JP4305827B2 - 画素クロック生成装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レーザプリンタ、デジタル複写機、その他の画像形成装置に係り、より詳しくは、これら画像形成装置で使用される画素クロックの生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
レーザプリンタ、デジタル複写機等の画像形成装置の一般的構成を図18に示す。図18において、半導体レーザユニット1009から発光されたレーザ光は、回転するポリゴンミラー1003によりスキャンされ、走査レンズ1002を介して被走査媒体である感光体1001上に光スポットを形成し、該感光体1001を露光して静電潜像を形成する。このとき、1ライン毎に、フォトディテクタ1004が走査ビームを検出する。位相同期回路1006は、クロック生成回路1005からのクロックを入力し、フォトディテクタ1004の出力信号に基づいて、1ライン毎に、位相同期のとれた画像クロック(画素クロック)を生成して画像処理ユニット1007とレーザ駆動回路1008へ供給する。このようにして、半導体レーザユニット1009は、画像処理ユニット1007により生成された画像データと位相同期回路1006により1ライン毎に位相が設定され画像クロックに従い、半導体レーザの発光時間をコントロールすることにより、感光体1001上の静電潜像の形成をコントロールする。
【0003】
このような走査光学系において、ポリゴンスキャナ等の偏向器の偏向反射面の回転軸からの距離のばらつきは、被走査面上を走査する光スポット(走査ビーム)の走査速度むらを発生させる。この走査速度むらは画像の揺らぎとなり画像品質の劣化となる。高品位の画質を要求する場合は、走査むらの補正を行う必要がある。
【0004】
さらに、複数の光ビームを用いて同時に走査するマルチビーム光学系の場合、各発光源の発振波長に差があると、走査レンズの色収差が補正されていない光学系の場合に露光位置ずれが発生し、各発光源に対応する光スポットが被走査媒体上を走査する時の走査幅は、発光源毎に差が生じてしまい、画像品質の劣化の要因となってしまうため、走査幅の補正を行う必要がある。
【0005】
従来、走査むら等の補正を行う技術としては、例えば、特許文献1や特許文献2に記載のように、基本的に画素クロックの周波数を変化させて、走査線に沿った光スポット位置を制御する方法が知られている。
【0006】
また、図19に示すように、感光体1105の両端に設置されたフォトディテクタA1107とフォトディテクタB1108の間のクロック数を計数することにより、走査速度を検出し、ポリゴンミラー1104の回転速度を制御する方法も知られている。
【0007】
【特許文献1】
特開平11−167081号公報
【特許文献2】
特開2001−228415号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、画素クロックの周波数を変化させる従来方式(周波数変調方式)は、一般に画素クロック制御部の構成が複雑であり、かつ、その複雑さは周波数変調幅が微小になるにつれて増大するため、きめ細かな制御の実現が容易でないという問題がある。また、同一の偏向反射面によって偏向された光ビームであっても、偏向器の回転ジッタや温度変化による走査レンズの伸縮などにより走査速度むらが発生するという問題がある。また、偏向器の回転モータを制御する方法では制御精度に限界がある。
【0009】
本発明は、以上の問題に鑑みなされたもので、その主たる目的は、走査幅の揺らぎを高精度に補正できる新規な構成の画素クロック生成装置、並びに、走査幅の揺らぎが高精度に補正された画像形成装置を提供することを目的とする。本発明のもう1つの目的は、さらに各ラインの書き出し位置を揃えることができる画素クロック生成装置、並びに、各ラインの書き出し位置が揃った画像形成装置を提供することにある。本発明のもう1つの目的は、さらに画像記録領域内の走査速度の局所的な違いによる画素間隔のばらつきを減らすことができる画素クロック生成装置、並びに、走査速度の局所的な違いによる画素間隔のばらつきが少ない画像形成装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明により提供される画素クロック生成装置は、請求項1に記載のように、高周波クロックを生成する高周波クロック生成手段と、第1の水平同期信号と第2の水平同期信号の時間間隔を検出する検出手段と、前記検出手段による検出値と目標値とを比較し、その差を出力する比較結果生成手段と、前記比較結果生成手段より出力されるに差に基づいて当該差を補正するための位相データを生成するデータ生成手段と、前記高周波クロック生成手段から出力される高周波クロックに基づいて、前記位相データに従い位相が制御された画素クロックを生成する画素クロック生成手段とを有し、前記位相データは、各画素位置での画素クロックの位相シフト量を指定するデータであり、前記画素クロック生成手段に対し、前記位相データを前記画素クロックに同期させて与えて該画素クロックの位相を1クロックごとに変化させることを基本とする。
そして、本発明の画素クロック生成装置の特徴は、前記データ生成手段は、補正信号を生成する補正信号生成手段と、この補正信号生成手段により生成される補正信号に基づいて前記位相データを生成する位相データ生成手段とからなり、前記補正信号生成手段は、データ比較手段、このデータ比較手段より出力される偏差信号を積分して前記補正信号を出力する積分手段、及び、前記補正信号を保持するデータ保持手段とからなり、前記データ比較手段は前記検出手段による検出値と前記データ保持手段により保持された前記補正信号の値との差を前記偏差信号として出力することにある。
【0011】
本発明の画素クロック生成装置のもう1つの特徴は、請求項2に記載されるように、請求項1に記載の画素クロック生成装置において、前記位相データ生成手段は、画像形成領域における局所的な走査速度の違いを前記位相データに反映させることにある。
【0012】
本発明の画素クロック生成装置のもう1つの特徴は、請求項3に記載されるように、請求項1又は2記載の画素クロック生成装置において、前記画素クロック生成手段は第1の水平同期信号により画素クロックの位相同期をとることにある。
【0013】
本発明の画素クロック生成装置のもう1つの特徴は、請求項4に記載されるように、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画素クロック生成装置において、前記検出手段は、前記第1水平同期信号と前記第2の水平同期信号の間に前記高周波クロック生成手段より出力される高周波クロックをカウントし、そのカウント値を検出値として出力し、前記比較結果生成手段は、前記検出手段による検出値と、前記目標値としての高周波クロック数との差を出力することにある。
【0014】
本発明の画素クロック生成装置のもう1つの特徴は、請求項5に記載されるように、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画素クロック生成装置において、前記画素クロック生成手段は、前記高周波クロックをカウントする計数手段と、前記計数手段の計数値と、前記位相データの値及び予め設定された値とをそれぞれ比較する比較手段と、この比較手段の比較結果に基づいて画素クロックの遷移を行う画素クロック制御手段とからなることにある。
【0015】
本発明による提供される画像形成装置は、請求項6に記載されるように、光源から出力される光束を、偏向器により走査方向に沿って被走査媒体上を走査させることにより画像を形成する画像形成装置であって、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画素クロック生成装置と、前記被走査媒体の両端で前記光源からの光束を検知し前記第1の水平同期信号及び前記第2の水平同期信号をそれぞれ出力する2つの光センサとを有し、前記画素クロック生成装置によって生成される画素クロックに基づいて前記光源を駆動することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0017】
《画像形成装置の第1の実施例》
図14に、本発明による画像形成装置の一実施例の全体構成を示す。
【0018】
この画像形成装置においては、光源としての半導体レーザ901からのレーザ光がコリメータレンズ902とシリンダーレンズ903を通り、偏光器としてのポリゴンミラー904によりスキャン(走査)され、fθレンズ906を通り、ミラー910で反射され、トロイダルレンズ907を通り、感光体905に入射することにより、感光体905上に画像(静電潜像)を形成する。
【0019】
この走査レーザ光の始点と終点を光センサとしてのフォトディテクタA908、フォトディテクタB909によりそれぞれ検出し、その検出信号を水平同期信号1,2として画素クロック生成装置911に入力する。この画素クロック生成装置911も本発明に係るものであり、その構成については後述する。画素クロック生成装置911では、後述のように、フォトディテクタA908,フォトディテクタB909間をレーザ光が走査される時間間隔を測定し、その目標値とのずれ量を求め、そのずれ量を補正する位相データを生成し、その位相データに従った画素クロックを生成し、それを画像処理装置912とレーザ駆動データ生成装置913に与える。フォトディテクタA908の出力信号である水平同期信号1は、ライン同期信号として画像処理装置912にも与えられる。画像処理装置912は、画素クロックPCLKを基準に画像データを生成し、レーザ駆動データ生成装置913は、この画像データを入力して、同様に画素クロックを基準にレーザ駆動データ(変調データ)を生成し、レーザ駆動装置914を介して半導体レーザ901を駆動する。
【0020】
《画素クロック生成装置の第1の実施例》
図1に、画素クロック装置911の第1の実施例の全体構成を示す。本実施例の画素クロック生成装置は高周波クロック生成回路2、検出回路3、比較結果生成回路4、データ生成回路5及び画素クロック生成回路6からなる。
【0021】
高周波クロック生成回路2は、画素クロックPCLKの基準となる高周波クロックVCLKを生成する手段である。検出回路3は水平同期信号1(図14参照)が入力されてから水平同期信号2(図14参照)が入力されるまでの時間間隔を検出する手段であり、両水平同期信号間の高周波クロックVCLKをカウントするカウンタからなる。比較結果生成回路4は、検出回路3により検出された時間間隔(具体的には高周波クロック・カウント値)と予め設定された目標値(具体的には高周波クロックのカウント値で表された時間間隔)とを比較し、その差(時間間隔のずれ量)を出力する手段である。データ生成回路5は、比較結果出力回路4の比較結果に基づいて、その時間間隔のずれを補正するための位相データを生成する手段である。画素クロック生成回路6は、高周波クロックVCLKに基づいて、位相データに従って位相制御された画素クロックPCLKを生成する。
【0022】
図2に画素クロック生成回路6の構成を示す。図2において、画素クロック生成回路6はカウンタ21、比較回路22及び画素クロック制御回路23からなる。カウンタ21は、高周波クロックVCLKの立上がりで動作して該VCLKをカウントする。比較回路22は、カウンタ21のカウント値と、あらかじめ設定された値(例えば3)及びデータ生成回路5(図1)より与えられる位相データ(画素クロックの遷移タイミングを決定するための位相シフト量を指示するデータ)とを比較し、その比較結果に基づき制御信号a,bを出力する。画素クロック制御回路23は、制御信号a及び制御信号bに基づき画素クロックPCLKの遷移タイミングを制御する。
【0023】
図2の画素クロック生成回路6の動作について、図3のタイミング図を用いて説明する。ここでは、画素クロックPCLKは高周波クロックVCLKの8分周とし、標準ではデューティ比50%とする。図3(a)はVCLKの8分周に相当するデューティ比50%の標準の画素クロックPCLKを生成する様子を、図3(b)はVCLKの8分周クロックに対して1/8クロックだけ位相を遅らせた画素クロックPCLKを生成する様子を、図3(c)はVCLKの8分周クロックに対して1/8クロックだけ位相を進ませた画素クロックPCLKを生成する様子を、それぞれ示している。
【0024】
まず、図3(a)について説明する。ここでは位相データとして「7」の値が与えられている。なお、比較回路22に予め設定された値は「3」とする。カウンタ21は高周波クロックVCLKの立上がりで動作しカウントを行う。比較回路22では、まずカウンタ21の値が予め設定された値「3」になったところで制御信号aを出力する。画素クロック制御回路23は、制御信号aが”H”になっていることから▲1▼のクロックのタイミングで画素クロックPCLKを”H”から”L”に遷移させる。次に比較回路22では、与えられた位相データの値とカウント値を比較し、一致したら制御信号bを出力する。図3(a)では、カウンタ21の値が「7」になったところで、比較回路22は制御信号bを出力する。画素クロック制御回路23は、制御信号bが”H”になっていることから▲2▼のクロックのタイミングで画素クロックPCLKを”L”から”H”に遷移させる。この時、比較回路22では同時にカウンタ21をリセットし、0からカウントを再開させる。これにより、図3(a)に示すように、高周波クロックVCLKの8分周に相当するデューティ比50%の画素クロックPCLKが生成される。なお、比較回路22に予め設定される値を変えれば、画素クロックPCLKのデューティ比が変化する。
【0025】
次に、図3(b)について説明する。ここでは位相データとして「8」の値が与えられている。カウンタ21は高周波クロックVCLKのカウントを行う。比較回路22では、まずカウンタ21の値が「3」になったところで制御信号aを出力する。画素クロック制御回路23は、制御信号aが”H”になっていることから▲1▼のクロックのタイミングで画素クロックPCLKを”H”から”L”に遷移させる。次に比較回路22では、カウンタ21の値が与えられた位相データの値(ここでは「8」)と一致したら制御信号bを出力する。画素クロック制御回路23は、制御信号bが”H”になっていることから▲2▼のクロックのタイミングで画素クロックPCLKを”L”から”H”に遷移させる。この時、比較回路22では同時にカウンタ21をリセットし、0からカウントを再開させる。これにより、図3(b)に示すように、高周波クロックVCLKの8分周クロックに対して1/8クロックだけ位相を遅らせた画素クロックPCLKが生成される。
【0026】
次に、図3(c)について説明する。ここでは位相データとして「6」の値が与えられている。カウンタ21は高周波クロックVCLKのカウントを行う。比較回路22では、まずカウンタ21の値が「3」になったところで制御信号aを出力する。画素クロック制御回路23は、制御信号aが”H”になっていることから▲1▼のクロックのタイミングで画素クロックPCLKを”H”から”L”に遷移させる。次に比較回路22では、カウンタ21の値が与えられた位相データの値(ここでは「6」)と一致したら制御信号bを出力する。画素クロック制御回路23は、制御信号bが”H”になっていることから▲2▼のクロックのタイミングで画素クロックPCLKを”L”から”H”に遷移させる。この時、比較回路22では同時にカウンタ21をリセットし、0からカウントを再開させる。これにより、図3(c)に示すように、高周波クロックVCLKの8分周クロックに対して1/8クロックだけ位相を進ませた画素クロックPCLKが生成される。
【0027】
ここで、画素クロック生成回路6に対し、位相データを例えば画素クロックPCLKの立上がりに同期させて与えることにより、画素クロックPCLKの位相を1クロックごとに変化させることが可能となる。図4はこれを示したタイミング図である。
【0028】
図5に検出回路3の構成を示す。図5において、検出回路3はカウンタ41からなる。このカウンタ41は、高周波クロックVCLKの立上がりで動作して該VCLKをカウントするカウンタである。カウンタ41は、水平同期信号1が入力されるとリセットされ、水平同期信号2が入力された時のカウント値を高周波クロックVCLKカウント値として出力する。すなわち、高周波クロックVCLKカウント値は、高周波クロックVCLKで計測した水平同期信号1と水平同期信号2の時間間隔である。図6はカウンタ41の動作を示すタイミング図である。カウンタ41は高周波クロックVCLKの立上がりで動作しカウントを行い、水平同期信号1の立下がりでリセットされ(▲1▼のタイミング)、0からカウントを再開する。また、カウンタ41は、水平同期信号2が立下がった時点のカウント値を高周波クロックVCLKカウント値として出力する。図6の例では、高周波クロックVCLKカウント値として「8003」が出力される。
【0029】
図7に比較結果生成回路4の構成を示す。図7において、比較結果生成回路4は比較回路51からなる。比較回路51は、検出回路3より入力される高周波クロックVCLKカウント値と、予め設定された高周波クロックVCLK目標値を比較し、その差(高周波クロックVCLKの数)を比較結果として出力する。
【0030】
図8にデータ生成回路5の構成を示す。図8において、データ生成回路5は補正回路71及び位相データ生成回路72からなる。補正回路71は、比較結果生成回路4より入力する比較結果に基づいて補正信号を出力する。位相データ生成回路72は、この補正信号に基づいて位相データを出力する。
【0031】
補正回路71の構成を図9に示す。図9において、補正回路71は比較回路81、積分器82及びデータ保持手段83からなる。比較回路81は比較結果とデータ保持手段83に保持されている補正信号とを比較し、その偏差信号を出力する。積分器82は、この偏差信号を積分した補正信号を出力する。この補正信号はデータ保持手段83に保持され、比較回路81に入力される。補正回路71をこのような構成とすることにより、走査幅の経時変化のデータを蓄積し、より正確な位相データの生成が可能となる。
【0032】
図8の位相データ生成回路72の動作の例を図10により説明する。ここでは、画素クロックPCLKは高周波クロックVCLKの8分周とする。位相データ生成回路72に与えられる補正信号の値eが「0」の時には、1ラインの全ての画素クロックPCLKの区間で「7」の位相データが生成される。補正信号の値eが正の時には、1ライン期間に、e個の略等間隔の画素クロックPCLK区間で「8」の位相データが生成され、それ以外の画素クロックPCLK区間では「7」の位相データが生成される。補正信号の値eが負の時、1ライン期間に、|e|個の略等間隔の画素クロックPCLK区間で「6」の位相データが生成され、それ以外の画素クロックPCLK区間では「7」の位相データが生成される。
【0033】
このような位相データに従って、画素クロック生成回路6で位相をシフトさせる画素クロックPCLKを略均等に分散させることにより、画像への影響を少なくしながら、例えばポリゴンミラー904の反射面の違いによる各ラインの走査幅のむらを補正することができ、また、ポリゴンミラー904の回転むらなどの経時変化に対しても走査幅を高精度に制御することができる。
【0034】
本実施例の一変形例について図11により説明する。一変形例によれば、位相データ生成回路72は、画像形成領域における走査速度の局所的な違いを位相データに反映させる。例えば、図11(a)のようなリニアリティ特性を持つレンズ系の場合に、位相データ生成回路72は図11(b)に示すような位相データを生成する。
【0035】
すなわち、画像形成領域中の領域A,Cのようにレンズのリニアリティ曲線の傾きが正の領域では、ドット間隔が理想的な場合より広がってしまうので、位相データ生成回路72は、画素クロックPCLKの位相を進めるために「5」や「6」の位相データを与える。そして、リニアリティ曲線の傾きが大きい区間に「5」の位相データを与える。
一方、領域B,Dのようにレンズのリニアリティ曲線の傾きが負の領域では、ドット間隔が理想的な場合より狭くなってしまうので、画素クロックPCLKの位相を遅らせるために「9」や「8」の位相データを与える。そして、リニアリティ曲線の傾きが大きい区間に「9」の位相データを与えるようにする。
また、リニアリティ曲線の傾きが0の区間はドット間隔に変化はないので位相データとして「7」を与えるようにする。
【0036】
このようにレンズ系のリニアリティ特性に応じて位相データを生成し、全体として画素クロックPCLKの位相をシフトさせる量が補正信号の値eと等しくなるようにする。つまり、補正信号の値eが「0」の場合、1ラインの画素数をNpとすると、1ラインの位相データの合計値が「7×Np」と等しくなるように位相データを生成する。また、補正信号の値eが正の場合、1ラインの位相データの合計値が「7×Np+e」と等しくなるように位相データを生成する。また、補正信号の値eが負の場合、1ラインの位相データの合計値が「7×Np−|e|」と等しくなるように位相データを生成する。このようにすることにより、ライン毎の走査幅を揃えることができるとともに、光学系の特性による主走査のドット位置ずれを補正し各画素間隔を均等にすることができる。
【0037】
《画素クロック生成装置の第2の実施例》
図12に、画素クロック生成装置911(図14)の第2の実施例の全体構成を示す。便宜上、図12において図1と対応した部分には同一の参照番号が付されている。本実施例の画素クロック生成装置においては、画素クロック生成回路6に水平同期信号1も入力される。こうすることにより、位相同期のとれた画素クロックPCLKを生成することができる。これ以外の全体構成は図8に示したものと同様である。
【0038】
本実施例における画素クロック生成回路6の構成を図13に示す。図13において、図2と同一の参照番号は同一部分を示す。この画素クロック生成回路6においては、カウンタB34と比較回路B35が追加され、また画素クロック制御回路33の動作が図2中の画素クロック制御回路23と一部異なる。これ以外の構成は図2に示したものと同様である。
【0039】
カウンタB34は、高周波クロックVCLKの立上がりで動作して該VCLKをカウントするカウンタである。このカウンタB34は、水平同期信号1が入力されるとリセットされ、0からカウントを再開する。比較回路B35は、カウンタB34の値と、予め設定された設定値を比較し、その比較結果に基づき制御信号cを出力する。画素クロック制御回路23は、図2中の画素クロック制御回路23と同様に制御信号a,bに従って画素クロックPCLKを生成するが、比較回路B35からの制御信号cに基づき画素クロックPCLKの書き出しタイミングを制御する。
【0040】
このような書き出しタイミングの制御により、画像形成装置において各ライン毎の画像の書き出し位置を揃えることができる。なお、第1の実施例の場合と同様、画素クロック生成回路6で位相をシフトさせる画素クロックPCLKを分散させることにより、画像への影響を少なくしながら、例えばポリゴンミラー904の反射面の違いによる各ラインの走査幅のむらを補正することができ、また、ポリゴンミラー904の回転むらなどの経時変化に対しても走査幅を高精度に制御することができることは明らかである。
【0041】
また、本実施例の一変形例によれば、図11に関連して説明したと同様に、データ生成回路5内の位相データ生成回路72(図8)は、画像形成領域における局所的な走査速度の違いを位相データに反映させる。このようにすることにより、ライン毎の走査幅を揃えることができるとともに、主走査のドット位置ずれを補正し各画素間隔を均等にすることができる。
【0042】
図14に示した画像形成装置は、単一のレーザ光ビームで感光体をスキャンする構成であったが、複数本のレーザ光ビームで感光体を走査するマルチビーム操作装置(マルチビーム光学系)を使用する画像形成装置に対しても本発明を適用できることは当然である。
【0043】
《画像形成装置の第2の実施例》
本発明の画像形成装置の第2の実施例では、例えば図15に示すような構成のマルチビーム走査装置が用いられる。本実施例においても、駆動に関連して、図14に示したものと同様の、本発明による画素クロック生成装置(911)と、画像処理装置(912)、データ駆動データ生成装置(913)、レーザ駆動装置(914)、及び、水平同期信号1,2を発生するためのフォトディテクタ(908,909)があるが図示省略されている。
【0044】
図15において、300は4本のレーザ光ビームを射出する光源ユニットである。この光源ユニット300は、2つの発光源を持つ半導体レーザアレイ301とコリメートレンズ303の組、2つの発光源を持つ半導体レーザアレイ302とコリメートレンズ304の組、及びアパーチャ305からなる構成である。図16に示すように、各半導体レーザアレイ301,302は、2個の発光源がds=25μmの間隔でモノリシックに配列されたものであり、それぞれコリメートレンズ304,305の光軸Cに対し対称に副走査方向に配置される。
【0045】
図15において、半導体レーザアレイ301,302はコリメートレンズ303,304との光軸を一致させ、主走査方向に対称に射出角度を持たせ、ポリゴンミラー307の反射点で射出軸が交差するようレイアウトされている。各半導体レーザアレイ301,302より射出した複数のビームはシリンダレンズ308を介してポリゴンミラー307で一括して走査され、fθレンズ310、トロイダルレンズ311により感光体312上に結像される。
【0046】
なお、画像処理装置(912)内のバッファメモリには各発光源ごとに1ライン分の印字データが蓄えられ、ポリゴンミラー307の1面毎に読み出されて、4ラインずつ同時に記録がおこなわれる。
【0047】
画素クロック生成装置(911)の構成は前記各実施例及びその変形例に関して述べた通りである。したがって、例えばポリゴンミラー307の反射面の違いによる各ラインの走査幅のむらを補正し、ポリゴンミラー307の回転むらなどの経時変化に対しても走査幅を高精度に制御し、各ラインの書き出し位置及び主走査ドット位置を揃えることができる。
【0048】
図17は、光源ユニット300の具体的構造の一例を説明するための分解斜視図である。半導体レーザアレイ301,302は、それぞれ主走査方向に所定角度(本実施例では約1.5゜)傾斜したベース部材405の裏側に形成された不図示の嵌合穴(405-1、405-2)に、それぞれの円筒状ヒートシンク部403-1、404-1が嵌合し、押え部材406,407の突起406-1、407-1を該ヒートシンク部の切り欠き部に合わせて発光源の配列方向を合わせ、背面側からネジ412で固定される。また、コリメートレンズ303,304はそれぞれ、その外周をベース部材405の半円状の取付ガイド面405-4,405-5に沿わせて光軸方向の調整を行い、発光源から射出した発散ビームが平行光束となるよう位置決めされ接着される。
【0049】
本実施例では、上記したように各々の半導体レーザアレイからの光線が主走査面内で交差するように設定するため、光線に沿って嵌合穴(405-1,405-2)および半円状の取付ガイド面405-4,405-5を傾けて形成している。ベース部材405は、ホルダ部材410に円筒状係合部405-3を係合し、ネジ413を貫通穴410-2,410-3を介してネジ穴405-6,405-7に螺合して固定される。
【0050】
この光源ユニットは、光学ハウジングの取付壁411に設けた基準穴411-1にホルダ部材410の円筒部410-1を嵌合し、表側よりスプリング611を挿入してストッパ部材612を円筒部突起410-3に係合することで、ホルダ部材410を取付壁411の裏側に密着させた状態で保持される。この時に、スプリング611の一端611-2を突起411-2に引っかけることで円筒部中心を回転軸とした回転力を発生し、この回転力を係止するように設けた調節ネジ613により、光軸の周りθにユニット全体を回転し、各ビームスポット列を1ライン分ずらして交互に配列するように調節する。また、アパーチャ305は、各半導体レーザアレイ301,302に対応したスリットが設けられたもので、光学ハウジングに取り付けられて光ビームの射出径を規定する。
【0051】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、画像形成装置において、例えばポリゴンミラーの反射面の違いによる走査幅のむらを高精度に補正することができるとともに、ポリゴンミラーの回転むらなどの経時変化に対しても走査幅を高精度に制御することができる。具体的には、所望の画素位置で画素クロックを所望量だけ位相シフトし、高精度な画素クロックの位相制御が可能であると共に、走査幅の経時変化のデータを蓄積することにより、より的確な位相データを生成し、それに基づいて的確な画素クロックの位相制御を行うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、走査幅を揃えると同時に、走査速度の局所的な違いによる画像の主走査ドット位置のばらつきを補正することができる。
請求項3に記載の発明によれば、各ラインの書き出し位置も揃えることができる。
請求項4に記載の発明によれば、画素クロック生成装置の検出手段及び比較結果生成手段を簡易な構成とすることができる。
請求項5に記載の発明によれば、画素クロックに比べそれほど高い周波数の高周波クロックを用いることなく、比較的単純な構成で、より細かいステップで位相が制御された画素クロックを生成することができる。
請求項6に記載の発明によれば、例えばポリゴンミラーの反射面の違いによる各ラインの走査幅のむらや、ポリゴンミラーの回転むらなどの経時変化による走査幅の揺らぎなどを減らし、また、各ラインの書き出し位置及び主走査ドット位置を揃えることにより、高品質な画像記録が可能な画像形成装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画素クロック生成装置の第1の実施例の全体構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す画素クロック生成装置の画素クロック生成回路の構成を示すブロック図である。
【図3】 図2の画素クロック生成回路の動作を説明するためのタイミング図である。
【図4】 図2の画素クロック生成回路の動作を説明するための別のタイミング図である。
【図5】 図1に示す画素クロック生成装置の検出回路の構成を示すブロック図である。
【図6】 図5の検出回路の動作を説明するためのタイミング図である。
【図7】 図1の画素クロック生成装置の比較結果生成回路の構成を示すブロック図である。
【図8】 図1の画素クロック生成装置のデータ生成回路の構成を示すブロック図である。
【図9】 図8に示す補正回路の構成を示すブロック図である。
【図10】 図8に示す位相データ生成回路の動作を説明するためのタイミング図である。
【図11】 図8の位相データ生成回路の別の動作を説明するための図である。
【図12】 本発明の画素クロック生成装置の第2の実施例の全体構成を示すブロック図である。
【図13】 図12に示す画素クロック生成回路の構成を示すブロック図である。
【図14】 本発明の画像形成装置の第1の実施例を示す全体的構成図である。
【図15】 本発明の画像形成装置の第2の実施例に使用されるマルチビーム走査装置の全体的構成図である。
【図16】 図15に示す光源ユニットの2チャンネル半導体レーザアレイの説明図である。
【図17】 図15に示す光源ユニットの具体的構造を示す分解斜視図である。
【図18】 従来の画像形成装置の全体的構成図である。
【図19】 従来の画像形成装置の全体的構成図である。
【符号の説明】
2 高周波クロック生成回路
3 検出回路
4 比較結果生成回路
5 データ生成回路
6 画素クロック生成回路
21 カウンタ
22 比較回路
23 画素クロック制御回路
71 補正回路
72 位相データ生成回路
81 比較回路
82 積分回路
83 データ保持手段
901 半導体レーザ
904 ポリゴンミラー
905 感光体
908,909 フォトディテクタ
911 画素クロック生成装置
912 画像処理装置
913 レーザ駆動データ生成装置
914 レーザ駆動装置
Claims (6)
- 高周波クロックを生成する高周波クロック生成手段と、
走査される光の始点に対応する第1の水平同期信号と終点に対応する第2の水平同期信号の時間間隔を検出する検出手段と、
前記検出手段による検出値と目標値とを比較し、その差を出力する比較結果生成手段と、
前記比較結果生成手段より出力される差に基づいて当該差を補正するための位相データを生成するデータ生成手段と、
前記高周波クロック生成手段から出力される高周波クロックに基づいて、前記位相データに従い位相が制御された画素クロックを生成する画素クロック生成手段とを有し、
前記位相データは、各画素位置での画素クロックの位相シフト量を指定するデータであり、
前記画素クロック生成手段に対し、前記位相データを前記画素クロックに同期させて与えて該画素クロックの位相を1クロックごとに変化させる画素クロック生成装置において、
前記データ生成手段は、補正信号を生成する補正信号生成手段と、この補正信号生成手段により生成される補正信号に基づいて前記位相データを生成する位相データ生成手段とからなり、
前記補正信号生成手段は、データ比較手段、このデータ比較手段より出力される偏差信号を積分して前記補正信号を出力する積分手段、及び、前記補正信号を保持するデータ保持手段とからなり、前記データ比較手段は前記検出手段による検出値と前記データ保持手段により保持された前記補正信号の値との差を前記偏差信号として出力することを特徴とする画素クロック生成装置。 - 請求項1に記載の画素クロック生成装置において、
前記位相データ生成手段は、画像形成領域における局所的な走査速度の違いを前記位相データに反映させることを特徴とする画素クロック生成装置。 - 請求項1又は2記載の画素クロック生成装置において、
前記画素クロック生成手段は第1の水平同期信号により画素クロックの位相同期をとることを特徴とする画素クロック生成装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画素クロック生成装置において、
前記検出手段は、前記第1水平同期信号と前記第2の水平同期信号の間に前記高周波クロック生成手段より出力される高周波クロックをカウントし、そのカウント値を検出値として出力し、前記比較結果生成手段は、前記検出手段による検出値と、前記目標値としての高周波クロック数との差を出力することを特徴とする画素クロック生成装置。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画素クロック生成装置において、
前記画素クロック生成手段は、前記高周波クロックをカウントする計数手段と、前記計数手段の計数値と、前記位相データの値及び予め設定された値とをそれぞれ比較する比較手段と、この比較手段の比較結果に基づいて画素クロックの遷移を行う画素クロック制御手段とからなることを特徴とする画素クロック生成装置。 - 光源から出力される光束を、偏向器により走査方向に沿って被走査媒体上を走査させることにより画像を形成する画像形成装置であって、
請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画素クロック生成装置と、前記被走査媒体の両端で前記光源からの光束を検知し前記第1の水平同期信号及び前記第2の水平同期信号をそれぞれ出力する2つの光センサとを有し、前記画素クロック生成装置によって生成される画素クロックに基づいて前記光源を駆動することを特徴とする画像形成装置。
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