JP2007033832A - 光走査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ノイズの影響を受け難い安定したSOS信号の生成を行うことで、感光体での主走査方向への走査開始位置の制御の精度を向上させる。
【解決手段】 SOS検知用の光センサ50の受光面50Aを、副走査方向に対して主走査方向の一側へ傾斜させ、副走査方向に対して主走査方向の一側へ傾斜したVCSELの列と平行にする。受光面50Aと平行になったVCSELの列を同時に点灯させて、複数の光線を受光面50Aへ同時に入射させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、光源から射出された複数の光線を偏向手段によって偏向して被走査面を走査する光走査装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置では、高解像度化、高速度化を目的として、半導体レーザ等の複数の発光素子が2次元に配置された光源から複数の光線を同時に射出して同一の偏向面で偏向し、複数の光線で同時に感光体を走査する光走査装置が広く用いられている。また、この光走査装置の光源としては、半導体レーザの配置の自由度が高く、低コストであることを理由として面発光型レーザ(Vertical Cavity Surface Emitting diode Laser;所謂VCSEL)が広く用いられている。
ところで、光走査装置では一般に、光検出器が主走査開始の際の光線が入射されるように配置されており、この光検出器が、走査光を検知したタイミングに応じて走査開始信号(以下、SOS信号という)を生成し、光源の駆動回路が、光検出器によって生成されたSOS信号を基準に主走査の開始位置を制御している。
光検出器としては、図9に示すように、入射光量に応じた電流を流すフォトダイオードPD、入力された電流を増幅してI(電流)/V(電圧)変換する増幅器OP、閾値を示す電圧を発生する閾値電源SP、及び増幅器OPと閾値電源SPの各出力電圧を比較する比較器CPによって構成されたものが広く用いられている。この光検出器では、増幅器OPの出力電圧が閾値以上になったときにSOS信号がハイレベルとなる。
ここで、光走査装置では一般的に、微小なビームスポットを得るためにシングルモード発振(単一波長での発振)が要求されるが、VCSELでシングルモード発振を行うと、発光出力が小さくなる傾向がある。このため、VCSELを1つのみ点灯させてフォトダイオードPDを走査する場合、フォトダイオードPDが受光する光エネルギー量が少なくなるので、フォトダイオードPDの増幅ゲインを大きくしたり、閾値電圧を低くしたりしなければならず、ノイズの影響を受け易くなってしまう。そこで、主走査方向の位置が近い複数のVCSELを同時に点灯させてフォトダイオードPDを走査することで、フォトダイオードPDが受光する光エネルギー量を増加させる方法が考案されている(例えば、特許文献1参照)。
この方法では、複数のVCSELの主走査方向の位置にズレが無い場合(Δ=0μmの場合)、複数のVCSELから同時に射出すれた複数の光線が同時にフォトダイオードPDに入射するので、図10のグラフに示すように、立上りと立下りが各1回ずつで最大値が各VCSELの発光エネルギー量より大きい受光エネルギープロファイルが形成される。このため、フォトダイオードPDの増幅ゲインを上げたり、閾値電圧を下げたりしなくても、受光エネルギープロファイルとSOS信号を生成する閾値に相当するエネルギーレベルとの交差点が2点のみとなるので、安定してSOS信号を生成できる。なお、図10のグラフには、ビーム径が60μmのガウシアン分布を持った3個のVCSELを同時に点灯させてフォトダイオードPDを走査した場合の、フォトダイオードPDにおける主走査方向への受光エネルギープロファイルを示している。
しかしながら、複数のVCSELの主走査方向の位置にズレがある場合(例えば、Δ=100μm)、複数のVCSELから同時に射出すれた複数の光線がフォトダイオードPDに入射するタイミングにズレが生じるので、図10のグラフに示すように、各光線毎に立上りと立下りが繰り返され最大値が各VCSELの発光エネルギー量と同等の受光エネルギープロファイルが形成される。このため、受光エネルギープロファイルとSOS信号を生成する閾値に相当するエネルギーレベルとの交差点を2点のみにするためには、フォトダイオードPDの増幅ゲインを上げたり、閾値電圧を上げたりする必要があるので、結局ノイズの影響を受け易くなってしまう。
特開2002−131662号公報
本発明は上記事実を考慮してなされたものであり、ノイズの影響を受け難い安定したSOS信号の生成を行い、被走査面での主走査方向への走査開始の制御の精度を向上させる。
請求項1に記載の光走査装置は、直線状に配列された複数の発光素子を備える光源と、前記光源から射出された複数の光線を偏向して被走査面を走査する偏向手段と、前記偏向手段によって偏向された複数の光線を受光する光センサと、前記光センサの受光エネルギー量が所定量に達した時に信号を生成する信号生成手段と、前記信号生成手段によって信号が生成された時点から所定時間が経過した後に、各光線による被走査面の走査を開始する制御手段と、を備え、前記発光素子の列が副走査方向に対して前記受光面における走査方向の一側へ傾斜した光走査装置であって、前記光センサの受光面を副走査方向に対して前記受光面における走査方向の一側へ傾斜させたことを特徴とする。
請求項1に記載の光走査装置では、直線状に配列された複数の発光素子が光源に備えられており、この光源から射出された複数の光線が偏向手段によって偏向され、光センサに受光される。そして、光センサの受光エネルギー量が所定量に達した時に、信号生成手段によって信号が生成される。そして、信号生成手段によって信号が生成された時点から所定時間経過した後に、制御手段によって各光線による被走査面の走査が開始される。
ところで、発光素子の列は、副走査方向に対して光センサの受光面における走査方向の一側へ傾斜しているので、複数の発光素子が同時に発光すると、副走査方向に対して光センサの受光面における走査方向の一側へ傾斜した光線の列によって、光センサの受光面が走査される。
ここで、光センサの受光面は、副走査方向に対して光センサの受光面における走査方向の一側へ傾斜されており、光センサの受光面と発光素子の列とが、平行関係に近づけられている。このため、光センサの受光面が受光面における走査方向に対して直交している場合と比して、複数の発光素子から射出すれた複数の光線が光センサの受光面に入射するタイミングのズレが少なくなる。これによって、各光線毎の立上りと立下りのタイミングのズレが少なく、最大値が各発光素子の発光エネルギー量より大きい受光エネルギープロファイルが形成されるので、光センサの増幅ゲインを上げたり、閾値電圧を下げたりしなくても、受光エネルギープロファイルと信号を生成する閾値に相当するエネルギーレベルとの交差点を2点のみとすることが可能となる。従って、信号生成手段によって、ノイズの影響を受け難い安定した信号の生成が行われるので、被走査面での主走査方向への走査開始の制御の精度を向上できる。
請求項2に記載の光走査装置は、請求項1に記載の光走査装置であって、前記受光面を前記発光素子の列に対して平行にしたことを特徴とする。
請求項2に記載の光走査装置では、光センサの受光面の副走査方向に対する傾斜角度を、発光素子の列の副走査方向に対する傾斜角度と一致させ、光センサの受光面を発光素子の列に対して平行にしたことで、複数の発光素子から同時に射出された複数の光線が光センサの受光面に同時に入射する。これによって、立上りと立下りが各1回ずつで最大値が各発光素子の発光エネルギー量より大きい受光エネルギープロファイルが形成されるので、光センサの増幅ゲインを上げたり、閾値電圧を下げたりしなくても、受光エネルギープロファイルと信号を生成する閾値に相当するエネルギーレベルとの交差点を2点のみとすることが可能となる。従って、ノイズの影響を受け難い安定したSOS信号の生成を行うことができ、被走査面での主走査方向への走査開始の制御の精度を向上できる。
請求項3に記載の光走査装置は、請求項1又は2に記載の光走査装置であって、前記光センサを光軸回りに回転させて副走査方向に対する傾斜角度を調整するセンサ調整手段を有することを特徴とする。
請求項3に記載の光走査装置では、光センサが、センサ調整手段によって光軸回りに回転調整されることで、光センサの受光面の副走査方向に対する傾斜角度が調整可能となっている。これによって、偏向手段の偏向面の面倒れ等によって発生する光センサの受光面への光線の入射位置のズレを抑制できる。
請求項4に記載の光走査装置は、請求項1乃至3の何れか1項に記載の光走査装置であって、副走査方向に正パワーを持ち、前記偏向手段の偏向面と前記受光面を共役関係にするレンズを有することを特徴とする。
請求項4に記載の光走査装置では、副走査方向に正パワーを持つレンズによって、偏向手段の偏向面と光センサの受光面が共役関係となっている。これによって、偏向手段の偏向面の面倒れが発生した場合でも、光センサの受光面への光線の入射位置が走査方向と直交する方向へずれることが無い。従って、光線の列と光センサの受光面を、平行関係もしくは平行に近い関係に維持できるので、被走査面での主走査方向への走査開始の制御の精度を維持でき、書出し位置が揺らぐ所謂縦線ゆらぎ(ジッタ)を抑制できる。
請求項5に記載の光走査装置は、直線状に配列された複数の発光素子を備える光源と、前記光源から射出された複数の光線を偏向して被走査面を走査する偏向手段と、前記偏向手段によって偏向された複数の光線を受光する光センサと、前記光センサの受光エネルギー量が所定量に達した時に信号を生成する信号生成手段と、前記信号生成手段によって信号が生成された時点から所定時間が経過した後に、各光線による被走査面の走査を開始する制御手段と、を備え、前記発光素子の列が副走査方向に対して前記受光面における走査方向の一側へ傾斜した光走査装置であって、前記偏向手段によって偏向された複数の光線を前記受光面における走査方向に収束させて前記光センサの受光面に入射させるアナモフィックレンズを有することを特徴とする。
請求項5に記載の光走査装置では、直線状に配列された複数の発光素子が光源に備えられており、この光源から射出された複数の光線が偏向手段によって偏向され、光センサに受光される。そして、光センサの受光エネルギー量が所定量に達した時に、信号生成手段によって信号が生成される。そして、信号生成手段によって信号が生成された時点から所定時間経過した後に、制御手段によって各光線による被走査面の走査が開始される。
ところで、発光素子の列は、副走査方向に対して光センサの受光面における走査方向の一側へ傾斜しているので、複数の発光素子が同時に発光すると、光線の列が、副走査方向に対して受光面における走査方向の一側へ傾斜した状態で、偏向手段の下流側へ進行する。
ここで、偏向手段によって偏向された複数の光線は、アナモフィックレンズによって光センサの受光面における走査方向に収束されて受光面に入射されるので、光センサの受光面に入射する光線の列と光センサの受光面との関係が、平行関係に近づく。このため、偏向手段によって偏向された複数の光線を、アナモフィックレンズに通過させずに光センサの受光面に入射させる場合と比して、複数の発光素子から同時に射出すれた複数の光線が光センサの受光面に入射するタイミングのズレが少なくなる。これによって、各光線毎の立上りと立下りのタイミングのズレが少なく、最大値が各発光素子の発光エネルギー量より大きい受光エネルギープロファイルが形成されるので、光センサの増幅ゲインを上げたり、閾値電圧を下げたりしなくても、受光エネルギープロファイルと信号を生成する閾値に相当するエネルギーレベルとの交差点を2点のみとすることが可能となる。従って、ノイズの影響を受け難い安定したSOS信号の生成を行うことができ、被走査面での主走査方向への走査開始位置の制御の精度を向上できる。
請求項6に記載の光走査装置は、請求項5に記載の光走査装置であって、前記アナモフィックレンズを光軸回りに回転させて光線の前記受光面への入射位置を調整するレンズ調整手段を有することを特徴とする。
請求項6に記載の光走査装置では、アナモフィックレンズがレンズ調整手段によって光軸回りに回転調整されることで、光センサの受光面に入射する光線の列の光センサの副走査方向に対する傾斜角度が調整可能となっている。これによって、偏向手段の偏向面の面倒れ等によって発生する光センサの受光面への光線の入射位置のズレを抑制できる。
本発明は上記構成にしたので、ノイズの影響を受け難い安定したSOS信号の生成を行うことができ、被走査面での主走査方向への走査開始の制御の精度を向上できる。
以下に図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図1に示すように、第1実施形態の光走査装置10は、複数のVCSEL16Aが2次元状に配置されたVCSELアレイ16を備えており、VCSELアレイ16の光射出側には、コリメータレンズ36、シリンドリカルレンズ38、ポリゴンミラー40が順に配置されており、更に、ポリゴンミラー40の光偏向側には、fθレンズ44、及び感光体46が順に配置されている。
VCSELアレイ16から射出されたレーザ光は、コリメータレンズ36によって略平行光とされ、シリンドリカルレンズ38によって副走査方向に集束されてポリゴンミラー40の反射面へ結像される。そして、ポリゴンミラー40の回転によって偏向されて、fθレンズ44を介して感光体46上に結像される。なお、ポリゴンミラー40の矢印A方向への回転によって主走査が行われ、感光体46の矢印B方向への回転によって副走査が行われる。
一方、感光体46の近傍で、かつレーザ光による主走査開始位置には反射ミラー48が設けられ、更に該反射ミラー48の反射方向には副走査方向に正パワーを持つレンズ49と、フォトダイオードによって構成された光センサ50が設けられており、主走査開始の際のレーザ光がレンズ49を通過して光センサ50に入射されるようになっている。そして、レーザ光の光センサ50への入射に応じて、後述するSOS信号検知用光検出器52(図6参照)によりSOS信号が生成される構成である。
なお、本実施形態におけるSOS信号検知用光検出器52は、図9に示した光検出器と同様の構成とされたものである。ここで、図9におけるフォトダイオードPDが本実施形態の光センサ50に対応している。
また、レンズ49によって、ポリゴンミラー40の反射面と光センサ50の受光面50Aとが共役関係になっており、ポリゴンミラー40の反射面の面倒れが発生した場合でも、光センサ50の受光面50Aへの光線の入射位置が副走査方向へずれないようになっている。
本実施形態の光走査装置10では、図2に示すように、感光体46上に形成されるビームスポットが直線状になる光線を射出するVCSEL群(以下、「SOS検知グループ」という)を点灯させた状態で、光センサ50を走査し、該走査に応じた光センサ50からの出力に応じてSOS信号を生成する。
ところで、図1、図2に示すように、SOS検知グループを構成する複数(例えば図示するように3個)のVCSEL16Aは、副走査方向に対して主走査方向下流側へ傾斜した直線上に配列されており、感光体46は、副走査方向に対して主走査方向下流側へ傾斜した光線の列によって走査され、一方、光センサ50の受光面50Aは、副走査方向に対して受光面50Aにおける走査方向上流側へ傾斜した光線の列によって走査される。なお、光線が反射ミラー48によって反射されて光センサ50の受光面50Aに入射するので、感光体46と光センサ50の受光面50Aとでは、走査方向が逆になり、走査される光線の列の副走査方向に対する傾斜方向が逆になっている。
ここで、図2に示すように、光センサ50の受光面50Aは、矩形状で、副走査方向に対して受光面50Aにおける走査方向上流側へ傾斜した方向を長手としている。また、受光面50Aの長手方向とVCSEL16Aの列が平行になっている。即ち、受光面50Aの走査方向上流側のエッジがVCSEL16Aの列と平行になっている。このため、光センサ50の受光面50Aの長手方向が副走査方向と平行である場合と比して、SOS検知グループを構成する複数のVCSEL16Aから射出された複数の光線が光センサ50の受光面50Aに入射するタイミングのズレが少なくなる。
これによって、SOS検知グループを構成する複数のVCSEL16Aを全て点灯させた場合、図3のグラフに示すように、各光線毎の立上りと立下りのタイミングのズレが少なく、最大値が各VCSEL16Aの発光エネルギー量より大きい受光エネルギープロファイルが光センサ50の受光面50A上に形成されるので、フォトダイオードPDの増幅ゲインを上げたり、閾値電圧を下げたりしなくても、受光エネルギープロファイルとSOS信号を生成する閾値に相当するエネルギーレベルとの交差点を2点のみとすることが可能となる。
特に、受光面50Aの走査方向上流側のエッジとVCSEL16Aの列を平行にしたことによって、複数のVCSEL16Aから射出された複数の光線が光センサ50の受光面50Aに同時に入射する。これによって、立上りと立下りが各1回ずつで最大値が各VCSELの発光エネルギー量の複数倍(例えば図示するように3倍)の受光エネルギープロファイルが形成される。
従って、SOS信号検知用光検出器52によって、ノイズの影響を受け難い安定したSOS信号の生成を行うことができ、感光体46での主走査方向への走査開始位置の制御の精度を向上できる。
また、図1に示すように、ポリゴンミラー40と光センサ50との間に配設され、副走査方向に正パワーを持つレンズ49によって、ポリゴンミラー40の反射面と光センサ50の受光面50Aとが共役関係になっていることによって、ポリゴンミラー40の反射面の面倒れが発生した場合でも、光センサ50の受光面50Aへの光線の入射位置が副走査方向へずれることが無い。
また、図4(A)〜(C)に示すように、光センサ50は、センサ調整機構58によって光軸回りに回転調整可能に光走査装置ハウジングの底面10Aに支持されている。センサ調整機構58は、底面10Aから突出して光センサ50の下面左側に対向する位置決め用突起72と、底面10Aから突出して光センサ50の下面右側に対向する調整ネジ73と、光センサ50の上面に当接して光センサ50を位置決め用突起72、調整ネジ73に圧接する板バネ74と、光センサ50を光軸方向へ傾倒不能に支持する支持機構75とで構成されている。
支持機構75は、光センサ50の表面下側中央部に対向する位置決め用突起76Aが形成された支持片76と、光センサ50の裏面下側中央部に当接して光センサ50を位置決め用突起76Aに圧接する板バネ77と、光センサ50の裏面の右上側に対向する位置決め用突起78Aが形成された支持片78と、光センサ50の裏面の左上側に対向する位置決め用突起79Aが形成された支持片79とで構成されている。
光センサ50は下側中央部を位置決め用突起76Aと板バネ77によって狭支される。また、光センサ50は下側中央部を裏側から表側へ付勢されており、光センサ50の上部に表側から裏側へ向かうモーメントが作用することによって、光センサ50の裏面右上側、裏面左上側がそれぞれ位置決め用突起78A、79Aに当接する。これによって、光センサ50が光軸方向へ傾倒不能となる。
また、光センサ50は、上下面を位置決め用突起72と調整ネジ73と板バネ74によって狭支されている。ここで、調整ネジ73は、底面10Aからの突出量を調整可能となっており、調整ネジ73の底面10Aからの突出量を調整することで、光センサ50の受光面50Aを光軸回りに回転調整できるようになっている。これによって、ポリゴンミラー40の反射面の面倒れ等によって発生する光センサ50の受光面50Aへの光線の入射位置のズレを抑制できる。
ここで、感光体46上や光センサ50の受光面50Aにおけるビームスポットの位置ずれの要因として、VCSELアレイ16上の発光点間隔誤差と、光走査装置10の光学部材の特性誤差及び取付位置誤差が考えられる。
しかしながら、VCSELアレイ16は半導体プロセスによって作成するため、VCSELアレイ16上の発光点間隔誤差は、問題とはならない。また、光走査装置10の光学部材の特性誤差及び取付位置誤差についても、各光学部材の適正な設計及び製造を行ったうえで、取付位置を調整するための機構を設けていれば、ある程度の位置ずれはあるものの、ほぼ計算通りのビームスポット位置を得ることができる。
このため、図2に示すような1グループ(G1グループ)のみをSOS検知グループとしてSOS信号の生成を行う場合には、当該SOS検知グループとは主走査方向にオフセットしている他のグループ(ここでは、G2グループ及びG3グループ)の光線の点灯タイミングを、生成したSOS信号を基準として導出したタイミングに対して設計上のビーム位置オフセットを補正するように、次の(1)式で求められるタイミング補正時間HTを加算又は減算したタイミングとすることによって、本光走査装置10を画像形成装置に適用した場合において、十分な品質の画像を得ることができる。
HT=OD/SS ・・・(1)
但し、ODは感光体46上のビームスポットオフセット距離であり、SSは感光体46上のビームスポット走査速度である。
図5には、本第1実施形態の光走査装置10における露光制御部90の構成が示されている。なお、ここでは、VCSELアレイ16におけるVCSELの構成が、図2に示すビームスポットに対応する構成、すなわち、主走査方向に直交する副走査方向に沿った直線上に略等間隔で3つのVCSELが配置されて構成された3つのVCSEL群が、主走査方向に沿って、各VCSELの副走査方向位置が互いにずれるように配置された構成とされると共に、各VCSEL群をG1グループ、G2グループ、G3グループとし、G1グループのみのVCSEL群からの光線によってSOS信号を生成する場合について説明する。
図5に示すように、本第1実施形態の露光制御部90は、SOS信号検知用光検出器52、ビデオ信号出力回路60及びVCSEL駆動回路70を含んで構成されている。
SOS信号検知用光検出器52は、前述のように、図9に示した光検出器と同様の構成とされたものである。
また、ビデオ信号出力回路60は、発振器62、クロック位相同期回路64、カウンタ回路66、タイミング回路68、複数のビデオメモリMG1−1〜MG3−3、及びSOS検知グループ点灯制御回路69を含んで構成されている。なお、ビデオメモリMG1−1〜MG1−3がG1グループに属する各VCSELに対応するものであり、ビデオメモリMG2−1〜MG2−3がG2グループに属する各VCSELに対応するものであり、ビデオメモリMG3−1〜MG3−3がG3グループに属する各VCSELに対応するものである。
SOS検知グループ点灯制御回路69は、反射ミラー48に光線が入射できる時間帯に渡って、VCSEL駆動回路70に対してSOS検知グループ(本実施形態ではG1グループ)に属する全てのVCSELを点灯させることができる信号を出力する。これによって、光センサ50にSOS検知グループに属するVCSELから射出された複数の光線が入射され、該複数の光線の光量レベルに応じたSOS信号(図6参照)がSOS信号検知用光検出器52によって生成される。
また、ビデオ信号出力回路60では、SOS信号検知用光検出器52によって生成されたSOS信号と、発振器62によって生成されたクロック信号がクロック位相同期回路64に入力され、SOS信号の立ち上りタイミングに同期したビデオクロック信号が出力される。
カウンタ回路66にはSOS信号とビデオクロック信号が入力され、カウンタ回路66ではSOS信号の立ち上りからの経過時間としてビデオクロックの数がカウントされ、カウント値を示すカウント信号がタイミング回路68に出力される。
タイミング回路68では、カウンタ回路66から入力されているカウント信号に基づいて、図6に示す時間T0が経過した時点でハイレベルとなり、予め定められたビデオ信号読み出し許可時間の経過後にローレベルとなるLS1信号を生成して出力する。
ビデオメモリMG1−1〜MG3−3は各々FIFO(First-In First-Out)メモリで構成されており、画像データを基に、図示しないビデオ信号処理装置によって変換されたVCSEL各ビーム点灯用のビデオ信号を記憶しておく。
LS1信号がハイレベルになると、図2に示されるG1グループのVCSELに対応するビデオメモリMG1−1〜MG1−3に読み出し許可信号として入力され、ビデオメモリMG1−1〜MG1−3からビデオクロック信号に同期してG1グループに属するVCSELに対するビデオ信号SG1−1〜SG1−3が出力され、各ビデオ信号がオンのときは、VCSEL駆動回路70が対応するVCSELを点灯させる。
ここで、図2におけるG2グループ及びG3グループに属するVCSELの点灯タイミングは、G1グループに属するVCSELの点灯タイミングに対し、各々図2に示されるオフセットOF1及びオフセットOF2の分だけ遅延させる必要がある。
ここで、各々の遅延時間は、図6に示すように、次の(2)式及び(3)式で求められる。
G2グループの遅延時間T1=OF1/走査速度 ・・・(2)
G3グループの遅延時間T2=OF2/走査速度 ・・・(3)
よって、所定の位置にG2グループ及びG3グループの各グループに属するVCSELのビームによって露光を行うために、LS1信号を遅延時間T1だけ遅延させたLS2信号と、LS1信号を遅延時間T2だけ遅延させたLS3信号をタイミング回路68から出力し、各信号を'G2グループのビデオメモリ読み出し許可信号'と、'G3グループのビデオメモリ読み出し許可信号'として適用する。
そして、G1グループに属するVCSELの点灯手順と同様に、各ビデオ信号に対応したVCSELを点灯させる。
VCSELアレイ16が本発明の光源に、VCSEL16Aが本発明の発光素子に、光センサ50が本発明の光センサに、SOS信号検知用光検出器52が本発明の生成手段に、SOS検知グループ点灯制御回路69が本発明の制御手段に、各々相当する。
なお、本実施形態では、SOS検知グループを最も早いタイミングで光検出器を走査するグループとした場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他のグループとしても、タイミング回路68の設定を適正化すれば問題はない。
また、本実施形態では、タイミング回路68によるビデオメモリ読み出し許可信号の遅延をビデオクロック信号単位で行う場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、アナログ素子やロジックゲートによる遅延を利用した微調整機構を備えることによって、より高精度にG2グループ及びG3グループに属するVCSELのビームスポット位置を制御することができる。
また、本実施形態では、G2グループ及びG3グループに対するG1グループとのビーム位置オフセットの補正を設計値に応じて行う場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、測定値に応じて行う形態とすることができることはいうまでもない。
〔第2実施形態〕
上記第1実施形態では、光センサ50の受光面50AをSOS検知グループを構成するVCSEL16Aの列と平行にするべく、光センサ50を副走査方向に対して主走査方向下流側へ傾斜させたが、本実施形態では、SOS検知グループを構成するVCSEL16Aから射出された光線の列を光軸回りに回転させて副走査方向に対する傾斜角度を減少させてから光センサ50の受光面50Aに入射させる。
図7に示すように、本実施形態の光走査装置100には、上述したレンズ49に替えてアナモフィックレンズ80が設けられている。図8(A)〜(C)に示すように、アナモフィックレンズ80は、レンズ調整機構81によって光軸回りに回転調整可能に光走査装置ハウジングの底面10Aに支持されている。レンズ調整機構81は、底面10Aから突出してアナモフィックレンズ80の下面左側に対向する位置決め用突起82と、底面10Aから突出してアナモフィックレンズ80の下面右側に対向する調整ネジ83と、アナモフィックレンズ80の上面に当接してアナモフィックレンズ80を位置決め用突起82、調整ネジ83に圧接する板バネ84と、アナモフィックレンズ80を光軸方向へ傾倒不能に支持する支持機構85とで構成されている。
支持機構85は、アナモフィックレンズ80の表面下側中央部に対向する位置決め用突起86Aが形成された支持片86と、アナモフィックレンズ80の裏面下側中央部に当接してアナモフィックレンズ80を位置決め用突起86Aに圧接する板バネ87と、アナモフィックレンズ80の裏面の右上側に対向する位置決め用突起88Aが形成された支持片88と、アナモフィックレンズ80の裏面の左上側に対向する位置決め用突起89Aが形成された支持片89とで構成されている。
アナモフィックレンズ80は下側中央部を位置決め用突起86Aと板バネ87によって狭支される。また、アナモフィックレンズ80は下側中央部を裏側から表側へ付勢されており、アナモフィックレンズ80の上部に表側から裏側へ向かうモーメントが作用することによって、アナモフィックレンズ80の裏面右上側、裏面左上側がそれぞれ位置決め用突起88A、89Aに当接する。これによって、アナモフィックレンズ80が光軸方向へ傾倒不能となる。
また、アナモフィックレンズ80は、上下面を位置決め用突起82と調整ネジ83と板バネ84によって狭支されている。ここで、調整ネジ83は、底面10Aからの突出量を調整可能となっており、調整ネジ83の底面10Aからの突出量を調整することで、アナモフィックレンズ80を光軸回りに回転調整できるようになっている。
ここで、アナモフィックレンズ80を回転調整することで、光センサ50の受光面50A上における光線の結像位置が調整されるが、本実施形態では、SOS検知グループを構成する複数のVCSEL16Aから射出された複数の光線がアナモフィックレンズ80を通過した後、光線の列の副走査方向に対する傾斜角度が減少し、更に、光線の列が光センサ50の受光面50Aの長手方向に対して平行になるように調整されている。
このため、SOS検知グループを構成する複数のVCSEL16Aから射出された光線の列を副走査方向に対して傾斜させたまま、光センサ50の受光面50Aに入射させる場合と比して、複数の光線が光センサ50の受光面50Aに入射するタイミングのズレが少なくなる。なお、レンズ調整機構81を構成する各部材は、光センサ50又は感光体46へ進行する光線を遮らないように配置されている。
これによって、SOS検知グループを構成するVCSEL16Aを全て点灯させた場合、図3のグラフに示すように、各光線毎の立上りと立下りのタイミングのズレが少なく、最大値が各VCSEL16Aの発光エネルギー量より大きい受光エネルギープロファイルが受光面50A上に形成されるので、フォトダイオードPDの増幅ゲインを上げたり、閾値電圧を下げたりしなくても、受光エネルギープロファイルとSOS信号を生成する閾値に相当するエネルギーレベルとの交差点を2点のみとすることが可能となる。
特に、受光面50Aの主走査方向上流側のエッジと受光面50Aを走査する光線の列を平行にしたことによって、複数のVCSEL16Aから射出された複数の光線が光センサ50の受光面50Aに同時に入射する。これによって、立上りと立下りが各1回ずつで最大値が各VCSELの発光エネルギー量の複数倍(例えば図示するように3倍)の受光エネルギープロファイルが形成される。
従って、SOS信号検知用光検出器52によって、ノイズの影響を受け難い安定したSOS信号の生成を行うことができ、感光体46での主走査方向への走査開始位置の制御の精度を向上できる。
第1実施形態の光走査装置を示す斜視図である。 第1実施形態の光走査装置の動作を説明するための概略図である。 第1実施形態の光走査装置の光センサの受光面における受光エネルギー量プロファイルを示すグラフである。 第1実施形態の光走査装置の光センサのセンサ調整機構を示す(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は平面図である。 第1実施形態の光走査装置の露光制御部の構成を示すブロック図である。 図6に示す露光制御部の要部信号の状態を示すタイミングチャートである。 第2実施形態の光走査装置を示す斜視図である。 第2実施形態の光走査装置の光センサのセンサ調整機構を示す(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は平面図である。 光検出器の回路構成例を示す回路図である。 従来の光走査装置の光センサの受光面における受光エネルギー量プロファイルを示すグラフである。
符号の説明
10 光走査装置
16 VCSELアレイ(光源)
16A VCSEL(発光素子)
40 ポリゴンミラー(偏向手段)
46 感光体(被走査面)
49 レンズ
50 光センサ
50A 受光面
52 光検出器(信号生成手段)
58 センサ調整機構(センサ調整手段)
80 アナモフィックレンズ
81 レンズ調整機構
90 露光制御部(制御手段)
100 光走査装置

Claims (6)

  1. 直線状に配列された複数の発光素子を備える光源と、
    前記光源から射出された複数の光線を偏向して被走査面を走査する偏向手段と、
    前記偏向手段によって偏向された複数の光線を受光する光センサと、
    前記光センサの受光エネルギー量が所定量に達した時に信号を生成する信号生成手段と、
    前記信号生成手段によって信号が生成された時点から所定時間が経過した後に、各光線による被走査面の走査を開始する制御手段と、
    を備え、前記発光素子の列が副走査方向に対して前記受光面における走査方向の一側へ傾斜した光走査装置であって、
    前記光センサの受光面を副走査方向に対して前記受光面における走査方向の一側へ傾斜させたことを特徴とする光走査装置。
  2. 前記受光面を前記発光素子の列に対して平行にしたことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記光センサを光軸回りに回転させて副走査方向に対する傾斜角度を調整するセンサ調整手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の光走査装置。
  4. 副走査方向に正パワーを持ち、前記偏向手段の偏向面と前記受光面を共役関係にするレンズを有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の光走査装置。
  5. 直線状に配列された複数の発光素子を備える光源と、
    前記光源から射出された複数の光線を偏向して被走査面を走査する偏向手段と、
    前記偏向手段によって偏向された複数の光線を受光する光センサと、
    前記光センサの受光エネルギー量が所定量に達した時に信号を生成する信号生成手段と、
    前記信号生成手段によって信号が生成された時点から所定時間が経過した後に、各光線による被走査面の走査を開始する制御手段と、
    を備え、前記発光素子の列が副走査方向に対して前記受光面における走査方向の一側へ傾斜した光走査装置であって、
    前記偏向手段によって偏向された複数の光線を前記受光面における走査方向に収束させて前記光センサの受光面に入射させるアナモフィックレンズを有することを特徴とする光走査装置。
  6. 前記アナモフィックレンズを光軸回りに回転させて光線の前記受光面への入射位置を調整するレンズ調整手段を有することを特徴とする請求項5に記載の光走査装置。
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