JP3050102B2 - 光ビーム焦点位置検出装置、光ビーム照射装置、および光ビーム記録装置 - Google Patents

光ビーム焦点位置検出装置、光ビーム照射装置、および光ビーム記録装置

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JP3050102B2
JP3050102B2 JP25230095A JP25230095A JP3050102B2 JP 3050102 B2 JP3050102 B2 JP 3050102B2 JP 25230095 A JP25230095 A JP 25230095A JP 25230095 A JP25230095 A JP 25230095A JP 3050102 B2 JP3050102 B2 JP 3050102B2
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秀樹 福永
昭治 山口
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    • G02B26/128Focus control
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    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ビーム焦点位置検
出装置、光ビーム照射装置、および光ビーム記録装置に
関し、特に、温度変化、外部信号、感光体の偏心等に基
づく光ビームの焦点位置のずれを、検出応答性の高速化
を図ることなく、ずれの方向をも含めて検出できるよう
にした光ビーム焦点位置検出装置、光ビーム照射装置、
および光ビーム記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザビームプリンタやディジタ
ル複写機等の光ビーム記録装置の画像品質の向上が要求
されている。このために、記録画像の精度を高くして解
像度の高い画像記録を実現する試みが繰り返されてい
る。この目的のためには、光ビームの焦点位置を高い精
度で制御することにより記録画素の径を所定の値以下に
維持することが必要になる。
【0003】従来の光ビーム焦点位置検出装置をそなえ
た光ビーム記録装置として、例えば、特開平2−140
710号公報に示されるものがある。ここに示される光
ビーム焦点位置検出装置は、感光体の非画像形成領域の
直前に配置され、光検出器と、この光検出器を収容する
ハウジングの開口部に設けられ、光ビームの主走査方向
に規則的に並べられた複数のスリットを有したスリット
板とを有して構成されている。この光ビーム焦点位置検
出装置において、コリメータレンズによって集光作用を
受けた光ビームが主走査方向に走査されると、ビーム径
が所定の値のときは、光ビームがスリット板の個々のス
リットを介して光検出器によって検出される。その結
果、光検出器よりスリット数に等しい独立したパルスが
出力される。一方、ビーム径が所定の値より大になる
と、光検出器より出力される信号が独立したパルスでは
なくなり、連続した波形の信号になる。この光検出器の
出力に基づいて光ビームの焦点位置のずれを検出し、コ
リメータレンズを光軸方向に変位させることにより焦点
位置のずれを補正している。
【0004】この光ビーム焦点位置検出装置の変形例と
して、スリット板に設けられた1つのスリットを介して
光ビームを受光する光検出器を有したものが、前述した
特開平2−140710号公報に示されている。この光
ビーム焦点位置検出装置によると、光ビームのビーム径
に応じて変化する光検出器の受光レベルに基づいてコリ
メータレンズを光軸方向に変位させ、これによって焦点
位置のずれを補正している。
【0005】また、従来の光ビーム焦点位置検出装置を
備えた光ビーム記録装置として、例えば、特開昭和60
−100113号公報に示されるものがある。ここに示
される光ビーム焦点位置検出装置は、ドラム面上に配置
された鏡と、鏡によって反射された光ビームをシリンド
リカルレンズを介して受光する4分割光検出器とを有し
て構成されている。この光ビーム焦点位置検出装置によ
ると、光ビームの焦点位置がずれていないときは、4分
割光検出器の中心に円形のスポットが形成され、その結
果、4つの光検出素子から等しい出力が得られる。一
方、光ビームの焦点位置がずれると、4分割光検出器上
のスポットが楕円になり、その結果、4つの光検出素子
の出力に差が生じる。その出力に所定の演算を施すこと
によって焦点位置のずれ量と方向を算出し、そのずれ量
と方向に応じてコリメータレンズを光軸方向に変位さ
せ、これによって焦点位置のずれを補正する。
【0006】更に、従来の光ビーム焦点位置検出装置を
備えた光ビーム記録装置として、例えば、特開平2−2
89812号公報に示されるものがある。ここに示され
る光ビーム焦点位置検出装置は、感光体の非画像形成領
域に、例えば、凹部と非凹部を規則的に並べたオートフ
ォーカスパターンを形成し、この凹部と非凹部から反射
される光ビームを集光レンズを介して光検出器で検出す
る構成を有している。この光ビーム焦点位置検出装置に
よると、光検出器における凹部と非凹部の受光レベルの
差が所定の値より小さくなったとき、焦点位置にずれが
生じたと判断し、その差に応じてコリメータレンズを光
軸方向に変位させ、これによって焦点位置のずれを補正
している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の光ビー
ム焦点位置検出装置によると、特開平2−140710
号公報に記載されたものでは、光ビームの主走査方向の
走査速度は1μm/nsのオーダであり、光ビーム径を
20μm以下としたとき、光検出器は10ns〜数10
ns程度の応答速度しか有していないので、光ビーム径
をμmのオーダで精度良く測定することができない。ま
た、焦点位置のずれ量は算出することができるが、ずれ
方向に依存した出力が得られないので、ずれ方向を判断
することができない。このため、別途ずれ方向を検出す
る手段が必要になり、補正する方法が複雑化する。
【0008】また、特開昭60−100113号公報に
記載されたものでは、感光体ドラムの偏心に基づく焦点
位置のずれは、反射スポットの光軸がずれてしまうの
で、4分割光検出器の中心に光ビームの反射スポットを
形成できないばかりか、反射スポットが4分割光検出器
からもずれてしまい、焦点位置の検出が全く不可能にな
る。
【0009】更に、特開平2−289812号公報に記
載されたものでは、感光体ドラムにオートフォーカスパ
ターンを形成するため、製造工程が1つ増えてコストア
ップを招き、また、上述した理由によって感光体ドラム
の偏心に基づく焦点位置のずれの検出ができない。
【0010】従って、本発明の目的は光検出器の応答速
度を上げることなく焦点位置のずれ量および方向を高精
度で、かつ、複雑化を招かずに検出することができる光
ビーム焦点位置検出装置、光ビーム照射装置、および光
ビーム記録装置を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は温度変化、外部信号等
に基づく焦点位置のずれに限らず、感光体ドラム等の偏
心に基づく焦点位置のずれを検出することができる光ビ
ーム焦点位置検出装置、光ビーム照射装置、および光ビ
ーム記録装置を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は感光体ドラムにオート
フォーカスパターン等の加工を施さないで焦点位置のず
れを検出することができる光ビーム焦点位置検出装置、
光ビーム照射装置、および光ビーム記録装置を提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
実現するため、第1の特徴によると、光源から出射さ
れ、集光光学系によって集光された光ビームの焦点位置
を検出する光ビーム焦点位置検出装置において、前記光
ビームの光路において前記光ビームが前記集光光学系か
ら前記焦点位置に向かって収束する収束側領域、あるい
は前記光ビームが前記焦点位置から拡散する拡散側領域
に設けられ、前記光ビームを受光してそのビーム径に応
じたビーム径信号を出力する光ビーム検出手段と、前記
ビーム径信号を入力して前記光ビームのビーム径を所定
のビーム径と比較し、その差に応じて前記光ビームの前
記焦点位置と所定の焦点位置との位置関係を表す焦点位
置信号を出力する焦点位置検出手段を備え、前記光ビー
ム検出手段は、前記光ビームの主走査線と第1および第
2の所定の間隔を置いて配置され、前記光ビームの横断
面の中心領域を除く両側の外縁部を受光する第1および
第2の光ビーム検出部を有し、前記第1および第2の光
ビーム検出部は、前記第1および第2の所定の間隔を異
なった値にして配置された構成を有することを特徴とす
る光ビーム焦点位置検出装置を提供する。また、本発明
は、上記の目的を実現するため、第2の特徴によると、
光源から出射され、集光光学系によって集光された光ビ
ームの焦点位置を検出する光ビーム焦点位置検出装置に
おいて、前記光ビームの光路において前記光ビームが前
記集光光学系から前記焦点位置に向かって収束する収束
側領域、あるいは前記光ビームが前記焦点位置から拡散
する拡散側領域に設けられ、前記光ビームを受光してそ
のビーム径に応じたビーム径信号を出力する光ビーム検
出手段と、前記ビーム径信号を入力して前記光ビームの
ビーム径を所定のビーム径と比較し、その差に応じて前
記光ビームの前記焦点位置と所定の焦点位置との位置関
係を表す焦点位置信号を出力する焦点位置検出手段を備
え、前記光ビーム検出手段は、前記光ビームの主走査線
と第1および第2の所定の間隔を置いて配置され、前記
光ビームの横断面の中心領域を除く両側の外縁部を受光
する第1および第2の光ビーム検出部を有し、前記第1
および第2の光ビーム検出部は、異なった受光感度を有
した構成を有することを特徴とする光ビーム焦点位置検
出装置を提供する。 また、本発明は、上記の目的を実現
するため、第3の特徴によると、光源から出射され、集
光光学系によって集光された光ビームの焦点位置を検出
する光ビーム焦点位置検出装置において、前記光ビーム
の光路において前記光ビームが前記集光光学系から前記
焦点位置に向かって収束する収束側領域、あるいは前記
光ビームが前記焦点位置から拡散する拡散側領域に設け
られ、前記光ビームを受光してそのビーム径に応じたビ
ーム径信号を出力する光ビーム検出手段と、前記ビーム
径信号を入力して前記光ビームのビーム径を所定のビー
ム径と比較し、その差に応じて前記光ビームの前記焦点
位置と所定の焦点位置との位置関係を表す焦点位置信号
を出力する焦点位置検出手段を備え、前記光ビーム検出
手段は、前記光ビームの主走査線と第1および第2の所
定の間隔を置いて配置され、前記光ビームの横断面の中
心領域を除く両側の外縁部を受光する第1および第2の
光ビーム検出部を有し、前記第1および第2の光ビーム
検出部は、その1つが受光量を減少させる光フィルタを
有した構成を有することを特徴とする光ビーム焦点位置
検出装置を提供する。
【0014】また、本発明は、上記の目的を実現するた
め、第4の特徴によると、光ビームを出射する光源と、
前記光ビームを所定の焦点位置に集光する集光光学系
と、前記光ビームの光路において前記光ビームが前記集
光光学系から前記所定の焦点位置あるいはその近傍の位
置に向かって収束する収束側領域、あるいは前記光ビー
ムが前記所定の焦点位置あるいはその近傍の位置から拡
散する拡散側領域に設けられ、前記光ビームを受光して
そのビーム径に応じたビーム径信号を出力する光ビーム
検出手段と、前記ビーム径信号を入力して前記光ビーム
のビーム径を所定のビーム径と比較して前記光ビームの
焦点位置を検出し、その検出結果に基づいて前記光ビー
ムの焦点位置と前記所定の焦点位置との位置関係を表す
焦点位置信号を出力する焦点位置検出手段と、前記焦点
位置信号に基づいて前記集光光学系の焦点位置を調整し
て前記光ビームの前記焦点位置を前記所定の焦点位置に
一致させる焦点位置調整手段を備え、前記光ビーム検出
手段は、前記光ビームの主走査線と第1および第2の所
定の間隔を置いて配置され、前記光ビームの横断面の中
心領域を除く両側の外縁部を受光する第1および第2の
光ビーム検出部を有し、前記第1および第2の光ビーム
検出部は、前記第1および第2の所定の間隔を異なった
値にして配置された構成を有することを特徴とする光ビ
ーム照射装置を提供する。また、本発明は、上記の目的
を実現するため、第5の特徴によると、光ビームを出射
する光源と、前記光ビームを所定の焦点位置に集光する
集光光学系と、前記光ビームの光路において前記光ビー
ムが前記集光光学系から前記所定の焦点位置あるいはそ
の近傍の位置に向かって収束する収束側領域、あるいは
前記光ビームが前記所定の焦点位置あるいはその近傍の
位置から拡散する拡散側領域に設けられ、前記光ビーム
を受光してそのビーム径に応じたビーム径信号を出力す
る光ビーム検出手段と、前記ビーム径信号を入力して前
記光ビームのビーム径を所定のビーム径と比較して前記
光ビームの焦点位置を検出し、その検出結果に基づいて
前記光ビームの焦点位置と前記所定の焦点位置との位置
関係を表す焦点位置信号を出力する焦点位置検出手段
と、前記焦点位置信号に基づいて前記集光光学系の焦点
位置を調整して前記光ビームの前記焦点位置を前記所定
の焦点位置に一致 させる焦点位置調整手段を備え、前記
光ビーム検出手段は、前記光ビームの主走査線と第1お
よび第2の所定の間隔を置いて配置され、前記光ビーム
の横断面の中心領域を除く両側の外縁部を受光する第1
および第2の光ビーム検出部を有し、前記第1および第
2の光ビーム検出部は、異なった受光感度を有した構成
を有することを特徴とする光ビーム照射装置を提供す
る。 また、本発明は、上記の目的を実現するため、第6
の特徴によると、光ビームを出射する光源と、前記光ビ
ームを所定の焦点位置に集光する集光光学系と、前記光
ビームの光路において前記光ビームが前記集光光学系か
ら前記所定の焦点位置あるいはその近傍の位置に向かっ
て収束する収束側領域、あるいは前記光ビームが前記所
定の焦点位置あるいはその近傍の位置から拡散する拡散
側領域に設けられ、前記光ビームを受光してそのビーム
径に応じたビーム径信号を出力する光ビーム検出手段
と、前記ビーム径信号を入力して前記光ビームのビーム
径を所定のビーム径と比較して前記光ビームの焦点位置
を検出し、その検出結果に基づいて前記光ビームの焦点
位置と前記所定の焦点位置との位置関係を表す焦点位置
信号を出力する焦点位置検出手段と、前記焦点位置信号
に基づいて前記集光光学系の焦点位置を調整して前記光
ビームの前記焦点位置を前記所定の焦点位置に一致させ
る焦点位置調整手段を備え、前記光ビーム検出手段は、
前記光ビームの主走査線と第1および第2の所定の間隔
を置いて配置され、前記光ビームの横断面の中心領域を
除く両側の外縁部を受光する第1および第2の光ビーム
検出部を有し、前記第1および第2の光ビーム検出部
は、その1つが受光量を減少させる光フィルタを有した
構成を有することを特徴とする光ビーム照射装置を提供
する。
【0015】
【課題を解決するための手段】また、本発明は、上記の
目的を実現するため、第7の特徴によると、光ビームを
出射する光源と、前記光ビームを所定の焦点位置に集光
し、かつ、所定の主走査領域にわたって走査する光学系
と、前記所定の主走査領域に位置し、前記光ビームによ
って照射される照射領域を前記所定の焦点位置に有した
記録媒体と、前記光ビームの光路において前記光ビーム
が前記光学系から前記所定の焦点位置あるいはその近傍
の位置に向かって収束する収束側領域、あるいは前記光
ビームが前記所定の焦点位置あるいはその近傍の位置か
ら拡散する拡散側領域に設けられ、前記光ビームを受光
してそのビーム径に応じたビーム径信号を出力する光ビ
ーム検出手段と、前記ビーム径信号を入力して前記光ビ
ームのビーム径を所定のビーム径と比較して前記光ビー
ムの焦点位置を検出し、その検出結果に基づいて前記光
ビームの焦点位置と前記所定の焦点位置との位置関係を
表す焦点位置信号を出力する焦点位置検出手段と、前記
焦点位置信号に基づいて前記光学系の焦点位置を調整し
て前記光ビームの前記焦点位置を前記所定の焦点位置に
一致させる焦点位置調整手段を備え、前記光ビーム検出
手段は、前記光ビームの主走査線と第1および第2の所
定の間隔を置いて配置され、前記光ビームの横断面の中
心領域を除く両側の外縁部を受光する第1および第2の
光ビーム検出部を有し、前記第1および第2の光ビーム
検出部は、前記第1および第2の所定の間隔を異なった
値にして配置された構成を有することを特徴とする光ビ
ーム記録装置を提供する。また、本発明は、上記の目的
を実現するため、第8の特徴によると、光ビームを出射
する光源と、前記光ビームを所定の焦点位置に集光し、
かつ、所定の主走査領域にわたって走査する光学系と、
前記所定の主走査領域に位置し、前記光ビームによって
照射される照射領域を前記所定の焦点位置に有した記録
媒体と、前記光ビームの光路において前記光ビームが前
記光学系から前記所定の焦点位置あるいはその近傍の位
置に向かって収束する収束側領域、あるいは前記光ビー
ムが前記所定の焦点位置あるいはその近傍の位置から拡
散する拡散側領域に設けられ、前記光ビームを受光して
そのビーム径に応じたビーム径信号を出力する光ビー
検出手段と、前記ビーム径信号を入力して前記光ビーム
のビーム径を所定のビーム径と比較して前記光ビームの
焦点位置を検出し、その検出結果に基づいて前記光ビー
ムの焦点位置と前記所定の焦点位置との位置関係を表す
焦点位置信号を出力する焦点位置検出手段と、前記焦点
位置信号に基づいて前記光学系の焦点位置を調整して前
記光ビームの前記焦点位置を前記所定の焦点位置に一致
させる焦点位置調整手段を備え、前記光ビーム検出手段
は、前記光ビームの主走査線と第1および第2の所定の
間隔を置いて配置され、前記光ビームの横断面の中心領
域を除く両側の外縁部を受光する第1および第2の光ビ
ーム検出部を有し、前記第1および第2の光ビーム検出
部は、異なった受光感度を有した構成を有することを特
徴とする光ビーム記録装置を提供する。 また、本発明
は、上記の目的を実現するため、第9の特徴によると、
光ビームを出射する光源と、前記光ビームを所定の焦点
位置に集光し、かつ、所定の主走査領域にわたって走査
する光学系と、前記所定の主走査領域に位置し、前記光
ビームによって照射される照射領域を前記所定の焦点位
置に有した記録媒体と、前記光ビームの光路において前
記光ビームが前記光学系から前記所定の焦点位置あるい
はその近傍の位置に向かって収束する収束側領域、ある
いは前記光ビームが前記所定の焦点位置あるいはその近
傍の位置から拡散する拡散側領域に設けられ、前記光ビ
ームを受光してそのビーム径に応じたビーム径信号を出
力する光ビーム検出手段と、前記ビーム径信号を入力し
て前記光ビームのビーム径を所定のビーム径と比較して
前記光ビームの焦点位置を検出し、その検出結果に基づ
いて前記光ビームの焦点位置と前記所定の焦点位置との
位置関係を表す焦点位置信号を出力する焦点位置検出手
段と、前記焦点位置信号に基づいて前記光学系の焦点位
置を調整して前記光ビームの前記焦点位置を前記所定の
焦点位置に一致させる焦点位置調整手段を備え、前記光
ビーム検出手段は、前記光ビームの主走査線と第1およ
び第2の所定の間隔を置いて配置され、前記光ビームの
横断面の中心領域を除く両側の外縁部を受光する第1お
よび第2の光ビーム検出部を有し、前記第1および第2
の光ビーム検出部は、その1つが受光量を減少させる光
フィルタを有した構成を有することを特徴とする光ビー
ム記録装置を提供する。
【0016】
【課題を解決するための手段】また、本発明は、上記の
目的を実現するため、第10の特徴によると、光ビーム
を出射する光源と、前記光ビームを所定の焦点位置に集
光し、かつ、所定の主走査領域にわたって走査する光学
系と、前記所定の主走査領域に位置し、前記光ビームに
よって照射される照射領域を前記所定の焦点位置に有し
た記録媒体と、前記記録媒体によって反射される前記光
ビームの光路において前記光ビームが前記光学系から焦
点位置に収束した後拡散する拡散側領域に設けられ、前
記光ビームの主走査方向と直交する副走査方向にアレイ
状に並べられた所定の数の光ビーム検出素子を有して前
記光ビームを受光し、前記光ビームのビーム径に応じた
ビーム径信号を出力する多分割光ビーム検出手段と、前
記ビーム径信号を入力して前記光ビームのビーム径を所
定のビーム径と比較して前記光ビームの焦点位置を検出
し、その検出結果に基づいて前記光ビームの焦点位置と
前記所定の焦点位置との位置関係を表す焦点位置信号を
出力する焦点位置検出手段と、前記焦点位置信号に基づ
いて前記光学系の焦点位置を調整して前記光ビームの前
記焦点位置を前記所定の焦点位置に一致させる焦点位置
調整手段を備えたことを特徴とする光ビーム記録装置を
提供する。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
における光ビーム記録装置を示しており、画像信号によ
って強度変調された光ビーム(レーザビーム)を出射す
る半導体レーザ1と、光ビームをコリメート光に修正す
るコリメータレンズ2と、光ビームを所定の位置で副走
査方向に集光するシリンドリカルレンズ3と、シリンド
リカルレンズ3を透過した光ビームを反射する平面ミラ
ー4と、前述した所定の位置にミラー面を有したポリゴ
ンミラー5と、所定の主走査線上で走査速度が一定にな
るように光ビームを補正するfθレンズ6,7と、光ビ
ームを前述した所定の主走査線上へ反射し、かつ、シリ
ンドリカルレンズ3とともにポリゴンミラー5のミラー
面の面倒れを補正するシリンドリカルミラー8と、画像
形成に寄与しない光ビームを取り出す平面ミラー9と、
平面ミラー9によって取り出された光ビームを検出する
光検出器10と、前述した所定の主走査線上に光ビーム
による照射領域を位置させられた感光体ドラム11と、
光検出器10の出力信号を処理してビーム径信号を出力
する信号処理回路12a,12bと、基準のビーム径信
号の下限値V1 および上限値V2 を出力する基準電圧発
生回路12cと、検出されたビーム径信号とビーム径信
号V1 およびV2 を比較するコンパレータ13a,13
bと、コンパレータ13a,13bから出力される比較
信号を入力して光ビームの焦点位置のずれおよびずれの
方向を算出し、その結果に基づいて制御信号を出力する
制御回路14と、制御信号を入力して駆動信号を出力す
る駆動回路15と、駆動信号によって駆動されるステッ
ピングモータ16と、ステッピングモータ16の駆動に
よってマウント17上でコリメータレンズ2を光ビーム
の光軸方向に所定量ずつステップ状に変位させる変位部
材18を有する。
【0018】図2は光検出器10を示し、中心X0 を通
る光ビームのビーム径がa,b,cに変化する光ビーム
の外縁を検出し、中心X0 を通る主走査線SからR1
よびR2 (R2 >R 1)の距離に対向する1辺を位置し
た第1および第2の光電変換素子10a,10bを有す
る。この第1および第2の光電変換素子10a,10b
の対向する1辺はX軸上の座標位置X1 およびX2 に位
置する。従って、(X 0 −X1 )=R1 、および(X2
−X0 )=R2 となる。また、第1および第2の光電変
換素子10a,10bは主走査線Sと平行な辺が光ビー
ムの最大ビーム径より大になるようにサイズが決められ
ている。この光検出器10は、光ビームの焦点位置がず
れたとしても、光ビームが焦点位置から拡散する拡散
側、即ち、シリンドリカルミラー8と感光体ドラム11
の間の光路長より、シリンドリカルミラー8、平面ミラ
ー9および光検出器10の間の光路長が、焦点位置のず
れ量に所定の値を加算した加算値だけ大になる位置に設
けられている。
【0019】光検出器10で受光される光ビームは、光
ビームの焦点位置に応じてビーム径がa,b,cと変化
する。これを、以下、簡単に光ビームa,b,cとい
う。光ビームbは感光体ドラム11上に焦点が結ばれて
いる場合(合焦)のビームプロファイルを、光ビームa
は感光体ドラム11上よりも光源とは反対側に焦点位置
がある場合(遠焦点)のビームプロファイルを、レーザ
ビームcは感光体ドラム11上よりも光源側に焦点位置
がある場合(近焦点)のビームプロファイルをそれぞれ
示している。図2から明らかなように、光電変換素子1
0aはX1 よりも光ビームの中心に対して外側の光量を
検出し、光電変換素子10bはX2 よりも光ビームの中
心に対して外側の光量を検出する。焦点位置にずれが生
じると、ビーム径が変わることによって光電変換素子1
0a,10bに入射する光量が変化する。光強度Pbの
グラフで示される光ビームbの状態に対して、感光体ド
ラム11上よりも光源とは反対側に焦点位置がずれて光
ビームaの状態になると、光強度Paのグラフで示され
るように、光電変換素子10a,10bに入射する光量
はそれぞれ減少し、感光体ドラム11上よりも光源側に
焦点位置がずれてレーザビームcの状態になると、光強
度Pcのグラフで示されるように、光電変換素子10
a,10bに入射する光量はそれぞれ増加する。ここ
で、光電変換素子10a,10bに入射する光量が異な
り、光電変換素子10aに入射する光量は常に光電変換
素子10bよりも大きいことから、ビーム径が細くなっ
た場合は、光電変換素子10aに入射する光量が基準電
圧発生回路12cの下限基準のビーム径信号V1 に相当
する光量より少なくなることによって、またビーム径が
太くなった場合は光電変換素子10bに入射する光量が
基準電圧発生回路12cの上限基準のビーム径信号V2
に相当する光量より多くなったことによってビーム径が
変動したことを検知する。
【0020】光変換素子10a,10bは光量に応じた
電気信号を信号処理回路12a,12bに出力すると、
信号処理回路12a,12bはその光量に応じた第1お
よび第2のビーム径信号を出力する。第1のビーム径信
号はビーム径の減少を検出するために、第2のビーム径
信号はビーム径の増加を検出するために、それぞれ下限
および上限の基準のビーム径信号V1 ,V2 と比較され
る。
【0021】図3は光電変換素子10a,10bの主走
査線Sからの距離R1 ,R2 に応じた入射光量を示して
いる。図2のX軸との関係で、X=X0 では、R=0
で、光電変換素子10a,10bの対向する辺は光ビー
ムの中心に位置し、光電変換素子10a,10bの入射
光量は光ビームの全光量P0 の半分の値P0 /2とな
る。光電変換素子10a,10bの位置が光ビームの中
心位置から離れるに従い、その入射光量は減少する。ま
た、光電変換素子10a,10bの位置を一定に保った
状態で、図2で示したように、光ビームのビーム径がa
→b→cのように増加すると、対応する曲線a,b,c
によって示されているように、それぞれの光電変換素子
10a,10bに入射する光量は増加する。第1の光電
変換素子10aはX0 の位置を基準にして距離R1 の位
置に設けられていて光ビームbに対する光ビームa,c
の光量差P2 ,P1 がP2 >P1 の関係になる。そのた
め、検出ビーム径が基準ビーム径の下限値から減少した
ことを精度良く検出することができる。また、光電変換
素子10bはX0 の位置を基準にして距離R2 の位置に
設けられていて光ビームbに対する光ビームa,cの光
量差P4 ,P3 がP3 >P4 の関係になる。そのため、
検出ビーム径が基準ビーム径の上限値から増加したこと
を精度良く検出することができる。
【0022】図4(a) は光ビームの光軸上の焦点位置0
からの距離に応じたビーム径の変化を示す。第1の実施
の形態では、光検出器10は、光ビームが拡散する拡散
側領域、例えば、+Z0 の位置に設けられる。+Z0
位置は焦点位置0がずれたとしても、光ビームが焦点位
置0に向かって集束する集束領域にならない位置であ
る。この配置によって光ビームのビーム径を検出するこ
とにより焦点位置のずれとずれの方向を同時に検出する
ことができる。一方光検出器10は、焦点位置がずれた
としても、拡散側領域とならない収束側領域、例えば、
−Z0 の位置に設けられても良い。
【0023】図4(b) ,(c) は光ビームa,b,cの焦
点位置0a,0b,0cと光検出器10の位置+Z0
おけるビーム径、およびその変化を示している。光検出
器10を、例えば、光ビームbの焦点位置0b、即ち、
感光体ドラム11と等価な位置に配置すると、ビーム径
の変化はr1 〜r1'と小さく、しかも、焦点位置のずれ
とビーム径の変化が極小値を持つため、精度の高い検出
とずれの方向の検出ができない。しかし、この実施の形
態においては、+Z0 の位置に光検出器10を配置した
ので、ビーム径の変化がr2 〜r2'と大きく、しかも、
焦点位置のずれとビーム径の変化がリニアになるので、
焦点位置のずれとその方向を高い精度で検出することが
できる。
【0024】以下、第1の実施の形態の動作を説明す
る。
【0025】半導体レーザ1は図示しない駆動回路によ
って強度変調され、画像信号を乗せた光ビームを出射す
る。この光ビームは光軸方向の変位部材18に設けられ
たコリメータレンズ2によってコリメート光に修正さ
れ、シリンドリカルレンズ3を透過し、平面ミラー4で
反射されてポリゴンミラー5に照射される。シリンドリ
カルレンズ3は、前述したように、副走査方向にパワー
を有し、コリメータレンズ2から出た光ビームをポリゴ
ンミラー5のミラー面上で副走査方向に集光する。ポリ
ゴンミラー5は図示しないモータによって支軸を中心に
一定速度で回転駆動される。従って、平面ミラー4で反
射された光ビームはポリゴンミラー5のミラー面で連続
的に反射され、等角速度で偏向される。偏向された光ビ
ームはfθレンズ6,7を透過し、シリンドリカルミラ
ー8で反射され、感光体ドラム11上に集光される。光
ビームはシリンドリカルレンズ3とシリンドリカルミラ
ー8の作用によってポリゴンミラー5の各ミラー面の面
倒れを補正する。また、fθレンズ6,7の作用によっ
て、感光体ドラム11上での走査速度が一定になるよう
補正される。ポリゴンミラー5で偏向された光ビームの
うち、画像を書き込む領域外の主走査方向の始端もしく
は終端の光ビームは、シリンドリカルミラー8で反射さ
れた後、平面ミラー9で反射されてから光検出器10へ
入射する。光検出器10に光ビームが入射すると、光電
変換素子10a,10bは光電変換により入射光量に応
じた出力信号を信号処理回路12a,12bへ出力す
る。信号処理回路12a,12bは入力した信号を処理
してビーム径信号Va ,Vb としてコンパレータ13
a,13bの正の入力端子へ出力する。
【0026】光ビームが、図2に示したように、ビーム
径aを有するとき、ビーム径信号V a ,Vb は、基準電
圧発生回路12cよりコンパレータ13a,13bの負
の入力端子へ出力される下限および上限の基準のビーム
径信号V1 ,V2 と以下の関係を有する。 Va <V1 ,Vb <V2
【0027】従って、コンパレータ13a,13bはと
もに「0」の比較信号を出力する。この状態では、図5
に示すように、光ビームの焦点位置0aが基準の焦点位
置の範囲に位置する光ビームbの焦点位置0bに対して
光源と反対側に位置している(遠焦点状態)。コンパレ
ータ13a,13bよりともに「0」の比較信号が出力
されると、制御回路14は駆動回路15に遠焦点状態を
補正する制御信号を出力する。駆動回路15はこの制御
信号によってステッピングモータ16を1ステップある
いは所定のステップ数駆動し、変位部材18を介してコ
リメータレンズ2を光軸上で半導体レーザ1の方向へ変
位させる。制御部14はコンパレータ13a,13bの
出力が「1」、「0」になるまでこの動作をステップ状
に繰り返す。
【0028】光ビームが、図2に示したように、ビーム
径bを有するとき、ビーム径信号V a ,Vb は次のよう
になる。 Va >V1 ,Vb <V2
【0029】従って、コンパレータ13a,13bより
「1」、「0」の比較信号が得られる。この状態では、
図5に示すように、光ビームbが焦点位置0bに集光し
ている(合焦状態)。合焦状態では、制御部14は制御
信号を駆動回路15に出力しない。
【0030】光ビームが、図2に示したように、ビーム
径cを有するとき、 Va >V1 ,Vb >V2 となる。
【0031】従って、コンパレータ13a,13bより
ともに「1」の比較信号が出力される。この状態では、
図5に示すように光ビームcの焦点位置0cが基準の焦
点位置の範囲に含まれる光ビームfの焦点位置Obに対
して光源側に位置している(近焦点状態)。
【0032】制御部14は「1」、「1」の比較信号を
入力すると、駆動回路15に近焦点状態を補正する制御
信号を出力する。駆動回路15はこの制御信号によって
ステッピングモータを1ステップあるいは所定のステッ
プ数駆動し、変位部材18を介してコリメータレンズ2
を光軸上で半導体レーザ1の反対側の方向へ変位させ
る。制御部14はコンパレータ13a,13bの出力が
「1」、「0」になるまでこの動作をステップ状に繰り
返す。
【0033】コンパレータ13a,13bの比較信号を
整理すると、表1の通りである。
【表1】
【0034】このようにして感光体ドラム11に照射さ
れる光ビームのビーム径が基準のビーム径信号V1 ,V
2 によって定まる下限および上限のビーム径の範囲に入
るように制御される。この制御は、図5(b) ,(c) のフ
ローチャートによって説明される。
【0035】図4(a) に示されるように、ビーム径が実
質的に変化しない範囲が焦点位置0の両側に存在する。
この範囲が大きいと、温度変化等によって生じる焦点位
置のずれの影響が小さい。本発明では、焦点位置はこの
範囲を含むものとして定義される。第1の実施の形態で
は、光検出器10が設けられる位置+Z0 は焦点位置よ
り1mmから100mmの範囲でガウスビーム形状がく
ずれない位置に設定することが好ましい。+Z0 が1m
mより小さいと、ビーム径の変化が小さく、100mm
より大きいと、ビーム形状がガウス型から大きくくず
れ、さらに光量が減少して正確な検出が困難になる。
【0036】図6は本発明の第2の実施の形態の光ビー
ム記録装置に使用される光検出器10を示す。光検出器
10を除く他の構成は第1の実施の形態と同じにつき説
明を省略する。
【0037】この光検出器10は2つの光電変換素子1
0a,10bからなり、中心位置X 0 が入射した光ビー
ムbの中心に位置し、光軸上の位置は第1の実施の形態
と同様である。一方の光電変換素子10bは光フィルタ
ーで覆われている。従って、光電変換素子10aと等し
い光量の光ビームが照射されても光量の一部が光フィル
ターに吸収されるために、実際に光電変換素子10bに
入射する光量は減少する。このため、光電変換素子10
aに入射する光量は常に光電変換素子10bに入射する
光量よりも大きくなる。従って、第1の実施の形態と同
様にビーム径が細くなった場合は、光電変換素子10a
に入射する光量が特定の光量より少なくなり、ビーム径
が太くなった場合は光電変換素子10bに入射する光量
が特定の光量より多くなる。よって、前述したビーム径
信号Va ,Vb と下限および上限の基準のビーム径信号
1 ,V2 の関係が成立する。
【0038】第2の実施の形態において、光フィルター
の代わりに照射光量に対して実際に光電変換素子に入射
する光量を変化させることのできる反射膜等を形成して
もよい。
【0039】また、第2の実施の形態において、光電変
換素子10bに入射する光量を制御しない場合、光電変
換素子10aとは感度の異なる光電変換素子10bを用
いることによっても、同様の効果を得ることができる。
【0040】さらに、第2の実施の形態において、光電
変換素子10bに入射する光量を制御せず、かつ、光電
変換素子10aと感度の等しい光電変換素子を用いた場
合、Va =Vb となる。このとき、下限および上限の基
準のビーム径信号V1 ,V2を適切に設定することによ
って同様の効果を得ることができる。即ち、ビーム径が
許容範囲にあれば、光電変換素子10a,10bから信
号処理回路12a,12bを通して出力される電圧
a ,Vb はV1<Va =Vb <V2となり、ビーム径
が許容範囲よりも細ければVa =Vb <V1<V2とな
り、ビーム径が許容範囲よりも大きければV1<V2<
a =Vb となる。このため、コンパレータ13a,1
3bから出た比較信号を、第1の実施の形態と同様に制
御回路14で処理すればよい。
【0041】第1および第2の実施の形態において、光
検出器は、fθレンズから直接光ビームが入射する位置
や、シリンドリカルミラーから直接光ビームが入射する
位置や、感光体ドラムから反射した光ビームが入射する
位置に配置してもよい。さらに、ビーム径の検出の感度
を上げるか、検出を容易にするため、レンズ、ミラーな
どの光学系を付加してもよい。また、光検出器10をビ
ーム径信号を出力する単一の光電変換素子によって構成
しても良い。
【0042】図7は本発明の第3の実施の形態における
光ビーム記録装置を示し、図1と同一の部分には同一の
引用数字を付したので重複する説明は省略するが、副走
査方向にアレイ状に並べられた複数の光電変換素子10
kを有した多分割光検出器10、光ビームの焦点位置の
ずれおよびその方向を算出する演算回路13、およびモ
ータ回転同期信号を発生するモータ回転同期信号発生回
路19を有する。
【0043】図8(a) 、(b) は感光体ドラム11で反射
したビーム径a,b,cの光ビームが多分割光検出器1
0によって受光される状態を示している。
【0044】以下、第3の実施の形態の動作を説明す
る。
【0045】まず、温度変化等によって光ビームのビー
ム径が変動したとき、感光体ドラム11面からの反射光
は多分割光検出器10に取り込まれる。多分割光検出器
10は受光した光電変換素子10kの数に応じた信号を
出力する。この出力信号は信号処理回路12においてビ
ーム径信号とされる。ビーム径信号は演算回路13で基
準ビーム径信号と比較され、遠焦点、合焦、近焦点の判
断が行われる。この判断結果に基づき制御回路14はモ
ータ回転同期信号をモータ回転同期信号発生回路19か
ら入力してビーム径を補正する制御信号を駆動回路15
に出力する。駆動回路15は必要な駆動電流をステッピ
ングモータ16に供給する。このモータ駆動によりコリ
メータレンズ2が光軸方向に移動して補正が行われる。
【0046】ビーム径の検出方法について図8(a) 、
(b) をもとに説明する。 ドラム11面に焦点位置が一致したとき、光ビームb
は多分光検出器10のl個の光電変換素子10kで検出
される。 焦点位置がドラム11面から光源と反対側にずれたと
き、光ビームcは多分割光検出器10のm個の光電変換
素子10kで検出される。 焦点位置が感光体ドラム11面から光源側にずれたと
き、光ビームaは多分割光検出器10のk個の光電変換
素子10kで検出される。
【0047】以上の光電変換素子10kの受光素子数の
検出結果に基づき、第1の実施の形態と同じように、コ
リメータレンズ2が光軸方向に変位させられ、焦点位置
のずれが補正される。
【0048】次に、感光体ドラム11面が移動した場合
の検出を説明する。
【0049】図9(a) 、(b) は感光体ドラム11の移動
により光ビーム20の反射光ビーム20a,20b,2
0cが副走査方向に移動した場合を示したものであり、
感光体ドラム11面の変動により反射光ビームが20b
と20cの範囲で移動する。しかし、多分割光検出器1
0が副走査方向に配置した短冊状の複数の光電変換素子
10kで構成されているので、ビーム径を検知すること
ができる。
【0050】図10はドラム偏心が300μmのとき、
感光体ドラム11と多分割光検出器10の間の距離Zm
mと、ビーム中心位置の移動量、およびビーム径の関係
を示すグラフである。検出ビーム径、および多分割光検
出器10の配置を考慮すると、感光体ドラム11と多分
割光検出器10の間の距離は50mm〜200mmが実
現しやすい距離となる。ここで感光体ドラム11と多分
割光検出器10の間の距離を100mm以下としたと
き、図9(b) に示した多分割光検出器10の副走査方向
の長さLは、図10で、lおよびdで示されるように、
L=4mm+2mm=6mmとなる。即ち、ビーム径d
は2mm以下であり、ビーム中心移動量lは4mm以下
となる。これにより必要な多分割光検出器10の副走査
方向の長さLはすくなくとも6mm以上は必要になる。
【0051】図11(a) 、(b) は感光体ドラム11の移
動11x、11y、11zにより反射光ビーム20x、
20y、20zが主走査方向に移動した場合を示したも
のである。反射光ビームが主走査方向に移動することに
より、多分割光検出器10への入射時間は変化するが、
副走査方向のビーム中心位置は変動しない。従って、主
走査方向の移動によっても、反射光ビームは多分割光検
出器10に入射可能であり、ビーム径を検出できる。
【0052】図12は従来例および本発明における感光
体ドラム11面の移動量と反射ビーム移動量の関係を示
している。通常の感光体ドラム11面の移動量が300
μm以下のとき、多分割光検出器10に入射するビーム
の位置変動量は4mm以下になる。従来例では、検出可
能なビームの位置変動量は0.1mm以下であり、検出
不可能である。本発明では、短冊状の複数の光電変換素
子10kを副走査方向に配置した多分割光検出器10を
もちいているので、副走査方向の長さが6mm以上であ
れば、十分ビーム径検出可能となる。
【0053】これらにより、熱等の環境変化による光ビ
ームの焦点位置のずれ、感光体ドラム11の変動による
光ビームの焦点位置のずれを短冊状の複数の光電変換素
子10kからなる1つの多分割光検出器10で容易に検
出でき、感光体ドラム11上でのビーム径を常に一定範
囲内に保持することが可能となる。従って、高品質な印
字を実現できる。特に、光ビームの小径化においても、
常にビーム径を一定の範囲内に保持することができる。
【0054】次に、感光体ドラム11面からの反射光ビ
ームを検出する時間間隔について説明する。
【0055】図13(a) は光ビーム20のビーム径が5
0μm以上(画素密度が600dpi以下)の場合の許
容可能な焦点位置のずれ量(焦点深度)Fd1 と、感光
体ドラム11面の偏心による焦点位置のずれ量DE と、
熱による焦点位置のづれ量D T を示している。この場
合、DE ≪Fd1 であるので、熱による焦点位置のずれ
量DT だけを補正すれば良い。ここで、taは反射光ビ
ームを検出すべき時間間隔であり。t3 は熱による焦点
位置のずれ量が焦点深度になる時間であり、t4は感光
体ドラム11の1回転の周期である。
【0056】図14(a) は熱による焦点位置のずれ量の
時間的変化を示しており、前述した時間t3 と焦点深度
の関係が明確にされている。
【0057】本発明の第3の実施の形態では、検出時間
taを熱による焦点位置のずれ量が焦点深度に達する時
間t3 以下になるように設定する(ta≦t3 )。これ
によって、光ビーム20のビーム径が50μm以上の光
ビーム記録装置において、光ビーム20の焦点位置がず
れても、画質が影響されるのを防ぐことができる。
【0058】図13(b) は光ビーム20のビーム径が5
0μm以下(画素密度が600dpi以上)の場合の許
容可能な焦点位置のずれ量(焦点深度)Fd2 と、感光
体ドラム11面の偏心による焦点位置のずれ量DE を示
している。これはビーム径が小になると、焦点深度が小
さくなって焦点位置の許容のずれ量が小になることを示
すものである。従って、偏心に基づく焦点位置のずれ量
E が無視できなくなる。
【0059】図14(b) は感光体ドラム11の偏心によ
る焦点位置のずれ量が焦点深度にほぼ等しくなる時間が
感光体ドラム11の回転周期t4 と等しいことを示すも
のである。感光体ドラム11の1回転周期には、1回転
周期を図14(b) のようにとったときは、極大値と極小
値が存在し得る。
【0060】本発明の第3の実施の形態では、前述した
理由により、反射光ビームを検出する時間tbを、感光
体ドラム11の1回転周期の1/2以下に設定する(t
b≦t4 /2)。これによって、光ビーム20のビーム
径が50μm以下の光ビーム記録装置において、光ビー
ム20の焦点位置がずれても、画質が影響されるのを防
ぐことができる。
【0061】図15は回転中の感光体ドラム11を示
し、前述した検出時間ta、tbに対応した感光体ドラ
ム11の回転角度が算出される。この演算はモータ回転
同期信号発生回路19よりモ0タ回転同期信号を入力す
る制御回路14で行われる。制御回路14は、この演算
結果に基づいて多分割光検出器10および信号処理回路
12を制御バス(図示せず)を介して制御し、感光体ド
ラム11の対応する検出点P1 ,P2 ,P3 ,・・・・
・で反射される光ビーム20の反射光ビームに基づく出
力信号を多分割光検出器10に出力させ、信号処理回路
12にビーム径信号を出力させる。これ以降の動作は前
述した通りである。
【0062】図16(a) は本発明の第4の実施の形態の
光ビーム記録装置に用いられる多分割光検出器10を示
す。多分割光検出器10を除く他の構成は図7に示され
る光ビーム記録装置に同じにつき説明および図示は省略
する。
【0063】この多分割光検出器10は主走査線Sと直
交する方向(副走査方向)に所定の間隔を置いて配置さ
れた複数の光電変換素子10kを有する。複数の光電変
換素子10kはそれぞれアドレスA0 ,A1 .・・・A
k ・・・を有する。
【0064】以上の構成において、多分割光検出器10
に反射光ビームaが入射すると、図16(b) に示される
ように、反射光ビームaの中心に位置するアドレスAk
の光電変換素子10kによって光強度Paが検出され
る。この光強度Paは基準の光強度の上限値および下限
値と比較され、上限値より大であるという比較結果によ
りコリメータレンズ2が光源側に変位させられる。これ
は遠焦点状態を補正したことになる。
【0065】一方、反射光ビームbの光強度Pbが検出
されると、基準の光強度の上限値および下限値と比較さ
れ、両者の範囲に入っているという比較結果によりコリ
メータレンズ2は変位させられない。これは合焦状態を
検出したことになる。
【0066】また、反射光ビームcの光強度Pcが検出
されると、基準の光強度の上限値および下限値と比較さ
れ、下限値より小であるという比較結果によりコリメー
タレンズ2は光源の反対側へ変位させられる。これは近
焦点状態を補正したことになる。
【0067】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の光ビーム焦
点位置検出装置、光ビーム照射装置、および光ビーム記
録装置によると、光ビームの焦点位置とは異なる拡散側
あるいは収束側に光検出器を配置したので、焦点位置の
ずれとともにその方向を検出することができ、また、光
ビームの拡散側あるいは収束側おいてビーム径の変化率
の大きい位置に光検出器を配置すれば、焦点位置のずれ
量を高い精度で検出することができ、更に、光検出器を
主走査方向に長く伸びた形状にすることができるので、
十分な入射光量を得ることができ、かつ、副走査方向の
ビーム径を検出するので、光検出器および制御回路に高
速応答性を有するものを使用する必要がない。同時に、
光ビームの最大強度の領域を除く外縁部を検出している
ので、光検出器に入射する光ビームの光量変化率を増幅
して検出することができる。従って、高精細画像の記録
においても品質の高い画像を提供することができる。ま
た、本発明の光ビーム焦点位置検出装置、光ビーム照射
装置、および光ビーム記録装置によると、副走査方向に
長く伸びた多分割光検出器を使用しているので、熱等の
環境変化による焦点位置のずれや、感光体ドラム面の偏
心による焦点位置のずれ等を的確に検出することがで
き、高精細画像の記録においても品質の高い画像を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における光ビーム記
録装置を示す説明図。
【図2】第1の実施の形態における光検出器とその入射
光ビームの強度分布を示す説明図。
【図3】第1の実施の形態において、光検出器の光電変
換素子が配置される位置の中心からの距離と、入射光量
の関係を示すグラフ。
【図4】(a) は光検出器が配置される位置と、ビーム径
の関係を示すグラフ。(b) は光検出器の位置と、ビーム
径に応じて変化する光ビームの焦点位置と、ビーム径の
関係を示すグラフ。(c) は焦点位置のずれ量と、ビーム
径の変化率の関係を示すグラフ。
【図5】(a) は光ビームの焦点位置のずれと、光検出器
の位置の関係を示す説明図。(b) および(c) は焦点位置
のずれを補正する制御を示すフローチャート。
【図6】本発明の第2の実施の形態の光ビーム記録装置
に使用される光検出器と、その入射光ビームの強度分布
を示す説明図。
【図7】本発明の第3の実施の形態の光ビーム記録装置
を示す説明図。
【図8】(a) および(b) は第3の実施の形態における多
分割光検出器と、そこに入射するビーム径の異なった光
ビームの関係を示す説明図。
【図9】(a) および(b) は偏心した感光体ドラム面によ
って反射される光ビームと、多分割光検出器の関係を示
す説明図。
【図10】感光体ドラムと多分割光検出器の間の距離
と、光ビーム中心移動量およびビーム径の関係を示すグ
ラフ。
【図11】(a) および(b) は移動した感光体ドラム面に
よって反射される光ビームと、多分割光検出器の関係を
示す説明図。
【図12】感光体ドラム面の移動量と多分割光検出器に
入射する光ビームの位置変動量の関係を示すグラフ。
【図13】(a) および(b) は発生する焦点位置のずれ量
と、許容可能な焦点位置のずれ量の関係を示す説明図。
【図14】(a) および(b) は時間と、焦点位置のずれ量
との関係を示す説明図。
【図15】反射光ビームを検出する多分割光検出器と、
感光体ドラムの検出点の関係を示す説明図。
【図16】(a) は本発明の第4の実施の形態における光
ビーム記録装置に使用される多分割光検出器を示す説明
図。(b) は(a) の多分割光検出器に入射する光ビームの
強度分布を示す説明図。
【符号の説明】
1 半導体レーザ 2 コリメータレンズ 3 シリンドリカルレンズ 4 反射ミラー 5 ポリゴンミラー 6,7 fθレンズ 8 シリンドリカルミラー 9 反射ミラー 10 光検出器 10a,10b,10k 光電変換素子 11 感光体ドラム 12 信号処理回路 13 演算回路 13a,13b コンパレータ 14 制御回路 15 駆動回路 16 ステッピングモータ 17 マウント 18 変位部材 19 モータ回転同期信号発生回路 20 光ビーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−36603(JP,A) 特開 平6−36312(JP,A) 特開 昭61−31911(JP,A) 特開 昭62−81873(JP,A) 特開 平3−65920(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 11/00 - 11/30 102 G01C 3/00 - 3/32 G02B 7/11 G03B 3/00 - 3/12 B41J 3/00 H01L 31/16

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源から出射され、集光光学系によって
    集光された光ビームの焦点位置を検出する光ビーム焦点
    位置検出装置において、 前記光ビームの光路において前記光ビームが前記集光光
    学系から前記焦点位置に向かって収束する収束側領域、
    あるいは前記光ビームが前記焦点位置から拡散する拡散
    側領域に設けられ、前記光ビームを受光してそのビーム
    径に応じたビーム径信号を出力する光ビーム検出手段
    と、 前記ビーム径信号を入力して前記光ビームのビーム径を
    所定のビーム径と比較し、その差に応じて前記光ビーム
    の前記焦点位置と所定の焦点位置との位置関係を表す焦
    点位置信号を出力する焦点位置検出手段を備え、 前記光ビーム検出手段は、前記光ビームの主走査線と第
    1および第2の所定の間隔を置いて配置され、前記光ビ
    ームの横断面の中心領域を除く両側の外縁部を受光する
    第1および第2の光ビーム検出部を有し、 前記第1および第2の光ビーム検出部は、前記第1およ
    び第2の所定の間隔を異なった値にして配置された構成
    を有することを 特徴とする光ビーム焦点位置検出装置。
  2. 【請求項2】 光源から出射され、集光光学系によって
    集光された光ビームの焦点位置を検出する光ビーム焦点
    位置検出装置において、 前記光ビームの光路において前記光ビームが前記集光光
    学系から前記焦点位置に向かって収束する収束側領域、
    あるいは前記光ビームが前記焦点位置から拡散する拡散
    側領域に設けられ、前記光ビームを受光してそのビーム
    径に応じたビーム径信号を出力する光ビーム検出手段
    と、 前記ビーム径信号を入力して前記光ビームのビーム径を
    所定のビーム径と比較し、その差に応じて前記光ビーム
    の前記焦点位置と所定の焦点位置との位置関係を表す焦
    点位置信号を出力する焦点位置検出手段を備え、 前記光ビーム検出手段は、前記光ビームの主走査線と第
    1および第2の所定の間隔を置いて配置され、前記光ビ
    ームの横断面の中心領域を除く両側の外縁部を受光する
    第1および第2の光ビーム検出部を有し、 前記第1および第2の光ビーム検出部は、異なった受光
    感度を有した構成を有 することを特徴とする 光ビーム焦
    点位置検出装置。
  3. 【請求項3】 光源から出射され、集光光学系によって
    集光された光ビームの焦点位置を検出する光ビーム焦点
    位置検出装置において、 前記光ビームの光路において前記光ビームが前記集光光
    学系から前記焦点位置に向かって収束する収束側領域、
    あるいは前記光ビームが前記焦点位置から拡散する拡散
    側領域に設けられ、前記光ビームを受光してそのビーム
    径に応じたビーム径信号を出力する光ビーム検出手段
    と、 前記ビーム径信号を入力して前記光ビームのビーム径を
    所定のビーム径と比較し、その差に応じて前記光ビーム
    の前記焦点位置と所定の焦点位置との位置関係を表す焦
    点位置信号を出力する焦点位置検出手段を備え、 前記光ビーム検出手段は、前記光ビームの主走査線と第
    1および第2の所定の間隔を置いて配置され、前記光ビ
    ームの横断面の中心領域を除く両側の外縁部を受光する
    第1および第2の光ビーム検出部を有し、 前記第1および第2の光ビーム検出部は、その1つが受
    光量を減少させる光フィルタを有した構成を有すること
    を特徴とする 光ビーム焦点位置検出装置。
  4. 【請求項4】 光ビームを出射する光源と、 前記光ビームを所定の焦点位置に集光する集光光学系
    と、 前記光ビームの光路において前記光ビームが前記集光光
    学系から前記所定の焦点位置あるいはその近傍の位置に
    向かって収束する収束側領域、あるいは前記光ビームが
    前記所定の焦点位置あるいはその近傍の位置から拡散す
    る拡散側領域に設けられ、前記光ビームを受光してその
    ビーム径に応じたビーム径信号を出力する光ビーム検出
    手段と、 前記ビーム径信号を入力して前記光ビームのビーム径を
    所定のビーム径と比較して前記光ビームの焦点位置を検
    出し、その検出結果に基づいて前記光ビームの焦点位置
    と前記所定の焦点位置との位置関係を表す焦点位置信号
    を出力する焦点位置検出手段と、 前記焦点位置信号に基づいて前記集光光学系の焦点位置
    を調整して前記光ビームの前記焦点位置を前記所定の焦
    点位置に一致させる焦点位置調整手段を備え、 前記光ビーム検出手段は、前記光ビームの主走査線と第
    1および第2の所定の 間隔を置いて配置され、前記光ビ
    ームの横断面の中心領域を除く両側の外縁部を受光する
    第1および第2の光ビーム検出部を有し、 前記第1および第2の光ビーム検出部は、前記第1およ
    び第2の所定の間隔を異なった値にして配置された構成
    を有することを特徴とする光ビーム照射装置。
  5. 【請求項5】 光ビームを出射する光源と、 前記光ビームを所定の焦点位置に集光する集光光学系
    と、 前記光ビームの光路において前記光ビームが前記集光光
    学系から前記所定の焦点位置あるいはその近傍の位置に
    向かって収束する収束側領域、あるいは前記光ビームが
    前記所定の焦点位置あるいはその近傍の位置から拡散す
    る拡散側領域に設けられ、前記光ビームを受光してその
    ビーム径に応じたビーム径信号を出力する光ビーム検出
    手段と、 前記ビーム径信号を入力して前記光ビームのビーム径を
    所定のビーム径と比較して前記光ビームの焦点位置を検
    出し、その検出結果に基づいて前記光ビームの焦点位置
    と前記所定の焦点位置との位置関係を表す焦点位置信号
    を出力する焦点位置検出手段と、 前記焦点位置信号に基づいて前記集光光学系の焦点位置
    を調整して前記光ビームの前記焦点位置を前記所定の焦
    点位置に一致させる焦点位置調整手段を備え、 前記光ビーム検出手段は、前記光ビームの主走査線と第
    1および第2の所定の間隔を置いて配置され、前記光ビ
    ームの横断面の中心領域を除く両側の外縁部を受光する
    第1および第2の光ビーム検出部を有し、 前記第1および第2の光ビーム検出部は、異なった受光
    感度を有した構成を有することを特徴とする光ビーム照
    射装置。
  6. 【請求項6】 光ビームを出射する光源と、 前記光ビームを所定の焦点位置に集光する集光光学系
    と、 前記光ビームの光路において前記光ビームが前記集光光
    学系から前記所定の焦点位置あるいはその近傍の位置に
    向かって収束する収束側領域、あるいは前記光ビームが
    前記所定の焦点位置あるいはその近傍の位置から拡散す
    る拡散側領域に設けられ、前記光ビームを受光してその
    ビーム径に応じたビーム径信号を出力する光ビーム検出
    手段と、 前記ビーム径信号を入力して前記光ビームのビーム径を
    所定のビーム径と比較して前記光ビームの焦点位置を検
    出し、その検出結果に基づいて前記光ビームの焦点位置
    と前記所定の焦点位置との位置関係を表す焦点位置信号
    を出力する焦点位置検出手段と、 前記焦点位置信号に基づいて前記集光光学系の焦点位置
    を調整して前記光ビームの前記焦点位置を前記所定の焦
    点位置に一致させる焦点位置調整手段を備え、 前記光ビーム検出手段は、前記光ビームの主走査線と第
    1および第2の所定の間隔を置いて配置され、前記光ビ
    ームの横断面の中心領域を除く両側の外縁部を受光する
    第1および第2の光ビーム検出部を有し、 前記第1および第2の光ビーム検出部は、その1つが受
    光量を減少させる光フィルタを有した構成を有すること
    を特徴とする光ビーム照射装置。
  7. 【請求項7】 光ビームを出射する光源と、 前記光ビームを所定の焦点位置に集光し、かつ、所定の
    主走査領域にわたって走査する光学系と、 前記所定の主走査領域に位置し、前記光ビームによって
    照射される照射領域を前記所定の焦点位置に有した記録
    媒体と、 前記光ビームの光路において前記光ビームが前記光学系
    から前記所定の焦点位置あるいはその近傍の位置に向か
    って収束する収束側領域、あるいは前記光ビームが前記
    所定の焦点位置あるいはその近傍の位置から拡散する拡
    散側領域に設けられ、前記光ビームを受光してそのビー
    ム径に応じたビーム径信号を出力する光ビーム検出手段
    と、 前記ビーム径信号を入力して前記光ビームのビーム径を
    所定のビーム径と比較して前記光ビームの焦点位置を検
    出し、その検出結果に基づいて前記光ビームの焦点位置
    と前記所定の焦点位置との位置関係を表す焦点位置信号
    を出力する焦点位置検出手段と、 前記焦点位置信号に基づいて前記光学系の焦点位置を調
    整して前記光ビームの前記焦点位置を前記所定の焦点位
    置に一致させる焦点位置調整手段を備え、 前記光ビーム検出手段は、前記光ビームの主走査線と第
    1および第2の所定の間隔を置いて配置され、前記光ビ
    ームの横断面の中心領域を除く両側の外縁部を 受光する
    第1および第2の光ビーム検出部を有し、 前記第1および第2の光ビーム検出部は、前記第1およ
    び第2の所定の間隔を異なった値にして配置された構成
    を有することを特徴とする光ビーム記録装置。
  8. 【請求項8】 光ビームを出射する光源と、 前記光ビームを所定の焦点位置に集光し、かつ、所定の
    主走査領域にわたって走査する光学系と、 前記所定の主走査領域に位置し、前記光ビームによって
    照射される照射領域を前記所定の焦点位置に有した記録
    媒体と、 前記光ビームの光路において前記光ビームが前記光学系
    から前記所定の焦点位置あるいはその近傍の位置に向か
    って収束する収束側領域、あるいは前記光ビームが前記
    所定の焦点位置あるいはその近傍の位置から拡散する拡
    散側領域に設けられ、前記光ビームを受光してそのビー
    ム径に応じたビーム径信号を出力する光ビーム検出手段
    と、 前記ビーム径信号を入力して前記光ビームのビーム径を
    所定のビーム径と比較して前記光ビームの焦点位置を検
    出し、その検出結果に基づいて前記光ビームの焦点位置
    と前記所定の焦点位置との位置関係を表す焦点位置信号
    を出力する焦点位置検出手段と、 前記焦点位置信号に基づいて前記光学系の焦点位置を調
    整して前記光ビームの前記焦点位置を前記所定の焦点位
    置に一致させる焦点位置調整手段を備え、 前記光ビーム検出手段は、前記光ビームの主走査線と第
    1および第2の所定の間隔を置いて配置され、前記光ビ
    ームの横断面の中心領域を除く両側の外縁部を受光する
    第1および第2の光ビーム検出部を有し、 前記第1および第2の光ビーム検出部は、異なった受光
    感度を有した構成を有することを特徴とする光ビーム記
    録装置。
  9. 【請求項9】 光ビームを出射する光源と、 前記光ビームを所定の焦点位置に集光し、かつ、所定の
    主走査領域にわたって走査する光学系と、 前記所定の主走査領域に位置し、前記光ビームによって
    照射される照射領域を前記所定の焦点位置に有した記録
    媒体と、 前記光ビームの光路において前記光ビームが前記光学系
    から前記所定の焦点位置あるいはその近傍の位置に向か
    って収束する収束側領域、あるいは前記光ビームが前記
    所定の焦点位置あるいはその近傍の位置から拡散する拡
    散側領域に設けられ、前記光ビームを受光してそのビー
    ム径に応じたビーム径信号を出力する光ビーム検出手段
    と、 前記ビーム径信号を入力して前記光ビームのビーム径を
    所定のビーム径と比較して前記光ビームの焦点位置を検
    出し、その検出結果に基づいて前記光ビームの焦点位置
    と前記所定の焦点位置との位置関係を表す焦点位置信号
    を出力する焦点位置検出手段と、 前記焦点位置信号に基づいて前記光学系の焦点位置を調
    整して前記光ビームの前記焦点位置を前記所定の焦点位
    置に一致させる焦点位置調整手段を備え、 前記光ビーム検出手段は、前記光ビームの主走査線と第
    1および第2の所定の間隔を置いて配置され、前記光ビ
    ームの横断面の中心領域を除く両側の外縁部を受光する
    第1および第2の光ビーム検出部を有し、 前記第1および第2の光ビーム検出部は、その1つが受
    光量を減少させる光フィルタを有した構成を有すること
    を特徴とする光ビーム記録装置。
  10. 【請求項10】 光ビームを出射する光源と、 前記光ビームを所定の焦点位置に集光し、かつ、所定の
    主走査領域にわたって走査する光学系と、 前記所定の主走査領域に位置し、前記光ビームによって
    照射される照射領域を前記所定の焦点位置に有した記録
    媒体と、 前記記録媒体によって反射される前記光ビームの光路に
    おいて前記光ビームが前記光学系から焦点位置に収束し
    た後拡散する拡散側領域に設けられ、前記光ビームの主
    走査方向と直交する副走査方向にアレイ状に並べられた
    所定の数の光ビーム検出素子を有して前記光ビームを受
    光し、前記光ビームのビーム径に応じたビーム径信号を
    出力する多分割光ビーム検出手段と、 前記ビーム径信号を入力して前記光ビームのビーム径を
    所定のビーム径と比較して前記光ビームの焦点位置を検
    出し、その検出結果に基づいて前記光ビームの焦点位置
    と前記所定の焦点位置との位置関係を表す焦点位置信号
    を出力する焦点位置検出手段と、 前記焦点位置信号に基づいて前記光学系の焦点位置を調
    整して前記光ビームの前記焦点位置を前記所定の焦点位
    置に一致させる焦点位置調整手段を備えたことを特徴と
    する光ビーム記録装置。
  11. 【請求項11】 前記多分割光ビーム検出手段は、前記
    光ビームを受光する前記光ビーム検出素子の数に応じた
    前記ビーム径信号を出力する構成の請求項10記載の光
    ビーム記録装置。
  12. 【請求項12】 前記多分割光ビーム検出手段は、前記
    光ビームを受光する複数の前記光ビーム検出素子の出力
    信号から最大値の出力信号を選択し、前記最大値出力信
    号に応じた前記ビーム径信号を出力する構成の請求項
    記載の光ビーム記録装置。
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