JPH09290054A - 遊技機の基板収納ボックス - Google Patents

遊技機の基板収納ボックス

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JPH09290054A
JPH09290054A JP13070396A JP13070396A JPH09290054A JP H09290054 A JPH09290054 A JP H09290054A JP 13070396 A JP13070396 A JP 13070396A JP 13070396 A JP13070396 A JP 13070396A JP H09290054 A JPH09290054 A JP H09290054A
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JP
Japan
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cover body
box
cover member
storage box
circuit board
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JP13070396A
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English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被覆状態の解除がし難く且つ電磁波シールド
効果のある遊技機の基板収納ボックスを提供する。 【解決手段】 基板収納ボックス50が、透過性合成樹
脂製の箱体カバー部材60と、透過性合成樹脂製のカバ
ー体70と、から構成され、箱体カバー部材60とカバ
ー体70とに内部を透視し得る透視開口52,102を
有する金属性のシールド箱体51及びシールドカバー体
100を積層的に設けると共に、箱体カバー部材60と
カバー体70とを溶着片65,76によって溶着接合し
たので、外部からの電磁波等のノイズから遊技制御回路
基板110への悪影響を防止することができると共に、
溶着片65,76部分を破壊しない限り箱体カバー部材
60とカバー体70とによる遊技制御回路基板110の
被覆状態を解除することができないので、不正行為を防
止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機、例えば、
パチンコ遊技機やスロットマシンに設けられる回路基板
を収納する基板収納ボックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ遊技機やスロットマシン
には、多くの回路基板が設けられている。特に、遊技動
作を制御する遊技制御回路基板には、マイクロコンピュ
ータを構成するMPU、ROM、RAM等の電子素子が
多数実装されている。このため、外部から電磁波や静電
気等の影響でマイクロコンピュータが誤動作することを
防止するために遊技制御回路基板を金属製の基板収納ボ
ックスに収容するようにしている。しかしながら、遊技
動作を制御するプログラムが格納されるROMを交換す
ることにより、多くの場合、異なる遊技内容を実現する
ことが可能であるため、ROM交換は、許可されておら
ず、この交換されたか否かの発見を容易にするために、
基板収納ボックスを透明な合成樹脂で構成し、しかも電
磁波等からの影響を避けるために内部に透視窓を形成し
た金属板を積層した基板収納ボックスが提案されている
(例えば、実公平7−33822号や実公平7−462
97号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
技術は、遊技制御回路基板を被覆するケースを最終的に
外部から操作し得るビスによって被覆状態を完成させる
ように構成されているため、容易に被覆状態を解除する
ことができ、例えば、外観上類似するROMに交換され
ている場合には、不正交換がされているか否かが分から
ないという欠点があった。本発明は、上記した事情に鑑
みなされたもので、その目的とするところは、被覆状態
の解除がし難く且つ電磁波シールド効果のある遊技機の
基板収納ボックスを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明が採用した手段を図面を参照して説明す
ると、図2,図5及び図8に示すように、遊技機に設け
られる回路基板としての遊技制御回路基板110を収納
する基板収納ボックス50において、該基板収納ボック
ス50は、遊技制御回路基板110が取り付けられる透
過性合成樹脂製の取付部材としての箱体カバー部材60
と、該箱体カバー部材60に対して遊技制御回路基板1
10を被覆するように取り付けられる透過性合成樹脂製
のカバー部材としてのカバー体70と、から構成され、
箱体カバー部材60又はカバー体70の少なくとも一方
に内部を透視し得る透視開口52,102を有する金属
性部材としてのシールド箱体51又はシールドカバー体
100を積層的に設けると共に、合成樹脂によって構成
される箱体カバー部材60とカバー体70とを所定の部
位を破壊しない限りその被覆状態を解除できないように
溶着片65,76によって溶着接合したことを特徴とす
るものである。
【0005】上記のように構成することにより、シール
ド箱体51又はシールドカバー体100によって外部か
らの磁気、電波、静電気等のノイズから遊技制御回路基
板110への悪影響を防止することができると共に、合
成樹脂によって構成される箱体カバー部材60とカバー
体70とを溶着片65,76によって溶着接合している
ので、その溶着片65,76部分を破壊しない限り箱体
カバー部材60とカバー体70とによる遊技制御回路基
板110の被覆状態を解除することができず、仮に溶着
片65,76部分が破壊されておれば、遊技制御回路基
板110に対する不正行為が行われた蓋然性が高く、容
易に不正があったか否かがわかる。
【0006】また、図2及び図8に示すように、基板収
納ボックス50は、取付用台としての取付台120を介
して遊技機に関連する所定箇所(例えば、機構板41)
に設けられ、箱体カバー部材60(又はカバー体70の
いずれか一方)には、取付台120(の係合レール12
1)に着脱自在に取り付けられ得る取付部としての係合
片61を一体的に形成することにより、取付台120へ
の取付部材をわざわざ別体に形成して基板収納ボックス
に取り付ける必要がないという利点がある。
【0007】また、図2乃至図5に示すように、カバー
体70には、遊技制御回路基板110に実装されるRO
M116の上方部分に対応する位置にカバー体70から
分離可能な分離カバー体部83が形成され、該分離カバ
ー体部83には、破壊しない限りカバー体70との連結
を解除できない連結手段としての連結突部84と、その
連結突部84による連結を解除した後に再度カバー体7
0に装着し得る装着手段としての係止片85と、が形成
されていることにより、分離カバー体部83の連結突部
84を切断破壊して分離カバー体部83をカバー体70
から分離してROM116等の検査を極めて容易に行う
ことができ、一方、ROM116等を検査した後、再
度、分離カバー体部83を裏返して係止片85をカバー
体70側に形成される係合開口86に差し込むことによ
り、被覆状態を復元することができ、しかも、その復元
された被覆状態を解除するためには、再度係止片85部
分を破壊する以外に方法はなく、仮に係止片85部分が
破壊されていれば、不正な処理が行われたことが直ちに
わかる。
【0008】更に、図4に示すように、連結突部84に
よる連結状態を解除したときには、その解除したことが
カバー体70と分離カバー体部83との間に掛け渡され
る内側封印シール93の封印痕94によって明示される
ので、不正に分離カバー体部83が解除されたか否かを
視覚的に容易に理解することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態について説明する。まず、図15及び図16を
参照して、実施形態に係る遊技機の一例としてのパチン
コ遊技機1の構成について説明する。図15は、パチン
コ遊技機1の正面図であり、図16は、パチンコ遊技機
1の背面図である。図15において、パチンコ遊技機1
の額縁状に形成された前面枠2の開口には、扉保持枠3
が周設され、該扉保持枠3にガラス扉枠4と前面扉板5
とが一側(左側)を軸として開閉自在に設けられてい
る。ガラス扉枠4の後方には、遊技盤11が配置され、
前面扉板5の前面には、打球供給皿6が取り付けられて
いる。この打球供給皿6は、払い出された景品玉を貯留
し且つ打玉として発射位置に1個ずつ供給するものであ
り、その上流側の内部空間に遊技に関連する効果音を発
生するスピーカ7が内蔵されている。また、前記前面枠
2の下方には、打玉を発射する際に操作する操作ハンド
ル9と、前記打球供給皿6に貯留し切れない余剰の景品
玉を貯留する余剰玉受皿8とが設けられている。また、
前面枠2には、その上部前面に特定遊技状態となったこ
とを報知する遊技効果ランプ装置10が設けられてい
る。
【0010】ところで、前記遊技盤11の表面には、発
射された打玉を誘導するための誘導レール12がほぼ円
状に植立され、該誘導レール12で区画された領域が遊
技領域13を構成している。遊技領域13のほぼ中央上
部には、複数(3つ)の回転ドラム15a〜15cを有
する可変表示装置14が配置されている。この可変表示
装置14の回転ドラム15a〜15cは、独立したドラ
ムモータ(図示しない)によって回転駆動され、その図
柄停止位置を検出するためにドラムセンサ(図示しな
い)が内蔵され、更に表示される図柄を照射装飾するた
めのドラムランプ(図示しない)を内蔵している。
【0011】また、可変表示装置14には、その上部に
飾りLED20が設けられ、該飾りLED20の下部に
始動記憶LED21が設けられている。飾りLED20
は、0〜9までの符号のついた10個のLEDから構成
され、後述する特定遊技状態となったときに所定のラン
ダム数から抽出される値に対応するLEDが点灯するよ
うになっている。そして、飾りLED20は、特定遊技
状態の発生に関連していずれか1つがランダムに点灯表
示されるもので、遊技内容には直接関係しないが、遊技
場が所定のサービス(例えば、特定遊技状態で獲得した
多量の景品玉を使用して継続して遊技を行うことを許可
するサービス)を提供する場合に使用できる。例えば、
「7」の飾りLED20で点灯停止したときに所定のサ
ービスを提供するようにすれば良い。また、始動記憶L
ED21は、後述する始動入賞口23に入賞した打玉の
うち記憶したものを表示するものである。更に、可変表
示装置14の両サイドには、回転ドラム15a〜15c
の縦横3つの図柄によって構成される5本の当りライン
を表示するライン表示LED22が設けられている。本
実施形態における当りラインは、図示するように、上段
水平の当りライン1と、右下がり対角線の当りライン2
と、中断水平の当りライン3と、右上り対角線の当りラ
イン4と、下段水平の当りライン5と、があり、いずれ
かの当りライン上に所定の図柄(大当り図柄という場合
がある)が並んだときに大当りとなって特定遊技状態を
生起せしめる。
【0012】上記のように構成される可変表示装置14
の下方には、前記回転ドラム15a〜15cの回転を許
容する始動入賞口23が設けられている。この始動入賞
口23に入賞した入賞玉は、遊技盤11の裏面に導かれ
て始動口スイッチ24によって検出される。なお、始動
入賞口23への入賞に基づく可変表示装置14の回転
は、所定回数(例えば、4回)記憶され、その旨が可変
表示装置14に設けられる始動記憶LED21によって
表示されるようになっている。
【0013】前記可変表示装置14の下方に入賞領域2
6を有する可変入賞球装置25が設けられている。可変
入賞球装置25の入賞領域26には、下端両サイドを軸
支して、遊技盤11面に対して垂直方向に開閉自在とさ
れる開閉板27によって塞がれている。この開閉板27
は、開閉板用ソレノイド28によって開閉制御され、開
成中には、遊技盤11の表面を落下する打玉を受止めて
入賞領域26に導き入賞玉とする。また、入賞領域26
の内部は、3つに区画され、その中央に特定領域29が
形成され、その左右に通常領域が形成されている。特定
領域29には、特定領域スイッチ30が設けられ、ま
た、通常入賞領域にも10カウントスイッチ31a,3
1bが設けられている。
【0014】なお、入賞領域26の後面壁には、その中
央に打玉が特定領域29に入賞して特定領域スイッチ3
0をONしたときに、継続権が成立した旨を報知するV
表示LED32が設けられ、その一側に特定遊技状態に
おける開閉板27の開放回数を表示する開成回数表示器
33が設けられている。また、入賞領域26の下方のに
は、特定領域スイッチ30及び10カウントスイッチ3
1a,31bで検出された打玉数を表示する個数表示L
ED34が設けられている。更に、可変入賞球装置25
の取付基板7の左右部には、通常の入賞口(符号なし)
が一体的に形成され、入賞口の外側にアタッカーランプ
35が設けられている。
【0015】しかして、上記のように構成される可変入
賞球装置25は、以下のように作動する。即ち、打玉が
いずれかの始動入賞口23に入賞して始動口スイッチ2
4をONさせると、可変表示装置14の回転ドラム15
a〜15cが回転を開始し、一定時間(例えば、5秒)
が経過すると、左側の回転ドラム15aから順次停止さ
れ、すべての回転ドラム15a〜15cの停止時の図柄
の組み合せが大当り図柄の組合せとなったときに特定遊
技状態となる。そして、この特定遊技状態においては、
可変入賞球装置25の開閉板27が所定期間(例えば、
20秒経過するまで、あるいは10個の入賞玉が発生す
るまで)開放するように設定され、その開放している間
遊技盤11の表面を落下する打玉を受止めるようになっ
ている。そして、入賞領域26内に設けられた特定領域
29に入賞すると、再度上記した開放状態を繰り返し、
特定領域29に入賞玉が入賞する毎に継続権が成立して
開放状態を最高16回繰り返すことができるようになっ
ている。
【0016】更に、遊技盤11の表面には、前記可変表
示装置14の上部左右側方に風車ランプ37が設けら
れ、下部側方に入賞口(符号なし)が設けられている。
また、前記風車ランプ37は、前記特定遊技状態時や始
動入賞時等に点灯又は点滅してその旨を報知するもので
あり、同様な機能を有するものとして、遊技領域13の
左右にサイドランプ36が設けられている。また、遊技
盤11の表面の最下方には、上記したいずれの入賞領域
にも入賞しなかった打玉が遊技盤11の後方に導かれる
アウト口(図示しない)が設けられている。また、誘導
レール12の外周に沿ってレール飾りランプ38が設け
られている。
【0017】一方、パチンコ遊技機1の裏面構成におい
ては、図16に示すように、機構板41が開閉自在に設
けられている。この機構板41の中央には、窓開口42
が開設され、該窓開口42に対応する遊技盤11の裏面
には、入賞玉集合カバー体39が設けられている。入賞
玉集合カバー体39には、前記可変表示装置14の後面
突出部が貫通しており、その後面突出部の裏面にドラム
中継基板19が設けられている。このドラム中継基板1
9には、前記ドラムモータ、ドラムランプ、ドラムセン
サ等からの配線がコネクタを介して接続される一方、後
述する回路基板としての遊技制御回路基板110と接続
される配線もコネクタを介して接続されるようになって
いる。また、入賞玉集合カバー体39の裏面には、可変
表示装置14以外の遊技盤11に設けられる電気機器
(例えば、始動口スイッチ24、ソレノイド28、特定
領域スイッチ30、10カウントスイッチ31a,31
b、各種の表示器及びランプ等)からの配線がコネクタ
を介して接続される一方、遊技制御回路基板110から
の配線もコネクタを介して接続される中継基板40も設
けられている。要は、ドラム中継基板19も中継基板4
0も遊技制御回路基板110と遊技盤11に設けられる
電気機器との配線の中継を行うものである。
【0018】ところで、機構板41には、周知のように
発生した入賞玉に基づいて所定個数の景品玉を払い出す
ための景品玉タンク43、景品玉払出装置44、入賞玉
処理装置45等の各種の機構が設けられるものである
が、更に、前記した遊技盤11に設けられる可変表示装
置14や可変入賞球装置25等の遊技装置の遊技動作を
制御する遊技制御回路基板110を収納する基板収納ボ
ックス50も機構板41の裏面に取り付けられている。
この基板収納ボックス50に収納される遊技制御回路基
板110は、機構板41の上部一側に設けられるターミ
ナル基板46に接続されて電源の供給を受けている。ま
た、ターミナル基板46は、遊技制御回路基板110に
電源を供給するだけでなく、パチンコ遊技機1に設けら
れる電気的駆動源、例えば、打球発射装置47にも電源
を供給すると共に、パチンコ遊技機1の内部での信号線
の中継、あるいはパチンコ遊技機1と外部との信号線の
中継を行うための端子も設けられている。
【0019】次に、本実施形態の要部を構成する基板収
納ボックス50の構成について図1乃至図10を参照し
て説明する。図1は、第1実施形態に係る基板収納ボッ
クス50の平面図であり、図2は、基板収納ボックス5
0の分解斜視図であり、図3は、基板収納ボックス50
における被覆状態を現出する分離カバー体部83の拡大
斜視図であり、図4は、基板収納ボックス50における
被覆状態を解除する場合を説明する斜視図であり、図5
は、図1のA−A線で切断した基板収納ボックス50の
断面図と要部の拡大部分断面図であり、図6は、装着手
段としての係止片85を1つで構成した場合の係止片8
5と係合開口86との関係を示す拡大断面図であり、図
7は、装着手段としての係止片85を2つで構成した場
合の係止片85と係合開口86との関係を示す拡大断面
図であり、図8は、図1のB−B線で切断した基板収納
ボックス50の断面図とその作用を説明するための断面
図であり、図9は、溶着部分に使用されるビスの変形例
を示す平面図及び側面図であり、図10は、さらに異な
るビスの変形例を示す平面図及び側面図と使用断面図で
ある。
【0020】しかして、基板収納ボックス50は、図2
に示すように、遊技制御回路基板110が取り付けられ
る金属製のシールド箱体51と、該シールド箱体51の
下部を被覆するように積層状に設けられる透過性合成樹
脂製の箱体カバー部材60と、前記シールド箱体51の
上面を閉塞する透過性合成樹脂製のカバー体70と、該
カバー体70の内側に積層状に設けられる金属製のシー
ルドカバー体100と、が組付構成され、そのように組
付構成された基板収納ボックス50は、前記機構板41
の裏面に突設される取付ボス126にビス126a(図
8(B)参照)によって止着される取付用台としての取
付台120に着脱自在に取り付け得るようになってい
る。以下、各組付構成部品毎に説明する。
【0021】まず、シールド箱体51は、金属製の板材
を折曲連接して上面が開放した直方体状に形成されるも
のであり、その底面には、底面から内部が視認し得るよ
うに多数の透視開口52が穿設されると共に、底面の隅
角部に打ち抜きによって内側に向かって突設される打抜
取付突片53が設けられている。この打抜取付突片53
は、遊技制御回路基板110を載置支持するものであ
る。更に、シールド箱体51の底面一側中央には、箱体
カバー部材60の連結立片64基部の突出部を回避する
ための逃げ開口54が穿設されている。
【0022】また、シールド箱体51の長手方向一側側
壁の2カ所及び短辺方向両側側壁の1カ所には、係合穴
55が形成されている。この係合穴55は、カバー体7
0をシールド箱体51に被覆したときにカバー体70の
裏面に垂下形成される係止垂下片75と係合するように
なっており、この係合穴55と係止垂下片75との係合
状態は、通常時に、外部から操作してその係合状態を解
除することができるようになっているが、本実施形態に
おいては、シールド箱体51の下部を被覆する箱体カバ
ー部材60の短辺側中央に上方に向かって突設される溶
着片65とカバー体70の後述する溶着片76とが溶着
技術によって溶着されているので、係合穴55と係止垂
下片75との係合状態を解除してもシールド箱体51と
カバー体70とを分離することはできないようになって
いる。なお、シールド箱体51とカバー体70との組付
けを分離できないような構造として溶着以外の構造(例
えば、接着)であっても良い。また、溶着技術について
は、後に詳述する。
【0023】更に、シールド箱体51の長手方向一側側
壁の1カ所及び短辺方向両側側壁の1カ所には、シール
ドカバー体100をビス57で止着するための止め穴5
6が形成されており、シールド箱体51の長手方向の他
側辺側壁は、高さが低く形成された配線引き出し凹部5
8となっている。
【0024】上記したシールド箱体51の下部は、箱体
カバー部材60によって被覆されている。この箱体カバ
ー部材60は、前述したように透明な合成樹脂によって
成形されており、その底面の裏側には、所定間隔を置い
て長手方向に沿って断面L字状の係合片61が一体的に
突設されている。この係合片61は、取付台120の後
述する係合レール121に係合するものである。また、
箱体カバー部材60の周囲には、底面より上下に突出す
るリブ突片62が周設され、そのリブ突片62の内側の
隅角部に取付ボス63が突設されている。この取付ボス
63は、遊技制御回路基板110を止着するためのもの
であり、前記打抜取付突片53の下部に当接して後述す
るビス115が止着されるものである。なお、箱体カバ
ー部材60の底面は、図5(A)に示すように、リブ突
片62の下端よりもやや上方の位置に底上げ状態で形成
されているため、垂下形成される前記係合片61は、箱
体カバー部材60のリブ突片62の下端と同一平面上に
位置することとなる。
【0025】また、箱体カバー部材60の短辺側のほぼ
中央部には、上方に向かって連結立片64が突設され、
その連結立片64の上端に溶着片65が水平方向に突出
するように一体的に形成されている。この溶着片65に
は、カバー体70に形成される溶着片76の底面の突部
と係合する係合凹部66が形成されると共に、その係合
凹部66の中心に止着穴67が形成されている。この止
着穴67は、溶着片65,76の溶着接合を補助するビ
ス79が螺着されるものである。
【0026】更に、箱体カバー部材60の前方部の連結
立片64の裏側には、図8(B)に示すように、係止突
起68が形成されている。係止突起68は、基板収納ボ
ックス50を取付台120に装着した際に取付台120
に形成される係止突起124と係合して基板収納ボック
ス50全体を機構板41の裏面に支持固定するものであ
る。
【0027】以上のように、遊技制御回路基板110を
支持する側の部材は、金属製のシールド箱体51と透過
性合成樹脂製の箱体カバー部材60とを積層的に重合し
て構成されるが、シールド箱体51に透視開口52が形
成されているので、シールド箱体51と箱体カバー部材
60とを積層しても遊技制御回路基板110の裏面(ハ
ンダ面)が外部から透視し得ることとなり、仮にハンダ
面に不正な工作(例えば、ジャンパー配線を接続した
り、電子部品を実装したりする不正工作)をした場合に
は、直ちにわかるようになっている。この意味で、透視
開口52の大きさや数は、基板収納ボックス50を傾け
ながらハンダ面の全域が見える程度の大きさがあれば十
分である。
【0028】一方、上記したシールド箱体51の上面を
閉塞するカバー体70は、透明な合成樹脂によって一体
的に成形されるもので、その長手方向の他側辺部が下方
向に曲折された仕切片71となっている。この仕切片7
1の位置は、カバー体70をシールド箱体51に載置し
たときに図1に示すように、遊技制御回路基板110の
コネクタ実装領域112が外部に現れて接続開口72を
形成するような位置で曲折される。これにより、シール
ド箱体51及び箱体カバー部材60にカバー体70を組
付構成した状態で接続開口72に臨むコネクタ113に
外部からの配線を接続することができるものである。ま
た、カバー体70の表面の後述する分離カバー体部83
及び表示領域96を除く領域には、内部で発生した熱を
外部に放出するための放熱孔73(図1の二点鎖線で囲
んだ範囲)が多数形成されている。なお、表示領域96
には、基板収納ボックス50を取付台120から取り外
す方法の説明が表示されている。
【0029】更に、カバー体70の長辺方向一側端縁及
び短辺方向両端縁には、シールド箱体51の側壁上端縁
と係合する掛止リブ74がほぼ全周にわたって突設さ
れ、該掛止リブ74の形成されない位置のカバー体70
には、下方に向かって垂下される係止垂下片75が形成
されている。掛止リブ74のうち、正面の掛止リブ74
の中心には、止め穴74aが形成され、この止め穴74
aが前記止め穴56と一致してビス57にて止着される
ものである。また、係止垂下片75には、先端に爪部7
5aが形成され、この爪部75aがシールド箱体51の
前記係合穴55に係合するようになっている。
【0030】また、カバー体70には、箱体カバー部材
60の前記溶着片65に対応する位置に溶着片76が外
側に向かって突設されている。この溶着片76には、図
2及び図8(A)に示すように、刻印81を有する封印
部材80を貼付するための凹部77が形成され、その凹
部77にビス穴78が穿設され、このビス穴78が前記
止着穴67と一致してビス79で止着される。しかし
て、カバー体70をシールド箱体51及び箱体カバー部
材60に載置した状態(これは係止垂下片75の爪部7
5aが係合穴55に係合した状態)で、カバー体70の
溶着片76の底面突部が箱体カバー部材60の溶着片6
5の係合凹部66に係合する。そして、この係合状態で
は、ビス穴78と止着穴67とが一致しているので、ビ
ス79を螺着することにより、一義的にカバー体70と
シールド箱体51及び箱体カバー部材60とを止着でき
るが、更に、ビス79の螺着後、凹部77に封印部材8
0を埋め込み、封印部材80を含む溶着片76,65の
全体を超音波溶着装置(図示しない)で溶着する。これ
により、この溶着片76,65部分を破壊しない限りカ
バー体70による被覆状態を解除することはできない。
そして、仮に、溶着片76,65部分の破壊を巧妙に行
っても、封印部材80に形成される刻印81を元の状態
に戻すことは困難であるので、刻印81の状態を見れ
ば、破壊したことが即座にわかるようになっている。
【0031】なお、上記したビス79は、通常のプラス
ネジ又はマイナスネジを使用しても良いが、図9及び図
10に示すワンウェイネジを使用しても良い。図9に示
すワンウェイネジは、ワンウェイ螺着ビス130と言わ
れるもので、その頭部131に形成される窪みの形状が
三点係止構造のドライバー工具を時計回転方向(図示の
a方向)に回転したときに係止する掛止部132を有し
て締着でき、上記ドライバー工具を反時計回転方向(図
示のb方向)に回転したときにドライバー工具の先端が
係合することなく滑る傾斜部133とを有し、しかもそ
の傾斜部133がテーパー面134となっているので、
b方向の回転によりドライバー工具の先端が外側に飛び
出すようになって緩めることができない。
【0032】一方、図10に示すワンウェイネジは、破
断ビス135と言われるもので、その頭部136に径の
細い破断部138を介して係合部137が一体的に形成
され、その係合部137にボックスレンチ工具を差し込
んで一方向に回転せしめることにより締着でき、その締
着後にさらに同一方向に回転せしめて過剰なトルクを掛
けたときに破断部138から係合部137が破断して分
離し、その後、ネジを緩めることができないようになっ
ている。
【0033】つまり、溶着片76,65部分を補助的に
止着するネジ79にワンウェイネジ130,135を適
用することにより、非常に巧妙に溶着片76,65及び
封印部材80を剥しても、ワンウェイネジ130,13
5を緩めることができないので、結局、溶着片76,6
5部分のほぼ全体を完全に破壊しなければならず、不正
行為を行ったか否かを一目瞭然に理解することができ
る。なお、このようなワンウェイネジ130,135を
使用して接合した場合には、必ずしも溶着片76,65
部分を超音波溶着する必要はない。
【0034】また、上記のようにカバー体70をシール
ド箱体51及び箱体カバー部材60に組み付けた状態に
おいては、カバー体70の上面とシールド箱体51の側
壁との間を差し渡すように封印シール82が貼付され、
この封印シール82によってもカバー体70とシールド
箱体51及び箱体カバー部材60とが分離されたか否か
がわかるようになっている。
【0035】ところで、カバー体70には、分離カバー
体部83が形成されている。この分離カバー体部83の
構成について主として図3乃至図7を参照しながら以下
詳細に説明する。分離カバー体部83は、長方形状であ
って遊技制御回路基板110に実装されるROM116
の上方部分の対応する位置に設けられ、その長手方向の
適宜箇所に2個ずつブリッジ状に掛け渡される連結突部
84によってカバー体70と分離カバー体部83とが一
体的に形成(本実施形態では、合成樹脂による一体成
形)されている。そして、連結突部84を、例えばニッ
パ等の工具を用いて切断することにより、分離カバー体
部83をカバー体70から完全に分離することができる
ようになっている。
【0036】また、分離カバー体部83の四辺の各辺に
は、先端に爪部を有する係止片85が上方向に向かって
突設されている。この係止片85は、サンプル検査時等
に前記連結突部84を切断して分離カバー体部83を分
離してROM116を検査した後に、再度分離カバー体
部83を裏返してカバー体70に装着する際に使用する
ものである。しかして、本実施形態における係止片85
は、背中合わせに一対の突片として形成され、先端の爪
部が互いに外向きとなっている。もちろん、外側(分離
カバー体部83の端縁に沿った側)の係止片85の1つ
だけでもよいが、後述するように1つの係止片85だけ
では、その係止片85を破壊しなくても係合状態を解除
することができる可能性があるので、好適な例とは言え
ない。なお、内側の係止片85の基部には、その係止片
85を合成樹脂で一体成形するための爪形成用開口88
が形成されている。
【0037】また、連結突部84を切断して分離カバー
体部83を分離したときには、カバー体70に長方形状
の分離開口縁87が形成されることとなるが、この分離
開口縁87の適宜箇所には、分離カバー体部83を裏返
して装着したときに、前記係止片85と係合する係合開
口86が形成され、その係合開口86に対応する分離カ
バー体部83には、係合開口86を合成樹脂で一体成形
するための係合開口形成用切欠89が形成されている。
また、分離カバー体部83を裏返して装着する際に、そ
の装着方向が容易に理解できるように、分離カバー体部
83に位置合せ凹部90が、カバー体70に位置合せ凸
部91がそれぞれ一側に形成されている。更に、カバー
体70の分離開口縁87に沿って補強用の内部リブ92
が下方に向かって突設されており、この内部リブ92を
利用して前記係合開口86が形成されている。また、分
離カバー体部83の表面には、連結突部84を切断する
方法についての説明書が形成されている表示領域97、
及び切断箇所を指し示す切断箇所表示部98が形成され
ている。
【0038】また、分離カバー体部83とカバー体70
とが連結突部84によって連結された初期の連結状態に
おいて、カバー体70の内側面に分離カバー体部83と
カバー体70との間に掛け渡されるように予め内側封印
シール93が貼付されている。このように内側封印シー
ル93を貼付することにより、分離カバー体部83を分
離した後に、再度係止片85と係合開口86とによって
被覆状態を復元してもその内側封印シール93の貼付状
態を復元することはできないので、少なくとも分離カバ
ー体部83が一度は、その被覆状態が解除されたことが
理解できるものである。なお、前記分離開口縁87の内
側封印シール93が貼付される部分が蛇行状開口縁部8
7aとなっているが、これは、分離開口縁87からカッ
ターナイフ等を差し込んで巧妙に内側封印シール93を
切断できないようにするためである。また、連結突部8
7を切断して分離カバー体部83を一度カバー体70か
ら分離したときには、内側封印シール93の封印痕94
が分離カバー体部83に残るので、巧妙に連結突部84
を切断して不正行為を行った後、再度切断した連結突部
84を接着剤等で接着しても封印痕94によって不正行
為があったか否かを知ることができる。
【0039】ところで、上記した構成を有するカバー体
70の内側にも、シールド効果を有する金属製のシール
ドカバー体100が積層的に設けられている。このシー
ルドカバー体100は、カバー体70とほぼ同じ形状を
有して形成され、その一側長辺部が下側に折り曲げた仕
切片101となっており、その上面に多数の方形状の透
視開口102と1つの抜き取り開口103とが形成され
ている。抜き取り開口103は、前記分離カバー体部8
3に対応する位置にそれよりやや大きく形成された開口
である。また、シールドカバー体100の短辺両サイド
他側長辺部に下向きに前記シールド箱体51の側壁内側
に当接する内部当接片104が突設され、シールド箱体
51の前記止め穴56に対応する内部当接片104に
は、止着穴105が形成されている。
【0040】上記のように構成されるシールドカバー体
100は、カバー体70の内側に密着して設けられる
が、その設けられる態様としては、仕切片101の中央
部をカバー体70の仕切片71の中央内側に突設される
係合載置部71aに載置して重合状に積層し、その積層
した状態でカバー体70の係止垂下片75の爪部75a
をシールド箱体51の係合穴55に係合し、その状態で
一致している止め穴56と止着穴105とにビス57を
螺着することにより、主としてシールドカバー体100
とシールド箱体51とを当接状態で止着する。なお、図
2に示す長辺側の止め穴56に止着されるビス57は、
掛止リブ74に形成される止め穴74aも一体的に止着
するものである。
【0041】以上説明したシールド箱体51及び箱体カ
バー部材60とカバー体70及びシールドカバー体10
0とによって被覆される遊技制御回路基板110の構造
について簡単に説明すると、遊技制御回路基板110
は、周知のようにプリント配線基板によって構成され、
その上面がROM116を含む電子部品の実装面とさ
れ、その実装面の大部分が電子部品実装領域111とし
て使用され、後方の一部がコネクタ113が実装される
コネクタ実装領域112とされる。また、遊技制御回路
基板110には、その隅角部に止め穴114が穿設され
ている。
【0042】上記のように構成される遊技制御回路基板
110をシールド箱体51及び箱体カバー部材60に取
り付けるには、遊技制御回路基板110を箱体カバー部
材60と積層したシールド箱体51の打抜取付突片53
に載置してビス115を箱体カバー部材60の取付ボス
63に止着することにより、遊技制御回路基板110を
シールド箱体51及び箱体カバー部材60に固着するこ
とができる。
【0043】以上、基板収納ボックス50の主要な構成
について説明してきたが、上記のように構成される基板
収納ボックス50においては、シールド箱体51又はシ
ールドカバー体100によって外部からの電磁波等のノ
イズから遊技制御回路基板110への悪影響を防止する
ことができると共に、合成樹脂によって構成される箱体
カバー部材60とカバー体70とを溶着片65,76に
よって溶着接合しているので、その溶着片65,76部
分を破壊しない限り箱体カバー部材60とカバー体70
とによる遊技制御回路基板110の被覆状態を解除する
ことができず、仮に溶着片65,76部分が破壊されて
おれば、遊技制御回路基板110に対する不正行為が行
われた蓋然性が高く、容易に不正があったか否かがわか
る。
【0044】なお、遊技場においては、監督官庁により
パチンコ島台に列設されるパチンコ遊技機1の中から1
台又は2台程度抜き出してROM116の検査(サンプ
ル抽出検査)を行う場合がある。このようなサンプル抽
出検査を行う場合には、図4(A)及び図5(B)に示
すように、連結突部84をニッパ等で切断して分離カバ
ー体部83を分離せしめてROM116を露出せしめ、
そのROM116を引き抜いて調査した後、再度ROM
116を遊技制御回路基板110に実装し、その後、図
4(B)及び図5(C)に示すように、分離カバー体部
83を裏返して係止片85を係合開口86に係合させて
分離カバー体部83をカバー体70に装着する。
【0045】この装着構造についてより詳細に説明する
と、図6に示すように、1つの係止片85を係合開口8
6の係合部に係合させる場合には、カバー体70と分離
カバー体83との隙間から不正ピン127を差し込んで
係止片85を弾性変形させることにより、係止片85と
係合開口86の係合部との係合状態を解除させ、その状
態で図6(B)に示すように、分離カバー体部83を引
き出すことにより、係止片85部分を破壊することなく
被覆状態を解除することができる可能性がある。これに
対し、本実施形態のように、係止片85が背中合わせの
一対の突片から構成されている場合には、図7(A)に
示すように、カバー体70と分離カバー体部83との間
に微小な隙間L1が左右にあったとしても、図7(B)
に示すように一方の隙間L1から不正ピン127を差し
込んで隙間の間隔をL2に広げて係合状態を解除して
も、他方の隙間L1は、限りなく0に近い隙間L3とな
って不正ピン127を挿入することができなくなるの
で、他方の係止片85と係合開口86との係合状態を解
除することができず、結局、左右の係止片85の係合状
態を同時に解除することができないので、係止片85と
係合開口86とに基づく被覆状態を解除することは、ほ
とんど不可能であり、この被覆状態を解除するために
は、少なくとも係止片85を破壊しなければならず、係
止片85を破壊したときには、その痕跡が残り、その痕
跡に基づいて遊技制御回路基板110のROM116に
不正な処理を施したか否かがわかる。また、連結突部8
4による連結状態を解除したときには、その解除したこ
とがカバー体70と分離カバー体部83との間に掛け渡
される内側封印シール93の封印痕94によって明示さ
れるので、不正に分離カバー体部83が解除されたか否
かを視覚的に容易に理解することができる。
【0046】なお、上記した実施形態では、分離カバー
体部83を分離後、裏返して固着しているが、これに限
らず、分離カバー体部83の内側面に係止片85を形成
し、分離後、裏返すことなく180度回転して固着する
ようにしても良い。この場合、当初から係止片85は、
外側面に突出していないため不可抗力により係止片85
をひっかけて破損するようなことがない利点を有する。
【0047】ところで、上記のように分離カバー体部8
3を裏返して装着した状態で遊技制御回路基板110
は、再度被覆された状態となり、この被覆状態を保証す
るために、検査を行った監督官庁が認める検査済封印シ
ール95(図4(B)参照)を分離カバー体部83とカ
バー体70との間を掛け渡すように貼付すれば良い。
【0048】また、上記した実施形態では、連結手段及
び装着手段により分離カバー体部83においてROM1
16等の検査を1回のみ行えるようになっているものを
示したが、これに限らず、第3,第4,・・・第N装着
手段によって分離カバー体部83での複数回の検査を行
えるようにしても良い。また、上記した連結手段及び装
着手段は、分離カバー体部83について実施している
が、これに限らず、前記箱体カバー部材60とカバー体
70との間で同様の連結手段及び装着手段を適用しても
良い。
【0049】上記のように外部からは分離できないよう
に組付構成された基板収納ボックス50は、図2に示す
ような機構板41に突設される取付ボス126(図8
(B)参照)にビス126aで止着される取付台120
に着脱自在に取り付けられるようになっている。ここで
簡単に取付台120の構成について説明すると、取付台
120は、合成樹脂(金属でも良い)によって一体的に
形成され、その中央に前記係合片61と係合する一対の
係合レール121が逆L字状に形成され、その上下端縁
に基板収納ボックス50の側壁を案内するガイド片12
2(このガイド片122は必ずしも必要でない)が突設
されている。一方、取付台120の一側端部には、弾性
変形する係止解除レバー123が形成され、該係止解除
レバー123の基部に前記係止突起68と係合する係止
突起124が突設されている。なお、取付台120の底
面には、前記ビス126aを通すための止め穴125が
穿設されている。
【0050】しかして、基板収納ボックス50を取付台
120に装着するときには、取付台120の側方から係
合片61が係合レール121に係合するように押し込
み、更に強く押し込むことにより係止突起124上面の
傾斜面に沿って係止解除レバー123が下方に弾性変形
し、遂には、係止突起124と係止突起68とが係合し
て装着を完了する。一方、基板収納ボックス50を取り
外すには、係止解除レバー123を下方に押圧して係止
突起68と係止突起124との係合を解除した状態で基
板収納ボックス50を押し込み方向とは逆の方向に引き
抜くことにより簡単に取り外すことができる。
【0051】このように本実施形態においては基板収納
ボックス50は、取付用台としての取付台120を介し
て遊技機に関連する機構板41に設けられ、箱体カバー
部材60には、取付台120の係合レール121に着脱
自在に取り付けられ得る取付部としての係合片61を一
体的に形成することにより、取付台120への取付部材
をわざわざ別体に形成して基板収納ボックスに取り付け
る必要がないという利点がある。なお、上記した実施形
態においては、取付台120の係合レール121への取
付部を箱体カバー部材60に形成したものを示したが、
遊技機と当接する側がカバー体70である場合には、カ
バー体70に取付部を形成しても良い。
【0052】また、上記した実施形態に係る基板収納ボ
ックス50は、取付部材としての箱体カバー部材60と
カバー部材としてのカバー体70との両方にシールド効
果を奏する金属製のシールド箱体51とシールドカバー
体100とを積層したものを示したが、使用状況によっ
ては、取付部材とカバー部材のいずれか一方だけに金属
性部材(全体が金属で構成されている必要はなく、表面
に導電性材料がコーティングされたものでも良い)を積
層的に設けたものでも良い。
【0053】上記した第1実施形態においては、箱体カ
バー部材60とカバー体70とを溶着片65,76を超
音波溶着技術を利用してして分離できないような構造の
ものを示したが、溶着部分の構造として他の構造であっ
ても良い。そこで、他の溶着構造を採用した基板収納ボ
ックス50Aの構成について図11乃至図14を参照し
て説明する。図11は、他の溶着構造を利用して箱体カ
バー部材60とカバー体70とを固着した基板収納ボッ
クス50Aの平面図であり、図12は、溶着部分の部分
平面図と断面図であり、図13及び図14は、類似の溶
着構造を示す断面図である。なお、この基板収納ボック
ス50Aは、箱体カバー部材60の側壁が全周にわたっ
て立設されており、その側壁の上端縁を閉塞するように
カバー体70が接合されるものであると共に、図示しな
いが箱体カバー部材60及びカバー体70の内部には、
金属性部材が積層的に設けられている。更に、この基板
収納ボックス50Aのカバー体70には、分離カバー体
部80が描かれていないが、これは図示が省略されたも
のである。
【0054】しかして、基板収納ボックス50Aは、カ
バー体70の外周縁の適宜位置(図示では、3カ所)に
長方形状の貫通穴140を形成すると共に、その貫通穴
140に向かって傾斜する傾斜面部141を周設し、更
に、貫通穴140の裏面一側にガイド片144を周設
し、一方、箱体カバー部材60には、貫通穴140を貫
通する断面長方形状の突出片142を突設したものであ
る。そして、突出片142をガイド片144に沿って貫
通穴140に貫通した状態で図12(C)に示すよう
に、溶着装置の溶着ヘッド149aで突出片142の頭
部を溶解してその溶着部143が傾斜面部141と溶着
係合することによって、箱体カバー部材60とカバー体
70とが、その溶着部143を破壊しない限り、分離す
ることは不可能となる。このため、箱体カバー部材60
とカバー体70を分離して内部に収納される遊技制御回
路基板110を取り出すには、少なくとも溶着部143
を破壊する以外に方法はなく、仮に溶着部143が破壊
されていれば、不正な処理が行われたことが直ちにわか
る。
【0055】なお、この溶着構造においては、溶着部1
43の基部(即ち、突出片142の基部)をきれいに切
断して箱体カバー部材60とカバー体70とを分離して
不正行為を行った後その切断面に接着剤を塗布して再度
箱体カバー部材60とカバー体70とを組み付けるとい
う不正を行われる可能性があるので、図12(E)に示
すように、貫通穴140の裏面の他側にも防犯用のガイ
ド片145を突設すれば、上記のような不正行為を防止
することができる。
【0056】また、突出片142や貫通穴140の形状
を変えたりしても良い。例えば、図13に示すように、
カバー体70に貫通穴を形成せず、箱体カバー部材60
の突出片146をクランク状に形成してカバー体70を
受けるように構成し、そのクランク状突出片146の先
端を先端形状が半円状の溶着ヘッド149bによって内
側に溶着して溶着部147でカバー体70を包み込むよ
うに構成しても良い。また、図14に示すように、カバ
ー体70の貫通穴140の周辺部に傾斜面部を形成する
ことなく突出片142を突出した場合には、溶着ヘッド
149cの形状を富士額状に形成して、突出片142の
先端を二股状に分けてカバー体70の上面を被覆溶着す
る溶着部148としても良い。
【0057】以上、本発明に係る実施形態について説明
してきたが、本実施形態においては、図2,図5及び図
8に示すように、遊技機に設けられる回路基板としての
遊技制御回路基板110を収納する基板収納ボックス5
0において、該基板収納ボックス50は、遊技制御回路
基板110が取り付けられる透過性合成樹脂製の取付部
材としての箱体カバー部材60と、該箱体カバー部材6
0に対して遊技制御回路基板110を被覆するように取
り付けられる透過性合成樹脂製のカバー部材としてのカ
バー体70と、から構成され、箱体カバー部材60又は
カバー体70の少なくとも一方に磁気シールド効果を奏
し且つ内部を透視し得る透視開口52,102を有する
金属性部材としてのシールド箱体51又はシールドカバ
ー体100を積層的に設けると共に、合成樹脂によって
構成される箱体カバー部材60とカバー体70とを所定
の部位を破壊しない限りその被覆状態を解除できないよ
うに溶着片65,76によって溶着接合したので、シー
ルド箱体51又はシールドカバー体100によって外部
からの電磁波等のノイズから遊技制御回路基板110へ
の悪影響を防止することができると共に、合成樹脂によ
って構成される箱体カバー部材60とカバー体70とを
溶着片65,76によって溶着接合しているので、その
溶着片65,76部分を破壊しない限り箱体カバー部材
60とカバー体70とによる遊技制御回路基板110の
被覆状態を解除することができず、仮に溶着片65,7
6部分が破壊されておれば、遊技制御回路基板110に
対する不正行為が行われた蓋然性が高く、容易に不正が
あったか否かがわかる。
【0058】また、本実施形態においては、図2及び図
8に示すように、基板収納ボックス50は、取付用台と
しての取付台120を介して遊技機に関連する所定箇所
(例えば、機構板41)に設けられ、箱体カバー部材6
0(又はカバー体70のいずれか一方)には、取付台1
20(の係合レール121)に着脱自在に取り付けられ
得る取付部としての係合片61を一体的に形成すること
により、取付台120への取付部材をわざわざ別体に形
成して基板収納ボックスに取り付ける必要がないという
利点がある。
【0059】また、本実施形態においては、図2乃至図
5に示すように、カバー体70には、遊技制御回路基板
110に実装されるROM116の上方部分に対応する
位置にカバー体70から分離可能な分離カバー体部83
が形成され、該分離カバー体部83には、破壊しない限
りカバー体70との連結を解除できない連結手段として
の連結突部84と、その連結突部84による連結を解除
した後に再度カバー体70に装着し得る装着手段として
の係止片85と、が形成されていることにより、分離カ
バー体部83の連結突部84を切断破壊して分離カバー
体部83をカバー体70から分離してROM116等の
検査を極めて容易に行うことができ、一方、ROM11
6等を検査した後、再度、分離カバー体部83を裏返し
て係止片85をカバー体70側に形成される係合開口8
6に差し込むことにより、被覆状態を復元することがで
き、しかも、その復元された被覆状態を解除するために
は、再度係止片85部分を破壊する以外に方法はなく、
仮に係止片85部分が破壊されていれば、不正な処理が
行われたことが直ちにわかる。
【0060】更に、本実施形態においては、図4に示す
ように、連結突部84による連結状態を解除したときに
は、その解除したことがカバー体70と分離カバー体部
83との間に掛け渡される内側封印シール93の封印痕
94によって明示されるので、不正に分離カバー体部8
3が解除されたか否かを視覚的に容易に理解することが
できる。
【0061】また、上記した実施形態では、基板収納ボ
ックス50の組付構成部品として、シールド箱体51及
び箱体カバー部材60とカバー体70及びシールドカバ
ー体100と遊技制御回路基板110とからなるものを
示したが、シールド効果を奏する遊技制御回路基板11
0を収納するものであれば、どのような構造のものでも
良い。この場合、上記した実施形態では、カバー体70
による箱体カバー部材60の被覆構造がコネクタ実装領
域112を露出した状態としているが、本実施形態を含
めてカバー体70による被覆状態をコネクタ実装領域1
12まで拡大して、簡単にコネクタの脱着を行えないよ
うにしても良い。また、基板収納ボックス50に収納さ
れる基板も遊技動作を制御するものに限らず、不正行為
が行われ易い回路基板(例えば、景品玉の払出動作を制
御する景品玉払出制御回路基板、表示器用の表示制御回
路基板、発射動作を制御する発射制御回路基板、配線を
中継する中継端子回路基板、電源端子や信号端子が設け
られるターミナル回路基板等)を収納する基板収納ボッ
クスにも応用することができる。更に、遊技機として
は、パチンコ遊技機以外の遊技機であっても良い。
【0062】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、遊技機に設けられる回路基板を
収納する基板収納ボックスにおいて、該基板収納ボック
スは、回路基板が取り付けられる透過性合成樹脂製の取
付部材と、該取付部材に対して回路基板を被覆するよう
に取り付けられる透過性合成樹脂製のカバー部材と、か
ら構成され、取付部材又はカバー部材の少なくとも一方
に内部を透視し得る透視開口を有する金属性部材を積層
的に設けると共に、合成樹脂によって構成される取付部
材とカバー部材とを所定の部位を破壊しない限りその被
覆状態を解除できないように溶着接合したので、金属性
部材によって外部からの磁気、電波、静電気等のノイズ
から回路基板への悪影響を防止することができると共
に、合成樹脂によって構成される取付部材とカバー部材
とを接合しているので、その接合部分を破壊しない限り
取付部材とカバー部材とによる回路基板の被覆状態を解
除することができず、仮に接合部分が破壊されておれ
ば、回路基板に対する不正行為が行われた蓋然性が高
く、容易に不正があったか否かがわかる。
【0063】また、基板収納ボックスは、取付用台を介
して遊技機に関連する所定箇所に設けられ、取付部材又
はカバー部材のいずれか一方には、取付用台に着脱自在
に取り付けられ得る取付部を一体的に形成することによ
り、取付用台への取付部材をわざわざ別体に形成して基
板収納ボックスに取り付ける必要がないという利点があ
る。
【0064】また、カバー部材には、回路基板に実装さ
れるROMの上方部分に対応する位置にカバー部材から
分離可能な分離カバー体部が形成され、該分離カバー体
部には、破壊しない限りカバー部材との連結を解除でき
ない連結手段と、その連結手段による連結を解除した後
に再度カバー部材に装着し得る装着手段と、が形成され
ていることにより、分離カバー体部の連結手段を切断破
壊して分離カバー体部をカバー部材から分離してROM
等の検査を極めて容易に行うことができ、一方、ROM
等を検査した後、再度、装着手段によって被覆状態を復
元することができ、しかも、その復元された被覆状態を
解除するためには、再度装着手段部分を破壊する以外に
方法はなく、仮に装着手段部分が破壊されていれば、不
正な処理が行われたことが直ちにわかる。
【0065】更に、連結手段による連結状態を解除した
ときには、その解除したことが明示手段によって明示さ
れるので、不正に分離カバー体部が解除されたか否かを
視覚的に容易に理解することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る基板収納ボックスの平面図
である。
【図2】基板収納ボックスの分解斜視図である。
【図3】基板収納ボックスにおける被覆状態を現出する
分離カバー体部の拡大斜視図である。
【図4】基板収納ボックスにおける分離カバー体部の被
覆状態を解除する場合を説明する斜視図である。
【図5】図1のA−A線で切断した基板収納ボックスの
断面図と要部の拡大部分断面図である。
【図6】装着手段としての係止片を1つで構成した場合
の係止片と係合開口との関係を示す拡大断面図である。
【図7】装着手段としての係止片を2つで構成した場合
の係止片と係合開口との関係を示す拡大断面図である。
【図8】図1のB−B線で切断した基板収納ボックスの
断面図とその作用を説明するための断面図である。
【図9】基板収納ボックスを構成する箱体カバー部材と
カバー体とを止着するビスの他の例を示す平面図・側面
図である。
【図10】同じくビスのさらに他の例を示す平面図・側
面図・使用状態図である。
【図11】他の溶着構造を利用して箱体とカバー体とを
固着した基板収納ボックスの平面図である。
【図12】図11の基板収納ボックスの溶着部分の部分
平面図と断面図である。
【図13】図11の溶着構造の類似の溶着構造を示す断
面図である。
【図14】同じく図11の溶着構造の類似の溶着構造を
示す断面図である。
【図15】実施形態に係る遊技機の一例としてのパチン
コ遊技機の正面図である。
【図16】パチンコ遊技機の背面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機(遊技機) 41 機構板 50 基板収納ボックス 51 シールド箱体(金属性部材) 52 透視開口 55 係合穴 60 箱体カバー部材(取付部材) 61 係合片(取付部) 64 連結立片 65 溶着片 66 係合凹部 68 係止突起 70 カバー体(カバー部材) 75 係止垂下片 75a 爪部 76 溶着片 80 封印部材 82 封印シール 83 分離カバー体部 84 連結突部(連結手段) 85 係止片(装着手段) 86 係合開口(装着手段) 93 内側封印シール(明示手段) 94 封印痕(明示手段) 100 シールドカバー体(金属性部材) 102 透視開口 103 抜き取り開口 110 遊技制御回路基板(回路基板) 116 ROM 120 取付台(取付用台)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機に設けられる回路基板を収納する
    基板収納ボックスにおいて、 該基板収納ボックスは、前記回路基板が取り付けられる
    透過性合成樹脂製の取付部材と、該取付部材に対して前
    記回路基板を被覆するように取り付けられる透過性合成
    樹脂製のカバー部材と、から構成され、前記取付部材又
    はカバー部材の少なくとも一方に内部を透視し得る透視
    開口を有する金属性部材を積層的に設けると共に、合成
    樹脂によって構成される取付部材とカバー部材とを所定
    の部位を破壊しない限りその被覆状態を解除できないよ
    うに接合したことを特徴とする遊技機の基板収納ボック
    ス。
  2. 【請求項2】 前記基板収納ボックスは、取付用台を介
    して遊技機に関連する所定箇所に設けられ、前記取付部
    材又はカバー部材のいずれか一方には、前記取付用台に
    着脱自在に取り付けられ得る取付部を一体的に形成した
    ことを特徴とする請求項1記載の遊技機の基板収納ボッ
    クス。
  3. 【請求項3】 前記カバー部材には、前記回路基板に実
    装されるROMの上方部分に対応する位置にカバー部材
    から分離可能な分離カバー体部が形成され、該分離カバ
    ー体部には、破壊しない限りカバー部材との連結を解除
    できない連結手段と、その連結手段による連結を解除し
    た後に再度カバー部材に装着し得る装着手段と、が形成
    されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記
    載の遊技機の基板収納ボックス。
  4. 【請求項4】 前記連結手段による連結状態を解除した
    ことを明示する明示手段を設けたことを特徴とする請求
    項3記載の遊技機の基板収納ボックス。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007068734A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Heiwa Corp 遊技機の収納箱封印装置
JP2009125492A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Heiwa Corp 遊技機の制御基板ユニット
JP2011054669A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Panasonic Electric Works Co Ltd 電子機器
JP2016034446A (ja) * 2014-08-04 2016-03-17 サミー株式会社 遊技機

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