JPH0819649A - 遊技機の制御基板収容ケースの製造方法 - Google Patents

遊技機の制御基板収容ケースの製造方法

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JPH0819649A
JPH0819649A JP17753194A JP17753194A JPH0819649A JP H0819649 A JPH0819649 A JP H0819649A JP 17753194 A JP17753194 A JP 17753194A JP 17753194 A JP17753194 A JP 17753194A JP H0819649 A JPH0819649 A JP H0819649A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技機の制御基板を収容するケースの開放に
よる不正行為を防止する。 【構成】 制御基板収容ケース30は、基盤31と被覆
ケース部35とを設けている。基盤は、左右両側の上下
隅に取付片32a〜32dを設けている。取付片は、垂
直部32a1〜32d1とその先端の水平部32a2〜3
2d2を設けている。左側取付片32a,32bは、垂
直部に外側に向けた係合凸部33を設けている。基盤に
は、制御基板40が載置され、水平部にボルト止め固定
される。制御基板を覆って被覆ケース部35が基盤に取
り付けられる。被覆ケースの左側壁には貫通孔36a,
36bが設けられ、貫通孔に係合凸部が挿入される。係
合凸部の先端を加熱チップにより加熱し、貫通孔周囲に
溶着させる。溶着部分を取り外してケースを開放した後
に、再びもとの溶着形状に戻すことは非常に困難であ
り、従ってケース取り外しによるROM交換等の不正行
為を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ遊技機等の遊
技機の制御基板収容ケースの製造方法に係り、特にその
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機等の制御基板は、通常C
PU,ROM,RAM等を設けたマイクロコンピュータ
によって構成されており、大当り発生確率等の遊技制御
内容がROMに書き込まれている。この遊技制御内容
は、法的規制により定められており、勝手に変更するこ
とは認められていない。しかし、ROMの交換により容
易に遊技制御内容の変更が可能であるため、しばしば、
収容ケースを取り外すことにより不正な遊技制御内容の
変更が行われてきた。従来、パチンコ遊技機の制御基板
収容ケースは、例えば特開昭64ー17677号公報に
示すように、制御基板を固定する固定ケース部と、固定
ケース部を被覆する被覆ケース部とにより構成されてお
り、上記不正な遊技制御内容の変更を防止するために、
両ケースの連結境界部分に、両ケース部に交差するよう
にして、特殊な封印シールが貼り付けられていた。この
封印シールは、剥離すると、印刷内容がシールと貼りつ
けられたケース側とに分かれるようになっており、剥離
したことが容易にわかることにより不正行為が防止され
るようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記封印シー
ルに対して、特殊な剥離剤を用いることにより、簡単に
しかも剥離の事実がわからないように剥離させる方法が
知られるようなり、したがって、上記封印シールではケ
ースの開放による不正な遊技制御内容の変更行為を確実
に防止することができなくなった。本発明は、上記した
問題を解決しようとするもので、ケースの開放の事実を
残さずにケースを開放することが非常に困難である遊技
機の制御基板収容ケースの製造方法を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に上記請求項1に係る発明の構成上の特徴は、立体形状
を呈し、遊技機の制御基板の少なくとも一部を支持固定
する固定ケース部と、制御基板を被覆した状態で固定ケ
ース部に取り付け固定される被覆ケース部とを設けてな
る制御基板収容ケースであって、固定ケース部または被
覆ケース部の少なくとも一箇所に設けた樹脂製の係合凸
部と、係合凸部を設けていない相手ケース部の係合凸部
との対応位置に穿孔され、固定ケース部に被覆ケース部
を取り付けたときに、係合凸部を貫通させる挿入孔とを
設け、係合凸部の挿入孔からの突出部分を加熱装置によ
って挿入孔の周囲に溶着させたことにある。
【0005】また、上記請求項2に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1に記載の遊技機の制御基板収容ケ
ースの製造方法において、係合凸部の溶着が気体吹き付
け冷却機能を有する加熱装置により行われたことにあ
る。
【0006】また、上記請求項3に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1または請求項2に記載の遊技機の
制御基板収容ケースの製造方法において、固定ケース部
と被覆ケース部の境界を交差して封印シールを貼り付け
たことにある。
【0007】また、上記請求項4に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1または請求項2に記載の遊技機の
制御基板収容ケースの製造方法において、係合凸部の溶
着部分に印を形成したことにある。
【0008】
【発明の作用・効果】上記のように請求項1に係る発明
を構成したことにより、樹脂製の係合凸部の挿入孔から
の突出部分が加熱によって溶融し、挿入孔の周囲に溶着
することにより、固定ケース部と被覆ケース部とが確実
に固定される。そして、両ケース部を取り外すために
は、この溶着部分の樹脂を削除するかまたは再度溶融さ
せる必要がある。しかし、樹脂を削除した場合には、両
ケース部を再び固定するときに固定部材を追加する必要
があり、削除前の状態と同一にすることは非常に困難で
ある。また、再度溶融させる場合にも、加熱の繰り返し
によりケース部等に損傷を与えることなく両ケースの取
り外しを行い、さらに最初の溶着状態を再現することが
非常に困難である。その結果、両ケース部の分離が行わ
れたとしても、分離の事実の確認が簡単に行われるの
で、両ケース部の分離を必要とする制御基板の不正操作
行為が確実に防止される。また、係合凸部を挿入孔に挿
入させることにより両ケース部の位置決めを非常に容易
に行うことができる。
【0009】また、上記のように請求項2に係る発明を
構成したことにより、係合凸部の加熱による溶着後、直
ちに気体吹き付けにより溶着部分が冷却されるので、溶
着による固定部分の損傷を最小限に抑えることができ、
溶着部分の仕上がりを均一で良好な外観を実現すること
ができる。また、加熱後直ちに冷却されることにより、
不快な臭気の発生を抑制することができ、ケース組立作
業を快適に行わせることができる。
【0010】また、上記のように請求項3に係る発明を
構成したことにより、両ケース部の溶着による固定の効
果に加えて、一層両ケースの分離が困難になる。したが
って、両ケースの分離に伴う、制御基板の不正操作行為
をより確実に防止することができる。
【0011】また、上記のように請求項4に係る発明を
構成したことにより、溶着部分に消去不可能な印刷によ
り印を形成するか、または溶着部分に刻印を形成するこ
とにより、両ケースの分離を殆ど不可能にすることがで
きる。したがって、両ケースの分離に伴う、制御基板の
不正操作行為をより確実に防止することができる。特
に、溶着部の形成の際に同時に刻印を形成するようにす
ると、印形成工程が簡略化され、さらに便利である。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
すると、図1及び図2は、本発明を適用したパチンコ遊
技機の本体10の表面側及び裏面側を正面図及び背面図
により示したものである。本体10の表面側の上部には
遊技盤11が設けられ、遊技盤11には中央に図柄表示
装置12が設けられている。図柄表示装置12の上部、
左右両側及び左右下側には、5個の入賞口13が設けら
れている。また、図柄表示装置12の下側には3個の第
1種始動口14及び大入賞口15が設けられている。そ
して、各入賞口13、第1種始動口14及び大入賞口1
5は、遊技盤11の裏面に連通して開口している。
【0013】本体10の裏面側には、図2に示すよう
に、裏面カバー20が遊技盤11との対応位置に設けら
れており、また、裏面カバー20の下側には入賞球集合
樋16が設けられており、上記各入賞口13、第1種始
動口14及び大入賞口15の裏面開口部から放出された
入賞球を集めるようになっている。裏面カバー20は、
ポリプロピレン等の樹脂製または金属製の略長方形板状
体であり、その中央に四角形の開口部(図示しない)を
設けている。開口部には役物カバー21が取り付けられ
ており、遊技盤裏面から突出する図柄表示装置12の背
面側を被覆保護している。役物カバー21の左側の裏面
カバー20表面には、制御基板収容ケース30が取り付
けられている。
【0014】制御基板収容ケース30は、図3〜図5に
示すように、基盤31と被覆ケース部35とを備えてい
る。基盤31は、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂製の
平板であり左右側縁の上下隅に取付片32a〜32dを
設けている。取付片32a〜32dは、基盤31に垂直
に取り付けられた垂直部32a1〜32d1と、垂直部3
2a1〜32d1の先端に内側に向けて基盤31に対して
水平に設けられた水平部32a2 〜32d2 とを有して
いる。垂直部32a1,32b1には、図7(a)に示す
ように、断差を設けた円筒形の係合凸部33が水平に設
けられている。係合凸部33の中心には円筒形の空洞部
33aが設けられており、後述するネジ止めの際に用い
られる。
【0015】また、基盤31の右側縁には、取付片32
c,32dの間にそれと同一高さの樹脂製の保護板32
eが設けられている。基盤31の上側縁の左寄り位置に
は、制御基板収容ケース30を裏面カバー20に取り付
けるための取付片34aが基盤31に平行に取り付けら
れている。また、上側縁の取付片34a以外の部分に
は、上記取付片32a〜32dと同一高さの保護板34
bが基盤面に垂直に取り付けられている。同様に、基盤
31の下側縁の中間部には、取付片34cが基盤31に
平行に取り付けられている。また、取付片34c以外の
部分には、保護板34dが基盤面に垂直に取り付けられ
ている。
【0016】基盤31上には制御基板40が載置されて
いる。制御基板40の左側端は、基板31の取付片32
a,32bの水平部32a2,32b2上にてボルト止め
固定されるようになっており、制御基板40の右側端
は、基盤31の取付片32c,32dの水平部32c2
,32d2 上にて後述する被覆ケース部35と共にボ
ルト止め固定されている。制御基板40は、プリント配
線板とその上に搭載されたCPU,ROM,RAM等の
回路部品(図示省略する)とにより構成されており、図
3に示す右側端部分に、この電子回路を外部回路に接続
するための各種コネクタ(図示省略する)が搭載されて
いる。
【0017】基盤31及び制御基板40には、制御基板
40のコネクタ搭載領域を除いた部分を被覆した状態で
被覆ケース部35が取り付けられている。被覆ケース部
35は、透明プラスチック製の箱状容器であり、縦寸法
が基盤31よりわずかに長く、横寸法が基盤31より短
くなっている。そして、右端部がその他の端部より高さ
が低く形成されており、制御基板40を載置した基盤3
1に被覆ケース部35を取り付けるときに、右端部を除
く他の端部が基盤31と制御基板40の側部を被覆し、
右端部が制御基板40上に載置されるようになってい
る。被覆ケース部35の左側端の上下位置には、図7に
示すように、貫通孔36a,36b(36bは図示省略
する)が設けられており、取付片垂直部32a,32b
に設けた係合凸部33が挿入可能なようになっている。
被覆ケース部35の右側端の上下位置にはリブを備えた
取付片37a,37bが設けられており、取付片37
a,37bの水平部には貫通孔(図示しない)が設けら
れている。取付片37a,37bは、取付片32c,3
2dと対応する位置に設けられている。
【0018】次に、制御基板収容ケース30の組立につ
いて説明する。まず、基盤31に制御基板40を載置さ
せ、制御基板40の4隅を基盤31の左側の二隅に設け
た水平部32a2,32b2にボルトにより固定する。つ
ぎに、被覆ケース部35の左側端の貫通孔36a,36
bに、図7(a)に示すように、基盤31の左端の垂直
部32a1,32b1に設けた係合凸部33を挿入させ
て、被覆ケース部35を基盤31にセットする。これに
より、基盤31と被覆ケース部35の組み合せの位置決
めを非常に容易に行うことができる。そして、制御基板
40は、その右側端上下の貫通孔(図示しない)及び被
覆ケース部35の取付片37a,37bに設けた貫通孔
(図示しない)にボルトを通して、基盤31の右側水平
部32c2,32d2に固定される。
【0019】さらに、貫通孔から突出した係合凸部33
を、加熱装置を用いて溶融させ、係合凸部33を被覆ケ
ース部35に溶着させる。なお、加熱装置としては、冷
却機構付きのもの、例えばムネカタ(株)製の商品名イ
ンパルス ウェルダーを用いることが好ましい。インパ
ルス ウェルダーは、チップ部分50が、図6に示すよ
うに、円柱形の絶縁体51に支持されかつ先端が封止さ
れた円筒形の加熱体52を設けると共に絶縁体51に支
持されて円筒形内部に導入された冷却空気導入管53を
設けている。すなわち、図7(b)に示すように、加熱
体52を加熱しつつチップ部50先端を係合凸部33に
押し当てて、熱可塑性樹脂製の係合凸部33を溶融さ
せ、短時間の間に被覆ケース部35に溶着させる。その
後、直ちに冷却空気導入管53から冷却空気を加熱体5
2内に導入し、加熱体52を冷却させる。これにより、
係合凸部33の溶着が確実に行われると共に、溶着部3
3bの表面形状が均一かつ美麗に形成される。さらに、
過剰な加熱が行われないので、被覆ケース部35の劣化
及び損傷を防止することができる。また、短時間の加熱
後に、加熱体52が冷却されることにより、被覆ケース
部35等が無用に加熱されることがないので、加熱によ
る樹脂等からの臭気の発生を抑制することができ、溶着
作業を快適に行われる。ただし、冷却機構を設けない加
熱装置も、加熱時間等を工夫することにより、上記溶着
部分の形成に用いることができる。
【0020】以上に説明したように、樹脂製の係合凸部
33の挿入孔からの突出部分が加熱によって溶融し、挿
入孔の周囲に溶着することにより、基盤31と被覆ケー
ス部35とが確実に固定される。そのため、両ケース部
を取り外し、かつ取り外した形跡を残さず再度取り付け
ることは非常に困難である。従って、そのような非常な
労力と時間を費やしてまで、制御基板収容ケース30を
分解して、制御基板のROMが取り替えられるというこ
とはなく、不正行為が確実に防止される。
【0021】そして、組み立てられた制御基板収容ケー
ス30の基盤31と被覆ケース部35の境界をはさんで
封印シール38が貼り付けられる。これにより、制御基
板収容ケース30の取り外しによる不正行為の実行がさ
らに困難になる。ただし、上記基盤31と被覆ケース部
35との溶着により、不正行為防止のための封印シール
35の貼り付けを省略することもできる。また、上記実
施例において、内部修理等により溶着部分の樹脂を取り
除いた場合にも、図8に示すように、樹脂除去部分に空
孔33aが設けられており、ボルト55による固定を容
易に行えるようになっている。
【0022】つぎに、上記実施例における基盤と被覆ケ
ース部の溶着部分の変形例について説明する。第1の変
形例は、図9(a)に示すように、取付片32aを基盤
31に水平に設け、これに係合凸部33を立設させるよ
うにした。そして、被覆ケース部35に取付片32aに
平行に取付片35aを設け、取付片35aに貫通孔35
bを設けた。これにより、貫通孔35bから突出した係
合凸部33を溶着させることにより、上記実施例と同様
の効果を得ることができる。第2の変形例は、図9
(b)に示すように、第1変形例と逆に、被覆ケース部
35に係合凸部33を下向きに立設させ、取付片32a
に貫通孔32a1を設けたものである。その結果、第1
変形例と同様の効果が得られる。第3の変形例は、図9
(c)に示すように、上記実施例と反対に被覆ケース部
35の側壁に外側に向けて係合凸部33を水平に設け
た。そして、基盤の端部に取付片32aを垂直に設け、
垂直部分に貫通孔32a2を設けた。これによっても上
記実施例と同様の効果が得られた。
【0023】そして、上記実施例及び変形例において、
図10(a)に示すように、溶着部分に消去不可能な印
刷により印33b1を形成するか、または溶着部分に刻
印33b2を形成することができる。これにより、両ケ
ースを分離する場合には、必ず印を破壊しなければなら
ず、溶着部分を再生する場合に、同一の印を形成しなけ
ればならない。このような非常に煩雑な必要とすること
から、両ケースの分離は殆ど不可能になる。したがっ
て、両ケースの分離に伴う、制御基板の不正操作行為を
よりほぼ完全に防止することができる。特に、溶着部の
形成の際に、図10(b)に示すように、先端に刻印用
凸部50aを形成した加熱チップ50を使用することに
より、溶着と同時に刻印を形成することができ、印形成
工程が簡略化され、さらに便利である。
【0024】なお、上記実施例に示した、制御基板収容
ケースの基盤、被覆カバー部の形状、材質等及び制御基
板のケースへの取り付け方法、取り付け位置等について
は、これに限るものではなく、適宜変更して実施するこ
とができる。また、上記実施例においては、パチンコ遊
技機の裏面に設けた制御基板収容ケースについて説明し
ているが、その他アレンジボール式の遊技機等における
制御基板収容ケースに対しても、本発明を適用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るパチンコ遊技機を概略
的に示す正面図である。
【図2】同パチンコ遊技機を概略的に示す背面図であ
る。
【図3】同パチンコ遊技機の制御基板収容ケースを概略
的に示す正面図である。
【図4】同制御基板収容ケースを概略的に示す左側面図
である。
【図5】同制御基板収容ケースを概略的に示す右側面図
である。
【図6】溶着装置の加熱用チップ部を示す拡大断面図で
ある。
【図7】係合凸部の被覆ケース部との嵌合状態、係合凸
部の溶着中及び溶着後を示す拡大断面図である。
【図8】溶着部分のボルトによる固定状態を示す拡大断
面図である。
【図9】第1〜第3変形例に係る係合凸部の被覆ケース
部との嵌合状態を示す断面図である。
【図10】溶着部分に設けた印を示す正面図及び印の形
成例を示す断面図である。
【符号の説明】
10…本体、11…遊技盤、20…裏面カバー、30…
制御基板収容ケース、31…基盤、32a〜32d…取
付片、32a1〜32d1…垂直部、32a2 〜32d2
…水平部、33…係合凸部、34a,34c…取付片、
34b,34d…保護板、35…被覆ケース部、36
a,36b…貫通孔、37a,37b…取付片、38…
封印シール、40…制御基板、42…右側支持片、50
…チップ部、52…加熱体、53…冷却空気導入管。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立体形状を呈し、制御基板を支持固定す
    る固定ケース部と、同制御基板の少なくとも一部を被覆
    した状態で同固定ケース部に取り付け固定される被覆ケ
    ース部とを設けてなる遊技機の制御基板収容ケースであ
    って、 前記固定ケース部または被覆ケース部の少なくとも一箇
    所に設けた樹脂製の係合凸部と、 前記係合凸部を設けていない相手ケース部の同係合凸部
    との対応位置に穿孔され、前記固定ケース部に前記被覆
    ケース部を取り付けたときに、同係合凸部を貫通させる
    挿入孔とを設け、同係合凸部の同挿入孔からの突出部分
    を加熱装置によって同挿入孔の周囲に溶着させたことを
    特徴とする遊技機の制御基板収容ケースの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の遊技機の制御基板
    収容ケースの製造方法において、 前記係合凸部の溶着が気体吹き付け冷却機能を有する加
    熱装置により行われたことを特徴とする遊技機の制御基
    板収容ケースの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記請求項1または請求項2に記載の遊
    技機の制御基板収容ケースの製造方法において、 前記固定ケース部と被覆ケース部の境界を交差して封印
    シールを貼り付けたことを特徴とする遊技機の制御基板
    収容ケースの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記請求項1または請求項2に記載の遊
    技機の制御基板収容ケースの製造方法において、 前記係合凸部の溶着部分に印を形成したことを特徴とす
    る遊技機の制御基板収容ケースの製造方法。
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