JP2009106344A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電子部品を搭載した制御基板を基板ボックス12に収納した遊技制御装置10を備える遊技機において、基板ボックスは、第1ボックス構成部材20と、第2ボックス構成部材40と、第1ボックス構成部材及び第2ボックス構成部材を固着する固着部70とを備え、遊技制御装置は、固着部を被覆する固着部カバー80と、アンテナ部94と、アンテナ部を介してデータを送受信するとともに固有の識別情報を記憶するICチップとを有するICタグ90とを備え、ICタグは、固着部カバーの少なくとも一部を被覆するとともに、固着部カバーの破断に伴ってアンテナ部が破断されるように固着部カバーに配設されている。
【選択図】図3
Description
ところで、上記の制御装置において、ICタグ貼付部分以外にかしめ部を設けても、ワンウェイネジのネジ頭部に電気ドリル等で穴を開けられ、その穴を利用してネジが回転させられてしまい、これにより、かしめ部を切断することなく基板ボックスのICタグ貼付部分を回動中心にして当該基板ボックスのカバー部材が回動させられてしまう。このため、かしめ部にICタグを取り付けることが望ましいが、かしめ部の表面には凹凸があり、ICタグの取り付けを適正に行うことができないといった問題がある。
電子部品を搭載した制御基板を基板ボックスに収納した制御装置を備える遊技機において、
前記基板ボックスは、
第1ボックス構成部材と、
第2ボックス構成部材と、
前記第1ボックス構成部材及び前記第2ボックス構成部材を固着する固着部と、を備え、
前記制御装置は、
前記固着部を被覆する固着部被覆部材と、
アンテナ部と、前記アンテナ部を介してデータを送受信するとともに固有の識別情報を記憶するICチップとを有するICタグと、を備え、
前記ICタグは、
前記固着部被覆部材の少なくとも一部を被覆するとともに、前記固着部被覆部材の破断に伴って前記アンテナ部が破断されるように前記固着部被覆部材に配設されていることを特徴としている。
また、固着部に対する不正に対しては、固着部を被覆する固着部被覆部材及びICタグにより不正し難くすることができ、不正しようとして固着部被覆部材を破断するとICタグのアンテナ部が破断されるため不正の証拠を目視し易くなる。これにより、基板ボックスに対する不正を防止することができる。
前記固着部被覆部材は、
前記制御装置にネジ止めするための取付ネジが取り付けられる取付孔部を備え、
前記ICタグは、前記取付孔部を被覆するように配設されていることを特徴としている。
前記固着部は、少なくとも2つ形成され、
前記固着部被覆部材は、
前記少なくとも2つの固着部を被覆するとともに、破断される被破断部を具備する被覆部を備え、
前記被破断部は、破断されることで前記少なくとも2つの固着部が露出されるように配設されていることを特徴としている。
前記被覆部は、
前記被破断部を複数具備するとともに、前記複数の被破断部の各々に対して、各被破断部と当該被破断部以外の部分とを接続する被破断部接続部が4つずつ設けられ、
前記複数の被破断部接続部どうしの間には、破断用隙間部が介在されていることを特徴としている。
ここでは、本発明にかかる遊技機100の適例としてのパチンコ遊技機100について図1〜図8を用いて説明を行う。
本実施形態の遊技機100は、矩形枠状に構成された機枠(図示略)を備え、この機枠の前方に該機枠に対し回動可能に矩形枠状の前面枠(図示略)が軸支されており、前面枠の背面側には、当該前面枠に形成された開口部から前側に臨むように遊技盤1が取り付けられている。
そして、遊技盤1の背面側には、各種部材が取り付けられる取付ベース2が設けられ、取付ベース2の上側に、表示ユニットを制御する演出制御装置3が取付けられ、その下側に、当該遊技盤1に設けた遊技装置の動作制御などを行うことで遊技の進行を統括的に制御する遊技制御装置10(詳細後述)が基板ホルダ60を介して取り付けられている。
また、前面枠の前面側のクリア部材保持枠の下側に取り付けられた発射操作ユニット(図示略)は、排出された遊技球を貯留するとともに、遊技球を発射する発射装置に遊技球を送る上皿と、上皿に収容しきれない遊技球を収容する下皿及び灰皿と、遊技領域に向けての遊技球の発射操作を行うとともに、発射勢を調節するための操作ハンドルなどが設けられている。
遊技制御装置10は、遊技機100の制御を行う遊技制御基板(図示略)を基板ボックス12に収納したものであって、取付ベース2に回動自在に軸着された基板ホルダ60に保持されて遊技盤1の背面側に取り付けられている。
なお、遊技制御装置10は遊技盤1の背面に取り付けられ、該遊技盤1が前面枠に取り付けられることで、遊技機100の背面側から視認可能に配されている。よって、以下の説明では、図1に示すように、遊技機100の背面側に配された遊技制御装置10を遊技機100の背面側から見た状態を基準として、遊技機100の背面側から視認可能な面を前面(正面)、遊技盤1に取り付けられた側を後面とし、上下左右も遊技機100の背面側から見た状態での上下左右とする。
基板ホルダ60は、例えば、透光性の合成樹脂で形成されており、基板ボックス12が保持されるホルダ本体部61と、ホルダ本体部61の左側に設けられた2つの回動軸62、62等を備えている。
また、ホルダ本体部61の右側部分には、中継基板4が取り付けられる中継基板取付部63が設けられている。そして、中継基板取付部63と回動軸62の間の部分が、基板ボックス12が取り付けられるボックス取付部64となっている。
スライド係合受部641の各々は、当該ボックス取付部64の前面から前側に突出するように形成され、基板ボックス12側に開口した断面略「コ」字状の側壁部と、この側壁部の前端の右側部分に連続して形成され、当該右側部分のみを覆う右側被覆部とを備えている。
即ち、側壁部の前端の左側部分は、スライド係合部41を受け入れるための開口部となっており、この開口部を介して当該スライド係合受部641の内側に配されたスライド係合部41は相対的に右方向に移動することにより、右側被覆部により抜け止めされた状態でスライド係合受部に係合する。
これにより、基板ボックス12が基板ホルダ60に取り付けられるようになっている。
挿入係合受部は、外形が略直方体状に形成され、左側に向けて開口した略矩形状の開口部を有している。そして、基板ホルダ60に対して基板ボックス12を相対的に右方向へスライドさせることにより、挿入係合受部に開口部を介して挿入係合部43が挿入される。
これによっても基板ボックス12が基板ホルダ60に取り付けられるようになっている。
螺合部の延出長は、下側ネジ孔部288及び上側ネジ孔部289に形成された各ネジ孔28aの下面よりも低くなる程度となっており、基板ホルダ60に基板ボックス12が取り付けられた状態で下側ネジ孔部288及び上側ネジ孔部289のネジ孔28aの下側に螺合部が配置される。即ち、基板ホルダ60に対して基板ボックス12を相対的に右方向へスライドさせることにより、下側ネジ孔部288及び上側ネジ孔部289の切欠部28bで螺合部を案内しながら右方向に移動していき、切欠部28bの奥側の湾曲した部分が螺合部に当接することで基板ボックス12のスライドが停止して、下側ネジ孔部288及び上側ネジ孔部289のネジ孔28aの中心軸が螺合部のネジ穴の中心軸と前後にほぼ重なる位置に配置された状態となる。
係止部67は、当該ホルダ本体部61と一体となって形成され、可撓性を有している。具体的には、係止部67は、ボックス取付部64の左側部の上下方向の中央やや下寄りの位置に設けられ、基板ボックス12の左端部に係合する係合爪がホルダ本体部61と略同方向に延在する延在部の先端部(左端部)に設けられている。
これにより、遊技制御基板が基板ボックス12に完全に内包された状態となり、遊技制御基板に対する不正行為を防止するようになっている。
このコネクタ挿通開口部25、…に、基板ボックス12に収納された遊技制御基板のコネクタ13、…が挿入されて遊技制御装置10の前面側に露出するようになっており、これによって遊技制御基板への配線が可能となっている。
また、コネクタ13、…がコネクタ挿通開口部25、…に挿入されることで、遊技制御基板は上下左右方向への移動が規制されるようになり、さらには、段部24、…に遊技制御基板の前面が当接し、遊技制御基板の前方への移動が規制される。即ち、段部24、…及びコネクタ挿通開口部25、…は、第1ボックス構成部材20に対する遊技制御基板の位置決めを行う機能も有する。
なお、遊技制御基板に設けるコネクタ13、…は一部分に集中させないで、複数箇所に分散して設けられており、遊技制御基板が適切な位置に確実に保持されるようにされている。
ボックススライド係合部は、第2ボックス構成部材40に形成されたボックススライド係合受部46と係合可能であり、これにより第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40とが接合されるようになっている。
第1挿入係合部は、第2ボックス構成部材40に形成された第2挿入係合受部47に挿入されることで係合し、これによっても第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40とが接合されるようになっている。
かしめ部配設部28は、右側の側壁部22の上下方向のやや内側の位置から右側に突出するように形成されている。
具体的には、かしめ部配設部28は、上側面部281及び下側面部282と、下側面部282の前端部に連続して設けられた前側広面部283と、上側面部281の前端部に連続して設けられた前側狭面部284と、前側広面部283の上側部分、即ち、かしめ部配設部28の上下方向の略中央部の右側端部に連続して設けられた右側中面部285と、右側中面部285よりも下側に前側広面部283の上側部分及び下側面部282に連続して設けられた右側下面部286と、右側中面部285よりも上側に上側面部281に連続して設けられた右側上面部287と、右側中面部285から右側に延設された連結部31、…(図3参照)を介して設けられた4つのかしめ部30、…と、右側下面部286から右側に延設されネジ孔28aを具備する下側ネジ孔部288と、右側上面部287から右側に延設されネジ孔28aを具備する上側ネジ孔部289とを備えている。
前側広面部283は、収納凹部23の前面壁21と略面一となるように上下方向及び左右方向に対して略平行に延在するように配設されている。
前側狭面部284は、前側広面部283よりもわずかに低くなるように段差をつけて配置され、前後方向及び左右方向に対して略平行に延在するように配設されている。
また、右側中面部285には、固着部カバー80(固着部被覆部材;後述)を取り付けるための取付ネジ110(図3参照)が螺子込まれるネジ穴28cが2つ形成されている。
なお、下側ネジ孔部288及び上側ネジ孔部289の後面側には、螺合部の中心軸がネジ孔28aの中心軸と前後方向にほぼ重なる位置まで螺合部を案内するように、右側端面から左側に切りかかれた切欠部28bが形成されている。
また、かしめ部30は、ワンウェイネジ9及び第2ボックス構成部材40のかしめ受部50(後述)とともに固着部70を構成している。
また同様に、下側の周囲壁42のすぐ上側には、当該周囲壁42と平行なリブ状の下部案内壁(図示略)が形成され、下側の側壁部22が左右方向にスライド可能に嵌合するスライド溝が形成されている。
ボックススライド係合受部46、…の各々は、上下の周囲壁42、42に形成されたL字状のスリット(図示略)と、該スリットが形成された部分の外側を覆うカバー部とからなる。
スリットは、周囲壁42の前端に一端部が位置しており、ここから前後方向に沿って後方へ延在し、さらに直角に左方へ屈折して左右方向に沿って延在するように形成されている。そして、周囲壁42の前端に位置する一端部が、ボックススライド係合部を受け入れる受入部とされ、スリットの外側を覆うカバー部にも、この部分に切欠状の開口が形成されている。
そして、第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40とを組み合わせた状態で第1ボックス構成部材20を左方向へスライドすることにより、第2挿入係合受部47に第1挿入係合部が挿入されるようになっている。
係止片48は、外側へ向かって突出する突条であって、右側面が左側へ向かって周囲壁42からの突出量が増加する斜面とされ、左側面は周囲壁42に対して垂直な面とされている。そして、係止片48に係止部材27が係止することによって、後述するように、第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40とが接合した状態が保持される。
また、かしめ受部50は、第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40とを接合させることによってかしめ部30、…と対向配置され、かしめ部30のネジ孔とかしめ受部50のネジ穴が連通された状態となる。
これにより、第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40が接合された状態で、右側の周囲壁42は、第1ボックス構成部材20の右側の側壁部22よりも右側に配置されるとともに、上下の周囲壁42、42は、ボックスかしめ部配設部28の上側面部281及び下側面部282よりも外側に配置される。
即ち、ワンウェイネジ9によるかしめ部30とかしめ受部50の固着を解除するためには、当該固着部70のかしめ受部50の接続部49、若しくはかしめ部30の連結部31を切断する必要があるため、固着部70は、痕跡が残るような方法でのみ固着解除可能とされている。
なお、かしめ部30の前面は、ワンウェイネジ9のネジ頭部が露出しないようにキャップ33により封止されている。
取付孔部81aは、第1ボックス構成部材20の右側中面部285のネジ穴28cの位置に合わせて、取付板部81を左右方向に貫通して形成されている。
ここで、取付孔部81aの配置は、上述したものに限られるものではないが、不正防止の観点からは、基板ボックス12に固着部カバー80が取り付けられた状態で、かしめ部30によって直接視認し難い位置であって、当該取付板部81の上下方向のより中央部に近い位置に配されるのが望ましい。これにより、当該固着部カバー80の上下方向の端部側、即ち、4つのかしめ部30、…の外側(脇)からドライバー等を挿入して取付ネジ110を回転させる不正をし難くすることができる。
また、前側板部821、右側板部822及び後側板部823の上下方向の長さは、4つの固着部70、…の上下方向の長さと等しいか、或いはそれよりも長くなっている。ここで、前側板部821、右側板部822及び後側板部823の上下方向の長さは、当該固着部カバー80の脇からのドライバーの挿入といった不正を防止する観点からは、上端部が上側ネジ孔部289の下端部近傍まで延出され、且つ、下端部が下側ネジ孔部288の上端部近傍まで延出される程度とされるのが好ましい。
具体的には、図5等に示すように、最も上側の被破断部84の右側板部構成部は、右側板部822の上端の前後両側部と2つの第1被破断部接続部851、851を介して接続されるとともに、真ん中の被破断部84の上端の前後両側部と2つの第2被破断部接続部852、852を介して接続されている。
また、これら被破断部接続部85どうしの間には、それぞれスリット(破断用隙間部)86が介在されている。即ち、右側板部822には、上側の2つの被破断部接続部851、851どうし及び下側の2つの被破断部接続部852、852どうしの間に介在された前後方向に長尺な略矩形状の2つの右側第1及び第2スリット861a、861bが設けられ、前側板部821には、前側の上下2つの被破断部接続部851、852どうしの間に介在された略「コ」字状の前側第1スリット862が設けられ、後側板部823には、後側の上下2つの被破断部接続部851、852どうしの間に介在された略「コ」字状の後側第1スリット863(図5参照)が設けられている。
なお、最も上側の被破断部84の右側板部構成部には、上側の取付孔部81aの位置に合わせて、当該取付孔部81aに螺着される取付ネジ110が挿通されるネジ挿通孔部84aが形成されている。
これにより、基板ボックス12を開放する場合に、ワンウェイネジ9が螺子込まれて固着されている最も上側の固着部70が露出されることで、当該固着部70のかしめ受部50の接続部49、若しくはかしめ部30の連結部31を切断して基板ボックス12の開放を容易に行うことができ、一方、基板ボックス12を密封する場合には、露出されている最も上側の固着部70のすぐ下側の固着部70のワンウェイネジ9を螺子込むことで基板ボックス12の密封を容易に行うことができる。
そして、これら被破断部接続部85どうしの間には、それぞれスリット86が介在されている。即ち、右側板部822には、2つの第3被破断部接続部853、853どうしの間に介在された前後方向に長尺な右側第2スリット864が設けられ、前側板部821には、前側の第3被破断部接続部853と第4被破断部接続部854の間に介在された略「L」字状の前側第2スリット865が設けられ、後側板部823には、後側の第3被破断部接続部853と第5被破断部接続部855の間に介在された略「L」字状の後側第2スリット866が設けられている。
なお、右側第2スリット864の前側端部は、取付孔部81aに螺着される取付ネジ110のネジ頭部の外径に合わせて略円形状に形成されている。即ち、右側第2スリット864の前側端部の円形状部分は、下側の取付孔部81aの位置に合わせて配設されている。
そして、これら被破断部接続部85どうしの間には、それぞれスリット86が介在されている。即ち、右側板部822には、2つの第6被破断部接続部856、856どうしの間に介在された前後方向に長尺な略矩形状の右側第3スリット867が設けられ、前側板部821には、前側の第6被破断部接続部856と第7被破断部接続部857の間に介在された略「L」字状の前側第3スリット868が設けられ、後側板部823には、後側の第6被破断部接続部856と第8被破断部接続部(図示略)の間に介在された略「L」字状の後側第3スリット869が設けられている。
また、かしめ係止板部83の前後方向の長さは、当該かしめ係止板部83の先端部(前側端部)がかしめ受部50の後端部よりも前側に配置される程度となっている。即ち、当該固着部カバー80が基板ボックス12に螺着された状態では、基板ボックス12の開放の際に、第1ボックス構成部材20を第2ボックス構成部材40に対して右方向にスライドさせても、このままでは、かしめ係止板部83の先端部がかしめ受部50の後端部に引っ掛かった状態となって、第1ボックス構成部材20の第2ボックス構成部材40に対するスライドが規制される。つまり、基板ボックス12を開放するには、かしめ係止板部83がかしめ受部50の後端部に引っ掛からないように固着部カバー80を撓ませる必要があるため、基板ボックス12の開放作業を容易に行うことができなくなる。
また、前側被覆板部91の左右方向の長さは、その先端部(左側端部)が固着部カバー80の前側第1スリット862、前側第2スリット865、前側第3スリット868の左端部よりも左側に配置される程度となっている。同様に、後側被覆板部93の左右方向の長さは、その先端部(左側端部)が固着部カバー80の後側第1スリット863、後側第2スリット866、後側第3スリット869の左端部よりも左側に配置される程度となっている。
また、右側被覆板部92の内面(左側面)には、ICチップ(図示略)に接続されたアンテナ部94が配設されている。
ICチップは、アンテナ部94を介してデータを送受信するとともに固有の識別情報を記憶するものである。
これにより、基板ボックス12を開放する場合に、ICタグ90が固着部カバー80から剥がされると、アンテナ部94のうち、右側被覆板部92の右側板部822に対する貼り付け強度よりも強い貼り付け強度で貼り付けられた部分は、右側被覆板部92の内面に残存する一方で、右側被覆板部92の右側板部822に対する貼り付け強度よりも弱い貼り付け強度で貼り付けられた部分は、右側被覆板部92の内面から剥がれて右側板部822の表面に貼着されたままの状態となる。
そして、この状態で、第1ボックス構成部材20を左方向へスライドさせることで、ボックススライド係合部とボックススライド係合受部46、…が係合するとともに、第1挿入係合部が第2挿入係合受部47、47に挿入されて係合した状態となる。
これにより、第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40とが接合した状態となる。
このように、係止部材27の係止部が係止片48を乗り越えた状態となるのは、ちょうど第1ボックス構成部材20が第2ボックス構成部材40と接合された状態となったときであって、この位置で係止部材27が係止されることで、第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40とが接合された状態で保持されることとなる。
これにより、基板ボックス12が密封された状態となる。
先ず、取付板部81がかしめ部30の前端部に引っ掛からないように、且つ、かしめ係止板部83がかしめ受部50の後端部に引っ掛からないように固着部カバー80を撓ませて、取付板部81の取付孔部81aと第1ボックス構成部材20のネジ穴28cとを連通させるように当該固着部カバー80を基板ボックス12の右側端部に配置する。
続けて、最も上側の被破断部84の右側板部構成部のネジ挿通孔部84a、及び真ん中の被破断部84の右側板部構成部の右側第2スリット864の前側端部の円形状部分に取付ネジ110を挿通させて、取付孔部81aを介してネジ穴28cに螺子込む。これにより、固着部カバー80が第1ボックス構成部材20に取り付けられた状態となる。
先ず、基板ホルダ60のスライド係合受部641に基板ボックス12のスライド係合部41を挿入する。このとき、基板ボックス12の底面(前側の面)により係合爪が前側に押し込まれて係止部67が撓んだ状態となる。
その後、下側ネジ孔部288及び上側ネジ孔部289の各々のネジ孔28aを介して取付ネジを各螺合部のネジ穴に螺子込む。
その後、係合爪672を後側に押し込むように係止部67を撓ませて係合爪の係合を解除することで、係止部67は基板ボックス12の基板ホルダ60からの取り外しを許容した状態となる。そして、基板ボックス12を基板ホルダ60に対して左側にスライド移動させることで、スライド係合部41とスライド係合受部641の係合が解除されて、基板ホルダ60から基板ボックス12が取り外される。
また、固着部70に対する不正に対しては、固着部70を被覆する固着部カバー80及びICタグ90により不正し難くすることができ、不正しようとして固着部カバー80を破断するとICタグ90のアンテナ部94が破断されるため不正の証拠を目視し易くなる。これにより、基板ボックス12に対する不正を防止することができる。
例えば、固着部カバー80の各被破断部84に対して4つの被破断部接続部85を設けるようにしたが、被破断部接続部85の数は4つに限られるものではなく、適宜任意に変更することができる。
さらに、複数の被破断部84、…どうしの間に被破断部接続部85やスリット86を介在させるようにして固着部カバー80を構成したが、これに限られるものではなく、被破断部接続部85やスリット86を備えるか否かは適宜任意に変更することができる。
さらに、上記実施形態では、固着部カバー80として3つの被破断部84、…を設けたものを例示したが、被破断部84の数はこれに限られるものではなく、例えば、基板ボックス12の固着部70の数に応じて適宜任意に変更することができる。例えば、5つの固着部70、…に対しては4つの被破断部84、…を設け、また、6つの固着部70、…に対しては5つの被破断部84、…を設けるように、固着部70の数に応じて被破断部84の数を増減させるようにしても良い。
10 遊技制御装置(制御装置)
12 基板ボックス
20 第1ボックス構成部材
40 第2ボックス構成部材
60 基板ホルダ(取付部材)
70 固着部
80 固着部カバー(固着部被覆部材)
84 被破断部
90 ICタグ
94 アンテナ部
9 ワンウェイネジ
Claims (4)
- 電子部品を搭載した制御基板を基板ボックスに収納した制御装置を備える遊技機において、
前記基板ボックスは、
第1ボックス構成部材と、
第2ボックス構成部材と、
前記第1ボックス構成部材及び前記第2ボックス構成部材を固着する固着部と、を備え、
前記制御装置は、
前記固着部を被覆する固着部被覆部材と、
アンテナ部と、前記アンテナ部を介してデータを送受信するとともに固有の識別情報を記憶するICチップとを有するICタグと、を備え、
前記ICタグは、
前記固着部被覆部材の少なくとも一部を被覆するとともに、前記固着部被覆部材の破断に伴って前記アンテナ部が破断されるように前記固着部被覆部材に配設されていることを特徴とする遊技機。 - 前記固着部被覆部材は、
前記制御装置にネジ止めするための取付ネジが取り付けられる取付孔部を備え、
前記ICタグは、前記取付孔部を被覆するように配設されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記固着部は、少なくとも2つ形成され、
前記固着部被覆部材は、
前記少なくとも2つの固着部を被覆するとともに、破断される被破断部を具備する被覆部を備え、
前記被破断部は、破断されることで前記少なくとも2つの固着部が露出されるように配設されていることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。 - 前記被覆部は、
前記被破断部を複数具備するとともに、前記複数の被破断部の各々に対して、各被破断部と当該被破断部以外の部分とを接続する被破断部接続部が4つずつ設けられ、
前記複数の被破断部接続部どうしの間には、破断用隙間部が介在されていることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007278926A JP4964738B2 (ja) | 2007-10-26 | 2007-10-26 | 遊技機 |
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JP2007278926A JP4964738B2 (ja) | 2007-10-26 | 2007-10-26 | 遊技機 |
Publications (2)
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