JP2005230537A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 遊技機100の制御基板125を収納する基板ボックス111を有する遊技機において、基板ボックスは、ボックス本体121とカバー部材123とにより構成され、ボックス本体とカバー部材には対向状に配置された封印部133,135が設けられる。更に封印部を連結して基板ボックスを封印状態とする連結部材139と、連結部材の操作部を覆っているキャップ141と、を有する。封印部は、制御基板の視認を妨げない位置に配置されるとともに、予備のキャップ151を封印状態で収容するキャップ収容空間143aを備えている。
【選択図】 図5
Description
ところで、基板ボックスの封印部は、出荷後においても検査を可能とするために、締結部材を封印する予備のキャップを複数用意している。特許文献1に記載の基板ボックスでは、予備のキャップを基板ボックス内に収容する構成としている。
請求項1に記載の発明によれば、遊技機の制御基板を収納する基板ボックスを有する遊技機が構成される。基板ボックスは、ボックス本体とカバー部材とにより構成されており、ボックス本体とカバー部材には対向状に配置された封印部が設けられている。更に封印部を連結して基板ボックスを封印状態とする連結部材と、連結部材の操作部を覆っているキャップと、を有する。本発明における遊技機としては、典型的には、パチンコ機、アレンジボール機、雀球機、スロットマシン等がこれに該当する。なお本発明における「基板ボックス」としては、遊技機に備えられる基板ボックスのうち、遊技全体を制御する主制御基板を収容する主制御基板ボックス、主制御基板からの信号に基づいて音声装置ないしランプ装置を駆動制御する副制御基板を収容する副制御基板ボックス、あるいは球の払い出しを制御するための払出制御基板を収容する払出制御基板ボックス等を広く包含する。
本発明においては、特徴的構成として、封印部は、制御基板の視認を妨げない位置に配置されるとともに、予備のキャップを封印状態で収容するキャップ収容空間を備えた構成とされる。このように、本発明によれば、制御基板の視認を妨げない位置に、基板ボックスの不正な開放を禁止する封印部を設けるとともに、その封印部に予備のキャップを収容するキャップ収容空間を設けたことによって、予備のキャップの紛失を防止できるとともに、予備のキャップで制御基板の表裏両面のいずれも隠すことがないので、制御基板に対する不正行為の痕跡の発見を妨げない。
また本体側の複数の封印部133およびカバー側の複数の封印部135が、それぞれ配置方向において互いに連接する構成としたが、本体側およびカバー側の対をなす封印部133,135が、対ごとに離間して設けられていてもよい。また本体側の封印部133とカバー側の封印部135とを連結する連結部材は、封印ネジ139に限られない。要するに連結部材としては、本体側の封印部133とカバー側の封印部135に挿入後、抜き取りが不可あるいは容易に抜けない構成であればよい。また本実施の形態では、カバー側の開封部136を切断することで封印を解除する構成としたが、本体側の連接部134をも切断する構成としてもよい。また本実施の形態では、キャップ収容空間134aに収容した予備キャップ151が係止部材155を介して移動規制状態で保持される構成としたが、係止部材155を廃止してキャップ収容空間134aに予備キャップ151を収容する構成に変更してもよい。また複数の予備キャップ151を連接した状態で収容するとしたが、分離された状態で収容する構成にしてもよい。
(態様1)
「請求項1に記載の遊技機であって、
前記ボックス本体側の封印部は、前記ボックス本体と連接する連接部を有し、
前記カバー部材側の封印部は、前記ボックス本体側の連接部と対向するように配置された前記カバー部材と連接する連接部を有し、
前記ボックス本体側の連接部または前記カバー部材側の連接部のいずれか一方または双方の連接部を、工具等によって切断することによって前記ボックス本体および/またはカバー部材と前記封印部との連結を解除して前記基板ボックスを開封する開封部とするとともに、前記キャップ収容空間を備えた箱型のキャップ収容部にしたことを特徴とする遊技機。」
態様1の発明では、基板ボックスと封印部とをつなぐ連接部を、本来の開封部として機能させるのみならず、開封のために必然的に設けられる切断代あるいは破壊代を予備キャップのキャップ収容空間として利用するものである。これによって、予備のキャップの収容スペースを合理的に確保でき、制御基板ボックスの体積増や、制御基板ボックスの形状が複雑になって生ずるコストアップを抑えることができる。
「態様1に記載の遊技機であって、
前記ボックス本体および前記カバー部材には、複数の封印部が連接して配置されるとともに、前記複数の封印部と前記ボックス本体またはカバー部材とを連接する開封部は、前記封印部の配置方向に連続して延びていることを特徴とする遊技機。」
「態様2に記載の遊技機であって、
前記開封部には、前記複数の封印部相互の境界領域に当該開封部の切断を補助する切除部が切除可能に設けられていることを特徴とする遊技機。」
「態様3に記載の遊技機であって、
前記切除部は、切除したときに前記開封部を切断するための切断工具が挿入可能な大きさの開口が当該開封部に形成されるように構成されていることを特徴とする遊技機。」
「態様2〜4のいずれかに記載の遊技機であって、
前記複数の封印部と前記ボックス本体またはカバー部材とを連接する前記キャップ収容部は、前記封印部の配置方向に連続して延びるとともに、当該キャップ収容部に形成されたキャップ収容空間には、切り取り可能な接続部材を介して直列状に連接された複数の予備のキャップが収容されていることを特徴とする遊技機。」
「態様1〜5のいずれかに記載の遊技機であって、
前記予備キャップは、切り取り可能な係止部材を有し、当該係止部材が前記キャップ収容部の周壁の開口側端部に離脱可能に係止される構成としたことを特徴とする遊技機。」
「態様6に記載の遊技機であって、
前記係止部材と前記周壁には、それぞれ係止溝が形成されており、それら両係止溝が交差する方向に前記係止部材と前記周壁とを嵌合することによって当該係止部材を周壁に係止し、これによって前記キャップ収容空間内において前記予備のキャップが互いに交差する方向の移動を規制された状態で保持される構成としたことを特徴とする遊技機。」
「態様6または7に記載の遊技機であって、
前記キャップ収容空間に収容される予備のキャップの係止部材は、前記封印状態では、前記周壁と前記開封部とによって挟持される構成としたことを特徴とする遊技機。」
「態様2〜8のいずれかに記載の遊技機であって、
前記封印部は、前記連結部材が挿入される貫通孔を有する複数の連結筒部を隣接状に有し、前記予備のキャップは、その一部が前記隣接する連結筒部間に位置するように前記キャップ収容空間に配置されていることを特徴とする遊技機。」
「請求項1または態様1〜9のいずれかに記載の遊技機であって、
前記基板ボックスおよび前記封印部は、透明な材料から形成され、前記予備のキャップは、前記封印部と識別可能な色に着色されていることを特徴とする遊技機。」
「請求項1または態様1〜10のいずれかに記載の遊技機であって、
前記予備のキャップの色は、予め前記操作部を覆っているキャップに着色されている色とは異なることを特徴とする遊技機。」
101 外枠
103 本体枠
105 裏カバー
111 払出制御基板ボックス(基板ボックス)
113 主制御基板ボックス(基板ボックス)
115 副制御基板ボックス
121 ボックス本体
123 カバー部材
123a 開口
125 制御基板
127 電子部品
128 防御壁
129 球抜き用スイッチ
129a ノブ
131 封印手段
133 本体側の封印部
133a 貫通孔
133b 支持部
133c 上下の板状部
133d 係止溝
133e 係止溝
134 連接部
134a キャップ収容空間
135 カバー側の封印部
135a 貫通孔
135b 段差部
136 連接部(連接部)
137 カシメ部材(連結部材)
137a 先端部
137b 絞り部
138 切除部
138a 連接部位
139 封印ネジ(連結部材)
139a 頭部
141 保護キャップ(キャップ)
141a 係止爪
151 予備キャップ(予備のキャップ)
151a 係止爪
153 接続部材
155 係止部材
155a 係止溝
155b 係止部
155c 頭部
Claims (1)
- 遊技機の制御基板を収納する基板ボックスを有する遊技機であって、
前記基板ボックスは、ボックス本体とカバー部材とにより構成され、前記ボックス本体と前記カバー部材には対向状に配置された封印部が設けられ、
更に前記封印部を連結して前記基板ボックスを封印状態とする連結部材と、
前記連結部材の操作部を覆っているキャップと、を有し、
前記封印部は、前記制御基板の視認を妨げない位置に配置されるとともに、予備のキャップを前記封印状態で収容するキャップ収容空間を備えていることを特徴とする遊技機。
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