JP2007055868A - 燃料改質装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】短時間で速やかに起動でき、かつ、定常運転に際して熱効率の高い安定した脱硫運転ができる脱硫器を備えた燃料改質装置を得る。
【構成】水蒸気改質器10、脱硫器30、CO変成器40、CO除去器50を備えて構成されるものにおいて、脱硫器30の第1の脱硫層31の壁面と、燃焼排ガス流通管A23の上端面との間に、第1の脱硫層31を加温する伝熱手段60を組み込むとともに、水蒸気改質器10で改質された水蒸気改質ガスを脱硫器30の内部に導き、第1の脱硫層31と第2の脱硫層32の壁面に沿って流通させることによって、脱硫するために導入した都市ガスを加温し、効率よく脱硫処理する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、都市ガスやLPG等の原燃料を脱硫、水蒸気改質し、さらには含まれる一酸化炭素を変成、除去して、水素濃度の高い改質ガスを得る燃料改質装置に関する。
燃料電池発電装置においては、一般に、脱硫器や水蒸気改質器、さらにはCO変成器、CO除去器等を組込んで構成した燃料改質装置に都市ガスやLPG等の原燃料を供給して改質し、得られた高水素濃度の改質ガスを燃料ガスとして燃料電池の燃料極に送って発電している。従来の1kW級の固体高分子形燃料電池発電装置に用いられている燃料改質装置においては、通常、原燃料として都市ガスが用いられ、都市ガス中の硫黄分を常温脱硫方式によって吸着除去する方式の脱硫器が用いられている。しかしながら、この常温脱硫方式の脱硫器は硫黄の吸着可能量が少量であるため頻繁にメンテナンスを行わなければならないという欠点があり、また、りん酸形燃料電池発電装置の燃料改質装置に用いられている後述の水添脱硫方式の脱硫器に比較して脱硫レベルが低いので、除去されなかった硫黄によって後段の改質器に貯留された改質触媒が被毒されるという難点がある。
一方、りん酸形燃料電池発電装置の燃料改質装置に用いられている水添脱硫方式の脱硫器は、常温脱硫方式の脱硫器に比べて脱硫レベルが高く、改質触媒の被毒が生じる恐れはないが、脱硫反応を行わせるためには250 ℃程度の反応温度に保持する必要がある。したがって、この水添脱硫方式を採用する場合には、脱硫器が改質器等の燃料改質装置を構成する各種機器の発熱によって効果的に加熱されて反応温度に保持されることが必要であり、特に、起動の際に短時間で反応温度に到達する、起動時間の短い脱硫器として構成する必要がある。
水添脱硫方式の脱硫器を用いる際のこのような技術的課題を解決する燃料改質装置として、特許文献1には、水蒸気改質する改質器の加熱に用いられる燃焼排ガスによって脱硫器を加熱し、効果的に最適反応温度に昇温する方式の燃料改質装置が開示されている。また、特許文献2には、最適反応温度の250℃のみならずこれより温度の低い常温を含む温度領域でも脱硫作用を有する特性の水添吸着脱硫剤を使用することによって、起動とともに脱硫反応がすみやかに進行し、短時間で最適反応温度に昇温されて作動する脱硫器を組込んだ燃料改質装置が開示されている。
特開2002−179406号公報 特開2003−17109号公報
上記のように、1kW級の固体高分子形燃料電池発電装置等の定置型の燃料電池発電装置では、燃料改質装置により都市ガスを改質して高水素濃度の改質ガスを生成し、燃料電池に供給する燃料ガスとして用いる方法がとられており、この種の燃料電池発電装置の開発においては、コンパクトで、効率的な運転が可能な燃料改質装置の開発が重要課題となっている。一方、この燃料改質装置では、脱硫反応、水蒸気改質反応、さらにはCO変成反応、CO除去反応等を順次進行させる必要があるが、これらの反応にはそれぞれの最適温度があり、かつ、吸熱反応部分と発熱反応部分が混在することとなるので、燃料改質装置の構成は複雑となり、上記の特許文献に開示されているように種々の試みがなされている。
本発明は、このような技術の現状を顧慮してなされたもので、本発明の目的は、起動時に脱硫器が速やかに作動して短時間で定常の脱硫反応へと移行し、かつ、定常運転において過剰な熱の投入を行うことなく脱硫器が効果的に加熱されて、経済的に脱硫反応が行われる脱硫器を備えた、コンパクトな構成の燃料改質装置を提供することにある。
本発明においては、上記の目的を達成するために、都市ガスやLPG等の原燃料を改質して水素濃度の高い改質ガスを得る燃料改質装置で、少なくとも、原燃料を脱硫層に流通して脱硫する脱硫器と、脱硫した原燃料と水蒸気を燃焼排ガスにより加熱された改質層に導いて水蒸気改質する改質器とを備える燃料改質装置において、
(1)脱硫器の脱硫層の壁面と改質器の燃焼排ガスの流通管の壁面との間に燃焼排ガスから脱硫層へと熱を伝達する伝熱手段、例えば、上端を脱硫器の脱硫層の壁面に熱的に連結し、下端を改質器の燃焼排ガスの流通管の壁面に熱的に連結したヒートパイプにより構成した伝熱手段を備え、かつ、改質層を流通した後の加熱された改質ガスが脱硫器の脱硫層の外面に接して流通し、脱硫層を加熱するように構成する。
(2)さらに、上記(1)において、脱硫器の脱硫層を、円筒状の第1の脱硫層と、この第1の脱硫層の外側に同心円状に配された第2の脱硫層から構成し、改質層を流通した後の加熱された改質ガスが円筒状の第1の脱硫層の中心部より脱硫器内部へと導入され、第1の脱硫層の外面に接して流通したのち、第2の脱硫層の外面に接して流通し、脱硫器の外部へと取出されるように構成することとし、第1の脱硫層と第2の脱硫層に、それぞれ水添触媒と吸着触媒を充填して用いることとする。あるいは、第1の脱硫層に水添触媒を充填し、第2の脱硫層に吸着触媒を充填して用いることとする。
都市ガス等の原燃料を水蒸気改質する燃料改質装置においては、燃料ガスをバーナーにより燃焼させ、得られる燃焼熱によって改質器を加熱することによって改質反応を促進している。したがって改質器からは加熱に寄与した後の高温の燃焼排ガスが排出されているので、上記の(1)に記したように、脱硫器の脱硫層の壁面と改質器の燃焼排ガスの流通管の壁面との間に燃焼排ガスから脱硫層へと熱を伝達する伝熱手段、例えば、ヒートパイプのごとき伝熱手段を備えれば、この伝熱手段によって伝達される熱によって起動時に脱硫層が速やかに加熱される。したがって、専用の起動時用のヒーターを用意しなくとも、脱硫層が効果的に加熱されて、容易に作動させることができる。また、同じく上記の(1)に記したように、改質層を流通した後の加熱された改質ガスが脱硫器の脱硫層の外面に接して流通し、脱硫層を加熱するように構成すれば、定常運転時にも燃焼熱が脱硫層の加熱に有効に利用され、熱効率のよい燃料改質装置が得られることとなる。
また、上記(2)のように、脱硫器の脱硫層を、円筒状の第1の脱硫層と、この第1の脱硫層の外側に同心円状に配された第2の脱硫層から構成し、改質層を流通した後の加熱された改質ガスが円筒状の第1の脱硫層の中心部より脱硫器内部へと導入され、第1の脱硫層の外面に接して流通したのち、第2の脱硫層の外面に接して流通し、脱硫器の外部へと取出されるように構成すれば、脱硫層の厚さが薄くなるので、脱硫層に収納された触媒の高温改質ガスによる加熱がより効果的に行われ、より熱効率のよい燃料改質装置が得られることとなる。
本発明の最良の実施形態は、都市ガスやLPG等の原燃料を改質して水素濃度の高い改質ガスを得る燃料改質装置で、少なくとも、脱硫層に原燃料を流通して脱硫する脱硫器と、燃焼排ガスにより加熱された改質層に脱硫した原燃料と水蒸気を導いて水蒸気改質する改質器とを備える燃料改質装置において、脱硫器の脱硫層の壁面と改質器の燃焼排ガスの流通管の壁面との間に燃焼排ガスから脱硫層へと熱を伝達する、例えば、ヒートパイプのごとき伝熱手段を備え、かつ、改質層を流通した後の加熱された改質ガスが脱硫器の脱硫層の外面に接して流通し、脱硫層を加熱するように構成した実施形態にある。
図1は、本発明の燃料改質装置の実施例の断面構成とガスおよび水の流れの概要を模式的に示した説明図で、原燃料として用いた都市ガスを脱硫処理、水蒸気改質処理、CO変成処理、CO除去処理して、高水素濃度の燃料ガスへと改質する燃料改質装置を例示したものである。図1において、10は、水蒸気改質触媒11を収納した円筒状の水蒸気改質器、20は、水蒸気改質器10の下端に組み込まれた改質器バーナー、30は、2個の円筒状の脱硫層31,32を同心状に配して組み込んだ脱硫器、40は、水蒸気改質器10の外側に円筒状の燃焼排ガス流通管A23,B24、断熱層25を介して同心状に配置したCO変成触媒41を収納したCO変成器、50は、このCO変成器の下端に同心状に連結された、選択酸化触媒51を収納したCO除去器である。
本実施例の構成の燃料改質装置においては、都市ガスは、まず、脱硫器30の第1の脱硫層31、つづいて第2の脱硫層32へと送られて脱硫される。この脱硫器30の第1の脱硫層31の壁面と燃焼排ガス流通管A23の上端面との間にはヒートパイプからなる伝熱手段60が組み込まれており、燃焼排ガスにより加熱された流通管からの熱を受けて第1の脱硫層31が効果的に加温されるよう構成されている。したがって、装置の起動の際、瞬時に発熱を生じる燃焼排ガスにより第1の脱硫層31が加熱されることとなるので、早期に脱硫層が所定の運転温度に到達し、脱硫反応が進行することとなる。
また、脱硫器30の内部の中心部には水蒸気改質器10で改質された高温の水蒸気改質ガスを導入する水蒸気改質ガス排出管12が挿入されており、高温の水蒸気改質ガスは第1の脱硫層31の側面に沿って通流したのち、つづいて第2の脱硫層32の側面に沿って通流することとなる。したがって、水蒸気改質ガスは脱硫層と広い表面で熱接触し、水蒸気改質ガスから脱硫層への伝熱が効果的に行われることとなる。これにより、導入された都市ガスが所定の温度へと定常的に加熱されて脱硫反応が効果的に行われる。なお、このように水蒸気改質器10で改質された高温の水蒸気改質ガスを脱硫器30の内部に導入する構成とすれば、脱硫層への伝熱が効果的に行われ、脱硫反応が効果的に行われることとなるが、脱硫器30の内部に導入する水蒸気改質ガスの温度を高くすればするほど脱硫層の温度を高くでき、また、脱硫層の厚さを薄くすればするほど脱硫触媒の温度が高くなり、脱硫反応がより速やかに進行するので好適である。
脱硫器30の第1の脱硫層31と第2の脱硫層32を通流して脱硫された都市ガスは、水蒸気改質器10の燃焼排ガス流通管B24の外面に接して備えられた改質水蒸発部26を通して供給される水蒸気とともに水蒸気改質器10へと送られ、改質器バーナー20での燃焼ガスの燃焼により加熱、昇温された水蒸気改質触媒11中を通流して水蒸気改質される。水蒸気改質器10での水蒸気改質反応により得られた水蒸気改質ガスは、水蒸気改質ガス排出管12を通して脱硫器30へと送られ、前述のごとく、第1の脱硫層31、つづいて第2の脱硫層32の側面に沿って通流し、脱硫器30を加熱して原燃料の脱硫に寄与したのち、含まれる一酸化炭素の濃度を下げるために、CO変成器40へと送られる。
内部にCO変成触媒41を収納したCO変成器40は、脱硫器30の燃焼排ガス流通管B24の外面に備えられた改質水蒸発部26の外側に円筒状に配されており、内面に高温の水蒸気が流れる改質水蒸発部26を接して配し、外面に燃焼用の空気を昇温させるための燃焼空気予熱部42を接して配することによってCO変成触媒41の温度が制御され、この反応温度において適正なCO変成反応が行われている。CO変成器40へ送られる脱硫された水蒸気改質ガスは、脱硫器30での水蒸気改質前の原燃料ガスとの熱交換によって十分冷却されて導入されるため、CO変成触媒41によるメタネーション等が抑制され、安定してCO変成反応が行われる。
CO変成反応によりCOの濃度が抑制された水蒸気改質ガスは、つづいて、選択酸化触媒51を収納したCO除去器50へと送られ、選択酸化反応によってさらに極めて低いCO濃度レベルへと処理される。このとき、CO除去器50の選択酸化触媒51は、改質水蒸発部26で加温された伝熱粒子層53を内面に配し、改質用水蒸気を得るための改質水を流す改質水予熱部52を外面に配することによって、適正な反応温度に保持されて選択酸化反応を推進する。
本実施例の燃料改質装置は、上記のように、水蒸気改質器10、改質器バーナー20、脱硫器30、CO変成器40、CO除去器50を、各機器の反応温度を勘案して有機的に組合わせ、特に脱硫器30の脱硫触媒が効果的に加熱されるように構成されているので、装置起動時の脱硫処理が速やかに行われ、かつ、装置定常運転時の脱硫処理が安定して行われることとなる。
以上述べたように、本発明の燃料改質装置においては、原燃料を脱硫層に流通して脱硫する脱硫器と、脱硫した原燃料と水蒸気を燃焼排ガスにより加熱された改質層に導いて水蒸気改質する改質器とを備える燃料改質装置において、脱硫器の脱硫層の壁面と改質器の燃焼排ガスの流通管の壁面との間に燃焼排ガスから脱硫層へと熱を伝達する伝熱手段を備え、かつ、改質層を流通した後の加熱された改質ガスが脱硫器の脱硫層の外面に接して流通し、脱硫層を加熱するように構成することとしたので、専用の起動時用のヒーターを用意しなくとも、起動時に脱硫層が効果的に加熱されて、容易に作動させることが可能となり、また、定常運転時にも燃焼熱が脱硫層の加熱に有効に利用され、熱効率のよい運転が可能となる。したがって、本発明の燃料改質装置は、燃料電池発電装置に用いられている燃料改質装置、例えば1kW級の固体高分子形燃料電池発電装置に用いられている燃料改質装置として有効に使用される。
本発明の燃料改質装置の実施例の断面構成とガスおよび水の流れの概要を模式的に示した説明図
符号の説明
10 水蒸気改質器
11 水蒸気改質触媒
12 水蒸気改質ガス排出管
20 改質器バーナー
23 燃焼排ガス流通管A
24 燃焼排ガス流通管B
25 断熱層
26 改質水蒸発部
30 脱硫器
31 第1の脱硫層
32 第2の脱硫層
40 CO変成器
41 CO変成触媒
42 燃焼空気予熱部
50 CO除去器
51 選択酸化触媒
52 改質水予熱部
53 伝熱粒子層
60 伝熱手段(ヒートパイプ)

Claims (5)

  1. 都市ガスやLPG等の原燃料を改質して水素濃度の高い改質ガスを得る燃料改質装置で、少なくとも、原燃料を脱硫層に流通して脱硫する脱硫器と、脱硫した原燃料と水蒸気を燃焼排ガスにより加熱された改質層に導いて水蒸気改質する改質器とを備える燃料改質装置において、前記脱硫器の脱硫層の壁面と前記改質器の燃焼排ガスの流通管の壁面との間に燃焼排ガスから脱硫層へと熱を伝達する伝熱手段を備え、かつ、前記改質層を流通した後の加熱された改質ガスが前記脱硫器の脱硫層の外面に接して流通し、脱硫層を加熱するように構成されていることを特徴とする燃料改質装置。
  2. 請求項1に記載の燃料改質装置において、脱硫器の脱硫層の壁面と改質器の燃焼排ガスの流通管の壁面との間に備えられた脱硫層を加熱する前記伝熱手段が、上端を脱硫器の脱硫層の壁面に熱的に連結し、下端を改質器の燃焼排ガスの流通管の壁面に熱的に連結したヒートパイプにより構成されていることを特徴とする燃料改質装置。
  3. 請求項1または2に記載の燃料改質装置において、前記脱硫器の脱硫層が、円筒状の第1の脱硫層と、この第1の脱硫層の外側に同心円状に配された第2の脱硫層からなり、改質層を流通後の加熱された改質ガスが円筒状の第1の脱硫層の中心部より脱硫器内部へと導入され、第1の脱硫層の外面に接して流通したのち、第2の脱硫層の外面に接して流通し、脱硫器の外部へと取出されるように構成されていることを特徴とする燃料改質装置。
  4. 請求項3に記載の燃料改質装置において、脱硫器の前記第1の脱硫層と前記第2の脱硫層に、それぞれ水添触媒と吸着触媒を充填して用いることを特徴とする燃料改質装置。
  5. 請求項3に記載の燃料改質装置において、脱硫器の前記第1の脱硫層に水添触媒を充填し、また前記第2の脱硫層に吸着触媒を充填して用いることを特徴とする燃料改質装置。
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