JP2007069485A - 画像形成装置、及び画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の画像処理IC間のデータ転送をソフトウェア負荷を増大させることなく、確実に実行できる画像形成装置と画像形成方法とを提供することである。
【解決手段】 CPUは外部から得られた画像形成制御情報に基づいて、画像データ生成部とレーザ駆動信号生成部との間のデータ送信をDMA転送に設定する。一方、画像形成制御情報に変更があるとCPUはDMA転送を解除する。そして、この変更前の最終ラインに対応する画像データのDMA転送終了と同時に、画像データ生成部は、CPUへ割込み信号を発生させる。これに応じてCPUは、変更後の画像形成制御情報の設定を行い、再びDMAモードの設定を行い、割込みを解除する。この後、画像データ生成部とレーザ駆動信号生成部との間で同期信号に応じたDMA転送が再び行われる。
【選択図】 図3

Description

本発明は画像形成装置、及び画像形成方法方法に関し、特に、例えば、ポリゴンミラーを用いてレーザ光を走査することにより画像形成を行う画像形成装置及びそれらの装置に画像形成方法に関する。
図8〜図9は従来の電子写真方式に従い、レーザ光をドラムに対して露光走査することにより画像の形成を行う画像形成部の原理的な構成を示す図である。図8がその画像形成部の上面図、図9がその画像形成部の側面図である。また、イエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4つの濃度成分からなるカラー画像データの各成分にこの構成を対応させ4組の画像形成部を用いたカラー画像形成装置が構成される。
図10は従来のカラー画像形成装置の原理的な構成を示す図である。このような構成により、イエロ、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像を重ね合わせることでカラー画像が形成される。
最初に、図8〜図9を参照して、従来の画像形成プロセスについて説明する。
入力画像信号に従って駆動回路(不図示)により駆動されレーザダイオード17から照射されたパルス幅変調されたレーザビーム光は、4面の回転多面鏡15に向けて照射される。そのレーザビーム光はレーザスキャナモータ16により矢印方向に回転している回転多面鏡15の回転に伴い、その反射面で連続的に角度を変える偏向ビームとして反射される。この反射光はレンズ群(不図示)により歪曲収差の補正等を受け、反射鏡18を経て感光ドラム10上を矢印M方向に走査する。矢印M方向を主走査方向という。
回転多面鏡15の1つの面は1ラインの走査に対応し、回転多面鏡15の回転によりレーザダイオード17から発したレーザビーム光は1ラインづつ感光ドラム10の主走査方向に走査する。感光ドラム10は予め帯電器11により帯電されており、レーザビーム光の走査により順次露光され、静電潜像が形成される。
また、感光ドラム10は矢印S方向に回転していて、形成された静電潜像は現像器12により現像され、現像された可視画像は転写帯電器13により矢印P方向に搬送されてきた記録紙(不図示)に転写される。可視画像が転写された記録紙は、定着器14まで搬送され、画像定着を行った後に装置外に排出される。
ここで、感光ドラム10の側部における主走査方向の走査開始位置近傍には、BDセンサ19が配置されている。回転多面鏡15の各反射面で反射されたレーザビーム光は各ラインの走査に先立ってBDセンサ19により検出される。レーザビーム光を検出することによりBDセンサ19により生成されたBD信号は主走査方向の走査開始基準信号として用いられ、この信号を基準として各ラインの主走査方向の書き出し開始位置の同期が取られる。
次に、図10を参照してカラー画像形成プロセスについて説明する。
上述のように図10に示すカラー画像形成装置は、図8と図9に示した画像形成部を4組用いて、カラー画像を形成する。図10に示した装置では、図8と図9で既に説明したのと同じ構成要素がカラー画像成分に対応して4組存在する。従って、そのような構成要素には図8と図9で用いたのと同じ数字を用い、末尾に色成分に対応してY、M、C、Kの文字を付し、夫々の構成要素を参照する。また、共通の構成要素には図8と図9で用いたのと同じ参照番号を用いて言及する。
図10において、感光ドラム10Y、10M、10C、10Kは夫々時計方向に回転している。まず、帯電器11Y、11M、11C、11Kにより夫々帯電された感光ドラム上の感光面は、走査されるレーザビーム光により反射鏡18Y、18M、18C、18Kを経て露光され、静電潜像が形成される。なお、反射鏡18M、18Cへのレーザビーム光は中間反射鏡18A、18Bを経て達する。
次に、静電潜像は現像器12Y、12M、12C、12Kにより現像され、可視画像化される。一方、記録紙(不図示)は、矢印P方向に用紙の右から左方向へ搬送されるので、転写帯電器13Y、13M、13C、13Kによりイエロ、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー画像が順次記録紙に転写される。このようにして、カラー画像が形成される。記録紙上のカラー画像は定着器14により定着される(例えば、特許文献1参照)。
また、近年のカラー画像形成装置では、色ずれ補正や光量補正などの補正を行うことにより高画質化が求められている。さらに、画像形成の高速化に伴い、複数の画像処理を同時に行うため、画像処理ICを複数個備える装置も現れてきている(例えば特許文献2参照)。
特開2005−172997号公報 特開2002−283625号公報
しかしながら上記従来例では、画像形成の高速化や高画質化等に伴い、画像処理を行う複数の画像処理IC間のデータ転送に与えられる時間は短くなり、かつ正確なデータ転送を行うことが難しくなってきている。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、複数の画像処理IC間のデータ転送を正確に行うことが可能な画像形成装置及び画像形成方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため本発明の画像形成装置は次の特徴をもっている。
まず、この画像形成装置は、入力画像データに従ってレーザ駆動回路で生成されたビーム光で回転多面鏡を介して感光体を走査し、感光体上に静電潜像を形成し、これを現像して可視化し、その可視化画像を記録媒体に転写することにより画像形成を行う。この装置の次の構成要素を備える。
即ち、感光体をビーム光が走査するのに先立ち、このビーム光を検知する検知センサと、画像データを入力するインタフェース部と、インタフェース部により入力された画像データに画像処理を施す第1の画像処理ICとを備える。さらに、第1の画像処理ICにより画像処理され転送された画像データに基づいてレーザ駆動回路を駆動させるための駆動信号を生成する第2の画像処理ICを備える。またさらに、インタフェース部を介して入力された画像形成制御情報に基づいて第1及び第2の画像処理ICの動作を制御するCPUも備える。
そして、このような構成において、第2の画像処理ICは検知センサによって生成されるビーム光検出信号に基づいて感光体上に画像形成を開始する位置を規定する同期信号を生成して第1の画像処理ICに送信する。一方、第1の画像処理ICはこの同期信号を契機にして画像処理された画像データを第2の画像処理ICにDMA転送する。なお、CPUは画像形成制御情報に変更が生じる場合に、その変更に基づいて、ある記録媒体への画像形成と次の記録媒体への画像形成との間にDMA転送の解除と再設定とを行なうよう制御する。
以上の基本的な構成と特徴は、カラー画像形成に適用される。
即ち、前記画像データはブラック成分とシアン成分とマゼンタ成分とイエロ成分からなるカラー画像濃度データであるとする。この場合、装置構成として、複数の濃度成分各々に対応して感光体を4つ、レーザ駆動回路を4つ、第2の画像処理ICを4つ備える。そして、4つの第2の画像処理ICは夫々、前記ビーム光検出信号に基づいて、4つの色成分各々の画像形成のために、前記同期信号を生成する。
この場合、第1の画像処理ICは各色成分の画像形成に対応した同期信号の内の1つを基準としてDMA転送を行ない、そのDMA転送において所定の時間はダミーデータを転送し、これに続いて有効データを転送することが望ましい。
また、第1の画像処理ICは、CPUに対して割込み信号を送信し、CPUは、この割込み信号に応じて、次の記録媒体への画像形成のために前記画像形成制御情報に基づく再設定、DMA転送の解除と再設定とを行なうことが望ましい。
なお、前記画像形成制御情報は、記録媒体のサイズや解像度を含むものである。
また、4つの第2の画像処理IC夫々により生成された駆動信号により4つのレーザ駆動回路が駆動されて4つのビーム光が発光し、これら4つのビーム光が回転多面体1つを介して、4つの感光体各々に達する。この回転多面体は4面のビーム光反射面を有するものである。
さらに、可視化された画像を一時的に転写する中間転写ベルトを有することが望ましい。この構成により、4つの感光体をこの中間転写ベルトに沿って並んで配置し、各色成分の画像をこの中間転写ベルトの回転に伴って順次、中間転写ベルト上に転写し、記録媒体にはこの中間転写ベルトに転写された画像を転写することが可能になる。
さらに他の発明によれば、以下の特徴をもつ画像形成方法を備える。
この画像形成では、入力画像データを第1の画像処理ICと第2の画像処理ICにより画像処理し、その画像処理された画像データに基づいてレーザ駆動回路で生成されたビーム光で回転多面鏡を介して感光体を走査し、その感光体上に静電潜像を形成する。さらに、その静電潜像を現像して可視化し、可視化された画像を記録媒体に転写する。
このような過程を前提とし、この方法は以下の特徴を備える。
即ち、感光体をビーム光が走査するのに先立ち、検知センサによりそのビーム光を検知し、インタフェースを介して入力された画像データに第1の画像処理ICにより画像処理を施す。次に、その検知センサによって生成されるビーム光検出信号に基づいて第2の画像処理ICは感光体上に画像形成を開始する位置を規定する同期信号を生成してこれを第1の画像処理ICに送信する。この同期信号を契機にして、第1の画像処理ICは画像処理された画像データを第2の画像処理ICにDMA転送する。そして、このDMA転送された画像処理された画像データに基づいて第2の画像処理ICによりレーザ駆動回路を駆動させるための駆動信号を生成する。この時、インタフェースを介して入力された画像形成制御情報に変更が生じる場合に、CPUは、その変更に基づいて、ある記録媒体への画像形成と次の記録媒体への画像形成との間に、DMA転送の解除と再設定とを行なうよう制御する。
従って本発明によれば、ビーム光検出信号を基に生成される感光体上での画像形成を開始する位置を規定する同期信号を契機にして画像データのDMA転送が行なわる。また、入力された画像形成制御情報の変更がある場合に、ある記録媒体への画像形成と次の記録媒体への画像形成との間にDMA転送の解除と再設定がCPUによって実行される。
これにより、DMA転送の制御に関し、CPUは画像形成制御情報の変更された場合にのみ関与するので、CPU負荷、即ち、CPUを制御するソフトウェアの負荷の増大を招くことなく確実に画像データ転送を実現することが可能になる。
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施例について、さらに具体的かつ詳細に説明する。
図1は本発明の代表的な実施例である電子写真方式に従ってカラー画像形成を行なう画像形成装置の概略構成を示す側断面図である。この画像形成装置は、記録紙の搬送経路に沿って複数の画像形成部を並列に配した構成を採用している。
この画像形成装置は画像原稿を光学的に読取るスキャナ部1Sとスキャナ部1Sより出力された画像データ或いは外部装置よりインタフェース(不図示)を経て入力された画像データに基づいて画像を形成、出力する画像出力部1Pとから構成される。そして、画像出力部1Pは大別して、画像形成部100、給紙ユニット200、中間転写ユニット300、定着ユニット400及び制御ユニット500から構成される。
画像形成部100は次に述べるような構成になっている。
像担持体としての感光ドラム111a、111b、111c、111dがその中心で軸支され、矢印方向に回転駆動される。感光ドラム111a〜111dの外周面に対向してその回転方向に順番に、一次帯電器112a、112b、112c、112d、レーザスキャナユニット113、現像装置114a、114b、114c、114dが配置されている。一次帯電器112a〜112dは各々、感光ドラム111a〜111dの各表面に均一な帯電量の電荷を与える。次いで、レーザスキャナユニット113が、画像信号に応じて変調されたレーザビーム光を感光ドラム111a〜111d上にそれぞれ照射し、これによって、感光ドラム111a〜111d上に静電潜像をそれぞれ形成する。レーザスキャナユニット113の動作についての詳細は後述する。
さらに、イエロ(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の4色のトナーを夫々収納した現像装置114a〜114dが、この静電潜像を顕像化する。各トナーにより顕像化された可視画像は夫々、画像転写領域Ta、Tb、Tc、Tdで中間転写ベルト131に転写される。そして、画像転写領域Ta、Tb、Tc、Td夫々に関し、感光ドラム111a〜111dの下流側には、クリーニング装置115a、115b、115c、115dが備えられている。これらのクリーニング装置によ、中間転写ベルト31に転写されずに感光ドラム111a〜111d上に残されたトナーは掻き落とされてドラム表面の清掃が行われる。
以上に示したプロセスにより、各トナーによる画像形成が順次行われる。
給紙ユニット220は、記録材Pを収納するためのカセット221a、221b、及び手差しトレイ227を有している。カセット221a、221bや手差しトレイ227にはこれらの内部より記録用紙Pを1枚ずつ送り出すためのピックアップローラ222a、222b、226が備えられる。ピックアップローラ222a、222b、226夫々から送り出された記録用紙Pはレジストローラ225a、225bまで搬送するために給紙ローラ対223a、223b、223c及び給紙ガイド224が備えられる。なお、レジストローラ225a、225bは、画像形成部100の画像形成タイミングに合わせて記録用紙Pを二次転写領域Teへ送り出すために備えられている。
中間転写ベルト331は、その材料として例えば、PET[ポリエチレンテレフタレート]やPVdF[ポリフッ化ビニリデン]などが用いられる。中間転写ベルト331は駆動力を伝達する駆動ローラ32とばね(不図示)の付勢によって中間転写ベルト331に適度な張力を与えるテンションローラ33と中間転写ベルト331を挟んで二次転写領域Teに対向する従動ローラ334とに巻きつけられている。これらのうち、駆動ローラ32とテンションローラ33との間に一次転写平面Aが形成される。駆動ローラ32は、金属ローラの表面に数mm厚のゴム(ウレタンまたはクロロプレン)をコーティングしたものであり、中間転写ベルト31との間のスリップを防いでいる。駆動ローラ32はパルスモータ(不図示)によって回転駆動される。
感光ドラム111a〜111d夫々と中間転写ベルト331とが対向する一次転写領域Ta〜Tdでは、中間転写ベルト331の裏側に一次転写用帯電器335a〜335dが配置される。一方、従動ローラ334に対向して二次転写ローラ336が配置され、中間転写ベルト331とのニップによって二次転写領域Teを形成する。二次転写ローラ336は中間転写ベルト331に対して適度な圧力で加圧されている。
また、中間転写ベルト331上、二次転写領域Teの下流には、中間転写ベルト331の画像形成面をクリーニングするためのブラシローラ(不図示)、および廃トナーを収納する廃トナーボックス(不図示)が設けられている。
定着ユニット400は、内部にハロゲンヒータなどの熱源を備えた定着ローラ441aと、定着ローラ441aに加圧される定着ローラ441b(このローラにも熱源を備える場合もある)とを有している。さらに、定着ローラ対441a、441bのニップ部へ記録紙Pを導くためのガイド443と、定着ローラ441a、441bから排出されてきた記録紙Pをさらに装置外部に導き出すための内排紙ローラ444、外排紙ローラ445とを備える。
制御ユニット500は、画像出力部1P内の各機構の動作を制御するための制御基板やモータドライブ基板(不図示)などから成る。
次に、画像出力部1Pの動作を説明する。
画像形成動作開始信号が発せられると、選択された用紙サイズ等に対応した給紙段から給紙動作を開始する。例として、カセット221aからの給紙について説明する、まず、ピックアップローラ222aにより、カセット221aから記録紙Pが1枚ずつ送り出される。そして、給紙ローラ対223cによって記録紙Pが給紙ガイド224の間を案内されてレジストローラ225a、225bまで搬送される。その時、レジストローラ225a、225bは停止されており、紙先端はニップ部に突き当たる。その後、画像形成部100の画像形成開始タイミングに合わせてレジストローラ225a、225bは回転を始める。この回転は、記録紙Pと、画像形成部100より中間転写ベルト331上に一次転写されたトナー画像とが二次転写領域Teにおいてちょうど一致するように、そのタイミングが設定されている。
一方、画像形成部100では、画像形成動作開始信号が発せられる以下のプロセスが実行される。まず、中間転写ベルト331の回転方向に関し一番上流にある感光ドラム111d上に形成されたトナー画像が、高電圧が印加された一次転写用帯電器335dによって一次転写領域Tdにおいて中間転写ベルト331に一次転写される。一次転写されたトナー像は次の一次転写領域Tcまで搬送される。一次転写領域Tcでは、一次転写領域Tdから一次転写領域Tcまでのトナー像を搬送するために要する時間だけ遅延して画像形成が行われており、前画像の上にレジストを合わせて次のトナー像が転写される。一次転写領域Tb、一次転写領域Taでも同様の工程が繰り返され、最終的に4色のトナー像が中間転写ベルト331上に転写される。
その後、記録紙Pが二次転写領域Teに進入し、中間転写ベルト331に接触すると、記録紙Pの通過タイミングに合わせて二次転写ローラ336に高電圧が印加される。そして、前述したプロセスにより中間転写ベルト331上に形成された4色のトナー画像が記録紙Pの表面に転写される。
その後、記録紙Pは搬送ガイド443によって定着ローラ441a、441bのニップ部まで正確に案内される。そして、定着ローラ441a、441bの熱及びニップの圧力によってトナー画像が記録紙Pの表面に定着される。その後、記録紙Pは内外排紙ローラ444、445により搬送され、装置外に排出される。
ここで、レーザスキャナユニット113の構成について説明する。
図2はレーザスキャナユニット113の構成を示す図である。
レーザスキャナユニット113は、回転多面鏡(ポリゴンミラー)201および回転多面鏡201を回転駆動するレーザスキャナモータ(ポリゴンモータ)202を備える。回転多面鏡201の面数は画像形成速度、解像度などのパラメータにより決定されるが、この実施例では4面とする。レーザドライバ203a〜203dは、4色のトナー(Y、M、C、K)夫々に対応した画像形成部100の光源であるレーザダイオードを搭載する。各レーザダイオードは、駆動回路(不図示)により画像信号または制御信号に応じて点灯または消灯される。各レーザダイオードで発生し変調されたレーザビーム光は回転多面鏡201に向けて照射される。
回転多面鏡201は、矢印の方向に回転していて、各レーザダイオードで発生されたレーザビーム光は、回転多面鏡201の回転に伴い、その反射面で連続的に角度を変える偏向ビームとなる。この偏向ビームは、レンズ群(不図示)により歪曲収差の補正等を受け、反射鏡204、205、206、207をそれぞれ経て、感光ドラム111d、111c、111b、111aを照射する。また、回転多面鏡201の1つの面は1ラインの走査に対応し、レーザダイオードで発生されたレーザビーム光は回転多面鏡201の回転により1ラインずつ感光ドラム111a〜111dに照射され、主走査方向に走査される。反射鏡204、205、206、207の位置は、パルスモータM1〜M8を駆動することで、レジストレーションの倍率及び傾きのずれを機械的に補正することができる。
さらに、主走査方向の走査開始位置基準信号を生成するためにBDセンサ212が配置される。BDセンサ212は、走査開始位置近傍(感光ドラム近傍)に設置するのが理想であるが、実際には、折り返しミラー(不図示)等を利用することにより、BDセンサ212をレーザスキャナユニット13内に配置している。即ち、回転多面鏡201の各反射面で反射されたレーザビーム光は、各1ラインの走査に先立ってBDセンサ212により検出される。BDセンサ212により検出されたレーザビーム光に基づいて生成されるBDセンサ信号は、主走査方向の走査開始基準信号として用いられ、この信号を基準として各ラインの主走査方向の書き出し開始位置の同期がとられる。また、このBDセンサ信号を用いて、レーザスキャナモータ202の回転速度制御、位相制御を行う。さらに、BDセンサ信号の間隔をカウントすることによって、回転多面鏡201の面検知も行う。
なお、図2で示した感光ドラム111a〜111dの並び順はあくまでも例であり、本発明はこれによって限定されるものではない。また、BDセンサ212の配置位置に関しても、この実施例ではブラック(K)のトナーにより画像形成をするために用いるレーザドライバ203dからのレーザビーム光の経路上に配置したが、この限りではない。
次に、画像形成プロセスによって実行される画像処理について説明する。
図3はレーザ駆動パルス出力部の構成を示すブロック図である。
図3において、外部入力I/F部1000は、パーソナルコンピュータ(パソコン)やスキャナ部1Sなどから転送された画像データと制御データとを入力するインタフェースである。外部入力I/F部1000は、入力制御データを用紙サイズや解像度情報等の画像形成制御情報に変換し、CPU1001に転送する。一方、外部入力I/F部1000は入力画像データを画像データ生成部1002との間で予め決められた転送レートで1画素4ビット画像データとして出力する。
CPU1001は、画像形成装置全体を制御するものであり、例えば、記録紙搬送を行うためのモータやトナー画像形成を行うための高圧制御等を行う。さらに、CPU1001は外部入力I/F部1000から入力された画像形成制御情報に基づいて、画像形成動作を開始させる。
画像データ生成部1002は、外部入力I/F部1001からの画像データに対してCPU1001からの画像形成制御情報に基づき画像処理を施し、1画素6ビット画像データを画像クロックに同期してレーザ駆動信号生成部(PWM部)1003に出力する。さらに、画像データ生成部1002は、回転多面鏡201の面検知も行う。また、画像データ生成部1002は、CPU1001へ割込み信号(以下、IRQ信号)を発生する。CPU1001は、このIRQ信号に応じて画像形成制御情報を提供する。このように、CPU1001と画像データ生成部1002との間では割込みと割込み応答の形で情報がやりとりされる。画像データ生成部1002は1つの画像処理ICで構成されている。
この実施例では、レーザ駆動信号発生部(PWM部)1003は、レーザダイオード1つに対し1つ有する。レーザ駆動信号発生部(PWM部)1003は1つの画像処理ICで構成されている。従って、この実施例では4つのPWM部を備える。即ち、同じ種類の画像処理ICが4つ搭載されることになる。
レーザ駆動信号生成部(PWM部)1003は、パルス幅テーブルを参照して、6ビット画像データに応じて可変するパルス幅をもつ駆動パルス信号を生成してレーザ駆動部1004へ出力する。このとき、CPU1001からの画像形成制御情報と4面有する回転多面鏡201の面検知情報も合わせて出力する。画像データ生成部1002とレーザ駆動信号生成部(PWM部)1003の通信には、通常の通信モードと、BD信号を基準にして生成される主走査書き出し位置を決定する同期(Sync)信号を基に開始するDMA通信モードとがある。
従って、この実施例では、1つの画像処理ICから4つの画像処理ICに対して、1つのBD信号を基準に生成された各色成分に対応する4つの同期(Sync)信号に基づいてDMA転送が実現されている。
レーザ駆動部1004は、レーザ駆動パルス信号に従いレーザビーム光を発生して回転多面鏡201へ照射する。なお、BDセンサ212からのBD信号はレーザスキャナモータ回転制御部1005、画像データ生成部1002、PWM部1003に転送される。
次に以上の構成のカラー画像形成装置が実行する画像形成プロセスについて説明する。
図4は画像形成プロセスを示すフローチャートである。
カラー画像形成装置の電源投入後、まずステップS1100では、上述した画像処理ICのリセット動作が行われる。そのリセット解除後、ステップS1101では、各画像処理ICに所定の初期値が入力される。次に、ステップS1102では、例えば、パソコンなどの外部装置或いはスキャナ部1Sより外部入力I/F部1000を介した信号入力を待ち合わせ、その入力があると、処理はステップS1103に進む。
ステップS1103では、レーザスキャナモータ(ポリゴンモータ)202の回転を開始する。レーザスキャナモータ202が所定回転数に達するとレーザ駆動部1004はレーザビーム光を発光し、ステップS1104ではBDセンサ212で生成されたBD信号が画像データ生成部1002、レーザ駆動信号生成部(PWM部)1003等に入力される。BD信号がレーザ駆動信号生成部(PWM部)1003に入力されると、ステップS1105では、設定された時間経過後、画像データ生成部1002へ同期(Sync)信号を出力する。
CPU1001は、ステップS1106において、外部入力I/F部1000からの画像形成制御情報に基づいて、画像データ生成部1002へ主走査方向の1ライン目の画像形成制御情報を設定する。さらに、CPU1001は、ステップS1107において、画像データ生成部1002と、レーザ駆動信号生成部(PWM部)1003との間の通信をDMA転送モードに設定する。その後、記録紙の給紙動作を行い、ステップS1108において、CPU1001から外部I/F部1000への画像要求信号を確認し、処理はステップS1109に進み、画像形成動作を開始する。
さて、画像データ生成部1002は、ステップS1109において、同期(Sync)信号の入力を待ち合わせ、その入力を確認すると処理はステップS1110に進み、DMA転送を開始する。この後、外部入力I/F部1000からの画像形成制御情報が変更されるまで、同じ設定でDMA転送を繰り返す。
ステップS1111において、画像形成制御情報の変更が確認されると、処理はステップS1112に進み、CPU1001は、その変更指示がなされる直前の用紙まででDMA転送モードを解除する。DMA転送モード解除指示を受け取った画像データ生成部1002は、記録紙1ページ分のデータ転送終了後、CPU1001にIRQ信号を発生する。さらにステップS1113では画像データ生成部1002はCPU1001に対してデータ転送の終了を通知する。
CPU1001は、ステップS1114において、変更された画像形成制御情報の設定を行い、ステップS1115では、画像データ生成部1002をDMA転送モードに再度設定し、さらにステップS1116ではIRQ信号を解除する。ステップS1117では画像形成が終了したかどうかを調べ、終了でなければ、処理はステップS1109に戻り、上述した動作を画像形成終了まで続ける。
ここで、ステップS1111〜S1115で説明した処理を、N枚目の記録紙への画像形成と(N+1)枚目の記録紙への画像形成の間で画像形成制御情報が変更された場合を例に詳細に説明する。
図5は画像形成制御情報を変更する際のDMA転送タイミングを示すタイムチャートである。
CPU1001は外部入力I/F部1000から画像形成制御情報の変更を受け取ると、矢印1200に示すように、変更前のN枚目の記録紙への画像形成の最終ラインをレーザビーム光が走査中にDMA転送モードをクリアする。画像データ生成部1002は、DMA転送モードクリアの指示を受けて、矢印1201と1202が示すように実行中のDMA転送が終了すると、CPU1001にIRQ信号を出力する。
IRQ信号を受信したCPU1001は、矢印1203が示すように、DMA転送レジスタの設定値を記録紙(N+1)枚目に対応する画像データへ変更する。そのレジスタ変更終了後、矢印1204が示すように、CPU1001は画像データ生成部1002をDMA転送モードに再設定し、矢印1205が示すようにIRQ信号を元の状態(IRQ解除)に戻す。
このようにして、画像形成制御情報の変更に伴うDMA転送の解除と再設定とは、N枚目の記録紙への画像形成と(N+1)枚目の記録紙への画像形成の間で行われ、(N+1)枚目の画像データの先頭ラインからその再設定が正確に反映されることとなる。
次に、DMA転送モードのクリア指示を受けた場合のDMA転送データの有効性についてさらに詳しく説明する。
図6はDMA転送データの有効データを示す図である。
この実施例のカラー画像形成装置では、コストダウン等の目的で、複数色のレーザを1つのレーザスキャナモータ(ポリゴンモータ)と1つのBD信号を用いて駆動している。具体的には、図2に示したようにレーザドライバ203dからのレーザビーム光に対してのみにBDセンサ212によりBD信号が生成される。このようなカラー画像形成装置では、主走査書き出し位置を決定する同期(Sync)信号は、1つのBD信号から色ずれ情報や画像サイズの情報に基づいて計算され、各色成分に対応した画像形成に関して所定のタイミングで出力される。即ち、各色成分の画像形成のために4つの画像処理IC夫々は1つのBD信号に基づいて、夫々の同期信号を生成する。ブラック成分の画像形成用の同期信号はBK_Sync、シアン成分の画像形成用の同期信号はC_Sync、マゼンタ成分の画像形成用の同期信号はM_Sync、イエロ成分の画像形成用の同期信号はY_Syncで示される。
これら同期信号は、上述した情報やレーザスキャナのレンズや組立て時に生じる機構的ばらつきにより必ずしも同じタイミングで発生しない。例えば、BK_SyncとC成分C_Syncは図6に示すようなばらつき1301、1302をもってしまう。一方、装置構成を簡略化するためにDMA転送はある1つ色成分の同期(Sync)信号を基準に行われる。
例えば、BK_Sync信号を基準にDMA転送を開始した場合を考える。
図6において、BK_Sync信号がばらつき1301の左側、C_Sync信号がばらつき1302の右側にある時、BK_Sync信号を基準にDMA転送を開始するとシアン成分画像データはばらつき1302の右側より有効データとして扱われてしまう。このため、シアン成分画像データの初期の部分は転送不良となってしまう。
この不具合を解消するために、この実施例では、これらのばらつきを考慮した時間、ダミーデータをDMA転送し、その後、有効なデータを転送する。このような転送方式を取ることで、たとえ同期信号がばらついたとしても、画像データを喪失することなく、確実に転送することができる。
図7は有効画像データに先行してダミーデータをDMA転送する様子を示すタイムチャートである。
図7によれば、BK_Sync信号に遅れて、C_Sync信号が発信されるが、DMA転送データの初期部分にはダミーデータが転送されるので、画像データの喪失が生じることはない。また、CPU1001はIRQ信号に応答して、前述したステップS1114〜S1116のように、変更された画像形成制御情報の設定、DMA転送モードの再設定し、IRQ信号を実行する。
従って以上説明した実施例に従えば、画像形成制御情報が変更された場合にのみ画像形成の間(紙間)を利用してCPU1001が介在し設定変更を行うので、CPU負荷、即ち、ソフトウェア負荷が増大することなく確実なデータ転送を実現することができる。
また、4つの画像処理IC夫々で各色成分の画像形成のために用いられる同期信号のタイミングがづれたとしても、そのづれに相当するダミーデータをDMA転送することで画像データの喪失を防止することができる。このようにして、複数の画像処理IC間でのデータ転送を確実に行なうことが可能になる。
本発明の代表的な実施例である電子写真方式に従ってカラー画像を形成する画像形成装置の構成を示す側断面図である。 レーザスキャナユニット113の構成を示す図である。 レーザ駆動パルス出力部の構成を示すブロック図である。 画像形成処理を示すフローチャートである。 画像形成制御情報を変更する際のDMA転送のタイミングチャートである。 DMA転送データの有効データを示す図である。 有効画像データに先行してダミーデータをDMA転送する様子を示すタイムチャートである。 従来の電子写真方式に従い、レーザ光をドラムに対して露光走査することにより画像の形成を行う画像形成部の原理的な構成を示す上面図である。 従来の電子写真方式に従い、レーザ光をドラムに対して露光走査することにより画像の形成を行う画像形成部の原理的な構成を示す側面図である。 従来のカラー画像形成装置の原理的な構成を示す図である。
符号の説明
100 画像形成部
111a〜111d 感光ドラム
113 レーザスキャナユニット
201 回転多面鏡(ポリゴンミラー)
202 レーザスキャナモータ(ポリゴンモータ)
203a〜203d レーザドライバ
204、205、206、207 反射鏡
212 BDセンサ
M1〜M8 パルスモータ

Claims (9)

  1. 入力された画像データに従ってレーザ駆動回路で生成されたビーム光で回転多面鏡を介して感光体を走査することにより、前記感光体上に静電潜像を形成し、前記静電潜像を現像して可視化し、前記可視化された画像を記録媒体に転写することにより画像形成を行う画像形成装置であって、
    前記感光体を前記ビーム光が走査するのに先立ち、前記ビーム光を検知する1つの検知センサと、
    画像データを入力するインタフェース部と、
    前記インタフェース部により入力された画像データに画像処理を施す第1の画像処理ICと、
    前記第1の画像処理ICにより画像処理され転送された画像データに基づいて前記レーザ駆動回路を駆動させるための駆動信号を生成する第2の画像処理ICと、
    前記インタフェース部を介して入力された画像形成制御情報に基づいて前記第1及び第2の画像処理ICの動作を制御するCPUとを有し、
    前記第2の画像処理ICは前記検知センサによって生成されるビーム光検出信号に基づいて前記感光体上に画像形成を開始する位置を規定する同期信号を生成して前記第1の画像処理ICに送信し、
    前記第1の画像処理ICは前記同期信号を契機にして前記画像データを前記第2の画像処理ICにDMA転送し、
    前記CPUは前記画像形成制御情報に変更が生じる場合に、前記変更に基づいて、ある記録媒体への画像形成と次の記録媒体への画像形成との間に、前記DMA転送の解除と再設定とを行なうよう制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像データはブラック成分とシアン成分とマゼンタ成分とイエロ成分からなるカラー画像濃度データであって、
    前記複数の濃度成分各々に対応して前記感光体を4つ、前記レーザ駆動回路を4つ、前記第2の画像処理ICを4つ備え、
    前記4つの第2の画像処理ICは夫々、前記ビーム光検出信号に基づいて、前記4つの色成分各々の画像形成のために、前記同期信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1の画像処理ICは前記各色成分の画像形成に対応した同期信号の内の1つを基準としてDMA転送を行ない、該DMA転送において所定の時間はダミーデータを転送し、これに続いて有効データを転送することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1の画像処理ICは、前記CPUに対して割込み信号を送信し、
    前記CPUは、前記割込み信号に応じて、前記次の記録媒体への画像形成のために前記画像形成制御情報に基づく再設定、前記DMA転送の解除と再設定とを行なうことを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成制御情報は、記録媒体のサイズや解像度を含むことを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記4つの第2の画像処理IC夫々により生成された駆動信号により前記4つのレーザ駆動回路が駆動されて4つのビーム光が発光し、前記発光された4つのビーム光が前記回転多面体1つを介して、前記4つの感光体各々に達することを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記回転多面体は4面のビーム光反射面を有することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記可視化された画像を一時的に転写する中間転写ベルトをさらに有し、
    前記4つの感光体は前記中間転写ベルトに沿って並んで配置され、
    各色成分の画像が前記中間転写ベルトの回転に伴って順次、前記中間転写ベルト上に転写され、
    前記記録媒体には前記中間転写ベルトに転写された画像が転写されることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  9. 入力された画像データを第1の画像処理ICと第2の画像処理ICにより画像処理し、該画像処理された画像データに基づいてレーザ駆動回路で生成されたビーム光で回転多面鏡を介して感光体を走査することにより前記感光体上に静電潜像を形成し、前記静電潜像を現像して可視化し、前記可視化された画像を記録媒体に転写することにより画像形成を行う画像形成方法であって、
    前記感光体を前記ビーム光が走査するのに先立ち、検知センサにより前記ビーム光を検知する工程と、
    インタフェースを介して入力された画像データに前記第1の画像処理ICにより画像処理を施す工程と、
    前記検知センサによって生成されるビーム光検出信号に基づいて前記第2の画像処理ICが前記感光体上に画像形成を開始する位置を規定する同期信号を生成して前記第1の画像処理ICに送信する工程と、
    前記同期信号を契機にして前記画像処理された画像データを前記第1の画像処理ICから前記第2の画像処理ICにDMA転送する工程と、
    前記DMA転送された画像処理された画像データに基づいて前記第2の画像処理ICにより前記レーザ駆動回路を駆動させるための駆動信号を生成する工程とを有し、
    前記インタフェースを介して入力された画像形成制御情報に変更が生じる場合に、前記変更に基づいて、CPUは、ある記録媒体への画像形成と次の記録媒体への画像形成との間に、前記DMA転送の解除と再設定とを行なうよう制御することを特徴とする画像形成方法。
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