JP2009290766A - 放送チャネル検出装置、放送チャネル検出方法、および選局装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】放送波の総数が少ない地域においても短時間でデジタル放送波の検出を完了できるようにする。
【解決手段】放送チャネル検出装置は放送波をアナログ方式で復調するアナログ用復調回路12,14と、放送波をデジタル方式で復調するデジタル用復調回路11,13とを備える。この放送チャネル検出装置はさらにアナログ用復調回路12,14の受信周波数を変化させ、アナログ用復調回路12,14から得られる復調結果がデジタル放送波に特有な復調波形による周波数特性である場合に放送波をデジタル用復調回路11,13による復調候補に設定し、デジタル用復調回路11,13が放送波を復調可能である場合に復調波形の周波数分布に対応する周波数帯域をデジタル放送チャネルに設定する制御回路10を備える。
【選択図】図1
【解決手段】放送チャネル検出装置は放送波をアナログ方式で復調するアナログ用復調回路12,14と、放送波をデジタル方式で復調するデジタル用復調回路11,13とを備える。この放送チャネル検出装置はさらにアナログ用復調回路12,14の受信周波数を変化させ、アナログ用復調回路12,14から得られる復調結果がデジタル放送波に特有な復調波形による周波数特性である場合に放送波をデジタル用復調回路11,13による復調候補に設定し、デジタル用復調回路11,13が放送波を復調可能である場合に復調波形の周波数分布に対応する周波数帯域をデジタル放送チャネルに設定する制御回路10を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、地域毎に異なる周波数チャネルで放送されるアナログ放送波およびデジタル放送波を検出する放送チャネル検出装置、放送チャネル検出方法、および選局装置に関する。
近年では、テレビ放送技術が著しく進歩した。これに伴ない、各国のテレビジョン放送はアナログ放送波からより鮮明な映像を得ることのできるデジタル放送波に移行する方向にある。
既存のテレビ受信装置はデジタル放送波に対応していないため、デジタル放送波への移行が決定しても直ちにアナログ放送波を停波することはできない。このため、例えば10年程度の移行猶予期間が設けられ、アナログ放送波およびデジタル放送波の両方がこの移行猶予期間において放送されている。このような地域では、新製品として販売されるテレビ受信装置の多くは、アナログ放送波およびデジタル放送波が混在した環境で利用できるように構成されている(例えば、特許文献1を参照)。また、地上放送がアナログ放送波で、衛星放送がデジタル放送波である場合もある。
特開2003−69907号公報
ところで、テレビ受信装置を新規に購入した場合、該当地域で受信可能なアナログ放送波およびデジタル放送波の周波数チャネルをサーチし、サーチ結果の周波数チャネルの1つをリモコンのキー操作で容易に選択できるようにプリセットすることが一般的である。
しかしながら、上述のサーチは従来において短時間で完了させることが困難であった。デジタル放送波の周波数チャネルは、チャネルスキャン範囲において実際に様々な受信パラメータを設定してデジタル信号処理を行った結果として検出する必要がある。ところが、デジタル放送波がチャネルスキャン範囲に存在しない場合には、受信パラメータの変更を繰り返すことになるため、これがサーチ時間を増大させる原因となっている。例えば特許文献1の受信装置はこのサーチ時間を短縮するために、アナログ放送波により占有される周波数帯域を検出し、この周波数帯域をデジタル放送波に対するチャネルスキャン範囲から除外する技術を開示する。しかしながら、この技術は、アナログ放送波やデジタル放送波の総数が少ない地域において有効に機能していなかった。
本発明の目的は、放送波の総数が少ない地域においても短時間でデジタル放送波の検出を完了できる放送チャネル検出装置、放送チャネル検出方法、および選局装置を提供することにある。
本発明の第1観点によれば、放送波をアナログ方式で復調するアナログ用復調回路と、
放送波をデジタル方式で復調するデジタル用復調回路と、アナログ用復調回路の受信周波数を変化させ、アナログ用復調回路から得られる復調結果がデジタル放送波に特有な復調波形による周波数特性である場合に放送波をデジタル用復調回路による復調候補に設定し、デジタル用復調回路が放送波を復調可能である場合に復調波形の周波数分布に対応する周波数帯域をデジタル放送チャネルに設定する制御回路とを備える放送チャネル検出装置が提供される。
放送波をデジタル方式で復調するデジタル用復調回路と、アナログ用復調回路の受信周波数を変化させ、アナログ用復調回路から得られる復調結果がデジタル放送波に特有な復調波形による周波数特性である場合に放送波をデジタル用復調回路による復調候補に設定し、デジタル用復調回路が放送波を復調可能である場合に復調波形の周波数分布に対応する周波数帯域をデジタル放送チャネルに設定する制御回路とを備える放送チャネル検出装置が提供される。
本発明の第2観点によれば、放送波をアナログ方式で復調するアナログ用復調回路および放送波をデジタル方式で復調するデジタル用復調回路を用いる放送チャネル検出方法であって、アナログ用復調回路の受信周波数を変化させ、アナログ用復調回路から得られる復調結果がデジタル放送波に特有な復調波形による周波数特性である場合に放送波をデジタル用復調回路による復調候補に設定し、デジタル用復調回路が放送波を復調可能である場合に復調波形の周波数分布に対応する周波数帯域をデジタル放送チャネルに設定する放送チャネル検出方法が提供される。
本発明の第3観点によれば、選局操作を行う操作部と、放送波をアナログ方式で復調するアナログ用復調回路と、放送波をデジタル方式で復調するデジタル用復調回路と、アナログ用復調回路の受信周波数を変化させ、アナログ用復調回路から得られる復調結果がデジタル放送波に特有な復調波形による周波数特性である場合に放送波をデジタル用復調回路による復調候補に設定し、デジタル用復調回路が放送波を復調可能である場合に復調波形の周波数分布に対応する周波数帯域をデジタル放送チャネルとして周波数テーブルに登録し、アナログ用復調回路から得られる復調結果がアナログ放送波に特有な復調波形による周波数特性である場合に復調波形の周波数分布に対応する周波数帯域をアナログ放送チャネルとして周波数テーブルに登録し、周波数テーブルに登録されたアナログおよびデジタル放送チャネルのいずれか1つを操作部からの選局操作に対応して選択するようにアナログ用復調回路およびデジタル用復調回路を制御する制御回路とを備える選局装置が提供される。
これら放送チャネル検出装置、放送チャネル検出方法、および選局装置では、デジタル放送波がアナログ用復調回路の受信周波数を変化させることによりサーチされ、アナログ用復調回路から得られる復調結果がデジタル放送波に特有な復調波形の周波数分布である場合にデジタル用復調回路による復調候補に設定される。これにより、デジタル用復調回路がデジタル放送波により占有される可能性の高い周波数帯域でのみ復調を行い、この可能性が低い周波数帯域で復調を行う必要を無くすことができる。これは、アナログ放送波により占有される周波数帯域を検出し、この周波数帯域をデジタル放送波に対するチャネルスキャン範囲から除外する場合よりも確実にデジタル放送波を検出するサーチ時間を短縮できる。特に、放送波の総数が少ない地域において有効である。
以下、本発明の一実施形態に係るテレビ受信装置について添付図面を参照して説明する。図1は、このテレビ受信装置の構成を概略的に示す。このテレビ受信装置は地上アナログ放送波および地上デジタル放送波を受信可能であり、制御部10、デジタル用チューナ11、アナログ用チューナ12、デジタル用復調器13、アナログ用復調器14、TS復号器15、および信号処理部16を備える。
地上デジタル放送波および地上アナログ放送波はアンテナから受信信号としてデジタル用チューナ11およびアナログ用チューナ12に供給される。デジタル用チューナ11およびアナログ用チューナ12はフェーズロックドループ(PLL)方式であり、制御部10の制御により中心周波数および帯域幅等の受信パラメータを指定してそれぞれ所望の放送波を選局するために用いられる。
デジタル用チューナ11で選局された受信信号は、例えば日本ではOFDM(orthogonal frequency division multiplexing)方式のデジタル用復調器13およびTS復号器15に順次供給されることにより、デジタル映像信号および音声信号に復調された後、信号処理部16に出力される。アナログ用チューナ12で選局された受信信号はアナログ用復調器14に供給されてアナログ映像信号および音声信号に復調された後、信号処理部16に出力される。
このテレビ受信装置はさらにグラフィック処理部17、OSD(on screen display)信号生成部18、映像処理部19、ディスプレイ20、音声処理部21、スピーカ22、操作パネル23、赤外線受光部24、およびリモコン25を備える。
信号処理部16は、TS復号器15から供給されたデジタル映像信号および音声信号に対して、選択的に所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部17および音声処理部21に出力する。また、信号処理部16は、アナログ用復調器14から供給されたアナログ映像信号および音声信号を選択的にデジタル化し、このデジタル化された映像信号および音声信号に対して所定のデジタル信号処理を施した後、グラフィック処理部17および音声処理部21に出力する。
グラフィック処理部17は、信号処理部16から供給されるデジタル映像信号に、OSD信号生成部18で生成されるOSD信号を重畳して出力する機能を有する。このグラフィック処理部17は、信号処理部16の出力映像信号と、OSD信号生成部18の出力OSD信号とを選択的に出力すること、また、両出力をそれぞれ画面の半分を構成するように組み合わせて出力することができる。
グラフィック処理部17から出力されたデジタル映像信号は、映像処理部19に供給される。この映像処理部19は、入力されたデジタル映像信号を、ディスプレイ20で表示可能なフォーマットのアナログ映像信号に変換した後、ディスプレイ20に出力して映像表示させる。音声処理部21は、入力されたデジタル音声信号を、スピーカ22で再生可能なフォーマットのアナログ音声信号に変換した後、スピーカ22に出力して音声再生させる。
制御部10は、操作パネル23からの操作情報、または、リモコン25から送出され赤外線受光部24で受信された操作情報を受けて、その操作内容が反映されるように各部を制御する。この図2に示すように、制御部10は様々な処理および制御を行うCPU(central processing unit)31、このCPU31の制御プログラムを格納するROM(read only memory)32、CPU31に作業エリアを提供するRAM(random access memory)32、様々な設定情報、制御情報、および周波数テーブルを保持する不揮発性メモリ34、およびこれら設定情報および制御情報を入出力するためのインタフェース35を含む。
このテレビ受信装置は、アナログ放送波およびデジタル放送波の放送チャネルを予め検出して、不揮発性メモリ34に設けられる周波数テーブルに保持させることが可能である。ここで、操作パネル23およびリモコン25は選局操作を行う操作部を構成する。アナログ用チューナ12およびアナログ用復調器14は放送波をアナログ方式で復調するアナログ用復調回路を構成し、デジタル用チューナ11およびデジタル用復調器13は放送波をデジタル方式で復調するデジタル用復調回路を構成する。
また、制御部10はアナログ用復調回路の受信周波数を変化させ、このアナログ用復調回路から得られる復調結果がデジタル放送波に特有な復調波形による周波数特性である場合に放送波をデジタル用復調回路による復調候補に設定し、デジタル用復調回路が放送波を復調可能である場合に復調波形の周波数分布に対応する周波数帯域をデジタル放送チャネルとして周波数テーブルに登録する。更に、制御部10は、アナログ用復調回路から得られる復調結果がアナログ放送波に特有な復調波形による周波数特性である場合に復調波形の周波数分布に対応する周波数帯域をアナログ放送チャネルとして周波数テーブルに登録し、周波数テーブルに登録されたアナログおよびデジタル放送チャネルのいずれか1つを操作部からの選局操作に対応して選択するようにアナログ用復調回路およびデジタル用復調回路を制御する制御回路を構成する。
図3は制御部10によって行われる放送チャネル検出処理を示すフローチャートである。放送チャネル検出処理は、操作パネル23またはリモコン25で行われるオートスキャン操作や単独スキャン操作に伴って開始する。
ステップS1では、アナログ用チューナ12がデジタル放送波およびアナログ放送波の周波数チャネルを検出するチャネルスキャンを行なうために制御される。ここでは、チャネルスキャン範囲、チャネルスキャン開始周波数、周波数遷移量(例えば1ステップの増分=62.5KHz)等が受信パラメータとしてアナログ用チューナ12に設定される。
続いて、アナログ用復調器14がステップS2でアナログ用チューナ12からの中間周波数信号を映像信号に変換するために制御される。アナログ用復調器14はAFT(自動周波数チューニング)出力端を有し、受信周波数の遷移に伴って受信信号強度に対応する電圧レベルのAFT波形を復調結果として出力する。このAFT波形はステップS3で観測される。このAFT波形に変化が生じると、ステップS4でアナログ放送波の映像同期信号があるかAFT波形においてチェックされる。
この映像同期信号が検出されると、ステップS5で、アナログ信号処理がアナログ用チューナ12のPLL周波数からアナログ放送波の中心周波数および帯域幅等のアナログ受信パラメータを求めるために行われる。ステップS6では、このアナログ信号処理結果の受信パラメータがアナログ放送チャネルとして周波数テーブルに設定される。続くステップS7では、チャネルスキャンを継続するかどうかチェックされる。放送チャネル検出処理が単独スキャン操作により開始された場合には、この処理がここで終了する。放送チャネル検出処理がオートスキャン操作により開始された場合には、残りのチャネルスキャン範囲について放送波を検出するために再びステップS1が実行される。
また、ステップS4で映像同期信号が検出されなかった場合には、信号周波数帯域がステップS8でAFT波形から検出され、検出結果の周波数帯域幅が6MHzを越えているかステップS9でチェックされる。AFT波形において、周波数帯域幅がデジタル放送波に特有なものであること示す6MHzを越えていなければ、デジタル放送波でないと判断され、ステップS7が実行される。
これに対して、周波数帯域幅が6MHzを越えていれば、検出結果の周波数帯域をデジタル放送チャネルの候補、すなわちデジタル用復調回路による復調候補として不揮発性メモリ34に保存する。
これに続くステップS11では、デジタル用チューナ11が保存結果の周波数帯域から得られる中心周波数の放送波を受信するように制御され、デジタル用復調器13がステップS12でデジタル用チューナ11の出力を復調するために制御される。
デジタル放送波の復調に必要な受信パラメータがステップS13でデジタル用チューナ11に設定され、この結果としてデジタル用チューナ11のPLL周波数がロックされたかステップS14でチェックされる。受信パラメータが適切に設定されれば、PLL周波数のロックが検出される。この場合、デジタル用チューナ11およびデジタル用復調器13からなるデジタル用復調回路がデジタル放送波を復調可能であると判断され、ステップS15でAFT波形の周波数分布に対応する周波数帯域の中心周波数および帯域幅等の受信パラメータがデジタル放送チャネルとして周波数テーブルに設定される。この後、ステップS8が実行される。また、ステップS14で周波数ロックが検出されない場合にも、ステップS7が実行される。
図4はアナログ用チューナに入力されるアナログ放送波およびデジタル放送波の周波数スペクトル分布を示す。アナログ放送は映像同期信号、映像信号、色信号、および音声信号を含み、図4に示すように周波数軸上で互いに離間した信号スペクトルの復調波形となる周波数特性を有する。これに対して、デジタル放送波は図4に示すように周波数軸上で互いに隣接した信号スペクトルの復調波形となる周波数特性を有する。
図5はアナログ用復調器からアナログ放送波およびデジタル放送波の復調結果として出力されるAFT波形を示す。図5から明らかなように、アナログ放送波およびデジタル放送波はそれぞれ特有のAFT波形を有する。従って、アナログ用復調回路でデジタル方式でのチャネルスキャン範囲を特定すれば、実際にデジタル用復調回路が復調を行う範囲を狭くできる。
本実施形態によれば、デジタル放送波がアナログ用復調回路の受信周波数を変化させることによりサーチされ、アナログ用復調回路から得られる復調結果がデジタル放送波に特有な復調波形による周波数特性である場合にデジタル用復調回路による復調候補に設定される。これにより、デジタル用復調回路がデジタル放送波により占有される可能性の高い周波数帯域でのみ復調を行い、この可能性が低い周波数帯域で復調を行う必要を無くすことができる。これは、アナログ放送波により占有される周波数帯域を検出し、この周波数帯域をデジタル放送波に対するチャネルスキャン範囲から除外する場合よりも確実にデジタル放送波を検出するサーチ時間を短縮できる。特に、放送波の総数が少ない地域において有効である。
また、中心周波数を求める信号処理を行っているため、放送波周波数がオフセットされている場合でも信号スキャンが可能である。
尚、本発明は上述の実施形態に限定されず、様々に変形可能である。
上述の実施形態では、デジタル用チューナ11およびデジタル用復調器13が地上デジタル放送波に対して設けられているが、さらに例えば衛星デジタル放送波に対して設けられてもよい。
10…制御部、11…デジタル用チューナ、12…アナログ用チューナ、13…デジタル用復調器、14…アナログ用復調器、23…操作パネル、34…不揮発性メモリ。
Claims (6)
- 放送波をアナログ方式で復調するアナログ用復調回路と、
前記放送波をデジタル方式で復調するデジタル用復調回路と、
前記アナログ用復調回路の受信周波数を変化させ、前記アナログ用復調回路から得られる復調結果がデジタル放送波に特有な復調波形による周波数特性である場合に前記放送波を前記デジタル用復調回路による復調候補に設定し、前記デジタル用復調回路が前記放送波を復調可能である場合に前記復調波形の周波数分布に対応する周波数帯域をデジタル放送チャネルに設定する制御回路とを備えることを特徴とする放送チャネル検出装置。 - 前記制御回路は前記アナログ用復調回路から得られる検出波形の結果がアナログ放送波に特有な復調波形による周波数特性である場合に前記復調波形の周波数分布に対応する周波数帯域をアナログ放送チャネルに設定する構成であることを特徴とする請求項1に記載の放送チャネル検出装置。
- 前記制御回路は前記周波数帯域の中心周波数および帯域幅を含む受信パラメータを前記デジタル放送チャネルまたはアナログ放送チャネルとして保持する周波数テーブルを有することを特徴とする請求項2に記載の放送チャネル検出装置。
- 前記アナログ用復調回路はフェーズロックドループ(PLL)方式のアナログ用チューナを含み、前記制御回路は前記アナログ用チューナのPLL周波数から前記周波数帯域の中心周波数および帯域幅を求める構成であることを特徴とする請求項3に記載の放送チャネル検出装置。
- 放送波をアナログ方式で復調するアナログ用復調回路および前記放送波をデジタル方式で復調するデジタル用復調回路を用いる放送チャネル検出方法であって、前記アナログ用復調回路の受信周波数を変化させ、前記アナログ用復調回路から得られる復調結果がデジタル放送波に特有な復調波形による周波数特性である場合に前記放送波を前記デジタル用復調回路による復調候補に設定し、前記デジタル用復調回路が前記放送波を復調可能である場合に前記復調波形の周波数分布に対応する周波数帯域をデジタル放送チャネルに設定することを特徴とする放送チャネル検出方法。
- 選局操作を行う操作部と、
放送波をアナログ方式で復調するアナログ用復調回路と、
前記放送波をデジタル方式で復調するデジタル用復調回路と、
前記アナログ用復調回路の受信周波数を変化させ、前記アナログ用復調回路から得られる復調結果がデジタル放送波に特有な復調波形による周波数特性である場合に前記放送波を前記デジタル用復調回路による復調候補に設定し、前記デジタル用復調回路が前記放送波を復調可能である場合に前記復調波形の周波数分布に対応する周波数帯域をデジタル放送チャネルとして周波数テーブルに登録し、前記アナログ用復調回路から得られる復調結果がアナログ放送波に特有な復調波形による周波数特性である場合に前記復調波形の周波数分布に対応する周波数帯域をアナログ放送チャネルとして前記周波数テーブルに登録し、前記周波数テーブルに登録された前記アナログおよびデジタル放送チャネルのいずれか1つを前記操作部からの選局操作に対応して選択するように前記アナログ用復調回路および前記デジタル用復調回路を制御する制御回路とを備えることを特徴とする選局装置。
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