JP2005191850A - ラジオ放送受信機 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザが所望のデジタルラジオ放送を探す場合に、シーク動作を頻繁に繰り返す必要がない、アナログラジオ放送及びデジタルラジオ放送が所定の周波数帯域に並存可能な放送方式に対応したラジオ放送受信機を提供する。
【解決手段】本発明のラジオ放送受信機は、アナログラジオ放送及びデジタルラジオ放送が所定の周波数帯域に並存可能な放送方式に対応して、アナログラジオ放送及びデジタルラジオ放送を受信可能であり、受信信号レベルが高い放送局を自動的に探すシーク動作を行う。さらに、ラジオ放送受信機は、シーク動作の動作モードを、第1モード及び第2モードから選択する操作手段を具えており、第1モードでは、シーク動作は、デジタルラジオ放送を行う放送局と、アナログラジオ放送のみを行う放送局とを区別することなく行われ、第2モードではシーク動作にて探される放送局は、デジタルラジオ放送を行う放送局に限定される。
【選択図】図2
【解決手段】本発明のラジオ放送受信機は、アナログラジオ放送及びデジタルラジオ放送が所定の周波数帯域に並存可能な放送方式に対応して、アナログラジオ放送及びデジタルラジオ放送を受信可能であり、受信信号レベルが高い放送局を自動的に探すシーク動作を行う。さらに、ラジオ放送受信機は、シーク動作の動作モードを、第1モード及び第2モードから選択する操作手段を具えており、第1モードでは、シーク動作は、デジタルラジオ放送を行う放送局と、アナログラジオ放送のみを行う放送局とを区別することなく行われ、第2モードではシーク動作にて探される放送局は、デジタルラジオ放送を行う放送局に限定される。
【選択図】図2
Description
本発明は、アナログラジオ放送及びデジタルラジオ放送が所定の周波数帯域に並存可能な放送方式に対応したラジオ放送受信機に関する。
近年、ラジオ放送のデジタル化を図る試みが活発化しているが、デジタルラジオ放送用に新たな周波数帯域を割り当てることが困難であること、現在アナログラジオ放送受信機が膨大に普及していることを考慮しつつ、アナログラジオ放送からデジタルラジオ放送への完全移行を行う必要があること等の問題点がある。ラジオ放送のデジタル化方式の一つであるIBOC(In-Band On-Channel)方式は、これらの問題点を解決するものであり、IBOC方式によれば、アナログラジオ放送との並存を可能としつつ、AM放送用及びFM放送用に定められた既存の周波数帯域を効率的に用いてデジタルラジオ放送が提供可能となる。現在(2003年10月現在)、50を超える放送局が、IBOC方式を用いてデジタルラジオ放送を提供している。
IBOC方式は、AM放送用のデジタル化方式であるIBOC−AM方式と、FM放送用のデジタル化方式であるIBOC−FM方式とに区別される。図5に、IBOC−FM方式に基づくFM放送波のスペクトルの一例を示す。IBOC−FM方式では、既存のアナログFM放送の搬送波(31)の両側に、所定の帯域幅でサイドバンドが設定されており、これらサイドバンドの少なくとも一方に、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)変調により生成された複数のサブキャリア(32)が加えられることにより、デジタルFM放送が行われる。デジタルFM放送用に用いられるこれらサブキャリア(32)の信号レベルは、アナログFM放送の搬送波(31)の信号レベルに対して、15〜20db程度低くされる。IBOC−FM方式では、図5に示す所謂ハイブリッドスペクトルはラジオ放送のデジタル化への第1段階として使用され、サブキャリア(32)の数が増されたハイブリッドスペクトルの拡張形態を用いる第2段階を経て、アナログFM放送の搬送波(31)を完全に除去して、デジタルFM放送のみが行われる第3段階に至ることが想定されている。また、IBOC−AM方式でも、OFDM変調により生成されたサブキャリヤ群が、既存のアナログAM放送の搬送波に加えられることにより、デジタルAM放送が実現されている。
実開平5−65123号
特開2000−270278号
特開2001−127733号
一般的に、ラジオ放送受信機は、受信信号レベルが高い、即ち実質的に(放送内容が十分聴取可能な程度に)受信可能な放送局を探すシーク機能と、所定の周波数帯域に亘って受信信号レベルが高い放送局を探して、それら放送局の受信周波数のプリセットキーへの登録を自動的に行うオートプリセット機能とを具えている。従来のIBOC方式に対応したラジオ放送受信機の大半にも、これらの機能は具えられている。その一方で、デジタルラジオ放送の音質は、アナログラジオ放送と比較して良いことから、IBOC方式に対応したラジオ放送受信機のユーザには、デジタルラジオ放送のみを探して聴きたい場合が生じる。また、ユーザの中には、アナログラジオ放送にもはや関心がない者が多数存在する。
しかしながら、従来のIBOC方式に対応したラジオ放送受信機は、シーク動作にて、アナログラジオ放送のみを行う放送局と、デジタルラジオ放送を行う放送局とを区別することなく受信していた。従って、ユーザは、所望のデジタルラジオ放送を聴くために、ラジオ放送受信機に対して、シーク動作の指示を何度も繰り返して行う必要があった。また、従来のIBOC方式に対応したラジオ放送受信機では、オートプリセット動作にて、アナログラジオ放送のみを行う放送局と、デジタルラジオ放送を行う放送局とを区別することなく受信して、それらの周波数をプリセットキーに登録していたために、デジタルラジオ放送のみを聴きたいユーザにとっては、プリセットキーの幾つかに、全く無駄な放送局が登録されている事態が生じていた。
本発明は、上記の問題を解決するものであり、ユーザが所望のデジタルラジオ放送を探す場合に、シーク動作を頻繁に繰り返す必要がなく、また、オートプリセット動作にて、デジタルラジオ放送を行う放送局のみをプリセットキーに登録可能な、アナログラジオ放送及びデジタルラジオ放送が所定の周波数帯域に並存可能な放送方式に対応したラジオ放送受信機を提供する。
本発明のラジオ放送受信機は、アナログラジオ放送及びデジタルラジオ放送が所定の周波数帯域に並存可能な放送方式に対応して、アナログラジオ放送及びデジタルラジオ放送を受信可能であり、受信信号レベルが高い放送局を自動的に探すシーク動作を行うラジオ放送受信機において、前記シーク動作の動作モードを、第1モード及び第2モードから選択する操作手段を具えており、前記第1モードでは、前記シーク動作は、デジタルラジオ放送を行う放送局と、アナログラジオ放送のみを行う放送局とを区別することなく行われ、前記第2モードでは、前記シーク動作にて探される放送局は、デジタルラジオ放送を行う放送局に限定されることを特徴とする。
さらに、本発明のラジオ放送受信機は、アナログラジオ放送を受信中に、前記操作手段に対して前記第2モードを選択する操作がなされると、前記シーク動作が前記第2モードで行われる。
また、本発明のラジオ放送受信機は、アナログラジオ放送及びデジタルラジオ放送が所定の周波数帯域に並存可能な放送方式に対応して、アナログラジオ放送及びデジタルラジオ放送を受信可能であり、前記周波数帯域に亘って受信信号レベルが高い放送局を探して、探し出された放送局の受信周波数の全て又は一部を記憶するオートプリセット動作を行うラジオ放送受信機において、前記オートプリセット動作の動作モードを、第1モード及び第2モードから選択する操作手段を具えており、前記第1モードでは、前記オートプリセット動作は、デジタルラジオ放送を行う放送局と、アナログラジオ放送のみを行う放送局とを区別することなく行われ、前記第2モードでは、前記オートプリセット動作にて探される放送局は、デジタルラジオ放送を行う放送局に限定されることを特徴とする。
前記操作手段には、トグル式の押し釦が用いられ、前記操作手段を押下する毎に、第1モード又は第2モードが交互に選択されることが好ましい。さらに、前記操作手段は、第2モードが選択されると発光するLED等の発光手段を具えると共に、押し部材が透明な材料で形成され、選択されている動作モードがユーザに容易に把握されるようにすることが好ましい。なお、本発明の実施において、前記操作手段は特に限定されることはなく、トグル式の押し釦以外に、スイッチ等が用いられてもよい。
本発明のラジオ放送受信機は、シーク動作の動作モードを、第1モード及び第2モードから選択する操作手段を具えており、第2モードが選択されると、シーク動作にて探される放送局は、デジタルラジオ放送を行う放送局に限定される。操作手段を操作して第2モードを選択すると、シーク動作にて、アナログラジオ放送のみを行う放送局が探し出されないことから、デジタルラジオ放送のみを聴きたいユーザは、所望のデジタルラジオ放送を、シーク動作の指示を頻繁に繰り返すことなく探し出すことが可能となる。
さらに、アナログラジオ放送を受信中に操作手段に対して第2モードを選択する操作がなされた場合に、シーク動作が第2モードで行われる構成を、上記ラジオ放送受信機に付加すると、アナログラジオ放送を聴いていたユーザが、デジタルラジオ放送を聴きたくなった場合、シーク動作を指示する操作を別個に行うことなく、簡便な操作でデジタルラジオ放送を聴くことが可能になる。
本発明のラジオ放送受信機は、オートプリセット(以下、「ATP」と称する)動作の動作モードを、第1モード及び第2モードから選択する操作手段を具えており、第2モードでは、ATP動作にて探される放送局は、デジタルラジオ放送を行う放送局に限定される。操作手段を操作して第2モードを選択すると、ATP動作にて、アナログラジオ放送のみを行う放送局が探し出されず、その結果、記憶される放送局の受信周波数は、デジタルラジオ放送を行う放送局の受信周波数に限定される。従って、デジタルラジオ放送のみにしか関心のないユーザは、第2モードでATP動作を行わせることにより、プリセットキー等の放送局の呼出手段と対応づけられてラジオ放送受信機に記憶される受信周波数を、デジタルラジオ放送を行う放送局のみに限定して、放送局の呼出手段を有効に活用することが可能となる。
以下、本発明について図を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例である、IBOC方式に基づいてデジタルFM放送が受信可能なラジオ放送受信機のブロック図である。まず、アンテナ(1)で受信されたFM放送波の受信信号は、チューナ(2)に送られる。チューナ(2)は、同調処理を行う同調回路、AGC(Auto Gain Control)機能を具えた高周波増幅器、受信信号を中間周波信号に変換するための局部発信器やミキサ等で構成されている。同調回路は、アンテナ(1)から送られるFM放送波の受信信号の中から、マイクロコンピュータ(以後、「マイコン」と称す)(3)より指示された受信周波数に対応する受信信号を選択し、選択された受信信号は、中間周波信号に変換されてチューナ(2)から出力される。中間周波信号は、A/Dコンバータ(4)にてデジタル信号に変換された後に、デジタル/アナログ復調部(5)に供給される。
デジタル/アナログ復調部(5)は、検出部(6)、アナログ復調部(7)、デジタル復調復号部(8)、及び切替部(9)とを具えている。検出部(6)は、中間周波信号の信号レベルを検出する。検出部(6)にて、検出された受信信号レベルの値は、デジタル/アナログ復調部(5)からマイコン(3)に送られて、受信信号レベルの判断が行われる。アナログ復調部(7)は、アナログFM放送の搬送波に関する成分を中間周波信号から取り出すフィルタや復調用の検波回路等で構成されている。デジタル復調復号部(8)は、デジタルFM放送のサブキァリアに関する成分を中間周波信号から取り出すフィルタ、OFDM復調部、誤り訂正処理部、オーディオ復号部及びデータ復号部等で構成されている。
図5に示すスペクトルを有するIBOC−FM方式に基づくFM放送波が、アンテナ(1)を介して受信された場合、アナログ復調部(7)は、アナログFM放送の搬送波(31)に関する信号成分を中間周波信号から取り出して、復調処理を行ってオーディオ信号を切替部(9)に出力する。また、デジタル復調復号部(8)は、デジタルFM放送のサブキャリア(32)に関する成分を中間周波信号から取り出し、復調処理さらには復号処理を行って、オーディオ信号を切替部(9)に、デジタルFM放送で提供される文字データ等をマイコン(3)に出力する。さらに、デジタル/アナログ復調部(5)から、デジタルFM放送を行う放送局を受信している旨がマイコン(3)に通知される。アナログFM放送のみを行う放送局からのFM放送波が受信された場合には、アナログ復調部(7)でのみ復調処理が行われて、デジタル/アナログ復調部(5)から、アナログFM放送のみを行う放送局を受信している旨がマイコン(3)に通知される。
切替部(9)は、マイコン(3)からの指示に基づいて、D/Aコンバータ(10)へ出力するオーディオ信号を、アナログ復調部(7)からの信号とデジタル復調復号部(8)とからの信号の間で切り替える。デジタルFM放送を行う放送局を受信している旨が通知された場合、マイコン(3)は、デジタル復調復号部(8)からのオーディオ信号を出力するように、切替部(9)を制御する。また、アナログFM放送のみを行う放送局を受信している旨が通知された場合、又はデジタルFM放送の受信状態が悪化した場合、マイコン(3)は、アナログ復調部(7)からのオーディオ信号を出力するように、切替部(9)を制御する。切替部(9)から出力されてD/Aコンバータ(10)でアナログ化されたオーディオ信号は、増幅部(11)で増幅された後、スピーカ(12)で音声に変換されて出力される。
マイコン(3)は、CPU、ROM及びRAM等を具えており、ラジオ放送受信機の制御を統括的に行う。マイコン(3)には、操作部(13)、表示部(14)、及び書換え可能な不揮発性メモリ(15)が接続されている。操作部(13)は、アップキー(16)、ダウンキー(17)、計6個のプリセットキー(18)、ATP釦(19)及びデジタル放送選択釦(20)等を含んでいる。アップキー(16)及びダウンキー(17)は、シーク動作を指示するために用いられる。アップキー(16)が押されると、上シーク動作、即ち現在受信している放送局の受信周波数より高い周波数にて、受信信号レベルが高い(言い替えると、受信感度又は受信信号レベルが良好な)放送局、より具体的には、受信信号レベルが所定の閾値以上である放送局を探す処理が行われる。ダウンキー(17)が押されると、下シーク動作、即ち現在受信している放送局の受信周波数より低い周波数にて、受信信号レベルが高い放送局を探す処理が行われる。
ATP釦(19)は、ATP動作を指示するために用いられる。ATP釦(19)が押されると、FM周波数帯域に亘って受信信号レベルが高い放送局を探し出して、それらの受信周波数をプリセットキー(18)に登録するATP動作が行われる。プリセットキー(18)に登録可能な受信周波数の数は限られているので、ATP動作では、探し出された放送局の受信周波数は、受信信号レベルの値が大きいものから優先的に、プリセットキー(18)に登録される。
デジタル放送選択釦(20)は、上シーク動作、下シーク動作及びATP動作の動作モードを選択するために使用される。デジタル放送選択釦(20)には、トグル式の釦が用いられており、デジタル放送選択釦(20)が押下される毎に、通常モード又はデジタル放送選択モードが交互に選択される。デジタル放送選択釦(20)によりデジタル放送選択モードが選択されている場合、上シーク動作、下シーク動作及びATP動作にて探し出される放送局は、デジタルFM放送を行う放送局に限定される。さらに、ATP動作では、プリセットキー(18)に登録される放送局は、デジタルFM放送を行う放送局に限定される。デジタル放送選択釦(20)により通常モードが選択されている場合、上シーク動作、下シーク動作及びATP動作では、デジタルFM放送を行う放送局と、アナログFM放送のみを行う放送局とが区別されることなく探し出される。デジタル放送選択釦(20)は、選択されている動作モードに応じて点滅するLED(21)を内蔵しており、押し部材は透明な材料で形成されている。デジタル放送選択釦(20)によりデジタル放送選択モードが選択されると、LED(21)が点灯することによって、ユーザは、現在選択されている動作モードを容易に把握できる。
表示部(14)には、例えばLCDが使用されており、受信中の放送局の受信周波数や、デジタル/アナログ復調部(5)から送られる文字データ等が表示される。不揮発性メモリ(15)は、書換え可能なフラッシュメモリ等が使用されており、ATP動作にて探し出された放送局の受信周波数を、プリセットキー(18)の各々と対応づけて記憶するために用いられる。プリセットキー(18)は、放送局の呼出手段であり、プリセットキー(18)が押されると、マイコン(3)により、該プリセットキー(18)に対応して記憶されている受信周波数に同調するようにチューナ(2)が制御される。
次に、本実施例のラジオ放送受信機のシーク動作について説明する。図2は、上シーク動作を示すフローチャートである。上シーク動作では、現在受信している放送局の受信周波数より高い周波数にて、受信信号レベルが高い放送局を探す処理が行われる。まず、アップキー(16)が長押しされることにより、上シーク動作が開始される(S1)。次に、ラジオ放送受信機の受信周波数を、アップキー(16)が長押しされた際の受信周波数から、所定の値だけ、言い換えると1ステップだけ増加させる処理が行われる(S2)。具体的には、マイコン(3)からチューナ(2)の同調回路に指示される受信周波数が1ステップ増加され、同調回路にて、アンテナ(1)から送られる受信信号の中から、指示された受信周波数に対応する受信信号が選択される。
次に、マイコン(3)により、現在の受信周波数が処理開始時の受信周波数と等しいか否かが判断される(S3)。現在の受信周波数が処理開始時の受信周波数と異なる場合、マイコン(3)により、検出部(6)にて検出された中間周波信号のレベルと所定の閾値との比較が行われて、中間周波信号のレベルが、この閾値以上であるか否かが、即ち受信信号レベルが高いか否かが判断される(S4)。
ステップS4にて、受信信号レベルが高いと判断された場合、マイコン(3)は、デジタル放送選択釦(20)によりデジタル放送選択モードが選択されているか否かを判断する(S5)。デジタル放送選択モードではなく通常モードが選択されている場合、現在の受信周波数の値が表示部(14)に表示されて(S6)、上シーク動作は終了する。ステップS5にて、デジタル放送選択モードが選択されていると判断された場合、受信中の放送局がデジタルFM放送を行っているか否かが、デジタル/アナログ復調部(5)から送られる情報に基づいてマイコン(3)により判断される(S7)。受信中の放送局がデジタルFM放送を行っている場合、マイコン(3)は、現在の受信周波数を表示部(14)に表示し(S6)、上シーク動作は終了する。
ステップS4にて、受信信号レベルが低い(中間周波信号のレベルが閾値未満である)と判断された場合、また、ステップS7にて、受信中の放送局がアナログFM放送のみを行っていると判断された場合、ステップS6は行われずに、引き続いて受信信号レベルが高い放送局を探す処理が行われる。まず、マイコン(3)は、現在の受信周波数が、シーク動作又はATP動作にて放送局を探す周波数範囲における最大周波数であるか否かを判断する(S8)。該周波数範囲は、FM放送の周波数帯域と同じにされるが、厳密に一致する必要はない。現在の受信周波数が最大周波数であると判断された場合、マイコン(3)は、シーク動作又はATP動作にて放送局を探す周波数範囲における最小周波数に、受信周波数を変更する処理を行う(S9)。マイコン(3)は、チューナ(2)に指示する受信周波数を最小周波数に変更し、以下、ステップS3以降の処理が再度行われる。ステップS8にて、現在の受信周波数が最大周波数ではないと判断された場合、ステップS2が再度行われて、受信周波数が1ステップ増加された後、ステップS3以降の処理が行われる。なお、上シーク動作を行う周波数範囲にて、受信信号レベルが高い放送局が存在せず、受信周波数が、上シーク動作開始時の受信周波数に戻った場合には、ステップS3の後に、ステップS6が行われて、シーク動作開始時の受信周波数が表示部(14)に表示されて、上シーク動作は終了する。
下シーク動作は、上シーク動作と基本的に同様に行われる。下シーク動作は、ダウンキー(17)を長押しすることによって開始され、受信周波数を1ステップ単位で減少させつつ、受信信号レベルが高い放送局が探される。また、下シーク動作では、受信周波数が最小周波数に至ると、受信周波数を最大周波数に変更する処理が行われる。これらの差異に基づいて、図2のフローチャートのステップS1、S2、S8及びS9を変更することにより、下シーク動作のフローチャートを容易に得ることができる。
図2及び上記の説明で理解されるように、デジタル放送選択釦(20)によりデジタル放送選択モードが選択されている場合、ステップS7が行われることによって、上シーク及び下シーク動作で探し出される放送局は、デジタルFM放送を行う放送局に限定される。通常モードが選択されている場合には、上シーク及び下シーク動作で探し出される放送局の限定はなされず、上シーク及び下シーク動作は、デジタルFM放送を行う放送局と、アナログFM放送のみを行う放送局とを区別することなく行われる。
次に、本実施例のラジオ放送受信機のATP動作について説明する。図3は、ラジオ放送受信機が行うATP動作を示すフローチャートである。操作部(13)のATP釦(19)が押されることにより、ATP動作が開始され(S21)、まず、現在受信中の放送局の受信周波数を1ステップ増加させる処理が行われる(S22)。次に、マイコン(3)により、図2に示すステップS4と同様にして、受信信号レベルが高いか否かが判断される(S23)。受信信号レベルが高いと判断された場合、マイコン(3)により、デジタル放送選択釦(20)によってデジタル放送選択モードが選択されているか否かがマイコン(3)にて判断される(S24)。通常モードが選択されている場合、現在の受信周波数と、検出部(6)から送られた受信信号レベル情報、即ち中間周波信号のレベルの値とが、マイコン(3)内のRAMに一時的に記憶される(S25)。デジタル放送選択モードが選択されている場合、ステップS24の後、図2に示すステップS7と同様にして、受信中の放送局がデジタルFM放送を行っているか否かが判断される(S26)。受信中の放送局がデジタルFM放送を行っている場合、ステップS26の後、ステップS25が行われる。
ステップS25の後、ATP動作において、放送局を探す周波数範囲の全てに亘って、ステップS23にて受信信号レベルをチェックしたか否かが、マイコン(3)にて判断される(S27)。また、ステップS23にて、受信信号レベルが低いと判断された場合、及び、ステップS26にて、受信中の放送局がアナログFM放送のみを行っていると判断された場合にも、ステップS27が行われる。ステップS27にて、上記周波数範囲の全てに亘って受信信号レベルをチェックしていないと判断された場合、図2に示すステップS8と同様にして、現在の受信周波数が最大周波数であるか否かが判断される(S28)。そして、現在の受信周波数が最大周波数である場合、ステップS28の後、図2に示すステップS9と同様にして、受信周波数が最小周波数に変更される(S29)。その後、ステップS23以降の処理が再度行われる。また、現在の受信周波数が最大周波数でない場合、ステップS28の後、ステップS22以降の処理が再度行われる。
以上のように、ATP動作にて、受信周波数を変更する毎に、受信信号レベルが高いか否かが判断され、受信信号レベルが高い放送局の受信周波数が、受信信号レベル(中間周波信号のレベル)と共にマイコン(3)内のRAMに記録される。放送局を探す周波数範囲の全てに亘って受信信号レベルのチェックが完了した場合、ステップS27の後、マイコン(3)は、RAMに記憶した情報に基づいて受信信号レベルが高い放送局の受信周波数をプリセットキー(18)に登録する処理を行う(S30)。マイコン(3)に接続された不揮発性メモリ(15)には、プリセットキー(18)の各々と放送局の受信周波数とを対応づけるテーブルが記憶されている。本実施例のラジオ放送受信機が具えるプリセットキー(18)の数は6であるから、マイコン(3)は、RAMに記憶された受信周波数のうち、受信信号レベルの値が大きいものから順番に、即ち中間周波信号のレベルの値が大きいものから順番に、上記テーブルに記述する処理を行う。
なお、プリセットキー(18)に登録される受信周波数の数は6に限定されることはない。例えば、操作部(13)に別途設けられた釦をオンにすることによって、又はプリセットキー(18)を長押しすること等によって、あるプリセットキー(18)と対応づけられる受信周波数が異なるように構成すれば、プリセットキー(18)に登録される受信周波数の数を増やすことが可能である。RAMに記憶された受信周波数の数が、プリセットキー(18)に登録可能な受信周波数の数以下であれば、RAMに記憶された受信周波数の全てがプリセットキー(18)に登録される。RAMに記憶された受信周波数の数が、プリセットキー(18)に登録可能な受信周波数の数より多ければ、RAMに記憶された受信周波数の一部がプリセットキー(18)に登録される。
図3及び上記の説明で理解されるように、デジタル放送選択釦(20)によりデジタル放送選択モードが選択されている場合、ステップS26が行われることによって、プリセットキー(18)には、デジタルFM放送を行う放送局の受信周波数のみが登録される。通常モードが選択されている場合には、ステップS26は行われず、放送局がデジタルFM放送を行っているか否かの区別なく、受信信号レベルが高い順に、放送局の受信周波数がプリセットキー(18)に登録される。
なお、図3に示すATP動作では、受信信号レベルのチェックは、ATP釦(19)の押下時に受信中の放送局の受信周波数を基準として開始されるが、例えば、受信信号レベルのチェックは、最小周波数から始まって、最大周波数で終了するようにされてもよい。また、受信周波数は、受信信号レベルが高い順にプリセットキー(18)に登録されているが、受信信号レベルが高い6つの放送局の受信周波数のうち、周波数が小さいものから順番にプリセットキー(18)に登録されてもよい。
以上に説明したように、本実施例のラジオ放送受信機では、デジタル放送選択釦(20)によりデジタル放送選択モードが選択されると、上シーク動作、下シーク動作及びATP動作にて探し出される放送局が、デジタルFM放送を行う放送局に限定される。また、通常モードが選択されると、これら動作にて探し出される放送局は、デジタルFM放送を行う放送局と、アナログFM放送のみを行う放送局とを区別することなく行われる。
さらに、本実施例のラジオ放送受信機では、アナログFM放送の受信中に、デジタル放送選択釦(20)に対してデジタル放送選択モードを選択する操作がなされると、自動的にデジタルFM放送を受信する動作が行われる。図4は、デジタル放送選択釦(20)に対してデジタル放送選択モードを選択する操作がなされた場合における、本実施例のラジオ放送受信機の動作を示すフローチャートである。デジタル放送選択モードが選択されると(S41)、マイコン(3)にて、現在アナログFM放送を受信しているか否かが判断され(S42)、デジタルFM放送を受信している場合には、処理は終了する。アナログFM放送を受信している場合、図2に示す上シーク動作が、より具体的には、図2に示すステップS2以降の処理が行われる(S43)。このような処理によって、アナログFM放送を聴いていたユーザは、デジタルFM放送を聴きたくなった場合に、アップキー(16)又はダウンキー(17)を押すことなく簡単な操作でデジタルFM放送を聴くことができる。
所謂ハイブリッドスペクトルの放送波を用いてアナログFM放送と共にデジタルFM放送が行われるケースを念頭において、本発明の説明を行ったが、サブキャリアのみで構成される放送波を用いてデジタルFM放送のみを行う放送局が、ハイブリッドスペクトルの放送波を用いてアナログFM放送と共にデジタルFM放送を行う放送局、及びアナログFM放送のみを行う放送局と並存しているケースでも、本発明は適用可能であり且つ有効であることに留意すべきである。
また、説明の簡単化のため、IBOC−FM方式に対応してアナログFMラジオ放送及びデジタルFMラジオ放送の双方を受信可能なラジオ放送受信機を例にして、本発明を説明したが、本発明は、IBOC−AM方式に対応してアナログAMラジオ放送及びデジタルAMラジオ放送の双方をを受信可能なラジオ放送受信機にも適用でき、さらには、IBOC−AM及びIBOC−FM方式に対応してアナログラジオ放送及びデジタルラジオ放送の双方を受信可能なラジオ放送受信機に適用できるのは明らかである。
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
(2) チューナ
(3) マイクロコンピュータ
(5) デジタル/アナログ復調部
(6) 検出部
(15) 不揮発性メモリ
(16) アップキー
(17) ダウンキー
(19) ATP釦
(20) デジタル放送選択釦
(3) マイクロコンピュータ
(5) デジタル/アナログ復調部
(6) 検出部
(15) 不揮発性メモリ
(16) アップキー
(17) ダウンキー
(19) ATP釦
(20) デジタル放送選択釦
Claims (5)
- アナログラジオ放送及びデジタルラジオ放送が所定の周波数帯域に並存可能な放送方式に対応して、アナログラジオ放送及びデジタルラジオ放送を受信可能であり、受信信号レベルが高い放送局を自動的に探すシーク動作を行うラジオ放送受信機において、
前記シーク動作の動作モードを、第1モード及び第2モードから選択する操作手段を具えており、
前記第1モードでは、前記シーク動作は、デジタルラジオ放送を行う放送局と、アナログラジオ放送のみを行う放送局とを区別することなく行われ、
前記第2モードでは、前記シーク動作にて探される放送局は、デジタルラジオ放送を行う放送局に限定されることを特徴とするラジオ放送受信機。 - アナログラジオ放送を受信中に、前記操作手段に対して前記第2モードを選択する操作がなされると、前記シーク動作が前記第2モードで行われる、請求項1に記載のラジオ放送受信機。
- アナログラジオ放送及びデジタルラジオ放送が所定の周波数帯域に並存可能な放送方式に対応して、アナログラジオ放送及びデジタルラジオ放送を受信可能であり、前記周波数帯域に亘って受信信号レベルが高い放送局を探して、探し出された放送局の受信周波数の全て又は一部を記憶するオートプリセット動作を行うラジオ放送受信機において、
前記オートプリセット動作の動作モードを、第1モード及び第2モードから選択する操作手段を具えており、
前記第1モードでは、前記オートプリセット動作は、デジタルラジオ放送を行う放送局と、アナログラジオ放送のみを行う放送局とを区別することなく行われ、
前記第2モードでは、前記オートプリセット動作にて探される放送局は、デジタルラジオ放送を行う放送局に限定されることを特徴とするラジオ放送受信機。 - アナログラジオ放送及びデジタルラジオ放送が所定の周波数帯域に並存可能な放送方式に対応して、アナログラジオ放送及びデジタルラジオ放送を受信可能であり、受信信号レベルが高い放送局を自動的に探すシーク動作と、前記周波数帯域に亘って受信信号レベルが高い放送局を探して、探し出された放送局の受信周波数の全て又は一部を記憶するオートプリセット動作とを行うラジオ放送受信機において、
操作手段に対して所定の操作がされることにより、前記シーク動作又は前記オートプリセット動作にて探し出される放送局が、デジタルラジオ放送を行う放送局に限定されることを特徴とするラジオ放送受信機。 - アナログラジオ放送を受信中に、前記操作手段に対して前記所定の操作がされることにより、デジタルラジオ放送を行う放送局に限定された前記シーク動作が行われる、請求項4に記載のラジオ放送受信機。
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