JP2007029965A - 高炭素鋼線、その製造方法とそれを用いた高強度pc鋼撚り線 - Google Patents
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Abstract
【課題】高炭素鋼線をその線の靭性を損なわずに伸線加工可能となすこと、伸線して得られた鋼線を撚り合わせて引張り強度をこれまで以上に高めたPC鋼撚り線を得ることを課題としている。
【解決手段】C0.8〜1.30wt%含有の高炭素鋼線材をパテンティング処理後に複数枚のダイスを用いて伸線し、その伸線を、総減面率70〜90%、各ダイスによる減面率10〜30%、伸線速度20〜500m/minの条件下で行い、かつ、ダイス3の出口からダイスごとに配置された伸線機の伸線釜5に到達するまでの間に線材8の表面温度を145℃以下に制御して行って高炭素鋼線を製造するようにした。
【選択図】図1
【解決手段】C0.8〜1.30wt%含有の高炭素鋼線材をパテンティング処理後に複数枚のダイスを用いて伸線し、その伸線を、総減面率70〜90%、各ダイスによる減面率10〜30%、伸線速度20〜500m/minの条件下で行い、かつ、ダイス3の出口からダイスごとに配置された伸線機の伸線釜5に到達するまでの間に線材8の表面温度を145℃以下に制御して行って高炭素鋼線を製造するようにした。
【選択図】図1
Description
この発明は、高炭素鋼線をその線の靭性を損なわずに伸線加工することを可能にした高炭素鋼線の製造方法と、その方法で製造された鋼線を撚り合わせて得られる引張り強度の高いPC鋼撚り線に関する。
過共析鋼を使用する高強度鋼線や、それを撚り合わせて製造される高強度PC鋼撚り線は、炭素含有量の増加による加工性低下や歪時効による靭性低下によって伸線時や撚り合わせ時(ねじり付与時)に素線の割れという問題が発生する。その対策として下記特許文献1,2は、下記の方法を開示している。
特許文献1が開示している方法は、C:0.75〜1.00%、Si:0.80〜3.0%、Mn:0.30〜0.80%、残部Fe及び不可避不純物の組成(Si系)、もしくは、C:0.70〜1.00%、Si:0.80〜3.0%、Mn:0.80〜2.0%、Cr:0.10〜0.50%、残部Fe及び不可避不純物の組成(Si−Mn−Cr)の高炭素鋼線材をパテンティング処理することにより微細パーライト組織を生じさせてその引張り強度を143〜162kg/mm2とし、伸線回数7〜16回、伸線速度50〜550m/分、伸線加工度70〜93%の条件で各伸線ごとに直ちに水冷して伸線する。
また、特許文献2が開示している方法は、C:0.70〜1.00%、Si:0.50〜2.0%、Mn:0.50〜1.50%、N:0.003〜0.015%、Al:0.020〜0.10%、残部Fe及び不可避不純物の組成の線材をパテンティング処理することにより微細パーライト組織でその引張り強度を138kg/mm2以上とした後、伸線回数7〜16回、伸線速度50〜550m/分、伸線加工度70〜93%の条件で伸線し、かつ最終のダイスから数えて少なくとも4番目以降のダイスについては全て伸線後直ちに水冷する。
特許文献1,2が開示している方法は、材料の成分を適切に調整し、また、伸線回数、伸線速度、伸線加工度などの条件も適切な範囲に設定し、加えて、伸線後の線材を速やかに冷却する方法を採用して、高強度、高靭性の鋼線の製造を可能にしている。しかしながら、強度が高められた鋼線を製造する場合には、伸線回数、伸線速度、伸線加工度などの規定のみでは満足に対応できないことがわかった。特許文献1,2は、伸線後の冷却温度については詳しく触れていない。また、特許文献2は、数個のダイスについて伸線後の水冷が必要としており、各ダイスでの冷却を必須の要件にしていない。
ところが、引張り強度の高い鋼線を製造する場合には特に、伸線後の温度が鋼線の歪時効に対して無視できない影響を及ぼすことを見出した。特許文献1,2が開示している方法では、伸線後に線材を直ちに水冷しても、季節、天候などの環境条件によっては線材の温度が本願発明者によって見出された上限温度(その温度は後述する)を超えることがあり、歪時効による靭性低下をなくし得ない。
この発明は、高炭素鋼線をその線の靭性を損なわずに伸線加工可能となすこと、及びこの発明の方法で製造された鋼線を撚り合わせて引張り強度をこれまで以上に高めたPC鋼撚り線を得ることを課題としている。
上記の課題を解決するため、この発明においては、C含有量0.8〜1.30wt%の高炭素鋼線材をパテンティング処理後に複数枚のダイスを用いて伸線し、その伸線を、総減面率70〜90%、各ダイスによる減面率(断面積減少率、即ち伸線加工度)10〜30%、伸線速度20〜500m/minの条件下で行い、かつ、各ダイスの出口からダイスごとに配置された伸線機の伸線釜に到達するまでの間に線材の表面温度を145℃以下に制御して高炭素鋼線を製造する。
ダイスを出た線材の表面温度は、各ダイスの減面率を下げる、伸線速度を下げる、ダイスボックスを冷却効率の良い直水冷型にする、もしくは、潤滑性能の良い潤滑剤を使用して伸線を行うと言った方法の一つもしくは複数を組み合わせることによって145℃以下に制御することができる。
なお、各ダイスによる減面率はより好ましくは15〜25%、伸線速度はより好ましくは20〜200m/minである。
また、材料の高炭素鋼線材は、C:0.87〜1.30wt%、Si:0.5〜1.2wt%、Mn:0.1〜1.0wt%、Cr:0.05〜1.5wt%、残部不可避不純物とFeが好ましい。
この発明の鋼線の製造方法によれば、例えば、伸線後の直径が5.20mmの鋼線について、引張り強度45kN以上でありながら良好な捻回特性をもつことができる。この発明においては、その特性を有する直径5.20mmの高炭素鋼線を素線として使用し、この素線を7本撚り合わせて構成される標準径15.2mm、引張り強度310kN以上の高強度PC鋼撚り線も併せて提供する。
複数枚のダイスを用いる伸線機では、個々のダイスに伸線釜を付属させ、その伸線釜でダイスに通した線材に引き抜き力を加える。この方法によると、ダイスを通過するたびに線材が発熱する。発熱した線材は、伸線釜に熱が吸収されて冷却されるが、ダイスを出た線材が伸線釜に到達するまでの温度が歪時効に無視できない影響を及ぼす。そこで、この発明においては、各ダイスを出た線材の表面温度を伸線釜に到達するまでに145℃以下に制御する。
歪時効による鋼線の靭性低下は、温度に依存し、伸線の加工開始から終了までの発熱の積み重ねによって生じる。高強度PC鋼撚り線に用いる素線の多くは、歪時効の感受性が高い過共析鋼であり、温度が高いと時効硬化が加速的に進行する。それを抑えるために、加工後の線を直接水冷するなどして速やかに冷却する方法が採られているが、冷却だけでは歪時効の抑制効果が不十分になる。このために、前掲の特許文献1,2は、材料成分、伸線回数、伸線加工度、パテンティング強度を有機的に組み合わせた方法を開発している。しかしながら、ダイス1枚当たりの加工度が大きいと発熱量が大きくなり、また、伸線速度が速い場合には直水冷はほとんど効果がなく、そのために、特許文献1,2の方法では、伸線釜に到達したときの線材の表面温度が145℃以下になることが保証されない。
この発明では直水冷だけで対応できなければ、ダイス1個当たりの減面率減少、伸線の減速、或いは潤滑を組み合わせて伸線釜に到達したときの線材の表面温度を145℃以下となす。また、全てのダイスにおける伸線でこの条件を満足させる。
時効硬化を抑制するには温度を下げればよいことがわかるが、具体的に何度まで温度を下げればよいのかはわかっていなかった。発明者等は、その温度に着目し、伸線釜に到達したときの線材の表面温度が145℃以下であると歪時効による鋼線の割れがなくなることを実験で見出してこの発明を完成させるに至った。表面温度が145℃以下でなければならない理由は定かでない。しかしながら、複数枚のダイスを用いて高炭素鋼線材の伸線を複数回繰り返したときに、各ダイスのうち、どこか1箇所でも145℃以下の条件を満たさない箇所があると得られる鋼線に割れが発生したのに対し、全ての伸線箇所で145℃以下の条件を満たしたときにはその割れが全く発生しなかった。このために145℃を温度の上限とした。制御のパラメータとなるこの数値を見出したことにより、伸線釜に到達したときの線材の表面温度を確実に145℃以下にして歪時効による鋼線の割れを無くすることが可能になった。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。この発明の高炭素鋼線の製造に用いる伸線機の一例の概要を図1に示す。図の1は、ダイスボックスである。このダイスボックス1は、潤滑剤槽2、ダイス(伸線ダイス)3、冷却用水槽4を連ならせたものになっている。5は、ダイス3に通した線材8に引き抜き力を加える伸線釜、6は引き抜き力を調整するダンサーローラ、7は温度計である。温度計7は、走行する線材8を対のローラで挟んで線材の温度を測定する接触式温度計を用いている。
この発明では、図1に示したダイスボックス1から伸線釜5までの要素を複数組設けた伸線機を用い、総減面率を70〜90%、各ダイスによる減面率を10〜30%にして伸線を行う。従って、1台の伸線機のダイスの総数は、計算上は4〜18枚となるが、伸線回数が少ないと一つのダイスの加工負担が大きくなって線材の脆化が進み易く、また、伸線回数が多すぎると線材加工に不具合が生じ、カッピー断線の原因となるので、ダイス3の数は9〜12枚とするのが望ましい。
なお、一般的な伸線機の場合、ダイスボックス1の長さ(潤滑剤槽2の入り口から水槽4の出口までの長さ)は、約30cm、ダイスボックス1の出口から伸線釜5までの距離Lは、1〜2m程度である。温度計7は、ダイスボックス1から伸線釜5に至る経路の途中にあり、そのために、厳密には、線材8が伸線釜5に到達したときの温度を測定したことにはならないが、ダイスボックス1の出口から伸線釜5までの間で線材8の温度が大きく変化することは考えられないので、図のように経路の途中で測定した温度を線材8が伸線釜5に到達したときの温度とみなすようにしている。
この発明では、最終的には製造した鋼線を7本撚り合わせて標準径15.2mm、引張り強度310kN以上の高強度PC鋼撚り線を作ることを目標にしている。その目標を達成するためには、伸線後の直径が5.20mmの鋼線の機械的特性として、引張り強度45kN以上を満足させる必要がある。良好な生産性を確保しながらその要求に応えるために、この発明では、総減面率を70〜90%に、各ダイスによる減面率を10〜30%に、伸線速度を20〜500m/minにそれぞれ限定して伸線を行う。
また、出発材料となる線材は、好ましくは、C:0.87〜1.30wt%、Si:0.5〜1.2wt%、Mn:0.1〜1.0wt%、Cr:0.05〜1.5wt%、残部不可避不純物とFeの組成の高炭素鋼線材を使用する。必要に応じて、上記の成分にAlを0.020〜0.024wt%添加した組成の高炭素鋼線材も好ましい。この線材をパテンティング処理した後に伸線加工を施す。
以下に、この発明の高炭素鋼線の製造方法の実施例を挙げる。下記の線種の線材を用意した。
線種:C:1.00wt%、Si:0.87wt%、Mn:0.41wt%、Cr:0.21wt%、Al:0.022wt%、残部不可避不純物とFe。
上記成分の線材をパテンティング処理し、これを9枚のダイスを有する伸線機で伸線した。伸線機は、図1に示す潤滑剤槽2と冷却用水槽4を各ダイスに伴わせたものを用い、伸線速度は、No.9ダイスの位置で100m/min、110m/min、120m/min、130m/minにした。潤滑剤は、モリブデンが5%以上添加されたものを用いた。
線種:C:1.00wt%、Si:0.87wt%、Mn:0.41wt%、Cr:0.21wt%、Al:0.022wt%、残部不可避不純物とFe。
上記成分の線材をパテンティング処理し、これを9枚のダイスを有する伸線機で伸線した。伸線機は、図1に示す潤滑剤槽2と冷却用水槽4を各ダイスに伴わせたものを用い、伸線速度は、No.9ダイスの位置で100m/min、110m/min、120m/min、130m/minにした。潤滑剤は、モリブデンが5%以上添加されたものを用いた。
その他の加工の条件を以下に記す。
加工前線径:φ13.0mm
加工後線径:φ5.0mm(許容誤差を無視)
ダイス1個当たりの減面率:約20%
加工前線材強度:1490〜1545N/mm2
加工前線径:φ13.0mm
加工後線径:φ5.0mm(許容誤差を無視)
ダイス1個当たりの減面率:約20%
加工前線材強度:1490〜1545N/mm2
以上の条件で試料1〜7の線材(試料1〜5は発明の条件を満たし、試料6,7はその条件を満たさない)について伸線を行い、各試料についてNo.1ダイス〜No.9ダイスによる伸線後の線材温度(伸線釜到達時の線材温度)と得られた鋼線の割れの有無を調べた。その結果を表1に示す。
次に、割れの発生しなかった試料1〜5の伸線材(鋼線の完成品)の室温下での機械的特性(引張り強度と捻回値)を調べた。その結果を表2に示す。ただし、捻回試験は線径の100倍で行った。
実施例1で得た試料1〜5の直径5mmの鋼線9を7本ずつ撚り合わせて標準径15.2mmの図2に示す断面形状のPC鋼撚り線10を製造し、各PC鋼撚り線の性能を評価した。その結果を表3に示す。表3のPC鋼撚り線10A〜10Eは、10Aが試料1の鋼線を、10Bが試料2の鋼線を、10Cが試料3の鋼線を、10Dが試料4の鋼線を、10Eが試料5の鋼線をそれぞれ使用したものである。
この実施例からわかるように、この発明によれば、高炭素鋼線をその線の強度、靭性を損なわずに伸線加工して製造することができ、また、撚り合わせる素線の本数や素線径を増加させずに、得られた鋼線を撚り合わせて引張り強度をこれまで以上に高めたPC鋼撚り線を得ることができる。
1 ダイスボックス
2 潤滑剤槽
3 ダイス
4 冷却用水槽
5 伸線釜
6 ダンサーローラ
7 温度計
8 線材
9 鋼線
10 PC鋼撚り線
2 潤滑剤槽
3 ダイス
4 冷却用水槽
5 伸線釜
6 ダンサーローラ
7 温度計
8 線材
9 鋼線
10 PC鋼撚り線
Claims (5)
- C0.8〜1.30wt%含有の高炭素鋼線材をパテンティング処理後に複数枚のダイスを用いて伸線し、その伸線を、総減面率70〜90%、各ダイスによる減面率10〜30%、伸線速度20〜500m/minの条件下で行い、かつ、各ダイスの出口からダイスごとに配置された伸線機の伸線釜に到達するまでの間に線材の表面温度を145℃以下に制御して行う高炭素鋼線の製造方法。
- 各ダイスによる減面率を15〜25%にして伸線を行う請求項1に記載の高炭素鋼線の製造方法。
- 伸線速度を20〜200m/minにして伸線を行う請求項1又は2に記載の高炭素鋼線の製造方法。
- 高炭素鋼線材として、C:0.87〜1.30wt%、Si:0.5〜1.2wt%、Mn:0.1〜1.0wt%、Cr:0.05〜1.5wt%、残部不可避不純物とFeの組成の線材を使用する請求項1〜3のいずれかに記載の高炭素鋼線の製造方法。
- 引張り強度45kN以上の機械的特性を有する直径5.20mmの高炭素鋼線を素線として使用し、その素線を7本撚り合わせて構成される標準径15.2mm、引張り強度310kN以上の高強度PC鋼撚り線。
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