JP5211011B2 - 電子写真用トナー、及び現像剤 - Google Patents
電子写真用トナー、及び現像剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5211011B2 JP5211011B2 JP2009240144A JP2009240144A JP5211011B2 JP 5211011 B2 JP5211011 B2 JP 5211011B2 JP 2009240144 A JP2009240144 A JP 2009240144A JP 2009240144 A JP2009240144 A JP 2009240144A JP 5211011 B2 JP5211011 B2 JP 5211011B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- wax
- image
- particles
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0825—Developers with toner particles characterised by their structure; characterised by non-homogenuous distribution of components
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08775—Natural macromolecular compounds or derivatives thereof
- G03G9/08782—Waxes
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/097—Plasticisers; Charge controlling agents
- G03G9/09708—Inorganic compounds
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/097—Plasticisers; Charge controlling agents
- G03G9/09708—Inorganic compounds
- G03G9/09725—Silicon-oxides; Silicates
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Description
本発明の一態様に係る電子写真用トナーは、結着樹脂、着色剤及びワックスを含むトナー母粒子と、結着樹脂及びワックスを含み、着色剤を実質上含まない樹脂粒子と、前記トナー母粒子及び前記樹脂粒子に外添される外添剤とを含み、前記樹脂粒子における前記ワックスの平均ドメイン径が、前記トナー母粒子における前記ワックスの平均ドメイン径より大きいことを特徴とする。そうすることによって、上述したように、画像形成に直接関与しない樹脂粒子が、定着性を高め、画像形成に直接関与するトナー母粒子が、トナーの発色性等を高めると考えられる。
前記トナー母粒子は、結着樹脂、着色剤、及びワックスを含有し、前記ワックスの平均ドメイン径が上記の関係を満たすものであって、トナー母粒子として使用可能な形態のものであれば、特に限定されない。前記トナー母粒子としては、球形であることが好ましく、その粒子径としては、体積平均径で、3〜9μmであることが好ましい。なお、ここでの体積平均径は、例えば、レーザ回折散乱法等による測定や、一般的な粒度計等を用いた測定によって、計測することができる。
前記結着樹脂としては、従来からトナー母粒子の結着樹脂として用いられるものであれば、特に制限なく用いることができる。具体的には、例えば、スチレン−アクリル系共重合体、スチレン−ブタジエン樹脂等のポリスチレン系樹脂;アクリル系樹脂;ポリエチレン系樹脂;ポリプロピレン系樹脂;塩化ビニル系樹脂;ポリエステル系樹脂;ポリアミド系樹脂;ポリウレタン系樹脂;ポリビニルアルコール系樹脂;ビニルエーテル系樹脂;N−ビニル系樹脂等が挙げられる。この中でも、ポリエステル系樹脂が、低温定着性に優れ、非オフセット温度範囲が広い点から好ましく用いられる。また、前記結着樹脂としては、上記各結着樹脂を単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
前記着色剤としては、トナーとして所望の色になるように、公知の顔料や染料を用いることができる。具体的には、例えば、色に応じて、以下のような着色剤が挙げられる。黒色顔料としては、例えば、アセチレンブラック、ランブラック、アニリンブラック等のカーボンブラック等が挙げられる。黄色顔料としては、例えば、黄鉛、亜鉛黄、カドミウムイエロー、黄色酸化鉄、ミネラルファストイエロー、ニッケルチタンイエロー、ネーブルスイエロー、ナフトールイエローS、ハンザイエローG、ハンザイエロー10G、ベンジジンイエローG、ベンジジンイエローGR、キノリンイエローレーキ、パーマネントイエローNCG、タートラジンレーキ、C.I.ピグメントイエロー180等が挙げられる。橙色顔料としては、例えば、赤口黄鉛、モリブデンオレンジ、パーマネントオレンジGTR、ピラゾロンオレンジ、バルカンオレンジ、インダスレンブリリアントオレンジRK、ベンジジンオレンジG、インダスレンブリリアントオレンジGK等が挙げられる。赤色顔料として、ベンガラ、カドミウムレッド、鉛丹、硫化水銀カドミウム、パーマネントレッド4R、リソールレッド、ピラゾロンレッド、ウオッチングレッドカルシウム塩、レーキレッドD、ブリリアントカーミン6B、エオシンレーキ、ローダミンレーキB、アリザリンレーキ、ブリリアントカーミン3B、C.I.ピグメントレッド238等が挙げられる。紫色顔料としては、例えば、マンガン紫、ファストバイオレットB、メチルバイオレットレーキ等が挙げられる。青色顔料としては、例えば、紺青、コバルトブルー、アルカリブルーレーキ、ビクトリアブルーレーキ、フタロシアニンブルー、無金属フタロシアニンブルー、フタロシアニンブルー部分塩素化物、ファーストスカイブルー、インダスレンブルーBC、C.I.ピグメントブルー15:3(銅フタロシアニンブルー顔料)等が挙げられる。緑色顔料としては、例えば、クロムグリーン、酸化クロム、ピグメントグリーンB、マラカイトグリーンレーキ、ファナルイエローグリーンG等が挙げられる。白色顔料としては、例えば、亜鉛華、酸化チタン、アンチモン白、硫化亜鉛、バライト粉、炭酸バリウム、クレー、シリカ、ホワイトカーボン、タルク、アルミナホワイト等が挙げられる。例えば、シアントナーの着色剤としては、C.I.ピグメントブルー15:3(銅フタロシアニンブルー顔料)が好ましい。
前記ワックスとしては、従来からトナー母粒子のワックスとして用いられているものであれば特に限定なく用いられる。その具体例としては、例えば、カルナバワックスやサトウキビワックス、木ワックス等の植物性ワックス;蜜ワックスや昆虫ワックス、鯨ワックス、羊毛ワックス等の動物性ワックス;フィッシャートロプシュ(以下、「FT」と記すことがある)ワックスやポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス等の合成炭化水素系ワックス等が挙げられる。これらの中では、前記結着樹脂中での分散性に優れている点から、FTワックスやカルナバワックス等の合成炭化水素系ワックスが好ましく、カルナバワックスがより好ましい。
前記トナー母粒子には、帯電性等を向上させるために、電荷制御剤を含有させることが一般的である。また、前記トナーは、前記正帯電2成分現像剤を構成するトナー、つまり正帯電性トナーであるので、前記電荷制御剤としては、従来からトナー母粒子の電荷制御剤のうち、正帯電性を示す電荷制御剤として用いられているものであれば、特に限定なく用いられる。その具体例としては、例えば、ニグロシン化合物、4級アンモニウム塩化合物、及び樹脂にアミン系化合物を結合させた樹脂タイプの電荷制御剤等の、正帯電性を示す電荷制御剤等が挙げられる。また、前記電荷制御剤の添加量としては、結着樹脂100質量部に対して、0.5〜10質量部添加することが好ましく、さらに1〜5質量部添加することがより好ましい。前記電荷制御剤の添加量が少なすぎる場合、所定極性にトナーを安定して帯電することが困難となり、かぶりが発生しやすくなる傾向がある。また、前記電荷制御剤の添加量が多すぎる場合、耐環境性、特に高温高湿下での帯電不良、画像不良となり、感光体汚染等の欠点が生じやすくなる傾向がある。
また、前記トナー母粒子の製造方法としては、特に限定されないが、例えば、以下のようにして製造することができる。
前記樹脂粒子は、結着樹脂及びワックスを含有し、着色剤を実質上含まず、前記ワックスの平均ドメイン径が上記の関係を満たすものであれば、特に限定されない。そして、その形態としては、着色剤を実質上含まないこと以外、前記トナー母粒子と同様である。具体的には、例えば、前記樹脂粒子としては、球形であることが好ましく、その粒子径としては、前記トナー母粒子と同程度であることが好ましく、具体的には、体積平均径で、3〜9μmであることが好ましい。
前記結着樹脂としては、従来からトナー母粒子の結着樹脂として用いられるものであれば、特に制限なく用いることができる。具体的には、例えば、前記トナー母粒子での結着樹脂と同様のもの等が挙げられる。そして、その含有量も前記トナー母粒子と同様である。
前記ワックスとしては、従来からトナー母粒子のワックスとして用いられているものであれば特に限定なく用いられる。具体的には、例えば、前記トナー母粒子でのワックスと同様のもの等が挙げられる。
前記電荷制御剤としては、従来からトナー母粒子の電荷制御剤として用いられているものであれば、特に限定なく用いられる。具体的には、例えば、前記トナー母粒子での電荷制御剤と同様のもの等が挙げられる。そして、その含有量も前記トナー母粒子と同様である。
また、前記樹脂粒子の製造方法としては、特に限定されない。具体的には、例えば、前記トナー母粒子と同様にして製造することができる。
前記電子写真用トナーは、前記トナー母粒子及び前記樹脂粒子に対して、外添剤を外添して得られるものである。すなわち、前記トナー母粒子及び前記樹脂粒子に外添工程を施すことによって得られるものである。
前記電子写真用トナーを含有する現像剤としては、前記電子写真用トナーを含み、キャリアを含まない1成分現像剤であってもよいし、前記電子写真用トナーとキャリアとを含む2成分現像剤であってもよいが、2成分現像剤が好適に用いられる。ここでは、2成分現像剤について説明する。なお、本発明の他の一態様に係る現像剤は、前記電子写真用トナーとキャリアとを含むことを特徴とする。
前記キャリアとしては、現像剤のキャリアとして用いられるものであれば、特に限定されない。具体的には、例えば、フェライトキャリアや、キャリアコア材である磁性体粒子の表面を樹脂で被覆したもの等が挙げられる。キャリアコア材として、具体的には、鉄、ニッケル、コバルト等の磁性体金属、これらの合金、希土類を含有する合金類、ヘマタイト、マグネタイト、マンガン−亜鉛系フェライト、ニッケル−亜鉛系フェライト、マンガン−マグネシウム系フェライト、リチウム系フェライト等のソフトフェライト、銅−亜鉛系フェライト等の鉄系酸化物、これらの混合物等の磁性体材料を、焼結及びアトマイズ等を行うことによって製造した磁性体粒子が挙げられる。
前記電子写真用トナーや前記現像剤を用いる画像形成装置としては、電子写真方式の画像形成装置であれば、特に限定されない。また、後述するような、複数色のトナーを用いるタンデム方式のカラー画像形成装置が好ましい。具体的には、例えば、後述するような、複数色のトナーを用いるタンデム方式のカラー画像形成装置が挙げられる。ここでは、タンデム方式のカラー画像形成装置について説明する。なお、本実施形態に係る現像剤を用いる画像形成装置は、各表面上にそれぞれ異なった各色のトナーによるトナー像を形成させるために、所定方向に並設された、複数の像担持体と、各像担持体に対向して配置され、表面にトナーを担持して搬送し、搬送されたトナーを、前記各像担持体の表面にそれぞれ供給する、現像ローラを備えた複数の現像装置とを備え、前記現像剤として、前記現像剤を用いることを特徴とする。
まず、結着樹脂として、ポリエステル樹脂(数平均分子量Mn:6000、ガラス転移温度Tg:60.5℃、軟化点:79.2℃)100質量部、着色剤として、フタロシアニン顔料(BASF社製のHeliogen Blue D 7079)3質量部、ワックスとして、カルナバワックス(東亜化学工業株式会社製)3質量部、電荷制御剤として、電荷制御樹脂(藤倉化成株式会社製のFCA−1001−NG)5質量部を、ヘンシェルミキサ(日本コークス工業株式会社製)で混合した。その後、得られた混合物を2軸押出機(株式会社池貝製のPCM−30型)で、バレル温度100℃、軸回転数250rpmの条件下で溶融混練し、得られた混練物を、ドラムフレーカ(日本コークス工業株式会社製のベルトドラムフレーカ)を用いて、チップ状になるように冷却した。そして、チップ状に冷却された混練物を、フェザーミル(ホソカワミクロン株式会社製の350×600型)で粗粉砕し、さらに、気流式粉砕機(日本ニューマチック工業株式会社製のジェットミルIDS−2型)で微粉砕し、エルボージェット分級機(日鉄鉱業株式会社製のEJ−LABO)で分級処理した。そうすることによって、体積平均粒子径8μmのトナー母粒子が得られた。なお、トナー母粒子の体積平均粒子径は、粒度計(ベックマンコールター株式会社製のマルチサイザー3)によって、測定した。
2軸押出機の軸回転数を250rpmから150rpmに変更したこと以外、前記トナー母粒子A−1と同様に、トナー母粒子A−2を製造した。
カルナバワックスを3質量部含有する代わりに、6質量部含有させたこと以外、前記トナー母粒子A−1と同様に、トナー母粒子A−3を製造した。
2軸押出機の軸回転数を250rpmから150rpmに変更したこと以外、前記トナー母粒子A−3と同様に、トナー母粒子A−4を製造した。
カルナバワックスを3質量部含有する代わりに、10質量部含有させたこと以外、前記トナー母粒子A−1と同様に、トナー母粒子A−5を製造した。
2軸押出機の軸回転数を250rpmから150rpmに変更したこと以外、前記トナー母粒子A−5と同様に、トナー母粒子A−6を製造した。
まず、結着樹脂として、ポリエステル樹脂(三井化学株式会社製のアルマテックスP645)100質量部、ワックスとして、カルナバワックス(東亜化学工業株式会社製)10質量部、電荷制御剤として、電荷制御樹脂(藤倉化成株式会社製のFCA−1001−NG)5質量部を、ヘンシェルミキサ(日本コークス工業株式会社製)で混合した。その後、得られた混合物を2軸押出機(株式会社池貝製のPCM−30型)で、バレル温度100℃、軸回転数150rpmの条件下で溶融混練し、得られた混練物を、ドラムフレーカ(日本コークス工業株式会社製のベルトドラムフレーカ)を用いて、チップ状になるように冷却した。そして、チップ状に冷却された混練物を、フェザーミル(ホソカワミクロン株式会社製の350×600型)で粗粉砕し、さらに、気流式粉砕機(日本ニューマチック工業株式会社製のジェットミルIDS−2型)で微粉砕し、エルボージェット分級機(日鉄鉱業株式会社製のEJ−LABO)で分級処理した。そうすることによって、体積平均粒子径8μmの樹脂粒子が得られた。なお、樹脂粒子の体積平均粒子径は、粒度計(ベックマンコールター株式会社製のマルチサイザー3)によって、測定した。
カルナバワックスを10質量部含有する代わりに、6質量部含有させたこと以外、前記樹脂粒子B−1と同様に、樹脂粒子B−2を製造した。
軸回転数を150rpmから250rpmに変更したこと以外、前記樹脂粒子B−2と同様に、樹脂粒子B−3を製造した。
得られたトナー母粒子A−1 90質量部に対して、得られた樹脂粒子B−1 10質量部、外添剤として、シリカ粒子(ワッカーケミー社製のHVK−2150)1質量部、酸化チタン粒子(チタン工業株式会社製のSTT−65C)1質量部を添加し、10Lのヘンシェルミキサ(日本コークス工業株式会社製)で混合した。そうすることによって、電子写真用トナー(静電荷トナー)C−1が得られた。得られたトナーC−1を、体積平均粒子径60μmのフェライトキャリア(パウダーテック株式会社製のサンプル品)に、トナー濃度が8質量%となるように配合した。そして、ヤマト科学株式会社製のユニバーサルボールミルで均一になるまで攪拌した。そうすることによって、トナーC−1を含有する2成分現像剤(実施例1に係る現像剤)が得られた。
実施例2〜9、比較例1〜7は、使用するトナー母粒子及び樹脂粒子を、表3に示すものに代えたこと以外、実施例1と同様である。
比較例8〜13は、トナー母粒子90質量部及び樹脂粒子10質量部の代わりに、樹脂粒子を用いず、表3に示すトナー母粒子100質量部を用いること以外、実施例1と同様である。
得られたトナー及び現像剤については、以下のような方法で評価した。
まず、京セラミタ株式会社製のカラーMFP(KM−3232)の、プロセススピードを線速で250mm/秒、定着温度を130℃になるように改造した改造機を評価機として用い、得られた各現像剤をスタート現像剤として用い、さらに、得られた各トナーを補給用トナーとして用いて、温度20〜23℃、相対湿度50〜65%RHの、常温常湿環境下で画像形成して、下記の評価を行った。
前記評価画像のソリッド部を、光沢度計(日本電色工業株式会社製のPG−1M)を用いてグロス(光沢度)を測定した。
得られた評価画像において、前記反射濃度計で測定した白紙相当部の画像濃度の値から、ベースペーパー(すなわち、画像出力前の白紙)の画像濃度の値を引いた値をかぶり濃度FDとした。
まず、得られた評価画像に、布で包んだ黄銅製分銅(1kg)を載置した。その後、前記分銅の自重を前記評価画像にかけたまま、前記分銅で前記評価画像を10往復擦った。この操作の前後のソリッド部の画像濃度を、前記反射濃度計で測定した。そして、下記式から定着率を算出した。
そして、その定着率が95%以上であれば、「○」と評価し、95%未満であれば、「×」と評価した。
上記各評価結果のいずれにも、「×」と評価されるものがなければ、「○」と評価し、「×」と評価されるものがあれば、「×」と評価した。
1a 機器本体
2 給紙部
3 画像形成部
4 定着部
5 排紙部
6 搬送ローラ
7 画像形成ユニット
7C シアン用ユニット
7K ブラック用ユニット
7M マゼンタ用ユニット
7Y イエロー用ユニット
21 給紙カセット
22 ピックアップローラ
23 給紙ローラ
26 レジストローラ
27 ピックアップローラ
31 中間転写ベルト
32 2次転写ローラ
33 駆動ローラ
34 従動ローラ
35 バックアップローラ
36 1次転写ローラ
37 感光体ドラム
38 露光装置
39 帯電器
41 加熱ローラ
42 加圧ローラ
51 排紙トレイ
71 現像装置
72 現像ローラ
73 磁気ローラ
74 パドルミキサ
75 攪拌ミキサ
76 ブレード
77 仕切板
81 トナー
82 キャリア
83 2成分現像剤
Claims (5)
- 結着樹脂、着色剤及びワックスを含むトナー母粒子と、
結着樹脂及びワックスを含み、着色剤を実質上含まない樹脂粒子と、
前記トナー母粒子及び前記樹脂粒子に外添される外添剤とを含み、
前記樹脂粒子における前記ワックスの平均ドメイン径が、前記トナー母粒子における前記ワックスの平均ドメイン径より大きく、
前記トナー母粒子における前記ワックスの平均ドメイン径が、0.63〜1.71μmであり、
前記樹脂粒子における前記ワックスの平均ドメイン径が、2.05〜3.40μmであることを特徴とする電子写真用トナー。 - 結着樹脂、着色剤及びワックスを含むトナー母粒子と、
結着樹脂及びワックスを含み、着色剤を実質上含まない樹脂粒子と、
前記トナー母粒子及び前記樹脂粒子に外添される外添剤とを含み、
前記樹脂粒子における前記ワックスの平均ドメイン径が、前記トナー母粒子における前記ワックスの平均ドメイン径より大きく、
前記結着樹脂が、ポリエステル樹脂であり、
前記ワックスが、カルナバワックスであることを特徴とする電子写真用トナー。 - 前記樹脂粒子における前記ワックスの含有比率が、前記トナー母粒子における前記ワックスの含有比率より高い請求項1又は請求項2に記載の電子写真用トナー。
- 前記外添剤が、シリカ粒子と酸化チタン粒子とを含む請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子写真用トナー。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子写真用トナーとキャリアとを含むことを特徴とする現像剤。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009240144A JP5211011B2 (ja) | 2009-10-19 | 2009-10-19 | 電子写真用トナー、及び現像剤 |
US12/906,172 US8431300B2 (en) | 2009-10-19 | 2010-10-18 | Toner for electrophotography and developer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009240144A JP5211011B2 (ja) | 2009-10-19 | 2009-10-19 | 電子写真用トナー、及び現像剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011085837A JP2011085837A (ja) | 2011-04-28 |
JP5211011B2 true JP5211011B2 (ja) | 2013-06-12 |
Family
ID=43879547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009240144A Expired - Fee Related JP5211011B2 (ja) | 2009-10-19 | 2009-10-19 | 電子写真用トナー、及び現像剤 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8431300B2 (ja) |
JP (1) | JP5211011B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6171361B2 (ja) * | 2012-03-15 | 2017-08-02 | 株式会社リコー | トナー、現像剤、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP6217481B2 (ja) * | 2014-03-18 | 2017-10-25 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 |
JP7042026B2 (ja) * | 2017-01-25 | 2022-03-25 | 株式会社東芝 | 稼働環境評価システム、制御方法、及びプログラム |
JP7318482B2 (ja) * | 2019-10-24 | 2023-08-01 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | トナー |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63285555A (ja) * | 1987-05-18 | 1988-11-22 | Ricoh Co Ltd | 静電荷像現像用トナ− |
JPH02140757A (ja) | 1988-11-22 | 1990-05-30 | Canon Inc | 電子写真用フルカラートナーキット |
JPH02201452A (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-09 | Mita Ind Co Ltd | 現像剤 |
JP4200628B2 (ja) | 2000-03-07 | 2008-12-24 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | トナー、二成分現像剤及び画像形成方法 |
JP3478278B2 (ja) | 2001-03-19 | 2003-12-15 | 富士ゼロックス株式会社 | 多色画像形成方法 |
JP4103556B2 (ja) * | 2002-11-12 | 2008-06-18 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像乾式トナー組成物、その製造方法、現像剤、及び画像形成方法 |
JP2007057659A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電潜像現像剤及び画像形成装置 |
JP2009069531A (ja) * | 2007-09-13 | 2009-04-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
-
2009
- 2009-10-19 JP JP2009240144A patent/JP5211011B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2010
- 2010-10-18 US US12/906,172 patent/US8431300B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20110091800A1 (en) | 2011-04-21 |
JP2011085837A (ja) | 2011-04-28 |
US8431300B2 (en) | 2013-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4606483B2 (ja) | トナー、トナーの製造方法、現像剤、現像方法および画像形成方法 | |
JP6545538B2 (ja) | トナー、トナーカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP5346897B2 (ja) | 現像剤セット | |
JP5211014B2 (ja) | トナーセット、現像剤セット及び画像形成装置 | |
JP5211011B2 (ja) | 電子写真用トナー、及び現像剤 | |
JP2011232599A (ja) | 電子写真用現像剤 | |
JP5162543B2 (ja) | トナーセット、現像剤セット及び画像形成装置 | |
US20130122415A1 (en) | Toner for electrostatic latent image development and method of producing toner for electrostatic latent image development | |
JP2007271713A (ja) | 現像剤および画像形成装置 | |
JP5364660B2 (ja) | 静電潜像現像用トナー | |
JP4951692B2 (ja) | 静電荷像現像用マゼンタトナー、現像剤、画像形成方法および画像形成装置 | |
JP2010160234A (ja) | 電子写真用トナーの製造方法、トナー、現像剤、画像形成方法、画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JP5345464B2 (ja) | 電子写真用トナー、現像剤、及び画像形成装置 | |
JP5544230B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
CN110431490B (zh) | 调色剂,调色剂的制作方法,图像形成方法,图像形成设备和处理卡盒 | |
JP5478411B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP2010060824A (ja) | 電子写真用トナー及びその製造方法、二成分現像剤、画像形成方法、画像形成装置、プロセスカートリッジ | |
JP4842388B2 (ja) | 静電荷像現像用マゼンタトナー、現像剤、画像形成方法、および画像形成装置 | |
JP2011043570A (ja) | トナー、及び現像剤 | |
JP2011232600A (ja) | 電子写真用現像剤 | |
JP5498774B2 (ja) | 静電潜像現像用トナー、現像剤、トナーセット、及び現像剤セット | |
JP2002341615A (ja) | カラー画像形成装置、及びカラー画像形成方法 | |
JP5586421B2 (ja) | 電子写真用キャリア、電子写真用キャリアの製造方法、及び現像剤 | |
JP2001147554A (ja) | フルカラー画像形成方法 | |
JP2007256605A (ja) | 磁性現像剤、非磁性現像剤およびこれらを用いた画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111121 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121107 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121113 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121226 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130225 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5211011 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |