーム3のレール4上を往復走行する往復台5を設けたものである。段降し部1は、荷物Wが段積みされたパレットP1を搬入する搬入コンベヤ6と、搬入されたパレットP1を持ち上げて荷物Wの希望の層間を選択的に往復台5のレベルまで上昇させる昇降台装置7とを備えている。段積み部2は、荷積台である昇降台装置9と搬出コンベヤ8とを備えたものであり、空のパレットP2が昇降台装置9に載せられ、段降し部1から往復台5で運ばれた荷物が積まれる。往復台5は、ローラコンベヤを構成する多数のキャリッジローラ10を有し、段降し部1で荷物Wを希望の層ずつ掬い上げて段積み部2に降ろすものである。
【0009】
段降し部1の上部には、昇降台装置7に持ち上げられて往復台5による掬い上げ可能な高さにある荷物Wを四方から支える荷物四方支持手段11と、この荷物Wの上面を押える上面押え手段40と、往復台5で掬い上げる荷物Wの一段下の層の荷物Wを往復台5の進行方向に挟む第1および第2のクランプ手段12,13とが設けられている。
荷物四方支持手段11は、段降し部1の往復台進入側と反対側位置に設けられた対面側支持部材14と、往復台進入側に設けられた進入側支持部材15と、往復台進入方向に対して直交する方向に支持する一対の側面支持部材16とを有する。
第1,第2のクランプ手段12,13は、第1のクランプ手段12が下方に位置するように互いに上下に並んで配置され、各々往復台進入側と反対側に位置する第1および第2の対面側クランプ部材12a,13aと、往復台進入側に位置する第1および第2の進入側クランプ部材12b,13bとを備える。
段積み部2の上方には、ストッパ17、シャッタ18、および側面規制部材19からなる払落し整列手段20が設けてある。
【0010】
つぎに、各部の詳細を説明する。段降し部1および段積み部2の昇降台装置7,9は、ガイド柱21,21に沿って昇降する昇降アーム7a,9aを各々2本平行に設け、これら昇降アーム7a,9aを吊り索またはボールねじ等を介してモータにより昇降させる昇降駆動装置22,23を設けたものである。
段降し部1の搬入コンベヤ6、および段積み部2の搬出コンベヤ8は、各々チェーンコンベヤからなり、各々昇降台装置7,9の昇降アーム7a,9aが沈み込み可能なように、チェーン経路を下方へU字状に沈み込ませた凹み経路部(図示せず)が設けられている。
【0011】
図19に制御系をブロック図で示すように、段降し部1の昇降台装置7は、この荷処理装置の制御装置25を構成する層間位置選択手段26により昇降駆動装置22が制御され、昇降の停止高さが制御可能である。層間位置選択手段26は、積載された荷物Wの種々の層間位置を、往復台進入高さHに対して選択的に位置させることが可能とされ、これにより2層以上の荷物Wが同時に往復台5で掬われるように、昇降台装置7の停止位置高さが制御される。
往復台5は、荷処理装置制御装置25に設けられた往復台制御手段27により速度制御可能とされる。往復台制御手段27は、往復台5が段降し部1に向かって走行して荷物Wを掬い上げる走行過程で、荷物Wに当接するまでは当接後に比べて高速で走行させ、当接した後は、掬い上げる荷物Wの高さや層数等の状況に応じた速度で走行させるように設定されている。往復台制御手段27は、例えば、荷物Wの状況と往復台走行速度との関係がテーブルまたは計算式等で設定されていて、荷物Wを掬う層数等の所定の入力に従って制御する。
クランプ選択制御手段28は、第1のクランプ手段12と第2のクランプ手段13とを、これらクランプ手段12,13で挟む位置にある荷物Wに応じて選択的に動作させる手段である。
【0012】
往復台5は、図4および図5に示すように、一対の台車側枠5a,5a間に多数本のキャリッジローラ10を取付けたものであり、各台車側枠5aは、本体フレーム3の2本の上枠材3aに設けたレール4に、直動軸受または車輪等の走行ガイド29を介して進退自在に設置されている。本体フレーム3には、各レール4に沿ってラック30が設けてあり、ラック30に噛み合う一対のピニオン31(図4)および減速機付きのモータ32からなる自走式の走行装置33が、台車側枠5aに搭載されている。両側のピニオン31,31は、回転軸31aで互いに連結してある。前記の往復台制御手段27(図19)は、モータ32の速度制御を行う。
【0013】
往復台5のキャリッジローラ10のうち、段降し部1側の先頭の2本のキャリッジローラ10Aは、往復台5に搭載されたキャリッジローラ駆動装置34で回転駆動される駆動キャリッジローラとしてある。また、キャリッジローラ10の並びの後端側には、上面が下降傾斜した板状のシュート24が、両台車側枠5a,5a間に渡って取付けてある。
2本の駆動キャリッジローラ10A,10Aの間には、図6,図7に示すように、台車5の枠材となる軸部材5bが介在し、この軸部材5bに、先頭のキャリッジローラ10Aの背面に転接する支持ローラ35が取付けられている。支持ローラ35は、キャリッジローラ10Aの軸方向の複数箇所に対して設けてある。支持ローラ35は、転がり軸受等の軸受、例えばシール付きの玉軸受からなり、その外輪35a(図7)が先頭のキャリッジローラ10Aの側面に転接する。
先頭2本の駆動キャリッジローラ10Aは、鉄等の金属製のローラ本体10aの外周にゴム等の滑り止め用の被覆10bを有している。この被覆10bはローラ軸方向に複数に分割されていて、その分割部はローラ本体10aが露出している。支持ローラ35は、その被覆10bの分割部内に位置してローラ本体10aの露出部分に転接する。軸部材5bには、荷物保護用の被覆10dが被せてあり、非駆動の各キャリッジローラ10にも荷物保護用の被覆(図示せず)が被せてある。
【0014】
図6に示すように、キャリッジローラ駆動装置34は、軸受部34Aと駆動部34Bとで構成される。軸受部34Aは、各駆動キャリッジローラ10Aの端部から突出したローラ軸10eを回転自在に支持するものである。駆動部34Bは、各ローラ軸10eにギヤ41を設け、これらギヤ41を共通の駆動伝達用ギヤ36に噛み合わせたものである。駆動伝達用ギヤ36は、取付台37に回転自在に支持されたものであり、駆動源38の出力ギヤ39に斜め下方で噛み合っている。駆動源38は、減速機付きのモータからなる。
【0015】
図1に示す荷物四方支持手段11は、図13に平面図で示すように、前述の対面側支持部材14と、進入側支持部材15と、一対の側面支持部材16とで、段降し部1の荷物Wの積載領域Rを囲むように設けられる。
このうち進入側支持部材15は、積載領域Rの略全幅にわたる長さを有し、図1の進退装置45により往復台進退方向に進退可能とされ、かつ昇降装置46により昇降可能とされている。進退装置45は、昇降装置46の設置された進退台47を、フレーム3の上の架台部3cに設けられたレール48に沿って進退させるものであり、シリンダ装置で構成されている。昇降装置46は、図3に側面図で示すように、進退台47に設けられた昇降ガイド49に沿って進入側支持部材15を昇降自在に支持し、リンク50を介して駆動源51で昇降させるものである。駆動源51はシリンダ装置からなる。リンク50は、中間部で上下回動自在に支持されたL字状の部材であり、一端が駆動源51に連結され、他端が進入側支持部材15に形成された横方向の長孔に係合している。
【0016】
図13の一対の側面支持部材16は、対面側支持部材14と進入側支持部材15とが互いに最も近づいた状態で、両部材14,15の間に収まる幅(往復台進退方向の長さ)に形成されている。これら側面支持部材16は、取付部材52に進退ガイド53を介して荷物積載領域Rに対して進退自在とされ、駆動源54で進退させられる。進退ガイド53は、一対のガイドロッドおよびこのガイドロッドを出入自在に挿通させたガイド部材よりなり、駆動源54はシリンダ装置からなる。これら進退ガイド53および駆動源54は、図12に示すように、フレーム3の架台部3cから垂下させた支持枠55に設けられている。
【0017】
図13の対面側支持部材14は、積載領域Rの略全幅にわたる長さを有し、図10に平面図で示すように、進退ガイド56により進退自在に支持され、駆動源57の駆動で進退させられる。駆動源57はシリンダ装置からなる。進退ガイド56および駆動源57は、支持枠を介してフレーム3に設置されている。進退ガイド56は、対面側支持部材14の両端を各々進退自在に案内する一対の部分ガイド56A,56Aと、両側の部分ガイド56A,56Aを連動させるガイド連動手段56Bとで構成される。部分ガイド56Aは、対面側支持部材14に後方に突出して設けたられたガイド棒58と、このガイド棒58を進退自在に支持する直動軸受等の直動案内59とで構成される。ガイド棒58はラック部が形成されており、ガイド連動手段56Bは、両ガイド棒58のラック部に噛み合う一対のピニオン60を共通の軸61に設けたものとしてある。軸61は軸受61Aにより回転自在に支持される。
対面側支持部材14には、この部材14の前に荷物Wがあることを無接触で検出する載荷検出手段62が設けられている。載荷検出手段62は、対面側支持部材14の一端から突出する取付枠に設けられた投光器62aと、対面側支持部材14の他端から突出する取付枠に設けられた受光器62bとで構成される。
図1に示すように、段降し部1において、本体フレーム3には、荷物上昇検出手段75が設けられ、台車進入高さHの若干下方の位置に荷物Wがあることを検出する。
【0018】
図8に示すように、対面側支持部材14の荷物当たり面14aは、上部が後退する傾斜面に形成されている。また、対面側支持部材14には、往復台5が進入可能なように退避する退避部63が設けられている。退避部63は、図9に拡大して示すように、支軸63aを回動中心として、対面側支持部材14の後側へ上昇回動可能に支持され、退避・復帰切換手段64により、対面側支持部材14の荷物当たり面14aから下方へ続く使用位置と、後ろ上方の退避位置とに位置変更される。退避・復帰切換手段64はシリンダ装置からなり、対面側支持部材14にブラケット86で揺動自在に支持されている。
【0019】
図1の第1のクランプ手段12は、図14に示すように、往復台進入高さHに持ち上げられた荷物Wの1段下の層の荷物Wを、この層の荷物Wの中央ないし下部の高さ位置で、往復台進行方向に挟む手段である。この荷処理装置で取り扱う荷物Wの高さは種々異なるので、荷物Wの中央ないし下部の高さ位置となる高さ範囲hは、所定範囲の高さの荷物Wに対して定められる。
第1のクランプ手段12は、前記のように対面側クランプ部材12aと進入側クランプ部材12bとを備え、各々クランプ駆動源65,66により進退させられる。第1のクランプ手段12における各側のクランプ部材12a,12bは、図11に破断平面図で示すように、積載領域Rの幅方向に複数(図示の例では3個)の分割クランプ部材12aa,12baに分割されていて、各単位クランプ部材12aa,12baが個別に進退自在なように、案内手段67,68で案内され、かつ個別にクランプ駆動源65,66で進退させられる。各案内手段67,68にはガイドロッド等が用いられる。第1のクランプ手段12の設置は、フレーム3に設けられた枠部3f,3gに行われる。なお、図11では、枠部3f,3gを切り欠いて第1および第2のクランプ手段12,13を一部ずつ図示している。
【0020】
図14に示すように、第2のクランプ手段13は、往復台5で掬う高さHに持ち上げられた荷物Wの1段下の層の荷物Wを、この層の荷物Wの上部の高さ位置で往復台進行方向に挟む手段である。
第2のクランプ手段13は、前記のように対面側クランプ部材13aと進入側クランプ部材13bとを備え、各々クランプ駆動源69,70により進退させられる。進入側クランプ部材13bは、図11に示すように、第1のクランプ手段12と同様に、積載領域Rの幅方向に複数(図示の例では3個)の分割クランプ部材13baに分割されていて、各単位クランプ部材13baが個別に進退自在なように案内手段72で案内され、かつ個別にクランプ駆動源70で進退させられる。各案内手段72にはガイドロッド等が用いられる。
図14に示す第2のクランプ手段13の対面側クランプ部材13aは、図10に平面図で示すように、積載領域Rの全幅に渡って延びる一体のものとされ、進退ガイド71により進退自在に支持され、駆動源69の駆動で進退させられる。駆動源69はシリンダ装置からなる。進退ガイド71は、荷物四方支持手段11の対面側支持部材14の進退ガイド56と同様に、対面側クランプ部材13aの両端を各々進退自在に案内する一対の部分ガイド71A,71Aと、両側の部分ガイド71A,71Aを連動させるガイド連動手段71Bとで構成される。また、部分ガイド71A,71Aはガイド棒で形成されて直動案内で支持され、ガイド連動手段71Bは、部分ガイド71A,71Aのガイド棒に形成されたラックに噛み合うピニオン73と、両ピニオン73を連結した軸74とで構成される。
【0021】
図14に示すように、上面押え手段40は、往復台5で掬う位置に持ち上げられた荷物Wの並びの全体を上面から押える部材であり、押え駆動源80により、荷物Wを押える高さ位置と上方に退避する高さ位置との間に昇降させられる。押え駆動源80は、シリンダ装置で構成され、例えば上面押え手段40の一対の対向辺に沿って各々複数台が設けられる。押え駆動源80は、は、フレーム3の架台部3cに設置されている。上面押え手段40は、面材の弾性体、例えばゴムまたは合成樹脂材等の薄い板状ないしシート状の弾性体からなり、一対の対向辺に湾曲部ないし屈曲部状の折り返し部分40aを有している。この上面押え手段40は、折り返し部分40aで押え駆動源80に取付けられている。
なお、上面押え手段40は、面材とする代わりに、複数の独立したシリンダ装置等の単位上面押え手段を平面的に配列して設けても良い。
【0022】
図1の段積み部2の上方に設けられた払落し整列手段20につき説明する。払落し整列手段20のストッパ17、シャッタ18、および一対の側面規制部材19は、段積み部2に移動した往復台5上の荷物Wの四方を囲むように配置される。ストッパ17は、進退装置81により往復台5の段積み部2への進入方向に対面して進退可能とされる。シャッタ18は、進退装置82により往復台進退方向に進退可能とされ、かつ昇降装置83により昇降可能とされている。これら進退装置82および昇降装置83は、荷物四方支持手段11の進入側支持部材15を移動させる進退装置45および昇降装置46と同様な構成のものである。一対の側面規制部材19は、往復台進退方向と直行する方向に、互いに対面して進退可能なように図2の進退ガイド84により進退自在に支持され、かつ駆動源85で進退駆動される。
【0023】
なお、荷物四方支持手段11の進入側支持部材15および一対の側面支持部材16、並びに払落し整列手段20のストッパ17、シャッタ18、および一対の側面規制部材19は、いずれも往復台高さ位置の上に複数段に積まれた状態の荷物Wの各段の荷物Wを押し付け可能な上下幅のものとしても良く、それら複数段の荷物Wにおける最下段の荷物Wのみを押し付け可能な上下幅のものとしても良い。
【0024】
上記構成の動作を説明する。図1の段降し部1側のパレットP1の荷物Wは、例えば、缶,瓶,または樹脂容器入り飲料を収納したダンボール箱である。コンベヤ6の手前に続くコンベヤ(図示せず)には、荷物Wを種類別に載せた複数のパレットP1が順次並べて待機させられる。段積みされた荷物Wの各層の間は、搬送時に荷崩れしないように、ホットメルト型接着剤(図示せず)で互いに接着してある。段積み部2側のパレットP2は、出荷先別に準備されたパレットである。
【0025】
図17(A)に示すように、段積み状態のパレットP1が搬入コンベヤ6で段降し部1の所定位置まで搬送されると、搬入コンベヤ6が停止し、昇降台装置7が上昇して搬入コンベヤ6のパレットP1を持ち上げる。層間位置選択手段26(図19)で設定された荷物Wの層間位置が、鎖線で示すように往復台進入高さHに至ると、昇降台装置7の上昇が停止する。同図は、2層分の荷物Wを同時に載せ替える場合の例であり、2層目と3層目の層間位置が往復台進入高さHとされている。
【0026】
この停止の後、図17(B)のように、荷物四方支持手段11の対面側支持部材14、および第1,第2のクランプ手段12,13の対面側クランプ部材12a,13aが荷物Wに当たる所定位置まで前進し、進入側支持部材15が閉じ位置に下降して前進すると共に、第1,第2のクランプ手段12,13の進入側クランプ手段12b,13bが前進する。さらに、一対の側面支持部材16,16が前進し、上面押え手段40が下降する。
これにより、往復台進入高さHより上方にある荷物Wが、荷物四方支持手段11の対面側支持部材14,進入側支持部材15、および一対の側面支持部材16、16により四方から挟まれ(図15参照)、かつ上面から上面押え手段40で押し付けられる。また、往復台進入高さHの1段下の層の荷物Wが、第1,第2の対面側クランプ部材12a,13aと進入側クランプ部材12b,13bとで挟まれる。
なお、第1,第2のクランプ手段12,13は、上記のように両方で同時に荷物Wを挟んでも良く、また荷物Wの種類等に応じて、いずれか片方のクランプ手段12,13で挟んでも良い。
【0027】
このように支持およびクランプした状態で、段積み部2側に待機していた往復台5が先頭の駆動キャリッジローラ10Aを上向き(矢印a方向)に回転駆動しながら、段降し部1側に走行する。駆動キャリッジローラ10Aが荷物Wの側面に当たると、その回転による摩擦力で荷物Wが掬い上げられ、往復台5が荷物Wの層間に進入する。そのため、その層間よりも上方の荷物Wが、往復台5の走行に伴って往復台5上に載せられる(図17(C))。
このとき、往復台5で掬い上げられる荷物Wは、荷物四方支持手段11で四方から挟まれ、かつ上面押え手段40で上面が押えられているため、往復台5で押されて逃げたり、荷姿が崩れたりすることがない。このように、四方を囲み、上面からも押えるため、荷物Wが奥行きに対して高い形状であったり、複数段同時に掬い上げられる場合であっても、荷姿が崩れることが防止される。
上記掬い上げ時に、荷物Wの層間を接着している接着剤は剥がれ状態となる。この剥がれが円滑に行われないときは、荷物Wが局部的な急な剥がれ等によってその反動で上方に移動しようとすることがあるが、このような荷物Wの移動は、上面押さえ手段40で荷物Wが上面から押えられることにより防止される。
【0028】
荷物四方支持手段11を構成する各方向の支持手段のうち、対面側支持部材14は、退避部63が下部に設けられていて、往復台5が接近するまでは、退避部63によっても荷物Wを支持する。往復台5が接近すると、退避部63は上昇退避し、対面側支持部材14の下方に往復台5が進入する。そのため、往復台5の動作の妨げとなることなく、往復台5の進入力に対して、荷物Wを底部まで支えることができ、荷物Wの位置ずれ防止がより一層確実になる。
【0029】
往復台5による荷物Wの掬い上げ時に、その掬い上げ層の1段下の層となる荷物Wは、第1,第2のクランプ手段12,13の両方またはいずれか片方で挟み込まれているため、荷崩れすることがない。また、この掬い上げ層の1段下の層の荷物Wの位置や姿勢がばらけて往復台5の進入が妨げられることも防止され、円滑な掬い上げが行われる。
第1のクランプ手段12は、図14に示すように、荷物Wの中央ないし下部を押すものであるため、荷物Wが同図に示すように口の細い瓶等の内容物wを収容したものであって、上部に空間が多いものであっても、荷物Wの内容物wの詰まった箇所を押すことができる。そのため、荷物Wが、上部に空間が多く、また段ボール箱のように剛性の低い箱類であったとしても、荷物Wをクランプ力で変形させることなく、確実に把持でき、荷崩れ防止および確実な掬い上げが行える。荷物Wの上端付近を押す第2のクランプ手段13を用いた場合は、往復台5の直ぐ下の位置で挟むことができるため、クランプ手段で挟み付けることによる荷崩れ防止がより一層確実となる。また、この実施形態のように、中間ないし下方を押える第1のクランプ手段12と上部を押える第2のクランプ手段13とを併用した場合は、種々の高さの荷物Wに対して、確実な荷崩れ防止および掬い上げが可能となる。第1,第2のクランプ手段12,13を、これらクランプ手段12,13で挟む位置にある荷物Wに応じて選択的に作動させるクランプ選択制御手段28(図19)を設けた場合は、種々の大きさや種類の荷物Wに対して、無用なクランプで荷物Wを破損させることなく、確実なクランプが行える。
【0030】
クランプ手段12,13の進入側のクランプ部材12b,13bは、複数個に分割されているため、第2のクランプ手段13につき図16(A)に示すように、一部の列の荷物Wの間に隙間dがある場合も、同図(B)に示すように、各分割クランプ部材13ba,13baで各列毎に荷物Wがクランプされ、隙間なくクランプされる。そのため、確実なクランプが行え、往復台5による円滑な荷物Wの掬い上げが行える。また、荷物Wの間に隙間がある場合に限らず、荷物Wの各列の長さが異なっているような場合も、各列毎に荷物Wを押すことにより、確実なクランプが行える。
【0031】
図14の往復台5は、段降し部1に向かって走行して荷物Wを掬い上げる走行過程で、往復台制御手段27(図19)の制御により、荷物Wに当接するまでは高速で走行させ、当接した後は、掬い上げる荷物Wの状況に応じた速度で走行する。荷物Wの状況とは、同時に掬い上げる荷物Wの層数,段積み高さ,重さや、個々の層の荷物Wの高さ等である。
このように、往復台5を、荷物Wに当接するまでは高速走行させ、当接後は荷物Wの積載状況に応じて、安全な範囲で走行速度を速くすることで、荷崩れを生じることなく、往復台5の往復のサイクルタイムを短縮し、載せ替え効率を向上させることができる。
往復台5の先頭のキャリッジローラ10Aは、荷物Wの層間に進入するときに大きな抵抗を受け、撓みを生じ易いが、中間部で支持ローラ35(図6,図7)により支持されるため、撓みが抑えられ、キャリッジローラ10Aの撓みによる掬い上げ不良を生じることなく、複数層の荷物Wを支障なく掬い上げることができる。
【0032】
このように荷物Wが往復台5に掬い上げられた後、図18(A)のように荷物四方支持手段11の対面側支持部材14の後退、進入側支持部材15の後退,上方開き動作、一対の側面支持手段16の開き、および上面押え手段40の上昇移動が行われ、往復台5が段積み部2側へ逆走する。また、第1,第2のクランプ手段12,13が、対面側および進入側のクランプ部材12a,13a,12b,13bの後退によりクランプ解除し、荷物Wの次の上昇に備える。
【0033】
往復台5が段積み部2の所定位置まで走行すると、走行の停止後、往復台5上の荷物Wを、払落し整列手段20のシャッタ18およびストッパ17で前後に挟むと共に、一対の側面規制部材19で左右に挟む(図18(B))。この状態で、往復台5がシャッタ18の下方をくぐって段降し部1側へ走行することにより、往復台5上の荷物Wはシャッタ18で止められてパレットP2上に払い落とされる。
往復台5が段積み部2に位置している間に、段降し部1では昇降台装置7が、次の任意段数の上昇を行い、前記と同様に往復台進入高さHよりも上方の荷物Wを荷物四方支持手段11で囲んで支持し、その一段下の荷物Wを第1,第2のクランプ手段12,13でクランプした状態で待機する。そのため、往復台5が荷物Wの払い落しのために段降し部1側に走行したときに、そのまま走行を続けることにより、段降し部1の次の1層ないし複数層分の荷物Wが往復台5に掬い上げられる(図18(C))。
【0034】
このように、往復台5を往復させて、段降し部1のパレットP1の所望段数の荷物Wを取り出し、段積み部2のパレットP2に段積みする。このとき、前記のように層間位置選択手段26(図19)に従い、複数層の荷物Wを往復台5で同時に掬うことができるようにしたため、多数の荷物Wを効率良くパレットP1,P2間に載せ替えることができる。段降し部1の余った荷物Wは、パレットP1と共に昇降台装置7から搬入コンベヤ6上に降ろし、後続のコンベヤ(図示せず)から搬出する。
上記の繰り返し過程で、往復台5の段降し部1への移動は、段降し部1における往復台高さHの上に荷物Wがあることを、載荷検出手段62(図10)で検出した後に行われる。この場合に、載荷検出手段62は、荷物四方支持手段11に設けたため、荷物四方支持手段11で検出経路が阻害されることなく、載荷検出が行える。
【0035】
なお、前記実施形態において、段積み部2は昇降台装置9を荷積み台として用い、パレットP2に段積みするようにしたが、荷積み台はコンベヤや台車等であっても良い。
【0036】
【発明の効果】
この発明の荷処理装置は、段降し部の昇降台装置で持ち上げられた荷物を、往復台による掬い上げ時に上面から押える荷物上面押え手段を設けたため、奥行きに対して背の高い荷物や、複数層の荷物を同時に往復台で掬い上げる場合に、荷物を転倒させることなく、安定して掬い上げることができる。
荷物上面押え手段を弾性体とした場合は、往復台の進入を妨げることなく、荷物上面を押さえて掬い上げ時の荷物の転倒等を防止することができる。
荷物上面押え手段を面材とした場合は、荷物の上面を広い範囲でより確実に押えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかる荷処理装置の正面図である。
【図2】同荷処理装置の平面図である。
【図3】同荷処理装置の側面図である。
【図4】同荷処理装置におけるフレームと往復台の関係を示す平面図である。
【図5】同往復台の斜視図である。
【図6】(A)は往復台の部分拡大平面図、(B)は往復台の部分拡大破断側面図である。
【図7】往復台の先頭キャリッジローラとその支持ローラの関係を示す部分破断拡大平面図である。
【図8】荷物四方支持手段の対面側支持部材と、第2のクランプ手段の対面側クランプ部材を示す正面図である。
【図9】荷物四方支持手段の対面側支持部材と第2のクランプ手段の対面側クランプ部材を示す拡大断面図である。
【図10】荷物四方支持手段の対面側支持部材と、第2のクランプ手段の対面側クランプ部材を示す平面図である。
【図11】第1および第2のクランプ手段を示す部分切欠平面図である。
【図12】荷物四方支持手段の一対の側面支持部材とフレームの一部を示す破断側面図である。
【図13】荷物四方支持手段の概略平面図である。
【図14】荷物四方支持手段の対面側支持部材、第1,第2のクランプ手段、および上面押え手段を示す正面図である。
【図15】荷物四方支持手段の動作説明図である。
【図16】第2のクランプ手段の作用説明図である。
【図17】この荷処理装置の全体動作を示す動作説明図である。
【図18】この荷処理装置の図17に続く動作を示す動作説明図である。
【図19】この荷処理装置の制御系の概念構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1…段降し部
2…段積み部
3…本体フレーム
4…レール
5…往復台
6…搬入コンベア
7…昇降台装置
9…昇降台装置(荷積み台)
10…キャリッジローラ
11…荷物四方支持手段
12…第1のクランプ手段
12a…対面側クランプ部材
12b…進入側クランプ部材
13…第2のクランプ手段
13a…対面側クランプ部材
13b…進入側クランプ部材
14…対面側支持部材
15…進入側支持部材
16…側面支持部材
20…払落し整列手段
22,23…昇降駆動装置
25…荷処理装置制御装置
26…層間位置選択手段
27…往復台制御手段
28…クランプ選択制御手段
35…支持ローラ
40…上面押え手段
62…載荷検出手段
63…退避部
80…押え駆動源
H…往復台進入高さ
W…荷物

Claims (4)

  1. 荷物を段積み状態に載せる昇降台装置を有する段降し部と、この段降し部に並設されて荷積台を有する段積み部と、前記段降し部の昇降台装置と段積み部の荷積台の上方間を往復走行可能に設けられ、かつ前記段降し部側への走行に伴って前記段降し部に段積みされている荷物の層間に進入して荷物を掬い上げ可能な往復台とを備えた荷処理装置において、前記段降し部の昇降台装置で持ち上げられて前記往復台による掬い上げ可能な高さにある荷物を四方から支える荷物四方支持手段と、この昇降台装置上の荷物の並びの全体を、前記往復台による掬い上げ時に上面から押える荷物上面押え手段を設けたことを特徴とする荷処理装置。
  2. 前記荷物上面押え手段を弾性体とした請求項1記載の荷処理装置。
  3. 荷物を段積み状態に載せる昇降台装置を有する段降し部と、この段降し部に並設されて荷積台を有する段積み部と、前記段降し部の昇降台装置と段積み部の荷積台の上方間を往復走行可能に設けられ、かつ前記段降し部側への走行に伴って前記段降し部に段積みされている荷物の層間に進入して荷物を掬い上げ可能な往復台とを備えた荷処理装置において、前記段降し部の昇降台装置で持ち上げられた荷物の並びの全体を、前記往復台による掬い上げ時に上面から押える荷物上面押え手段を設け、この荷物上面押え手段を弾性体としたことを特徴とする荷処理装置。
  4. 前記荷物上面押え手段を面材とした請求項1または請求項2または請求項3記載の荷処理装置。
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