JP2007029614A - 遊技機の基板ケース装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 封止ピンを確実に仮止めすることができるようにした遊技機の基板ケース装置を提供する。
【解決手段】 封止ピン16は、一端部に鍔部161を設けた軸部162と、軸部162に軸方向へ互いに所定の距離を隔てて設けられる第1、2弾性爪163、164とを有し、軸部162が封止部133、134に浅く挿入される仮止め位置において、第1弾性爪163は、封止部133、134の内部に設けられた縮径孔133c、134cを通過して抜止め係合するとともに、第2弾性爪164は、縮径孔133c、134cに近接または僅かに進入した位置に止まり、さらに仮止め位置より深く挿入される本止め位置において、第1弾性爪163は、被固定部124、152に対して抜止め係合するとともに、第2弾性爪164は、縮径孔133c、134cを通過して抜止め係合する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、遊技を制御する制御基板を基板ケース内に収容した遊技機の基板ケース装置に関する。
従来、スロットマシン、パチンコ機等の遊技機においては、遊技を制御するCPU、RAM,ROM等の電子部品を実装した制御基板を透明な基板ケース内に収容し、制御基板の電子部品を不正に交換する等の不正改造ができないように、基板ケースの封止部を、合成樹脂製の封止ピンにより固定することによって、基板ケースを封止する。また、封止ピンの紛失及び組付性の向上を図る理由等から、封止部を完全に封止する前に、封止ピンを予め基板ケースに仮止めするようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−239650号公報
しかし、上述の特許文献1に記載された遊技機の基板ケース装置においては、封止ピンを仮止めするときの押し込み力(特許文献1における脚部(45)の係合部を係合段部(43)に挿入させる力)と、仮止めから本止めするときの押し込み力(同じく脚部(45)をピン係止部(35)に挿入させる力)とはほぼ同じ力であるため、封止ピンを仮止めする際の押し込み力が大きいと、誤って封止ピンを本止め位置まで押し込んでしまうおそれがある。
本発明は、上述のような従来の問題に鑑み、封止ピンを確実に仮止めすることができるようにした遊技機の基板ケース装置を提供することを目的とする。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)遊技機内に固定されるベースブラケットと、該ベースブラケットの表面に配置されるとともに、遊技動作を制御する制御基板を収容する基板ケースと、該基板ケースに設けられた筒状の封止部を前記ベースブラケットの被固定部に固定し、前記基板ケースを封止する封止ピンとを備えた遊技機の基板ケース装置において、前記封止ピンは、一端部に鍔部を設けた軸部と、該軸部に軸方向へ互いに所定の距離を隔てて設けられる第1、2弾性爪とを有し、前記軸部が前記封止部に浅く挿入される仮止め位置において、前記第1弾性爪は、前記封止部の内部に設けられた縮径孔を通過して抜止め係合するとともに、前記第2弾性爪は、前記縮径孔に近接または僅かに進入した位置に止まり、さらに仮止め位置より深く挿入される本止め位置において、前記第1弾性爪は、前記被固定部に対して抜止め係合するとともに、前記第2弾性爪は、前記縮径孔を通過して抜止め係合する。
(2)上記(1)項において、封止ピンの鍔部またはその近傍に、軸部が仮止め位置まで押し込まれたとき、封止部またはその近傍に近接または当接する薄片部を設ける。
(3)上記(2)項において、薄片部は、軸部が仮止め位置から本止め位置に押し込まれることにより、封止部またはその近傍に当接して塑性変形または折損する。
本発明によれば、次のような効果が奏せられる。
(a)請求項1記載の発明によると、封止ピンを仮止め位置まで押し込むときに要する押し込み力より仮止め位置から本止め位置まで押し込むときに要する押し込み力の方が大きくなるため、封止ピンを確実に仮止め位置に停止させることができ、誤って本止め位置まで押し込んでしまうような事態を確実に防止できる。
(b)請求項2記載の発明によると、封止ピンを仮止め位置まで差し込んだ際、薄片部が封止部またはその近傍に当接するため、作業者は封止ピンが仮止め位置にあることを容易に確認することができ、封止ピンを誤って本止め位置まで押し込んでしまうことをより確実に防止できる。
(c)請求項3記載の発明によると、封止ピンが本止め位置まで押し込まれると、薄片部が塑性変形または折損するため、封止ピンが本止め位置まで押し込まれたか否か及び使用済みであるか否かを確実に確認することができる。
以下、本発明の一実施形態を、各図に基づいて説明する。図1は、本発明を適用した遊技機(スロットマシン)の正面図、図2は、前扉を開けた状態の遊技機の正面図、図3は、制御基板ユニットの斜視図、図4は、制御基板ユニットの分解斜視図、図5は、封止前の要部の拡大斜視図、図6は、封止後の要部の拡大斜視図、図7は、要部の拡大正面図、図8、9は、図7のVIII−VIII線に相当する各状態における拡大縦断面図である。なお、以下の説明では、図1、2において紙面手前側を「前方または表面側」とし、図1、2において紙面奥側を「後方または裏面側」とし、図1、2において左側を「左方」とし、図1、2において右側を「右方」とする。
遊技機(1)としてのスロットマシンは、前面(正面)が開口する正面視矩形の筐体(2)と、筐体(2)の左側部に上下方向を向く上下1対のヒンジ軸(4)により開閉自在に枢支された前扉(3)とを備える。
筐体(2)内には、複数種類の図柄、数字等で構成される識別情報を変動及び停止表示可能な3個の回転リール(6)と、遊技媒体であるメダル(コインを含む)を貯留及び払出可能なホッパーユニット(7)と、透明な基板ケース(14)内に、遊技全体を統括的に制御する主制御基板(8)が収容されてなる制御基板ユニット(100)と、主制御基板(8)から出力される制御信号に基づいて、前扉(3)の裏面側に設けられた各種遊技情報及び演出を表示可能な液晶表示ユニット(31)に制御信号を出力可能な副制御基板(9)と、主制御基板(8)及びその他の機器へ電力を供給する電源装置(11)とが収容されている。
前扉(3)の前面には、液晶表示ユニット(31)に表示される遊技情報及び演出を透視可能な遊技情報表示窓(34)、各回転リール(6)の識別情報を3こまずつ透視可能な識別情報表示窓(35)、前扉(3)の裏面に設けられる中部基板(図示略)に表示される各種情報を透視可能な複数の情報表示窓(36)、遊技を行うときにメダルが投入されるメダル投入口(37)、メダルの賭数を最大限(3枚)に設定するMAXベットボタン(38)、メダルの賭数を1枚に設定する1枚ベットボタン(39)、全ての回転リール(6)を回転させるときに操作されるスタートレバー(40)、各回転リール(6)の回転を停止させるときに操作される3個のストップボタン(41)等が設けられている。
遊技機(1)の遊技は、遊技者がメダルをメダル投入口(37)に投入した後、MAXベットボタン(38)または1枚ベットボタン(39)によりメダルの賭数を設定した後、スタートレバー(40)を操作して、全ての回転リール(6)を回転させることによって開始される。
回転リール(6)が回転して所定時間が経過した後、3個のストップボタン(41)を順次操作して、各回転リール(6)の回転を停止させ、停止した3個の回転リール(6)の識別情報の組み合わせにより、入賞の有無、及び賞の大小に応じたメダルの配当枚数が確定され、入賞した場合には、予め定めた入賞枚数分だけホッパーユニット(7)からメダル受皿(3a)にメダルが払い出される。
なお、本実施形態において、遊技機(1)を遊技媒体がメダル(コインを含む)とするスロットマシンとして説明するが、本発明は、これに特定されるものでなく、遊技機(1)を遊技媒体がパチンコ玉であるパチンコ機またはスロットマシンとしても良い。
制御基板ユニット(100)は、前述の主制御基板(8)と、主制御基板(8)を収容する透明な合成樹脂製の基板ケース(14)と、基板ケース(14)が固定される金属製のベースブラケット(15)と、基板ケース(15)を封止する複数(本実施形態においては6個)の合成樹脂製の封止ピン(16)とを備える。
基板ケース(14)は、透明な合成樹脂材料により成形されるとともに、ベースブラケット(15)の前面に固定される第1ケース体(12)と、透明な合成樹脂材料により成型されるとともに、第1ケース体(12)の前面に開閉自在に装着される第2ケース体(13)とを有し、ベースブラケット(15)を介して筐体(2)内の後板(21)に固定される。なお、第2ケース体(13)は、左端部が第1ケース体(12)の左端部に設けられた上下の半円筒部(12a)に嵌合されることによって、第1ケース体(12)の前面に開閉自在に枢支される。
主制御基板(8)は、第1ケース(12)と第2ケース体(13)との間に挾持された状態で、基板ケース(14)内に縦置きに収容されるとともに、前面には、遊技動作を制御する電子部品(81)、及び外部コネクタ(図示略)が接続される複数の基板側コネクタ(82)が実装され、各種電子部品(81)と各基板側コネクタ(82)とはプリント配線(図示略)により電気的に接続されている。
第1ケース体(12)は、主制御基板(8)の後面側を覆う箱状の第1収容部(121)を有し、第1収容部(121)の右部には、前方へ突出し、かつ上下方向へ弾性変形可能な上下の係合爪(122)が設けられ、同じく右端部には、第2ケース体(13)の右前面に刻設された記号(137)[A」〜「F」(図3のみに付与)のうちの「A」、「F」に対応する上下2個の被固定部をなす第1封止部(124)が設けられ、同じく上面左部には、上方に突出した円柱状の突部(125)が設けられ、さらには、上側の第1封止部(124)(記号(137)「A」に対応)の上方には、右方が開口した切欠部(126)が設けられている。
第2ケース体(13)は、主制御基板(8)の表面を覆う箱状の第2収容部(131)を有し、第2収容部(131)の下方には、基板側コネクタ(82)を露出させるための複数の開口部(135)が設けられ、同じく上面右部には、上方へ突出する突部(138)が設けられ、また、同じく右方には、第1ケース体(12)の係合爪(122)が弾性係合し、第2ケース体(13)を第1ケース体(12)に対して閉鎖状態に保持する係合孔(132)が設けられている。
第2収容部(131)の右端部には、封止ピン(16)をもって、第1ケース体(12)の第1封止部(124)に封止される記号(137)「A」、「F」に対応する上下2個の第2封止部(133)と、ベースブラケット(15)の右部に設けた後述の被固定部(152)に封止される記号(137)「B」〜「E」に対応する4個の第3封止部(134)とが設けられている。なお、各封止部(133)(134)は、上下1対の薄肉状の切断部(136)を介して、第2収容部(131)にそれぞれ分離可能に連設されている。
6個の封止ピン(16)は、主に図5に示すように、上下方向の連結板(18)と共に合成樹脂材料で一体成形されるとともに、記号(137)「A」〜「F」に対応するように、連結板(18)に薄肉状の切断部(18a)を介して連設され、切断部(18a)を切断することによって、連結板(18)から個別に分離することができる。
封止ピン(16)は、切断部(18a)に接続される拡径の円板状の鍔部(161)と、鍔部(161)の裏面から後方へ突出し、前方から第2封止部(133)(または第3封止部(134))に挿入される軸部(162)とを有し、軸部(162)の先端部には、弾性変形可能な第1弾性爪(163)、また、ほぼ中央部には、弾性変形可能な第2弾性爪(164)がそれぞれ設けられている。
封止ピン(16)の鍔部(161)の側部(切断部(18a)との接続部分)には、上下1対の薄片部(165)が設けられている。薄片部(165)は、軸部(161)を第2封止部(133)(または第3封止部(134))に浅く差し込んで仮止め位置(図8参照)にすると、上下1対の切断部(136)の前縁に近接(または当接)し、さらに深く押し込んで本止め位置(図9参照)にすると、切断部(136)の前縁に当接して、内方へ塑性変形または折損する。
なお、各封止ピン(16)は、全て同一形状であるので、図面簡略化のため、鍔部(161)、軸部(162)、第1弾性爪(163)、第2弾性爪(164)及び切断部(18a)の符号は、記号(137)「A」〜「C」に対応する封止ピン(16)のみに付し、その他の係止ピン(16)については省略する。
図8、9に示すように、第1ケース体(12)の第1封止部(124)は、前方へ突出し、かつ後方が閉鎖された内部孔(124b)を有する有底筒状をなし、その前面壁(124a)には、内部孔(124b)の内径より小径で、かつ封止ピン(16)の第1弾性爪(163)が弾性変形しつつ通過可能な縮径孔(124c)が設けられている。縮径孔(124c)を通過した封止ピン(16)の第1弾性爪(163)は、内部孔(124)内で前面壁(124a)の裏面側に抜止め係合する。
第2封止部(133)は、封止ピン(16)の軸部(162)を前方から挿入し得るように、前後方向の筒孔(133a)を有する円筒状をなすとともに、第1封止部(124)の外周に前方から嵌合し得るようになっている。なお、筒孔(133a)の内径は、封止ピン(16)の鍔部(161)より僅かに拡径となっている。
第2封止部(133)内には、筒孔(133a)を前後に仕切る仕切壁(133b)が設けられている。仕切壁(133b)には、筒孔(133a)の内径より縮径で、かつ封止ピン(16)の各弾性爪(163)(164)が内側に弾性変形しつつ通過可能な縮径孔(133c)が設けられている。なお、第2封止部(133)が第1封止部(124)の外周に嵌合した状態においては、図8、9に示すように、仕切壁(133b)の後面と第1封止部(124)の前面壁(124a)とは、前後方向へ所定量離間している。
第3封止部(134)は、封止ピン(16)の軸部(162)を前方から挿入し得るように、前後方向の筒孔(134a)を有する円筒状をなすとともに、基板ケース(14)をベースブラケット(15)に固定した状態において、その後端がベースブラケット(15)の被固定部(152)の前面に当接するようになっている。
第3封止部(134)内には、筒孔(134a)を前後に仕切る仕切壁(134b)が設けられ、この仕切壁(134b)には、筒孔(134a)の内径より縮径で、かつ封止ピン(16)の各弾性爪(163)(164)が内側に弾性変形しつつ通過可能な縮径孔(134c)が設けられている。なお、第3封止部(134)は、第2封止部(133)より前後長さが短く設定されていること以外は第2封止部(133)と同一寸法である。
ベースブラケット(15)は、複数の止めネジ(17)をもって、筐体(2)内の後板(21)に固定されるとともに、正面視矩形の基部(151)の右端部には、封止ピン(16)をもって、第3封止部(134)が固定される被固定部(152)が設けられ、同じく上面左部には、左方が開口し、第1ケース体(12)の突部(125)が係合可能な左右方向を向く切欠部(157a)を有する阻止部(157)が設けられ、同じく上面右部には、左方が開口し、第2ケース体(13)の突部(138)が係合可能な切欠部(158a)を有する阻止部(158)が設けられ、また、同じく下部には、前方へ折曲され、基板ケース(14)の下面を載置可能な載置片(159)が設けられている。載置片(159)の左右端部には、上方へ折曲され、第2ケース体(13)の前面下部に係合可能な折曲片(159a)が設けられている。
被固定部(152)は、前面、上下面及び左右側面を形成する前板部(153)と、後面を形成する後板部(154)とを有している。前板部(153)の前面には、各第3封止部(134)に対応し、かつ封止ピン(16)の第1弾性爪(163)が内側に弾性変形しつつ進入可能な4個の係止孔(156)が穿設されている。
基板ケース(14)は、ベースブラケット(15)の載置片(159)に載せた状態で、右方へスライドさせることによって、各第3封止部(134)が被固定部(152)の各係止孔(156)に重合する位置にセットされる。
基板ケース(14)を上述の位置にセットした状態で、各封止ピン(16)は、図8に示すように、各封止部(133)(134)に仮止めされ、また、仮止め位置からさらに深く押し込まれると、図9に示すように本止めされる。
図8に示すように、封止ピン(16)が仮止め位置にある場合、封止ピン(16)の鍔部(161)は、その前面が第2封止部(133)(及び第3封止部(134))の前縁から突出しない程度に第2封止部(133)(及び第3封止部(134))内に侵入する。第1弾性爪(163)は、第2封止部(133)の縮径孔(133c)(及び第3封止部(134)の縮径孔(134c))を内方に弾性変形しながら通過して、仕切壁(133b)(及び仕切壁(134b))の裏面側に抜止め係合する。第2弾性爪(164)は、縮径孔(133c)(及び縮径孔(134c))に近接または僅かに進入する。また、薄片部(165)は、切断部(136)の前縁またはその近傍に近接または当接する。これにより、第1弾性爪(163)と第2弾性爪(164)との間に、仕切壁(133b)(及び仕切壁(134b))を挟み込んだ状態で、封止ピン(16)は、がた付き無く、第2封止部(133)(第3封止部(134))内に確実に仮保持される。
図9に示すように、封止ピン(16)が本止め位置に場合、封止ピン(16)の第1弾性爪(163)は、第1封止部(124)の縮径孔(124b)(及びベースブラケット(15)の係止孔(156))を内方に弾性変形しながら通過して、前面壁(124a)(及び前板部(153))の後側に抜止め係合する。第2弾性爪(164)は、第2封止部(133)の縮径孔(133c)(及び第3封止部(134)の縮径孔(134c))を内方に弾性変形しながら通過して、仕切壁(133b)(及び仕切壁(134b))の裏面側に抜止め係合する。また、薄片部(165)は、上下の切断部(136)(136)間に押し込まれて、塑性変形または折損する。
なお、ベースブラケット(15)の被固定部(152)に抜止め係合している封止ピン(16)の第1弾性爪(163)は、前板部(153)及び後板部(154)により覆われている。これにより、不正具を使用して第1弾性爪(163)を内側に不正に変形させ、封止ピン(16)を被固定部(152)から取り外すような不正行為を確実に阻止することができる。
さらには、被固定部(152)の後板部(154)が不正に加工された場合においても、基板ケース(14)の不正な開放を防止することができる。すなわち、封止ピン(16)の第1弾性爪(163)を、被固定部(152)の係止孔(156)から抜けるように、不正に変形させ得たとしても、第2弾性爪(164)が第3封止部(134)に抜止め係合しているため、封止ピン(16)を第3封止部(134)から抜き取ることはできず、封止ピン(16)の第1弾性爪(163)を含む軸部(162)を被固定部(152)から抜くことはできない。この結果、軸部(162)が係止孔(156)に挿入している限り、基板ケース(14)を取付位置からずらすことはできず、第2ケース体(13)を開放することはできない。
次に、制御基板ユニット(100)の組立て要領及び作用について説明する。先ず、主制御基板(8)を第1ケース体(12)と第2ケース体(13)との間に収容し、係合爪(122)を係合孔(132)に係合させて基板ケース(14)を閉鎖する。
次いで、各封止ピン(16)が連設されている連結板(18)を第2ケース体(13)に設けられた嵌合溝(13a)に嵌合するとともに、封止ピン(16)の軸部(162)を、図8に示すように、第2封止部(133)(及び第3封止部(134))に浅く差し込んで仮止めする。封止ピン(16)が仮止め位置にある場合には、上述のように、第1弾性爪(163)は、第2封止部(133)の縮径孔(133c)(及び第3封止部(134)の縮径孔(134c))を弾性変形しつつ通過して、筒孔(133a)(及び筒孔(134a))内で仕切壁(133b)(及び仕切壁(134b))の裏面側に抜止め係合する。また、これとほぼ同時に、第2弾性爪(164)は、縮径孔(133c)(及び縮径孔(134c))に近接または僅かに進入するとともに、薄片部(165)は、上下の切断部(136)の前縁に近接または当接する。したがって、封止ピン(16)を仮止め位置より深く差し込もうとすると、薄片部(165)を変形させる力、及び第1弾性爪(163)を縮径孔(133c)(及び縮径孔(134c))に進入させる力が抵抗力となるため、封止ピン(16)を仮止め位置に確実に停止させることができ、誤って本止め位置まで押し込んでしまうような事態を防止することができる。さらに、仮止め状態においては、封止ピン(16)の第1弾性爪(163)と第2弾性爪(164)との間に第2封止部(133)の仕切壁(133b)(及び第3封止部(134)の仕切壁(134b))を挟み込んでいるため、封止ピン(16)は、第2封止部(133)(及び第3封止部(134))内にがた付き無く確実に仮保持され、脱落したりすることはない。なお、封止ピン(16)は、基板ケース(14)をベースブラケット(15)にセットする前に、予め第2、3封止部(133)(134)に仮止めしておいても良い。
封止ピン(16)を仮止め状態にした後、記号(137)「A」に対応する第2封止部(133)に仮保持された封止ピン(16)のみを、図9に示すように、本止め位置までさらに深く押し込む。これにより、封止ピン(16)の鍔部(161)が、第2封止部(133)の仕切壁(133b)の前面に当接するとともに、第1弾性爪(163)が、第1封止部(124)の縮径孔(124c)を弾性変形しつつ通過して、前面壁(124a)の裏面側に抜止め係合するとともに、第2弾性爪(164)が、第2封止部(133)の縮径孔(133c)を弾性変形しつつ通過して、仕切壁(133b)の裏面側に抜止め係合する。この結果、記号(137)「A」に対応する第2封止部(133)が第1封止部(124)に固定されて、基板ケース(14)は封止される。また、記号(137)「A」に対応する薄片部(165)は、上下の切断部(136)内に押し込まれて、塑性変形または折損する。
封止ピン(16)により封止された基板ケース(14)を、筐体(2)に取り付けるには、先ず、筐体(2)内に予め固定されたベースブラケット(15)の載置片(159)に、基板ケース(14)の下部を載せた状態で右方へスライドさせて取付位置にセットする。取付位置においては、第1ケース体(12)の突部(125)がベースブラケット(15)の阻止部(157)に、また、第2ケース体(13)の突部(138)がベースブラケット(15)の切欠部(158)にそれぞれ係合する。この状態で、第1ケース体(12)の切欠部(126)に係合するネジ(19)を締め付けて、基板ケース(14)をベースブラケット(15)の前面に固定する。
次いで、記号(137)「B」に対応する第3封止部(134)に仮止めされている封止ピン(16)のみを、鍔部(161)が仕切壁(134b)の前面に当接するまで深く押し込む。これにより、封止ピン(16)の第1弾性爪(163)が、記号(137)「B」に対応するベースブラケット(15)の係止孔(156)を内側に弾性変形しつつ通過して被固定部(152)の空間部(155)に突入して、被固定部(152)の前面部(153)の裏面側に抜止め係合するとともに、第2弾性爪(164)が、第3封止部(134)の縮径孔(134c)を内側に弾性変形しつつ通過して仕切壁(134b)の裏面側に抜止め係合する。この結果、記号(137)「B」に対応する第3封止部(134)がベースブラケット(15)の被固定部(152)に固定されて、基板ケース(14)は封止される。また、記号(137)「B」に対応する薄片部(165)は、上下の切断部(136)内に押し込まれて、塑性変形または折損する。
第3封止部(134)がベースブラケット(15)の被固定部(152)に固定された状態においては、封止ピン(16)の第1弾性爪(163)が、前面部(153)及び後面部(154)により遮蔽されている。これにより、不正具をもって、被固定部(152)の空間部(155)で抜止め係合している第1弾性爪(163)を内側へ変形させて封止ピン(16)を抜き取ることができない。
また、封止ピン(16)を第3封止部(134)から強引に抜き取ろうと試みても、第1弾性爪(163)と第2弾性爪(164)との2ヶ所がそれぞれの部位に抜止め係合しているため、容易に抜き取ることができない。何らかの手段を講じて、被固定部(152)に抜止め係合している第1弾性爪(163)を係止孔(156)から抜けるように不正に変形させ得たとしても、第2弾性爪(164)が第3封止部(134)に抜止め係合しているため、封止ピン(16)を取り外して、第2ケース体(13)を開封することはできない。さらには、ベースブラケット(15)の阻止部(158)及び折曲片(159a)が、第1ケース体(12)の開放を阻止し得るように係合しているため、基板ケース(14)を強引に開けようと試みても、第2ケース体(13)を開放することはできない。
基板ケース(14)をベースブラケット(15)に固定した後、主制御基板(8)の電子部品(81)等の検査を行なう場合には、先ず、記号(137)「B」に対応する第3封止部(134)の切断部(136)及び封止ピン(16)に連設された切断部(18a)のそれぞれをニッパー等の工具で切断して、第3封止部(134)を第2ケース体(13)から、また封止ピン(16)を連結板(18)から個別に分離する。この後、ネジ(19)を緩めて、基板ケース(14)を左方へ移動させることにより、ベースブラケット(15)から取り外すことができる。
基板ケース(14)をベースブラケット(15)から取り外した後は、記号(137)「A」に対応する第2封止部(133)の切断部(136)及び封止ピン(16)の切断部(18a)をそれぞれ切断する。これにより、記号(137)「A」に対応する第2封止部(133)及び封止ピン(16)は、第1ケース体(12)から分離するため、基板ケース(14)を開封して主制御基板(8)を取り出して検査することができる。
また、主制御基板(8)を外部の検査機関で検査する場合には、封止ピン(16)により、記号(137)「F」に対応する第2封止部(133)を、封止ピン(16)により第1封止部(124)に固定した状態で外部の検査機関に搬送する。これにより、基板ケース(14)の搬送中に、基板ケース(14)が不正に開封されることはない。
検査後は、基板ケース(14)は廃棄される。そして、未使用の基板ケース(14)を準備し、この基板ケース(14)に主制御基板(8)を収容して記号(137)「A」に対応する第2封止部(133)を、別途用意した未使用の封止ピン(16)により第1封止部(124)に固定した状態で送り返される。
本発明を適用した遊技機の正面図である。 前扉を開けた状態の遊技機の正面図である。 制御基板ユニットの斜視図である。 制御基板ユニットの分解斜視図である。 封止前の要部の拡大斜視図である。 封止後の要部の拡大斜視図である。 要部の拡大正面図である。 図7におけるVIII−VIII線に沿う拡大縦断面図である。 本止め状態での図8と同様な部位の拡大縦断面図である。
符号の説明
(1)遊技機
(2)筐体
(3)前扉
(3a)メダル受皿
(4)ヒンジ軸
(6)回転リール
(7)ホッパーユニット
(8)主制御基板(制御基板)
(9)副制御基板
(11)電源装置
(12)第1ケース体
(12a)半円筒部
(13)第2ケース体
(13a)嵌合溝
(14)基板ケース
(15)ベースブラケット
(16)封止ピン
(17)止めネジ
(18)連結板
(18a)切断部
(19)ネジ
(21)後板
(31)液晶表示ユニット
(34)遊技情報表示窓
(35)識別情報表示窓
(36)情報表示窓
(37)メダル投入口
(38)MAXベットボタン
(39)1枚ベットボタン
(40)スタートレバー
(41)ストップボタン
(81)電子部品
(82)基板側コネクタ
(100)制御基板ユニット
(121)第1収容部
(122)係合爪
(124)第1封止部(被固定部)
(124a)前面壁
(124b)内部孔
(124c)縮径孔
(125)突部
(126)切欠部
(131)第2収容部
(132)係合孔
(133)第2封止部
(133a)筒孔
(133b)仕切壁
(133c)縮径孔
(134)第3封止部
(134a)筒孔
(134b)仕切壁
(134c)縮径孔
(135)開口部
(136)切断部
(137)記号
(138)突部
(151)基部
(152)被固定部
(153)前板部
(154)後板部
(156)係止孔
(157)阻止部
(157a)切欠部
(158)阻止部
(158a)切欠部
(159)載置片
(159a)折曲片
(161)鍔部
(162)軸部
(163)第1弾性爪
(164)第2弾性爪
(165)薄片部

Claims (3)

  1. 遊技機内に固定されるベースブラケットと、該ベースブラケットの表面に配置されるとともに、遊技動作を制御する制御基板を収容する基板ケースと、該基板ケースに設けられた筒状の封止部を前記ベースブラケットの被固定部に固定し、前記基板ケースを封止する封止ピンとを備えた遊技機の基板ケース装置において、
    前記封止ピンは、一端部に鍔部を設けた軸部と、該軸部に軸方向へ互いに所定の距離を隔てて設けられる第1、2弾性爪とを有し、前記軸部が前記封止部に浅く挿入される仮止め位置において、前記第1弾性爪は、前記封止部の内部に設けられた縮径孔を通過して抜止め係合するとともに、前記第2弾性爪は、前記縮径孔に近接または僅かに進入した位置に止まり、さらに仮止め位置より深く挿入される本止め位置において、前記第1弾性爪は、前記被固定部に対して抜止め係合するとともに、前記第2弾性爪は、前記縮径孔を通過して抜止め係合することを特徴とする遊技機の基板ケース装置。
  2. 封止ピンの鍔部またはその近傍に、軸部が仮止め位置まで押し込まれたとき、封止部またはその近傍に近接または当接する薄片部を設けたことを特徴とする請求項1記載の遊技機の基板ケース装置。
  3. 薄片部は、軸部が仮止め位置から本止め位置に押し込まれることにより、封止部またはその近傍に当接して塑性変形または折損することを特徴とする請求項2記載の遊技機の基板ケース装置。
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