JP2006330277A - 静電潜像現像剤用キャリア及びその製造方法、静電潜像現像剤、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 芯材表面に少なくとも2層以上の樹脂被覆層を有してなる静電潜像現像剤用キャリアであって、前記樹脂被覆層が、有機金属化合物及び導電材料を含有するシロキサン結合を有する被覆樹脂からなり、前記2層以上の樹脂被覆層のうち、最内層に含まれる前記有機金属化合物を構成する金属のイオン化ポテンシャルが7eV未満であり、かつ、最外層に含まれる前記有機金属化合物を構成する金属のイオン化ポテンシャルが7eV以上である静電潜像現像剤用キャリアである。
【選択図】 なし
Description
すなわち、本発明は、高速の電子写真プリンタ開発にあたり、カラーの色が鮮やかで、長寿命の静電潜像現像剤を提供することを目的とする。また、該静電潜像現像剤を得るための静電潜像現像剤用キャリア及びその製造方法、さらに前記静電潜像現像剤を用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
<1> 芯材表面に少なくとも2層以上の樹脂被覆層を有してなる静電潜像現像剤用キャリアであって、
前記樹脂被覆層が、有機金属化合物及び導電材料を含有するシロキサン結合を有する被覆樹脂からなり、前記2層以上の樹脂被覆層のうち、最内層に含まれる前記有機金属化合物を構成する金属のイオン化ポテンシャルが7eV未満であり、かつ、最外層に含まれる前記有機金属化合物を構成する金属のイオン化ポテンシャルが7eV以上である静電潜像現像剤用キャリアである。
前記キャリアが<1>〜<6>のいずれかに記載の静電潜像現像剤用キャリアである静電潜像現像剤である。
前記カラートナーが赤外線吸収剤を含有し、前記キャリアが、芯材表面に有機金属化合物及び導電材料を含有するシロキサン結合を有する被覆樹脂からなる少なくとも2層以上の樹脂被覆層を有してなり、前記2層以上の樹脂被覆層のうち、最内層に含まれる前記有機金属化合物を構成する金属のイオン化ポテンシャルが7eV未満であり、かつ、最外層に含まれる前記有機金属化合物を構成する金属のイオン化ポテンシャルが7eV以上である画像形成装置である。
前記最内層を形成する工程において、前記被覆樹脂層形成用溶液をスプレー法により塗布して最内層を形成し、前記最外層を形成する工程において、被覆樹脂層を有する芯材に前記被覆樹脂層形成用溶液を液浸法により塗布して最外層を形成する静電潜像現像剤用キャリアの製造方法である。
<静電潜像現像剤用キャリア及びその製造方法>
本発明の静電潜像現像剤用キャリアは、芯材表面に少なくとも2層以上の樹脂被覆層を有してなる静電潜像現像剤用キャリアであって、前記樹脂被覆層が、有機金属化合物及び導電材料を含有するシロキサン結合を有する被覆樹脂からなり、前記2層以上の樹脂被覆層のうち、最内層に含まれる前記有機金属化合物を構成する金属のイオン化ポテンシャルが7eV未満であり、かつ、最外層に含まれる前記有機金属化合物を構成する金属のイオン化ポテンシャルが7eV以上であることを特徴とする。
特に、アルミニウムとスズの組み合わせは、コート樹脂硬化をコントロールするのに優れている。
本発明における芯材(コア)の材質としては、フェライト、マグネタイト、鉄粉等を用いることができるが、特にマンガンフェライトは磁力が高く、ほぼ真球形であるため長寿命化の観点から有利である。さらに好ましくは、下記式(1)で示されるマンガンフェライトであることが好ましい。
上記式中、x、yはmol比を示し、x+y=100、x=10〜45の関係を満たす。MnOのmol比xが10mol%未満であると、フェライト化反応後の安定性が悪くなる傾向があり、ストレス等により抵抗が変化して、現像性が劣る場合がある。また。MnOのmol%xが45mol%を越えると、形状が不定形になりやすく、現像器内でのストレス等によりトナーがキャリア表面に付着して、フィルミングによる抵抗変化を招き易くなるので好ましくない。
なお、飽和磁化としては、65〜95Am2/kgの範囲が好ましい。
上記シリコーン樹脂の具体例としては、側鎖にメチル基やフェニル基を含有したメチルシリコーン樹脂、フェニルシリコーン樹脂、メチルフェニルシリコーン樹脂等のストレートシリコーン樹脂;これらに他の有機樹脂を化学的に結合させた変性シリコーン樹脂;等が挙げられる。
具体的には、含有金属が7eV未満のイオン化ポテンシャルを有する有機金属化合物としては、アルミニウムプロピレート(シントーファイン(株))、カルシウムオクチレート(シントーファイン(株))、バリウムラウレート(シントーファイン(株))などが挙げられる。
これらは、樹脂被覆層を形成する樹脂に対して、0.01〜5質量%の範囲で用いられることが好ましい。
ここで、前記液浸法はコート樹脂を溶剤に溶かし、その中にコア剤を分散し、攪拌しながら、減圧及び/または加熱によって、溶剤を抜くことでキャリア表面をコーティングする方法である。
本発明の静電潜像現像剤用キャリアは、任意の種類の粒状のトナーとともに使用されて、静電潜像現像剤となる。
なお、トナーに使用される結着樹脂のTg(ガラス転移点)は、好ましくは50〜70℃の範囲が好ましい。
前記シアントナーにおいては、その着色剤として、例えば、C.I.ピグメントブルー1、同2、同3、同4、同5、同6、同7、同10、同11、同12、同13、同14、同15、同15:1、同15:2、同15:3、同15:4、同15:6、同16、同17、同23、同60、同65、同73、同83、同180、C.I.バットシアン1、同3、同20等や、紺青、コバルトブルー、アルカリブルーレーキ、フタロシアニンブルー、無金属フタロシアニンブルー、フタロシアニンブルーの部分塩素化物、ファーストスカイブルー、インダスレンブルーBCのシアン顔料、C.I.ソルベントシアン79、162等のシアン染料などを用いることができる。これらの中では、C.I.ピグメントブルー15:3が有効である。
さらに、ブラックトナーの場合には、その着色剤として、例えば、カーボンブラック、活性炭、チタンブラック、磁性粉、Mn含有の非磁性粉などを用いることができる。
帯電制御剤としては、公知の四級アンモニウム塩が必要で、カリックスアレン、ニグロシン系染料、アミノ基含有のポリマー、含金属アゾ染料、サリチル酸の錯化合物、フェノール化合物、アゾクロム系、アゾ亜鉛系などを併用してもよい。その他、トナーには鉄粉、マグネタイト、フェライト等の磁性材料を混合し磁性トナーでも使用できる。特に、カラートナーの場合には公知の白色の磁性粉を用いることもできる。
上記の表面固着にための表面改質装置としては、例えば、サーフュージングシステム(日本ニューマチック工業社製)、ハイブリダイゼーションシステム(奈良機械製作所社製)、クリプトロンコスモシリーズ(川崎重工業社製)、イノマイザーシステム(ホソカワミクロン社製)等の高速気流中において衝撃を与えるようにした表面改質装置;メカノフュージョンシステム(ホソカワミクロン社製)、メカノミル(岡田精工社製)等の乾式のメカノケミカル法を応用した表面改質装置;ディスパーコート(日清エンジニアリング社製)、コートマイザー(フロイント産業社製)の湿式のコーティング法を応用した表面改質装置;などを適宜組み合わせて使用することができる。
なお、上記トナー平均円形度は、フロー式粒子像解析装置(シメックス社製、FPIA2000)を用い、水分散系でトナー粒子の投影像の周囲長(周囲長)と、トナー粒子の投影面積に等しい円の円周長(円相当周囲長)とを求め、(円相当周囲長/周囲長)により計算される。
本発明におけるトナー体積平均粒径、及び粒径分布指標等は、コールターカウンターTAII(ベックマン−コールター社製)を用い、電解液はISOTON−II(ベックマン−コールター社製)を使用して測定した。
測定された粒度分布を、分割された粒度範囲(チャンネル)に対し、体積、数それぞれについて小径側から累積分布を描き、累積16%となる粒径を、体積平均粒子径D16v及び個数平均粒子径D16pと定義し、累積50%となる粒径を、体積平均粒子径D50v(既述のトナーの体積平均粒径はこれを指す)及び個数平均粒子径D50pと定義する。同様に、累積84%となる粒径を、体積平均粒子径D84v及び数平均粒子径D84p定義する。これらを用いて、体積平均粒度分布指標(GSDv)は、(D84v/D16v)1/2として算出される。
上記無機微粒子、さらに必要に応じ所望の添加剤を、ヘンシェルミキサー等の混合機により充分混合し、本発明におけるトナーを得ることができる。
すなわち、前記画像形成方法を例示すれば、静電潜像担持体表面に静電荷像を形成する工程と、前記静電潜像担持体表面に形成された静電荷像を、トナーを含む現像剤により現像しトナー画像を形成する工程と、前記静電潜像担持体表面に形成されたトナー画像を被転写体表面に転写する転写工程と、前記被記録体表面に転写されたトナー画像を被記録体表面に定着し、画像を形成する定着工程と、を含むものである。この際、現像剤としては前述のカラートナーや不可視トナーを含む本発明の現像剤が用いられる。
また、前記定着器としては、光定着器、オーブン定着器、熱ロール定着器など限定されない。
S=((1/2)×C×V2)/(u×L)×(n×f) ・・・ (2)
上記式(2)中、nは一度に発光するランプ本数(本)、fは点灯周波数(Hz)、Vは入力電圧(V)、Cはコンデンサ容量(F)、uはプロセス搬送速度(cm/s)、Lはフラッシュランプの有効発光幅(通常は最大用紙幅、cm)、Sはエネルギー密度(J/cm2)を表す。
ここで、複数回トナーに対しフラッシュ発光を行う場合、前記フラッシュランプの発光エネルギーは、発光1回ごとの前記単位面積に与える発光エネルギーの総和量を指すこととする。
さらに、フラッシュランプ1本の1回の発光による発光エネルギーは、0.1〜1J/cm2の範囲であることが好ましく、0.4〜0.8J/cm2の範囲であることより好ましい。
以下、本発明の静電潜像現像剤用キャリア及びそれを用いた静電潜像現像剤が用いられる光定着器を備えた本発明の画像形成装置の一例について図面を用いて説明する。
図1は、上記画像形成装置の一例について示す概略模式図である。図1は、シアン、マゼンタ、イエローの3色にブラックを加えたトナーによりトナー像形成を行うものを示す。
<キャリアの製造>
(キャリアコア(芯材))
MnO換算で20mol%、Fe2O3換算で80mol%になるように各原材料を適量適配合し、さらに、フェライトコア表面形状をコントロールする目的で、SiO2を少量加えた。さらに、水を加え、湿式ボールミルで10時間粉砕・混合し乾燥させ、950℃で4時間保持した後、湿式ボールミルで24時間粉砕を行ったスラリーを造粒乾燥し、窒素雰囲気中で1300℃で6時間保持した後、解砕し粒度調整を行いマンガンフェライト粒子(芯材)を得た。このマンガンフェライト粒子の体積平均粒径は40μm、印加磁場が3000エルステッドの時の磁化が95emu/gであった。
蛍光X線分析装置として、理学電機工業(株)製ZSX100eを用いた。
−分析方法−
1) 試料、約18gを採取し、直径40mmの鉄製試料台に乗せた後、20tの圧力をかけて固定した。
2) 蛍光X線分析装置にて元素定性分析を実施した。測定条件を以下に示す。
・X線照射径:30mm
・測定条件(測定対象元素:分光結晶・検出器アッテネーター・スリットRh管球加速電圧−電流の順)
B:RX60/PC(1/1)・Ultra・30kV−80mA
C:RX60/PC(1/1)・Ultra・30kV−80mA
N:RX40/PC(1/1)・Ultra・30kV−80mA
O:RX40/PC(1/1)・STD・30kV−80mA
F,Na,Mg:TAP/SC(1/1)・STD・30kV−80mA
Al,Si:PET/PC(1/1)・STD・30kV−80mA
P,S:Ge /PC(1/1)・STD・30kV−80mA
Cl:Ge /PC(1/1)・Fine・30kV−80mA
K,Ca:LiF/PC(1/1)・STD・40kV−60mA
Ti〜U:LiF/SC(1/1)・STD・50kV−48mA
・定量方法:オーダー分析(SFP)法による(SFP法:Semi-Fundamentai Parameter Procedure。各元素の理論強度および分析装置固有の係数を基に実測された強度と比較し、元素成分を求める分析方法。標準試料による検量線を要しないで目安組成が確認できるため、定性分析に有効な手段となっている)。
表2に従い、15%のトリフロロプロピル基を含有する架橋型フッ素変性シリコーン樹脂を固形分換算で200g秤量し、1000ccのトルエン溶剤に溶解させ、導電性カーボンブラック(ライオン社製、ケッチェンブラックEC600JD、BET比表面積1270m2/g)を樹脂固形分に対し15%加え、パールミルにて分散した。
キャリア1の体積平均粒径を測定したところ、40μmであった。なお、コア及び樹脂被覆層の組成を表2に示す。
15%のトリフロロプロピル基を含有する架橋型フッ素変性シリコーン樹脂を固形分換算で200g秤量し、1000ccのトルエン溶剤に溶解させ、導電性カーボンブラック(ライオン社製、ケッチェンブラックEC600JD、BET比表面積1270m2/g)を樹脂固形分に対し15%、さらに表2に各々示す添加剤樹脂固形分に対し1%加え、パールミルにて分散した。
前記キャリア5の製造において、最内層及び最外層に添加するカーボンブラックの量を各々表2に示すように変更した以外は同様にして、キャリア16〜22を製造した。
キャリア16〜22の体積平均粒径を測定したところ、40μmであった。なお、各々のキャリアのコア及び樹脂被覆層の組成を表2に示す。
前記キャリア5の製造において、コア材としてコアNo3の代わりに、コアNo1、No2、No4、No5を各々用いた以外は同様にして、キャリア23〜26を得た。
キャリア23〜26の体積平均粒径を測定したところ、40μmであった。なお、各々のキャリアのコア及び樹脂被覆層の組成を表2に示す。
前記キャリア5の製造において、最内層及び最外層のコート方法を各々表2に示すように変更した以外は同様にして、キャリア27〜28を得た。
キャリア22〜28の体積平均粒径を測定したところ、40μmであった。なお、各々のキャリアのコア及び樹脂被覆層の組成を表2に示す。併せて、有機金属化合物である添加剤1〜7の内容、含有金属のIPを表3に示す。
表4に示したような各バインダー樹脂(結着樹脂)、赤外線吸収剤、顔料、帯電制御剤、及びワックスからなるトナー組成物を各々ヘンシェルミキサーに投入し、予備混合を行った後、エクストルーダー(池貝社製、PCM−30)により135℃、250rpmにて溶融混練し、次いでハンマーミルにて粗粉砕し、ジェットミルにて微粉砕した後、気流分級機にて分級を行い、体積平均粒径が6.1〜6.5μmの各トナー粒子を得た。
前記製造したキャリア1〜キャリア28の各々94部に対し、前記イエロートナーを6質量部ずつ加え、10Lのボールミルにて2時間混合し、2成分現像剤7kgを28種作製した。
また、キャリア5については、上記と同様にして前記マゼンタトナー、シアントナー及び不可視トナーについても2成分現像剤を作製し、さらに、モノクロトナーに関しては、富士ゼロックス社製DocuPrint 1100CFの現行品を用い、イエロー、シアン、マゼンタ、不可視、モノクロの1セットの現像剤を得た。
上記各イエロー現像剤を用い、耐久試験後の画像等を評価した。評価装置としては、光定着器として700〜1500nmの波長範囲に高い発光強度を有するキセノンフラッシュランプを8本搭載した富士ゼロックス社製DocuPrint 1100CF改造機(A4換算で400枚/分出力)を用いた。また、フラッシュの発光の方法は単位面積当たりの発光を2回行うディレイ発光方式とした。ディレイ発光としては同じ光エネルギーをランプ4本ずつ、同じ印刷面に対し2回照射し、ディレイ時間を1msecとした。
(明度L*値)
100万枚印刷終了後、得られた1inch四方(2.54cm×2.54cm)の画像のL*値を以下のように評価した。光学濃度の測定にはX−rite社製の濃度測定器、X−rite938を使用し、各色に対するL*値を以下の基準により評価した。
◎:L*値が74以上。
○:L*値が72以上74未満。
×:L*値が72未満。
100万枚印刷終了後、得られた1inch四方の画像を、フラッシュ発光しない(定着しない)状態で未定着画像として採取し、その未定着画像に空気ブローを行いその前後の重量差から、トナー付着量を以下の基準により評価した。
◎:トナー付着量が0.4〜0.6mg/cm2の範囲。
○:トナー付着量が0.3mg/cm2以上0.4mg/cm2未満、0.6mg/cm2を超え0.7mg/cm2以下。
×:トナー付着量が0.3mg/cm2未満、0.7mg/cm2を超える。
前記評価装置においては、透磁率センサによるトナー濃度センシングを行っているが、耐久評価中のトナー濃度バラツキ変化について、以下の評価基準により評価した。
○:トナー濃度変化がが±1%以下
△:トナー濃度変化が±1%を超え、±1.5%以下。
以上の結果をまとめて表5に示す。
前記DocuPrint 1100CF改造機を、図1に示すような4連タンデム機に改造を行い、前記キャリア5とYMCトナー及び不可視トナーとからなる1セットの現像剤を4つの現像器に装填し、同様に100万枚印刷の印刷テストを行った。
その結果、100万枚印刷後でも明度、彩度、トナー付着量、トナー濃度の変化のほとんどない良好な画像が得られた。
2a,2b,2c,2d 露光手段
3a,3b,3c,3d 感光体
4a,4b,4c,4d 現像手段
10 記録用紙(記録媒体)
20 シアン現像ユニット
30 マゼンタ現像ユニット
40 イエロー現像ユニット
50 ブラック現像ユニット
70a,70b,70c,70d 転写手段
71,72 ローラ
80 転写電圧供給手段
90 光定着手段(定着手段)
Claims (8)
- 芯材表面に少なくとも2層以上の樹脂被覆層を有してなる静電潜像現像剤用キャリアであって、
前記樹脂被覆層が、有機金属化合物及び導電材料を含有するシロキサン結合を有する被覆樹脂からなり、前記2層以上の樹脂被覆層のうち、最内層に含まれる前記有機金属化合物を構成する金属のイオン化ポテンシャルが7eV未満であり、かつ、最外層に含まれる前記有機金属化合物を構成する金属のイオン化ポテンシャルが7eV以上であることを特徴とする静電潜像現像剤用キャリア。 - 前記最内層に含まれる前記有機金属化合物を構成する金属が、アルミニウム、チタン、カルシウム、バリウムのうちのいずれか1以上であり、前記最外層に含まれる前記有機金属化合物を構成する金属が、マンガン、スズ、コバルト、亜鉛のうちのいずれか1以上であることを特徴とする請求項1に記載の静電潜像現像剤用キャリア。
- 前記芯材がマンガンを含み、芯材100質量部中に、ケイ素原子が二酸化ケイ素換算で0.1〜0.5質量部含まれることを特徴とする請求項1に記載の静電潜像現像剤用キャリア。
- トナーとキャリアとからなる静電潜像現像剤であって、
前記キャリアが請求項1に記載の静電潜像現像剤用キャリアであることを特徴とする静電潜像現像剤。 - 前記トナーが、シアントナー、マゼンタトナー及びイエロートナーのうちのいずれかであることを特徴とする請求項4に記載の静電潜像現像剤。
- 前記トナーが、不可視トナーであることを特徴とする請求項4に記載の静電潜像現像剤。
- 少なくともシアントナー、マゼンタトナー及びイエロートナーの3色の各々のカラートナーとキャリアと含む現像剤を用い、フルカラーのトナー像を形成するトナー像形成手段と、該トナー像を光定着により記録媒体に定着させる定着手段とを有する画像形成装置であって、
前記カラートナーが赤外線吸収剤を含有し、前記キャリアが、芯材表面に有機金属化合物及び導電材料を含有するシロキサン結合を有する被覆樹脂からなる少なくとも2層以上の樹脂被覆層を有してなり、前記2層以上の樹脂被覆層のうち、最内層に含まれる前記有機金属化合物を構成する金属のイオン化ポテンシャルが7eV未満であり、かつ、最外層に含まれる前記有機金属化合物を構成する金属のイオン化ポテンシャルが7eV以上であることを特徴とする画像形成装置。 - 樹脂被覆層形成用溶液を用いて、少なくとも最内層を形成する工程及び最外層を形成する工程により、芯材表面に2層以上の樹脂被覆層を形成する静電潜像現像剤用キャリアの製造方法であって、
前記最内層を形成する工程において、前記樹脂被覆層形成用溶液をスプレー法により塗布して最内層を形成し、前記最外層を形成する工程において、被覆樹脂層を有する芯材に前記樹脂被覆層形成用溶液を液浸法により塗布して最外層を形成することを特徴とする静電潜像現像剤用キャリアの製造方法。
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