JP2007068734A - 遊技機の収納箱封印装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】収納箱を構成する別々のケースを結合する止ねじの封印構造によって、収納部品への不正行為の防止と封印構造の不正破壊の把握と収納部品の再生とを図る。
【解決手段】収納部品4がケースベース5に取り付けられ、ケースカバー6が収納部品4を覆いつつケースベース5に被せられ、複数の止ねじ7がケースカバー6を貫通してケースベース5に締結されることによって、収納箱1が収納部品4を密封状に格納し、封印挿入孔8が封印突起9に嵌め込まれ、封印構造体3が1本の止ねじ7におけるケースカバー6の外側に存在する頭部10を被覆し、封印突起9における封印構造体3のケースカバー6から離れる方向に突出した端部が封印挿入孔8よりも径方向に大きく押し潰されて押潰部として形成され、封印突起9および封印構造体3が陥没部38に取り込まれてケースベース5の外面よりも外側に突出せず、封印突起9および封印構造体3の破損が防止できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、収納箱を構成する別々のケースを結合する止ねじの封印構造によって、収納部品への不正行為の防止と封印構造の不正破壊の把握と収納部品の再生とが図れる遊技機の収納箱封印装置に関する。
遊技機の収納箱封印装置には、被覆側ケースと固定側ケースとが互いに正規の閉蓋状態となるように嵌め合わされると、被覆側ケースの規制片が固定側ケースのかしめ片に重ね合わされ、かしめ片のかしめ突起が規制片のかしめ孔を経由して規制片の上方に突出し、この突出部を熱かしめすることによって、熱かしめ部分が破壊されない限り、被覆側ケースと固定側ケースとによる正規の閉蓋状態が解除されることがないようにすることが知られている(特許文献1の段落番号0012乃至0014、0017参照)。しかしながら、固定側ケースと別に形成したかしめ片が固定側ケースにねじ止めされる複雑な構造であるうえ、被覆側ケースと固定側ケースとからなる収納箱の長い方の側部における中央部の1箇所で熱かしめを行う構造であるので、熱かしめした突出部を破壊しないように、収納箱における長い方の側部の両側をこじあけて、内部の電気部品に不正が行われるという欠点があった。上記と別な、基板ケースと台板とが互いに正規の閉蓋状態となるように嵌め合わされて止ねじで結合された後、止ねじの存在する基板ケースの凹部に封止栓を有機溶剤系接着剤で取り付け、凹部および止ねじの頭部を封止栓で密封することも知られている(特許文献2の段落番号0022、0030参照)。しかしながら、基板ケースと台板とを結合している2本の止ねじの全部を封止栓で密封する複雑な構造であるうえ、封止栓が有機溶剤系接着剤で基板ケースに結合しているために、収納箱封印装置が遊技店から使用済遊技機として廃棄処分されて回収され、この回収した収納箱封印装置を解体し、内部の電気部品を再生する場合、封止栓を取り除く作業に多大な労力と時間を要するので、その労力と時間を少なくしようとして、基板ケースを全体的に破壊した場合、内部の電気部品が損傷を受けて再生できなくなるという欠点があった。さらに、上記2つと別な、蓋体とボックス本体とが互いに正規の閉蓋状態となるように嵌め合わされて止ねじで結合された後、ホログラムシールを止ねじの頭部を覆い隠すように蓋体に接着することも知られている(特許文献3の段落番号0028参照)。しかしながら、ホログラムシールが剥がされ、内部の電気部品に不正が行われた後、ホログラムシールが再び元の位置に接着された場合、収納箱封印装置を外側から見た人は、電気部品に不正が行われたか行われていないかを容易に把握することができないという欠点があった。
特開平9−234281号公報 特開平9−290054号公報 特開平10−165606号公報
発明が解決しようとする問題点は、収納箱を構成する別々のケースを結合する止ねじの封印構造で、収納部品への不正行為を適切に防止することができず、封印構造が不正に破壊されたことを容易に把握することができず、ケースを破壊せずに封印構造を簡単に除去して収納部品を再生することができないという点である。
本発明に係る遊技機の収納箱封印装置は、収納箱、収納箱を結合するための複数の止ねじのうちの少なくとも1つの止ねじに対応して収納箱に一体に設けられた封印固着部、収納箱および封印固着部と別に形成された封印構造体を備え、封印固着部が収納箱の外面から内部への窪みとして構成される陥没部と陥没部の内部に設けられた封印突起とを備えるかまたは収納箱の外面から外側への突起として構成される保護壁と保護壁で囲まれる内部に設けられた封印突起とを備え、封印構造体が封印挿入孔を備え、収納箱に収納する収納部品が収納箱の一方を形成するケースベースに取り付けられ、収納箱のもう一方を形成するケースカバーが収納部品を覆いつつケースベースに被せられ、複数の止ねじがケースベースとケースカバーとを締結し、収納部品がケースベースとケースカバーとによって密封された内部空間に格納され、封印構造体が複数の止ねじのうちにおける少なくとも1本の止ねじの収納箱から外側に存在する頭部を被覆するように、封印挿入孔と封印突起とが互いに嵌め合わされ、封印突起における封印構造体から突出した端部が封印挿入孔よりも径方向に大きく押し潰される押潰部として形成されたことを最も主要な特徴とする。封印構造体および押潰部を覆い隠す防犯シールが収納箱に取り付けられたり、防犯シールを取り込むシール収容部が収納箱に設けられたり、収納箱における封印固着部を設けるための収納箱と封印固着部とが光を透過する合成樹脂により一体に形成されたりしてもよい。
本発明に係る遊技機の収納箱封印装置は、収納部品がケースベースとケースカバーとによって密封された内部空間に格納され、封印構造体が複数の止ねじのうちにおける少なくとも1本の止ねじの収納箱から外側に存在する頭部を被覆し、封印挿入孔と封印突起とが互いに嵌め合わされ、封印突起における封印構造体から突出した端部が封印挿入孔よりも径方向に大きく押し潰されて押潰部として形成されるので、ケースベースとケースカバーとが互いに複数の止ねじで結合する構造であっても、最小個数である1個の止ねじを封印固定部と封印構造体とからなる封印構造で弛緩操作不能な状態に覆い隠し、押潰部が破壊されない限り封印構造体を封印固着部および収納箱から取り外し不能に支持し、止ねじで結合された収納箱を開くことができないように封印し、収納箱の外側から内部の収納部品への不正行為を防止することができ、押潰部が不正に破壊された場合、人が収納箱の外側から破壊箇所を見ることによって、押潰部が破壊されたか破壊されていないかを適切に把握することができ、収納箱封印装置が遊技店から使用済遊技機として廃棄処分されて回収され、この回収した収納箱封印装置を解体し、内部の電気部品を再生する場合、収納箱の外側から押潰部を封印構造体の外側面に沿う方向に簡単に破壊することができるという利点がある。しかも、封印固着部の封印突起が陥没部に収められて収納箱の外側に突出していないので、収納箱が運搬される過程において、封印突起が周囲の物に衝突することがなく、封印突起が破壊されないという利点がある。また、封印構造体が封印固着部に取り付けられた場合においても、封印構造体が陥没部に収められて収納箱の外側に突出していないので、収納箱封印装置が運搬される過程において、封印構造体や封印突起が周囲の物に衝突することがなく、封印構造体や封印突起が破壊されないという利点がある。封印構造体および押潰部を覆い隠す防犯シールが収納箱に取り付けられれば、封印構造体の存在をカモフラージュすることができるという利点がある。防犯シールを取り込むシール収容部が収納箱に設けられれば、防犯シールが収納箱から外側に突出しないので、防犯シールが剥がしづらいという利点がある。収納箱における封印固着部を設けるための収納箱と封印固着部とが光を透過する合成樹脂により一体に形成されれば、押潰部が破壊された場合、その破壊箇所が白濁するので、人が収納箱の外側から破壊箇所を見ることによって、押潰部が破壊されたか破壊されていないかを容易に把握することができるという利点がある。
図1および図2は、発明を実施するための最良の形態である。図1は、遊技機の収納箱封印装置を分解して示す。図2は、収納箱封印装置の組立工程を示す。図3は、ケースベースとケースカバーとの関係を示す。本明細書において、「前」、「後」、「裏」、「左」、「右」、「上」、「下」の方向は、図1の状態に収納箱封印装置を置いて矢印Aで示す前側から見た場合に特定される方向である。「後」と「裏」とは同じ方向である。
図1を参照し、遊技機の収納箱封印装置の構造について説明する。収納箱封印装置は、収納箱1、収納箱1に一体に設けられた封印固着部2、収納箱1および封印固着部2と別に形成された封印構造体3を備える。そして、収納箱1に収納する収納部品4が収納箱1の一方を形成するケースベース5に取り付けられた状態において、収納箱1のもう一方を形成するケースカバー6が収納部品4を覆いつつケースベース5に被せられ、タッピングスクリューのような複数の止ねじ7がケースカバー6を貫通してケースベース5に締結されることによって、収納部品4がケースベース5とケースカバー6とによって密封された内部空間に格納される。その後、封印構造体3における複数の封印挿入孔8が封印固着部2における複数の封印突起9に嵌め込まれ、封印構造体3が1本の止ねじ7におけるケースカバー6の外側に存在する頭部10を被覆し、複数の封印突起9における封印構造体3のケースカバー6から離れる方向に突出した端部が封印挿入孔8よりも径方向に大きく押し潰されることによって押潰部46(図2のb図参照)として形成され、この形成された押潰部46が破壊されない限り封印構造体3を封印固着部2およびケースカバー6から取り外し不能に支持し、封印構造体3が止ねじ7を弛緩操作不能に覆い隠し、止ねじ7で結合された収納箱1を開くことができないように封印する。
収納箱封印装置の構成部品について詳述する。ケースベース5は、鉄系の金属板により、ベース基盤12、側壁13;14;15;16、突片17、カバー取付足18、取付孔19を備えた、一体の形状に構成される。ベース基盤12は、方形板状である。側壁13乃至16は、ベース基盤12の4つの周縁からケースベース5の裏側の方向であるケースカバー6の方向にベース基盤12と直角となるように折り曲げられる。相対峙する1組を構成する側壁13;14のベース基盤12からの高さは、相対峙するもう1組を構成する2つの側壁15;16のベース基盤12からの高さと同じである。突片17は、側壁13;14における側壁15;16の方向に位置する両端からケースベース5の裏側の方向に直線的に個別に突出する。カバー取付足18は、4つの突片17から内側の方向であるベース基盤12の方向に突片17と直角となるように個別に折り曲げられる。取付孔19は、止ねじ7のねじ部20を締結する孔であって、カバー取付足18に、前後方向への貫通孔として個別に形成される。
収納部品4は、画像表示器21、制御回路基板22、駆動回路基板23を備える。画像表示器21は、画像を表示画面に電気的に表示形態を変えるように表示する液晶表示器のような面状表示器である。画像表示器21は、表示画面をベース基盤12の方向である前側に向けて、ケースベース5に取り付けられる。制御回路基板22には、画像表示器21を制御する電気部品が実装された構造である。駆動回路基板23には、画像表示器21を駆動する電気部品が実装された構造である。制御回路基板22および駆動回路基板23は、画像表示器21の裏側に配置されてケースベース5に取り付けられる。
ケースカバー6は、光を透過する無色の熱可塑性の合成樹脂により、封印固着部2、カバー基盤25、側壁26;27;28;29、ねじ挿入孔30、頭部収納部31、装置取付部32;33、被覆空間34、取付孔35、放熱孔36を備えた、一体の形状に構成される。カバー基盤25は、方形板状である。側壁26乃至29は、カバー基盤25の4つの周縁からケースカバー6の前側の方向であるケースベース5の方向にカバー基盤25と直角となるよう突出し、互いに連接される。ねじ挿入孔30は、止ねじ7のねじ部20を挿入する部分であって、カバー基盤25の四隅に、前後方向への貫通孔として設けられる。頭部収納部31は、止ねじ7の頭部10が収納されることによって、頭部10がカバー基盤25の裏面から裏側に突出する寸法を少なくする部分であって、ねじ挿入孔30の周囲において、止ねじ7の頭部10の外径よりも大きな内径を有し、カバー基盤25の裏面から内部に窪む窪みとして、カバー基盤25の四隅に設けられる。
装置取付部32は、収納箱封印装置の収納箱1を遊技機としてのパチンコ機における遊技盤の裏側または遊技盤を格納する遊技機枠の裏側に取り付ける部分であって、側壁28から上側に突出する。装置取付部33は、収納箱封印装置の収納箱1を遊技機としてのパチンコ機における遊技盤の裏側または遊技盤を格納する遊技機枠の裏側に取り付ける部分であって、側壁29から下側に突出する。被覆空間34は、カバー基盤25の前側において、カバー基盤25と側壁26乃至29とで囲まれ、前方に開口した角箱形に形成される。取付孔35は、装置取付部33に、収納箱1を遊技盤または遊技機枠に固定する固着具を挿入する部分として設けられる。放熱孔36は、カバー基盤25や側壁26乃至29に多数設けられる。放熱孔36は、一部を図示し、全部を図示してない。カバー基盤25の一側には、カバー基盤25の前後方向に貫通する図外の開口部が設けられる。この図外の開口部は、制御回路基板22に実装された図外のコネクタを、ケースカバー6がケースベース5に被せられた場合に臨ませ、当該図外のコネクタに制御回路基板22や駆動回路基板23と別に形成された電気的な装置における図外のコネクタをケースカバー6の外側から嵌め込む部分である。上記制御回路基板22や駆動回路基板23と別に形成された電気的な装置は、例えば、パチンコ機の遊技全般を制御する制御装置である。
封印固着部2は、複数のねじ挿入孔30のうちの少なくとも1つのねじ挿入孔30に対して設けられ、封印突起9、陥没部38、位置決め部39、突壁40を備える。封印突起9は、陥没部38の内部に設けられる。具体的には、封印突起9は、陥没部38の内部に位置する突壁40に設けられ、陥没部38からカバー基盤25の裏面よりも裏側に突出しないように、突壁40の裏側に直線的に個別に突出する。陥没部38は、カバー基盤25における1つのねじ挿入孔30の周囲に、カバー基盤25の外面から内部への窪みとして設けられる。位置決め部39は、位置決め部43を受け止める部分であって、陥没部38の一隅に設けられる。突壁40は、陥没部38の裏面から裏側に突出し、頭部収納部31を間に配置するように頭部収納部31の両側の位置で相対峙する。封印突起9の突壁40からの突出量は、封印構造体3における封印基盤42の封印挿入孔8の形成された部分の前後方向の厚さより大きな、寸法になっている。
封印構造体3は、光を透過する無色な合成樹脂により、封印挿入孔8、封印基盤42、位置決め部43、リブ44を備えた、一体の形状に構成される。封印挿入孔8は、封印突起9を挿入する孔であって、封印基盤42に、前後方向への貫通孔として成形される。封印基盤42は、陥没部38に挿入される大きさの方形板状である。位置決め部43は、位置決め部39を受け止める部分であって、封印基盤42の一隅に設けられる。リブ44は、突壁40の間に配置されるように、封印基盤42の側縁部からケースカバー6の方向に突出する。リブ44どうしの対向間隔は、封印構造体3が封印固着部2に取り付けられた場合、リブ44がケースベース5とケースカバー6とを結合した止ねじ7の頭部10に接触しない、寸法になっている。リブ44における封印基盤42の前面から前側への突出量は、封印構造体3が封印固着部2に取り付けられた場合、リブ44が陥没部38に接触するかまたは接触する程度の、寸法になっている。
収納箱封印装置の組立方について説明する。先ず、ケースカバー6の被覆空間34における前側の開口がケースベース5の方向に向けられ、ケースカバー6がケースベース5に取り付けられた収納部品4を覆うようにケースベース5に被せられる。これによって、ベース基盤12の裏面とカバー基盤25の前面とが互いに前後方向で平行に向かい合い、側壁13乃至16が側壁26乃至29の内側に位置して互いに前後方向と直交する方向で平行に向かい合う。その後、複数の止ねじ7のねじ部20が頭部収納部31からねじ挿入孔30を経由してカバー取付足18の取付孔19に個別に締結されることによって、止ねじ7の頭部10がねじ挿入孔30の周囲における頭部収納部31に着座し、ケースベース5とケースカバー6とが図2のa図に示すように止ねじ7で結合される。
次に、封印固着部2における1本の止ねじ7がケースベース5とケースカバー6とを締結し、頭部10が頭部収納部31に着座された後、封印構造体3のリブ44が封印固着部2の方向に向けられる。そのままの状態で、封印挿入孔8が封印突起9に嵌め込まれ、リブ44が複数の突壁40の間に挿入され、位置決め部43と位置決め部39とが互いに嵌め合わされ、封印基盤42の前面が複数の突壁40の裏面に接触する。そして、図2のb図に示すように、封印突起9の封印基盤42から裏側に突出した部分が押し潰されて押潰部46となる。
封印突起9に対する押し潰しは、封印突起9が熱可塑性の合成樹脂から形成されていることから、加圧かつ加熱を封印基盤42から突出した封印突起9の真上から封印突起9に加えることによって行われる。その場合、合成樹脂を接合する超音波加工機を使用し、超音波振動している共振器の接合作用部を封印突起9の端面に押し付けることによって、接合作用部における超音波の伝播方向に振動している超音波振動が封印突起9の端面を真上から叩くように封印突起9に作用し、封印突起9における封印基盤42から突出した部分が封印基盤42の板面と平行な方向に広がるように押し潰されて押潰部46となる。押潰部46が形成されることによって、押潰部46を破壊しない限り、封印構造体3が封印固着部2に取り外し不可能に結合される。
最良の形態では、封印固着部2の封印突起9および突壁40が陥没部38に収められてケースカバー6の外側に突出していない構造であるので、ケースカバー6が運搬される過程において、封印突起9および突壁40が周囲の物に衝突することがなく、封印突起9および突壁40が破壊されないという利点がある。封印構造体3が封印固着部2に取り付けられた場合においても、封印構造体3が陥没部38に収められてケースカバー6の外側に突出していない構造であるので、収納箱封印装置が運搬される過程において、封印構造体3や封印突起9および突壁40が周囲の物に衝突することがなく、封印構造体3や封印突起9および突壁40が破壊されないという利点がある。封印固着部2を備えたケースカバー6が光を透過する性質の有る合成樹脂により形成されているので、押潰部46が破壊された場合、その破壊箇所が白濁するので、押潰部46が破壊されていれば、封印固着部2を見た人が収納箱1に対し何らかの不正行為が行われたものと適切かつ容易に判断することができる。また、ケースベース5を合成樹脂で形成してもよいが、ケースベース5が金属板により形成されているので、ケースベース5を合成樹脂で形成した場合に比べ、ケースベース5とケースカバー6との結合強度が高くなる。
収納箱封印装置が使用済部品として回収された場合、押潰部46を破壊した後、ケースベース5とケースカバー6とを結合している止ねじ7を取り外し、ケースカバー6をケースベース5から取り外して、図1に示すように、収納箱1を開き、収納部品4を簡単に使用するように再生することができる。そして、収納部品4が正常に使用できるかできないかを電気的に検査し、収納部品4が正常に使用できる場合、前述した組立方で、ケースベース5と封印固着部2を備えたケースカバー6および封印構造体3により収納箱封印装置を組み立てる。この場合、封印固着部2を備えたケースカバー6および封印構造体3は新しい物を使う。
図3を参照し、ケースベース5の側壁13;14や突片17およびカバー取付足18とケースカバー6の側壁26;27との関係について説明する。ケースカバー6がケースベース5に被せられた状態において、側壁14と側壁27とが互いにベース基盤12の板面と平行な方向で全体的に前後方向に対向し、側壁14の側と側壁27の側とが中心となるように、ケースカバー6が矢印X方向に斜めに開けられた場合、側壁26が突片17とカバー取付足18との連接部48に接触する。よって、側壁26が連接部48に接触した時点において、それ以上、ケースカバー6が矢印X方向に移動せず、ケースカバー6が斜めに開けられることはない。そして、側壁26が連接部48に接触した場合にあっても、ケースカバー6の斜めに開けられた側において、側壁13と側壁26とが互いにベース基盤12の板面と平行な方向に対向しているように、側壁13のベース基盤12からの高さH2と側壁26のカバー基盤25からの高さH3とが設定されている。
よって、ケースカバー6がケースベース5に被せられ、ベース基盤12とカバー基盤25とが互いに平行となった状態において、ケースカバー6が前記のように斜めに開けられたとしても、側壁26が連接部48に接触した時点で、それ以上、ケースカバー6が斜めに開けられることがなく、側壁26と側壁13とが互いにベース基盤12の板面と平行な方向で重なり合っている。このため、図1に示すように、ケースベース5とケースカバー6とが互いに四隅における止ねじ7で結合される構造であっても、最小個数である1個の止ねじ7を封印固着部2と封印構造体3とからなる封印構造で弛緩操作不能な状態に覆い隠せば、押潰部46が破壊されない限り、収納箱1の外側から内部の収納部品4におけるCPUやROMならびにRAMを不正改造品に交換するような不正行為を防止することができる。ベース基盤12に前後方向に貫通して形成された窓49は、図1の画像表示器21の表示画面に表示された画像を収納箱1の前側から見せる開口である。
収納部品4は、画像表示器21が存在せず、制御に必要な電気部品の実装された制御基板だけでもよい。この場合、ケースベース5に窓49を設ける必要はない。ケースベース5を合成樹脂により形成し、止ねじ7がケースベース5を貫通してケースカバー6に締結する構造とし、ケースベース5に封印固着部2を設けてもよい。リブ44は、設けなくてもよい。図2のb図に仮想線で示す防犯シール51で封印構造体3を覆い隠すことによって、封印構造体3の存在をカモフラージュしても良い。防犯シール51には、改ざん防止シール、ぜい質シール、DNAシール、隠蔽シール、ホログラムシールなどが用いられる。改ざん防止シールは、貼り付けた改ざん防止シールを剥がすと、「開封済」、「VOID」などの文字がケースカバー6に残存する構造である。ぜい質シールは、貼り付けたぜい質シールを剥がそうとすると、ぜい質シール自体がぼろぼろに破壊され、ぜい質シールがケースカバー6から剥がすことができない構造である。DNAシールは、DNAという唯一無二の情報を秘匿した状態で書き込まれたミューチップのようなデータ記憶部材の埋め込まれた構造である。隠蔽シールは、はがきに記載された情報を隠蔽するために開発されたものであって、貼り付けた隠蔽シールを剥がすと二度とケースカバー6に貼り付けることができない構造である。ホログラムシールは、各種証明書や商品パッケージなどに貼り付ける偽造防止シールとして開発された構造である。
図4は、第1の異なる形態を示す。図4のa図に示すように、シール収容部52がケースカバー6の陥没部38の周囲においてカバー基盤25の外面から内部への窪みとして設けられる。防犯シール51は、シール基盤53の一表面に粘着層54を有し、粘着層54の一表面に剥離紙55を備える。そして、図4のb図に示すように、封印構造体3が封印固着部2に押潰部46で取り外し不可能に取り付けられた、剥離紙55が粘着層54から剥ぎ取られ、粘着層54がケースカバー6に向けられ、シール基盤53がケースカバー6の裏側からシール収容部52に取り込まれ、粘着層54の剥離紙55の剥ぎ取られた一表面がシール収容部52の裏面に押し付けられることによって、防犯シール51が封印構造体3や押潰部46を覆い隠してケースカバー6に取り付けられる。このように防犯シール51がケースカバー6に取り付けられた場合、防犯シール51がカバー基盤25から外側に突出しないので、防犯シール51が剥がしづらいという利点がある。
図5は、第2の異なる形態を示す。図5のa図に示すように、封印構造体3には押潰収容部56が設けられる。押潰収容部56は、封印構造体3の裏側の方向である防犯シール51の方向の面に、当該面から封印構造体3の内部への窪みとして、封印挿入孔8と同軸に設けられる。そして、図5のb図に示すように、防犯シール51が封印構造体3や押潰部46を覆い隠してケースカバー6に取り付けられた場合、粘着層54が封印構造体3の裏面に接着され、防犯シール51が封印構造体3から浮き上がらず、防犯シール51がケースカバー6に取り付けられた形態が安定するという利点がある。
図6は、第3の異なる形態を示す。図6のa図に示すように、封印固着部2が図1の陥没部38に代わる保護壁57を備える。位置決め部39や突壁40および保護壁57が、カバー基盤25の裏面から裏側に突出する。保護壁57は、1つのねじ挿入孔30、頭部収納部31、突壁40を取り囲むとともに封印構造体3を取り込むような、方形な内部空間をカバー基盤25の裏面に形成する。位置決め部39は、保護壁57の一隅に設けられる。図6のb図に示すように、封印突起9が、保護壁57よりも裏側に突出していない構造であるので、ケースカバー6が運搬される過程において、封印突起9および突壁40が保護壁57で取り囲まれて周囲の物に衝突することがなく、係る衝突で封印突起9および突壁40が破壊されないという利点がある。図6のc図に示すように、封印構造体3が封印固着部2に取り付けられた場合においても、封印構造体3が保護壁57で取り囲まれ保護壁57よりも裏側に突出していない構造であるので、収納箱封印装置が運搬される過程において、封印構造体3や封印突起9および突壁40が周囲の物に衝突することがなく、係る衝突で封印構造体3や封印突起9および突壁40が破壊されないという利点がある。
収納箱封印装置の分解斜視図(最良の形態)。 収納箱封印装置の組立工程を示す工程図(最良の形態)。 ケースベースとケースカバーとの関係を示す断面図(最良の形態)。 a図は収納箱封印装置の分解斜視図、b図は収納箱封印装置の組立断面図(第1形態)。 a図は収納箱封印装置の分解斜視図、b図は収納箱封印装置の組立断面図(第2形態)。 a図は収納箱封印装置の分解斜視図、b図は収納箱封印装置の分解断面図、c図は収納箱封印装置の組立断面図(第3形態)。
符号の説明
1 収納箱
2 封印固着部
3 封印構造体
4 収納部品
5 ケースベース
6 ケースカバー
7 止ねじ
8 封印挿入孔
9 封印突起
10 頭部
30 ねじ挿入孔
31 頭部収納部
38 陥没部
46 押潰部
57 保護壁

Claims (4)

  1. 収納箱、収納箱を結合するための複数の止ねじのうちの少なくとも1つの止ねじに対応して収納箱に一体に設けられた封印固着部、収納箱および封印固着部と別に形成された封印構造体を備え、封印固着部が収納箱の外面から内部への窪みとして構成される陥没部と陥没部の内部に設けられた封印突起とを備えるかまたは収納箱の外面から外側への突起として構成される保護壁と保護壁で囲まれる内部に設けられた封印突起とを備え、封印構造体が封印挿入孔を備え、収納箱に収納する収納部品が収納箱の一方を形成するケースベースに取り付けられ、収納箱のもう一方を形成するケースカバーが収納部品を覆いつつケースベースに被せられ、複数の止ねじがケースベースとケースカバーとを締結し、収納部品がケースベースとケースカバーとによって密封された内部空間に格納され、封印構造体が複数の止ねじのうちにおける少なくとも1本の止ねじの収納箱から外側に存在する頭部を被覆するように、封印挿入孔と封印突起とが互いに嵌め合わされ、封印突起における封印構造体から突出した端部が封印挿入孔よりも径方向に大きく押し潰される押潰部として形成されたことを特徴とする遊技機の収納箱封印装置。
  2. 封印構造体および押潰部を覆い隠す防犯シールが収納箱に取り付けられたことを特徴とする請求項1記載の遊技機の収納箱封印装置。
  3. 防犯シールを取り込むシール収容部が収納箱に設けられたことを特徴とする請求項2記載の遊技機の収納箱封印装置。
  4. 収納箱における封印固着部を設けるための収納箱と封印固着部とが光を透過する合成樹脂により一体に形成されたことを特徴とする請求項1記載の遊技機の収納箱封印装置。
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