JP2007060243A - ラジオ受信機及び受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 確実にIBOC方式のハイブリット放送搬送波を検出することを可能とするラジオ受信機及び受信方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 放送周波数に同調可能な同調部(21)と、同調部が同調した周波数における放送搬送波検出信号を生成する信号生成部(23)と、第1の周波数に同調部を同調させて信号生成部から第1の放送搬送波検出信号を取得し、第2の周波数に同調部を同調させて信号生成部から第2の放送搬送波検出信号を取得し、第3の周波数に同調部を同調させて信号生成部から第3の放送搬送波検出信号を取得し、第1、第2及び第3の放送搬送波検出信号が放送搬送波の存在を示す場合に、ハイブリッド放送搬送波を検出したと判断する制御部を有することを特徴とするラジオ受信機(1)、及びそのようなラジオ受信機による受信方法。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ラジオ受信機に関し、特にIBOC(In Band on Channel)方式のハイブリッド放送搬送波に対応したHD(High Definition)ラジオ受信機に関するものである。
IBOC方式のハイブリッド放送搬送波を採用した場合、アナログ放送搬送波にデジタル放送搬送波を追加することができるため、デジタル放送搬送波に対応したHDラジオではデジタル放送搬送波を利用して音質を向上させることが可能となる。なお、このようなIBOC方式のハイブリッド放送搬送波におけるデジタル放送搬送波は、周波数帯域上でアナログ放送搬送波に隣接した両側に位置するよう配置されている(例えば、特許文献1、参照)。
しかしながら、全ての放送局がIBOC方式のハイブリッド放送搬送波を同時に放送するとは限らないことから、特定のアナログ放送搬送波の両側にデジタル放送搬送波が追加されて放送されている場合と、アナログ放送搬送波のみが放送されている場合とが混在する状況が考えられる。このような状況で、HDラジオ受信機がシーク(検索)動作を行うと、第1のアナログ放送搬送波と、第1のアナログ放送搬送波に隣接する第2のアナログ放送搬送波の両側に配置されたデジタル放送搬送波とが干渉し、誤検出が発生してしまうという不具合があった。
特開2000−4174号公報(図5、3頁)
そこで、本発明は、確実にIBOC方式のハイブリッド放送搬送波を検出することを可能とするラジオ受信機及び受信方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るラジオ受信機は、放送周波数に同調可能な同調部と、同調部が同調した周波数における放送搬送波検出信号を生成する信号生成部と、第1の周波数に同調部を同調させて信号生成部から第1の放送搬送波検出信号を取得し、第2の周波数に同調部を同調させて信号生成部から第2の放送搬送波検出信号を取得し、第3の周波数に同調部を同調させて信号生成部から第3の放送搬送波検出信号を取得し、第1、第2及び第3の放送搬送波検出信号が放送搬送波の存在を示す場合に、ハイブリッド放送搬送波を検出したと判断する制御部とを有することを特徴とする。
また、本発明に係るラジオ受信機では、制御部は、さらに、第1の放送搬送波検出信号の信号レベルと第2の放送搬送波検出信号の信号レベルがほぼ等しい場合に、IBOC方式のハイブリッド放送搬送波を検出したと判断することが好ましい。ハイブリッド放送搬送波の検出精度を高めるためである。
さらに、本発明に係るラジオ受信機では、制御部は、さらに、第2の放送搬送波検出信号の信号レベルと、第1又は第3の放送搬送は検出信号の信号レベルとの差が、予め定められたレベル差とほぼ等しい場合に、ハイブリッド放送搬送波を検出したと判断することが好ましい。ハイブリッド放送搬送波の検出精度をさらに高めるためである。
さらに、本発明に係るラジオ受信機では、第1、第2及び第3の周波数は、所定の周波数間隔に設定された、隣接する3つのチャネルに対応することが好ましい。
さらに、本発明に係るラジオ受信機では、同調部及び信号生成部を複数組有することが好ましい。シーク動作を行う場合に、隣接するチャネルにおいて、同調動作と信号レベル検出を同時に行うことによって、シーク動作の高速化を図るものである。
上記課題を解決するために、本発明に係るラジオ受信機は、放送周波数に同調可能な同調部と、同調部が同調した周波数における放送搬送波検出信号を生成する信号生成部と、放送搬送波に含まれるデジタル放送搬送波からSISデータを生成するためのデータ生成部と、同調部を同調させて信号生成部から放送搬送波検出信号を取得し、放送搬送波検出信号が放送搬送波の存在示し且つデータ生成手段がSISデータを生成する場合に、ハイブリッド放送搬送波を検出したと判断する制御部を有することを特徴とする。SISデータが生成されている場合には、デジタル放送搬送波に同調したと判断することとしたものである。
上記課題を解決するために、本発明に係るラジオ受信機は、放送周波数に同調可能な同調部と、同調部が同調した周波数における放送搬送波検出信号を生成する信号生成部と、放送搬送波に含まれるデジタル放送搬送波からデジタル放送に対応した音声データを生成する音声データ生成部と、同調部を同調させて信号生成部から放送搬送波検出信号を取得し、放送搬送波検出信号が放送搬送波の存在示し且つ音声データ生成部が音声データを生成する場合に、ハイブリッド放送搬送波を検出したと判断する制御部を有することを特徴とする。デジタル放送に対応した音声データを生成している場合には、デジタル放送搬送波に同調したと判断することとしたものである。
上記課題を解決するために、本発明に係る受信方法では、第1の周波数に同調部を同調させて信号生成部から第1の放送搬送波検出信号を取得し、第2の周波数に同調部を同調させて信号生成部から第2の放送搬送波検出信号を取得し、第3の周波数に同調部を同調させて信号生成部から第3の放送搬送波検出信号を取得し、第1、第2及び第3の放送搬送波検出信号が放送搬送波の存在を示す場合にハイブリッド放送搬送波を検出したと判断するステップを有することを特徴とする。隣接する3チャネルに放送搬送波が存在する場合に、ハイブリッド放送搬送波であると判断するように構成した。
上記課題を解決するために、本発明に係る受信方法では、第1の周波数に同調部を同調させて信号生成部から第1の放送搬送波検出信号を取得し、第2の周波数に同調部を同調させて信号生成部から第2の放送搬送波検出信号を取得し、第3の周波数に同調部を同調させて信号生成部から第3の放送搬送波検出信号を取得し、第1の放送搬送波検出信号の信号レベルと第2の放送搬送波検出信号の信号レベルとを比較し、第1、第2及び第3の放送搬送波検出信号が放送搬送波の存在を示し、且つ第1の放送搬送波検出信号の信号レベルと第2の放送搬送波検出信号の信号レベルとがほぼ等しい場合に、ハイブリッド放送搬送波を検出したと判断するステップを有することを特徴とする。隣接する3チャネルに放送搬送波が存在し且つ第1の信号レベルと第3の信号レベルがほぼ等しい場合に、ハイブリッド放送搬送波であると判断するように構成した。
上記課題を解決するために、本発明に係る受信方法では、同調部及び同調部が同調した周波数における放送搬送波検出信号を生成する信号生成部を有するラジオ受信機における受信方法において、第1の周波数に同調部を同調させて信号生成部から第1の放送搬送波検出信号を取得し、第2の周波数に同調部を同調させて信号生成部から第2の放送搬送波検出信号を取得し、第3の周波数に同調部を同調させて信号生成部から第3の放送搬送波検出信号を取得し、第1の放送搬送波検出信号の信号レベルと第2の放送搬送波検出信号の信号レベルとを比較し、第2の放送搬送波検出信号の信号レベルと、第1又は第3の放送搬送は検出信号の信号レベルとを比較し、第1、第2及び第3の放送搬送波検出信号が放送搬送波の存在を示し、且つ第1の放送搬送波検出信号の信号レベルと第2の放送搬送波検出信号の信号レベルとがほぼ等しく、且つ第2の放送搬送波検出信号の信号レベルと第1又は第3の放送搬送は検出信号の信号レベルとの差が予め定められたレベル差とほぼ等しい場合に、ハイブリッド放送搬送波を検出したと判断するステップを有することを特徴とする。隣接する3チャネルに放送搬送波が存在し、且つ第1の信号レベルと第3の信号レベルがほぼ等しく、且つ第2の信号レベルと第1又は第3の信号レベルとの差が所定のレベル差とほぼ等しい場合に、ハイブリッド放送搬送波であると判断するように構成した。
上記課題を解決するために、本発明に係る受信方法では、同調部を同調させて信号生成部から放送搬送波検出信号を取得し、放送搬送波に含まれるデジタル放送搬送波からSISデータを生成するためのデータ生成部からの出力を検出し、放送搬送波検出信号が放送搬送波の存在示し且つデータ生成手段がSISデータを生成する場合に、ハイブリッド放送搬送波を検出したと判断するステップを有することを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る受信方法では、同調部を同調させて信号生成部から放送搬送波検出信号を取得し、放送搬送波に含まれるデジタル放送搬送波からデジタル放送に対応した音声データを生成する音声データ生成部からの出力を検出し、放送搬送波検出信号が放送搬送波の存在示し且つ音声データ生成部が音声データを生成する場合に、ハイブリッド放送搬送波を検出したと判断するステップを有することを特徴とする。
本発明に係るラジオ受信機及び受信方法によれば、IBOC方式のハイブリッド放送搬送波の特徴的構成を認識してその検出を行うので、IBOC方式のハイブリッド放送搬送波を確実且つ正確に検出することが可能となる。
また、複数組の同調部及び信号生成部を有するラジオ受信機及び受信方法では、シーク動作時間を短縮することが可能となる。
以下図面を参照して、本発明に係るラジオ受信機及び受信方法について説明する。
図1は、本発明に係わるラジオ受信機の概要を示す図である。
ラジオ受信機1は、前処理部20、IF(Intermediate Frequency)フィルタ回路30、デジタル信号処理部40、IBOC処理部50、CPU等から構成される制御部60、RAM、ROM及び/または各種メモリ等から構成される記憶部70、及び操作部80等から構成され、アンテナ10及びスピーカ等から構成される音声出力部90と接続されている。
前処理部20は、アンテナ10からの信号を受信する電子同調方式の同調回路21、RF(Radio Frequency)増幅回路22、RF−AGC(Auto Gain Control)回路23、第1混合回路24、第1局所発振回路25及びPLL選局回路26等から構成され、制御部60によって制御される。RF増幅回路22は、RF−AGC回路23によってゲイン調整がなされるように構成され、RF−AGC回路23からのSレベル信号(電界状態を示す信号)が後述するIBOC方式のデジタル放送搬送波の検出に利用される。第1局所発振回路25は、PLLシンセサイザ方式で、制御部60からの制御信号に応じてPLL選局回路26から供給されるPLL制御信号に従い、所定の周波数ステップで第1局所発振信号を生成する。RF増幅回路22で増幅された高周波の受信信号は第1混合回路24で第1局所発振信号と混合されて中間周波数信号に変換され、IFフィルタ回路30に入力される。
IFフィルタ回路30は、約100KHzの帯域幅を有するBPF(band Pass Filter)であるNF31と、約400KHzの帯域幅を有するBPFであるWF32を含み、制御部60からの制御信号によって切換制御される。NF31及びWF32では、入力された中間周波数信号の中心周波数に対して所定の帯域に含まれる成分を抽出する。NF31及びWF32の通過帯域の例を図4に示す。
デジタル信号処理部40は、IF増幅回路41、第2混合回路42、第2局所発振回路43、A/D変換回路44、IFプロセッサ回路45、IF−AGC回路46、切換回路47及びD/A変換回路48等から構成され、制御部60によって制御される。
IFフィルタ回路30を通過したIF周波数信号は、IF増幅回路41で増幅され、A/D変換回路42においてデジタル信号に変換されて、第2局所発振回路43から出力される第2局所発振信号と第2混合回路44において混合され、IFプロセッサ回路45に入力される。IFプロセッサ回路45は、アナログ放送搬送波用の復調器を兼用しており、信号がアナログ放送搬送波の場合には、デコードされた音声信号を切換回路47に出力し、入力されたデジタル放送搬送波の信号はその信号をIBOC処理部50に出力する。また、IF増幅回路41は、IF−AGC回路46によってゲイン調整がなされるように構成されている。
IBOC処理部50は、復調部51及びチャンネルデコーダ52等から構成され、制御部60によって制御される。復調部51は、デジタル放送搬送波に含まれるOFDM(直交周波数分割変調)副搬送波を復調する機能を有している。復調された信号が音声信号の場合には、チャンネルデコーダ52によって音声信号が生成され、切換回路47に出力される。また、復調された信号にSISデータ(テキストデータや映像データ)が含まれる場合には、不図示の専用デコーダによってテキストデータや映像データが生成され、記憶部70に記憶される。記憶されたテキストデータや映像データは、表示部(不図示)に所定のタイミングで表示等される。なお、テキストデータや映像データが生成されている場合には、現在復調されている放送波がデジタル放送搬送波であると判別することもできる。
制御部60は、アナログ放送搬送波からデコードされた音声信号又はデジタル放送搬送波からデコードされた音声信号の何れか一方を選択するように切換回路47を制御する。切換回路47によって選択された音声信号は、D/A変換回路48によってアナログ信号に変換されて、車載スピーカ等の出力手段90に出力される。
操作部80は、チューニング用、ボリューム設定用等の各種ボタンやつまみを含む。また、操作部80には、少なくとも上向き(周波数が増加する方向)シーク用ボタン及び下向き(周波数が減少する方向)シーク用ボタンを含むものとする。
図2は、IBOC方式のハイブリッド放送搬送波の形態を示した図である。図2(a)はFM波の例を示し、図2(b)はAM波の例を示している。
図2(a)に示すように、アナログ放送搬送波(FMアナログ信号)201の周波数帯域上の上側帯及び下側帯に隣接して、それぞれデジタル放送搬送波202及び203が配置されている。デジタル放送搬送波202及び203は、例えば、OFDM変調された複数の副搬送波から構成され、図示されるように、FMアナログ信号の中心周波数から130kHz〜199kHz及び−130kHz〜−199kHz離れたスペクトルを占領している。さらに、デジタル放送搬送波202及び203のピーク値は、FMアナログ信号のピーク値に対して−25dB/kHzに設定されている。
図2(b)に示すように、アナログ放送搬送波(AMアナログ信号)211の周波数帯域上の上側帯及び下側帯に隣接して、それぞれデジタル放送搬送波212及び213が配置されている。デジタル放送搬送波212及び213は、例えば、OFDM変調された複数の副搬送波から構成され、図示されるように、AMアナログ信号の中心周波数から5kHz〜15kHz及び−15kHz〜−15kHz離れたスペクトルを占領している。さらに、IBOCデジタル放送搬送波212及び213のピーク値は、AMアナログ信号のピーク値に対して−25dB/kHzに設定されている。
アナログ放送のみが行われる時に、アナログ放送搬送波のみが、所定の間隔で周波数帯域上に存在することとなる。しかしながら、アナログ放送搬送波とIBOC方式のハイブリッド放送搬送波が混在等する時に、HDラジオ受信機がシーク動作を行う場合には、デジタル放送搬送波と、他のアナログ放送搬送波又はデジタル放送搬送波が近接することとなり、正確に放送搬送波を受信できなくなる可能性がある。
図3は、上記のような不具合を解決するための本発明に係る受信方法のフローを示した図である。
受信フローは、予め図1に示すラジオ受信機1の制御部60等に記憶されたプログラムに従って、主に制御部60が各構成要素を共同して実行されるものとする。図3に示すフローが実行される時点において、ラジオ受信機1の電源はONされ、各構成要素は動作可能な状態に維持されているものとする。
この処理は、ユーザによる操作部80の所定ボタン(例えば、上向きシーク用又は下向きシーク用ボタン)の操作によって開始される(S301)。
制御部60は、シーク動作の開始指示を受けて、前処理部20を制御し、所定周波数ステップ分(例えば200KHz)だけ同調周波数をUPさせ、その周波数(F1)での同調動作を行う(S302)。また、制御部60は、IFフィルタ回路30を制御して、NF31を利用できるように切換えを行う。さらに、制御部60は、RF−AGC回路23からSレベル信号を取得して放送搬送波が存在するか否かの判断を行う(S303)。放送搬送波が存在するか否かはSレベル信号の信号レベル等によって判断する。放送搬送波が存在しない(ヒットしない)と判断した場合には、S302に戻り、再度所定周波数ステップ分だけ同調周波数をUPさせて、以後の動作を繰り返す。
S303において、放送搬送波が存在する(ヒット)と判断された場合には、制御部60は、その時点のSレベル信号の信号レベル(S1)を記憶部70に記憶する(S304)。
次に、制御部60は、さらに所定周波数ステップ分だけ同調周波数をUPさせ、その周波数(F2)での同調動作を行う(S305)。また、制御部60は、IFフィルタ回路30を制御して、NF31を利用できるように切換えを行う。さらに、制御部60は、RF−AGC回路23からSレベル信号を取得して放送搬送波が存在するか否かの判断を行う(S306)。放送搬送波が存在しない(ヒットしない)と判断した場合には、S302に戻り、再度所定周波数ステップ分だけ同調周波数をUPさせて、以後の動作を繰り返す。
S306において、放送搬送波が存在する(ヒット)と判断された場合には、制御部60は、その時点のSレベル信号の信号レベル(S2)を記憶部70に記憶する(S307)。
次に、制御部60は、さらに所定周波数ステップ分だけ同調周波数をUPさせ、その周波数(F3)での同調動作を行う(S308)。また、制御部60は、IFフィルタ回路30を制御して、NF31を利用できるように切換えを行う。さらに、制御部60は、RF−AGC回路23からSレベル信号を取得して放送搬送波が存在するか否かの判断を行う(S309)。放送搬送波が存在しない(ヒットしない)と判断した場合には、S302に戻り、再度所定周波数ステップ分だけ同調周波数をUPさせて、以後の動作を繰り返す。
S309において、放送搬送波が存在する(ヒット)と判断された場合には、制御部60は、その時点のSレベル信号の信号レベル(S3)を記憶部70に記憶する(S310)。
次に、制御部60は、記憶部70に記憶されているS1とS3を比較し、S1とS3との信号レベル値がほぼ等しいか否かの判断を行う(S311)。前述したように、IBOC方式のハイブリッド放送搬送波の場合、デジタル放送搬送波の信号レベルはほぼ等しいので、S1とS3の信号レベル値が大きく異なる場合には、IBOC方式のハイブリッド放送搬送波ではないと判断し、S302に戻って、以後の動作を繰り返す。
S311でS1とS3との信号レベル値がほぼ等しいと判断された場合には、次に、S2とS1(又はS3)との信号レベルの差がほぼ25dB/kHzに相当するか否かが判断される(S312)。前述したように、IBOC方式のハイブリッド放送搬送波の場合、アナログ放送搬送波とデジタル放送搬送波とのレベル差は、ほぼ25dB/kHzに設定されているため、S2とS1(又はS3)との信号レベルの差が25dB/kHzと異なる場合には、IBOC方式のハイブリッド放送搬送波ではないと判断し、S302に戻って、以後の動作を繰り返す。
S312でS2とS1(又はS3)との信号レベルの差がほぼ25dB/kHzと判断された場合には、制御部60は、IBOC方式のハイブリッド放送搬送波を検出した認識する(S313)。また、制御部60は、IFフィルタ回路30を制御して、WF32を利用できるように切換えを行う。さらに、制御部60は、デジタル放送搬送波に同調し(F1又はF3)(S314)、デジタル放送搬送波の部分のOFDM副搬送波をIBOC処理部50においてデコードし、音声信号を出力するように切換回路47を制御する。これによって、IBOC方式のハイブリッド放送搬送波に確実に同調して、高品質な音声出力を提供することが可能となる。
図4は、IBOC方式のハイブリッド放送搬送波と同調周波数F1〜F3及び信号レベルS1〜S3との関係を示す図である。
図4において、矢印Aは上向きシーク動作の方向(周波数を増加させる方向)を示しており、前述したように、アナログ放送搬送波401に隣接する上側及び下側にデジタル放送搬送波402及び403が配置されている。同調周波数F1とF2との差、又はF2とF3との差が所定周波数ステップ分(f:例えば200KHz)に相当する。また、404は、ラジオ受信機1のIFフィルタ回路30のNF31の通過帯域幅を示し、405はWF32の通過帯域幅を示している。
本実施形態に係る受信方法では、隣接する3つの所定周波数ステップ(隣接3チャネル)において、それぞれ放送搬送波が存在するか否かの判断を行った(図3のS303、s306及びS309)。しかしながら、3つのSレベル信号を記憶した後に、一度に判断するようにしても良い。
また、本実施形態に係る受信方法では、図3のS309において放送搬送波が存在すると判断された場合でも、さらにS311及びS312の判断を継続した。しかしながら、隣接3チャネルにおいて放送搬送波が存在する場合には、図4に示すようなIBOC方式のハイブリッド放送搬送波である可能性が高いと判断することができる。したがって、簡易にIBOC方式のハイブリッド放送搬送波であるか否かを判別したい場合には、図3のS311及びS312のステップを省略しても良い。
さらに、本実施形態に係る受信方法では、図3のS311においてS1とS3との信号レベルがほぼ等しい場合にも、さらにS312の判断を継続した。しかしながら、隣接3チャネルにおいて放送搬送波が存在し且つS1とS3との信号レベルがほぼ等しい場合には、図4に示すようなIBOC方式のハイブリッド放送搬送波である可能性がさらに高いと判断することができる。したがって、図3のS312のステップを省略しても良い。
さらに、本実施形態に係る受信方法では、ラジオ受信機1は1組の前処理部20のみによって、同調及びSレベル信号値の検出などの処理を行った。しかしながら所定周波数ステップ毎における処理に時間がかかることから、複数組の前処理部20を有し、1組で同調処理中に、他の組でSレベル信号の検出等を行うように構成することもできる。このように複数組の前処理部20を有することによって、シーク動作の検出スピードを上げることが可能となる。
本実施形態では、前述したように、少なくとも、隣接3チャネルにおいて放送搬送波が存在することを条件として、IBOC方式のハイブリッド放送搬送波の検出判断を行った。しかしながら、IBOC処理部50のチャンネルデコーダ52からデジタル放送搬送波に対応する音声信号が出力された場合には、現在同調している放送搬送波はデジタル放送搬送波(図4の402又は403の何れか一方)であると判断できる。したがって、より簡易にIBOC方式のハイブリッド放送搬送波の検出を行う場合には、図3の受信フローではなく、制御部60がIBOC処理部50のチャンネルデコーダ52の出力を検出して、IBOC方式のハイブリッド放送搬送波が検出されたか否かの判断を行うことも可能である。
さらに、前述したように、IBOC処理部50が、不図示のSISデータ(テキストデータ又は映像データ)を出力するためのSISデータ用のデコーダを有する場合には、SISデータが出力された場合には、現在同調している放送搬送波はデジタル放送搬送波(図4の402又は403の何れか一方)であると判断できる。したがって、より簡易にIBOC方式のハイブリッド放送搬送波の検出を行う場合には、図3の受信フローではなく、制御部60がSISデータ用のデコーダの出力を検出して、IBOC方式のハイブリッド放送搬送波が検出されたか否かの判断を行うことも可能である。
本発明に係るラジオ受信機の概略構成を示すブロック図である。 IBOC方式のハイブリッド放送搬送波を示す図である。 本発明に係る受信方法を示すフロー図である。 シーク動作を説明するための図である。
符号の説明
1 ラジオ受信機
10 アンテナ
20 前処理部
30 IFフィルタ回路
40 デジタル処理部
50 IBOC処理部
60 制御部
70 記憶部
80 操作部
90 音声出力部

Claims (12)

  1. ラジオ受信機であって、
    放送周波数に同調可能な同調部と、
    前記同調部が同調した周波数における放送搬送波検出信号を生成する信号生成部と、
    第1の周波数に前記同調部を同調させて前記信号生成部から第1の放送搬送波検出信号を取得し、第2の周波数に前記同調部を同調させて前記信号生成部から第2の放送搬送波検出信号を取得し、第3の周波数に前記同調部を同調させて前記信号生成部から第3の放送搬送波検出信号を取得し、前記第1、第2及び第3の放送搬送波検出信号が放送搬送波の存在を示す場合に、ハイブリッド放送搬送波を検出したと判断する制御部と、
    を有することを特徴とするラジオ受信機。
  2. ラジオ受信機であって、
    放送周波数に同調可能な同調部と、
    前記同調部が同調した周波数における放送搬送波検出信号を生成する信号生成部と、
    第1の周波数に前記同調部を同調させて前記信号生成部から第1の放送搬送波検出信号を取得し、第2の周波数に前記同調部を同調させて前記信号生成部から第2の放送搬送波検出信号を取得し、第3の周波数に前記同調部を同調させて前記信号生成部から第3の放送搬送波検出信号を取得し、前記第1、第2及び第3の放送搬送波検出信号が放送搬送波の存在を示し且つ前記第1の放送搬送波検出信号の信号レベルと前記第2の放送搬送波検出信号の信号レベルがほぼ等しい場合に、ハイブリッド放送搬送波を検出したと判断する制御部と、
    を有することを特徴とするラジオ受信機。
  3. ラジオ受信機であって、
    放送周波数に同調可能な同調部と、
    前記同調部が同調した周波数における放送搬送波検出信号を生成する信号生成部と、
    第1の周波数に前記同調部を同調させて前記信号生成部から第1の放送搬送波検出信号を取得し、第2の周波数に前記同調部を同調させて前記信号生成部から第2の放送搬送波検出信号を取得し、第3の周波数に前記同調部を同調させて前記信号生成部から第3の放送搬送波検出信号を取得し、前記第1、第2及び第3の放送搬送波検出信号が放送搬送波の存在を示し、且つ前記第1の放送搬送波検出信号の信号レベルと前記第2の放送搬送波検出信号の信号レベルがほぼ等しく、且つ前記第2の放送搬送波検出信号の信号レベルと前記第1又は第3の放送搬送は検出信号の信号レベルとの差が予め定められたレベル差とほぼ等しい場合に、ハイブリッド放送搬送波を検出したと判断する制御部と、
    を有することを特徴とするラジオ受信機。
  4. 前記第1、第2及び第3の周波数は、所定の周波数間隔で設定されている、請求項1〜3の何れか一項に記載のラジオ受信機。
  5. 前記同調部及び前記信号生成部を複数組有する、請求項1〜4の何れか一項に記載のラジオ受信機。
  6. ラジオ受信機であって、
    放送周波数に同調可能な同調部と、
    前記同調部が同調した周波数における放送搬送波検出信号を生成する信号生成部と、
    放送搬送波に含まれるデジタル放送搬送波からSISデータを生成するためのデータ生成部と、
    前記同調部を同調させて前記信号生成部から放送搬送波検出信号を取得し、前記放送搬送波検出信号が放送搬送波の存在示し且つ前記データ生成手段が前記SISデータを生成する場合に、ハイブリッド放送搬送波を検出したと判断する制御部と、
    を有することを特徴とするラジオ受信機。
  7. ラジオ受信機であって、
    放送周波数に同調可能な同調部と、
    前記同調部が同調した周波数における放送搬送波検出信号を生成する信号生成部と、
    放送搬送波に含まれるデジタル放送搬送波からデジタル放送に対応した音声データを生成する音声データ生成部と、
    前記同調部を同調させて前記信号生成部から放送搬送波検出信号を取得し、前記放送搬送波検出信号が放送搬送波の存在示し且つ前記音声データ生成部が前記音声データを生成する場合に、ハイブリッド放送搬送波を検出したと判断する制御部と、
    を有することを特徴とするラジオ受信機。
  8. 同調部及び前記同調部が同調した周波数における放送搬送波検出信号を生成する信号生成部を有するラジオ受信機における受信方法において、
    第1の周波数に前記同調部を同調させて前記信号生成部から第1の放送搬送波検出信号を取得し、
    第2の周波数に前記同調部を同調させて前記信号生成部から第2の放送搬送波検出信号を取得し、
    第3の周波数に前記同調部を同調させて前記信号生成部から第3の放送搬送波検出信号を取得し、
    前記第1、第2及び第3の放送搬送波検出信号が放送搬送波の存在を示す場合に、ハイブリッド放送搬送波を検出したと判断する、
    ステップを有することを特徴とする受信方法。
  9. 同調部及び前記同調部が同調した周波数における放送搬送波検出信号を生成する信号生成部を有するラジオ受信機における受信方法において、
    第1の周波数に前記同調部を同調させて前記信号生成部から第1の放送搬送波検出信号を取得し、
    第2の周波数に前記同調部を同調させて前記信号生成部から第2の放送搬送波検出信号を取得し、
    第3の周波数に前記同調部を同調させて前記信号生成部から第3の放送搬送波検出信号を取得し、
    前記第1の放送搬送波検出信号の信号レベルと前記第2の放送搬送波検出信号の信号レベルとを比較し、
    前記第1、第2及び第3の放送搬送波検出信号が放送搬送波の存在を示し、且つ前記第1の放送搬送波検出信号の信号レベルと前記第2の放送搬送波検出信号の信号レベルとがほぼ等しい場合に、ハイブリッド放送搬送波を検出したと判断する、
    ステップを有する受信方法。
  10. 同調部及び前記同調部が同調した周波数における放送搬送波検出信号を生成する信号生成部を有するラジオ受信機における受信方法において、
    第1の周波数に前記同調部を同調させて前記信号生成部から第1の放送搬送波検出信号を取得し、
    第2の周波数に前記同調部を同調させて前記信号生成部から第2の放送搬送波検出信号を取得し、
    第3の周波数に前記同調部を同調させて前記信号生成部から第3の放送搬送波検出信号を取得し、
    前記第1の放送搬送波検出信号の信号レベルと前記第2の放送搬送波検出信号の信号レベルとを比較し、
    前記第2の放送搬送波検出信号の信号レベルと、前記第1又は第3の放送搬送は検出信号の信号レベルとを比較し、
    前記第1、第2及び第3の放送搬送波検出信号が放送搬送波の存在を示し、且つ前記第1の放送搬送波検出信号の信号レベルと前記第2の放送搬送波検出信号の信号レベルとがほぼ等しく、且つ前記第2の放送搬送波検出信号の信号レベルと前記第1又は第3の放送搬送は検出信号の信号レベルとの差が予め定められたレベル差とほぼ等しい場合に、ハイブリッド放送搬送波を検出したと判断する、
    ステップを有する受信方法。
  11. 同調部及び前記同調部が同調した周波数における放送搬送波検出信号を生成する信号生成部を有するラジオ受信機における受信方法において、
    前記同調部を同調させて前記信号生成部から放送搬送波検出信号を取得し、
    放送搬送波に含まれるデジタル放送搬送波からSISデータを生成するためのデータ生成部からの出力を検出し、
    前記放送搬送波検出信号が放送搬送波の存在示し且つ前記データ生成手段が前記SISデータを生成する場合に、ハイブリッド放送搬送波を検出したと判断する、
    ステップを有することを特徴とする受信方法。
  12. 同調部及び前記同調部が同調した周波数における放送搬送波検出信号を生成する信号生成部を有するラジオ受信機における受信方法において、
    前記同調部を同調させて前記信号生成部から放送搬送波検出信号を取得し、
    放送搬送波に含まれるデジタル放送搬送波からデジタル放送に対応した音声データを生成する音声データ生成部からの出力を検出し、
    前記放送搬送波検出信号が放送搬送波の存在示し且つ前記音声データ生成部が前記音声データを生成する場合に、ハイブリッド放送搬送波を検出したと判断する、
    ステップを有することを特徴とする受信方法。
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