JP2007057659A - 静電潜像現像剤及び画像形成装置 - Google Patents
静電潜像現像剤及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007057659A JP2007057659A JP2005240933A JP2005240933A JP2007057659A JP 2007057659 A JP2007057659 A JP 2007057659A JP 2005240933 A JP2005240933 A JP 2005240933A JP 2005240933 A JP2005240933 A JP 2005240933A JP 2007057659 A JP2007057659 A JP 2007057659A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- resin
- fine particles
- carrier
- electrostatic latent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/10—Developers with toner particles characterised by carrier particles
- G03G9/107—Developers with toner particles characterised by carrier particles having magnetic components
- G03G9/1075—Structural characteristics of the carrier particles, e.g. shape or crystallographic structure
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0825—Developers with toner particles characterised by their structure; characterised by non-homogenuous distribution of components
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/097—Plasticisers; Charge controlling agents
- G03G9/09733—Organic compounds
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/10—Developers with toner particles characterised by carrier particles
- G03G9/113—Developers with toner particles characterised by carrier particles having coatings applied thereto
- G03G9/1132—Macromolecular components of coatings
- G03G9/1133—Macromolecular components of coatings obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- G03G9/1134—Macromolecular components of coatings obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds containing fluorine atoms
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/10—Developers with toner particles characterised by carrier particles
- G03G9/113—Developers with toner particles characterised by carrier particles having coatings applied thereto
- G03G9/1132—Macromolecular components of coatings
- G03G9/1135—Macromolecular components of coatings obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- G03G9/1136—Macromolecular components of coatings obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds containing silicon atoms
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/10—Developers with toner particles characterised by carrier particles
- G03G9/113—Developers with toner particles characterised by carrier particles having coatings applied thereto
- G03G9/1139—Inorganic components of coatings
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】 少なくともトナーとキャリアとからなる静電潜像現像剤において、前記キャリアが芯材表面に導電材料を含む被覆樹脂層を有し、該被覆樹脂層が、少なくとも最表面が架橋性樹脂からなり、層中の導電材料含有率が表面側ほど少ない層として構成され、かつ、前記トナーがトナー粒子表面に無機微粒子及び樹脂微粒子を有し、該樹脂微粒子が非架橋性樹脂からなる静電潜像現像剤である。
【選択図】 なし
Description
すなわち、本発明は、超高速の電子写真プリンタ開発にあたり、カラーの色が鮮やかで、長寿命の静電潜像現像剤を提供することを目的とする。また、該静電潜像現像剤を用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
<1> トナーとキャリアとからなる静電潜像現像剤において、
前記キャリアが芯材表面に導電材料を含む被覆樹脂層を有し、該被覆樹脂層が、最表面が架橋性樹脂からなり、層中の導電材料含有率が表面側ほど少ない層として構成され、かつ、前記トナーがトナー粒子表面に無機微粒子及び樹脂微粒子を有し、該樹脂微粒子が非架橋性樹脂からなる静電潜像現像剤である。
前記カラートナーが赤外線吸収剤を含有し、前記キャリアが、芯材表面に導電材料を含む被覆樹脂層を有し、該被覆樹脂層が、最表面が架橋性樹脂からなり、層中の導電材料含有率が表面側ほど少ない層として構成され、かつ、前記トナーがトナー粒子表面に無機微粒子及び樹脂微粒子を有し、該樹脂微粒子が非架橋性樹脂からなる画像形成装置である。
前記暗号印刷用トナーが赤外線吸収剤を含有し、前記キャリアが、芯材表面に導電材料を含む被覆樹脂層を有し、該被覆樹脂層が、最表面が架橋性樹脂からなり、層中の導電材料含有率が表面側ほど少ない層として構成され、かつ、前記トナーがトナー粒子表面に無機微粒子及び樹脂微粒子を有し、該樹脂微粒子が非架橋性樹脂からなる画像形成装置である。
<静電潜像現像剤>
本発明の静電潜像現像剤は、少なくともトナーとキャリアとからなる静電潜像現像剤において、前記キャリアが芯材表面に導電材料を含む被覆樹脂層を有し、該被覆樹脂層が、少なくとも最表面が架橋性樹脂からなり、層中の導電材料含有率が表面側ほど少ない層として構成され、かつ、前記トナーがトナー粒子表面に無機微粒子及び樹脂微粒子を有し、該樹脂微粒子が非架橋性樹脂からなることを特徴とする。
ここで導電材料の脱離とは、導電材料だけが被覆樹脂層から脱離するのではなく、被覆樹脂とともに磨耗されてしまう現象を指す。
以上から、キャリアの被覆樹脂層の最表面には架橋性樹脂を用い、その保護のためのトナー側の樹脂微粒子は非架橋性樹脂を用いることで、キャリア被覆樹脂層が磨耗しにくく、トナー(現像剤)への被覆樹脂層磨耗による汚染が発生しなくなる。
(キャリア)
本発明におけるキャリアの芯材(コア)の材質としては、フェライト、マグネタイト、鉄粉等を用いることができるが、特にマンガン、ストロンチウム、マグネシウムを含むフェライトは磁力が高く、ほぼ真球形であるため長寿命化の観点から有利である。市販品としてはパウダーテック(株)、関東電荷工業(株)、同和鉄粉(株)などから入手することができる。
さらに好ましくは、下記式(1)で示されるマンガンフェライトであることが好ましい。
上記式中、x、yはmol比を示し、x+y=100、x=10〜45の関係を満たす。MnOのmol比xが10mol%未満であると、フェライト化反応後の安定性が悪くなる傾向があり、ストレス等により抵抗が変化して、現像性が劣る場合がある。また。MnOのmol%xが45mol%を越えると、形状が不定形になりやすく、現像器内でのストレス等によりトナーがキャリア表面に付着して、フィルミングによる抵抗変化を招き易くなるので好ましくない。
なお、飽和磁化としては、45〜95Am2/kgの範囲が好ましい。
上記の中では、エポキシ樹脂、架橋性シリコーン樹脂が好ましく、架橋性シリコーン樹脂としては、架橋性のストレートシリコーン樹脂、フッ素変性シリコーン樹脂が好ましい。
上記非架橋樹脂としては、フッ素系樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、フッ素アクリル樹脂、アクリル・スチレン樹脂、ストレートシリコーン樹脂、あるいはアクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、フッ素アクリル樹脂、アクリル・スチレン樹脂、アルキッド樹脂及びウレタン樹脂等で変性した変性シリコーン樹脂等が挙げられる。好ましくはストレートシリコーン樹脂、フッ素変性シリコーン樹脂が良く、さらに好ましくはフッ素変性シリコーン樹脂が良い。
ここで、前記液浸法はコート樹脂を溶剤に溶かし、その中にコア剤を分散し、攪拌しながら、減圧及び/または加熱によって、溶剤を抜くことでキャリア表面をコーティングする方法である。
本発明におけるトナーには、公知の結着樹脂や各種の着色剤等を使用することができる。結着樹脂の主成分としては、ポリエステル樹脂、ポリオレフィン樹脂が最も好ましいが、スチレンとアクリル酸またはメタクリル酸との共重合体、ポリ塩化ビニル、フェノール樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、ポリ酢酸ビニル、シリコーン樹脂、変性ポリエステル樹脂、ポリウレタン、ポリアミド樹脂、フラン樹脂、エポキシ樹脂、キシレン樹脂、ポリビニルブチラール、テルペン樹脂、クマロンインデン樹脂、石油系樹脂、ポリエーテルポリオール樹脂等などを単独または併用することができる。耐久性や透光性等の点から、ポリエステル系樹脂またはノルボルネンポリオレフィン樹脂を使用することが好ましい。
なお、トナーに使用される結着樹脂のTg(ガラス転移点)は、好ましくは50〜70℃の範囲が好ましい。
前記シアントナーにおいては、その着色剤として、例えば、C.I.ピグメントブルー1、同2、同3、同4、同5、同6、同7、同10、同11、同12、同13、同14、同15、同15:1、同15:2、同15:3、同15:4、同15:6、同16、同17、同23、同60、同65、同73、同83、同180、C.I.バットシアン1、同3、同20等や、紺青、コバルトブルー、アルカリブルーレーキ、フタロシアニンブルー、無金属フタロシアニンブルー、フタロシアニンブルーの部分塩素化物、ファーストスカイブルー、インダスレンブルーBCのシアン顔料、C.I.ソルベントシアン79、162等のシアン染料などを用いることができる。これらの中では、C.I.ピグメントブルー15:3が有効である。
さらに、ブラックトナーの場合には、その着色剤として、例えば、カーボンブラック、活性炭、チタンブラック、磁性粉、Mn含有の非磁性粉などを用いることができる。
帯電制御剤としては、公知の四級アンモニウム塩が必要で、カリックスアレン、ニグロシン系染料、アミノ基含有のポリマー、含金属アゾ染料、サリチル酸の錯化合物、フェノール化合物、アゾクロム系、アゾ亜鉛系などを併用してもよい。その他、トナーには鉄粉、マグネタイト、フェライト等の磁性材料を混合し磁性トナーでも使用できる。特に、カラートナーの場合には公知の白色の磁性粉を用いることもできる。
上記の表面固着にための表面改質装置としては、例えば、サーフュージングシステム(日本ニューマチック工業社製)、ハイブリダイゼーションシステム(奈良機械製作所社製)、クリプトロンコスモシリーズ(川崎重工業社製)、イノマイザーシステム(ホソカワミクロン社製)等の高速気流中において衝撃を与えるようにした表面改質装置;メカノフュージョンシステム(ホソカワミクロン社製)、メカノミル(岡田精工社製)等の乾式のメカノケミカル法を応用した表面改質装置;ディスパーコート(日清エンジニアリング社製)、コートマイザー(フロイント産業社製)の湿式のコーティング法を応用した表面改質装置;などを適宜組み合わせて使用することができる。
なお、上記トナー平均円形度は、フロー式粒子像解析装置(シメックス社製、FPIA2000)を用い、水分散系でトナー粒子の投影像の周囲長(周囲長)と、トナー粒子の投影面積に等しい円の円周長(円相当周囲長)とを求め、(円相当周囲長/周囲長)により計算される。
上記トナー形状係数SF1は、スライドグラス上に散布したトナー粒子、またはトナーの光学顕微鏡像を、ビデオカメラを通じてルーゼックス画像解析装置に取り込み、50個以上のトナーの最大長と投影面積を求め、下記式(2)によって計算し、その平均値を求めることにより得られるものである。
SF1=(ML2/A)×(π/4)×100 ・・・ (2)
上記式(2)中、MLはトナー粒子の絶対最大長、Aはトナー粒子の投影面積を各々示す。
本発明におけるトナー体積平均粒径、及び粒径分布指標等は、コールターカウンターTAII(ベックマン−コールター社製)を用い、電解液はISOTON−II(ベックマン−コールター社製)を使用して測定した。
測定された粒度分布を、分割された粒度範囲(チャンネル)に対し、体積、数それぞれについて小径側から累積分布を描き、累積16%となる粒径を、体積平均粒子径D16v及び個数平均粒子径D16pと定義し、累積50%となる粒径を、体積平均粒子径D50v(既述のトナーの体積平均粒径はこれを指す)及び個数平均粒子径D50pと定義する。同様に、累積84%となる粒径を、体積平均粒子径D84v及び数平均粒子径D84p定義する。これらを用いて、体積平均粒度分布指標(GSDv)は、(D84v/D16v)1/2として算出される。
上記無機微粒子は、流動性向上剤等のためトナー粒子に混合されるものである。トナー粒子に混合される割合はトナー粒子100質量部に対し0.01〜5質量部の範囲であり、好ましくは0.01〜2.0質量部の範囲である。このような無機微粒子としては、例えば、シリカ微粉末、アルミナ、酸化チタン、チタン酸バリウム、チタン酸マグネシウム、チタン酸カルシウム、チタン酸ストロンチウム、酸化亜鉛、ケイ砂、クレー、雲母、ケイ灰石、ケイソウ土、酸化クロム、酸化セリウム、ベンガラ、三酸化アンチモン、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、硫酸バリウム、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、炭化硅素、窒化硅素などが挙げられるが、シリカ微粉末を用いた場合に特に前記キャリア被覆樹脂への摩耗作用が大きい。
なお、無機微粒子の平均粒径は0.01〜0.05μmの範囲である。
また、本発明においては、上記の(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキルモエステル、多価アルコールの(メタ)アクリル酸モノエステル及びポリアルキレングリコールの(メタ)アクリレートモノエステルのアルキルエーテルをも用いることもできる。なお、上記において「(メタ)アクリ」とは、メタクリ又はアクリを意味している。
上記の各乳化剤は、乳化重合に当って汎用されている周知のものであるが、具体的には、高級アルコール硫酸エステルナトリウム、アルキルジフエニルエーテルジスルホン酸ナトリウム、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、スルホコハク酸ジアルキルエステルナトリウム、脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム、アルキル(又はアルキルフエニル)エーテル、硫酸エステルナトリウム、硫酸エ ステルアンモニウム,アルキルフエノールエチレンオキサイド付加物、高級アルコールエチレンオキサイド付加物、ポリプロピレングリコールオキサイド付加物,第4級アンモニウム塩等が挙げられる。
添加量は、乳化剤の使用の場合には、モノマー100質量部に対して0.0001〜0.500質量部の範囲内で使用することが好ましい。
反応終了後、媒質とした水を除去するには、粉体製造に常用されている種々の乾燥手段と解砕手段とが適用できるが、噴霧乾燥によって乾燥して水を揮散させた後、乾燥物をジェットミル等により解砕することが適切である。
重量平均分子量が10万未満では、樹脂微粒子が柔らかすぎて現像器内ストレスによってつぶれてしまうことがある。分子量アップに伴い硬度が上昇するが、100万を超えると架橋していないにも関わらず、架橋と同等レベルまで硬度が高くなるため、樹脂微粒子が緩衝剤にならないで、キャリア表面の被覆樹脂層を削ってしまう場合がある。
・装 置:GPC−150C(ウォーターズ社製)
・カラム:KF801〜7(ショウデックス社製)の7連
・温 度:40℃
・溶 媒:テトラヒドロフラン(THF)
・流 速:1.0ml/min.
・試 料:濃度0.05〜0.6質量%の試料を0.1ml注入
測定対象をTHF中に入れ、数時間放置した後、十分振とうしTHFと良く混ぜ(試料の合一体がなくなるまで)、更に12時間以上静置する。このときTHF中への放置時間が24時間以上となるようにする。その後、サンプル処理フィルタ(ポアサイズ0.45〜0.5μm、たとえば、マイショリディスクH−25−5 東ソー社製、エキクロディスク25CR ゲルマン サイエンス ジャパン社製などが利用できる)を通過させたものを、GPCの試料とした。試料濃度は樹脂成分が上記濃度となるように調整した。以上の条件で測定し、試料の分子量算出にあたっては単分散ポリスチレン標準試料により作成した分子量校正曲線を使用した。
以下の各種樹脂の分子量測定も、同様の条件で行った。
この場合、本発明の効果を十分発揮させるため、無機微粒子は十分に解砕して凝集物のない状態で処理することが好ましい。また、上記混合においては、無機微粒子、樹脂微粒子を同時に添加混合してもよいが、無機微粒子を添加混合して処理した後、樹脂微粒子を添加して処理することが好ましい。
このようにして設計、配合された本発明の静電潜像現像剤は、従来の中高速(線速:〜数百mm/秒)の画像形成装置に使用可能であることはもちろんであるが、前述のように、線速が1000mm/秒以上の超高速プロセスを採用する画像形成装置において発生する特有のメカニズムによるキャリア被覆樹脂の剥がれ、導電材料の脱離に対しても、有効に使用できるものである。
本発明の画像形成装置は、前述の本発明の静電潜像現像剤を用いて、記録媒体上にカラートナーを含むトナーを用いてフルカラー画像や暗号印刷用画像を形成できるものであれば特に限定されないが、具体的には以下のような、少なくとも記録媒体上にトナー像を形成するトナー像形成手段とトナー像を記録媒体に定着させる定着手段とを有するものである。
上記光定着の場合に用いられる光源としては、通常のハロゲンランプ、水銀ランプ、フラッシュランプ、赤外線レーザ等があるが、フラッシュランプによって瞬時に定着させることでエネルギーを節約することができ最適である。フラッシュランプの発光エネルギーが1.0〜7.0J/cm2の範囲であることが好ましく、2〜5J/cm2の範囲であることがより好ましい。
S=((1/2)×C×V2)/(u×L)×(n×f) ・・・ (3)
上記式(3)中、nは一度に発光するランプ本数(本)、fは点灯周波数(Hz)、Vは入力電圧(V)、Cはコンデンサ容量(F)、uはプロセス搬送速度(cm/s)、Lはフラッシュランプの有効発光幅(通常は最大用紙幅、cm)、Sはエネルギー密度(J/cm2)を表す。
ここで、複数回トナーに対しフラッシュ発光を行う場合、前記フラッシュランプの発光エネルギーは、発光1回ごとの前記単位面積に与える発光エネルギーの総和量を指すこととする。
さらに、フラッシュランプ1本の1回の発光による発光エネルギーは、0.1〜1J/cm2の範囲であることが好ましく、0.4〜0.8J/cm2の範囲であることより好ましい。
図1は、上記画像形成装置の一例について示す概略模式図である。図1は、シアン、マゼンタ、イエローの3色にブラックを加えたトナーによりトナー像形成を行うものを示す。
<キャリアの製造>
(キャリア1)
15%のトリフロロプロピル基を含有する架橋型フッ素変性シリコーン樹脂(信越化学製)を固形分換算で200g秤量し、1000ccのトルエン溶剤に溶解させ、導電性カーボンブラック(ライオン社製ケッチェンブラックEC600JD、BET比表面積1270m2/g)を樹脂固形分に対し15%と、有機アルミ硬化触媒(アルミニウム−ジ−n−ブトキシドモノエチルアセトアセテート)2gとを加え、パールミルにて分散して内層形成用溶液を得た。
攪拌機を備え、イオン交換水の入ったセパラブルフラスコ反応器にメチルメタクリレートモノマー100部および開始剤(アゾイソブチロニトリル)2部を入れ、80℃で懸濁重合を行って、重量平均分子量が28万のメチルメタクリレート樹脂(1)を得た。これを用いてキャリア1の場合と同様にして内層形成用溶液を得た。
キャリア1、キャリア2の製造において、内層、表面層の組成を各々表1に示したように変更し、被覆樹脂層としてアクリル樹脂、エポキシ架橋型アクリルを用いた層を形成する場合の条件を、キャリア1、キャリア2の製造において示した条件とした以外は同様にして、キャリア3〜9を製造した。
なお、キャリア7〜9においては、表面層形成用溶液の樹脂濃度を変更しているが、この場合の表面層の膜厚は、各々0.1μm、1.2μm、2μmであった。
以上のキャリア1〜9の体積平均粒径を測定したところ、すべて40μmであった。
(樹脂微粒子1)
攪拌器、温度計及びコンデンサーが装着された1リットルの三つ口フラスコに、イオン交換水400部、メタクリル酸メチルモノマー100部及びドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.5部を入れ、攪拌しながら、温浴にて75℃に加温し、過硫酸カリウム0.5部を添加して、攪拌下、75℃に保持して8時間乳化重合反応を行った。その後、加温を停止し室温まで冷却し、その後、反応液を粉霧乾燥器にて乾燥し、ジェットミルで解砕して、体積平均粒径が0.05μmの球形の樹脂微粒子粉末95部を得た。
樹脂微粒子1の製造において、乳化剤、開始剤等の添加量を表2に示したように変更した以外は同様にして、樹脂微粒子2〜10を作製した。
各樹脂微粒子の特性も併せて表2に示す。
表3に示したような各バインダー樹脂(結着樹脂)、赤外線吸収剤、顔料、帯電制御剤、及びワックスからなるトナー組成物を各々ヘンシェルミキサーに投入し、予備混合を行った後、エクストルーダー(池貝社製、PCM−30)により135℃、250rpmにて溶融混練し、次いでハンマーミルにて粗粉砕し、ジェットミルにて微粉砕した後、気流分級機にて分級を行い、体積平均粒径が6.1〜6.5μmの各トナー粒子を得た。
前記製造したキャリア1の94部に対し、前記各イエロートナーを6質量部ずつ加え、また、キャリア2〜9の各々94部に対しイエロートナーYT−3を6質量部ずつ加え、10Lのボールミルにて2時間混合し、2成分現像剤7kgを 25種作製した。
なお、キャリア1については、上記と同様にして前記マゼンタトナー(MT−1)、シアントナー(CT−1)及び暗号印刷用トナー(ST−1)についても2成分現像剤を作製した。
上記作製した各イエロー現像剤を用い(各例に用いた現像剤は表4に記載)、耐久試験後の画像等を評価した。評価装置としては、光定着器として700〜1500nmの波長範囲に高い発光強度を有するキセノンフラッシュランプを8本搭載した富士ゼロックス社製DocuPrint 1100CF改造機(A4換算で400枚/分出力)を用いた。また、フラッシュの発光の方法は単位面積当たりの発光を2回行うディレイ発光方式とした。ディレイ発光としては同じ光エネルギーをランプ4本ずつ、同じ印刷面に対し2回照射し、ディレイ時間を0.2msecとした。
(明度L*値)
100万枚印刷終了後、得られた1inch四方(2.54cm×2.54cm)の画像のL*値を以下のように評価した。光学濃度の測定にはX−rite社製の濃度測定器、X−rite938を使用し、各色に対するL*値を以下の基準により評価した。
◎:L*値が74以上。
○:L*値が72以上74未満。
×:L*値が72未満。
初期及び100万枚印刷終了後について、得られた1inch四方の画像を、フラッシュ発光しない(定着しない)状態で未定着画像として採取し、その未定着画像に空気ブローを行いその前後の重量差からトナー付着量を求め、初期に対する100万枚印刷後のトナー付着量の差から以下の基準により評価した。
○:トナー付着量の差が0.3mg/cm2未満。
△:トナー付着量の差が0.3mg/cm2以上1.0mg/cm2未満。
×:トナー付着量の差が1.0mg/cm2以上。
1inch四方の画像の定着率について以下のように評価した。まず、画像の光学濃度(OD1)を測定し、その後、この画像上に粘着テープ(スコッチメンディングテープ、住友3M製)を貼り、しかる後、粘着テープを引き剥がし、剥離後の画像の光学濃度(OD2)を測定した。なお、光学濃度は(STATUS A)を分光色度計(X−Rite938、X−Rite製)により、光源D50、2°(バッキング白)の条件で測定した。
次に、得られた光学濃度の値を用いて下式(4)より定着率を算出した。
定着率(%)=(OD2/OD1)×100 ・・・ (4)
○:定着率が90%以上。
△:定着率が80%以上90%未満。
×:定着率が80%未満。
結果をまとめて表4に示す。
前記DocuPrint 1100CF改造機を、図1に示すような4連タンデム機に改造を行い(線速:2000mm/秒)、前記キャリア1とYMCKトナーとからなる1セットの現像剤を4つの現像器に装填し、同様に100万枚印刷の印刷テストを行った。
その結果、100万枚印刷後でも明度、彩度、トナー付着量、定着率の変化のほとんどない良好な画像が得られた。
前記暗号印刷用トナー(ST−1)とキャリア1とからなる現像剤を用い、富士ゼロックス社製DocuPrint 1100CF改造機(A4換算で400枚/分)を用い、100万枚の連続印刷を行った。その結果、100万枚後もほとんど初期と変化のない画像が得られた。
その結果、バーコードリーダーで10回読み取り試験を行い、10回とも読み込み可能であった。
2a,2b,2c,2d 露光手段
3a,3b,3c,3d 感光体
4a,4b,4c,4d 現像手段
10 記録用紙(記録媒体)
20 シアン現像ユニット
30 マゼンタ現像ユニット
40 イエロー現像ユニット
50 ブラック現像ユニット
70a,70b,70c,70d 転写手段
71,72 ローラ
80 転写電圧供給手段
90 光定着手段(定着手段)
Claims (8)
- トナーとキャリアとからなる静電潜像現像剤において、
前記キャリアが芯材表面に導電材料を含む被覆樹脂層を有し、該被覆樹脂層が、最表面が架橋性樹脂からなり、層中の導電材料含有率が表面側ほど少ない層として構成され、かつ、前記トナーがトナー粒子表面に無機微粒子及び樹脂微粒子を有し、該樹脂微粒子が非架橋性樹脂からなることを特徴とする静電潜像現像剤。 - 前記非架橋性樹脂がアクリル含有樹脂であり、重量平均分子量Mwが10万〜100万の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の静電潜像現像剤。
- 前記樹脂微粒子の体積平均粒子径が、0.1〜0.5μmの範囲であることを特徴とする請求項1に記載の静電潜像現像剤。
- 線速が1000mm/秒以上の画像形成装置に用いられることを特徴とする請求項1に記載の静電潜像現像剤。
- 前記トナーが、シアントナー、マゼンタトナー及びイエロートナーのうちのいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の静電潜像現像剤。
- 前記トナーが、暗号印刷用トナーであることを特徴とする請求項1に記載の静電潜像現像剤。
- シアントナー、マゼンタトナー及びイエロートナーの3色の各々のカラートナーとキャリアと含む現像剤を用い、記録媒体上にフルカラーのトナー像を形成するトナー像形成手段と、該トナー像を加熱・加圧または光により記録媒体に定着させる定着手段とを有する画像形成装置であって、
前記カラートナーが赤外線吸収剤を含有し、前記キャリアが、芯材表面に導電材料を含む被覆樹脂層を有し、該被覆樹脂層が、少なくとも最表面が架橋性樹脂からなり、層中の導電材料含有率が表面側ほど少ない層として構成され、かつ、前記トナーがトナー粒子表面に無機微粒子及び樹脂微粒子を有し、該樹脂微粒子が非架橋性樹脂からなることを特徴とする画像形成装置。 - 暗号印刷用トナーとキャリアと含む現像剤を用い、記録媒体上にトナー像を形成するトナー像形成手段と、該トナー像を加熱・加圧または光により記録媒体に定着させる定着手段とを有する画像形成装置であって、
前記暗号印刷用トナーが赤外線吸収剤を含有し、前記キャリアが、芯材表面に導電材料を含む被覆樹脂層を有し、該被覆樹脂層が、最表面が架橋性樹脂からなり、層中の導電材料含有率が表面側ほど少ない層として構成され、かつ、前記トナーがトナー粒子表面に無機微粒子及び樹脂微粒子を有し、該樹脂微粒子が非架橋性樹脂からなることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005240933A JP2007057659A (ja) | 2005-08-23 | 2005-08-23 | 静電潜像現像剤及び画像形成装置 |
CN200610066699A CN100585499C (zh) | 2005-08-23 | 2006-04-19 | 静电潜像显影剂和图像形成装置 |
US11/406,274 US7585605B2 (en) | 2005-08-23 | 2006-04-19 | Electrostatic latent image developer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005240933A JP2007057659A (ja) | 2005-08-23 | 2005-08-23 | 静電潜像現像剤及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007057659A true JP2007057659A (ja) | 2007-03-08 |
Family
ID=37778424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005240933A Pending JP2007057659A (ja) | 2005-08-23 | 2005-08-23 | 静電潜像現像剤及び画像形成装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7585605B2 (ja) |
JP (1) | JP2007057659A (ja) |
CN (1) | CN100585499C (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009156979A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-16 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真用トナー、電子写真用現像剤、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP2010044369A (ja) * | 2008-07-17 | 2010-02-25 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 非接触加熱定着を用いた画像形成方法と画像形成装置 |
JP2010066573A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 光定着用トナー、光定着用現像剤、トナーカートリッジおよび画像形成装置 |
JP2011186005A (ja) * | 2010-03-04 | 2011-09-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像現像用現像剤用キャリア、静電荷像現像用現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
JP2011197328A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び、画像形成方法 |
WO2018100900A1 (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-07 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 2成分現像剤 |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20080097722A (ko) * | 2007-05-03 | 2008-11-06 | 삼성전자주식회사 | 백라이트 유닛 구동장치 및 그 방법 |
JP2010092004A (ja) * | 2008-09-10 | 2010-04-22 | Kyocera Mita Corp | フルカラー用トナーセット、および画像形成方法と画像形成装置 |
JP4748237B2 (ja) * | 2009-03-10 | 2011-08-17 | 富士ゼロックス株式会社 | 電子写真用キャリア、電子写真用現像剤、電子写真用現像剤カートリッジ、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
JP5211011B2 (ja) * | 2009-10-19 | 2013-06-12 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 電子写真用トナー、及び現像剤 |
JP2012208217A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Ricoh Co Ltd | 電子写真画像形成方法およびプロセスカートリッジ |
CN102621838A (zh) * | 2012-03-28 | 2012-08-01 | 南京新天兴影像科技有限公司 | 高速静电复印机双组份显影用色调剂 |
CN102621837B (zh) * | 2012-03-28 | 2015-11-25 | 南京新天兴影像科技有限公司 | 高速静电复印机用磁性单组份显影剂 |
CN102621835B (zh) * | 2012-03-28 | 2015-03-25 | 南京新天兴影像科技有限公司 | 彩色静电显影用青色色调剂的制备方法 |
CN102621834B (zh) * | 2012-03-28 | 2015-03-11 | 南京新天兴影像科技有限公司 | 彩色静电显影用黄色色调剂及其制备方法 |
CN102621841B (zh) * | 2012-03-28 | 2015-04-15 | 南京新天兴影像科技有限公司 | 激光打印机用正电性磁性单组份显影剂的制备方法 |
CN102621833B (zh) * | 2012-03-28 | 2015-03-11 | 南京新天兴影像科技有限公司 | 彩色静电显影用红色色调剂及其制备方法 |
CN102621836B (zh) * | 2012-03-28 | 2015-02-04 | 南京新天兴影像科技有限公司 | 彩色静电显影用黑色色调剂及其制备方法 |
CN102621839A (zh) * | 2012-03-28 | 2012-08-01 | 南京新天兴影像科技有限公司 | 低温定影用非磁性单组份显影剂 |
US8974993B2 (en) * | 2013-01-15 | 2015-03-10 | Xerox Corporation | UV red fluorescent EA toner |
US20170329261A1 (en) * | 2014-10-31 | 2017-11-16 | Hewlett-Packard Indigo B.V. | Electrostatic printing apparatus and intermediate transfer members |
CN105005184B (zh) * | 2015-07-17 | 2020-07-07 | 湖北鼎龙控股股份有限公司 | 静电图像显影剂用载体及含有该载体的双组份显影剂 |
JP7026566B2 (ja) * | 2018-04-27 | 2022-02-28 | ポリプラスチックス株式会社 | 帯電防止部品用樹脂組成物 |
CN113021892A (zh) * | 2019-12-24 | 2021-06-25 | 源秩科技(上海)有限公司 | 一种光固化打印系统和方法 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08179570A (ja) * | 1994-12-22 | 1996-07-12 | Ricoh Co Ltd | フルカラー用キャリア及びその製造方法 |
JPH10171164A (ja) * | 1996-10-09 | 1998-06-26 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | カラー現像剤 |
JPH11194529A (ja) * | 1998-01-05 | 1999-07-21 | Ricoh Co Ltd | 静電荷像現像用トナー及び現像方法 |
JP2001272827A (ja) * | 2000-03-24 | 2001-10-05 | Powdertech Co Ltd | 電子写真現像剤用キャリア及び該キャリアを用いた現像剤 |
JP2003207942A (ja) * | 2002-01-11 | 2003-07-25 | Ricoh Co Ltd | 静電荷像現像用カラートナー |
JP2004163612A (ja) * | 2002-11-12 | 2004-06-10 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像乾式トナー組成物、その製造方法、現像剤、及び画像形成方法 |
JP2004226506A (ja) * | 2002-11-29 | 2004-08-12 | Ricoh Co Ltd | 電子写真用現像剤及び画像形成方法 |
JP2005221892A (ja) * | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真用トナー、電子写真用現像剤、及びそれらを用いた画像形成方法 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5204204A (en) * | 1990-11-30 | 1993-04-20 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Carrier for developing electrostatic latent image |
EP0967527B1 (en) * | 1998-06-24 | 2004-11-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner and image forming method |
DE60015651T2 (de) * | 1999-06-11 | 2005-10-06 | Canon K.K. | Magnetische Teilchen für elektrische Aufladung, Verfahren zu ihrer Herstellung, und Aufladungselement, Verfahrenskassette sowie Bildherstellungsapparat worin diese magnetische Teilchen eingesetzt werden |
WO2001006321A1 (fr) * | 1999-07-15 | 2001-01-25 | Fujitsu Limited | Poudre imprimante pour electrophotographie et procede de formation d'images |
JP4565705B2 (ja) * | 2000-06-09 | 2010-10-20 | Dic株式会社 | 静電荷像現像剤 |
JP4065675B2 (ja) * | 2001-10-29 | 2008-03-26 | シャープ株式会社 | 電子写真用現像剤及び画像形成方法と装置 |
JP4358574B2 (ja) * | 2002-11-19 | 2009-11-04 | 株式会社リコー | 乾式トナー、画像形成方法、及び画像形成装置 |
US7306887B2 (en) * | 2003-03-19 | 2007-12-11 | Ricoh Company, Ltd. | Toner and developer for electrostatic development, production thereof, image forming process and apparatus using the same |
JP2006330277A (ja) * | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電潜像現像剤用キャリア及びその製造方法、静電潜像現像剤、画像形成装置 |
-
2005
- 2005-08-23 JP JP2005240933A patent/JP2007057659A/ja active Pending
-
2006
- 2006-04-19 US US11/406,274 patent/US7585605B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2006-04-19 CN CN200610066699A patent/CN100585499C/zh not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08179570A (ja) * | 1994-12-22 | 1996-07-12 | Ricoh Co Ltd | フルカラー用キャリア及びその製造方法 |
JPH10171164A (ja) * | 1996-10-09 | 1998-06-26 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | カラー現像剤 |
JPH11194529A (ja) * | 1998-01-05 | 1999-07-21 | Ricoh Co Ltd | 静電荷像現像用トナー及び現像方法 |
JP2001272827A (ja) * | 2000-03-24 | 2001-10-05 | Powdertech Co Ltd | 電子写真現像剤用キャリア及び該キャリアを用いた現像剤 |
JP2003207942A (ja) * | 2002-01-11 | 2003-07-25 | Ricoh Co Ltd | 静電荷像現像用カラートナー |
JP2004163612A (ja) * | 2002-11-12 | 2004-06-10 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像乾式トナー組成物、その製造方法、現像剤、及び画像形成方法 |
JP2004226506A (ja) * | 2002-11-29 | 2004-08-12 | Ricoh Co Ltd | 電子写真用現像剤及び画像形成方法 |
JP2005221892A (ja) * | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真用トナー、電子写真用現像剤、及びそれらを用いた画像形成方法 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
微粒子ハンドブック, JPN6010071156, 1 September 1991 (1991-09-01), JP, pages 52 - 59, ISSN: 0001800267 * |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009156979A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-16 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真用トナー、電子写真用現像剤、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP4518143B2 (ja) * | 2007-12-25 | 2010-08-04 | 富士ゼロックス株式会社 | 電子写真用トナー、電子写真用現像剤、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
US8802340B2 (en) | 2007-12-25 | 2014-08-12 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Electrophotographic toner, developer for electrophotography using the toner, process cartridge, and image forming apparatus using the same |
JP2010044369A (ja) * | 2008-07-17 | 2010-02-25 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 非接触加熱定着を用いた画像形成方法と画像形成装置 |
JP2010066573A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 光定着用トナー、光定着用現像剤、トナーカートリッジおよび画像形成装置 |
JP2011186005A (ja) * | 2010-03-04 | 2011-09-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像現像用現像剤用キャリア、静電荷像現像用現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
US8728697B2 (en) | 2010-03-04 | 2014-05-20 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Carrier for electrostatic image developer, electrostatic image developer, toner cartridge, process cartridge, and image forming apparatus |
JP2011197328A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び、画像形成方法 |
WO2018100900A1 (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-07 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 2成分現像剤 |
JPWO2018100900A1 (ja) * | 2016-11-30 | 2019-02-14 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 2成分現像剤 |
US10365573B2 (en) | 2016-11-30 | 2019-07-30 | Kyocera Document Solutions Inc. | Two-component developer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20070048651A1 (en) | 2007-03-01 |
CN100585499C (zh) | 2010-01-27 |
US7585605B2 (en) | 2009-09-08 |
CN1920676A (zh) | 2007-02-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007057659A (ja) | 静電潜像現像剤及び画像形成装置 | |
JP2006330277A (ja) | 静電潜像現像剤用キャリア及びその製造方法、静電潜像現像剤、画像形成装置 | |
JP3869950B2 (ja) | トナー及び画像形成方法 | |
JP2006038935A (ja) | 画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP5072486B2 (ja) | 二成分系現像剤、補給用現像剤、及び画像形成方法 | |
JP4886405B2 (ja) | 画像形成方法 | |
JP4857995B2 (ja) | カラートナー及び画像形成装置 | |
JP2008176294A (ja) | 混色トナーの製造方法 | |
JP4961963B2 (ja) | 光定着用の電子写真用トナー、光定着用の電子写真用現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP2002296845A (ja) | 電子写真用カラートナー、カラー画像形成方法及びカラー画像形成装置 | |
JP3821029B2 (ja) | 電子写真用トナー並びにそれを用いた電子写真用現像剤、画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP5147181B2 (ja) | トナー及び画像形成方法 | |
JP4784519B2 (ja) | 電子写真用トナー、電子写真用現像剤、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP4434060B2 (ja) | 2成分現像剤、画像形成方法、画像形成装置 | |
JP2010079077A (ja) | 静電荷像現像用現像剤、静電荷像現像用現像剤カートリッジ、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP2006078888A (ja) | 静電荷像現像用トナー、光定着用トナー、不可視トナー | |
JP2006163300A (ja) | フラッシュ定着用カラートナー及び画像形成方法 | |
JP2006276076A (ja) | カラートナーセット、静電潜像現像剤セット及びフルカラー画像形成方法 | |
JP6753147B2 (ja) | 静電潜像現像用キャリア、二成分現像剤、補給用現像剤、画像形成装置、プロセスカートリッジおよび画像形成方法 | |
JP2005316056A (ja) | 磁性微粒子分散型樹脂キャリア及び二成分系現像剤 | |
JP4432802B2 (ja) | 光定着カラートナー、電子写真用現像剤、及び画像形成方法 | |
JP2010134261A (ja) | 静電荷像現像用トナー用樹脂組成物、静電荷像現像用トナー、静電荷像現像用現像剤、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP2008039824A (ja) | 静電荷像現像用トナー及び画像形成装置 | |
JP2011008029A (ja) | 光定着用トナー、静電荷像現像剤、及び画像形成装置 | |
JP2008268489A (ja) | 静電荷像現像用キャリア、静電荷像現像用キャリアの製造方法、静電荷像現像用現像剤及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080522 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100526 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100629 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100830 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100921 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101214 |