JP2007046345A - 外壁施工構造及びこれに用いる下地金具 - Google Patents

外壁施工構造及びこれに用いる下地金具 Download PDF

Info

Publication number
JP2007046345A
JP2007046345A JP2005232324A JP2005232324A JP2007046345A JP 2007046345 A JP2007046345 A JP 2007046345A JP 2005232324 A JP2005232324 A JP 2005232324A JP 2005232324 A JP2005232324 A JP 2005232324A JP 2007046345 A JP2007046345 A JP 2007046345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal fitting
heat insulating
insulating material
base metal
plate portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005232324A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4684797B2 (ja
Inventor
Hiroshi Ito
伊藤  博
Yasutaka Tsuji
康孝 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichiha Corp
Original Assignee
Nichiha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichiha Corp filed Critical Nichiha Corp
Priority to JP2005232324A priority Critical patent/JP4684797B2/ja
Priority to CNB2006101107853A priority patent/CN100447360C/zh
Priority to RU2006129978/03A priority patent/RU2347044C2/ru
Publication of JP2007046345A publication Critical patent/JP2007046345A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4684797B2 publication Critical patent/JP4684797B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Finishing Walls (AREA)
  • Building Environments (AREA)

Abstract

【課題】施工性、外壁板の留め付け安定性に優れた外壁施工構造及びこれに用いる下地金具を提供すること。
【解決手段】構造躯体2と、構造躯体2の前面に配設された断熱材3と、断熱材3の前面に配設され構造躯体2にビス11によって固定された留め付け金具4と、留め付け金具4によって構造躯体2に留め付けられた外壁板5とを有する外壁施工構造1。断熱材3と外壁板5との間には通気層12が形成されている。断熱材3には留め付け金具5の後面を当接させる下地金具6が配設されている。下地金具6は、平板状の当接板部61と、当接板部61から後方へ立設した脚部62とを有し、当接板部61にはビス11を挿通させる開口部63を設けてなる。下地金具6は、脚部62を断熱材3に差し込むと共に、当接板部61を断熱材3の前面と略同一平面上に配した状態で、断熱材3に配設してある。
【選択図】図1

Description

本発明は、構造躯体の前面に樹脂発泡体からなる断熱材を配設してなる外壁施工構造及びこれに用いる下地金具に関する。
従来より、図9、図10に示すごとく、構造躯体92の前面921に樹脂発泡体からなる断熱材93を配設した、いわゆる外断熱工法による外壁施工構造9がある(特許文献1参照)。
該外壁施工構造9においては、構造躯体92の前面921に配設した上記断熱材93の前面931に、胴縁99を配設し、該胴縁99の前面991に固定した留め付け金具94によって、外壁板95を留め付けている。
上記胴縁99によって、断熱材93と外壁板95との間の通気層912を確保して、外壁施工構造9の耐久性を確保している。
しかしながら、上記従来の外壁施工構造9は、上記のごとく胴縁99を配設する必要があるため、構成部材が多く、施工効率、材料コスト等の点において優れているとはいえない。
そこで、胴縁を配設することなく、通気層を形成するためのスペーサ部を有する留め付け金具(例えば特許文献2参照)を、断熱材の前面に直接配置することが考えられる。
しかし、留め付け金具を断熱材の前面に直接配置すると、ビスによって留め付け金具を構造躯体に固定する際に、断熱材が変形して、留め付け金具が部分的に断熱材に埋まってしまい、傾斜してしまうおそれがある。或いは、断熱材の変形に伴い、留め付け金具に局部的な応力が働き、留め付け金具が変形して傾斜してしまうおそれがある。
これにより、留め付け金具によって留め付けられる外壁板に不陸が生じたり、留め付け強度が低下したりするおそれがある。即ち、外壁板の留め付け安定性を確保することが困難となるおそれがある。
特開2005−2747号公報 特開2002−129729号公報
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、施工性、外壁板の留め付け安定性に優れた外壁施工構造及びこれに用いる下地金具を提供しようとするものである。
第1の発明は、建物の構造躯体と、該構造躯体の前面に配設された樹脂発泡体からなる断熱材と、該断熱材の前面に配設されると共に上記構造躯体にビスによって固定された留め付け金具と、該留め付け金具によって上記構造躯体に留め付けられた外壁板とを有する外壁施工構造であって、
上記断熱材と上記外壁板との間には、通気層が形成されており、
上記断熱材には、上記留め付け金具の後面を当接させる下地金具が配設されており、
該下地金具は、上記留め付け金具の後面に面接触する平板状の当接板部と、該当接板部から後方へ立設した脚部とを有し、上記当接板部には、上記ビスを挿通させる開口部を設けてなり、
上記下地金具は、上記脚部を上記断熱材に差し込むと共に、上記当接板部を上記断熱材の前面と略同一平面上に配した状態で、上記断熱材に配設してあることを特徴とする外壁施工構造にある(請求項1)。
次に、本発明の作用効果につき説明する。
上記外壁施工構造においては、上記断熱材の前面に上記留め付け金具を配置し、該留め付け金具によって外壁板を留め付けている。それ故、断熱材と外壁板との間に胴縁等を配設する必要がない。そのため、上記外壁施工構造を施工するに当たり、外壁板を配設する前に胴縁等を固定する必要がなく、施工効率を向上させることができる。また、材料コストを低減することができる。
また、上記外壁施工構造においては、断熱材に配設した上記下地金具に、留め付け金具の後面を当接させている。それ故、断熱材の前面に配置した留め付け金具をビスによって構造躯体に固定する際に、留め付け金具の一部が断熱材に埋まってしまったり、断熱材の変形に伴い留め付け金具が変形したりすることを防ぐことができる。即ち、留め付け金具の後面が下地金具の当接板部に面接触していることにより、留め付け金具がビスから受ける応力を当接板部の前面において分散して受けることができる。これにより、留め付け金具が断熱材の前面即ち構造躯体の前面に対して傾斜したり、留め付け金具が変形したりすることを防ぐことができる。
これにより、外壁板の留め付け安定性を確保することができる。
また、上記下地金具は上記脚部を有し、該脚部を断熱材に差し込んでいる。そのため、施工時において、下地金具を断熱材における所望の位置に容易に配設し、その後、留め付け金具を下地金具の当接板部に面接触させて容易に配設することができる。従って、施工容易であると共に、下地金具の位置ずれを容易に防ぐことができる。
また、上記断熱材と上記外壁板との間には、通気層が形成されているため、外壁施工構造の耐久性を確保することができる。
以上のごとく、本発明によれば、施工性、外壁板の留め付け安定性に優れた外壁施工構造を提供することができる。
第2の発明は、建物の構造躯体の前面に配置される発泡樹脂成形体からなる断熱材に配設され、上記構造躯体に外壁板を留め付けるための留め付け金具の後面を当接させる下地金具であって、
上記留め付け金具の後面に面接触する平板状の当接板部と、該当接板部から後方へ立設した脚部とを有し、上記当接板部には開口部を設けてなり、
上記脚部を上記断熱材に差し込むと共に、上記当接板部を上記断熱材の前面と略同一平面上に配することができるよう構成してあることを特徴とする下地金具にある(請求項6)。
次に、本発明の作用効果につき説明する。
上記下地金具は、断熱材に配設し、当接板部に留め付け金具の後面を面接触させて留め付け金具を配設することができる。そのため、下地金具を用いることにより、胴縁等を断熱材の前面に配設することなく、留め付け金具を断熱材の前面に配設して、外壁板を留め付けることが可能となる。そのため、外壁板を配設する前に、断熱材の前面に胴縁等を固定する必要がなく、施工効率を向上させることができる。また、材料コストを低減することができる。
また、上記下地金具は上記当接板部を有する。それ故、上記下地金具を断熱材に配設して留め付け金具の後面を面接触させることにより、断熱材の前面に配置した留め付け金具をビスによって構造躯体に固定する際に、留め付け金具の一部が断熱材に埋まってしまったり、断熱材の変形に伴い留め付け金具が変形したりすることを防ぐことができる。即ち、留め付け金具の後面が下地金具の当接板部に面接触させることにより、留め付け金具がビスから受ける応力を当接板部の前面において分散して受けることができる。これにより、留め付け金具が断熱材の前面即ち構造躯体の前面に対して傾斜したり、留め付け金具が変形したりすることを防ぐことができる。
これにより、外壁板の留め付け安定性を確保することができる。
また、上記下地金具は上記脚部を有し、該脚部を断熱材に差し込むことができる。そのため、施工時において、下地金具を断熱材における所望の位置に容易に配設し、その後、留め付け金具を下地金具の当接板部に面接触させて容易に配設することができる。従って、施工容易であると共に、下地金具の位置ずれを容易に防ぐことができる。
以上のごとく、本発明によれば、施工性、外壁板の留め付け安定性を向上させることができる下地金具を提供することができる。
上記第1の発明(請求項1)及び第2の発明(請求項6)において、上記断熱材を構成する樹脂発泡体としては、例えば、発泡ポリスチレン、発泡ウレタン等がある。
また、上記構造躯体は、例えば、形鋼等の鋼材からなるものであっても、木材からなるものであってもよく、例えば、形鋼等の鋼材からなるスチール枠体、木造の軸組構造、枠組構造の構造躯体とすることができる。
また、上記構造躯体は、前面に合板等の面材を配置してなるものであってもよい。
また、上記通気層は、例えば12mm以上の幅を有する。
また、「上記当接板部を上記断熱材の前面と略同一平面上に配した状態」とは、当接板部と断熱材の前面との前後距離が、例えば1mm以下の状態をいい、例えば、当接板部の厚み程度の誤差は「略同一平面上」を満たす。
なお、本明細書においては、建物の外側方向を「前」、内側方向を「後」として表す。下地金具等の各部材についても、施工状態を基準にして前後左右上下を表す。
次に、上記第1の発明(請求項1)において、上記下地金具は、上記脚部を複数本有することが好ましい(請求項2)。
この場合には、上記下地金具を安定して断熱材に固定することができる。それ故、前面に配設する留め付け金具の傾斜を効果的に防ぎ、外壁板の留め付け安定性を向上させることができる。
また、上記下地金具は、上記当接板部の外形を略矩形状に形成してなり、該当接板部の4つの角部からそれぞれ上記脚部を立設してなることが好ましい(請求項3)。
この場合には、上記下地金具をより安定して断熱材に固定することができる。それ故、前面に配設する留め付け金具の傾斜を一層効果的に防ぎ、外壁板の留め付け安定性をより向上させることができる。
また、上記下地金具は、上記当接板部の上辺に、前方へ突出した突出部を設けてなり、該突出部に上記留め付け金具の上端部を当接させていることが好ましい(請求項4)。
この場合には、上記下地金具を断熱材に取り付けた後、上記留め付け金具を配設する際に、留め付け金具の位置決めを容易に行うことができる。それ故、一層施工性に優れた外壁施工構造を得ることができる。
なお、上記突出部は、下方へ折返して鉤形状とすることもできる。この場合には、留め付け金具の上端部を鉤形状の突出部に係合させることができ、より正確な留め付け金具の位置決めを行うことができる。
また、上記脚部は、上記構造躯体の前面に当接していることが好ましい(請求項5)。
この場合には、当接板部と断熱材の前面とが略同一平面上に配された状態から、上記下地金具が更に後方へ後退することを確実に防ぐことができる。それ故、外壁板の留め付け安定性を一層向上させることができる。
また、上記脚部の後端は、上記構造躯体に突き刺さった状態となっていてもよい。
次に、上記第2の発明(請求項6)において、上記脚部は、複数本形成してあることが好ましい(請求項7)。
この場合には、上記下地金具を安定して断熱材に固定することができる。
また、上記当接板部は、略矩形状の外形を有し、該当接板部の4つの角部からそれぞれ上記脚部を立設してなることが好ましい(請求項8)。
この場合には、上記下地金具をより安定して断熱材に固定することができる。
また、上記当接板部の上辺には、前方へ突出した突出部を設けてなることが好ましい(請求項9)。
この場合には、上記下地金具を断熱材に取り付けた後、上記留め付け金具を配設する際に、留め付け金具の上端部を上記突出部に当接させることにより、留め付け金具の位置決めを容易に行うことができる。
なお、上記突出部は、下方へ折返して鉤形状とすることもできる。
また、上記脚部は、上記断熱材の厚みと略同等の長さを有することが好ましい(請求項10)。
この場合には、当接板部と断熱材の前面とを略同一平面上に配した状態で、上記脚部を上記構造躯体の前面に当接させることができる。それ故、外壁板の留め付け安定性を一層向上させることができる。
また、上記脚部は、上記断熱材の厚みよりも若干長く形成することもできる。この場合には、上記脚部の後端を、上記構造躯体に突き刺した状態とすることができる。
(実施例1)
本発明の実施例に係る外壁施工構造及びこれに用いる下地金具につき、図1〜図5を用いて説明する。
本例の外壁施工構造1は、図1、図2に示すごとく、建物の構造躯体2と、構造躯体2の前面21に配設された樹脂発泡体からなる断熱材3と、断熱材3の前面31に配設されると共に上記構造躯体2にビス11によって固定された留め付け金具4と、留め付け金具4によって構造躯体2に留め付けられた外壁板5とを有する。
断熱材3と外壁板2との間には、通気層12が形成されている。
断熱材3には、留め付け金具4の後面41を当接させる下地金具6が配設されている。
下地金具6は、図1〜図4に示すごとく、留め付け金具4の後面41に面接触する平板状の当接板部61と、該当接板部61から後方へ立設した脚部62とを有する。当接板部61には、ビス11を挿通させる開口部63を設けてなる。
図1、図2に示すごとく、下地金具6は、脚部62を断熱材3に差し込むと共に、当接板部61を断熱材3の前面31と略同一平面上に配した状態で、断熱材3に配設してある。
また、下地金具6は、図4(b)に示すごとく、当接板部61の外形を略矩形状に形成してなる。そして、図3、図4に示すごとく、当接板部61の4つの角部からそれぞれ脚部62を立設してなる。
また、図1、図2に示すごとく、脚部62は、構造躯体2の前面21に当接している。即ち、脚部62は、断熱材3の厚みと略同等の長さを有する。これにより、当接板部61の前面611と断熱材3の前面31とを略同一平面上に配した状態で、脚部62の後端部621を構造躯体2の前面21に当接させている。
また、脚部62の後端部621は、構造躯体2に突き刺さった状態となっていてもよい。即ち、後述する構造躯体2における合板に対して、1〜3mm程度脚部62の後端部621が突き刺さった状態とすることもできる。
本例において、断熱材3は、発泡ポリスチレンからなる。
また、構造躯体2は、形鋼からなるスチール枠体によって構成されている。なお、木造の軸組構造、枠組構造の構造躯体とすることもできる。
また、図示は省略したが、構造躯体2は、上記スチール枠体の前面に合板と、防水紙とを順次配設してなる。
また、通気層12は、12mm以上の幅を有する。
また、下地金具6の当接板部61の外形は、留め付け金具4の後面41の外形よりも小さい。そして、配設状態においては、当接板部61の前面611は、留め付け金具4によって覆われている。
下地金具6は、厚み1mm程度の1枚の鋼板を切断、折り曲げ加工することにより、形成されている。そして、当接板部61に形成された開口部63は、ビス11の直径よりも充分に大きい長円状に形成されている。
また、脚部62は、図3、図4に示すごとく、上記鋼板の厚み方向が左右の方向になるように形成されている。そして、図4(c)に示すごとく、脚部62の後端部621は、後端側へ行くほど上下幅が小さくなるようなテーパ状に形成されている。また、下側に配される脚部62dの方が、上側に配される脚部62uよりも上下幅を広く形成してある。また、4本の脚部62の長さは揃っており、上記断熱材3の厚みと同等である。
上記留め付け金具4は、図5に示すごとく、平坦な後面41を有する基板部410と,該基板部410から前方に立設された支承部42と,該支承部42から上方へ屈曲した上板係止部43と,支承部から下方へ屈曲した下板係止部44とを有する。そして,基板部410の左右両側に、スペーサ部45が形成されている。スペーサ部45は、基板部410よりも前方かつ支承部42の前端より後方に、前面451を有する。また、基板部410には、ビス11を挿通するためのビス孔411が複数形成されている。
スペーサ部45の前面451と基板部410の後面41との前後幅は、上記通気層12の前後幅に対応し、12mm以上である。
留め付け金具4も、1枚の鋼板を切断、折り曲げ加工することにより、形成されている。
上記外壁板5は、上下合決り構造の窯業系外壁板である。即ち、外壁板5は、図1に示すごとく、上辺に上部下実51を、下辺に下部上実52を、それぞれ形成してなる。下部上実52の後方には下部係合部521が形成されている。
留め付け金具4は、下板係止部44に、下側の外壁板5の上部下実51を係止させている。また、留め付け金具4は、上側の外壁板5の下部係合部521を、支承部42によって支承すると共に、上板係止部43によって係止している。
また、留め付け金具4は、上記ビス孔411に挿通したビス11が、断熱材3を貫通して、構造躯体2に螺合することにより、構造躯体2に固定される。このようにして、留め付け金具4によって外壁板5が構造躯体2に留め付けられている。
次に、本例の外壁施工構造1の施工方法につき説明する。
まず、建物の最下部において左右方向に補助桟(図示略)を構造躯体2に固定し、該補助桟の上方において構造躯体2の前面21に断熱材3を張り付ける。
次いで、補助桟の前面に水切り材及び留め付け金具4を固定する(図示略)。
次いで、最下段の外壁板5を留め付け金具4に係止させて配置する。
次いで、最下段の外壁板5の上辺が配置された位置であって構造躯体2が後方に存在する位置において、断熱材3に、下地金具6を差し込む。即ち、下地金具6の脚部62を断熱材3の所定の位置に突き刺すと共に後方へ押し込むことにより、当接板部61が断熱材3の前面31と略同一平面上となるようにする。
次いで、図1に示すごとく、外壁板5の上辺に下板係止部44を係止させると共に、下地金具6の当接板部61の前面611に後面41を面接触させるように、留め付け金具4を配置する。
次いで、留め付け金具4のいずれかのビス孔411及び下地金具6の開口部63にビス11を挿通すると共に、該ビス11に断熱材3を貫かせ、更にビス11を構造躯体2にねじ込む。これにより、断熱材3の前面31において、留め付け金具4を下地金具6に密着させた状態で、構造躯体2に固定し、外壁板5を留め付ける。
次いで、2段目の外壁板5の下辺を留め付け金具4の支承部42に支承させると共に上板係止部43に係止させて、該外壁板5を配置する。このとき、下部上実52を下側の外壁板5の上部下実51に上下合決り接合する。
そして、上述したような下地金具6の配設、留め付け金具4の配設、外壁板5の配設を順次繰り返すことにより、複数の外壁板5を留め付けて、外壁施工構造1を構築する。
次に、本例の作用効果につき説明する。
上記外壁施工構造1においては、図1、図2に示すごとく、断熱材3の前面31に留め付け金具4を配置し、該留め付け金具4によって外壁板5を留め付けている。それ故、断熱材3と外壁板5との間に胴縁等を配設する必要がない。そのため、上記外壁施工構造1を施工するに当たり、外壁板5を配設する前に胴縁等を固定する必要がなく、施工効率を向上させることができる。また、材料コストを低減することができる。
また、上記外壁施工構造1においては、断熱材3に配設した下地金具6に、留め付け金具4の後面41を当接させている。それ故、断熱材3の前面に配置した留め付け金具3をビス11によって構造躯体2に固定する際に、留め付け金具4の一部が断熱材3に埋まってしまったり、断熱材3の変形に伴い留め付け金具4が変形したりすることを防ぐことができる。即ち、留め付け金具4の後面41が下地金具6の当接板部61に面接触していることにより、留め付け金具4がビス11から受ける応力を当接板部61の前面611において分散して受けることができる。これにより、留め付け金具4が断熱材3の前面31即ち構造躯体2の前面21に対して傾斜したり、留め付け金具4が変形したりすることを防ぐことができる。
これにより、外壁板5の留め付け安定性を確保することができる。
また、上記下地金具6は脚部62を有し、該脚部62を断熱材3に差し込んでいる。そのため、施工時において、下地金具6を断熱材3における所望の位置に容易に配設し、その後、留め付け金具4を下地金具6の当接板部61に面接触させて容易に配設することができる。従って、施工容易であると共に、下地金具6の位置ずれを容易に防ぐことができる。
また、断熱材3と外壁板5との間には、通気層12が形成されているため、外壁施工構造1の耐久性を確保することができる。
また、図3、図4に示すごとく、下地金具6は、脚部62を4本設けてなる。即ち、下地金具6は、当接板部61の外形を略矩形状に形成してなり、該当接板部61の4つの角部からそれぞれ脚部62を立設してなる。それ故、下地金具6をより安定して断熱材3に固定することができる。それ故、前面に配設する留め付け金具4の傾斜を一層効果的に防ぎ、外壁板5の留め付け安定性をより向上させることができる。
また、図1、図2に示すごとく、脚部62は、構造躯体2の前面21に当接している。そのため、当接板部61の前面611と断熱材3の前面31とが略同一平面上に配された状態から、下地金具6が更に後方へ後退することを確実に防ぐことができる。それ故、外壁板5の留め付け安定性を一層向上させることができる。
以上のごとく、本例によれば、施工性、外壁板の留め付け安定性に優れた外壁施工構造及びこれに用いる下地金具を提供することができる。
(実施例2)
本例は、図6に示すごとく、当接板部61の上辺に、前方へ突出した突出部64を設けた下地金具6の例である。
そして、突出部64に留め付け金具4の上端部412(図5参照)を当接させる。
本例においては、突出部64は、図6(c)に示すごとく、前方へ突出させると共に下方へ折返して鉤形状としてある。そして、留め付け金具4の上端部412を鉤形状の突出部64に係合させることができる。
その他は、実施例1と同様である。
本例の場合には、下地金具6を断熱材3に取り付けた後、留め付け金具4を配設する際に、留め付け金具4の位置決めを容易に行うことができる。それ故、一層施工性に優れた外壁施工構造1を得ることができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例3)
本例は、図7に示すごとく、脚部62を左右の2本とした下地金具6の例である。
脚部62は、図7(a)に示すごとく、当接板部61の左右辺からそれぞれ後方へ折り曲げられた状態で形成されている。各脚部62は、図7(c)に示すごとく、後方へ向かうほど上下幅が小さくなるような台形状に形成されている。
その他は、実施例1と同様である。
本例の場合には、下地金具6の形状がより単純化され、作製容易となる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例4)
本例は、図8に示すごとく、脚部62を左右の2本とすると共に、当接板部61の上辺に前方へ突出した突出部64を設けた下地金具6の例である。即ち、上述した実施例3と実施例4とを組合わせた例である。
その他は、実施例1と同様である。
本例の場合には、下地金具6の作製を容易とすると共に、留め付け金具4の位置決めを容易に行うことができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
なお、上記実施例においては、脚部の長さを断熱材の厚みと略同等にして、脚部の後端部を構造躯体の前面に当接させる例を示したが、脚部の長さを断熱材の厚みよりも小さくして、脚部の後端部を構造躯体に当接させないよう構成してもよい。
実施例1における、外壁施工構造の垂直断面図。 実施例1における、外壁施工構造の水平断面図。 実施例1における、下地金具の斜視図。 実施例1における、下地金具の(a)上面図、(b)正面図、(c)側面図。 実施例1における、留め付け金具の斜視図。 実施例2における、下地金具の(a)上面図、(b)正面図、(c)側面図。 実施例3における、下地金具の(a)上面図、(b)正面図、(c)側面図。 実施例4における、下地金具の(a)上面図、(b)正面図、(c)側面図。 従来例における、外壁施工構造の垂直断面図。 従来例における、外壁施工構造の水平断面図。
符号の説明
1 外壁施工構造
11 ビス
12 通気層
2 構造躯体
3 断熱材
4 留め付け金具
5 外壁板
6 下地金具
61 当接板部
62 脚部
63 開口部

Claims (10)

  1. 建物の構造躯体と、該構造躯体の前面に配設された樹脂発泡体からなる断熱材と、該断熱材の前面に配設されると共に上記構造躯体にビスによって固定された留め付け金具と、該留め付け金具によって上記構造躯体に留め付けられた外壁板とを有する外壁施工構造であって、
    上記断熱材と上記外壁板との間には、通気層が形成されており、
    上記断熱材には、上記留め付け金具の後面を当接させる下地金具が配設されており、
    該下地金具は、上記留め付け金具の後面に面接触する平板状の当接板部と、該当接板部から後方へ立設した脚部とを有し、上記当接板部には、上記ビスを挿通させる開口部を設けてなり、
    上記下地金具は、上記脚部を上記断熱材に差し込むと共に、上記当接板部を上記断熱材の前面と略同一平面上に配した状態で、上記断熱材に配設してあることを特徴とする外壁施工構造。
  2. 請求項1において、上記下地金具は、上記脚部を複数本有することを特徴とする外壁施工構造。
  3. 請求項2において、上記下地金具は、上記当接板部の外形を略矩形状に形成してなり、該当接板部の4つの角部からそれぞれ上記脚部を立設してなることを特徴とする外壁施工構造。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項において、上記下地金具は、上記当接板部の上辺に、前方へ突出した突出部を設けてなり、該突出部に上記留め付け金具の上端部を当接させていることを特徴とする外壁施工構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項において、上記脚部は、上記構造躯体の前面に当接していることを特徴とする外壁施工構造。
  6. 建物の構造躯体の前面に配置される発泡樹脂成形体からなる断熱材に配設され、上記構造躯体に外壁板を留め付けるための留め付け金具の後面を当接させる下地金具であって、
    上記留め付け金具の後面に面接触する平板状の当接板部と、該当接板部から後方へ立設した脚部とを有し、上記当接板部には開口部を設けてなり、
    上記脚部を上記断熱材に差し込むと共に、上記当接板部を上記断熱材の前面と略同一平面上に配することができるよう構成してあることを特徴とする下地金具。
  7. 請求項6において、上記脚部は、複数本形成してあることを特徴とする下地金具。
  8. 請求項7において、上記当接板部は、略矩形状の外形を有し、該当接板部の4つの角部からそれぞれ上記脚部を立設してなることを特徴とする下地金具。
  9. 請求項6〜8のいずれか一項において、上記当接板部の上辺には、前方へ突出した突出部を設けてなることを特徴とする下地金具。
  10. 請求項6〜9のいずれか一項において、上記脚部は、上記断熱材の厚みと略同等の長さを有することを特徴とする下地金具。
JP2005232324A 2005-08-10 2005-08-10 外壁施工構造及びこれに用いる下地金具 Active JP4684797B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005232324A JP4684797B2 (ja) 2005-08-10 2005-08-10 外壁施工構造及びこれに用いる下地金具
CNB2006101107853A CN100447360C (zh) 2005-08-10 2006-08-09 外壁施工结构及用于该外壁施工结构的衬底件
RU2006129978/03A RU2347044C2 (ru) 2005-08-10 2006-08-09 Внешнестеновая конструкция и используемая в ней металлическая база

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005232324A JP4684797B2 (ja) 2005-08-10 2005-08-10 外壁施工構造及びこれに用いる下地金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007046345A true JP2007046345A (ja) 2007-02-22
JP4684797B2 JP4684797B2 (ja) 2011-05-18

Family

ID=37721347

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005232324A Active JP4684797B2 (ja) 2005-08-10 2005-08-10 外壁施工構造及びこれに用いる下地金具

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP4684797B2 (ja)
CN (1) CN100447360C (ja)
RU (1) RU2347044C2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008223401A (ja) * 2007-03-15 2008-09-25 Nichiha Corp 下地金具および外壁施工構造
WO2010113950A1 (ja) 2009-03-30 2010-10-07 ダイキン工業株式会社 ポリテトラフルオロエチレン及びその製造方法
JP2011214243A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Tsuzuki Co Ltd 建築物の外断熱工法及び支持金具
JP2011231478A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Dow Chemical Company 断熱施工用補助材及びそれを用いた断熱施工方法
JP2012122243A (ja) * 2010-12-08 2012-06-28 Lonseal Corp 防水シートの固定構造および施工方法
JP2014001529A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Lonseal Corp 防水シートの固定構造および施工方法
JP2014001530A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Lonseal Corp 防水シートの固定構造および施工方法
RU2577869C1 (ru) * 2015-03-18 2016-03-20 Владимир Николаевич Нешта Способ облицовки фасада здания
CN106522496A (zh) * 2015-09-15 2017-03-22 日吉华株式会社 外装构造
WO2020017472A1 (ja) 2018-07-20 2020-01-23 ダイキン工業株式会社 エアフィルタ濾材、フィルタパック、およびエアフィルタユニット
WO2020067182A1 (ja) 2018-09-28 2020-04-02 ダイキン工業株式会社 エアフィルタ濾材、フィルタパック、エアフィルタユニット、およびこれらの製造方法
WO2020121981A1 (ja) 2018-12-10 2020-06-18 ダイキン工業株式会社 テトラフルオロエチレン重合体、エアフィルタ濾材、フィルタパック、および、エアフィルタユニット
WO2022168877A1 (ja) 2021-02-04 2022-08-11 ダイキン工業株式会社 エアフィルタ濾材、エアフィルタ濾材の製造方法、マスク用濾材、および、プリーツ状マスク用濾材

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101476375B (zh) * 2009-01-23 2010-12-01 朱金龙 装饰面复合保温板及采用压片进行湿式和干式安装的方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002129729A (ja) * 2000-10-19 2002-05-09 Nichiha Corp 留め付け金具及び外壁施工構造
JP2003329026A (ja) * 2002-05-15 2003-11-19 Atsushi Yokota 胴縁取付具、断熱材固定具、壁体構造及び壁体施工法
JP2004084244A (ja) * 2002-08-26 2004-03-18 Sumitomo Forestry Co Ltd 外張断熱外壁構造
JP2004263450A (ja) * 2003-03-03 2004-09-24 Toshio Sakurai 外壁面体及びその構築方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002322785A (ja) * 2001-04-27 2002-11-08 Tostem Inax Holding Ltd 外 壁

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002129729A (ja) * 2000-10-19 2002-05-09 Nichiha Corp 留め付け金具及び外壁施工構造
JP2003329026A (ja) * 2002-05-15 2003-11-19 Atsushi Yokota 胴縁取付具、断熱材固定具、壁体構造及び壁体施工法
JP2004084244A (ja) * 2002-08-26 2004-03-18 Sumitomo Forestry Co Ltd 外張断熱外壁構造
JP2004263450A (ja) * 2003-03-03 2004-09-24 Toshio Sakurai 外壁面体及びその構築方法

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008223401A (ja) * 2007-03-15 2008-09-25 Nichiha Corp 下地金具および外壁施工構造
US7797902B2 (en) 2007-03-15 2010-09-21 Nichiha Corporation Backing metal fixture and external wall constructing structure using the same
WO2010113950A1 (ja) 2009-03-30 2010-10-07 ダイキン工業株式会社 ポリテトラフルオロエチレン及びその製造方法
JP2011214243A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Tsuzuki Co Ltd 建築物の外断熱工法及び支持金具
JP2011231478A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Dow Chemical Company 断熱施工用補助材及びそれを用いた断熱施工方法
JP2012122243A (ja) * 2010-12-08 2012-06-28 Lonseal Corp 防水シートの固定構造および施工方法
JP2014001529A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Lonseal Corp 防水シートの固定構造および施工方法
JP2014001530A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Lonseal Corp 防水シートの固定構造および施工方法
RU2577869C1 (ru) * 2015-03-18 2016-03-20 Владимир Николаевич Нешта Способ облицовки фасада здания
CN106522496A (zh) * 2015-09-15 2017-03-22 日吉华株式会社 外装构造
JP2017057603A (ja) * 2015-09-15 2017-03-23 ニチハ株式会社 外装構造
CN106522496B (zh) * 2015-09-15 2020-07-24 日吉华株式会社 外装构造
WO2020017472A1 (ja) 2018-07-20 2020-01-23 ダイキン工業株式会社 エアフィルタ濾材、フィルタパック、およびエアフィルタユニット
WO2020067182A1 (ja) 2018-09-28 2020-04-02 ダイキン工業株式会社 エアフィルタ濾材、フィルタパック、エアフィルタユニット、およびこれらの製造方法
WO2020121981A1 (ja) 2018-12-10 2020-06-18 ダイキン工業株式会社 テトラフルオロエチレン重合体、エアフィルタ濾材、フィルタパック、および、エアフィルタユニット
WO2022168877A1 (ja) 2021-02-04 2022-08-11 ダイキン工業株式会社 エアフィルタ濾材、エアフィルタ濾材の製造方法、マスク用濾材、および、プリーツ状マスク用濾材

Also Published As

Publication number Publication date
CN100447360C (zh) 2008-12-31
CN1912307A (zh) 2007-02-14
RU2006129978A (ru) 2008-02-20
JP4684797B2 (ja) 2011-05-18
RU2347044C2 (ru) 2009-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4684797B2 (ja) 外壁施工構造及びこれに用いる下地金具
JP3454244B2 (ja) 留め付け金具及び外壁施工構造
JP2006207221A (ja) 外壁施工構造
JP2006257718A (ja) 断熱材の支持金具
JP6558080B2 (ja) 間仕切パネルにおける支柱固定装置
TWI324207B (ja)
KR20080045350A (ko) 외벽 시공 구조 및 이것에 사용하는 베이스 금구
JP3636139B2 (ja) 外壁施工構造及び外壁施工方法
JP2003129638A (ja) 外壁施工構造及び外壁施工方法
JP3984617B2 (ja) 外壁板用の留め付け金具および該留め付け金具を用いた外壁施工構造と外壁施工方法
JP3536826B2 (ja) 出隅部施工構造
JP2009091733A (ja) コンクリートブロック構築体
JP2005232710A (ja) 留め付け金具
JP2006249681A (ja) 壁付式屋外構造物
JP6497219B2 (ja) 間仕切パネルにおけるアジャスター装置
JP3744497B2 (ja) 縦張直張用の留め付け金具
JP5064185B2 (ja) 胴縁、胴縁受け部材、下地部材、下地部材の取付方法及び建築物
JP2004218330A (ja) 建物における発泡樹脂断熱板の取付け方法及び取付け金物
JP2008248475A (ja) 外壁材取付金具
JP3711978B2 (ja) 縦張直張外壁施工構造及びこれに用いるスタータ金具並びに中間水切
JP2007204990A (ja) 外装材取付金具のベース板及び外装材の取付構造
JP4207853B2 (ja) 浴室ユニット用壁面パネルの連結支持用コーナブロック及びそれを利用した浴室ユニット用壁面パネルの連結構造
JP2008081950A (ja) Rc造における外側型枠及びこの外側型枠を用いる建物の躯体構築方法
JP2006322266A (ja) 出隅部施工構造及び出隅柱
JP2003232115A (ja) 着脱自在のスナップインパネル固定装置及びその係止金具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080708

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100702

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100826

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101015

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110201

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110209

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4684797

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150