JP2007043324A - 撮像装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体 - Google Patents

撮像装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体 Download PDF

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    • H04N25/627Detection or reduction of inverted contrast or eclipsing effects

Abstract

【課題】動画撮像等で高輝度被写体を撮像する場合でも高品位な画質を得られるようにする。
【解決手段】入射した光を電気信号に変換して蓄積する光電変換部1と、光電変換部1で発生する信号成分から、光電変換部で発生するノイズ成分を差し引く差分部16と、光電変換部から出力されるノイズ成分を所定の電位以下に制限する電位制限部22とを具備する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、CMOS型イメージセンサー等の撮像素子を用いた撮像装置に関するものであり、特に動画等の連続的な撮像等での画質の劣化を防止する技術に関するものである。
近年、デジタルカメラやビデオカメラ等の撮像装置においては、撮像素子としてCCDやCMOS型イメージセンサー(以後CMOSセンサーと称する)を使用するのが一般的である。
上記の撮像素子のうち、CMOSセンサーは、フォトダイオード(以後PDと称する)で発生した光キャリアをMOSトランジスタのゲート電極(フローティングディフュージョン=FD)に蓄積し、走査回路からの駆動タイミングに従って、その電位変化を出力部へ電荷増幅して出力するものである。そして、光電変換部であるCMOSセンサー部とその周辺回路部を含め全てCMOSプロセスで実現したMOS型固体撮像装置は特に注目されている。
ここで、CMOSセンサーの構成および動作を図5乃至図7を用いて説明する。
図5は、該撮像素子であるところのCMOSセンサーの等価回路図である。
図5において、画素内には、フォトダイオード(PD)1、転送スイッチ(TX)2、リセットスイッチ(TRES)3、画素アンプを構成するソースフォロア(SF)であるところの増幅トランジスタ10、負荷電流源7、及び第1のスイッチ8が配置されている。なお、以下の説明では、説明の便宜上、増幅トランジスタ10をソースフォロア(SF)10として説明する。
また、行選択スイッチ(TSEL)6が設けられており、転送スイッチ(TX)2のゲートはΦTXに接続され、リセットスイッチ3のゲートはΦRESに接続され、行選択スイッチ6のゲートはΦSELに接続されている。
また、垂直出力線13の電位を制限するための第2のスイッチ9を備え、この第2のスイッチ9のゲートには垂直出力線の制限電位に相当する電圧Vclipが接続されている。
光電変換はPD1で行なわれ、光量電荷の蓄積期間中はTX2はオフ状態(ΦTX=ハイレベル)であり、画素アンプを構成するSF10のゲートにはこのPD1で光電変換された電荷は転送されない。画素アンプを構成するSF10のゲートにあるフローティングディフュージョン領域(FD)11は、蓄積開始前にTRES3がオン(ΦRES=ローレベル)し、適当な電圧に初期化されている。すなわちこれがダークレベルとなる。次に又は同時にTSEL6がオン(ΦSEL=ローレベル)になると、負荷電流源7とスイッチ8と画素アンプを構成するSF10が動作状態になり、ここでTX2をオン(ΦTX=ローレベル)させることでPD1に蓄積されていた電荷は、画素アンプを構成するSF10のゲートであるFD11に転送される。ここで4はリセット電源、5はSF10を駆動する電源である。
ここで、選択行の出力が垂直出力線13上に発生する。この出力は転送ゲート15a,15bを介して、信号蓄積部16に蓄積される。信号蓄積部16に一時記憶された出力は不図示の水平走査回路によって順次出力アンプ部へ読み出される。
なお、垂直出力線13に発生する電位は第2のスイッチ9のゲート電位であるVclipで制限される。
図6は図5の撮像素子(CMOSセンサー)の撮像動作の概念を表わすタイミングチャートである。
図6において、(a)はCCDのように同一タイミングで蓄積動作を行なった後に順次蓄積した電荷を転送するグローバル露光モード(一括リセットモード)による撮像タイミングチャート、(b)は走査行毎に蓄積、読み出し、リセットを順次繰り返すローリング露光モードによる撮像タイミングチャートを示す。
(a)では、全走査行を同一のタイミングでリセット(T1)し、同様に同一のタイミングで蓄積(T2)を行い、順次、走査行毎の転送・読み出しを行なう(T3)ものである。露光の終了はメカニカルなシャッター等による遮光で露光光を遮断することで行い、走査行の違いにより露光終了後の転送・読み出しまでの時間は異なる(例えばT2’)が、遮光されていることで外光の影響は受けないように構成される。
(b)は走査行毎にリセット(T1)、蓄積(T2)、転送・読み出し(T3)を繰り返し、走査行の違いによりタイミングが異なる同一時間長のリセット、蓄積、転送・読み出しが行なわれる。ローリング露光モードでは、蓄積開始タイミングが走査行毎に順次異なるため、静止画として記録する場合には画像上下でひずみが生じてしまう欠点がある。しかし、転送・読み出し時間の走査行間差がないため、繰り返し撮像する動画撮像・連続撮像動作に有効とされ、ローリング露光モードでは、動画撮像(連続撮像)におけるフレームレート(繰り返し時間)を考慮し、撮像を繰り返している間はメカニカルなシャッター等の遮光は行なわれないのが一般的である。
図7は、図5に示すCMOSセンサーの撮像動作の詳細タイミングチャートおよび、信号蓄積部16における電荷のポテンシャルを示した図である。
図7において、全画素リセット期間T1のタイミングで、ΦTX(n),ΦTX(n+1),…がアクティブになり、全画素のPD1の電荷は、TX2を介してSF10のゲートに転送され、PD1はリセットされる。同様のタイミング(T1期間)に、ΦRES(n),ΦRES(n+1),…をアクティブにすることで、SF10のゲート(FD)11の電位=キャパシタ15の電位はリセット電源4とほぼ同等のレベルになり、リセットされた状況となる。
また、この状態はPD1のカソード電荷がSF10のゲート(FD)11に移って平均化された状態であるが、SF10のゲートのキャパシタの容量成分を大きくすることで、PD1のカソードがリセットしたレベルと同様になる。
T1の終了と同時に、T2の期間、PD1への蓄積を行う。
T2時間経過後、PD1の光電荷の蓄積が終了する。この状態ではPD1に電荷が蓄積されている。次に各ライン毎に読み出しがスタートする。すなわち、n−1行目を読み出してからn行目を読み出す。
まず、ΦSEL(n)がアクティブになりTSEL6がオンし、n行目につながっている全ての画素の、画素アンプで構成されるSF10が動作状態になる。
ここで、画素アンプで構成されるSF10のゲートであるFD11はT3期間でΦRES(n)がアクティブになり、TRES3がオンとなり、SF10のゲートFD11はリセットされる。すなわち、垂直出力線13にはこのダークレベルの信号が出力される。
次にΦTN(n)がアクティブになり、T4期間に転送ゲート15bがオンし、信号蓄積部16に保持される。この動作は、n行につながっている全ての画素に対して同時並列に実行される。
ダークレベルの信号出力を信号蓄積部16に保持するT3からT4までの期間を「N読み」(ノイズ成分読み込み)という。
ダークレベルの信号蓄積部16への転送(N読み)が終了した時点で、PD1に蓄積されていた信号電荷をΦTX(n)をT5期間アクティブとし、TX2をオンすることで、画素アンプで構成されるSF10のゲートFD11に転送する。この時、画素アンプで構成されるSF10のゲートFD11は転送されてきた信号電荷に見合う分だけリセットレベルから電位が変動し信号レベルが確定する。
ここで、ΦTSがT6期間だけアクティブになり、転送ゲート15aがオンし、信号レベルが信号蓄積部16に保持される。この動作は、n行につながっている全ての画素に対して同時並列に実行される。
信号レベルの信号出力を信号蓄積部16に保持するT5からT6までの期間を「S読み」という。
この動作を終了した時点で、信号蓄積部16には、n行につながっている全ての画素のダークレベルと信号レベルを保持しており、各画素での信号レベルとダークレベルの差をとることでSF10のスレッシュホールド電圧(しきい値電圧)Vthのバラツキによる固定パターンノイズ(FPN)やTRES3がリセット時に発生するKTCノイズをキャンセルし、S/Nの高い、ノイズ成分を除去された信号が得られる。
すなわち、信号蓄積部16は信号成分に対してノイズ成分を差し引く差分手段を備えている。
そして、不図示の水平走査回路によって、信号蓄積部16に蓄積されたダークレベルと信号レベルの差信号が水平走査され、時系列的に、T7のタイミングで出力される。これでn行の出力は終了である。同様に、ΦSEL(n+1),ΦRES(n+1),ΦTX(n+1),ΦTN,ΦTSがn行目と同様に駆動されることで、n+1行目の信号を読み出すことができる。
特開2001−24949号公報 特開2003−244561号公報
上記の撮像動作において、信号レベルとダークノイズのレベル差を取る差分検出を行うことで、通常被写体の撮影においてはS/Nの高い信号を得ることができる。
しかしながら、TX2やTRES3のオフ能力を上回る超高輝度の被写体を撮影した場合、TX2がアクティブになっていないT3からT4の期間でもPD1からSF10のゲートFD11への電荷の漏れが発生する。さらに漏れてFD11に溜まった電荷をT2期間でリセットしきれず、T3からT4の期間である「N読み」動作時に「ダークノイズ+漏れ電荷」という電荷を読み出してしまい、信号レベルから差し引かれるレベルが過剰となるため、結果として「黒沈み」画像となってしまう(図7におけるポテンシャル図3参照)。
静止画撮影のように、蓄積期間以外にメカニカルなシャッター等で遮光すれば、リセット、転送・読み出し時に漏れ電荷が発生しないため、上記のような黒沈み問題は発生しにくいが、ローリング露光モード等による動画撮像のように連続的に撮像動作を行うモードでは1フレーム撮影毎にメカニカルな遮光をすることは難しい。
また、「N読み」前のTRES3のアクティブ期間(T3)を充分長くすることで、漏れ電荷のリセットが可能になる場合もあるが、動画撮像の場合、T3期間を長くすることはフレームレート(撮像繰り返し時間)を長くすることになるため、動画撮像に関しての対策としては充分でない。
黒沈み問題を回避するために、特開2001−24949号公報(特許文献1)では、被写体の飽和もしくはダークノイズの検出結果等の撮像条件によって信号レベルとダークノイズの差分処理(もしくは差分処理後の補正)を行うか否かを決めることが提案されている。
しかし、上記特許文献1に記載の方法(いわゆる撮像条件によってはダークノイズを差し引かない)の場合、S/Nが悪くなるため、画質劣化につながる。また、差分処理後に補正を行う場合は、処理時間がかかるため、動画撮像時にフレームレートが下がってしまう。
また、特開2003−244561号公報(特許文献2)では、撮像信号の明るさの基準である光学的黒(オプティカルブラック、以後OBと称する)画素部に強い光が入射した場合に発生する電荷のオーバーフロー、いわゆるブルーミングの対策として、OBレベルと所定基準値の差分を負帰還をかけ、その負帰還時に振幅の制限をかけることによりOBレベルの浮き=撮像信号の黒沈み現象を回避する技術が提案されている。
しかし、上記特許文献2に記載の技術も常時黒レベルであるOB部への光入射に対しての対策としては効果的であるが、問題としている画面内の高輝度部に対しての黒沈み問題には効果的な対処とは成り得ない。
従って、本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、撮像装置において、動画撮像等で高輝度被写体を撮像する場合でも高品位な画質を得られるようにすることである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係わる撮像装置は、入射した光を電気信号に変換して蓄積する光電変換部と、該光電変換部で発生する信号成分から、前記光電変換部で発生するノイズ成分を差し引く差分手段と、前記光電変換部から出力されるノイズ成分を第1の電位以下に制限する第1の電位制限手段と、を具備することを特徴とする。
また、本発明に係わる撮像装置の制御方法は、入射した光を電気信号に変換して蓄積する光電変換部と、該光電変換部で発生する信号成分から、前記光電変換部で発生するノイズ成分を差し引く差分手段とを備える撮像装置を制御する方法であって、前記光電変換部から出力されるノイズ成分を第1の電位以下に制限する電位制限工程を具備することを特徴とする。
また、本発明に係わるプログラムは、上記の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明に係わる記憶媒体は、上記のプログラムをコンピュータ読み取り可能に記憶したことを特徴とする。
本発明によれば、撮像装置において、動画撮像等で高輝度被写体を撮像する場合でも高品位な画質を得ることが可能となる。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明を電子カメラに適用した第1の実施形態の構成を示すブロック図である。
図1において、112はCMOSセンサー等であるところの撮像素子114の露光量を制御するシャッターである。114は光学像を電気信号に変換する撮像素子であり、本実施形態では、CMOSセンサーを使用している。
116は撮像素子114から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器である。118は撮像素子114、A/D変換器116およびD/A変換器126にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路122およびシステム制御回路150によって制御される。
120は画像処理回路であり、A/D変換器116からのデータあるいはメモリ制御回路122からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。画像処理回路120は必要に応じて撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行う。
測距制御部142および測光制御部146は、システム制御回路150の制御により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理を行う。
122はメモリ制御回路であり、A/D変換器116、タイミング発生回路118、画像処理回路120、画像表示メモリ124、D/A変換器126、メモリ130を制御する。
A/D変換器116からのデータは、画像処理回路120およびメモリ制御回路122を介して、あるいは直接、メモリ制御回路122を介して画像表示メモリ124あるいはメモリ130に書き込まれる。
124は画像表示メモリ、126はD/A変換器である。128はTFT方式のLCDからなる画像表示部である。
130は撮影された静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶容量を有している。
140は周知のシャッター112を制御するシャッター制御部である。
142はAF(オートフォーカス)処理を行うための測距手段であるところの測距制御部、144は撮影環境における周囲温度を測定するための温度計、146はAE(自動露出)処理を行うための測光手段であるところの測光制御部である。
また、測光制御部146はフラッシュ部148と連携することにより、フラッシュ撮影機能も有する。
148は暗時の撮影に使用するフラッシュ部であり、AF補助光の投光機能等も兼ね備えている。
150は電子カメラ1100全体を制御するシステム制御回路であり、周知のCPUなどを内蔵する。
152はシステム制御回路150の動作用の定数、変数、プログラムなどを記憶するメモリである。
154はシステム制御回路150でのプログラムの実行に応じて、動作状態やメッセージなどを表示する表示部である。
156は後述するプログラムなどが格納された電気的に消去・記録可能なEEPROM等の記憶手段であるところの不揮発性メモリである。
160はシステム制御回路150の各種動作指示を入力するための周知のシャッタースイッチ、モード設定ダイアル等を含んだ操作部であり、これら操作部には、押し込むことで2つのスイッチ(SW1、SW2)が段階的にONし、第1段階(SW1 ON)でAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュ調光)処理などの動作、第2段階(SW2 ON)でシャッター112等の制御をし、撮像素子114から読み出した信号をA/D変換器116、メモリ制御回路122を介してメモリ130に書き込む露光処理、画像処理回路120やメモリ制御回路122での演算を用いた現像処理、メモリ130から画像データを読み出し、圧縮を行い、記録媒体1200に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を行わせるシャッタースイッチや、各種撮影モード(自動撮影モード、プログラム撮影モード、シャッター速度優先撮影モード、絞り優先撮影モード、マニュアル撮影モード、夜景撮影モード、ポートレート撮影モード等)の切り替えを行うモード設定ダイアル、単写/連写を切り替える単写/連写スイッチ、静止画/動画モード切り替えスイッチ、撮影感度(ISO感度)を設定するISO感度設定スイッチ、各部に電源供給するための電源スイッチ等が含まれている。
なお、本実施形態では、動画撮像モードという文言を使用するが、この動画撮像とは、動画記録に限ったものではなく、ビューファインダー等に画像をほぼリアルタイムで表示させる表示用動画撮像も含むものとする。
182は電池検出回路やDC−DCコンバータ等から構成されている電源制御部、186はアルカリ電池やリチウム電池などの一次電池、NiCd電池、NiMH電池、Liイオン電池などの二次電池、ACアダプタなどからなる電源部である。
1200はメモリカードやハードディスクなどの着脱可能な記録媒体である。
次に、撮像素子114の構成を図2を用いて説明する。
図2は撮像素子114であるところのCMOSセンサーの等価回路図である。なお、図2においては、図5と同一部分には同一符号を付している。また、以下の説明では、フォトダイオードをPD、ソースフォロアをSF、フローティングディフュージョン領域をFDと記すことにする。
図2において、画素内には、フォトダイオード(PD)1、転送スイッチ(TX)2、リセットスイッチ(TRES)3、画素アンプを構成するソースフォロア(SF)であるところの増幅トランジスタ10、負荷電流源7、及び第1のスイッチ8が設けられている。なお、説明の便宜上、増幅トランジスタ10をソースフォロア(SF)10として説明する。
また、行選択スイッチ(TSEL)6が設けられており、転送スイッチ(TX)2のゲートはΦTXに接続され、リセットスイッチ3のゲートはΦRESに接続され、行選択スイッチ6のゲートはΦSELに接続されている。
また、垂直出力線13の電位を制限するための第2のスイッチ9を備えいる。
第2のスイッチ9のゲートには、ゲート電位切り替え用の第3のスイッチ21および第4のスイッチ22が接続され、第3のスイッチ21の一方には垂直出力線13の飽和レベルの制限電位であるVclip1が、第4のスイッチ22の一方には垂直出力線13のノイズレベルの制限電位であるVclip2が接続されている。
光電変換はPD1で行なわれ、光量電荷の蓄積期間中はTX2はオフ状態(ΦTX=ハイレベル)であり、画素アンプを構成するSF10のゲートにはこのPD1で光電変換された電荷は転送されない。
画素アンプを構成するSF10のゲートにあるフローティングディフュージョン領域(FD)11は、蓄積開始前にTRES3がオン(ΦRES=ローレベル)し、適当な電圧に初期化されている。すなわちこれがダークレベルとなる。次に、又は同時に、TSEL6がオン(ΦSEL=ローレベル)になると、負荷電流源7とスイッチ8と画素アンプを構成するSF10が動作状態になり、ここでTX2をオン(ΦTX=ローレベル)させることでPD1に蓄積されていた電荷は、画素アンプを構成するSF10のゲートであるFD11に転送される。なお、4はリセット電源、5はSF10を駆動する電源である。
ここで、選択行の出力が垂直出力線13上に発生する。この出力は転送ゲート15a,15bを介して、信号蓄積部16に蓄積される。信号蓄積部16に一時記憶された出力は不図示の水平走査回路によって順次出力アンプ部へ読み出される。
なお、垂直出力線13に発生する電位は第2のスイッチ9のゲート電位であるVclip1もしくはVclip2で制限される。
また、Vclip1とVclip2の電位差は、撮像装置で設定されている飽和レベルのダイナミックレンジを下回らないような設定にする。例えば、ダイナミックレンジが12bit=4096カウント、1bit=0.25mVなら、Vclip1とVclip2の電位差であるVclip1−Vclip2が、0.25mV×4096=1.024Vを下回らないようにする。
さらに、Vclip2の電圧には、例えば、漏れ電荷量の判断基準として「OB(オプティカルブラック)部の標準電荷量」や、「飽和電荷レベル分を確保するための最大ノイズ電荷レベルの設計値」等を設定する。
図3は、図2のCMOSセンサーの撮像動作の詳細タイミングチャートおよび、信号蓄積部16における電荷のポテンシャルを示した図である。なお、タイミングチャートは動画撮像時とする。
全画素リセット期間T1のタイミングで、ΦTX(n),ΦTX(n+1),…がアクティブになり、全画素のPD1の電荷は、TX2を介してSF10のゲートに転送され、PD1はリセットされる。同様のタイミング(T1期間)に、ΦRES(n),ΦRES(n+1),…をアクティブにすることで、SF10のゲートであるFD11の電位=キャパシタ15の電位はリセット電源4とほぼ同等のレベルになり、リセットされた状況となる。
また、この状態はPD1のカソード電荷がSF10のゲートであるFD11に移って平均化された状態であるが、SF10のゲートのキャパシタの容量成分を大きくすることで、PD1のカソードをリセットした状態と同様になる。
この状態で、ΦVVR1をアクティブとし、垂直出力線13に飽和レベルの制限がかかっている状態にする。このとき、ΦVVR2はオフ状態である。
T1の終了と同時に、T2の期間、PD1への蓄積を行う。
T2時間経過後、PD1の光電荷の蓄積が終了する。この状態ではPD1に電荷が蓄積されている。
次に各ライン毎に読み出しがスタートする。すなわち、n−1行目を読み出してからn行目を読み出す。
T2期間が終了するとΦVVR1をオフし、ΦVVR2をアクティブにして、垂直出力線13の制限電位をリセット時の漏れ電荷を制限するためのノイズレベル相当のVclip2にする。
時間T3の期間、ΦSEL(n)がアクティブになりTSEL6がオンし、n行目につながっている全ての画素の画素アンプで構成されるSF10が動作状態になる。
ここで、画素アンプで構成されるSF10のゲートであるFD11はT3期間でΦRES(n)がアクティブになり、TRES3がオンとなり、SF10のゲートFD11はリセットされる。すなわち、垂直出力線13にはダークレベルの信号が出力される。
次にΦTN(n)がアクティブになり、T4期間に転送ゲート15bがオンし、信号蓄積部16に保持される。この動作は、n行につながっている全ての画素に対して同時並列に実行される。
このダークレベルの信号出力を信号蓄積部16に保持するT3からT4までの期間を「N読み」(ノイズ成分読み込み)という。
この間、ΦVVR2がアクティブになっており、垂直出力線13の電位制限はノイズレベル相当にされているため、仮にPD1に超高輝度の光が当たり、PD1からSF10のゲートであるFD11への電荷の漏れが発生したとしても、垂直出力線13でVclip2相当の電位制限がかかっているため、Vclip2以上の漏れ電荷をノイズNとして読み出しすることはない(図3におけるポテンシャル図3参照)。
ダークレベルの信号蓄積部16への転送(N読み)が終了した時点で、ΦVVR2をオフし、ΦVVR1をアクティブに変更して垂直出力線13の制限電位を飽和レベルに引き上げるVclip1に変更する。さらに、PD1に蓄積されていた信号電荷を、ΦTX(n)をT5期間アクティブとし、TX2をオンすることで、画素アンプで構成されるSF10のゲートであるFD11に転送する。この時、画素アンプで構成されるSF10のゲートであるFD11は転送されてきた信号電荷に見合う分だけリセットレベルから電位が変動し信号レベルが確定する。
ここで、ΦTSがT6期間だけアクティブになり、転送ゲート15aがオンし、信号レベルが信号蓄積部16に保持される。この動作は、n行につながっている全ての画素に対して同時並列に実行される。
信号レベルの信号出力を信号蓄積部16に保持するT5からT6までの期間を「S読み」という。
この間、ΦVVR1がアクティブになっており、垂直出力線13の電位制限は飽和レベル相当にされているため、仮にPD1に超高輝度の光が当たり、PD1からSF10のゲートであるFD11への電荷が垂直出力線の飽和レベルを上回った場合でも、垂直出力線13でVclip1相当の電位制限がかかっているため、Vclip1以上の電荷が垂直出力線上に発生せず、隣接画素への電荷漏れの発生を防止することができる(図3におけるポテンシャル図3参照)。
この動作を終了した時点で、信号蓄積部16には、n行につながっている全ての画素のダークレベルと信号レベルが保持されており、各画素での信号レベルとダークレベルの差をとることでSF10のスレッシュホールド電圧(しきい値電圧)Vthのバラツキによる固定パターンノイズ(FPN)やTRES3がリセット時に発生するKTCノイズをキャンセルし、S/Nの高い、ノイズ成分を除去された信号が得られる。
すなわち、信号蓄積部16は信号成分に対してノイズ成分を差し引く差分手段を備えている。
そして、不図示の水平走査回路によって、信号蓄積部16に蓄積されたダークレベルと信号レベルの差信号が水平走査され、時系列的に、T7のタイミングで出力される。これでn行の出力は終了である。同様に、ΦSEL(n+1),ΦRES(n+1),ΦTX(n+1),ΦTN,ΦTSを図3に示す様にn行目と同様に駆動することで、n+1行目の信号を読み出すことができる。
なお、本実施形態は、動作モードが動画撮像時と説明しているが、「N読み時」の電位制限は動画撮像時に限定されるものではなく、静止画撮像においても、メカニカルな遮光が行なわれないモードがある場合、本動作を使用しても何ら問題はない。
また、メカニカルな遮光が行なわれるような動作モードにおいては、「N読み時」の漏れ電荷対策の電位制限をかける必要はないため、動作モードによって電位制限をかけるか否かを変更することで、必要以上に制限をかけることなく、効果的に良質な画像を得ることができる。
具体的には、撮像動作前に操作部160のうち、静止画/動画モード切り替えスイッチにより現状設定されているモードをチェックする。そして、撮像の蓄積動作後にCMOSセンサーに入射する光をメカニカルなシャッターで遮光する静止画撮像モードなら「N読み時」にノイズレベルの電位制限(Vclip2設定)を行わないシーケンスを選択する。また、撮像の蓄積動作後にもCMOSセンサーに入射する光を遮光しない動画撮像モードなら「N読み時」にノイズレベルの電位制限(Vclip2設定)を行うシーケンスを選択する。
なお、一般的には、静止画撮像モードでは、全画素を一括でリセットし、蓄積→遮光→読み出しする一括リセットモードが用いられ、動画撮像モードは各列毎に順次蓄積→読み出しを繰り返し、遮光を行わないローリングモードが使われる。そのため、一括リセットモード動作時には「N読み時」にノイズレベルの電位制限(Vclip2設定)を行わないシーケンスを選択し、ローリングモード動作時には「N読み時」にノイズレベルの電位制限(Vclip2設定)を行うシーケンスを選択するとしてもよい。
さらに、測光制御部146での被写体輝度検出結果等により被写体にCMOSセンサーの撮像飽和レベルを上回るほどの高輝度を検出できなかった場合には、「N読み時」にノイズレベルの電位制限(Vclip2設定)を行わないシーケンスを選択するとしてもよい。
(第2の実施形態)
上記の第1の実施形態では、クリップ手段により垂直出力線13に電位制限をかけたが、画素アンプを構成するソースフォロアのゲートにかかる電位を制限することで、同様の効果を得ることができる。
図4は本発明の第2の実施形態におけるCMOSセンサーの等価回路図である。基本構成は既に説明済みである図2と同様であるため、異なる部分のみ説明する。
バッファ(BUF)31はリセットスイッチTRES3のゲートに入力されるリセット信号(ローレベル)の電位を決めるもので、バッファ入力には駆動パルスΦRESが接続され、出力は、TRES3のゲートに接続され、グラウンド端子にはBUFの出力のローレベル電位を決めるVRESLが接続されている。
本実施形態の動作について説明する。フォトダイオードPD1に光入射され、蓄積された光信号電荷を垂直出力線13に順次読み出す動作は、第1の実施形態と同様である。
ここで、上記のような動作で、フォトダイオードPD1の光信号電荷で決まるTRES3のソース電圧がゲート電圧(VRESL端子の電圧)よりも高い場合は、TRES3がOFFしているため、フォトダイオードPD1の光信号電荷で決まる画素アンプであるところのソースフォロア(SF)10のゲートの信号電圧に基づいた電圧が読み出される。
しかし、PD1の光信号電荷で決まるTRES3のソース電圧が、ゲート電圧(VRESL端子の電圧)−Vth(TRES3のスレッショルド電圧)よりも低くなると、TRES3がONし、SF10のゲート電圧は制限される。従って、垂直出力線13はVRESL端子9の電圧−Vthで決まる電圧以下には下がらず、電位が制限される。
すなわち、VRESLの設定値を通常、信号を読み出すのに支障がない電位にしているが、「N読み」時に画素アンプであるところのソースフォロア(SF)10のゲート電位に制限をかけることで、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、VRESL電圧の切り替え方法は、第1の実施形態において、Vclip電位を可変させた方法等を含め、様々な手法があるが、例えば、デジタルアナログコンバータ(DAC)を使用したり、可変レギュレータを使用したりしても構わない。
第1の実施形態においても、Vclip電圧変更方法が記載の内容に限られるものではない。
また、第2の実施形態におけるVRESL変更タイミングについては、第1の実施形態におけるVclip変更タイミングと同様である(「N読み」時にノイズレベルを超えないように電位制限する設定)ため、詳細な説明は割愛する。
(他の実施形態)
また、各実施形態の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した手順に対応するプログラムコードが格納されることになる。
本発明を電子カメラに適用した第1の実施形態の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態におけるCMOSセンサーの等価回路図である。 第1の実施形態におけるCMOSセンサーの動作タイミングチャートである。 第2の実施形態におけるCMOSセンサーの等価回路図である。 従来のCMOSセンサーの等価回路図である。 従来のCMOSセンサーの動作概念図である。 従来のCMOSセンサーの動作タイミングチャートである。
符号の説明
1 フォトダイオード(PD)
2 転送スイッチ(TX)
3 リセットスイッチ(TRES)
4,5 基準電源
6 行選択スイッチ
7 負荷電流源
8 第1のスイッチ
9 第2のスイッチ
10 ソースフォロア(SF)
11 ソース・フォロアのゲート
13 垂直出力線
14 垂直走査回路
15 ソースフォロアのゲートのキャパシタ
15a,15b 転送ゲート(TS,TN)
16 信号蓄積部
21 第3のスイッチ
22 第4のスイッチ
31 バッファ(BUF)

Claims (15)

  1. 入射した光を電気信号に変換して蓄積する光電変換部と、
    該光電変換部で発生する信号成分から、前記光電変換部で発生するノイズ成分を差し引く差分手段と、
    前記光電変換部から出力されるノイズ成分を第1の電位以下に制限する第1の電位制限手段と、
    を具備することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記光電変換部から出力される信号成分を第2の電位以下に制限する第2の電位制限手段を更に具備することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第1の電位と第2の電位は異なる電位であることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記第1の電位は、前記第2の電位よりも低く設定されていることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記第1の電位と前記第2の電位の電位差は、前記信号成分の飽和レベルのダイナミックレンジを下回らないように設定されていることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記第1の電位は、前記光電変換部からの漏れ電荷分を制限する電位に設定されていることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  7. 前記第1の電位制限手段を制御する制御手段を更に具備し、該制御手段は、前記撮像装置の動作モードに応じて前記第1の電位制限手段の動作を異ならせることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  8. 前記制御手段は、動画撮影時に、前記第1の電位制限手段にノイズ成分の電位制限を行なわせることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記制御手段は、前記光電変換部における電荷の蓄積後に前記光電変換部に入射する光を遮光しないモードでの撮像時に、前記第1の電位制限手段にノイズ成分の電位制限を行なわせることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  10. 前記制御手段は、ローリングシャッターモード時に、前記第1の電位制限手段にノイズ成分の電位制限を行なわせることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  11. 前記第1の電位制限手段は、前記光電変換部の垂直出力線の電位制限によって、前記ノイズ成分の電位を制限することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  12. 前記第1の電位制限手段は、画素アンプであるところのソースフォロアのゲート電位制限によって、前記ノイズ成分の電位を制限することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  13. 入射した光を電気信号に変換して蓄積する光電変換部と、該光電変換部で発生する信号成分から、前記光電変換部で発生するノイズ成分を差し引く差分手段とを備える撮像装置を制御する方法であって、
    前記光電変換部から出力されるノイズ成分を第1の電位以下に制限する電位制限工程を具備することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  14. 請求項13に記載の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  15. 請求項14に記載のプログラムをコンピュータ読み取り可能に記憶したことを特徴とする記憶媒体。
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