JP2007067525A - 増幅回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】低消費電流でより高速な増幅回路を提供すること。
【解決手段】差動入力される電圧電流変換増幅器と、node1とVddの間に接続される第1の電流源と、node1にドレイン端子が接続されゲート端子に第1のバイアス電圧が印加される第1導電型の第1のトランジスタと、node2とVssの間に接続される第2の電流源と、node1にソース端子が接続されnode2にドレイン端子が接続されゲート端子に第2のバイアス電圧が印加される第2導電型の第2のトランジスタと、node1にゲート端子が接続され出力端子にドレイン端子が接続されVddにソース端子が接続される第2導電型の第3のトランジスタと、node2にゲート端子が接続され出力端子にドレイン端子が接続されVssにソース端子が接続される第1導電型の第4のトランジスタと、第1の電流源又は第2の電流源は前記増幅器により電流量を制御する電流量制御手段とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、容量性負荷等を高速に駆動する増幅回路に関する。
増幅回路にとって、出力が定常状態に落ち着くまでの定静時間(セトリングタイム)は、回路の性能を決定する重要なファクターの一つであり、高速な定静を得ることは極めて重要な事項である。特に、増幅回路が大容量負荷を駆動する場合、出力電流駆動能力が低いと大容量負荷を充放電するために、より時間がかかり、高速な定静が実現できない。
一般に増幅回路の定静は、増幅回路に供給するバイアス電流を増加し、出力電流の駆動能力を高くすることにより、速くすることができる。しかし、バイアス電流を増加すればそれだけ消費電力も増加することになるために、従来、この点を解決すべくAB級出力段やプッシュプル構成にした増幅回路が数多く用いられている。例えば特許文献1にこのような技術が記載されている。しかし、この技術では入力段の差動出力を受けるために2つのフローティングレジスタを必要とし、これによって消費電流を小さく抑える効果が失われ、それに伴いチップ面積が大きくなるという問題点があった。
米国特許第5,311,145号明細書、(Fig.1)
本発明は上記のような従来の問題点にかんがみてなされたもので、その目的の1つは、低消費電流でより高速な増幅回路を提供することにある。
本発明の請求項1によれば、2つの信号入力端子から入力された信号の差を出力端子から出力する第1の電圧電流変換増幅器と、前記第1の電圧電流変換増幅器の出力端子に設けられた第1ノードと第1の電源の間に接続される第1の電流源と、前記第1ノードにドレイン端子が接続されゲート端子に第1のバイアス電圧が印加される第1導電型の第1のトランジスタと、前記第1のトランジスタのソース端子に設けられた第2ノードと第2の電源の間に接続される第2の電流源と、前記第1ノードにソース端子が接続され前記第2ノードにドレイン端子が接続されゲート端子に第2のバイアス電圧が印加される第2導電型の第2のトランジスタと、前記第1ノードにゲート端子が接続され前記出力端子にドレイン端子が接続され前記第1の電源にソース端子が接続される前記第2導電型の第3のトランジスタと、前記第2ノードにゲート端子が接続され前記出力端子にドレイン端子が接続され前記第2の電源にソース端子が接続される前記第1導電型の第4のトランジスタと、
前記第1の電圧電流変換増幅器により前記第1の電流源および前記第2の電流源の少なくとも一方の電流量を制御する電流量制御手段と、を有することを特徴とする増幅回路を提供する。
従来では電圧電流変換増幅器の出力電流のみで出力トランジスタのゲートに接続される容量を駆動していたが、このように構成された本発明の増幅回路によれば、フローティングレジスタを構成する電流源からも信号電流を出力トランジスタのゲートに接続される容量に与えることで、消費電流を増加させることなく高速化を行うことができる。
本発明によれば、フローティングレジスタを構成する電流源を電圧電流変換増幅器から制御することにより、低消費電流でより高速な増幅回路及び液晶ディスプレィ装置が得られる効果がある。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
<第1の実施形態>
図1に、本発明の第1の実施形態に関わる増幅回路の構成を示す。図1に示す増幅回路は、信号入力端子Vin+、Vin−からそれぞれ信号が入力される差動入力単相出力の電圧電流変換増幅器Gm1と、ノードnode1(以下、node1という)に電流出力端が接続され電圧電流変換増幅器Gm1の内部ノード電圧を用いて制御される電流源I1と、ノードnode2(以下、node2という)に電流入力端が接続される電流源I2と、node1にドレイン端子が接続されnode2にソース端子が接続される第1導電型の第1の例えばN−MOSトランジスタN1と、node1にソース端子が接続されnode2にドレイン端子が接続される第2導電型の第2の例えばP−MOSトランジスタP1と、node2にゲート端子が接続され出力端子Voutにドレイン端子が接続される第1導電型の第3の例えばN−MOSトランジスタN2と、node1にゲート端子が接続され出力端子Voutにドレイン端子が接続される第2導電型の第4の例えばP−MOSトランジスタP2によって構成される。
このように構成された増幅回路では、無信号入力時(Vin+=Vin−の時)には電圧電流変換増幅器Gm1から電流が出力されず、電圧電流変換増幅器Gm1の内部ノード電圧からの制御によりほぼI1=I2となるように設計しておけば、P−MOSトランジスタP2に流れる無信号時のバイアス電流をゲート接地のトランジスタとなるP−MOSトランジスタP1のゲート端子に与えるバイアス電圧Vbias1により制御でき、N−MOSトランジスタN2に流れるバイアス電流をゲート接地のトランジスタとなるN−MOSトランジスタN1のゲート端子に与えるバイアス電圧Vbias2により制御できるので、出力段のvddからvssに流れる無信号時のバイアス電流をバイアス電圧Vbias1、Vbias2により制御できる。
また、正の大信号入力時(Vin+>>Vin−の時)には、node1に電圧電流変換増幅器Gm1から電流が流れることでnode1の電位が増加する。この時にnode1に接続される容量素子、例えばP−MOSトランジスタP2のゲートソース間容量や位相補償容量などを駆動するのに電圧電流変換増幅器Gm1からの電流だけでは定静時間が長くなってしまう。そのため電圧電流変換増幅器Gm1から電流源I1に電流が増加する制御信号を与えることで、更にnode1の電位は高速に増加する。node1の電位が増加したことで、P−MOSトランジスタP1に与えられるゲートソース間電圧が無信号入力時よりも増加し、P−MOSトランジスタP1を流れる電流が増加することで、node2の電位も増加する。node2の電位が増加すると、N−MOSトランジスタN1に与えられるゲートソース間電圧が無信号入力時よりも減少し、N−MOSトランジスタN1を流れる電流が減少するので、node1の電位は更に増加する。このように正帰還がかかることにより、node1、node2の電位が共に増加することで、出力端ではP−MOSトランジスタP2のトランジスタがカットオフし、N−MOSトランジスタN2のトランジスタが大電流を供給することで出力端に高い電流駆動能力を得ることができる。
また、負の大信号入力時(Vin+<<Vin−の時)には、node1から電圧電流変換増幅器Gm1に電流が流れることでnode1の電位が減少する。正の大信号入力時と同様に、node1に接続される容量をより高速に駆動するため、電圧電流変換増幅器Gm1から電流源I1に電流が減少する制御信号を与えることで、更にnode1の電位は高速に減少する。node1の電位が減少したことでP−MOSトランジスタP1に与えられるゲートソース間電圧が無信号入力時よりも減少し、P−MOSトランジスタP1の電流は減少するので、node2の電位も減少する。node2の電位が減少すると、N−MOSトランジスタN1に与えられるゲートソース間電圧が無信号入力時よりも増加し、N−MOSトランジスタN1を流れる電流が増加するので、node1の電位は更に減少する。このように正帰還がかかるので、node1、node2の電位が共に減少することで、出力端ではP−MOSトランジスタP2のトランジスタが大電流を供給し、N−MOSトランジスタN2のトランジスタがカットオフすることで出力端に高い電流駆動能力を得ることができる。
正と負の大信号入力時の両方においてnode2に接続される容量、例えばN−MOSトランジスタN2のゲートソース間容量や位相補償容量についても、node1に接続される容量を高速に駆動することができれば、正帰還がかかっているため高速に駆動することができる。
<第1の実施形態の変形例>
図2に本発明の第1の実施形態の変形例の構成を示す。この増幅回路では電圧電流変換増幅器Gm1の出力がnode2に接続されている。このような構成とした場合でも、電圧電流変換増幅器Gm1の内部ノード電圧からの制御によりほぼI1=I2となるように設計しておけば、無信号入力時(Vin+=Vin−の時)には電圧電流変換増幅器Gm1から電流が出力されないため、図1の回路図と同様にバイアス電圧Vbias1、Vbias2により出力端のバイアス電流を制御することができる。
正と負の大信号入力時についても、図1の増幅回路ではnode1が正帰還の起点であったのに対し、図2の増幅回路ではnode2が正帰還の起点となっている。図1の増幅回路と同様に、電圧電流変換増幅器Gm1からnode2に電流が流れてnode2の電位が増加する場合には、電流源I2の電流が減少するように電圧電流変換増幅器Gm1から制御し、電圧電流変換増幅器Gm1にnode2から電流が流れてnode2の電位が減少する場合には、電流源I2の電流が増加するように電圧電流変換増幅器Gm1から制御することで、node1、node2に接続される容量を高速に駆動することができる。
<第2の実施形態>
図3に本発明の第2実施形態に関わる増幅回路の構成を示す。この増幅回路では、電圧電流変換増幅器Gm1の出力がnode1に接続され、電圧電流変換増幅器Gm2の出力がnode2に接続されている。このような構成とした場合でも、電圧電流変換増幅器Gm1、Gm2からの制御により、ほぼI1=I2となるように設計しておけば、無信号入力時(Vin+=Vin−の時)には電圧電流変換増幅器Gm1、Gm2から電流は出力されないため、図1の回路構成の場合と同様にバイアス電圧Vbias1、Vbias2により出力端のバイアス電流を制御することができる。
また、正の大信号入力時(Vin+>>Vin−の時)には電圧電流変換増幅器Gm1からnode1に電流が出力され、更に電圧電流変換増幅器Gm1からの制御により電流源I1の電流が増加することで、node1の電位は増加する。電圧電流変換増幅器Gm2からnode2に電流が出力され、更に電圧電流変換増幅器Gm2からの制御により電流源I2の電流が減少することで、node2の電位も増加する。更にN−MOSトランジスタN1、P−MOSトランジスタP1のトランジスタによる正帰還がかかるため、node1、node2の電位は高速に増加する。これらの動作により、P−MOSトランジスタP2はカットオフし、N−MOSトランジスタN2は大電流を流すことで出力端に対し高い電流駆動能力を得ることができる。
また、負の大信号入力時(Vin+<<Vin−の時)には電圧電流変換増幅器Gm1にnode1から電流が流れ、更に電圧電流変換増幅器Gm1からの制御により電流源I1の電流が減少することで、node1の電位は減少する。電圧電流変換増幅器Gm2にnode2から電流が流れ、更に電圧電流変換増幅器Gm2からの制御により電流源I2の電流が増加することで、node2の電位も減少する。更にN−MOSトランジスタN1、P−MOSトランジスタP1のトランジスタによる正帰還がかかるため、node1、node2の電位は高速に減少する。これらの動作により、P−MOSトランジスタP2は大電流を流し、N−MOSトランジスタN2はカットオフすることで出力端に対し高い電流駆動能力を得ることができる。
<第1の実施形態の具体的構成例>
図4に本発明の第1の実施形態に関わる増幅回路のMOSトランジスタによる具体的構成の一例を示す。図4に示す増幅回路では、図1の電流源I1に該当する部分はP−MOSトランジスタP3により構成され、図1の電圧電流変換増幅器Gm1に該当する部分はN−MOSトランジスタGN1、GN2、P−MOSトランジスタGP1、GP2、電流源GI1により構成される差動入力単相出力の差動回路により構成されている。Cc1,Cc2は位相補償容量である。電源Vddと電源Vss間に接続されている、P−MOSトランジスタP3、N−MOSトランジスタN1,P−MOSトランジスタP1及び電流源I2はフローティングレジスタを構成している。電圧電流変換増幅器Gm1から電流源I1への制御信号は、差動回路のブロックの内のダイオード接続されているP−MOSトランジスタGP1のゲートより供給している。
電圧電流変換増幅器Gm1は具体的には、次のように構成されている。P−MOSトランジスタGP1のソースは電源Vddに接続され、このトランジスタGP1のドレインとゲートが接続され、このトランジスタGP1のドレインはN−MOSトランジスタGN1のドレインに接続され、このトランジスタGN1のソースは、電流源GI1に接続されている。P−MOSトランジスタGP2のソースは電源Vddに接続され、このトランジスタGP2のドレインはN−MOSトランジスタGN2のドレインに接続され、このトランジスタGN2のソースは、電流源GI1に接続されている。P−MOSトランジスタGP2のゲートはP−MOSトランジスタGP1のゲートに接続されるとともに、P−MOSトランジスタP3のゲートにも接続されている。P−MOSトランジスタGP2のドレインは、node1に接続される。N−MOSトランジスタGN1のゲートには信号Vin+が入力され、N−MOSトランジスタGN2のゲートには信号Vin−が入力される。
無信号入力時(Vin+=Vin−の時)の場合、P−MOSトランジスタP3が流す電流IP3は電流源I2とほぼ等しくなるように設計する必要がある。P−MOSトランジスタP3に流れる電流は電圧電流変換増幅器Gm1を構成している電流源GI1の電流値と、P−MOSトランジスタGP1のゲート長とゲート幅の比:(W/L)GP1とP−MOSトランジスタP3のゲート長とゲート幅の比:(W/L)P3により制御できるため、以下の式に従い設計を行う。
IP3=GI1×(W/L)P3÷(W/L)GP1
このIP3がI2と等しくしておくことにより、図1に示す回路構成と同様の動作ができる。
N−MOSトランジスタGN1に大きな信号Vin+が入力された場合、すなわち正の大信号入力(Vin+>>Vin−の時)の場合、N−MOSトランジスタGN1が大電流を流し、P−MOSトランジスタGP2にも大電流が流れ、N−MOSトランジスタGN2がカットオフする。N−MOSトランジスタGN1の大電流はP−MOSトランジスタGP1、GP2のカレントミラーを介して、node1に流れる。この時にP−MOSトランジスタGP1のゲート電圧は大電流を流すのに低くなるため、このゲート電圧で制御されているP−MOSトランジスタP3は電流をnode1に流す。これらの電流によりnode1の電位は増加し、node2の電位も増加する。このようにN−MOSトランジスタN1、P−MOSトランジスタP1のトランジスタによる正帰還がかかることでN−MOSトランジスタN2、P−MOSトランジスタP2のトランジスタを高速に駆動でき、出力端の電流駆動能力を高くすることができる。
一方、N−MOSトランジスタGN2に大きな信号Vin−が入力された場合、すなわち負の大信号入力(Vin+<<Vin−の時)の場合、N−MOSトランジスタGN2には大電流が流れ、N−MOSトランジスタGN1がカットオフする。N−MOSトランジスタGN1がカットオフしていて電流を流さないため、P−MOSトランジスタGP1、GP2も電流を流さず、node1からN−MOSトランジスタGN2に大電流が流れる。この時にP−MOSトランジスタGP1のゲート電圧は電流を流さないように高くなるため、このゲート電圧で制御されているP−MOSトランジスタP3はnode1に流す電流が減少する。これらの電流によりnode1の電位は減少し、N−MOSトランジスタN1、P−MOSトランジスタP1のトランジスタによる正帰還がかかることでN−MOSトランジスタN2、P−MOSトランジスタP2のトランジスタを高速に駆動でき、出力端の電流駆動能力を高くすることができる。
従来は電圧電流変換増幅器Gm1からの出力によってのみ、node1に接続される容量である位相補償容量Cc1やP−MOSトランジスタP2のゲートソース間容量を駆動していた。これに対して、この実施形態ではP−MOSトランジスタGP1のゲート電圧を、電流源を構成するP−MOSトランジスタP3に供給することによって、node1を従来よりも高速に駆動することができる効果が得られることになる。
図5、図6に本発明を使用した増幅回路、従来の増幅回路をそれぞれボルテージフォロワ構成とした場合の入出力特性のシミュレーションの一例を示す。図5、図6において横軸に時間、縦軸に電圧をとっており、Aは入力波形、Bは出力波形を示す。図6に示す従来の増幅回路では出力信号が一度入力信号を超えてから定静している。これは増幅回路に大信号が入力された場合に、node1に対する駆動能力が足らないために定静までに時間がかかってしまっているためである。これに対して図5に示す本発明を使用した増幅回路ではnode1に対する駆動能力が十分であるので、定静時間が短くなっている。
<第2の実施形態の具体的構成例>
図7に本発明の第2の実施形態に関わる増幅回路のMOSトランジスタによる具体的構成の一例を示す。この増幅回路では電圧電流変換増幅器Gm1としてN−MOSトランジスタGN1、GN2、P−MOSトランジスタGP1、GP2、電流源GI1で構成される差動回路を使用し、電圧電流変換増幅器Gm2としてN−MOSトランジスタGN3、GN4、P−MOSトランジスタGP3、GP4、電流源GI2で構成される差動回路を使用している。Cc1,Cc2は位相補償容量であり、電源Vddと電源Vss間に接続されている、P−MOSトランジスタP3、N−MOSトランジスタN1,P−MOSトランジスタP1及びN−MOSトランジスタN3はフローティングレジスタを構成している。電流源I1としてはP−MOSトランジスタP3によって構成し、電流源I2はN−MOSトランジスタN3によって構成している。
電圧電流変換増幅器Gm1は具体的には次のように構成される。P−MOSトランジスタGP1のソースは電源Vddに接続され、このトランジスタGP1のドレインとゲートが接続され、このトランジスタGP1のドレインはN−MOSトランジスタGN1のドレインに接続され、このトランジスタGN1のソースは、電流源GI1に接続されている。P−MOSトランジスタGP2のソースは電源Vddに接続され、このトランジスタGP2のドレインはN−MOSトランジスタGN2のドレインに接続され、このトランジスタGN2のソースは、電流源GI1に接続されている。P−MOSトランジスタGP2のゲートはP−MOSトランジスタGP1のゲートに接続されるとともに、P−MOSトランジスタP3のゲートにも接続されている。P−MOSトランジスタGP2のドレインは、node1に接続される。N−MOSトランジスタGN1のゲートには信号Vin+が入力される。
また、電圧電流変換増幅器Gm2は具体的には次のように構成される。電流源GI2の正端子は電源Vddに接続される。N−MOSトランジスタGN3のソースは電流源GI2の負端子に接続され、このトランジスタGN3のゲートはN−MOSトランジスタGN1のゲートに接続される。N−MOSトランジスタGN3のドレインはP−MOSトランジスタGP3のドレインに接続される。P−MOSトランジスタGP3のドレインはこのトランジスタGP3のソースに接続され、このトランジスタGP3のソースは電源Vssに接続されている。N−MOSトランジスタGN4のソースは電流源GI2の負端子に接続され、このトランジスタGN4のゲートはN−MOSトランジスタGN2のゲートに接続される。N−MOSトランジスタGN4のドレインはP−MOSトランジスタGP4のドレインに接続される。P−MOSトランジスタGP4のドレインは、N−MOSトランジスタN3のドレインに接続され、PMOSトランジスタGP4のソースは電源Vssに接続される。P−MOSトランジスタGP4のゲートはP−MOSトランジスタGP3のゲートに接続されると共に、N−MOSトランジスタN3のゲートに接続される。
電圧電流変換増幅器Gm1,Gm2は以上のように構成され、N−MOSトランジスタGN1のゲートに信号Vin+が入力され、N−MOSトランジスタGN4のゲートに信号Vin−が入力される。
無信号時にP−MOSトランジスタP3に流れる電流IP3とN−MOSトランジスタN3に流れる電流IN3は等しくなるように設計しておかなければならない。IP3は電圧電流変換増幅器Gm1の電流源GI1の電流値とP−MOSトランジスタGP1のゲート長とゲート幅の比:(W/L)GN1とP−MOSトランジスタP3のゲート長とゲート幅の比:(W/L)P3により制御でき、IN3は電圧電流変換増幅器Gm2の電流源GI2の電流値とN−MOSトランジスタGN3のゲート長とゲート幅の比:(W/L)GN3とN3のゲート長とゲート幅の比:(W/L)N3に制御できるため、以下の式を満たす必要がある。
IP3=GI1×(W/L)P3÷(W/L)GN1
IN3=GI2×(W/L)N3÷(W/L)GN3
IP3=IN3
このように構成することにより、図3の増幅回路と同様に動作させるができる。
N−MOSトランジスタGN1に大きな信号Vin+が入力された場合、すなわち正の大信号入力(Vin+>>Vin−の時)の場合、N−MOSトランジスタGN1が大電流を流し、P−MOSトランジスタGP2にも大電流が流れ、N−MOSトランジスタGN2がカットオフする。N−MOSトランジスタGN1の大電流はP−MOSトランジスタGP1、GP2のカレントミラーを介して、node1に流れる。この時にP−MOSトランジスタGP1のゲート電圧は大電流を流すのに低くなるため、このゲート電圧で制御されているP−MOSトランジスタP3は電流をnode1に流す。これらの電流によりnode1の電位は増加し、node2の電位も増加する。このようにN−MOSトランジスタN1、P−MOSトランジスタP1のトランジスタによる正帰還がかかることでN−MOSトランジスタN2、P−MOSトランジスタP2のトランジスタを高速に駆動でき、出力端の電流駆動能力を高くすることができる。
一方、N−MOSトランジスタGN2に大きな信号Vin−が入力された場合、すなわち負の大信号入力(Vin+<<Vin−の時)の場合、N−MOSトランジスタGN2には大電流が流れ、N−MOSトランジスタGN1がカットオフする。N−MOSトランジスタGN1がカットオフしていて電流を流さないため、P−MOSトランジスタGP1、GP2も電流を流さず、node1からN−MOSトランジスタGN2に大電流が流れる。この時にP−MOSトランジスタGP1のゲート電圧は電流を流さないように高くなるため、このゲート電圧で制御されているP−MOSトランジスタP3はnode1に流す電流が減少する。これらの電流によりnode1の電位は減少し、N−MOSトランジスタN1、P−MOSトランジスタP1のトランジスタによる正帰還がかかることでN−MOSトランジスタN2、P−MOSトランジスタP2のトランジスタを高速に駆動でき、出力端の電流駆動能力を高くすることができる。電圧電流変換増幅器Gm2についても同様に動作する。
また、入力信号の入力されるトランジスタの導電型を電圧電流変換増幅器Gm1、Gm2で異なるように構成することで、電圧電流変換増幅器Gm1のN−MOSトランジスタGN1、GN2がカットオフするような入力信号が与えられた場合には電圧電流変換増幅器Gm2のP−MOSトランジスタGP3、GP4が動作し、電圧電流変換増幅器Gm2のP−MOSトランジスタGP3、GP4がカットオフするような入力信号が与えられた場合には電圧電流変換増幅器Gm1のN−MOSトランジスタGN1、GN2が動作するように構成することができるので、差動入力信号の同相動作範囲を広くすることができる。
なお、本発明の上記実施形態におけるN−MOSトランジスタとP−MOSトランジスタは、互いに置き換えても同様に本発明を適用することができる。その他、本発明は技術思想の同一性を有する範囲内で、種々変更して実施することが可能である。
本発明の第1の実施形態の構成図。 本発明の第1の実施形態の変形例の構成図。 本発明の第2の実施形態の構成図。 本発明の第1の実施形態の具体的構成例を示す図。 図4に示す本発明の第1の実施形態の具体的構成を採ったときの動作シミュレーション結果の一例を示す図。 上記先願の増幅回路を用いたときの動作シミュレーション結果の一例を示す図。 本発明の第2の実施形態の具体的構成例を示す図。
符号の説明
Vin−,Vin+・・・入力信号端子、
Vbias1,Vbias2・・・バイアス電圧、
Vout・・・出力端子、
I1,I2,GI1,GI2・・・電流源、
Gm1、Gm2・・・電圧電流変換増幅器、
N1,N2,GN1,GN2・・・N−MOSトランジスタ、
P1,P2,GP1,GP2・・・P−MOSトランジスタ、
Cc1,Cc2・・・位相補償容量、
node1,node2・・・ノード。

Claims (6)

  1. 2つの信号入力端子から入力された信号の差を出力端子から出力する第1の電圧電流変換増幅器と、
    前記第1の電圧電流変換増幅器の出力端子に設けられた第1ノードと第1の電源の間に接続される第1の電流源と、
    前記第1ノードにドレイン端子が接続されゲート端子に第1のバイアス電圧が印加される第1導電型の第1のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタのソース端子に設けられた第2ノードと第2の電源の間に接続される第2の電流源と、
    前記第1ノードにソース端子が接続され前記第2ノードにドレイン端子が接続されゲート端子に第2のバイアス電圧が印加される第2導電型の第2のトランジスタと、
    前記第1ノードにゲート端子が接続され前記出力端子にドレイン端子が接続され前記第1の電源にソース端子が接続される前記第2導電型の第3のトランジスタと、
    前記第2ノードにゲート端子が接続され前記出力端子にドレイン端子が接続され前記第2の電源にソース端子が接続される前記第1導電型の第4のトランジスタと、
    前記第1の電圧電流変換増幅器により前記第1の電流源および前記第2の電流源の少なくとも一方の電流量を制御する電流量制御手段と、
    を有することを特徴とする増幅回路。
  2. 2つの信号入力端子から入力された信号の差を出力端子から出力する第1の電圧電流変換増幅器と、
    前記第1の電圧電流変換増幅器の前記出力端子に設けられた第1ノードと第1の電源の間に接続される第1の電流源と、
    前記第1ノードにドレイン端子が接続されゲート端子に第1のバイアス電圧が印加されるN−MOS型の第1のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタのソース端子に設けられた第2ノードと第2の電源の間に接続される第2の電流源と、
    前記第1ノードにソース端子が接続され前記第2ノードにドレイン端子が接続されゲート端子に第2のバイアス電圧が印加されるP−MOS型の第2のトランジスタと、
    前記第1ノードにゲート端子が接続され出力端子にドレイン端子が接続され前記第1の電源にソース端子が接続される前記P−MOS型の第3のトランジスタと、
    前記第2ノードにゲート端子が接続され出力端子にドレイン端子が接続され前記第2の電源にソース端子が接続される前記N−MOS型の第4のトランジスタと、
    前記第1の電圧電流変換増幅器により前記第1の電流源および前記第2の電流源の少なくとも一方の電流量を制御する電流量制御手段と、を有し、
    前記第1の電圧電流変換増幅器は、
    正の入力端子にゲート端子を接続される前記N−MOS型の第5のトランジスタと、
    この第5のトランジスタのソース端子にソース端子を接続され、負の入力端子にゲート端子を接続される前記N−MOS型の第6のトランジスタと、
    前記第5のトランジスタおよび前記第6のトランジスタのソース端子と前記第2の電源の間に接続される第3の電流源と、
    ドレイン端子を前記第5のトランジスタのドレイン端子に接続されこのドレイン端子とゲート端子を接続され、ソース端子を前記第1の電源に接続された前記P−MOS型の第7のトランジスタと、
    ドレイン端子を前記第6のトランジスタのドレイン端子および前記第1ノードに接続され、このゲート端子を前記第7のトランジスタのゲート端子および前記第1の電流源の制御端子に接続され、ソース端子を前記第1の電源に接続される前記P−MOS型の第8のトランジスタとを有することを特徴とする増幅回路。
  3. 前記電流量制御手段は、前記第1の電流源の電流量と前記第2の電流源の電流量がほぼ同じになるように前記第1の電流源および前記第2の電流源の少なくとも一方の電流量を制御することを特徴とする請求項1または2記載の増幅回路。
  4. 2つの信号入力端子から入力された信号の差を出力端子から出力する第1の電圧電流変換増幅器と、
    この第1の電圧電流変換増幅器と並列に接続され、2つの信号入力端子から入力された信号の差を出力端子から出力する第2の電圧電流変換増幅器と、
    前記第1の電圧電流変換増幅器の出力端子に設けられた第1ノードと第1の電源の間に接続される第1の電流源と、
    前記第1の電圧電流変換増幅器により前記第1の電流源の電流量を制御する第1の電流量制御手段と、
    前記第1の電圧電流変換増幅器の出力端子に設けられた第2ノードと第2の電源の間に接続される第2の電流源と、
    前記第2の電圧電流変換増幅器により前記第2の電流源の電流量を制御する第2の電流量制御手段と、
    前記第1ノードにドレイン端子が接続され前記第2ノードにソース端子が接続されゲート端子に第1のバイアス電圧が印加される第1導電型の第1のトランジスタと、
    前記第1ノードにソース端子が接続され前記第2ノードにドレイン端子が接続されゲート端子に第2のバイアス電圧が印加される第2導電型の第2のトランジスタと、
    前記第1ノードにゲート端子が接続され出力端子にドレイン端子が接続され前記第1の電源にソース端子が接続される前記第2導電型の第3のトランジスタと、
    前記第2ノードにゲート端子が接続され出力端子にドレイン端子が接続され前記第2の電源にソース端子が接続される前記第1導電型の第4のトランジスタと、
    を有することを特徴とする増幅回路。
  5. 2つの信号入力端子から入力された信号の差を出力端子から出力する第1の電圧電流変換増幅器と、
    この第1の電圧電流変換増幅器と並列に接続され、2つの信号入力端子から入力された信号の差を出力端子から出力する第2の電圧電流変換増幅器と、
    前記第1の電圧電流変換増幅器の前記出力端子に設けられた第1ノードと第1の電源の間に接続される第1の電流源と、
    前記第1の電圧電流変換増幅器により前記第1の電流源の電流量を制御する第1の電流量制御手段と、
    前記第1の電圧電流変換増幅器の前記出力端子に設けられた第2ノードと第2の電源の間に接続される第2の電流源と、
    前記第2の電圧電流変換増幅器により前記第2の電流源の電流量を制御する第2の電流量制御手段と、
    前記第1ノードにドレイン端子が接続され前記第2ノードにソース端子が接続されゲート端子に第1のバイアス電圧が印加されるN−MOS型の第1のトランジスタと、
    前記第1ノードにソース端子が接続され前記第2ノードにドレイン端子が接続されゲート端子に第2のバイアス電圧が印加されるP−MOS型の第2のトランジスタと、
    前記第1ノードにゲート端子が接続され出力端子にドレイン端子が接続され前記第1の電源にソース端子が接続される前記P−MOS型の第3のトランジスタと、
    前記第2ノードにゲート端子が接続され出力端子にドレイン端子が接続され前記第2の電源にソース端子が接続される前記N−MOS型の第4のトランジスタと、を有し、
    前記第1の電圧電流変換増幅器は、
    正の入力端子にゲート端子を接続される前記N−MOS型の第5のトランジスタと、
    この第5のトランジスタのソース端子にソース端子を接続される前記N−MOS型の第6のトランジスタと、
    前記第5のトランジスタおよび前記第6のトランジスタのソース端子と前記第2の電源の間に接続される第3の電流源と、
    ドレイン端子を前記第5のトランジスタのドレイン端子に接続されこのドレイン端子とゲート端子を接続され、ソース端子を前記第1の電源に接続された前記P−MOS型の第7のトランジスタと、
    ドレイン端子を前記第6のトランジスタのドレイン端子および前記第1ノードに接続され、このゲート端子を前記第7のトランジスタのゲート端子および前記第1の電流源の制御端子に接続され、ソース端子を前記第1の電源に接続される前記P−MOS型の第8のトランジスタとを有し、
    前記第2の電圧電流変換増幅器は、
    前記正の入力端子にゲート端子を接続される前記N−MOS型の第9のトランジスタと、
    この第9のトランジスタのソース端子にソース端子を接続され、ゲート端子を負の入力端子に接続される前記N−MOS型の第10のトランジスタと、
    前記第9のトランジスタおよび前記第10のトランジスタのソース端子と前記第1の電源の間に接続される第4の電流源と、
    ドレイン端子を前記第9のトランジスタのドレイン端子に接続されこのドレイン端子とゲート端子を接続され、ソース端子を前記第2の電源に接続された前記P−MOS型の第11のトランジスタと、
    ドレイン端子を前記第10のトランジスタのドレイン端子および前記第2ノードに接続され、このゲート端子を前記第11のトランジスタのゲート端子および前記第2の電流源の制御端子に接続され、ソース端子を前記第2の電源に接続される前記P−MOS型の第8のトランジスタとを有することを特徴とする増幅回路。
  6. 前記第1の電流量制御手段及び前記第2の電流量制御手段は、前記第1の電流源の電流量と前記第2の電流源の電流量がほぼ同じになるように前記第1の電流源および前記第2の電流源の少なくとも一方の電流量を制御することを特徴とする請求項4または5記載の増幅回路。
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