JP2009106344A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】制御装置の基板ボックスにICタグを適正に取り付けて、当該基板ボックスに対する不正を防止する。
【解決手段】電子部品を搭載した制御基板を基板ボックス12に収納した遊技制御装置10を備える遊技機において、基板ボックスは、第1ボックス構成部材20と、第2ボックス構成部材40と、第1ボックス構成部材及び第2ボックス構成部材を固着する固着部70とを備え、遊技制御装置は、固着部を被覆する固着部カバー80と、アンテナ部94と、アンテナ部を介してデータを送受信するとともに固有の識別情報を記憶するICチップとを有するICタグ90とを備え、ICタグは、固着部カバーの少なくとも一部を被覆するとともに、固着部カバーの破断に伴ってアンテナ部が破断されるように固着部カバーに配設されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、制御装置を備える遊技機に関する。
従来、遊技機の制御装置は、基板ボックスに基板が収納されてなり、基板の制御素子を偽造されたものにすり替える不正を防止する上で、基板ボックスに固有の識別情報を記憶したICタグを取り付けたものが知られている。この制御装置にあっては、制御素子をすり替えようとして基板ボックスを開放すると、アンテナが破断することによりICタグが壊れ、不正した痕跡が残ってしまうことにより不正を防止しようとしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−174112号公報
しかしながら、上記の制御装置では、不正を行った痕跡はICタグのアンテナの破断だけであるため目視し難いといった問題があった。そのため、基板ボックスの固着にワンウェイネジを使用したかしめ構造も併用することが望ましい。
ところで、上記の制御装置において、ICタグ貼付部分以外にかしめ部を設けても、ワンウェイネジのネジ頭部に電気ドリル等で穴を開けられ、その穴を利用してネジが回転させられてしまい、これにより、かしめ部を切断することなく基板ボックスのICタグ貼付部分を回動中心にして当該基板ボックスのカバー部材が回動させられてしまう。このため、かしめ部にICタグを取り付けることが望ましいが、かしめ部の表面には凹凸があり、ICタグの取り付けを適正に行うことができないといった問題がある。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、制御装置の基板ボックスにICタグを適正に取り付けることができ、当該基板ボックスに対する不正を防止することができる遊技機を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
電子部品を搭載した制御基板を基板ボックスに収納した制御装置を備える遊技機において、
前記基板ボックスは、
第1ボックス構成部材と、
第2ボックス構成部材と、
前記第1ボックス構成部材及び前記第2ボックス構成部材を固着する固着部と、を備え、
前記制御装置は、
前記固着部を被覆する固着部被覆部材と、
アンテナ部と、前記アンテナ部を介してデータを送受信するとともに固有の識別情報を記憶するICチップとを有するICタグと、を備え、
前記ICタグは、
前記固着部被覆部材の少なくとも一部を被覆するとともに、前記固着部被覆部材の破断に伴って前記アンテナ部が破断されるように前記固着部被覆部材に配設されていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、固有の識別情報を記憶するICチップを有するICタグは、固着部を被覆する固着部被覆部材の少なくとも一部を被覆するとともに、固着部被覆部材の破断に伴ってアンテナ部が破断されるように固着部被覆部材に配設されているので、固着部の表面に凹凸があっても制御装置に対してICタグを適正に取り付けることができる。
また、固着部に対する不正に対しては、固着部を被覆する固着部被覆部材及びICタグにより不正し難くすることができ、不正しようとして固着部被覆部材を破断するとICタグのアンテナ部が破断されるため不正の証拠を目視し易くなる。これにより、基板ボックスに対する不正を防止することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機において、
前記固着部被覆部材は、
前記制御装置にネジ止めするための取付ネジが取り付けられる取付孔部を備え、
前記ICタグは、前記取付孔部を被覆するように配設されていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、ICタグは、制御装置に固着部被覆部材をネジ止めするための取付ネジが取り付けられる取付孔部を被覆するように配設されているので、固着部被覆部材のみを制御装置から外そうとしても取付孔部を被覆するICタグのアンテナ部が破断してしまうため、基板ボックスに対する不正を適正に防止することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の遊技機において、
前記固着部は、少なくとも2つ形成され、
前記固着部被覆部材は、
前記少なくとも2つの固着部を被覆するとともに、破断される被破断部を具備する被覆部を備え、
前記被破断部は、破断されることで前記少なくとも2つの固着部が露出されるように配設されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、固着部被覆部材は、少なくとも2つの固着部を被覆するとともに、破断される被破断部を具備する被覆部を備え、被破断部は、破断されることで少なくとも2つの固着部が露出されるように配設されているので、遊技制御基板の検査等のために基板ボックスを開放する場合に、被破断部が破断されることで制御装置の2つの固着部、即ち、現に当該基板ボックスの固着に供されている一の固着部と、固着解除後にその次の固着に供されることとなる他の固着部を露出させることができる。つまり、一回の被破断部の破断作業で一の固着部の固着解除準備と他の固着部の固着準備を行うことができ、当該基板ボックスの開放固着作業を効率良く行うことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の遊技機において、
前記被覆部は、
前記被破断部を複数具備するとともに、前記複数の被破断部の各々に対して、各被破断部と当該被破断部以外の部分とを接続する被破断部接続部が4つずつ設けられ、
前記複数の被破断部接続部どうしの間には、破断用隙間部が介在されていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、被覆部は、被破断部を複数具備するとともに、複数の被破断部の各々に対して、各被破断部と当該被破断部以外の部分とを接続する被破断部接続部が4つずつ設けられ、複数の被破断部接続部どうしの間には、破断用隙間部が介在されているので、各被破断部の破断に際して、4つの被破断部接続部を切断するだけで良くなり、被破断部の破断作業を簡便なものとして当該基板ボックスの開放作業を効率良く行うことができる。
本発明によれば、固着部の表面に凹凸があっても制御装置に対してICタグを適正に取り付けることができる。また、固着部に対する不正に対しては、固着部を被覆する固着部被覆部材及びICタグにより不正し難くすることができ、不正しようとして固着部被覆部材を破断するとICタグのアンテナ部が破断されるため不正の証拠を目視し易くなる。これにより、基板ボックスに対する不正を防止することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。
ここでは、本発明にかかる遊技機100の適例としてのパチンコ遊技機100について図1〜図8を用いて説明を行う。
図1は、本発明を適用した一実施形態の遊技機100に備わる遊技盤1の一部を示す背面図であり、取付ベース2に取り付けられた演出制御装置3及び遊技制御装置10を示す。
本実施形態の遊技機100は、矩形枠状に構成された機枠(図示略)を備え、この機枠の前方に該機枠に対し回動可能に矩形枠状の前面枠(図示略)が軸支されており、前面枠の背面側には、当該前面枠に形成された開口部から前側に臨むように遊技盤1が取り付けられている。
そして、遊技盤1の背面側には、各種部材が取り付けられる取付ベース2が設けられ、取付ベース2の上側に、表示ユニットを制御する演出制御装置3が取付けられ、その下側に、当該遊技盤1に設けた遊技装置の動作制御などを行うことで遊技の進行を統括的に制御する遊技制御装置10(詳細後述)が基板ホルダ60を介して取り付けられている。
なお、前面枠の前面側には、図示は省略するが、前側を覆うようにクリア部材保持枠が配置されている。そして、遊技盤1の前面とクリア部材保持枠に嵌め込まれたクリア部材としてのガラス板との間であって、遊技盤1の前面に設けられたガイドレール(図示略)に囲まれた部分が、遊技球が発射されて流下する遊技領域(図示略)とされ、この遊技領域内に遊技球(打球;遊技媒体)を発射して遊技を行うようになっている。
また、前面枠の前面側のクリア部材保持枠の下側に取り付けられた発射操作ユニット(図示略)は、排出された遊技球を貯留するとともに、遊技球を発射する発射装置に遊技球を送る上皿と、上皿に収容しきれない遊技球を収容する下皿及び灰皿と、遊技領域に向けての遊技球の発射操作を行うとともに、発射勢を調節するための操作ハンドルなどが設けられている。
また、前面枠の背面側には、遊技機100としての諸機能を実現するための機構として、例えば、島設備より供給される遊技球を貯留する貯留タンク(図示略)や、球貸要求に応じた球排出や賞球排出を行う排出装置(図示略)、遊技盤1に設けられた各種入賞口へ入賞して回収された遊技球や何れの入賞口にも入賞せずにアウト口から回収された遊技球を機外の回収球搬送路へ導く遊技球回収機構(図示略)、球排出や打球の発射制御を行う排出・発射制御装置(図示略)、各部へ所定の電源を供給する電源装置(図示略)などが設けられている。
以下に、遊技制御装置10について図2〜図8を参照して詳細に説明する。
遊技制御装置10は、遊技機100の制御を行う遊技制御基板(図示略)を基板ボックス12に収納したものであって、取付ベース2に回動自在に軸着された基板ホルダ60に保持されて遊技盤1の背面側に取り付けられている。
なお、遊技制御装置10は遊技盤1の背面に取り付けられ、該遊技盤1が前面枠に取り付けられることで、遊技機100の背面側から視認可能に配されている。よって、以下の説明では、図1に示すように、遊技機100の背面側に配された遊技制御装置10を遊技機100の背面側から見た状態を基準として、遊技機100の背面側から視認可能な面を前面(正面)、遊技盤1に取り付けられた側を後面とし、上下左右も遊技機100の背面側から見た状態での上下左右とする。
先ず、基板ホルダ60について説明する。
基板ホルダ60は、例えば、透光性の合成樹脂で形成されており、基板ボックス12が保持されるホルダ本体部61と、ホルダ本体部61の左側に設けられた2つの回動軸62、62等を備えている。
2つの回動軸62、62は、上下に並んで配設されている。各回動軸62は、上下方向に対して略平行に延在して形成され、取付ベース2の軸受部29に軸着されることで、取付ベース2に対して上下方向の軸周りに回動自在に取付けられる。
ホルダ本体部61は、上下方向及び左右方向に対して略平行に延在する板状に形成され、その後面には補強用のリブ(図示略)が上下左右に複数形成されている。
また、ホルダ本体部61の右側部分には、中継基板4が取り付けられる中継基板取付部63が設けられている。そして、中継基板取付部63と回動軸62の間の部分が、基板ボックス12が取り付けられるボックス取付部64となっている。
ボックス取付部64の左右方向に延在する上下縁部には、基板ボックス12の第2ボックス構成部材40に形成されたスライド係合部41(後述)と対応する位置に、スライド係合部41を受け入れるスライド係合受部641が形成されている。
スライド係合受部641の各々は、当該ボックス取付部64の前面から前側に突出するように形成され、基板ボックス12側に開口した断面略「コ」字状の側壁部と、この側壁部の前端の右側部分に連続して形成され、当該右側部分のみを覆う右側被覆部とを備えている。
即ち、側壁部の前端の左側部分は、スライド係合部41を受け入れるための開口部となっており、この開口部を介して当該スライド係合受部641の内側に配されたスライド係合部41は相対的に右方向に移動することにより、右側被覆部により抜け止めされた状態でスライド係合受部に係合する。
これにより、基板ボックス12が基板ホルダ60に取り付けられるようになっている。
ボックス取付部64の右端部には、基板ボックス12の挿入係合部43と対応する位置に、挿入係合部43を受け入れる挿入係合受部(図示略)が上下に並んで形成されている。
挿入係合受部は、外形が略直方体状に形成され、左側に向けて開口した略矩形状の開口部を有している。そして、基板ホルダ60に対して基板ボックス12を相対的に右方向へスライドさせることにより、挿入係合受部に開口部を介して挿入係合部43が挿入される。
これによっても基板ボックス12が基板ホルダ60に取り付けられるようになっている。
挿入係合受部の外側、即ち、上側の挿入係合受部よりも上側及び下側の挿入係合受部よりも下側には、当該基板ボックス12を基板ホルダ60に対してネジ止めするための取付ネジ(図示略)が下側ネジ孔部288及び上側ネジ孔部289のネジ孔28aを介して挿通されるネジ穴が形成された螺合部(図示略)が配設されている。
螺合部は、前後方向に延在して前側になるにつれて縮径される円錐台形状に形成され、略中央部に取付ネジが挿入されるネジ穴が前後方向に沿って穿設されている。
螺合部の延出長は、下側ネジ孔部288及び上側ネジ孔部289に形成された各ネジ孔28aの下面よりも低くなる程度となっており、基板ホルダ60に基板ボックス12が取り付けられた状態で下側ネジ孔部288及び上側ネジ孔部289のネジ孔28aの下側に螺合部が配置される。即ち、基板ホルダ60に対して基板ボックス12を相対的に右方向へスライドさせることにより、下側ネジ孔部288及び上側ネジ孔部289の切欠部28bで螺合部を案内しながら右方向に移動していき、切欠部28bの奥側の湾曲した部分が螺合部に当接することで基板ボックス12のスライドが停止して、下側ネジ孔部288及び上側ネジ孔部289のネジ孔28aの中心軸が螺合部のネジ穴の中心軸と前後にほぼ重なる位置に配置された状態となる。
ボックス取付部64の左側部には、基板ボックス12の左端部に係合して当該ボックス取付部64からの取り外しを規制する係止部67が設けられている。
係止部67は、当該ホルダ本体部61と一体となって形成され、可撓性を有している。具体的には、係止部67は、ボックス取付部64の左側部の上下方向の中央やや下寄りの位置に設けられ、基板ボックス12の左端部に係合する係合爪がホルダ本体部61と略同方向に延在する延在部の先端部(左端部)に設けられている。
基板ボックス12は、遊技制御装置10の前面側を構成するとともに遊技制御基板を収納する第1ボックス構成部材20と、後面側を構成する第2ボックス構成部材40とを備え、第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40は正面視にて右側側部に設けられた固着部70(図3参照)により固着されている。
これにより、遊技制御基板が基板ボックス12に完全に内包された状態となり、遊技制御基板に対する不正行為を防止するようになっている。
遊技制御基板は、図示は省略するが、外形が略矩形状の基板であって、前面には他の装置と接続するための複数のコネクタ13、…が設けられているとともに、図示しないCPU、ROM、RAM内蔵のワンチップIC等の電子部品が配されている。この遊技制御基板においては、例えば、大当たりの抽選や、遊技の進行制御などの遊技に関する種々の処理がなされるようになっており、このような制御を行う遊技制御基板に対する不正行為を防止するために、遊技制御基板は基板ボックス12に収納されている。
第1ボックス構成部材20は、例えば、透光性の合成樹脂で形成されており、内部に収納した遊技制御基板を視認可能となっている。また、第1ボックス構成部材20は、遊技制御基板の外形に対応させて略矩形枠状に連結された4つの側壁部22、…と、各側壁部22の前端部に連続して形成され、4つの側壁部22、…とともに収納凹部23を形成する前面壁21とを具備し、収納凹部23内に遊技制御基板がネジ止め等により取付固定されている。
収納凹部23は、前面側に膨らんで内側に遊技制御基板を収納するものであり、遊技制御基板のコネクタ13、…が設けられた部分に合わせて、遊技制御基板と対向する前面壁21の一部分が後面側に凹んで段部24、…が形成されている。また、段部24、…にはコネクタ13が挿通されるコネクタ挿通開口部25、…が設けられている。
このコネクタ挿通開口部25、…に、基板ボックス12に収納された遊技制御基板のコネクタ13、…が挿入されて遊技制御装置10の前面側に露出するようになっており、これによって遊技制御基板への配線が可能となっている。
また、コネクタ13、…がコネクタ挿通開口部25、…に挿入されることで、遊技制御基板は上下左右方向への移動が規制されるようになり、さらには、段部24、…に遊技制御基板の前面が当接し、遊技制御基板の前方への移動が規制される。即ち、段部24、…及びコネクタ挿通開口部25、…は、第1ボックス構成部材20に対する遊技制御基板の位置決めを行う機能も有する。
なお、遊技制御基板に設けるコネクタ13、…は一部分に集中させないで、複数箇所に分散して設けられており、遊技制御基板が適切な位置に確実に保持されるようにされている。
また、4つの側壁部22、…のうち、上下の側壁部22、22における外側の面には、当該側壁部22に対して垂直に外側に突出する直方体状のボックススライド係合部(図示略)が複数形成されている。
ボックススライド係合部は、第2ボックス構成部材40に形成されたボックススライド係合受部46と係合可能であり、これにより第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40とが接合されるようになっている。
また、4つの側壁部22、…のうち、左側の側壁部22における外側の面には、当該側壁部22に対して垂直に外側に突出する直方体状の第1挿入係合部(図示略)が形成されている。
第1挿入係合部は、第2ボックス構成部材40に形成された第2挿入係合受部47に挿入されることで係合し、これによっても第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40とが接合されるようになっている。
また、上側の側壁部22における外側の面には、第2ボックス構成部材40に形成された係止片48と係合可能な係止部材27が設けられており、これによって第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40を接合した状態で保持できるようになっている。
また、右側の側壁部22には、外側に向かって突出されたかしめ部配設部28が形成されている。
かしめ部配設部28は、右側の側壁部22の上下方向のやや内側の位置から右側に突出するように形成されている。
具体的には、かしめ部配設部28は、上側面部281及び下側面部282と、下側面部282の前端部に連続して設けられた前側広面部283と、上側面部281の前端部に連続して設けられた前側狭面部284と、前側広面部283の上側部分、即ち、かしめ部配設部28の上下方向の略中央部の右側端部に連続して設けられた右側中面部285と、右側中面部285よりも下側に前側広面部283の上側部分及び下側面部282に連続して設けられた右側下面部286と、右側中面部285よりも上側に上側面部281に連続して設けられた右側上面部287と、右側中面部285から右側に延設された連結部31、…(図3参照)を介して設けられた4つのかしめ部30、…と、右側下面部286から右側に延設されネジ孔28aを具備する下側ネジ孔部288と、右側上面部287から右側に延設されネジ孔28aを具備する上側ネジ孔部289とを備えている。
上側面部281及び下側面部282は、前後方向及び左右方向に対して略平行に延在するように配設されている。下側面部282の前後方向の長さは、収納凹部23の高さ(深さ)と略等しくなっている。
前側広面部283は、収納凹部23の前面壁21と略面一となるように上下方向及び左右方向に対して略平行に延在するように配設されている。
前側狭面部284は、前側広面部283よりもわずかに低くなるように段差をつけて配置され、前後方向及び左右方向に対して略平行に延在するように配設されている。
右側中面部285、右側下面部286及び右側上面部287は、前後方向及び上下方向に対して略平行に延在するように配設されている。
また、右側中面部285には、固着部カバー80(固着部被覆部材;後述)を取り付けるための取付ネジ110(図3参照)が螺子込まれるネジ穴28cが2つ形成されている。
2つのネジ穴28c、28cは、所定間隔を空けて上下に並設され、例えば、4つのかしめ部30、…のうち、外側2つのかしめ部30、30よりもそれぞれ内側に配設されている。
下側ネジ孔部288及び上側ネジ孔部289に形成された各ネジ孔28aは、当該基板ボックス12が基板ホルダ60に対してネジ止めされる際に基板ホルダ60の螺合部(後述)に螺子込まれる取付ネジが挿通されるものである。
なお、下側ネジ孔部288及び上側ネジ孔部289の後面側には、螺合部の中心軸がネジ孔28aの中心軸と前後方向にほぼ重なる位置まで螺合部を案内するように、右側端面から左側に切りかかれた切欠部28bが形成されている。
4つのかしめ部30、…は、上下方向に所定間隔を空けて配設された4つの連結部31、…を介して右側中面部285と接続されている。各かしめ部30は、外形が前後方向に延在する円筒状に形成され、略中央部に第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40を固着する際にワンウェイネジ9が挿通されるネジ孔(図示略)が前後方向に沿って穿設されている。ここで、ワンウェイネジ9とは、締める方向にしか回すことができないネジである。
また、かしめ部30は、ワンウェイネジ9及び第2ボックス構成部材40のかしめ受部50(後述)とともに固着部70を構成している。
なお、かしめ部30は、その後端のネジ孔よりも右側部分が左側部分に対して後側に突出されており、当該かしめ部30と接合するかしめ受部50を右側から覆うようになっている。これにより、かしめ部30とかしめ受部50の接合部分に工具等を差し込んで当該基板ボックス12を開放する不正行為を抑制することができる。
各連結部31は、各かしめ部30の外周面と右側中面部285とを個別に繋ぐものである。
第2ボックス構成部材40は、例えば、透光性の合成樹脂で形成されており、内部に収納した遊技制御基板を視認可能となっている。また、第2ボックス構成部材40は、遊技制御装置10の後面をなす略矩形状の後面壁(図示略)と、該後面壁の周囲を囲むように前側に略垂直に突出した周囲壁42とを有し、周囲壁42の内側に第1ボックス構成部材20の側壁部22が配設される。
後面壁の前面であって上側の周囲壁42のすぐ下側には、当該周囲壁42と平行なリブ状の上部案内壁(図示略)が形成され、上側の側壁部22が左右方向にスライド可能に嵌合するスライド溝が形成されている。
また同様に、下側の周囲壁42のすぐ上側には、当該周囲壁42と平行なリブ状の下部案内壁(図示略)が形成され、下側の側壁部22が左右方向にスライド可能に嵌合するスライド溝が形成されている。
上下の周囲壁42、42における外側の面には、第1ボックス構成部材20に形成されたボックススライド係合部(図示略)と対応する位置に、各ボックススライド係合部を受け入れるボックススライド係合受部46、…が形成されている。
ボックススライド係合受部46、…の各々は、上下の周囲壁42、42に形成されたL字状のスリット(図示略)と、該スリットが形成された部分の外側を覆うカバー部とからなる。
スリットは、周囲壁42の前端に一端部が位置しており、ここから前後方向に沿って後方へ延在し、さらに直角に左方へ屈折して左右方向に沿って延在するように形成されている。そして、周囲壁42の前端に位置する一端部が、ボックススライド係合部を受け入れる受入部とされ、スリットの外側を覆うカバー部にも、この部分に切欠状の開口が形成されている。
また、上下の周囲壁42、42における外側の面には、周囲壁42に対して略垂直に外側に突出して、基板ホルダ60のスライド係合受部641と係合する直方体状のスライド係合部41(図3参照)が複数(例えば、上下2個ずつ)形成されている。
左側の周囲壁42には、第1ボックス構成部材20に形成された第1挿入係合部(図示略)と対応する位置に、該挿入係合部を受け入れる2つの第2挿入係合受部47、47が形成されている。
そして、第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40とを組み合わせた状態で第1ボックス構成部材20を左方向へスライドすることにより、第2挿入係合受部47に第1挿入係合部が挿入されるようになっている。
また、上側の周囲壁42における外側の面には、第1ボックス構成部材20に設けられた係止部材27と対応する位置に係止片48が形成されている。
係止片48は、外側へ向かって突出する突条であって、右側面が左側へ向かって周囲壁42からの突出量が増加する斜面とされ、左側面は周囲壁42に対して垂直な面とされている。そして、係止片48に係止部材27が係止することによって、後述するように、第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40とが接合した状態が保持される。
また、右側の周囲壁42の外側の面には、第1ボックス構成部材20に設けられたかしめ部30、…に対応するように4つのかしめ受部50、…がそれぞれ第2ボックス構成部材40から延設された接続部49(図3参照)を介して配設されている。
かしめ受部50、…は、外形が前後方向に延在する円柱状に形成され、略中央部に第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40を固着する際にワンウェイネジ9が螺子込まれるネジ穴(図示略)が当該かしめ受部50の前端面から前後方向に沿って穿設されている。
また、かしめ受部50は、第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40とを接合させることによってかしめ部30、…と対向配置され、かしめ部30のネジ孔とかしめ受部50のネジ穴が連通された状態となる。
また、右側の周囲壁42の外側の面のかしめ受部50の上下両側には、当該周囲壁42に対して略垂直に外側に突出して基板ホルダ60の挿入係合受部に挿入される直方体状の挿入係合部43(図3参照)が形成されている。
上下の周囲壁42、42は、かしめ部配設部28の上側面部281及び下側面部282よりも広い間隔を空けて配設されている。また、左右の周囲壁42、42は、当該周囲壁42の内側にスライドさせるようにして取り付けられる第1ボックス構成部材20のスライド量を考慮して、第1ボックス構成部材20の左右の側壁部22、22よりも広い間隔を空けて配設されている。
これにより、第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40が接合された状態で、右側の周囲壁42は、第1ボックス構成部材20の右側の側壁部22よりも右側に配置されるとともに、上下の周囲壁42、42は、ボックスかしめ部配設部28の上側面部281及び下側面部282よりも外側に配置される。
4つのかしめ部30、…には、予めワンウェイネジ9が仮止めされている。そして、4つのかしめ部30、…の何れかに仮止めされているワンウェイネジ9がかしめ部30のネジ孔と当該ネジ孔に対向配置されたかしめ受部50のネジ穴に螺子込まれることで第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40が固着されている。
即ち、ワンウェイネジ9によるかしめ部30とかしめ受部50の固着を解除するためには、当該固着部70のかしめ受部50の接続部49、若しくはかしめ部30の連結部31を切断する必要があるため、固着部70は、痕跡が残るような方法でのみ固着解除可能とされている。
なお、かしめ部30の前面は、ワンウェイネジ9のネジ頭部が露出しないようにキャップ33により封止されている。
基板ボックス12の右側端部には、図3に示すように、4つの固着部70、…を被覆する固着部カバー80が配設され、この固着部カバー80の少なくとも一部を被覆するようにICタグ90が配設されている。
固着部カバー80は、基板ボックス12の第1ボックス構成部材20に螺着されて上側ネジ孔部289と下側ネジ孔部288の間に配されるものであり、取付孔部81aが配設された取付板部81と、固着部70を被覆する被覆部82と、かしめ受部50よりも奥側に配置されて当該かしめ受部50と係止するかしめ係止板部83を備えている。
取付板部81は、前後方向及び上下方向に対して略平行に延在する略矩形状に形成され、2つの取付孔部81a、81a(図5参照)が所定間隔を空けて上下に並設されている。
取付孔部81aは、第1ボックス構成部材20の右側中面部285のネジ穴28cの位置に合わせて、取付板部81を左右方向に貫通して形成されている。
ここで、取付孔部81aの配置は、上述したものに限られるものではないが、不正防止の観点からは、基板ボックス12に固着部カバー80が取り付けられた状態で、かしめ部30によって直接視認し難い位置であって、当該取付板部81の上下方向のより中央部に近い位置に配されるのが望ましい。これにより、当該固着部カバー80の上下方向の端部側、即ち、4つのかしめ部30、…の外側(脇)からドライバー等を挿入して取付ネジ110を回転させる不正をし難くすることができる。
被覆部82は、取付板部81の前側の端部に連続して形成され、上下方向に略直交する断面が略「コ」字状に形成されている。具体的には、被覆部82は、取付板部81の前端部に連設された前側板部821と、この前側板部821の右端部に連設された右側板部822と、この右側板部822の後端部に連設された後側板部823とを備えている。
前側板部821及び後側板部823は左右方向及び上下方向に対して略平行に配設され、右側板部822は、前側板部821及び後側板部823に対して略直交するように配設されている。
また、前側板部821、右側板部822及び後側板部823の上下方向の長さは、4つの固着部70、…の上下方向の長さと等しいか、或いはそれよりも長くなっている。ここで、前側板部821、右側板部822及び後側板部823の上下方向の長さは、当該固着部カバー80の脇からのドライバーの挿入といった不正を防止する観点からは、上端部が上側ネジ孔部289の下端部近傍まで延出され、且つ、下端部が下側ネジ孔部288の上端部近傍まで延出される程度とされるのが好ましい。
また、被覆部82には、遊技制御基板の検査等のために基板ボックス12を開放する場合に、当該固着部カバー80から破断される被破断部84が3つ設けられている。つまり、3つの被破断部84、…は、当該被破断部84以外の部分とともに被覆部82を構成してなり、これら3つの被破断部84、…は、上下方向に沿って並設され、上下方向に略直交する断面が左側に開口した略「コ」字状に形成されている。
また、3つの被破断部84、…の各々は、当該被破断部84以外の部分と4つの被破断部接続部85を介して接続されている。
具体的には、図5等に示すように、最も上側の被破断部84の右側板部構成部は、右側板部822の上端の前後両側部と2つの第1被破断部接続部851、851を介して接続されるとともに、真ん中の被破断部84の上端の前後両側部と2つの第2被破断部接続部852、852を介して接続されている。
また、これら被破断部接続部85どうしの間には、それぞれスリット(破断用隙間部)86が介在されている。即ち、右側板部822には、上側の2つの被破断部接続部851、851どうし及び下側の2つの被破断部接続部852、852どうしの間に介在された前後方向に長尺な略矩形状の2つの右側第1及び第2スリット861a、861bが設けられ、前側板部821には、前側の上下2つの被破断部接続部851、852どうしの間に介在された略「コ」字状の前側第1スリット862が設けられ、後側板部823には、後側の上下2つの被破断部接続部851、852どうしの間に介在された略「コ」字状の後側第1スリット863(図5参照)が設けられている。
なお、最も上側の被破断部84の右側板部構成部には、上側の取付孔部81aの位置に合わせて、当該取付孔部81aに螺着される取付ネジ110が挿通されるネジ挿通孔部84aが形成されている。
また、最も上側の被破断部84は、4つの固着部70、…のうち、上側から2つの固着部70、70を被覆するように配設されている。即ち、当該被破断部84が被覆部本体から破断された状態では、上側から2つの固着部70、70が露出されるようになっている(図6〜図8参照)。
これにより、基板ボックス12を開放する場合に、ワンウェイネジ9が螺子込まれて固着されている最も上側の固着部70が露出されることで、当該固着部70のかしめ受部50の接続部49、若しくはかしめ部30の連結部31を切断して基板ボックス12の開放を容易に行うことができ、一方、基板ボックス12を密封する場合には、露出されている最も上側の固着部70のすぐ下側の固着部70のワンウェイネジ9を螺子込むことで基板ボックス12の密封を容易に行うことができる。
また、真ん中の被破断部84の右側板部構成部は、最も下側の被破断部84の上端の前後両側部と2つの第3被破断部接続部853、853を介して接続されるとともに、当該被破断部84の前側板部構成部は、前側板部821の上下方向の略中央部と一の第4被破断部接続部854を介して接続され、且つ、当該被破断部84の後側板部構成部は、後側板部823の上下方向の略中央部と一の第5被破断部接続部855(図8参照)を介して接続されている。
そして、これら被破断部接続部85どうしの間には、それぞれスリット86が介在されている。即ち、右側板部822には、2つの第3被破断部接続部853、853どうしの間に介在された前後方向に長尺な右側第2スリット864が設けられ、前側板部821には、前側の第3被破断部接続部853と第4被破断部接続部854の間に介在された略「L」字状の前側第2スリット865が設けられ、後側板部823には、後側の第3被破断部接続部853と第5被破断部接続部855の間に介在された略「L」字状の後側第2スリット866が設けられている。
なお、右側第2スリット864の前側端部は、取付孔部81aに螺着される取付ネジ110のネジ頭部の外径に合わせて略円形状に形成されている。即ち、右側第2スリット864の前側端部の円形状部分は、下側の取付孔部81aの位置に合わせて配設されている。
また、最も下側の被破断部84の右側板部構成部は、右側板部822の下端の前後両側部と2つの第6被破断部接続部856、856を介して接続されるとともに、当該被破断部84の前側板部構成部は、前側板部821の下側部分と一の第7被破断部接続部857を介して接続され、且つ、当該被破断部84の後側板部構成部は、後側板部823の下側部分と一の第8被破断部接続部(図示略)を介して接続されている。
そして、これら被破断部接続部85どうしの間には、それぞれスリット86が介在されている。即ち、右側板部822には、2つの第6被破断部接続部856、856どうしの間に介在された前後方向に長尺な略矩形状の右側第3スリット867が設けられ、前側板部821には、前側の第6被破断部接続部856と第7被破断部接続部857の間に介在された略「L」字状の前側第3スリット868が設けられ、後側板部823には、後側の第6被破断部接続部856と第8被破断部接続部(図示略)の間に介在された略「L」字状の後側第3スリット869が設けられている。
かしめ係止板部83は、被覆部82の後側板部823の左端部に連続して形成され、前後方向及び上下方向に対して略平行に延在する略矩形状に形成されている。
また、かしめ係止板部83の前後方向の長さは、当該かしめ係止板部83の先端部(前側端部)がかしめ受部50の後端部よりも前側に配置される程度となっている。即ち、当該固着部カバー80が基板ボックス12に螺着された状態では、基板ボックス12の開放の際に、第1ボックス構成部材20を第2ボックス構成部材40に対して右方向にスライドさせても、このままでは、かしめ係止板部83の先端部がかしめ受部50の後端部に引っ掛かった状態となって、第1ボックス構成部材20の第2ボックス構成部材40に対するスライドが規制される。つまり、基板ボックス12を開放するには、かしめ係止板部83がかしめ受部50の後端部に引っ掛からないように固着部カバー80を撓ませる必要があるため、基板ボックス12の開放作業を容易に行うことができなくなる。
ICタグ90は、上下方向に略直交する断面が略「コ」字状に形成され(図3参照)、固着部カバー80の表面に貼着されている。具体的には、ICタグ90は、前側板部821の大部分を被覆する前側被覆板部91と、この前側被覆板部91の右側端部に連設され、右側板部822の大部分を被覆する右側被覆板部92と、この右側被覆板部92の後側端部に連設され、後側板部823の大部分を被覆する後側被覆板部93とを備えている。
前側被覆板部91及び後側被覆板部93は、左右方向及び上下方向に対して略平行に延在する略矩形状に形成されている。
また、前側被覆板部91の左右方向の長さは、その先端部(左側端部)が固着部カバー80の前側第1スリット862、前側第2スリット865、前側第3スリット868の左端部よりも左側に配置される程度となっている。同様に、後側被覆板部93の左右方向の長さは、その先端部(左側端部)が固着部カバー80の後側第1スリット863、後側第2スリット866、後側第3スリット869の左端部よりも左側に配置される程度となっている。
また、前側被覆板部91の上下方向の長さは、その上端部が固着部カバー80の前側第1スリット862の上端部と略等しい位置か、或いはわずかに下側に配置されるとともに、下端部が前側第3スリット868の下端部と略等しい位置か、或いはわずかに上側に配置される程度となっている。同様に、後側被覆板部93の上下方向の長さは、その上端部が固着部カバー80の後側第1スリット863の上端部と略等しい位置か、或いはわずかに下側に配置されるとともに、下端部が後側第3スリット869の下端部と略等しい位置か、或いはわずかに上側に配置される程度となっている。
右側被覆板部92は、前側被覆板部91及び後側被覆板部93に対して略直交するように延在する略矩形状に形成されている。
また、右側被覆板部92の内面(左側面)には、ICチップ(図示略)に接続されたアンテナ部94が配設されている。
ICチップは、アンテナ部94を介してデータを送受信するとともに固有の識別情報を記憶するものである。
アンテナ部94は、例えば、当該右側被覆板部92の対角線方向に沿って配設されており、固着部70に対して不正を使用として、固着部カバー80の長手方向の中途部分を破断すると、当該破断に伴ってアンテナ部94が破断されるようになっている。
また、アンテナ部94は、右側被覆板部92が固着部カバー80から剥がされることで部分的に破断するようになっている。具体的には、アンテナ部94は、右側被覆板部92に対する貼り付け強度を変えて、即ち、貼り付け強度の強い部分と弱い部分が混在するようにして貼着されている。また、アンテナ部94を具備する右側被覆板部92の固着部カバー80の右側板部822の表面(右側面)に対する貼り付け強度は、右側被覆板部92に対するアンテナ部94の貼り付け強度の強い部分と弱い部分との中間程度となっている。
これにより、基板ボックス12を開放する場合に、ICタグ90が固着部カバー80から剥がされると、アンテナ部94のうち、右側被覆板部92の右側板部822に対する貼り付け強度よりも強い貼り付け強度で貼り付けられた部分は、右側被覆板部92の内面に残存する一方で、右側被覆板部92の右側板部822に対する貼り付け強度よりも弱い貼り付け強度で貼り付けられた部分は、右側被覆板部92の内面から剥がれて右側板部822の表面に貼着されたままの状態となる。
なお、ICタグ90の固着部カバー80に対する貼り付け方法、及びアンテナ部94の右側被覆板部92の内面に対する貼り付け方法は、如何なる方法であっても良く、貼り付け強度に応じて適宜任意に変更することができる。例えば、接着力が異なる複数の接着剤等を用いて、それぞれ貼り付けるようにしても良い。
以上のような構成を有する基板ボックス12は、第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40を接合する際には、先ず、第1ボックス構成部材20のボックススライド係合部を第2ボックス構成部材40のボックススライド係合受部46、…に嵌め込むようにする。これにより、第1ボックス構成部材20の収納凹部23の後端部分が第2ボックス構成部材40の周囲壁42に収容されるとともに、第1ボックス構成部材20の上下の側壁部22、22が第2ボックス構成部材40のスライド溝に嵌合する。
そして、この状態で、第1ボックス構成部材20を左方向へスライドさせることで、ボックススライド係合部とボックススライド係合受部46、…が係合するとともに、第1挿入係合部が第2挿入係合受部47、47に挿入されて係合した状態となる。
これにより、第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40とが接合した状態となる。
また、第1ボックス構成部材20に設けられた係止部材27は、上述のように第1ボックス構成部材20を左方向にスライドさせる過程で係止片48の右側面の斜面に当接し、さらに左方向にスライドすることで、係止部材27が弾性変形して係止片48の斜面に沿って案内される。そして、係止部材27の係止部が係止片48を乗り越えると、弾性変形していた係止部材27が元の状態に復帰し、係止片48の垂直な左端面に係止部材27が係止される。
このように、係止部材27の係止部が係止片48を乗り越えた状態となるのは、ちょうど第1ボックス構成部材20が第2ボックス構成部材40と接合された状態となったときであって、この位置で係止部材27が係止されることで、第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40とが接合された状態で保持されることとなる。
第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40とが接合した状態では、固着部70をなすかしめ部30、…とかしめ受部50、…とが対向するように配され、固着可能な状態となる。そして、4つのかしめ部30、…のうち、何れか(例えば、最も上側)のかしめ部30のネジ孔に仮止めされているワンウェイネジ9を当該ネジ孔に対向配置されたかしめ受部50のネジ穴に螺子込むことで第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40を固着する。
これにより、基板ボックス12が密封された状態となる。
なお、ワンウェイネジ9による固着前であれば、係止部材27を上側に引き上げるように弾性変形させて係止片48による係止部の係止状態を解除し、第1ボックス構成部材20を右方向へスライドさせることで、第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40の接合状態を解除することができる。
次に、基板ボックス12に対する固着部カバー80及びICタグ90の取付方法について説明する。
先ず、取付板部81がかしめ部30の前端部に引っ掛からないように、且つ、かしめ係止板部83がかしめ受部50の後端部に引っ掛からないように固着部カバー80を撓ませて、取付板部81の取付孔部81aと第1ボックス構成部材20のネジ穴28cとを連通させるように当該固着部カバー80を基板ボックス12の右側端部に配置する。
続けて、最も上側の被破断部84の右側板部構成部のネジ挿通孔部84a、及び真ん中の被破断部84の右側板部構成部の右側第2スリット864の前側端部の円形状部分に取付ネジ110を挿通させて、取付孔部81aを介してネジ穴28cに螺子込む。これにより、固着部カバー80が第1ボックス構成部材20に取り付けられた状態となる。
次に、固着部カバー80を被覆するように、即ち、右側板部822を右側被覆板部92で被覆し、且つ、前側板部821を前側被覆板部91で被覆し、且つ、後側板部823を後側被覆板部93で被覆するようにICタグ90を固着部カバー80に貼り付ける。
一方、基板ボックス12を開放する場合には、先ず、ICタグ90を固着部カバー80から剥がした後、ワンウェイネジ9により固着されているかしめ受部50の接続部49、若しくはかしめ部30の連結部31を切断する。そして、かしめ係止板部83がかしめ受部50の後端部に引っ掛からないように固着部カバー80を撓ませながら、第1ボックス構成部材20を第2ボックス構成部材40に対して右方向にスライドさせることにより、第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40の接合状態を解除する。
次に、基板ホルダ60に対する基板ボックス12の取付方法について説明する。
先ず、基板ホルダ60のスライド係合受部641に基板ボックス12のスライド係合部41を挿入する。このとき、基板ボックス12の底面(前側の面)により係合爪が前側に押し込まれて係止部67が撓んだ状態となる。
次に、スライド係合部41をスライド係合受部641に係合させるように基板ボックス12を右方向にスライド移動させると、下側ネジ孔部288及び上側ネジ孔部289の切欠部28bで螺合部を案内しながら右方向に移動していく。そして、切欠部28bの奥側の湾曲した部分が螺合部に当接することで基板ボックス12のスライドが停止して、下側ネジ孔部288及び上側ネジ孔部289のネジ孔28aの中心軸が螺合部のネジ穴の中心軸と前後にほぼ重なる位置に配置された状態となる。また、このとき、基板ボックス12の左端部が係合爪672よりも右側に配置されて当該基板ボックス12の底面による係合爪672の後側への押込みが解除された状態、即ち、係止部67が撓んでいない通常状態へと復帰して、係合爪672が基板ボックス12の左端部に係合した状態となる。さらに、このとき、基板ホルダ60の挿入係合受部に開口部を介して基板ボックス12の挿入係合部43が挿入されて係合した状態となる。
その後、下側ネジ孔部288及び上側ネジ孔部289の各々のネジ孔28aを介して取付ネジを各螺合部のネジ穴に螺子込む。
一方、基板ホルダ60から基板ボックス12を取り外す場合、下側ネジ孔部288及び上側ネジ孔部289の各々のネジ孔28a及び螺合部のネジ穴に螺合されている取付ネジを取り外す。
その後、係合爪672を後側に押し込むように係止部67を撓ませて係合爪の係合を解除することで、係止部67は基板ボックス12の基板ホルダ60からの取り外しを許容した状態となる。そして、基板ボックス12を基板ホルダ60に対して左側にスライド移動させることで、スライド係合部41とスライド係合受部641の係合が解除されて、基板ホルダ60から基板ボックス12が取り外される。
以上のように、本実施形態の遊技機100は、電子部品を搭載した遊技制御基板を基板ボックス12に収納した遊技制御装置10を備える遊技機100であって、基板ボックス12は、第1ボックス構成部材20と、第2ボックス構成部材40と、第1ボックス構成部材20及び第2ボックス構成部材40を固着するかしめ部30、かしめ受部50及びワンウェイネジ9を有する固着部70とを備え、遊技制御装置10は、固着部70を被覆する固着部カバー80と、アンテナ部94と、アンテナ部94を介してデータを送受信するとともに固有の識別情報を記憶するICチップとを有するICタグ90とを備え、ICタグ90は、固着部カバー80の少なくとも一部を被覆するとともに、固着部カバー80の破断に伴ってアンテナ部94が破断されるように固着部カバー80に配設されている。
従って、固有の識別情報を記憶するICチップを有するICタグ90は、固着部70を被覆する固着部カバー80を被覆するとともに、固着部カバー80の破断に伴ってアンテナ部94が破断されるように固着部カバー80に配設されているので、固着部70の表面に凹凸があっても遊技制御装置10に対してICタグ90を適正に取り付けることができる。
また、固着部70に対する不正に対しては、固着部70を被覆する固着部カバー80及びICタグ90により不正し難くすることができ、不正しようとして固着部カバー80を破断するとICタグ90のアンテナ部94が破断されるため不正の証拠を目視し易くなる。これにより、基板ボックス12に対する不正を防止することができる。
また、固着部カバー80は、遊技制御装置10にネジ止めするための取付ネジ110が取り付けられる取付孔部81aを備え、ICタグ90は、取付孔部81aを被覆するように配設されている。
従って、ICタグ90は、遊技制御装置10に固着部カバー80をネジ止めするための取付ネジが取り付けられる取付孔部81aを被覆するように配設されているので、固着部カバー80のみを遊技制御装置10から外そうとしても取付孔部81aを被覆するICタグ90のアンテナ部94が破断してしまうため、基板ボックス12に対する不正を適正に防止することができる。
また、固着部70は、4つ(少なくとも2つ)形成され、固着部カバー80は、このうち、上側から2つの固着部70、70を被覆するとともに、破断される最も上側の被破断部84を具備する被覆部82を備え、当該被破断部84は、破断されることで少なくとも2つの固着部70、70が露出されるように配設されている。
従って、固着部カバー80は、少なくとも2つの固着部70、70を被覆するとともに、破断される被破断部84を具備する被覆部82を備え、被破断部84は、破断されることで少なくとも2つの固着部70、70が露出されるように配設されているので、遊技制御基板の検査等のために基板ボックス12を開放する場合に、被破断部84が破断されることで遊技制御装置10の上側の2つの固着部70、70、即ち、現に当該基板ボックス12の固着に供されている一の固着部70(例えば、最も上側の固着部70等)と、固着解除後にその次の固着に供されることとなる他の固着部70(例えば、上から2つめの固着部70等)を露出させることができる。つまり、一回の被破断部84の破断作業で一の固着部70の固着解除準備と他の固着部70の固着準備を行うことができ、当該基板ボックス12の開放固着作業を効率良く行うことができる。
また、被覆部82は、被破断部84を複数具備するとともに、複数の被破断部84、…の各々に対して、各被破断部84と当該被破断部84以外の部分とを接続する被破断部接続部85が4つずつ設けられ、複数の被破断部接続部85、85どうしの間には、スリット86が介在されている。
従って、被覆部82は、被破断部84を複数具備するとともに、複数の被破断部84、…の各々に対して、各被破断部84と当該被破断部84以外の部分とを接続する被破断部接続部85が4つずつ設けられ、複数の被破断部接続部85、…どうしの間には、スリット86が介在されているので、各被破断部84の破断に際して、4つの被破断部接続部85、…を切断するだけで良くなり、被破断部84の破断作業を簡便にして当該基板ボックス12の開放作業を効率良く行うことができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、固着部カバー80の各被破断部84に対して4つの被破断部接続部85を設けるようにしたが、被破断部接続部85の数は4つに限られるものではなく、適宜任意に変更することができる。
さらに、複数の被破断部84、…どうしの間に被破断部接続部85やスリット86を介在させるようにして固着部カバー80を構成したが、これに限られるものではなく、被破断部接続部85やスリット86を備えるか否かは適宜任意に変更することができる。
また、最も上側の被破断部84が破断されると2つの固着部70、70を露出させるようにしたが、露出される固着部70の数はこれに限られるものではなく、適宜任意に変更することができる。
さらに、上記実施形態では、固着部カバー80として3つの被破断部84、…を設けたものを例示したが、被破断部84の数はこれに限られるものではなく、例えば、基板ボックス12の固着部70の数に応じて適宜任意に変更することができる。例えば、5つの固着部70、…に対しては4つの被破断部84、…を設け、また、6つの固着部70、…に対しては5つの被破断部84、…を設けるように、固着部70の数に応じて被破断部84の数を増減させるようにしても良い。
また、上記実施形態では、固着部カバー80を基板ボックス12の第1ボックス構成部材20に取り付けるようにしたが、これに限られるものではなく、第2ボックス構成部材40に取り付けるようにしても良い。即ち、基板ボックス12を開放させる際の第1ボックス構成部材20の第2ボックス構成部材40に対するスライド方向を左方向として、固着部カバー80のかしめ係止板部83に取付孔部を配設して、取付孔部を介して第2ボックス構成部材40の所定位置に形成されたネジ穴に取付ネジを螺子込むようにして、当該固着部カバー80を基板ボックス12に取り付けるような構成としても良い。
なお、本発明の遊技機100は、遊技機として、前記実施の形態に示されるようなパチンコ遊技機に限られるものではなく、例えば、その他のパチンコ遊技機、アレンジボール遊技機、雀球遊技機、パチスロ遊技機などの制御基板を備える全ての遊技機に適用可能である。
また、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明を適用した一実施形態の遊技機に備わる遊技盤の一部を示す背面図である。 図1の遊技盤に備わる遊技制御装置を示す斜視図である。 図2の遊技制御装置から固着部カバー及びICタグを取り外した状態を示す分解斜視図である。 図2の遊技制御装置からICタグを取り外した状態を示す側面図である。 図3の固着部カバーを拡大して示す斜視図である。 図2の遊技制御装置の固着部カバーから被破断部を破断した状態を示す斜視図である。 図6の遊技制御装置を示す側面図である。 図6の固着部カバーを拡大して示す斜視図である。
符号の説明
100 遊技機
10 遊技制御装置(制御装置)
12 基板ボックス
20 第1ボックス構成部材
40 第2ボックス構成部材
60 基板ホルダ(取付部材)
70 固着部
80 固着部カバー(固着部被覆部材)
84 被破断部
90 ICタグ
94 アンテナ部
9 ワンウェイネジ

Claims (4)

  1. 電子部品を搭載した制御基板を基板ボックスに収納した制御装置を備える遊技機において、
    前記基板ボックスは、
    第1ボックス構成部材と、
    第2ボックス構成部材と、
    前記第1ボックス構成部材及び前記第2ボックス構成部材を固着する固着部と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記固着部を被覆する固着部被覆部材と、
    アンテナ部と、前記アンテナ部を介してデータを送受信するとともに固有の識別情報を記憶するICチップとを有するICタグと、を備え、
    前記ICタグは、
    前記固着部被覆部材の少なくとも一部を被覆するとともに、前記固着部被覆部材の破断に伴って前記アンテナ部が破断されるように前記固着部被覆部材に配設されていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記固着部被覆部材は、
    前記制御装置にネジ止めするための取付ネジが取り付けられる取付孔部を備え、
    前記ICタグは、前記取付孔部を被覆するように配設されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記固着部は、少なくとも2つ形成され、
    前記固着部被覆部材は、
    前記少なくとも2つの固着部を被覆するとともに、破断される被破断部を具備する被覆部を備え、
    前記被破断部は、破断されることで前記少なくとも2つの固着部が露出されるように配設されていることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記被覆部は、
    前記被破断部を複数具備するとともに、前記複数の被破断部の各々に対して、各被破断部と当該被破断部以外の部分とを接続する被破断部接続部が4つずつ設けられ、
    前記複数の被破断部接続部どうしの間には、破断用隙間部が介在されていることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
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