JP2007036260A - 不揮発性記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】不揮発性記憶装置を提供する。
【解決手段】この記憶装置は半導体基板に活性領域を限定する素子分離膜と、前記活性領域に形成されたトンネル絶縁膜と、前記活性領域の縁部上に形成された絶縁膜パターンを含む。本発明で前記絶縁膜パターンは前記浮遊ゲートの下部面縁部だけではなく前記浮遊ゲートの側壁にも接触されて浮遊ゲートの角部分が絶縁膜で囲まれることが特徴である。記入または消去動作で制御ゲート電極に電圧が印加される時、活性領域の中央部分と浮遊ゲートとの間の電界に比べて相対的に弱い電界が活性領域の縁部と浮遊ゲートの間に形成される。従って、活性領域の角と浮遊ゲートの角の間に電界の集中が抑制される。
【選択図】図5

Description

本発明は半導体装置及びその製造方法に係り、さらに具体的には不揮発性記憶装置及びその製造方法に関するものある。
電気的にデータが記入及び消去され、電源がなくても貯蔵されたデータが維持される不揮発性記憶装置は電荷が移動するトンネル絶縁膜に高い信頼性が要求される。
図1は従来の不揮発性記憶装置を示す平面図である。
図2及び図3はそれぞれ図1のI‐I’及びII‐II’線に沿う断面図である。
図1乃至図3を参照すると、代表的な不揮発性記憶装置であるフラッシュ記憶装置は半導体基板10に素子分離膜20が形成されて活性領域を限定しており、活性領域及び素子分離膜20の上部を横切って複数個のワードラインWLが形成されている。前記ワードラインWLは活性領域上部に独立的に形成された複数個の浮遊ゲート32と前記浮遊ゲート32上部に形成されて前記活性領域及び前記素子分離膜20の上部を横切る制御ゲート電極36と、前記浮遊ゲート32及び前記制御ゲート電極36の間に介在されたゲート層間誘電膜34で構成される。前記浮遊ゲート32と前記活性領域の間にトンネル絶縁膜30が介在される。
前記浮遊ゲート32の幅はその下部の活性領域と同一、またはさらに広く形成されて前記浮遊ゲート32の一部分が素子分離膜20上に重畳されることもできる。前記素子分離膜20は前記活性領域の上部面よりも高く突出された部分を有し、前記素子分離膜20の突出された部分は前記浮遊ゲート32の側壁全面と接触または側壁の一部分と接触されることができる。
トランジスタの信頼性を示す指標として界面トラップ密度(interface trap density;Nit)値を使う。不揮発性記憶装置でこの値はFNトンネリングによるトンネル酸化膜界面のシリコン格子損傷を示し、Nit値が高ければ高いほど記入/消去サイクル回数が増加すればするほど、電荷が界面にトラップされて記入閾値電圧と消去閾値電圧の間隔が漸進的に減る。その結果、記憶セルの記入/消去判読マージンが減少するようになる。
不揮発性記憶装置はSTI(Shallow Trench Isolation)工程を利用して活性領域を限定する。この時、活性領域の縁部は物理的応力によって格子損傷を受けるようになる。以後、トンネル絶縁膜が形成される時、図4に図示されたように、活性領域の中央toxに比べて活性領域の縁部でトンネル絶縁膜の厚さtが薄くなるエッジ薄膜(edge‐thinning)となる。これは記入/消去動作でトンネル絶縁膜の厚さが相対的に薄い活性領域縁部に電界の集中を誘発し、この部位でトラップ密度が急激に増加する。活性領域の幅が小さければ小さいほど縁部の占める割合が増加するから、素子が高集積化されることによって信頼性が急激に低下されることが予想される。
本発明が解決しようとする技術的課題は、記入及び消去動作の時、活性領域の縁部ではなく、中央部位でFNトンネリングが行われるようにする不揮発性記憶装置及びその製造方法を提供することである。
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、記入及び消去動作の時、活性領域の縁部のトンネル絶縁膜に相対的に低い電界が形成される不揮発性記憶装置及びその製造方法を提供することである。
前記技術的課題を果たすために本発明は活性領域と浮遊ゲートの間にトンネル絶縁膜が介在され、活性領域の縁部と浮遊ゲートの間には前記トンネル絶縁膜よりもさらに厚い絶縁膜が介在された不揮発性記憶装置及びその製造方法を提供する。
この記憶装置は半導体基板に活性領域を限定する素子分離膜と、前記活性領域に形成されたトンネル絶縁膜と、前記活性領域の縁部上に形成された絶縁膜パターンを含む。前記トンネル絶縁膜及び前記絶縁膜パターン上に浮遊ゲートが形成され、前記活性領域及び前記素子分離膜の上部を横切る制御ゲート電極が前記浮遊ゲート上部に形成される。前記浮遊ゲート及び前記制御ゲート電極との間にはゲート層間誘電膜が介在される。本発明で前記絶縁膜パターンは前記浮遊ゲートの下部面縁部だけではなく、前記浮遊ゲートの側壁にも接触されて前記浮遊ゲートの角部分が絶縁膜で囲まれることが特徴である。前記絶縁膜パターンと前記活性領域の間に熱酸化膜が介在されて基板と絶縁膜の間の界面特性を向上させることもできる。
前記浮遊ゲートの幅は前記活性領域の幅よりも広くて前記素子分離膜上に一部分が重畳されるまたは、前記活性領域の幅よりも狭くて前記活性領域の縁部は前記浮遊ゲートと重畳されないこともある。前記トノル絶縁膜は前記絶縁膜パターンの間の活性領域と前記絶縁膜パターン下部の活性領域に形成されることもでき、前記絶縁膜パターンの間の活性領域に制限的に形成されることもできる。
前記素子分離膜は前記活性領域の上部面よりも高く突出された部分を有することができ、前記浮遊ゲートは前記素子分離膜の突出された部分の間に位置する。前記浮遊ゲートの最上部面は前記素子分離膜の突出された部分の上部面に整列されることができる。この時、前記絶縁膜パターンは前記素子分離膜と前記浮遊ゲートの間に介在されることができる。前記素子分離膜の突出された部分はリセスされて前記浮遊ゲートの側壁の一部分が露出されるまたは、前記活性領域の上部面よりも低くリセスされた領域が素子分離膜に形成されていることもできる。
前記浮遊ゲートは上部面が平坦な構造、素子分離膜に隣接する縁部分が中央部分よりも高い構造、または素子分離膜に隣接する縁部分が中央部分よりも低い構造を有することもできる。
上述の技術的課題を果たすために本発明は活性領域の縁部にトンネル絶縁膜に比べて厚い絶縁膜を形成する不揮発性記憶装置の製造方法を提供する。この方法は半導体基板をエッチングして活性領域を限定する複数個のトレンチを形成し、前記活性領域の表面よりも高く突出された部分を持つ素子分離膜を前記トレンチにそれぞれ形成することを含む。前記素子分離膜の突出された側壁及び前記活性領域の縁部をコンフォーマルに覆う絶縁膜パターンを形成し、前記活性領域にトンネル酸化膜を形成する。前記トンネル酸化膜及び前記絶縁膜パターン上に浮遊ゲートパターンを形成する。
前記絶縁膜パターンは前記素子分離膜が形成された活性領域にコンフォーマルの絶縁膜を形成し、この絶縁膜をパターニングして形成することができる。前記コンフォーマルの絶縁膜はスペーサ絶縁膜を形成してこれをエッチングマスクで使ってパターニングすることができる。具体的に、前記素子分離膜の突出された側壁を覆う絶縁膜にスペーサパターンを形成し、前記スペーサパターンを、エッチングマスクを使って絶縁膜の一部分がリセスされるようにエッチングする。続いて、前記スペーサパターンを除去し、前記絶縁膜のリセスされた部分で活性領域が露出するように前記絶縁膜をエッチングして前記絶縁膜パターンを形成することができる。
前記素子分離膜の突出部の間の間隔が前記活性領域の幅よりも大きくなるように前記素子分離膜を等方性エッチングすることができる。前記コンフォーマルの絶縁膜の厚さによって前記浮遊ゲートの幅は前記活性領域の幅よりも広くまたは狭くすることができる。前記浮遊ゲートは素子分離膜の突出部との間に導電膜が完全に満たされるように形成することによって上部面を平坦に形成することもでき、導電膜をコンフォーマルに形成することで素子分離膜に隣接した部分が上部に突出される構造を有することもできる。また、上部面が平坦な浮遊ゲートの側壁の一部分が露出するように素子分離膜をリセスし、浮遊ゲートの露出した部分を熱酸化して除去して素子分離膜に隣接した部分が中央部分よりも低い構造を作ることもできる。
前記技術的課題を果たすために本発明はトンネル絶縁膜が形成される活性領域の縁部に厚い絶縁膜を形成する方法を提供する。この方法は半導体基板上に上部に突出された突出部を有する素子分離膜を形成して活性領域を限定し、前記突出部及び前記活性領域を連続的にコンフォーマルに覆う第1絶縁膜を形成することを含む。前記素子分離膜の突出部に形成された第1絶縁膜の側壁に前記活性領域の縁部を覆うスペーサパターンを形成する。前記活性領域上の前記第1絶縁膜をエッチングして前記活性領域の縁部を覆う縁部絶縁膜パターンを形成し、前記スペーサパターンを除去する。前記活性領域上に前記縁部絶縁膜パターンと連続的なトンネル絶縁膜を形成する。
上述のように本発明によれば、記入または消去動作で制御ゲート電極に電圧が印加される時、活性領域の中央部分と浮遊ゲートの間の電界に比べて相対的に弱い電界が活性領域の縁部と浮遊ゲートとの間に形成される。
本発明によれば、電界が集中される構造を有する活性領域の角と浮遊ゲートの角との間にトンネル絶縁膜よりも厚い絶縁膜を介在することによって活性領域の角と浮遊ゲートの角の間に電界が集中されることを防止することができる。従って、この部位でFNトンネリングが活発に行われる理由によるトラップ密度の増加が抑制されて素子の信頼性が向上されることができる。
また、活性領域の面積よりも狭い面積で電荷のトンネリングが行われるから、カップリング比に寄与するトンネル絶縁膜の面積を減少させることができるから相対的に高いカップリングを有することができる。
以下、添付する図面を参照して本発明の望ましい実施形態を詳しく説明する。しかし、本発明はここで説明される実施形態に限定されなく、他の形態に具体化されることもできる。むしろ、ここで紹介される実施形態は開示された内容が徹底的で完全になることができるように、そして当業者に本発明の思想が充分に伝達されるようにするために提供されるものである。図面において、層及び領域の厚さは明確性のために誇張されたものである。また、層が他の層または基板“上”にあると言及される場合に、それは他の層または基板上に直接形成されることができるまたはこれらとの間に第3の層が介在されることもできる。明細書の全体にかけて同一の参照番号に表示された部分は同一構成要素を示す。
図5は本発明の一実施形態による不揮発性記憶装置の断面図である。
図5を参照すると、素子分離膜60によって半導体基板50に限定された活性領域上にトンネル絶縁膜70が形成され、前記活性領域の縁部に形成されたトンネル絶縁膜70上に絶縁膜パターン66が形成されている。前記トンネル絶縁膜70と前記絶縁膜パターン66上に浮遊ゲート72fが形成されている。通常の不揮発性記憶装置と同様に、前記浮遊ゲート72f上に前記活性領域及び前記素子分離膜60の上部を横切る制御ゲート電極76が形成されており、前記浮遊ゲート72fと前記制御ゲート電極76の間にゲート層間の誘電膜74が介在されている。
前記素子分離膜60は前記活性領域の表面よりも高く突出された部分を有し、前記浮遊ゲート72fと前記素子分離膜60との間に絶縁膜パターン66が介在される。前記絶縁膜パターン66は前記浮遊ゲートの下部面の縁部と側壁に連続的に接触される。前記浮遊ゲート72fの上部面は前記素子分離膜60の上部面に整列される。従って、前記絶縁膜パターン66は前記浮遊ゲートの側壁全面に接触されていることができる。前記浮遊ゲート72fの幅は前記活性領域の幅よりも広く形成されることができる。従って、前記浮遊ゲート72fの縁部の一部分が前記素子分離膜60に重畳されることができる。
図6に図示されたように、前記素子分離膜60の突出された部分は前記浮遊ゲート72fの上部面よりも低くリセスされることができる。前記浮遊ゲート72fの側壁の一部分が前記素子分離膜の間に露出される。前記ゲート層間の誘電膜74aは前記浮遊ゲート72fの上部面と側壁の一部分に形成される。前記制御ゲート電極76aの一部分が下方に伸長されて前記浮遊ゲート72fと前記制御ゲート電極76aの対向面積が増加される。この構造で前記絶縁膜パターン66は前記浮遊ゲート72fの下部面縁部と側壁の一部分に接触される。
図7に図示されたように、前記素子分離膜60の突出された部分がさらに低くリセスされてその上部面が前記活性領域の表面よりも低くすることもできる。制御ゲート電極76bは前記浮遊ゲート72fの側壁を通って活性領域の表面よりも低く下方に伸長されることができる。制御ゲート電極76bが下方に伸長されて活性領域の縁部と近ければ、活性領域の縁部と浮遊ゲートとの間に形成される垂直電界が側方に分散されて垂直電界がさらに弱化されることができる。図示されたように、この場合にも、前記絶縁膜パターン66は浮遊ゲート72fの下部面縁部と側壁を連続的に囲む構造を有し、浮遊ゲート72fの角に電界が集中されることを抑制することができる。
図8乃至図18は本発明の第1実施形態による不揮発性記憶装置の製造方法を説明するための断面図である。
図8を参照すると、半導体基板50にバッファ酸化膜52及びハードマスク膜54を形成する。前記ハードマスク膜54はシリコン窒化膜、シリコン酸化膜及び反射防止層が積層された構造であることができる。前記バッファ酸化膜52はシリコン窒化膜の応力が基板に加えられることを防ぐ。
図9を参照すると、前記ハードマスク膜54、前記バッファ酸化膜52及び前記半導体基板50をエッチングして活性領域を限定するトレンチ56を形成する。前記トレンチ56を形成する間、基板の決定欠陷を治癒するために犠牲酸化工程を実施することもできる。
図10を参照すると、前記基板50の全面に前記トレンチ56を満たす埋没絶縁膜58を形成する。前記トレンチ56内にボイドが生じないように前記埋没絶縁膜58はギャップフィルが優秀な絶縁膜で形成する。
図11を参照すると、前記ハードマスク膜54が露出するまで前記埋没絶縁膜58を平坦化して前記トレンチ56に素子分離膜60を形成する。前記埋没絶縁膜58は化学的機械的研磨工程を利用して平坦化することができる。前記ハードマスク膜54を除去して活性領域の上部に突出された素子分離膜の側壁を露出させる。結果的に、前記素子分離膜60は前記活性領域の上部に突出された部分を有することになる。
図示されたように、活性領域の上部面とトレンチの側壁がなる角の曲率半径が小さい場合、活性領域の縁部に電界が集中する。他の方法で、トレンチによってなる角の曲率半径を増加させることもできる。
図12及び図13は活性領域とトレンチによってなる角の曲率半径を増加させるための方法を説明するための図面である。
図12を参照すると、トレンチを形成する前にハードマスク膜54とバッファ酸化膜52をパターニングしてマスクパターンを形成する時、トレンチが形成される領域の基板が露出する。基板を熱処理すれば、前記露出した領域に犠牲熱酸化膜55が形成される。前記犠牲熱酸化膜55はマスクパターン下部まで浸透して一種のバードビーク(bird‘s beak)を形成するようになる。
図13を参照すると、前記犠牲熱酸化膜55を除去し、前記マスクパターンをエッチングマスクで使って前記半導体基板50にトレンチを形成する。埋没絶縁膜を形成し、平坦化した後、前記ハードマスク膜54除去すれば、図11に図示された構造と類似の素子分離膜50が形成される。しかし、前記活性領域と前記トレンチの側壁が会う角59は図111に図示されたものよりも曲率半径が大きくなったことが分かる。
図11または図13を参照して説明する方法を利用して活性領域の上部に突出された部分を有する素子分離膜を形成した後、図14に図示されたように、前記活性領域が露出するように前記バッファ酸化膜52を除去する。前記バッファ酸化膜52は等方性エッチングし、前記素子分離膜60の一部分も共にエッチングされることができる。等方性エッチングによって前記素子分離膜60の突出された部分との間の間隔は前記活性領域の幅よりも大きくなる。前記基板の全面にコンフォーマルの絶縁膜62を形成する。前記絶縁膜62は化学気相蒸着された酸化膜で形成することもできる。
図15を参照すると、前記絶縁膜62に対してエッチング選択性を有する物質を前記絶縁膜62上にコンフォーマルに形成し、異方性エッチングしてスペーサパターン64を形成する。前記絶縁膜62に対してエッチング選択性を有する物質を用いるが、前記スペーサパターン64を形成する間、前記絶縁膜62の一部分がエッチングされることができる。必要によって前記スペーサパターン64の間の活性領域上に形成された絶縁膜62を追加にエッチングしてリセス領域62rを形成し、前記活性領域の縁部の上部は絶縁膜が厚くなり前記活性領域の中央上部は絶縁膜が薄くなる。
図16を参照すると、前記スペーサパターン64を除去し、前記絶縁膜62を等方性エッチングして絶縁膜パターン66を形成する。前記絶縁膜パターン66は前記素子分離膜60に接し、前記活性領域の縁部を覆う。
図17を参照すると、前記活性領域にトンネル絶縁膜70を形成する。前記トンネル絶縁膜70は前記絶縁膜パターン66の間の活性領域上に形成される。前記トンネル絶縁膜70熱酸化膜である場合、前記絶縁膜パターン66下部の基板も熱酸化されてトノル絶縁膜70が活性領域の全面に形成されることができる。しかし、絶縁膜パターン66下部の熱酸化膜は絶縁膜パターン66との間の活性領域に形成された熱酸化膜よりは薄い。本発明で、前記活性領域の縁部に形成されたトンネル絶縁膜と前記絶縁膜パターンの厚さの合計の厚さは前記活性領域の中央近所に形成されたトンネル絶縁膜の厚さよりも厚く形成する。これを考慮して、前記絶縁膜パターン66の厚さを選択することができる。
続いて、図17を参照すると、中央付近より縁部に厚い絶縁膜が形成される活性領域上に浮遊ゲート導電膜72を形成する。前記浮遊ゲート導電膜72は前記絶縁膜パターン66の間のギャップ領域が満たされるように前記基板の全面に形成する。
図18を参照すると、前記素子分離膜60の上部面が露出するように前記浮遊ゲート導電膜72を平坦化エッチングする。前記素子分離膜60との間の活性領域上に浮遊ゲートパターン72pが形成される。図1に図示されたように、素子分離膜60はストライプ形状の活性領域を限定するから、前記浮遊ゲートパターン72pは前記活性領域と同様に、ストライプ形状である。また、前記浮遊ゲートパターン72pの上部面は前記素子分離膜の突出された部分の上部面に整列される。前記絶縁膜パターン66は前記素子分離膜60と前記浮遊ゲートパターン72pの間に介在され、前記浮遊ゲートパターン72pの下部面縁部から側壁の全面にかけて接触されている。
続いて、ゲート層間の誘電膜及び制御ゲート導電膜を形成し、制御ゲート導電膜、ゲート層間誘電膜及び浮遊ゲートパターン72pを順次にパターニングして図5乃至図7に図示された浮遊ゲート72fを形成することができる。前記浮遊ゲートパターン72pと基板との間の距離は活性領域の中央近所と比べて活性領域の縁部から相対的に遠い。従って、活性領域の縁部と浮遊ゲートとの間に弱い電界が形成される。
スペーサパターンを利用して絶縁膜の一部分をエッチングすることによって活性領域の縁部を覆う絶縁膜パターンを形成する方法以外にも、絶縁膜を全面エッチング(blank etch‐back)して活性領域の縁部を覆う絶縁膜パターンを形成することもできる。
図19乃至図21は本発明の第2実施形態による不揮発性記憶装置の製造方法を説明するための断面図である。
図19を参照すると、図11または図13に図示されたように、素子分離膜60を形成し、活性領域が露出されるように素子分離膜の一部分とバッファ絶縁膜を等方性エッチングする。前記活性領域が露出した基板の全面にコンフォーマルの絶縁膜162を形成する。第2実施形態で前記絶縁膜162の厚さは第1実施形態でよりも厚く形成することができる。
図20を参照すると、前記コンフォーマルの絶縁膜162を異方性エッチングしてその厚さを減らす。図示されたように、活性領域と素子分離膜の上部面で薄く、素子分離膜の側壁で厚い絶縁膜が残存する。エッチング特性によって素子分離膜の突出された部分の上部角で絶縁膜162が薄く残り、活性領域に近い突出された部分の下部角で絶縁膜の厚さが厚く残る。角部分に残る絶縁膜はその形態も角がある形態ではなく、ラウンドの形態であることを予想することができる。従って、前記活性領域の縁部近所に残存した絶縁膜162は素子分離膜に近づけば近づくほど厚くなって絶縁膜の上部面が傾斜を有することができる。
図21を参照すると、前記活性領域が一部分露出するように前記絶縁膜162を等方性エッチングして前記活性領域の縁部を覆う絶縁膜パターン166を形成する。前記活性領域の縁部近所に残存した絶縁膜162が素子分離膜に近づけば近づくほど厚いから、絶縁膜パターン166は図示されたような形状を有しなくても活性領域の縁部を覆うことができる。活性領域の露出する面積は不揮発性記憶素子の記入/消去時、電荷のトンネリングを考慮して選択することができる。
続いて、第1実施形態で記述されたように浮遊ゲートパターンを形成する後続工程を進行して図5乃至図7に図示されたことと同様に、活性領域の中央部分と比べて縁部で浮遊ゲートと基板との間にさらに厚い絶縁膜が介在された不揮発性記憶装置を形成することができる。
図22乃至図26は本発明の第3実施形態による不揮発性記憶装置及びその製造方法を説明するための断面図である。
図22を参照すると、第1実施形態及び第2実施形態と類似に、素子分離膜を等方性エッチングして素子分離膜の突出部との間の距離を活性領域よりも広く作った後に、絶縁膜262を形成する。第3実施形態で前記絶縁膜262は第1実施形態に比べて厚く形成する。前記絶縁膜262の厚さは以後、形成される浮遊ゲートの幅が活性領域の幅よりも小さく形成されることを考慮して決めることができる。
前記絶縁膜262は活性領域と素子分離膜上にコンフォーマルに形成する。前記素子分離膜と前記基板のプロファイルによって前記絶縁膜262は端差が形成されて活性領域上に側壁部を有する。前記絶縁膜262の側壁部にスペーサパターン264を形成する。前記絶縁膜262の側壁部は前記活性領域の境界から一定間隔の中央に移動した面に位置する。前記活性領域の上部に形成されたスペーサパターン264との間に前記絶縁膜262の一部分が露出し、前記露出した絶縁膜262を一定深さぐらいエッチングしてリセスされた領域262rを形成する。この時、前記絶縁膜262は異方性乾式エッチングされることができ、活性領域に現われてエッチング損傷されないように、前記リセスされた領域262rには絶縁膜を残すのが適切である。
図23を参照すると、前記スペーサパターン264を除去する。前記活性領域の一部分が露出するように前記スペーサパターン264を除去し、露出した絶縁膜262を等方性エッチングして絶縁膜パターン266を形成する。この時、露出する活性領域がエッチング損傷されないように等方性湿式エッチングすることが望ましい。等方性エッチングによって前記リセスされた領域262rよりも拡張された活性領域が露出し、前記絶縁膜262の側壁部も素子分離膜の方に後退する。この時の結果物で、前記絶縁膜262の側壁部は前記活性領域の上部に位置するようにする。これのために、最初形成される絶縁膜262の厚さ、前記リセス領域262rに残っている絶縁膜の厚さ、前記絶縁膜262の等方性エッチング厚さ及びその他の洗浄工程などを考慮するべきである。
前記露出した活性領域にトンネル絶縁膜270を形成する。前記トンネル絶縁膜270は露出した活性領域の基板を熱酸化して形成することができる。この時、前記絶縁膜パターン266が酸素の拡散を阻止して前記絶縁膜パターン266下部の基板は熱酸化されないこともできる。従って、前記トンネル絶縁膜270は縁部の一部だけが絶縁膜パターン266下部まで浸透し、大体的に前記絶縁膜パターン266との間の活性領域に形成されることができる。
図24を参照すると、第1実施形態で記述されたように、浮遊ゲートパターンを形成する後続工程を進行して浮遊ゲート272f、ゲート層間誘電膜274及び制御ゲート電極276を形成する。前記浮遊ゲート272fは前記絶縁膜パターン266との間の領域に形成されるから、活性領域よりも幅が小さい。また、浮遊ゲート272fの縁部は厚い絶縁膜パターン266上に位置するから、トランジスタのチャネルと作用する部分は前記トンネル絶縁膜270下部の活性領域になる。従って、電界が集中されることができる活性領域の角と浮遊ゲートの角はトランジスタのチャネル外部に位置して素子の動作に及ぶ影響は微微たるものである。
前記ゲート層間誘電膜274を形成する前に、前記素子分離膜60の突出された部分の一部を除去すれば、図25に図示されたように、制御ゲート電極276aが前記浮遊ゲート272fの側壁まで下部に伸長されることができる。ひいては、前記活性領域の上部面よりも低くリセスされるように前記素子分離膜60を除去すれば、図26に図示されたように制御ゲート電極276bが前記活性領域の上部面よりもさらに低い領域まで下部に伸長されることができる。
図27乃至図30は本発明の第4実施形態による不揮発性記憶装置及びその製造方法を説明するための断面図である。
図27を参照すると、第1実施形態と同様に、活性領域の幅よりも素子分離膜の突出部との間の距離がさらに大きくなるように素子分離膜の突出部が等方性エッチングする。前記結果物を熱処理して前記活性領域に熱酸化膜61を形成する。
図28を参照すると、熱酸化膜61が形成された基板の全面にコンフォーマルの絶縁膜362を形成する。前記絶縁膜362は前記素子分離膜60が突出された部分の側壁に沿って形成されて側壁部を形成することができる。前記絶縁膜362の側壁部にスペーサパターン364を形成し、前記スペーサパターン364をエッチングマスクで使って前記絶縁膜362及び前記熱酸化膜61をエッチングする。前記活性領域の縁部には前記熱酸化膜パターン61eと前記絶縁膜362が積層された絶縁膜が残存する。前記絶縁膜362はMTO酸化膜で形成することができる。前記熱酸化膜61はMTO酸化膜に比べて低い界面トラップ密度を有することができ、またトンネル絶縁膜と同質の酸化膜であるからMTO酸化膜下部でバッファ酸化膜の役目ができる。
図29を参照すると、前記スペーサパターン364を除去し、前記活性領域にトンネル絶縁膜370を形成する。前記活性領域の縁部には前記熱酸化膜パターン61eと前記絶縁膜362が積層された厚い絶縁膜が形成され、前記活性領域の中央部分には相対的に薄いトンネル絶縁膜370が形成される。
図30を参照すると、第1実施形態で記述されたように、浮遊ゲートパターンを形成する後続工程を進行して浮遊ゲート372f、ゲート層間の誘電膜374及び制御ゲート電極376を形成する。結果的に、図5乃至図7に図示された第1実施形態と同様に、活性領域の中央部分と比べて縁部で浮遊ゲート372fと基板との間にさらに厚い絶縁膜が介在された不揮発性記憶装置を形成することができる。
図31及び図32は前記第4実施形態の変形形態を説明するための図面である。
図32を参照すると、前記スペーサパターン364を除去した後、前記絶縁膜362も除去することができる。この時、前記絶縁膜362を除去する間に、前記熱酸化膜パターン61eが残存することが望ましい。前記絶縁膜362を、化学気相蒸着法を利用して形成されたMTO酸化膜で形成すれば、熱酸化膜に比べてMTO酸化膜のエッチング速度が早いから、前記熱酸化膜61eが残ることができる。前記絶縁膜362は等方性湿式エッチングで除去する。
続いて、第1実施形態で記述されたように、浮遊ゲートパターンを形成する後続工程を進行して図5乃至図7に図示されたことと同様に、活性領域の中央部分と比べて縁部で浮遊ゲートと基板との間にさらに厚い絶縁膜が介在された不揮発性記憶装置を形成することができる。
上述の実施形態で活性領域上に形成される浮遊ゲートは上部面が平坦な構造で図示した。しかし、浮遊ゲートと制御ゲート電極の対向面積を増加させるために、前記浮遊ゲートの上部面は凹凸を有することもできる。
図33乃至図35は上部面積が増加された構造の浮遊ゲートを有する本発明の第1変形形態を説明するための図面である。
図33を参照すると、活性領域面よりも高く突出された部分を有する素子分離膜60と、前記素子分離膜60の側壁及び活性領域の縁部を覆う絶縁膜パターン66と、前記活性領域に形成されたトンネル絶縁膜70を形成する。図33は第1実施形態の場合だけを図示したが、活性領域にトノル絶縁膜が形成され、活性領域の縁部にはトノル絶縁膜よりも相対的に厚い絶縁膜が形成される本発明の第1乃至第4実施形態いずれにも適用されることができる。コンフォーマルのフローティングゲート導電膜472を活性領域の縁部に相対的に厚い絶縁膜が形成された結果物上に形成する。
図34を参照すると、前記フローティングゲート導電膜472を平坦化エッチングして前記活性領域上に分離されたフローティングゲートパターン472pを形成する。前記フローティングゲート導電膜472は化学的機械的研磨工程を利用して平坦化することができる。この時、コンフォーマルのフローティングゲート導電膜472によって活性領域上に定義される凹み部分を犠牲絶縁膜で満たして化学的機械的研磨工程を実施することができる。コンフォーマルのフローティングゲート導電膜472を平坦化エッチングして活性領域上に分離されたフローティングゲートパターン472pはその縁部が前記素子分離膜70の突出された側壁に沿って上部に伸長される。結果的に、前記素子分離膜70に隣接する前記フローティングゲートパターン472pの縁部はフローティングゲートパターン472pの中央よりも厚く形成され、前記フローティングゲートパターン472pの上部面が凹凸構造になる。
図35を参照すると、前記フローティングゲートパターン472pの上部面をコンフォーマルに覆うゲート層間誘電膜474を形成し、前記ゲート層間誘電膜474上に制御ゲート導電膜476を形成する。続いて、前記制御ゲート導電膜476、前記ゲート層間誘電膜474及び前記フローティングゲートパターン472pをパターニングして制御ゲート電極及び浮遊ゲートを形成する。
第1乃至第4実施形態と同様に、第1変形形態で、前記浮遊ゲートパターン472pを形成した後、前記素子分離膜70の突出された部分を一部分エッチングして前記制御ゲート電極が浮遊ゲートの側壁に対向するように形成することもでき、前記素子分離膜70を前記活性領域よりも低くリセスして前記制御ゲート電極が活性領域よりもさらに低い領域まで伸長されるようにすることもできる。
図36乃至図38は上部面積が増加された構造の浮遊ゲートを有する本発明の第1変形形態を説明するための図面である。
図36を参照すると、前記活性領域上に浮遊ゲートパターン572pを形成する段階までは第1乃至第4実施形態のいずれか一つを適用することができる。前記素子分離膜70の突出された部分の一部を除去して前記浮遊ゲートパターン572pの側壁を一部露出させる。露出した浮遊ゲートパターン572pを熱酸化する。記浮遊ゲートパターン572pは一般的にポリシリコンで形成するから、熱酸化によって前記浮遊ゲートパターン572pの露出した部分がシリコン酸化膜573で変形される。図示されたように、シリコン酸化膜573は浮遊ゲートパターン572pの露出した部分に沿ってコンフォーマルに形成され、縁部よりも中が突出された形状を熱参加されない浮遊ゲートパターン572pが残る。
図37を参照すると、前記シリコン酸化膜573を除去しない浮遊ゲートパターン572pを露出させる。素子分離膜70に覆われた浮遊ゲートも一部分熱酸化されることができる。また、前記シリコン酸化膜573を除去する間、前記素子分離膜の突出された部分も一部分さらに除去されることもできる。
図38を参照すると、前記浮遊ゲートパターン572p上にゲート層間誘電膜574及び制御ゲート導電膜576を形成する。前記浮遊ゲートパターン572pは上部面が凹凸構造であるから、制御ゲート導電膜と浮遊ゲートパターンの対向面積が広い。続いて、前記制御ゲート導電膜576、前記ゲート層間誘電膜574及び前記浮遊ゲートパターン572pをパターニングして制御ゲート電極及び浮遊ゲートパターンを形成する。
図39乃至図45は本発明の望ましい実施形態による不揮発性記憶装置の製造方法の一部分を説明するための図面である。
図39を参照すると、半導体基板100素子分離膜102を形成して複数個の活性領域を限定する。前記素子分離膜102は前記半導体基板面から上部に突出された突出部104を有するように形成する。前記突出部104は通常のトレンチ素子分離技術または自己整列トレンチ素子分離技術を利用して形成することができる。例えば、ハードマスクパターンを形成して半導体基板にトレンチを形成し、前記トレンチを満たす絶縁膜を形成した後、平坦化して前記素子分離膜102を形成し、前記ハードマスク膜を除去して前記半導体基板上部に突出された素子分離膜の側壁を露出させる。その結果、前記半導体基板100上部には前記ハードマスクパターンの厚さに対応される高さで突出された素子分離膜の突出部104が形成される。本発明で、前記ハードマスクパターンを除去した後、前記素子分離膜の突出部104側壁を等方性エッチバックして図39に図示されたように、前記突出部104の幅をさらに減らすことができる。しかし、前記突出部104の幅を縮小するか否か及び縮小範囲は本発明で制限されない。
前記突出部104の幅を減らして前記活性領域両側の突出部104の間の距離が前記活性領域の幅よりも大きい場合、以後形成される浮遊ゲートパターンの上部面積が前記活性領域に対向する浮遊ゲート下部面積よりも相対的に大きく形成されてカップルリング比が向上されることができる。
図40を参照すると、前記半導体基板100の全面に第1絶縁膜106をコンフォーマルに形成する。前記第1絶縁膜106は前記突出部104の側壁及び前記活性領域に連続的に形成されて基板の全面をコンフォーマルに覆う。前記第1絶縁膜106は酸化膜または窒化膜で形成されることができる。例えば、前記第1絶縁膜106はソースガスによってTCS‐SiO、DCS‐SiO、SiH4‐SiOに形成するまたは形成方法によってラジカル酸化または窒化、プラズマ酸化または窒化工程を適用して形成するまたは、O酸化膜で形成することができる。
前記第1絶縁膜106上にスペーサ膜108をコンフォーマルに形成する。前記スペーサ膜108は前記第1絶縁膜106に対してエッチング選択性を有する物質として、前記第1絶縁膜106に対する高いエッチング選択性を有する異方性乾式エッチング及び等方性湿式エッチングが可能であり、前記第1絶縁膜106のエッチング溶液に対して高い耐性を有し、半導体基板に対する高いエッチング選択性を有する等方性湿式エッチングが可能な物質であることが望ましい。このような物質は実験を通じて多様に選択され、提示されることができるが、この実施形態では一例としてシリコンゲルマニウム膜を使うことができる。
前記突出部104の側壁で前記第1絶縁膜106の厚さは前記活性領域上部で前記第1絶縁膜106によって区画設定される領域の幅が前記活性領域の幅よりも広く形成することができる。この場合、前記活性領域の両側で前記第1絶縁膜106は前記活性領域上部空間の限界を定義する側壁になることができ、前記前記第1絶縁膜106によって定義された領域内に富裕ゲートパターンが形成されれば、活性領域の幅よりも広い幅の浮遊ゲートが形成されることができる。
図41を参照すると、前記スペーサ膜108を異方性エッチングして前記活性領域の縁部上部にスペーサパターン108sを形成する。前記スペーサパターン108sは前記素子分離膜102と前記活性領域の上部に重畳されることができる。この構造は前記突出部104の幅縮小及び前記第1絶縁膜106の厚さ制御を通じて得ることができる。
前記スペーサ膜108の異方性エッチング工程は前記第絶縁膜106に対して高いエッチング選択性を有するから、前記第1絶縁膜の損傷を極小化することができ、これによって、活性領域上に残存または形成される絶縁膜の厚さの再現性を確保することができる。
図42を参照すると、前記第絶縁膜106を等方性湿式エッチングして前記活性領域の表面110を露出させることと同時に、前記活性領域の縁部を覆う縁部絶縁膜パターン106pを形成する。前記縁部絶縁膜パターン106pは前記活性領域の縁部と前記突出部104の側壁に連続的に形成される。前記第1絶縁膜106は希釈されたHF溶液で除去することができる。この時、前記スペーサパターン108sの間の活性領域表面110上の第1絶縁膜106は完全に除去し、前記活性領域の中央と縁部の厚さの差を極大化することができる。
図43を参照すると、前記スペーサパターン108sを除去して前記縁部絶縁膜パターン106pを露出させる。前記スペーサパターン108sはシリコンゲルマニウムで形成されることができ、シリコンゲルマニウムはアンモニア、過酸化水素及び脱イオン水の混合液であるSC‐1でシリコン基板に対する選択比が優秀であり、前記スペーサパターン108sを除去する間、前記活性領域の表面を損傷させない。結果的に、前記活性領域の中央部分は露出され、前記活性領域の縁部部分は縁部絶縁膜パターン106pに覆われる。
図44を参照すると、前記活性領域110上にトンネル絶縁膜112を形成する。前記トンネル絶縁膜112は前記縁部絶縁膜パターン106pと連続して前記活性領域上にゲート絶縁膜を構成する。前記活性領域の縁部には厚い縁部絶縁膜パターン56pが形成され、前記活性領域の中央部に極限されて電荷のトンネリングが行われるトンネル絶縁膜112が形成され、実質的にカップルリング比に影響を与えるトンネル絶縁膜の面積が縮小された効果を得ることができる。
図45を参照すると、前記半導体基板100の全面に前記活性領域上部に前記縁部絶縁膜パターン106pとの間の領域を満たす導電膜を形成し、前記導電膜を平坦化して前記活性領域上にそれぞれ浮遊ゲートパターン114を形成する。前記浮遊ゲートパターン114の上部面の面積は前記トンネル絶縁膜112に対向する下部面の面積に比べて相対的に広く形成される。これはトンネル絶縁膜112が前記活性領域の中央部分だけに極限されて形成された理由だけではなく、前記突出部104の幅及び前記第絶縁膜106の厚さに起因する。
図示しないが、続いて、前記素子分離膜の突出部104及び前記突出部の側壁に形成された縁部絶縁膜パターン106pの一部をリセスして前記浮遊ゲートパターン114の側壁一部を露出させて前記浮遊ゲートパターン114の露出面積を増加させることができる。これは後続工程で制御ゲート電極に対向する浮遊ゲートの面積を増加させてカップリング比を向上させる効果がある。
本発明は、不揮発性記憶装置に適用することができる。
従来技術による不揮発性記憶装置を説明するための図面である。 従来技術による不揮発性記憶装置を説明するための図面である。 従来技術による不揮発性記憶装置を説明するための図面である。 従来技術による不揮発性記憶装置を説明するための図面である。 本発明の実施形態による不揮発性記憶装置の断面図である。 本発明の実施形態による不揮発性記憶装置の断面図である。 本発明の実施形態による不揮発性記憶装置の断面図である。 本発明の第1実施形態による不揮発性記憶装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による不揮発性記憶装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による不揮発性記憶装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による不揮発性記憶装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による不揮発性記憶装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による不揮発性記憶装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による不揮発性記憶装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による不揮発性記憶装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による不揮発性記憶装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による不揮発性記憶装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による不揮発性記憶装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第2実施形態による不揮発性記憶装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第2実施形態による不揮発性記憶装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第2実施形態による不揮発性記憶装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第3実施形態による不揮発性記憶装置及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第3実施形態による不揮発性記憶装置及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第3実施形態による不揮発性記憶装置及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第3実施形態による不揮発性記憶装置及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第3実施形態による不揮発性記憶装置及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第4実施形態による不揮発性記憶装置及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第4実施形態による不揮発性記憶装置及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第4実施形態による不揮発性記憶装置及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第4実施形態による不揮発性記憶装置及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第4実施形態による不揮発性記憶装置及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第4実施形態による不揮発性記憶装置及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の実施形態の変形形態を説明するための図面である。 本発明の実施形態の変形形態を説明するための図面である。 本発明の実施形態の変形形態を説明するための図面である。 本発明の実施形態の変形形態を説明するための図面である。 本発明の実施形態の変形形態を説明するための図面である。 本発明の実施形態の変形形態を説明するための図面である。 本発明の望ましい実施形態を説明するための断面図である。 本発明の望ましい実施形態を説明するための断面図である。 本発明の望ましい実施形態を説明するための断面図である。 本発明の望ましい実施形態を説明するための断面図である。 本発明の望ましい実施形態を説明するための断面図である。 本発明の望ましい実施形態を説明するための断面図である。 本発明の望ましい実施形態を説明するための断面図である。
符号の説明
50 半導体基板
52 バッファ酸化膜
54 ハードマスク膜
55 犠牲熱酸化膜
56 トレンチ
56p 縁部絶縁膜パターン
58 埋没絶縁膜
60 素子分離膜
61 熱酸化膜
61e 熱酸化膜パターン
62r リセス領域
62 絶縁膜
64 スペーサパターン
66 絶縁膜パターン
70 トノル絶縁膜
72f 浮遊ゲート
72p 浮遊ゲートパターン
72 浮遊ゲート導電膜
74 誘電膜
76 制御ゲート電極
100 半導体基板
102 素子分離膜
104 突出部
106p 縁部絶縁膜パターン
108s スペーサパターン
108 スペーサ膜
110 活性領域表面
112 トンネル絶縁膜
114 浮遊ゲートパターン
162 絶縁膜
166 絶縁膜パターン
262 絶縁膜
262r リセス領域
264 スペーサパターン
266 絶縁膜パターン
270 トンネル絶縁膜
272f 浮遊ゲート
274 ゲート層間誘電膜
276 制御ゲート電極
276a 制御ゲート電極
276b 制御ゲート電極
362 絶縁膜
364 スペーサパターン
370 トンネル絶縁膜
372f 浮遊ゲート
374 誘電膜
376 制御ゲート電極
472p フローティングゲートパターン
472 フローティングゲート導電膜
474 ゲート層間誘電膜
476 制御ゲート導電膜
572p 浮遊ゲートパターン
573 シリコン酸化膜
574 ゲート層間誘電膜
576 制御ゲート導電膜

Claims (58)

  1. 半導体基板に活性領域を限定する素子分離膜と、
    前記活性領域に形成されたトンネル絶縁膜と、
    前記活性領域の縁部上に形成された絶縁膜パターンと、
    前記トンネル絶縁膜及び前記絶縁膜パターン上に形成された浮遊ゲートと、
    前記浮遊ゲート上に形成されて前記活性領域及び前記素子分離膜の上部を横切る制御ゲート電極と、
    前記浮遊ゲート及び前記制御ゲート電極の間に介在されたゲート層間の誘電膜を含み、前記絶縁膜パターンは前記浮遊ゲートの下部面縁部及び側壁に接触されたことを特徴とする不揮発性記憶装置。
  2. 前記活性領域の幅は前記浮遊ゲートよりも広いことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性記憶装置。
  3. 前記トンネル絶縁膜は前記絶縁膜パターンの間の活性領域に形成されたことを特徴とする請求項2に記載の不揮発性記憶装置。
  4. 前記浮遊ゲートの幅は前記活性領域の幅よりも広いことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性記憶装置。
  5. 前記トンネル絶縁膜は前記絶縁膜パターンの間の活性領域及び前記絶縁膜パターン下部の活性領域の縁部上に形成されたことを特徴とする請求項4に記載の不揮発性記憶装置。
  6. 前記絶縁膜パターンと前記活性領域との間に熱酸化膜が介在されたことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性記憶装置。
  7. 前記素子分離膜に隣接する浮遊ゲートの縁部部分は中央部分よりも高いことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性記憶装置。
  8. 前記素子分離膜に隣接する浮遊ゲートの縁部部分は中央部分よりも低いことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性記憶装置。
  9. 前記素子分離膜の上部面は前記浮遊ゲートの最上面に整列されたことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性記憶装置。
  10. 前記ゲート層間の誘電膜は前記浮遊ゲートの上部面及び側壁と前記制御ゲート電極との間に介在されたことを特徴とする請求項9に記載の不揮発性記憶装置。
  11. 前記絶縁膜パターンは前記浮遊ゲートの側壁一部分と前記素子分離膜との間に介在されたことを特徴とする請求項10に記載の不揮発性記憶装置。
  12. 前記素子分離膜は活性領域の上部面よりも低くリセスされた領域を有し、前記制御ゲート電極は素子分離膜のリセスされた領域まで伸長されたことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性記憶装置。
  13. 半導体基板に活性領域を限定する素子分離膜、
    前記活性領域の両側縁部上に形成された絶縁膜パターン、
    前記絶縁膜パターンとの間の活性領域に形成されたトンネル絶縁膜、
    前記トンネル絶縁膜及び前記絶縁膜パターン上に形成され、活性領域よりも幅が狭い浮遊ゲート、
    前記浮遊ゲート上に形成されて前記活性領域及び前記素子分離膜の上部を横切る制御ゲート電極、
    前記浮遊ゲート及び前記制御ゲート電極との間に介在されたゲート層間誘電膜を含み、前記絶縁膜パターンは前記浮遊ゲートの下部面縁部及び側壁に接触されたことを特徴とする不揮発性記憶装置。
  14. 前記絶縁膜パターンと前記活性領域との間に熱酸化膜が介在されたことを特徴とする請求項13に記載の不揮発性記憶装置。
  15. 前記素子分離膜に隣接する浮遊ゲートの縁部部分は中央部分よりも高いことを特徴とする請求項13に記載の不揮発性記憶装置。
  16. 前記素子分離膜に隣接する浮遊ゲートの縁部部分は中央部分よりも低いことを特徴とする請求項13に記載の不揮発性記憶装置。
  17. 前記素子分離膜の上部面は前記浮遊ゲートの最上面に整列されたことを特徴とする請求項13に記載の不揮発性記憶装置。
  18. 前記ゲート層間誘電膜は前記浮遊ゲートの上部面及び側壁と前記制御ゲート電極との間に介在されたことを特徴とする請求項13に記載の不揮発性記憶装置。
  19. 前記絶縁膜パターンは前記浮遊ゲートの側壁一部分と前記素子分離膜との間に介在されたことを特徴とする請求項18に記載の不揮発性記憶装置。
  20. 前記素子分離膜は活性領域の上部面よりも低くリセスされた領域を有し、前記制御ゲート電極は素子分離膜のリセスされた領域まで伸長されたことを特徴とする請求項13に記載の不揮発性記憶装置。
  21. 半導体基板に活性領域を限定する素子分離膜、
    前記活性領域に形成されたトンネル絶縁膜、
    前記活性領域の両側縁部のトンネル絶縁膜上に形成された絶縁膜パターン、
    前記トンネル絶縁膜及び前記絶縁膜パターン上に形成され、活性領域よりも幅が広い浮遊ゲート、
    前記浮遊ゲート上に形成され、前記活性領域及び前記素子分離膜の上部を横切る制御ゲート電極、
    前記浮遊ゲート及び前記制御ゲート電極との間に介在されたゲート層間の誘電膜を含み、前記絶縁膜パターンは前記浮遊ゲートの下部面縁部及び側壁に接触されたことを特徴とする不揮発性記憶装置。
  22. 前記絶縁膜パターンと前記活性領域との間に熱酸化膜が介在されたことを特徴とする請求項21に記載の不揮発性記憶装置。
  23. 前記素子分離膜に隣接する浮遊ゲートの縁部部分は中央部分よりも高いことを特徴とする請求項21に記載の不揮発性記憶装置。
  24. 前記素子分離膜に隣接する浮遊ゲートの縁部部分は中央部分よりも低いことを特徴とする請求項21に記載の不揮発性記憶装置。
  25. 前記素子分離膜の上部面は前記浮遊ゲートの最上面に整列されたことを特徴とする請求項21に記載の不揮発性記憶装置。
  26. 前記ゲート層間の誘電膜は前記浮遊ゲートの上部面及び側壁と前記制御ゲート電極との間に介在されたことを特徴とする請求項21に記載の不揮発性記憶装置。
  27. 前記絶縁膜パターンは前記浮遊ゲートの側壁一部分と前記素子分離膜との間に介在されたことを特徴とする請求項26に記載の不揮発性記憶装置。
  28. 前記素子分離膜は活性領域の上部面よりも低くリセスされた領域を有し、前記制御ゲート電極は素子分離膜のリセスされた領域まで伸長されたことを特徴とする請求項21に記載の不揮発性記憶装置。
  29. 半導体基板をエッチングして活性領域を限定する複数個のトレンチを形成する段階、
    前記活性領域の表面よりも高く突出された部分を有する素子分離膜を前記トレンチにそれぞれ形成する段階、
    前記素子分離膜の突出された側壁及び前記活性領域の縁部をコンフォーマルに覆う絶縁膜パターンを形成する段階、
    前記活性領域にトンネル酸化膜を形成する段階、
    前記トンネル酸化膜及び前記絶縁膜パターン上に浮遊ゲートパターンを形成する段階と、
    を含むことを特徴とする不揮発性記憶装置の製造方法。
  30. 前記絶縁膜パターンを形成する段階は、
    基板の全面にコンフォーマルの絶縁膜を形成する段階、
    前記素子分離膜の突出された側壁を覆う絶縁膜にスペーサパターンを形成する段階、
    前記スペーサパターンをエッチングマスクで使って絶縁膜の一部分がリセスされるようにエッチングする段階、
    前記スペーサパターンを除去する段階、
    前記絶縁膜のリセスされた部分で活性領域が露出するように前記絶縁膜をエッチングする段階と、
    を含むことを特徴とする請求項29に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  31. 前記活性領域の幅よりも前記素子分離膜の突出部との間の距離が大きくなるように、前記素子分離膜を等方性エッチングする段階をさらに含むことを特徴とする請求項30に記載不揮発性記憶装置の製造方法。
  32. コンフォーマルの絶縁膜を形成する段階で厚い絶縁膜を形成して前記絶縁膜パターンの最大幅を前記活性領域の幅よりも小さく形成することを特徴とする請求項31に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  33. 前記トンネル絶縁膜は前記絶縁膜パターンとの間の活性領域に形成することを特徴とする請求項32に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  34. コンフォーマルの絶縁膜を形成する段階で薄い絶縁膜を形成して前記絶縁膜パターンの最大幅を前記活性領域の幅よりも大きく形成することを特徴とする請求項31に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  35. 前記トンネル絶縁膜は前記絶縁膜パターンとの間の活性領域及び前記絶縁膜パターン下部の活性領域縁部に形成することを特徴とする請求項34に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  36. 前記絶縁膜パターンを形成する段階は、
    基板の全面にコンフォーマルの絶縁膜を形成する段階、
    前記絶縁膜が所定厚さぐらいリセスされるように異方性エッチングする段階と、
    異方性エッチングされた絶縁膜を等方性エッチングして素子分離膜の突出された側壁及び活性領域の縁部を覆う絶縁膜パターンを形成する段階を含む請求項29に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  37. 前記絶縁膜パターンを形成する前に前記活性領域に熱酸化膜を形成し、
    前記絶縁膜パターンを形成した後、前記熱酸化膜をエッチングして前記絶縁膜パターン下部の活性領域縁部に熱酸化膜を残すことを特徴とする請求項29に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  38. 前記浮遊ゲートパターンを形成する前に、
    前記絶縁膜パターンを除去する段階をさらに含むことを特徴とする請求項37に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  39. 前記浮遊ゲートパターンの側壁が一部分露出するように前記素子分離膜の突出された部分を一部除去する段階をさらに含むことを特徴とする請求項29に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  40. 前記素子分離膜の一部分を除去して前記活性領域の表面よりも深いリセス領域を形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項29に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  41. 前記浮遊ゲートパターンを形成する段階は、
    前記素子分離膜の突出部との間の領域を満たす導電膜を形成する段階と、
    前記絶縁膜パターンの上部面が露出するように前記導電膜をパターニングして前記素子分離膜との間の領域に満たされた浮遊ゲートパターンを形成する段階とを含むことを特徴とする請求項29に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  42. 前記浮遊ゲートパターンの側壁が一部分露出するように前記素子分離膜の突出された部分を一部除去する段階、
    前記浮遊ゲートパターンの露出した側壁及び上部面を熱酸化する段階と、
    前記浮遊ゲートパターンの熱酸化された部分を除去する段階をさらに含むことを特徴とする請求項41に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  43. 前記浮遊ゲートパターンを形成する段階は、
    基板上にコンフォーマルの導電膜を形成する段階と、
    前記活性領域上に導電膜で制限された領域を満たす犠牲膜を形成する段階と、
    前記絶縁膜パターンの上部面が露出するように前記犠牲膜及び前記導電膜を平坦化する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項29に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  44. 半導体基板上で上部に突出された突出部を有する素子分離膜を形成して活性領域を限定する段階、
    上記突出部及び上記活性領域を連続的にコンフォーマルに覆う第1絶縁膜を形成する段階、
    上記素子分離膜の突出部に形成された第1絶縁膜の側壁に上記活性領域の縁部を覆うスペーサパターンを形成する段階と、
    上記活性領域上の上記第1絶縁膜をエッチングして上記活性領域の縁部を覆う縁部絶縁膜パターンを形成する段階と、
    上記スペーサパターンを除去する段階と、
    上記活性領域上に上記縁部絶縁膜パターンと連続的なトンネル絶縁膜を形成する段階とを含み、前記スペーサパターンはシリコンゲルマニウム膜で形成されることを特徴とする不揮発性記憶装置の製造方法。
  45. 上記第1絶縁膜は湿式エッチングして上記縁部絶縁膜パターンを形成することを特徴とする請求項44に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  46. 上記第1絶縁膜は上記半導体基板に対するエッチング選択性が優秀なエッチング液を使ってエッチングすることを特徴とする請求項44に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  47. 上記スペーサパターンは湿式エッチングを利用して除去することを特徴とする請求項44に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  48. 上記スペーサパターンは上記縁部絶縁膜パターン、上記素子分離膜及び上記半導体基板に対するエッチング選択性が優秀なエッチング液を使って除去することを特徴とする請求項47に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  49. 上記スペーサパターンはアンモニア、過酸化水素及び脱イオン水の混合液を使って除去することを特徴とする請求項47に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  50. 半導体基板上で上部に突出された突出部を有する素子分離膜を形成して活性領域を限定する段階と、
    上記突出部の側壁をエッチバックして上記活性領域の両側の突出部との間の間隔を上記活性領域の幅よりも広げる段階と、
    上記突出部及び上記活性領域を連続的にコンポマルに覆う第1絶縁膜を形成する段階と、
    上記素子分離膜の突出部に形成された第1絶縁膜の側壁に上記活性領域の縁部を覆うスペーサパターンを形成する段階と、
    上記活性領域上に上記第1絶縁膜をエッチングして上記活性領域の縁部を覆う縁部絶縁膜パターンを形成する段階と、
    上記スペーサパターンを除去する段階と、
    上記活性領域上に上記縁部絶縁膜パターンと連続的なトンネル絶縁膜を形成する段階とを含むことを特徴とする不揮発性記憶装置の製造方法。
  51. 上記第1絶縁膜を形成する段階で、
    上記活性領域上部で上記第1絶縁膜によって画定されるギャップの幅が上記活性領域の幅よりも広く形成されるように上記第1絶縁膜を形成することを特徴とする請求項50に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  52. 上記スペーサパターンは上記素子分離膜及び上記活性領域の上部に連続的に重畳されたことを特徴とする請求項50に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  53. 上記第1絶縁膜は湿式エッチングして上記縁部絶縁膜パターンを形成することを特徴とする請求項50に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  54. 上記第1絶縁膜は上記半導体基板に対するエッチング選択性が優秀なエッチング液を使ってエッチングすることを特徴とする請求項53に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  55. 上記スペーサパターンは湿式エッチングを利用して除去することを特徴とする請求項50に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  56. 上記スペーサパターンは上記縁部絶縁膜パターン、上記素子分離膜及び上記半導体基板に対するエッチング選択性が優秀なエッチング液を使って除去することを特徴とする請求項55に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  57. 上記スペーサパターンはアンモニア、過酸化水素及び脱イオン水の混合液を使って除去することを特徴とする請求項55に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  58. 上記縁部絶縁膜パターンに画定されたギャップ領域内に浮遊ゲートパターンを形成する段階をさらに含み、
    上記第1絶縁膜を形成する段階で、上記活性領域上部で上記第1絶縁膜によって画定されるギャップの幅が上記活性領域の幅よりも広く形成されるように上記第1絶縁膜を形成し、上記活性領域及び上記活性領域に隣接する素子分離膜の縁部上部に重畳されるように上記浮遊ゲートパターンを形成することを特徴とする請求項50に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
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