JP5157230B2 - 伸線加工性の優れた高炭素鋼線材 - Google Patents
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(2) 更に、質量%で、Cr:0.01〜1.00%、Nb:0.001〜0.200%、V:0.01〜0.50%の少なくとも1種又は2種以上を含有することを特徴とする上記(1)に記載の伸線加工性の優れた高炭素鋼線材。
(3) 更に、質量%で、Ni:0.01〜2.00%、Co:0.01〜1.00%の一方又は双方を含有することを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の伸線加工性の優れた高炭素鋼線材。
(4) 更に、質量%で、Mo:0.01〜0.50%、B:0.0001〜0.0070%の一方又は双方を含有することを特徴とする上記(1)〜(3)の何れか一項に記載の伸線加工性の優れた高炭素鋼線材。
本発明者らは、中間パテンティング処理を省略した場合の熱間圧延線材の伸線加工性に及ぼす組織因子等の影響、熱間圧延線材の組織因子と最終伸線工程や撚り線工程における断線頻度との関係等を詳細に解析した。その結果、最終伸線工程、撚り線工程における断線は、介在物以外に熱間圧延線材中に存在する非拡散性水素が著しく影響することを見出した。さらに、熱間圧延線材の伸線性加工性は、パーライト組織におけるセメンタイト間の間隔であるラメラー間隔及びパーライト組織分率が影響することを明確にした。
図1は、熱間圧延線材中の非拡散性水素量と、中間パテンティング処理を省略した最終伸線及び撚り線工程での断線回数との関係を測定した解析結果の一例である。
図1に測定結果から、非拡散性水素量が低下するほど、断線回数が低下することがわかる。ここで、非拡散性水素量が0.5ppm以下で特に断線回数が低下することから、本発明では、非拡散性水素量の上限を0.5ppm以下に限定した。また、断線率を安定的に低下する上で、更に好ましい条件は0.3ppm以下である。
(i) 線材を室温から800℃まで100℃/hrの昇温速度で加熱し、線材から放出される水素量を測定する。
(ii) 上記(i)で昇温した線材を昇温水素分析装置内で室温まで冷却し、再び室温から800℃まで100℃/hrの昇温速度で加熱し、放出される水素量、すなわち「バックグラウンドの水素量」を測定する。
(iii) 上記(i)の水素量から上記(ii)の水素量を引いた値を線材中に含まれる「非拡散性水素量」として求める。
(A) 製鋼時の溶鋼中の水素量を脱ガス処理によって2.0ppm以下に低減する。より好ましくは、1.5ppm以下に制御する。
(B) MnS、Al2O3など硫化物、酸化物及びこれらの複合の介在物サイズの低減及び介在物数を低減する。特に好ましい条件は介在物サイズの低減であり、最大厚みを20μm以下にする。介在物サイズの低減及び介在物数を低減するためには、Sが0.01%以下、Alが0.005%以下、Oが0.0025%以下にすることが好ましい条件である。
(C) 連続鋳造時の凝固後の冷却速度を低下させる。特に、800〜400℃の平均冷却速度を300℃/時間未満とするのが好ましい条件である。
(D) 熱間線材圧延の際のビレット加熱温度を高温にし、更に加熱保定時間を長くする。好ましい条件は、加熱温度が1100℃以上、保定時間が30分以上である。
(E) 熱間圧延後の線材の冷却速度を低下させる。特に、パーライト変態後の冷却速度、具体的には500〜100℃の平均冷却速度を10℃/秒以下とする。
(F) 熱間圧延後の線材を300〜600℃の温度範囲に加熱する。
熱間圧延線材の組織は、強度と伸線加工性を両立させるため、パーライト組織であることが好ましい。これは、粒界フェライトやベイナイトが存在すると伸線加工性が劣化し、最終伸線工程及び撚り線工程での断線が発生しやすくなるためである。したがって、本発明の熱間圧延線材は、パーライト組織の分率を95%以上に限定する。更に好ましい条件は、98%以上である。
(C:0.80〜1.20%)
Cは、最終パテンティング処理後の引張強さの増加及び伸線加工硬化率を高める効果があり、より少ない伸線加工歪で極細鋼線の引張強さを高めることができる。しかしながら、Cが0.80%未満では本発明の目的とする高強度の極細鋼線を製造することが困難となり、一方、Cが1.20%を超えるとパテンティング処理時に初析セメンタイトがオーステナイト粒界に析出して伸線加工性が劣化し、伸線加工工程又は撚り線加工工程で断線が頻発してしまう。このため、Cを0.80〜1.20%の範囲に限定した。
Siは、パーライト中のフェライトを強化させるためと鋼の脱酸のために有効な元素である。しかしながら、Siが0.01%未満では上記の効果が期待できず、一方、Siが1.5%を超えると伸線加工性に対して有害な硬質のSiO2系介在物が発生しやすくなる。このため、Siを0.01〜1.50%の範囲に制限した。
Mnは、脱酸、脱硫のために必要であるばかりでなく、鋼の焼入性を向上させパテンティング処理後の引張強さを高めるために有効な元素である。しかしながら、Mnが0.05%未満では上記の効果が得られず、一方、Mnが1.00%を超えると上記の効果が飽和し、更にパテンティング処理時のパーライト変態を完了させるための処理時間が長くなりすぎて生産性が低下してしまう。このため、Mnを0.05〜1.00%の範囲に限定した。
Crは、パーライトのラメラー間隔を微細化し、最終パテンティング処理後の引張強さを高めるとともに、特に伸線加工硬化率を向上させる有効な元素である。しかしながら、Crが0.01%未満では効果が小さく、一方、Crが1.00%を超えるとパテンティング処理時のパーライト変態終了時間が長くなり生産性が低下してしまう。このため、Crは0.01〜1.00%の範囲とすることが好ましい。
Nbは、パーライトのラメラー間隔を微細化し、パテンティング処理後の引張強さを高める効果があり、更に最終パテンティング処理時のオーステナイト粒の細粒化効果を有する。しかしながら、Nbが0.001%未満ではその効果が小さく、一方、Nbが0.200%を超えて添加されてもその効果が飽和してしまう。このため、Nbは0.001〜0.200%の範囲とすることが好ましい。
Vは、パーライトのラメラー間隔を微細化し、パテンティング処理後の引張強さを高める効果がある。しかしながら、この効果はVが0.01%未満ではその効果が小さく、一方、Vが0.50%を超えるとその効果が飽和してしまう。このため、Vは0.01〜0.50%の範囲とすることが好ましい。
Niは、パテンティング処理時に変態生成するパーライトを伸線加工性の良好なものにする作用を有する。しかしながら、Niが0.01%未満ではその効果が小さく、一方、Niが2.00%を超えても添加量に見合うだけの効果が発揮できない。このため、Niは0.01〜2.00%の範囲とすることが好ましい。
Coは、熱間圧延線材及び最終パテンティング処理後の鋼線の伸線加工性を高める作用がある。しかしながら、Coが0.01%未満ではその効果が小さく、一方、Coが1.00%を超えても添加量に見合う効果が発揮できない。このため、Coは0.01〜1.00%の範囲とすることが好ましい。
Moは、焼入性向上効果により、パテンティング処理時の強度を増加させる効果がある。しかしながら、Moが0.01%未満ではその効果が小さく、一方、Moが0.50%を超えても熱間圧延後の組織に伸線加工性を劣化させるベイナイト発生しやすくなる。このため、Moは0.01〜0.50%の範囲とすることが好ましい。
Bは、焼入性の向上効果によりパテンティング処理後の強度を向上させるために添加する。しかしながら、Bが0.0001%未満ではその効果が小さく、一方、Bが0.0070%を超えもその効果が飽和してしまう。このため、Bは0.0001〜0.0070%の範囲とすることが好ましい。
Claims (4)
- 質量%で、
C:0.80〜1.20%、
Si:0.01〜1.50%、
Mn:0.05〜1.00%、
Al:0.005%以下
を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、パーライトの面積分率が95%以上であり、ラメラー間隔が0.08〜0.35μmであり、非拡散性水素量が0.5ppm以下であることを特徴とする伸線加工性の優れた高炭素鋼線材。 - 更に、質量%で、
Cr:0.01〜1.00%、
Nb:0.001〜0.200%、
V:0.01〜0.50%
の少なくとも1種又は2種以上を含有することを特徴とする請求項1に記載の伸線加工性の優れた高炭素鋼線材。 - 更に、質量%で、
Ni:0.01〜2.00%、
Co:0.01〜1.00%
の一方又は双方を含有することを特徴とする請求項1又は2に記載の伸線加工性の優れた高炭素鋼線材。 - 更に、質量%で、
Mo:0.01〜0.50%、
B:0.0001〜0.0070%
の一方又は双方を含有することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の伸線加工性の優れた高炭素鋼線材。
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