JP2007036867A - スピーカ用ダンパー及びスピーカ用ダンパー組み付け方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 十分低い最低共振周波数Foを持つスピーカを設計することができると共に長径方向の支持と短径方向の支持を分散して、大入力における振動の際のボイスコイルの短径方向のローリングを防止する。
【解決手段】 本発明のスピーカ用ダンパーは、外ダンパー7と内ダンパー11を備えている。外ダンパー7は、振動部のうちのボイスコイル5の外周を支持すると共に、ボイスコイル5の外周をフレーム10に対して支持する。内ダンパー11は、ボイスコイル5の内周を支持すると共に、ボイスコイル5の内周をポールに対して支持するものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スピーカ等に用いられるスピーカ用ダンパー及びスピーカ用ダンパー組み付け方法に関するものである。
従来から、スピーカには、振動部のボイスコイルを正しくポールとプレートの間の磁極空間内に保持するように制振を行う役目をするダンパーが用いられていた。図15は、従来のダンパー形状を示す図であり、図15Aはトラック型ダンパー、図15Bは内ダンパー、図15Cは蝶ダンパーである。
スピーカの振動板の幅を細くする場合には、図15Aに示すように、短径及び長径を有するトラック型のボイスコイル152の外周にトラック型のダンパー151を用いる方法がある。このトラック型のダンパー151を用いる方法では、トラック型のダンパー151の短径に相当する幅程度までは振動板の幅を細くすることが可能である。
また、図15Bに示すように、短径及び長径を有するトラック型のボイスコイル154の内側にダンパー153を用いる方法や、円形のボイスコイル156の内側にダンパー155を用いる方法もある。このトラック型のボイスコイル154の内側にダンパー153を用いる方法では、トラック型のボイスコイル154の短径や円形のボイスコイル156の直径に相当する幅程度までは振動板の幅を細くすることが可能となる。
また、図15Cに示すように、ボイスコイル161の外周を支持する枠部158と、枠部158を長径方向に両側から支持する一対の支持部159,160とを備えた蝶ダンパー157を用いる方法も提案されている。この蝶ダンパー157を用いる方法では、短径方向の支持が無いので振動板の最低共振周波数Foが上がることが無く、スピーカの振動板の幅を細くすることが可能である。さらに、ダンパーを無くす方法あるいは簡略化する方法も提案されている。これらの方法でも、蝶ダンパーと同様に、十分に低い最低共振周波数Foを得ることができる。
また、周波数応答が平坦で、低周波領域から高周波領域まで高調波歪の少ない音波放射を実現するために、ボイスコイルの長手方向に一端が固定され、他端が磁気回路を保持するフレームに固定されたフック型サスペンションをボイスコイルの両端にそれぞれ設ける電気音響変換器も提案されている(特許文献1)。
また、ボイスコイルが長軸方向と短軸方向を備えており、その長軸方向に沿って複数の可動アームが形成されるとともに、ボイスコイル支持部側付近において、複数の可動アームの少なくとも2本の可動アーム間に橋架される補強部材が短軸方向とほぼ平行に配置されているスピーカ用ダンパーも提案されている(特許文献2)。
特開2003-47089号公報 特許第3506855号公報
しかし、図15Aに示すトラック型のダンパー151を用いる方法の場合、短径方向のダンパー151の長さが短くなるので、コーンエッジやダンパーなどの振動板材料の硬さを示すスティフネスが高くなる。そして、再生帯域の下限である最低共振周波数Foが上昇してしまう。したがって、十分低い最低共振周波数Foを持つスピーカを設計するためには、短径方向のダンパーの幅を長くする必要があり、これにより、スピーカの幅が大きくなってしまうという不都合があった。
また、図15Bに示すボイスコイル154の内側にダンパー153を用いる方法では、ダンパー153の幅はボイスコイル154の内径の半分しかとれず、最低共振周波数Foが上昇してしまうという不都合があった。
さらにまた、図15Cに示す蝶ダンパー157を用いる方法では、長径方向の支持のみになってしまい、短径方向の支持が無くなるため、大きなレベルの信号入力における振動の際にボイスコイル161が短径方向にローリングを起こしてしまうという問題があった。
また、ダンパーが振動板やボイスコイル等の振動系を機械的に支持する役目を持つため、ダンパーを無くしたり、簡略化したりする方法では、ダンパーが振動板やボイスコイル等の振動系を機械的に支持する役目を持つため、ダンパーを除くことにより入力信号に対する振動のレスポンスを示す耐入力が低く大きなレベルの信号が入るとボイスコイルがローリングを起こしてしまうという不都合があった。
また、特許文献1に記載の技術では、ボイスコイルの長手方向のみフック型サスペンションにより支持されるが、短手方向の支持がないため、ボイスコイルが短手方向にローリングを起こしてしまうという不都合があった。
また、特許文献2に記載の技術では、ダンパーの長軸方向は複数の可動アームにより支持されるが、短軸方向は2本の可動アーム間に短軸方向と平行に配置され橋架される補強部材のみである。したがって、この補強部材により2本の可動アームの補強ができるのみで、短軸方向の支持がないため、ボイスコイルが短軸方向にローリングを起こしてしまうという問題があった。
そこで、本発明は、十分低い最低共振周波数Foを持つスピーカを設計することができると共に長径方向の支持と短径方向の支持を分散して、大入力における振動の際のボイスコイルの短径方向のローリングを防止することができるスピーカ用ダンパー及びスピーカ用ダンパー組み付け方法を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明のスピーカ用ダンパーは、振動部のうちのボイスコイルの外周を支持すると共に、ボイスコイルの外周を固定部に対して支持する外ダンパーと、ボイスコイルの内周を支持すると共に、ボイスコイルの内周を固定部に対して支持する内ダンパーとを備えたものである。
これにより、ボイスコイルの外側の外ダンパーで長径方向、内側の内ダンパーで短径方向を支持することにより、振動系はしっかり支持され、大入力が入ってもボイスコイルのローリング等を起こさないようにすることができる。このため、耐入力が高いだけでなく大入力においても歪みの少ない音を再生するスピーカを提供することができる。また本発明のダンパー構造によれば、スピーカの再生周波数の下限である最低共振周波数Foを上昇することが無いため、幅の狭いスピーカで十分な低域まで再生することが可能となる。これにより、耐入力が高く、かつ再生帯域の広い幅方向寸法の小さいスピーカの提供をすることができる。
また、本発明のスピーカ用ダンパー組み付け方法は、振動部のうちの短径及び長径を有するトラック型のボイスコイルの内周に嵌め込まれると共に、固定部のうちのポールの外周に嵌め込まれるジグを用いて固定される位置で、ボイスコイルの外周とボイスコイルの外周を支持する枠部を接着すると共に、固定部のうちのフレームと枠部の長径を両側から支持する一対の支持部を取付部を介して接着することにより外ダンパーを組み付け、ボイスコイルの内周とボイスコイルの内周を支持する枠部を接着すると共に、固定部のうちのポールと枠部の短径を両側から支持する一対の支持部を取付部を介して接着することにより内ダンパーを組み付けるようにしたものである。
これにより、ボイスコイルの外側の外ダンパーで長径方向の支持部の接着、内側の内ダンパーで短径方向の支持部の接着をジグを用いて固定される位置ですることにより、振動系はしっかり支持され、大入力が入ってもボイスコイルのローリング等を起こさないようにすることができる。従って、耐入力が高いだけでなく大入力においても歪みの少ない音を再生するスピーカを提供することができる。また本発明によるダンパーを用いれば、スピーカの再生周波数の下限である最低共振周波数Foを上昇することが無いため、幅の狭いスピーカで十分な低域まで再生することが可能となる。従って、耐入力が高く、かつ再生帯域の広い幅方向寸法の小さいスピーカの提供をすることができる。
本発明により、ボイスコイルの外側の外ダンパーで長径方向、内側の内ダンパーで短径方向を支持することにより、振動系はしっかり支持され、大入力が入ってもローリング等を起こさないようにすることができるため、耐入力が高いだけでなく大入力においても歪みの少ない音を再生することができる。また本発明のダンパーによれば、スピーカの再生周波数の下限である最低共振周波数Foを上昇すること無いため、幅の狭いスピーカで十分な低域まで再生することができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を詳しく説明する。
図1は、スピーカ振動部分の説明図である。図1のようなスピーカ振動部分を備えてスピーカユニットが構成される。
センターキャップ2は、コーン1が半径方向に変形するのを防止することと、鉄粉や塵埃が空隙に入ることを防ぐために設けられる。
外ダンパー7は、ボイスコイル5の外周を支持部の一端により長径方向に支持すると共に、支持部の他端はフレーム10などの固定部に取り付けられる。また、内ダンパー11は、ボイスコイル5の内周を短径方向支持部により支持すると共に、この支持部をポール6などの固定部に取り付け、ボイスコイル5を正しくポール6の周囲に保持する。矢紙8はコーン1のエッジ9をフレーム10に固定するためのものである。
図2は、外ダンパー、内ダンパー及びボイスコイルの斜視図であり、図2Aは外ダンパー、図2Bは内ダンパー、図2Cはボイスコイルである。
図2Aにおいて、外ダンパー7は、ボイスコイル5の外周を支持する枠部12と、枠部12の長径を両側から支持する一対の支持部13,14と、両支持部13,14を固定部のうちのフレーム10に取り付ける取付部15,16とを備えている。
図2Bにおいて、内ダンパー11は、ボイスコイル5の内周を支持する枠部21と、枠部21の短径を両側から支持する一対の支持部22,23と、両支持部22,23を固定部のうちのポール6に取り付ける取付部24,25とを備えている。
図2Cにおいて、ボイスコイル5は、短径及び長径を有するトラック型で構成され、コイルボビンである巻枠部26と、巻枠部26に巻回されたコイル部27と、コイル部から引き出されるリード線28とを備えている。
図3は、ボイスコイルに外ダンパー及び内ダンパーを取り付けた状態を示す斜視図である。
図3において、外ダンパー7は、枠部12内に振動部のうちの短径及び長径を有するトラック型のボイスコイル5の外周が嵌め込まれることにより、ボイスコイル5の外周を支持する。また、枠部12の長径を一対の支持部13,14が両側から支持する。そして、支持部13,14の両端に設けられる取付部15,16が、両支持部13,14を固定部のうちのフレーム10に固定して取り付ける。
内ダンパー11は、枠部21外に上述した短径及び長径を有するトラック型のボイスコイル5の内周が嵌め込まれることにより、ボイスコイル5の内周を支持する。また、枠部21の短径を一対の支持部22,23が両側から交互に支持する。そして、支持部22,23の両端にL字状に設けられる取付部24,25が、両支持部22,23をボイスコイル5の内側に配置される固定部のうちのポール6上面に交互に固定して取り付ける。
短径及び長径を有するトラック型で構成されるボイスコイル5は、外側の外ダンパー7でX−Xで示す長径方向、内側の内ダンパー11でY−Yで示す短径方向がそれぞれ分担されて支持される。これにより、振動系は正しくポール6と図示しないプレートの間の磁極空間内に保持するように制振されることで、しっかり支持され、大入力が入ってもY−Yで示す短径方向にボイスコイル5がローリング等を起こさないようにすることができる。
図4は、布ダンパーの例を示す図であり、図4Aは正面図、図4BはX−X断面図、図4CはY−Y断面図である。
図4A、図4Bにおいて、外ダンパー31は、枠部33内に振動部のうちの短径及び長径を有するトラック型のボイスコイル5の外周が嵌め込まれることにより、ボイスコイル5の外周を支持する。また、枠部33の長径を波状に折り返された布製の一対の支持部32,34が両側から支持する。そして、波状に折り返された布製の一対の支持部32,34の両端に設けられる図示しない取付部が、両支持部32,34を固定部のうちのフレーム10に固定して取り付ける。
図4B、図4Cにおいて、内ダンパー41は、枠部42外に上述した短径及び長径を有するトラック型のボイスコイル5の内周が嵌め込まれることにより、ボイスコイル5の内周を支持する。また、枠部42の短径を波状に折り返された布製の一対の支持部43,44が両側から交互に支持する。そして、波状に折り返された布製の一対の支持部43,44の両端にL字状に設けられる板状の取付部45,46が、両支持部43,44をボイスコイル5の内側に配置される固定部のうちのポール6上面に交互に固定して取り付ける。
短径及び長径を有するトラック型で構成されるボイスコイル5は、外側に設けられる波状に折り返された布製の外ダンパー31でX−Xで示す長径方向、内側に設けられる波状に折り返された布製の内ダンパー41でY−Yで示す短径方向がそれぞれ分担されて支持される。これにより、振動系は正しくポール6と図示しないプレートの間の磁極空間内に保持するように制振されることで、しっかり支持され、大入力が入ってもY−Yで示す短径方向にボイスコイル5がローリング等を起こさないようにすることができる。
図5は、蝶ダンパーの例を示す図であり、図5Aは正面図、図5BはX−X断面図、図5CはY−Y断面図である。
図5A、図5Bにおいて、外ダンパー51は、枠部52内に振動部のうちの短径及び長径を有するトラック型のボイスコイル5の外周が嵌め込まれることにより、ボイスコイル5の外周を支持する。また、枠部52の長径をプラスチック製のS字を組み合わせた蝶型の一対の支持部53,54が両側から支持する。そして、プラスチック製のS字を組み合わせた蝶型の一対の支持部53,54の両端に設けられる図示しない取付部が、両支持部53,54を固定部のうちのフレーム10に固定して取り付ける。
図5B、図5Cにおいて、内ダンパー61は、枠部62外に上述した短径及び長径を有するトラック型のボイスコイル5の内周が嵌め込まれることにより、ボイスコイル5の内周を支持する。また、枠部62の短径をプラスチック製のS字を組み合わせた一対の支持部63,64が両側から交互に支持する。そして、プラスチック製のS字を組み合わせた一対の支持部63,64の両端にL字状に設けられると共に互いをS字状に連結した板状の取付部65,66が、両支持部63,64をボイスコイル5の内側に配置される固定部のうちのポール6上面に交互に固定して取り付ける。
短径及び長径を有するトラック型で構成されるボイスコイル5は、外側に設けられるプラスチック製のS字を組み合わせた蝶型の外ダンパー51でX−Xで示す長径方向、内側に設けられるプラスチック製のS字を組み合わせた内ダンパー61でY−Yで示す短径方向がそれぞれ分担されて支持される。これにより、振動系は正しくポール6と図示しないプレートの間の磁極空間内に保持するように制振されることで、しっかり支持され、大入力が入ってもY−Yで示す短径方向にボイスコイル5がローリング等を起こさないようにすることができる。
図6は、内ダンパーの支持部及び取付部が1対以上ある例を示す図である。図6は、支持部及び取付部が3対ある例を示しているが、スピーカの細長形状に対応して複数対設けることができることを示している。
図6において、外ダンパー51は、細長形状の枠部52内に振動部のうちの短径及び長径を有する細長形状のトラック型のボイスコイル5の外周が嵌め込まれることにより、ボイスコイル5の外周を支持する。また、枠部52の長径をプラスチック製のS字を組み合わせた蝶型の一対の支持部53,54が両側から支持する。そして、プラスチック製のS字を組み合わせた蝶型の一対の支持部53,54の両端に設けられる図示しない取付部が、両支持部53,54を固定部のうちのフレーム10に固定して取り付ける。
内ダンパー61は、細長形状の枠部62外に上述した短径及び長径を有する細長形状のトラック型のボイスコイル5の内周が嵌め込まれることにより、ボイスコイル5の内周を支持する。また、枠部62の一方の短部で短径をプラスチック製のS字状の一対の支持部67−1,67−2が両側から交互に支持する。そして、プラスチック製のS字状の一対の支持部671、67−2の両端にL字状に設けられる板状の取付部68−1,68−2が、両支持部67−1,67−2をボイスコイル5の内側に配置される固定部のうちのポール6上面に交互に固定して取り付ける。
また、枠部62の中央付近で短径をプラスチック製のS字状の一対の支持部67−3,67−4が両側から交互に支持する。そして、プラスチック製のS字状の一対の支持部67−3、67−4の両端にL字状に設けられる板状の取付部68−3,68−4が、両支持部67−3,67−4をボイスコイル5の内側に配置される固定部のうちのポール6上面に交互に固定して取り付ける。ここで、枠部62の中央付近に設けられる一対の支持部67−3,67−4及び取付部68−3,68−4は複数対設けるようにしてもよい。
また、枠部62の他方の短部で短径をプラスチック製のS字状の一対の支持部67−5,67−6が両側から交互に支持する。そして、プラスチック製のS字状の一対の支持部67−5、67−6の両端にL字状に設けられる板状の取付部68−5,68−6が、両支持部67−5,67−6をボイスコイル5の内側に配置される固定部のうちのポール6上面に交互に固定して取り付ける。
短径及び長径を有する細長形状のトラック型で構成されるボイスコイル5は、外側に設けられるプラスチック製のS字を組み合わせた蝶型の細長形状の外ダンパー51でX−Xで示す長径方向(図5A参照)が支持され、内側に設けられるプラスチック製のS字を組み合わせた細長形状の内ダンパー61でY−Yで示す短径方向(図5A参照)が支持される。このように、ボイスコイル5は外ダンパー51と内ダンパー61とで互いに分担して支持されることになる。これにより、振動系は正しくポール6と図示しないプレートの間の磁極空間内に保持するように制振されて、しっかり支持されるため、大入力が入っても、細長形状のボイスコイル5がY−Yで示す短径方向にローリング等を起こさないようにすることができる。
上述した実施の形態では、外ダンパーと内ダンパーが別体に構成される例を示したが、これに限らず、外ダンパーと内ダンパーが一体に構成されてもよい。
図7は、外ダンパーと内ダンパーが一体の例を示す図である。図7が図1に示す振動部分と異なる点は外ダンパー71と内ダンパー75が連結部79を介して一体に構成される点のみである。
この場合、振動板となるコーン1のボイスコイル5に直接接着することができない部分は連結部79に接着される。連結部79は、外ダンパー71の枠部72と内ダンパー75の枠部76をコ字状に連結している。これにより、連結部79は、ボイスコイル5の上端部を挟むように形成され、内ダンパー75をポール6に取り付けるため取付部78が、ボイスコイル5の内側に配置されるポール6上面に固定して取り付けられる。
図8は、外ダンパーと内ダンパーの連結状態を示す図である。図8は図6の内ダンパーの支持部及び取付部が1対のみであって、外ダンパーと内ダンパーとが連結部を介して連結される状態を示すものである。
図8において、外ダンパー81は、枠部82内に振動部のうちの短径及び長径を有するトラック型のボイスコイル5の外周が嵌め込まれることにより、ボイスコイル5の外周を支持する。また、枠部82の長径をプラスチック製のS字を組み合わせた蝶型の一対の支持部83,84が両側から支持する。そして、プラスチック製のS字を組み合わせた蝶型の一対の支持部83,84の両端に設けられる図示しない取付部が、両支持部83,84を固定部のうちのフレーム10に固定して取り付ける。
ここで、外ダンパー81の枠部82と内ダンパー85の枠部90は、短径を連結部91,92により連結すると共に、長径を連結部93,94により連結する。このとき、短径の連結部91,92は、トラック型のボイスコイル5の短径の上端部を挟み込み、長径の連結部93,94は、トラック型のボイスコイル5の長径の上端部を挟み込むことにより、短径及び長径を支持する。
内ダンパー85は、枠部90外に上述した短径及び長径を有するトラック型のボイスコイル5の内周が嵌め込まれることにより、ボイスコイル5の内周を支持する。また、枠部90の短径をプラスチック製のS字状の一対の支持部86,87が両側から交互に支持する。そして、プラスチック製のS字状の一対の支持部86,87の両端にL字状に設けられる板状の取付部88,89が、ボイスコイル5の内側に配置される固定部のうちのポール6上面に両支持部86,87を固定して取り付ける。
短径及び長径を有するトラック型で構成されるボイスコイル5は、外側に設けられるプラスチック製のS字状の蝶型の外ダンパー51でX−Xで示す長径方向が支持され、内側に設けられるプラスチック製のS字状の内ダンパー61でY−Yで示す短径方向が分担支持される。またこのとき、短径の連結部91,92により短径方向が支持され、長径の連結部93,94により長径方向がそれぞれ分担されて支持される。
これにより、振動系は正しくポール6と図示しないプレートの間の磁極空間内に保持するように制振されて、しっかりと支持されるので、大入力が入ってもボイスコイル5がY−Yで示す短径方向にローリング等を起こさないようにすることができる。
次に、このように構成される外ダンパーと内ダンパーの組み付け方法について図9から図14に基づいて説明する。
図9は、外ダンパーと内ダンパーが別体のときの外ダンパーの組み付け方法を示す図である。
図9,図10,図11において、スピーカの固定部を構成するプレート101、マグネット102及びフレーム10に対して、振動部であるボイスコイル5の制振を行う外ダンパー7及び内ダンパー11をスピーカに組み付ける方法を説明する。
まず、ボイスコイルゲージ103を、振動部のうちの短径及び長径を有するトラック型のボイスコイル5の内周に嵌め込む共に、固定部のうちのポール6の外周に嵌め込む。
次に、ボイスコイルゲージ103を用いてボイスコイル5が固定される位置で、104で示すように、ボイスコイル5の外周を支持する外ダンパー7の枠部12とボイスコイル5の外周を接着すると共に、固定部のうちのフレーム10と枠部12の長径を両側から支持する一対の支持部13,14を、取付部15,16を介して接着することにより外ダンパー7を組み付ける(図2A参照)。
図10は、内ダンパー11の組み付け方法を示す図である。
図9の位置で外ダンパー7を組み付けた後に、ボイスコイルゲージ103をボイスコイル5の内周及びポール6の外周から外す。組み付けられた外ダンパー7によりボイスコイル5の位置出しはできているので、その位置で内ダンパー11をボイスコイル5の内周に挿入する。
次に、111で示すように、ボイスコイル5の内周を支持する内ダンパー11の枠部21とボイスコイル5の内周を接着すると共に、固定部のうちのポール6と枠部21の短径を両側から支持する一対の支持部22,23を、取付部24,25を介して接着することにより内ダンパー11を組み付ける。
図11は、内ダンパー11の位置出し方法を示す図である。
図10で内ダンパー11を組み付ける際に、さらに正確に位置出しをするために、プレート101の下部からボイスコイルゲージ103を、振動部のうちの短径及び長径を有するトラック型のボイスコイル5の内周に嵌め込むと共に、固定部のうちのポール6の外周に嵌め込む。
図12は、プレート101の下部に設けられたポール6の外周に貫通する挿入孔121,122,123,124を示す図であり、図12Aは底面図、図12Bは一部断面図である。図13は、ボイスコイルゲージ103の形状を示す図である。図13に示すように、ボイスコイルゲージ103は、周囲に切欠131,132,133,134を設けることにより、挿入部135,136,137,138を形成している。
図12Aに示す挿入孔121,122,123,124に対応位置に挿入可能に図13に示す挿入部135,136,137,138が設けられている。
従って、図12Aに示すプレート101の下部の挿入孔121,122,123,124から図13に示すボイスコイルゲージ103の挿入部135,136,137,138を挿入することができる。ボイスコイルゲージ103の挿入時にポール6の上端にボイスコイルゲージ103の切欠131,132,133,134が突出するようにする。
このとき、切欠131及び切欠133が長径方向に設けられ,切欠132及び切欠134が短径方向に設けられているため、上述した内ダンパー11の枠部21とボイスコイル5との接着位置を、長径方向の切欠131及び切欠133の位置と、短径方向の切欠132及び切欠134の位置に合わせることができる。そして、この位置で内ダンパー11の取付部24,25とポール6の上端との接着の位置出しをすることができる。
図14は、図7のように外ダンパー71と内ダンパー75が一体のときの外ダンパー71と内ダンパー75の組み付け方法を示す図である。
まず、ボイスコイルゲージ103を、一体の外ダンパー71と内ダンパー75を介して、振動部のうちの短径及び長径を有するトラック型のボイスコイル5の内周に嵌め込む共に、固定部のうちのポール6の外周に嵌め込む。
このとき、図8に示した短径の連結部91,92と、長径の連結部93,94とを、図13に示したボイスコイルゲージ103の短径方向の切欠132及び切欠134と、長径方向の切欠131及び切欠133の位置に合わせることができる。
上述した本実施の形態によれば、スピーカの振動板の幅を細くするためにボイスコイルの形状を一方の径の長い異形のボイスコイルとすることによって、同じ幅の円型のボイスコイルに比べボイスコイルの外周が大きくなるため高出力信号の再生時の振動特性を優位にすることができる。
このとき、幅を狭くするためにボイスコイルの外側に位置する支持系の外ダンパーは長径方向のみを固定部のフレームに対して支持するようにし、短径方向には支持しない。これにより、より細いスピーカを作ることができる。
また、このとき、ボイスコイルの内部に内ダンパーを付ける。ボイスコイル内部の内ダンパーは一対以上の対称方向の指示部を有するように構成されている。
従って、短径方向の一対の指示部がそれぞれポールの異なる位置を支持する。これにより、通常の内ダンパーではボイスコイル短径の半分に相当する振幅しか対応できないが、一対の指示部によりその倍近くの振幅に対応できる内ダンパーを構成することができる。従って、最低共振周波数Foの低い再生周波数帯域の広いスピーカを形成することができる。
また、ボイスコイルの外側の外ダンパーで長径方向、内側の内ダンパーで短径方向を支持することにより、振動系はしっかり支持され、スピーカに大入力信号が入っても振動によりローリング等を起こさないようにすることができる。
また、ボイスコイルの外側の外ダンパーと内側の内ダンパーを用いることによってボイスコイルが2個所で固定することができる。これにより、振動時に起こるボイスコイルの変形を防ぐことができ、ボイスコイルの磁気回路とのこすれを防ぐことができる。
さらに、ダンパーの材質はプラスチック、フェノール樹脂含浸の綿布、フェノール樹脂含浸のポリエステル、フェノール含浸のアミド繊維、金属、ベークライト等を用いることができる。また、ボイスコイルの外側の外ダンパーと内側の内ダンパーの材質が異なっていても良い。
上述した本発明の実施の形態に限らず、本発明の特許請求の範囲内であれば適宜変更しうることはいうまでもない。
スピーカ振動部分の説明図である。 外ダンパー、内ダンパー及びボイスコイルの斜視図であり、図2Aは外ダンパー、図2Bは内ダンパー、図2Cはボイスコイルである。 ボイスコイルに外ダンパー及び内ダンパーを取り付けた状態を示す斜視図である。 布ダンパーの例を示す図であり、図4Aは正面図、図4BはX−X断面図、図4CはY−Y断面図である。 蝶ダンパーの例を示す図であり、図5Aは正面図、図5BはX−X断面図、図5CはY−Y断面図である。 内ダンパーの支持部及び取付部が1対以上ある例を示す図である。 外ダンパーと内ダンパーが一体の例を示す図である。 外ダンパーと内ダンパーの連結状態を示す図である。 外ダンパーと内ダンパーが別体のときの外ダンパーの組み付け方法を示す図である。 内ダンパーの組み付け方法を示す図である。 内ダンパーの位置出し方法を示す図である。 ポールの挿入孔を示す図であり、図12Aは底面図、図12Bは一部断面図である。 ボイスコイルゲージの形状を示す図である。 外ダンパーと内ダンパーが一体のときの外ダンパーの組み付け方法を示す図である。 従来のダンパーの形状を示す図であり、図15Aはトラック型ダンパー、図15Bは内ダンパー、図15Cは蝶ダンパーである。
5…ボイスコイル、6…ポール、7…外ダンパー、10…フレーム、…内ダンパー、1112…枠部、13,14…支持部、15,16…取付部、21…枠部、22,23…支持部、24,25…取付部、

Claims (6)

  1. スピーカの固定部に対して振動部の制振を行う外ダンパーと内ダンパーとからなるスピーカ用ダンパーにおいて、
    上記外ダンパーは、
    上記振動部のうちのボイスコイルの外周を支持すると共に、上記ボイスコイルの外周を上記固定部に対して支持する構造であり、
    上記内ダンパーは、
    上記ボイスコイルの内周を支持すると共に、上記ボイスコイルの内周を上記固定部に対して支持する構造である、
    ことを特徴とするスピーカ用ダンパー。
  2. 上記ボイスコイルは短径及び長径を有するトラック型であり、
    上記外ダンパーは、
    上記ボイスコイルの外周を支持する枠部と、
    上記枠部の長径を両側から支持する一対の支持部と、
    上記両支持部を上記固定部のうちのフレームに取り付ける取付部と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のスピーカ用ダンパー。
  3. 上記ボイスコイルは短径及び長径を有するトラック型であり、
    上記内ダンパーは、
    上記ボイスコイルの内周を支持する枠部と、
    上記枠部の短径を両側から支持する一対の支持部と、
    上記両支持部を上記固定部のうちのポールに取り付ける取付部と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のスピーカ用ダンパー。
  4. 上記一対の支持部は複数組設けられる
    ことを特徴とする請求項3に記載のスピーカ用ダンパー。
  5. 上記外ダンパーと上記内ダンパーは一体で構成される
    ことを特徴とする請求項1に記載のスピーカ用ダンパー。
  6. スピーカの固定部に対して振動部の制振を行う外ダンパーと内ダンパーからなるスピーカ用ダンパーをスピーカに組み付けるスピーカ用ダンパー組み付け方法において、
    上記振動部のうちの短径及び長径を有するトラック型のボイスコイルの内周に嵌め込まれると共に、上記固定部のうちのポールの外周に嵌め込まれるジグを用いて上記外ダンパーと上記内ダンパーが固定される位置決めを行い、
    上記ボイスコイルの外周と上記ボイスコイルの外周を支持する枠部を接着すると共に、上記固定部のうちのフレームと上記枠部の長径を両側から支持する一対の支持部を、取付部を介して接着することにより外ダンパーを組み付け、
    上記ボイスコイルの内周と上記ボイスコイルの内周を支持する枠部を接着すると共に、上記固定部のうちのポールと上記枠部の短径を両側から支持する一対の支持部を、取付部を介して接着することにより内ダンパーを組み付ける
    ようにしたスピーカ用ダンパー組み付け方法。
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