JP2007025376A - 鏡筒及びその駆動方法、並びに撮像装置 - Google Patents

鏡筒及びその駆動方法、並びに撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 撮影光学系の駆動を行うドライブリングを用いた簡単な構成で、薄い沈胴長でも撮影状態の全長をより長く伸ばすことができる鏡筒を提供する。
【解決手段】 CCDホルダ9の円筒部9bに形成されたバヨネットキー9aを、ドライブリング14のバヨネットキー溝14bに嵌合したので、ドライブリング14は、その回転に伴って、バヨネットキー溝14bの遷移領域14b2のリフトに応じて光軸方向に進退する。また、ドライブリング14の回転に伴って、1群鏡筒20と22群ホルダ24は光軸方向に進退する。ドライブリング内の1群鏡筒20と2群ホルダ24の移動量にドライブリング14自体の移動量が加わることで、撮影レンズの繰り出し量を多く確保することができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、撮影光学系が光軸方向に移動可能に配置された鏡筒及びその駆動方法、並びに前記鏡筒を備えたデジタルカメラ等の撮像装置に関する。
従来、繰り出し式の鏡筒を備えたカメラでは、非撮影時には携帯性を向上させるために鏡筒を沈胴させて光軸方向を薄くし、逆に撮影時には鏡筒をカメラ本体から繰り出して撮影レンズの全長を確保している。このような沈胴繰り出し動作を行う鏡筒においては、モータの駆動力で撮影光軸を中心に回転する筒状の鏡筒駆動部材(以下、ドライブリングと称す)を用いて、鏡筒内の撮影レンズを駆動する技術が知られている。
そして、ドライブリングを用いる鏡筒では、ドライブリングで撮影レンズ以外の部材を駆動するものもあった(例えば特許文献1、特許文献2を参照)。
特許文献1のドライブリングは、外周にファインダレンズを駆動するカムを備え、内部に撮影レンズを配置した構造を成している。そして、ドライブリングが撮影レンズの光軸を中心に回転し、ドライブリング内部の撮影レンズに駆動力を伝達すると共にファインダレンズを駆動するようになっている。
特許文献2では、外周にストロボをリトラクタブルするための凸部を有するドライブリングが、撮影レンズの光軸を中心に回転し、ドライブリング内部の撮影レンズに駆動力を伝達すると共にストロボを駆動するものである。
特開平08−122858号公報 特開平09−105982号公報
しかしながら、上記従来のカメラにおいては、これまでよりさらに高倍率のレンズを利用したいというユーザーニーズを満足させるために、薄い沈胴長でも撮影状態のレンズ全長をより長く伸ばすことが可能な鏡筒が望まれていた。
この技術をより簡単な構造で実現するためには、上記ドライブリングを利用することが考えられるが、前述した従来の鏡筒に用いられるドライブリングは、沈胴繰り出し動作において鏡筒等に動力を伝達する手段として機能するだけであり、ドライブリング自体が光軸方向に移動する構造とはなっていない。そのため、撮影状態の鏡筒の全長をより長く伸ばすために、ドライブリング自体が利用されることはなかった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、撮影光学系の駆動を行うドライブリングを用いた簡単な構成で、薄い沈胴長でも撮影状態の全長をより長く伸ばすことができる鏡筒及びその駆動方法、並びに前記鏡筒を備えた撮像装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、撮影光学系が光軸方向に移動可能に配置され、光軸を中心として回転する鏡筒駆動部材を用いて前記撮影光学系の駆動を行う鏡筒において、前記鏡筒駆動部材の回転時における当該鏡筒の撮影状態と非撮影状態との間の遷移期間に、前記鏡筒駆動部材を光軸方向に移動させる駆動部材移動用手段を設けたことを特徴とする。
また、本発明は、上記鏡筒を備え、該鏡筒を用いて撮像動作を行うことを特徴とする。
また、本発明は、撮影光学系が光軸方向に移動可能に配置され、光軸を中心として回転する鏡筒駆動部材を用いて前記撮影光学系の駆動を行う鏡筒の駆動方法であって、前記鏡筒駆動部材の回転時における当該鏡筒の撮影状態と非撮影状態との間の遷移期間に、前記鏡筒駆動部材を光軸方向に移動させることを特徴とする。
本発明によれば、薄い沈胴長でも撮影状態の全長をより長く伸ばすことができる鏡筒を、簡単な構成で実現することが可能になる。
本発明の鏡筒及びその駆動方法、並びに前記鏡筒を備えた撮像装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
[第1の実施の形態]
<カメラの構成>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る鏡筒を有するカメラの外観斜視図であり、図2は、図1に示したカメラの正面図である。
このカメラ1は、不図示の操作部材及び液晶表示装置を有する外装部材3によって覆われる。さらに、ファインダユニット4、ストロボ5、及び繰り出し式の鏡筒6のほか、不図示の、電気素子等から成る回路を有するハード基板や、電池、被写体画像を記録する記録装置などを備えて、デジタルカメラを構成している。
<鏡筒とその周辺部の構成>
以上のような構成のデジタルカメラにおいて、繰り出し式の鏡筒6とその周辺部の構成について、図3〜図7を参照して説明する。
図3は収納状態(沈胴)の鏡筒6のB−B断面図であり、図4は収納状態の鏡筒6のC−C断面図である。また、図5はCCDホルダ9の斜視図である。
図3及び図4に示すように、鏡筒6は、光取り入れ側から、1群レンズ17を保持する1群鏡筒20、2群レンズ21を保持する2群ホルダ24、及び3群レンズ10を保持する3群ホルダ11が順次配置され、3群ホルダ11がカメラ本体最深部のCCDホルダ9に取り付けられている。
1群鏡筒20及び2群ホルダ24の外周部には、本実施の形態の特徴を成す円筒状のドライブリング14が配置されて、このドライブリング14が回転して1群鏡筒20と2群ホルダ24に駆動力を伝達する。
1群鏡筒20は、1群レンズ17のほか、レンズバリア18及びバリア駆動装置19が取り付けられている。レンズバリア18は、鏡筒6の収納時に1群レンズ17を保護するための部材であり、バリア駆動装置19によって駆動される。また、2群ホルダ24には、2群レンズ21、シャッター羽根22、及び該シャッター羽根22を駆動するためのシャッター駆動装置23が取り付けられている。
そして、鏡筒6を支持するCCDホルダ9には、撮像素子であるCCD7や、ローパスフィルタ8、3群ホルダ11が取り付けられるほか、1群鏡筒20及び2群レンズホルダ24を光軸方向に直進可能に支持する筒状の固定筒13が固定されている。即ち、1群鏡筒20と2群レンズホルダ24は、その間に配置された固定筒13によって、光軸方向への移動が規制される。さらに、CCDホルダ9には、ガイドバーやステップモータ、ネジ送り装置からなる公知のレンズ繰り出し機構(図示省略)が取り付けられ、3群レンズ10を光軸方向に駆動するようになっている。
CCDホルダ9の円筒部9bには、図5に示すように3箇所のバヨネットキー9aが一定の間隔を置いて設けられている。バヨネットキー9aは、本実施の形態の特徴を成すキーであり、後述するように、ドライブリング14のバヨネット溝14bに嵌合し、ドライブリング14自体を光軸方向に進退させるのに使われる。
図6は、第1の実施の形態に係るドライブリング14の後側斜視図であり、図7はドライブリング14の前側斜視図である。
図6及び図7に示すように、ドライブリング14は、外周にギア部14aが形成されており、このギア部14aに連結された不図示のギア列及びズーム用モータ等から成る公知の鏡筒駆動装置によって駆動される。即ち、ドライブリング14は、CCDホルダ9の円筒部9bに保持されて、光軸を中心に回転するようになっている。なお、ズーム用モータの回転駆動は、図示しないハード基板上の回路で制御される。
さらに、ドライブリング14の外周面には、沈胴領域14b1、遷移領域14b2及び撮影領域14b3から成る3条のバヨネットキー溝14bが形成されている。加えて、ドライブリング14の内周面には、3箇所の1群カム溝14eと、2群カム溝14fが形成されている。
ここで、ドライブリング14の3箇所の1群カム溝14eは、それぞれ1群鏡筒20の3箇所のピン部20aに嵌合し、また、2群カム溝14fは、2群レンズホルダ24の2箇所のカムピン24a及び付勢ピン26に嵌合するようになっている。付勢ピン26は、付勢バネ25(後述の図8参照)によって光軸に対し直行方向外側に付勢される。
1群鏡筒20は、3箇所のピン部20aがドライブリング14の1群カム溝14eに嵌合し、固定筒13によって直進規制されることから、ドライブリング14の回転に伴ってカメラ本体に対し回転することなく1群カム溝14eに沿って光軸方向に進退する。
また、2群レンズホルダ24は、2箇所のカムピン24aと付勢ピン26がドライブリング14の2群カム溝14fに嵌合し、固定筒13によって直進規制されることから、ドライブリング14の回転に伴ってカメラ本体に対し回転することなく2群カム溝14fに沿って光軸方向に進退する。
さらに、ドライブリング14のバヨネットキー溝14bにはCCDホルダ9のバヨネットキー9aが嵌合し、ドライブリング14が回転すると、バヨネットキー9aが嵌合するバヨネットキー溝14bの領域が、沈胴領域14b1から遷移領域14b2、撮影領域14b3へと移り変わる。そして、遷移領域14b2の光軸方向の段差(リフト)に応じてドライブリング14自体が光軸方向に移動する。
一方、鏡筒6の上部に配置されたファインダユニット4は、鏡筒6とは独立した光学系を有している。このファインダユニット4のズーム機構は、鏡筒6のズーム動作に従って、2枚のファインダレンズ27,28を光軸方向に進退させて行われる。
ドライブリング14の外周面には、沈胴領域14b1、遷移領域14b2及び撮影領域14b3から成る3条のバヨネットキー溝14bのほか、ファインダレンズ27を光軸方向に駆動するためのファインダカム溝14cと、ファインダレンズ28を光軸方向に駆動するためのファインダカム溝14dとが形成されている。
ファインダカム溝14cは、沈胴領域14c1、遷移領域14c2及び撮影領域14c3から構成され、ファインダカム溝14dは、沈胴領域14d1、遷移領域14d2、及び撮影領域14d3から構成されている。そして、ファインダカム溝14cの遷移領域14c2とファインダカム溝14dの遷移領域14d2は、バヨネットキー溝14bの遷移領域14b2と略平行の軌跡になっている。
図4に示すように、ファインダレンズ27はスリーブ部27aとカムピン27bを有し、ファインダレンズ28も同様にスリーブ部28aとカムピン28bを有している。ファインダレンズ27は、スリーブ部27aに嵌合するガイドバー29によって光軸方向に直進支持され、カムピン27bがファインダカム溝14cに嵌合し、ドライブリング14の回転に伴って光軸方向に移動する。ファインダレンズ28は、スリーブ部28aに嵌合するガイドバー29によって光軸方向に直進支持され、カムピン28bがファインダカム溝14dに嵌合し、ドライブリング14の回転に伴って光軸方向に移動する。
また、ファインダレンズ27と28は、カムピン27bがファインダカム溝14cから離れないように、またカムピン28bがファインダカム溝14dから離れないように、不図示の引っ張りバネによって互いに近づく方向に付勢されている。
<第1の実施の形態の動作>
上記構成の繰り出し式鏡筒6を用いたデジタルカメラの鏡筒繰り出し動作について、図8〜図12を参照して説明する。
なお、図8は、第1の実施の形態に係るワイド状態(広角)の鏡筒6のA−A断面図であり、図9はワイド状態の鏡筒6のB−B断面図であり、図10はワイド状態の鏡筒6のC−C断面図である。図11は、テレ状態(望遠)の鏡筒6のB−B断面図であり、図12はテレ状態の鏡筒6のC−C断面図である。
非撮影時には、鏡筒6は例えば図3及び図4に示すような収納状態(沈胴)にある。撮影時には、収納状態にある鏡筒6をカメラ本体から繰り出すため、操作者は外装部材3に取り付けられた操作部材を操作することで、ハード基板上の回路(図示省略)を介してズーム用モータを制御し、ドライブリング14を回転させる。
ドライブリング14が回転すると、前述のようにバヨネットキー9aが嵌合するバヨネットキー溝14bの領域は、沈胴領域14b1から遷移領域14b2、撮影領域14b3へと移り変わり、遷移領域14b2の光軸方向のリフトに応じてドライブリング自体が光軸方向に移動する。
また、ドライブリング14の回転に伴って1群鏡筒20と2群ホルダ24が光軸方向に繰り出し、さらにレンズ繰り出し機構を制御することで3群レンズ10を光軸方向に移動させる。これによって、鏡筒6内の撮影光学系(1群レンズ17、2群レンズ21及び3群レンズ10)を、図8、図9及び図10に示すようなワイド状態の撮影位置や、図11と図12に示すようなテレ状態の撮影位置に配置する。これらの撮影位置では、バヨネットキー9aがバヨネットキー溝14bの撮影領域14b3で嵌合しており、図3及び図4に示すような鏡筒収納(沈胴)状態と比べて、1群鏡筒20と2群ホルダ24と共にドライブリング14も繰り出されているのが分かる。
また、図10及び図12に示すように、鏡筒6内の撮影光学系の撮影位置(ワイド/テレ)に合わせて、ファインダユニット4の光学系(ファインダレンズ27,28)の光軸方向の位置も調節される。
そして、鏡筒6が撮影状態でレリーズ操作がなされると、公知の自動焦点調節処理(AF)及び自動露出処理(AE)が行われ、露光、画像処理並びに画像の記録が行われる。
<第1の実施の形態の利点>
本実施の形態によれば、CCDホルダ9の円筒部9bに形成されたバヨネットキー9aを、ドライブリング14のバヨネットキー溝14bに嵌合したので、ドライブリング14は、その回転に伴って、バヨネットキー溝14bの遷移領域14b2のリフトに応じて光軸方向に進退することができる。
一方、1群レンズ17が固定されている1群鏡筒20はピン部20aがドライブリング14の1群カム溝14eに嵌合し、ドライブリング14の回転に伴って1群カム溝14eに沿って光軸方向に進退する。また、2群レンズ21が取り付けられた2群ホルダ24は、カムピン24aがドライブリング14の2群カム溝14fに嵌合し、ドライブリング14の回転に伴って2群カム溝14fに沿って光軸方向に進退する。そして、これら1群鏡筒20と2群ホルダ24に駆動力を伝達するドライブリング14自体も、上述したように、その回転に伴って光軸方向に進退する。
このようにドライブリング内の1群鏡筒20と2群ホルダ24の移動量にドライブリング14自体の移動量が加わることで、撮影レンズの繰り出し量を多く確保することができる。これにより、従来の鏡筒に比べて、同じ沈胴長でも撮影状態の鏡筒全長を伸ばすことが可能になる。
また、本実施の形態では、ファインダレンズ27,28を鏡筒6に連動させて駆動させる構成となっている。このような構成において、ドライブリング14に設けられたファインダカム溝14cの遷移領域14c2とファインダカム溝14dの遷移領域14d2はバヨネットキー溝14bの遷移領域14b2と略平行の軌跡になっている。これにより、ドライブリング14が遷移領域14b2で光軸方向に移動しても、ファインダレンズ27と28が移動することはない。したがって、ドライブリング14の移動によりファインダユニット4のズーム動作に支障を来すことがない。また、ファインダレンズ27と28の周囲において、撮影時にファインダレンズ27,28が移動するためのスペース以外に、ドライブリング14の移動に伴う余分なファインダレンズ退避用スペースを設ける必要がないため、ファインダユニット及びカメラをより小型化することができる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態として、上記第1の実施の形態のように光軸方向に移動するドライブリングを多段沈胴式の鏡筒に応用した例について、図13〜図15を参照して説明する。なお、第1の実施の形態と共通の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
<鏡筒とその周辺部の構成>
図13は、本発明の第2の実施の形態に係る多段沈胴式鏡筒の収納状態を示す断面構造図であり、図2のA−A断面を本実施の形態に適用したものである。
本実施の形態の多段沈胴式鏡筒は、本実施の形態に係るドライブリング114と1群鏡筒20との間に、それぞれ円筒状の第1直進筒117、カム筒118、及び第2直進筒119を順次配置した構造を成している。
本実施の形態に係るドライブリング114は、外周面に第1の実施の形態と同じように、沈胴領域114b1(図6の14b1に相当)、遷移領域114b2(図6の14b2に相当)、撮影領域114b3(図6の14b3に相当)から成る3条のバヨネットキー溝114bと、ファインダレンズ27を光軸方向に駆動するためのファインダカム溝114c(図6の14cに相当)と、ファインダレンズ28を光軸方向に駆動するためのファインダカム溝114d(図6の14dに相当)とが形成されている。さらに、ドライブリング114の内周面には、それぞれ3箇所の駆動キー溝114eとバヨネットキー溝114fが形成されている。
また、ドライブリング114に設けられたファインダカム溝114cの遷移領域114c2(図6の14c2に相当)とファインダカム溝114dの遷移領域114d2(図6の14d2に相当)は、バヨネットキー溝114bの遷移領域114b2と略平行の軌跡になっている。
第1直進筒117は、底面に直進キー117a、外周面にバヨネットキー117bを有し、さらにその内周面に直進キー溝117cと3箇所のカム溝117dを有している。直進キー117aは、本実施の形態の鏡筒を支持するCCDホルダ109の直進キー溝109cに嵌合し、第1直進筒117を光軸方向に移動可能に直進規制する。バヨネットキー117bはドライブリング114のバヨネットキー溝114fに嵌合し、ドライブリング114を第1直進筒117に対して相対回転可能に且つ光軸方向に一体的に保持する。
ドライブリング114のバヨネットキー溝114bにはCCDホルダ109のバヨネットキー109aが嵌合する。ドライブリング114が例えば鏡筒収納状態(沈胴)から撮影状態(例えばワイド)に亘って回転すると、バヨネットキー109aが嵌合しているバヨネットキー溝114bの領域が、沈胴領域114b1から、遷移領域114b2、撮影領域114b3へと移り変わる。そして、遷移領域114b2の光軸方向のリフトに応じてドライブリング114自体が光軸方向に移動する。ドライブリング114が光軸方向に移動すると、バヨネットキー117bがバヨネットキー溝114fに嵌合しているので、第1直進筒117は、ドライブリング114と一体的に回転することなく光軸方向に直進移動する。
カム筒118は、外周面に駆動ピン118aと3箇所のカムピン118bを有し、さらにその内周面に1群カム溝118c、2群カム溝118d及びバヨネットキー溝118eを有している。カム筒118の駆動ピン118aは、ドライブリング114の駆動キー溝114eに嵌合しており、ドライブリング114が回転するとカム筒118に回転力が伝達されてカム筒118は光軸中心に回転する。また、第1直進筒のカム溝117dにはカム筒118のカムピン118bが嵌合し、カム筒118が回転するとカム溝117dの軌跡に沿ってカム筒118は光軸方向に移動する。
第2直進筒119は、底面に直進キー119a、外周面にバヨネットキー119b、円筒部に直進キー溝119cを有している。直進キー119aは、第1直進筒117の直進キー溝117cに嵌合し、第2直進筒119を光軸方向に移動可能に直進規制する。バヨネットキー119bは、カム筒118のバヨネットキー溝118eに嵌合し、カム筒118を第2直進筒119に対して相対回転可能に且つ光軸方向に一体的に保持する。
本実施の形態に係る1群鏡筒20は、3箇所のピン部20aが1群カム溝118cに嵌合し、第2直進筒119の直進キー溝119cによって直進規制されることから、カム筒118の回転に伴って、回転することなく1群カム溝118cに沿って光軸方向に進退する。
また、本実施の形態の2群レンズホルダ24は、2群カム溝118dに嵌合する3箇所のカムピン24a有し、第2直進筒119の直進キー溝119cによって直進規制されることから、カム筒118の回転に伴って、回転することなく2群カム溝118dに沿って光軸方向に進退する。
<第2の実施の形態の動作>
次に、上記構成の多段沈胴式鏡筒を用いたデジタルカメラの鏡筒繰り出し動作について、図14及び図15を参照して説明する。
なお、図14は、第2実施の形態に係るワイド状態の鏡筒のA−A断面図であり、図15はテレ状態の鏡筒のA−A断面図である。
操作者が図14に示す鏡筒収納状態(沈胴)から外装部材3の操作部材を操作することで、ハード基板上の回路を介してズームモータを制御しドライブリング114を回転させる。
ドライブリング114が回転すると、第1の実施の形態と同様に、バヨネットキー109aが嵌合しているバヨネットキー溝114bの領域が、沈胴領域114b1から遷移領域114b2、撮影領域114b3へと移り変わり、遷移領域114b2の光軸方向のリフトに応じてドライブリング114自体が光軸方向に移動する。
また、ドライブリング114が回転すると、カム筒118、1群鏡筒20、及び2群ホルダ24が光軸方向に繰り出し、さらにレンズ繰り出し機構を制御することで3群レンズ10を光軸方向に移動させて、鏡筒の撮影光学系を図14に示すワイドや図15に示すテレのような撮影位置に配置する。
また、図14及び図15に示すように、鏡筒内の撮影光学系の撮影位置(ワイド/テレ)に合わせて、ファインダユニット4の光学系(ファインダレンズ27,28)の光軸方向の位置も調節される。
<第2の実施の形態の利点>
本実施の形態によれば、ドライブリング114が回転するとカム筒118に回転力が伝達されてカム筒118が光軸中心に回転し、さらにカム筒118が回転するとカム溝117dの軌跡に沿ってカム筒118は光軸方向に移動する。また、1群レンズ120が固定された1群鏡筒121は、カム筒118の回転に伴って1群カム溝118cに沿って光軸方向に進退し、2群レンズ122が取り付けられた2群ホルダ125は、カム筒118の回転に伴って2群カム溝118dに沿って光軸方向に進退する。そして、これらカム筒118、1群鏡筒121、及び2群ホルダ125に駆動力を伝達するドライブリング114自体も、上記第1の実施の形態と同様に、その回転に伴って、バヨネットキー溝114bの遷移領域114b2のリフトに応じて光軸方向に進退する。
このように多段沈胴型の鏡筒においても、カム筒118、1群鏡筒121、及び2群ホルダ125の移動量にドライブリング114自体の移動量が加わることで、撮影レンズの繰り出し量を従来よりも多く確保することができる。
また、上記第1の実施の形態と同様に、ドライブリング114に設けられたファインダカム溝114cの遷移領域114c2とファインダカム溝114dの遷移領域114d2はバヨネットキー溝114bの遷移領域114b2と略平行の軌跡になっている。これにより、ドライブリング114の移動によりファインダユニット4のズーム動作に支障を来すことがない。また、ファインダユニット4内にドライブリング114の移動に伴う余分な退避用スペースを設ける必要がなく、ファインダユニット及びカメラをより小型化することができる。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態として、上記第1または第2の実施の形態のドライブリングをズームストロボ機構に応用した例について、図16〜図19を参照して説明する。
<ドライブリングとストロボの構成>
図16は、本発明の第3の実施の形態に係る鏡筒を有するデジタルカメラの要部を示す斜視図であり、本実施の形態に係るドライブリングとズーム式ストロボとの関係を示している。
同図において、ズーム式ストロボ201は、カメラ本体に固定されており、ストロボホルダ203、フレネル204、ガイドバー205、及び閃光放電管206を有するほか、ストロボホルダ203の内部に収納された不図示の反射傘や、不図示のストロボ回路によって構成されている。このズーム式ストロボ201は、光源としての閃光放電管206から射出される光の照射角を、鏡筒の撮影光学系の撮影位置に応じて変更可能に構成したものである。フレネル204はスリーブ204aとカムピン204bを有し、スリーブ部204aがガイドバー205に嵌合して光軸方向に直進移動可能に支持される。
本実施の形態に係るドライブリング202は、第1または第2の実施の形態と同じように、外周に沈胴領域202b1(図6の14b1に相当)、遷移領域202b2(図6の14b2に相当)、及び撮影領域202b3(図6の14b3に相当)からなる3条のバヨネットキー溝202bと、フレネル204を光軸方向に駆動するためのフレネルカム溝202cが設けられる。
フレネルカム溝202cは、図18及び図19に示すように、沈胴領域202c1、遷移領域202c2、広角撮影領域202c3、ズーム領域202c4、及び望遠撮影領域202c5から構成される。また、ドライブリングのバヨネットキー溝202bには、第1または第2の実施の形態と同様に、CCDホルダのバヨネットキー(図示省略)が嵌合している。
フレネル204のカムピン204bは、ドライブリング202のフレネルカム溝202cに嵌合し、フレネルカム溝202cのリフトに応じて、ガイドバー205に支持されながら光軸方向に移動しストロボ照射角を変更可能にしている。
<ドライブリング202の動作とフレネル204の関係>
次に、上記のような構成のズームストロボ機構を有するデジタルカメラにおいて、ドライブリング202の動きとフレネル204の関係を、図17〜図19を参照して説明する。
なお、図17は、鏡筒収納状態時のズーム式ストロボとドライブリングの関係を示す上面図であり、図18はワイド状態時のズーム式ストロボとドライブリングの関係を示す上面図である。また、図19はテレ状態時のズーム式ストロボとドライブリングの関係を示す上面図である。
ドライブリング202がズームモータによって例えば鏡筒収納状態(沈胴)から撮影状態(例えばワイド)に亘って回転すると、バヨネットキーが嵌合しているバヨネットキー溝202bの領域が、沈胴領域202b1から遷移領域202b2、撮影領域202b3へと移り変わる。遷移領域202b2の光軸方向のリフトに応じてドライブリング202自体が、図17に示す光軸方向基準位置Fからの距離Aと、図18に示す光軸方向基準位置Fからの距離Bの差分(B−A)だけ移動する。
ドライブリング202は、第1または第2の実施の形態と同じく、内周に撮影光学系を移動する機構を有し、撮影光学系を鏡筒収納状態と撮影状態に移動させる。ドライブリング202が図17に示す鏡筒収納状態のとき、カムピン204bはフレネルカム溝202cの沈胴領域202c1にある。
ドライブリング202が回転し図18に示すワイド位置に距離(B−A)だけ繰り出すとき、遷移領域202c2はドライブリング202の繰り出し量を相殺する方向のリフト量Cを有するので(図18参照)、カムピン204bは光軸方向に移動せず、ドライブリング202の移動に伴う余分なスペースを必要としない。
ドライブリング202が図18に示すワイド状態から図19に示すテレ状態に回転すると、カムピン204bはズーム領域202c4のリフト量Dだけ光軸方向に移動し、これによってストロボ照射角を変更することが可能になる。
<第3の実施の形態の利点>
本実施の形態によれば、ストロボを鏡筒に連動させてズームするカメラ構成において、沈胴長の薄い鏡筒で長い撮影レンズ全長を実現させることができる。即ち、上記第1の実施の形態のようにドライブリングが光軸方向に繰り出す構造の鏡筒において、ドライブリング202に、ストロボ照射角ズーム用の軌跡を有するカム溝202cを設け、このドライブリング202のカム溝202cにストロボ201側のカムピン204bを嵌合するようにした。これにより、ドライブリング202の回転を利用して、撮影レンズの繰り出し量を従来よりも多く確保することができると同時にストロボ照射角のズーム機構を実現することが可能になる。
さらに、ドライブリング202に設けられたカム溝202cの遷移領域202c2がドライブリング202の繰り出し量を相殺する方向のリフト量を有するので、ドライブリング202が遷移領域202b2で光軸方向に移動してもフレネル204は移動しない。これにより、ドライブリング202の移動によりストロボのズーム動作に支障を来すことがない。また、フレネル204の周囲に、ドライブリング202の移動に伴う余分なフレネル退避用スペースを設ける必要がなく、カメラをより小型化することができる。
[第4の実施の形態]
第4の実施の形態として、上記第1または第2の実施の形態のドライブリングをストロボのリトラクタブル機構に応用した例について、図20〜図24を参照して説明する。
<ドライブリングとストロボの構成>
図20は、本発明の第4の実施の形態に係る鏡筒を有するデジタルカメラの外観斜視図であり、図1と共通の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
同図において、本実施の形態に係るストロボ302は、リトラクタブル式のストロボである。このリトラクタブル式のストロボ302は、カメラ使用時にはストロボ本体が起き上がった状態となり、フラッシュ撮影が可能になる。また、カメラの不使用時には、ストロボ本体がカメラ本体内の収納位置に隠蔽された状態となり、カメラはコンパクトで携帯性を損なわない形態となる。
図21は、収納状態のリトラクタブル式ストロボとドライブリングの関係を示した斜視図であり、図22はその上面図である。また、図23は撮影状態のリトラクタブル式ストロボとドライブリングの関係を示した斜視図であり、図24はその上面図である。
本実施の形態に係るリトラクタブル式のストロボ302は、フレネル305、ストロボホルダ306、回転軸307、及びリトラクタブルアーム308を備え、フレネル305がストロボホルダ306に固定されている。リトラクタブルアーム308は、不図示のガイドバーに撮影光学系の光軸方向に直進可能に嵌合するスリーブ308a、カムピン308b、及びU溝308cを有している。
ストロボホルダ306は、リトラクタブルアーム308のU溝308cに嵌合するガイドピン306aを有し、不図示のストロボベースに固定された回転軸307を中心にして回転可能になっている。ストロボホルダ306の内部には、光放電管が収納されており、ストロボ回路(図示省略)に接続されて発光動作を行う。
そして、リトラクタブルアーム308がガイドバーに沿って移動すると、U溝308cに嵌合するガイドピン306aによって、回転軸307を中心にストロボホルダ306が回転し、図21に示す収納状態と図23に示す撮影状態の間でリトラクトするようになっている。
一方、図23に示すように、鏡筒6の内部にある本実施の形態のドライブリング312は、第1または第2の実施の形態と同じように、外周に、沈胴領域312b1(図6の14b1に相当)、遷移領域312b2(図6の14b2に相当)、撮影領域312b3(図6の14b3に相当)から成る3条のバヨネットキー溝312bと、リトラクタブルアーム308のカムピン308bが嵌合するストロボカム溝312cが形成されている。また、ドライブリングのバヨネットキー溝312bには、第1または第2の実施の形態と同様に、CCDホルダのバヨネットキーが嵌合している。
<ドライブリング312の動作とストロボ302の関係>
次に、上記のような、ストロボのリトラクタブル機構を有するデジタルカメラにおいて、ドライブリング312の動きとストロボ302の関係を、図22及び図24を参照して説明する。
ドライブリング312がズームモータによって例えば鏡筒収納状態(沈胴)から撮影状態(例えばワイド)に亘って回転すると、バヨネットキーが嵌合しているバヨネットキー溝312bの領域が、沈胴領域312b1から、遷移領域312b2、撮影領域312b3へと移り変わる。遷移領域312b2の光軸方向のリフトに応じてドライブリング312自体が図22の光軸方向基準位置からの距離Aと図24の光軸方向基準Fからの距離Bの差分(B−A)だけ移動する。
ドライブリング312は、第1または第2の実施の形態と同じく、内周に撮影光学系を移動する機構を有し、この機構により撮影光学系を収納状態と撮影状態に移動させる。ドライブリング312が図22に示す鏡筒収納状態から回転し図24に示すワイド位置に距離(B−A)だけ繰り出すとき、ストロボカム溝312cに嵌合するカムピン308bは距離(B−A)移動する。その結果、U溝308cに嵌合するガイドピン306aによって、回転軸307を中心にストロボホルダ306が回転し、ストロボ302がリトラクトする。
<第4の実施の形態の利点>
本実施の形態によれば、ストロボを鏡筒に連動させて駆動するカメラ構成において、沈胴長の薄い鏡筒で長い撮影レンズ全長を実現させることができる。即ち、上記第1の実施の形態のようにドライブリングが光軸方向に繰り出す構造の鏡筒において、ドライブリング312に、ストロボリトラクト用の軌跡を有するカム溝312cを設け、このドライブリング312のカム溝312cに、ストロボ302側のリトラクタブルアーム308のカムピン308bを嵌合するようにした。これにより、ドライブリング312の回転を利用して、撮影レンズの繰り出し量を従来よりも多く確保することができると同時にストロボ302のリトラクタブルを行う機構を実現することが可能になる。
[第5の実施の形態]
第5の実施の形態として、上記第1または第2の実施の形態のドライブリングを、鏡筒を保護するためのスライド式バリアのロック機構に応用した例について、図25〜図31を参照して説明する。
<本実施の形態のカメラの構成>
図25〜図27は、本発明の第5の実施の形態に係る、スライド式バリアのロック機構を有するデジタルカメラの外観斜視図であり、図1と共通の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図25に示すカメラの状態は、鏡筒6が撮影状態且つバリア405は開状態にある。また、ロック部406cがカメラ本体の開口部401aから突出したロック状態にあり、バリア405が不用意に閉じて、鏡筒6の動きを阻害することがないようになっている。バリア405はカメラ本体に対して開閉方向にスライド可能に支持されている。
図26に示すカメラの状態は、鏡筒6が収納状態で且つバリア405は開状態にある。ロック部406cがカメラ本体の開口部401aから突出しておらず非ロック状態にあり、バリア405はスライド可能になっている。
図27に示すカメラの状態は、鏡筒6が収納状態で且つバリア405は閉状態にある。図26の状態からバリア405をスライドして、収納状態にある鏡筒6の入光部を覆った状態になっている。
図28は、図25に示した状態のバリアとドライブリングの構造上の関係を示す要部斜視図である。
図28に示すように、本実施の形態に係るドライブリング408とバリア405は、バリアロックレバー406を介して構造上の関係を有している。即ち、バリアロックレバー406は、スリーブ406a、カムピン406b及びロック部406cを有し、スリーブ406aがカメラ本体に固定される不図示のガイドバーに嵌合している。これによって、バリアロックレバー406は、撮影光学系の光軸方向に対して直進可能にカメラ本体に支持される。
また、鏡筒6の内部にあるドライブリング408は、第1または第2の実施の形態と同じように、外周面に沈胴領域408b1、遷移領域408b2、及び撮影領域408b3から成る3条のバヨネットキー溝408bと、バリアロックレバー406のカムピン406bが嵌合するバリアカム溝408cが形成されている。ドライブリングのバヨネットキー溝408bには、第1または第2の実施の形態と同様に、CCDホルダのバヨネットキーが嵌合している。また、ドライブリング408は。第1または第2の実施の形態と同じく、内周面に、撮影光学系を移動する機構を有し、この機構によって撮影光学系を収納状態と撮影状態に移動させる。
<ドライブリング408の動作とバリア405の関係>
次に、上記のような、スライド式バリアのロック機構を有するデジタルカメラにおいて、ドライブリング312の動きとバリア405の関係を、図29〜図31を参照して説明する。なお、図29は、図25に示した状態のバリアとドライブリングの構造上の関係を示す要部上面図であり、図30は、図26に示した状態のバリアとドライブリングの構造上の関係を示す要部上面図である。また、図31は、図27に示した状態のバリアとドライブリングの構造上の関係を示す要部上面図である。
ドライブリング408が、ズーム用モータによって図29の撮影状態(例えばワイド)から図30の鏡筒収納状態(沈胴)へ回転すると、CCDホルダのバヨネットキーが嵌合しているバヨネットキー溝408bの領域が、沈胴領域408b1から、遷移領域408b2、撮影領域408b3へと移り変わる。遷移領域408b2の光軸方向のリフトに応じて、ドライブリング408自体が図29の光軸方向基準位置Fからの距離Aと図30の光軸方向基準Fからの距離Bの差分(A−B)だけカメラ本体に対して繰り込まれる。
図29に示す鏡筒撮影状態では、ロック部406cがカメラ本体の開口部401aから突出したロック状態にある。その後、ドライブリング408が図29に示す鏡筒撮影状態から図30と図31に示す鏡筒収納状態へと距離(A−B)だけ繰り込むとき、バリアカム溝408cに嵌合するカムピン406bも距離(A−B)だけ移動する。
その結果、ロック部406cが前記ロック状態から解除されて、図26に示すようにカメラ本体内に収納された状態になる。ロック部406cがカメラ本体に収納されるとバリア405の動きを阻害することがなくなり、バリア405を図27と図31に示すような閉状態にすることができる。
<第5の実施の形態の利点>
本実施の形態によれば、バリアの開閉に関連したロック動作を鏡筒に連動させるカメラ構成において、沈胴長の薄い鏡筒で長い撮影レンズ全長を実現させることができる。即ち、上記第1の実施の形態のようにドライブリングが光軸方向に繰り出す構造の鏡筒において、ドライブリング408に、バリアロック用の軌跡を有するカム溝408cを設け、このドライブリング408のカム溝408cにバリアロックレバー406側のカムピン406bを嵌合するようにした。これにより、ドライブリング408の回転を利用して、撮影レンズの繰り出し量を従来よりも多く確保することができると同時に鏡筒を保護するためのバリア405のロック機構を実現することが可能になる。
第1の実施の形態に係る鏡筒を有するカメラの外観斜視図である。 図1に示したカメラの正面図である。 収納状態(沈胴)の鏡筒6のB−B断面図である。 収納状態の鏡筒のC−C断面図である。 CCDホルダの斜視図である。 第1の実施の形態に係るドライブリングの後側斜視図である。 ドライブリングの前側斜視図である。 第1の実施の形態に係るワイド状態の鏡筒のA−A断面図である。 ワイド状態の鏡筒のB−B断面図である。 ワイド状態の鏡筒のC−C断面図である。 テレ状態の鏡筒のB−B断面図である。 テレ状態の鏡筒のC−C断面図である。 第2の実施の形態に係る多段沈胴式鏡筒の収納状態を示す断面構造図である。 第2実施の形態に係るワイド状態の鏡筒のA−A断面図である。 テレ状態の鏡筒のA−A断面図である。 第3の実施の形態に係る鏡筒を有するデジタルカメラの要部を示す斜視図である。 鏡筒収納状態時のズーム式ストロボとドライブリングの関係を示す上面図である。 ワイド状態時のズーム式ストロボとドライブリングの関係を示す上面図である。 テレ状態時のズーム式ストロボとドライブリングの関係を示す上面図である。 第4の実施の形態に係る鏡筒を有するデジタルカメラの外観斜視図である。 収納状態のリトラクタブル式ストロボとドライブリングの関係を示した斜視図である。 収納状態のリトラクタブル式ストロボとドライブリングの関係を示した上面図である。 撮影状態のリトラクタブル式ストロボとドライブリングの関係を示した斜視図である。 撮影状態のリトラクタブル式ストロボとドライブリングの関係を示した上面図である。 第5の実施の形態に係る、スライド式バリアのロック機構を有するデジタルカメラの外観斜視図である。 第5の実施の形態に係る、スライド式バリアのロック機構を有するデジタルカメラの外観斜視図である。 第5の実施の形態に係る、スライド式バリアのロック機構を有するデジタルカメラの外観斜視図である。 図25に示した状態のバリアとドライブリングの構造上の関係を示す要部斜視図である。 図25に示した状態のバリアとドライブリングの構造上の関係を示す要部上面図である。 図26に示した状態のバリアとドライブリングの構造上の関係を示す要部上面図である。 図27に示した状態のバリアとドライブリングの構造上の関係を示す要部上面図である。
符号の説明
9,109 CCDホルダ
9a,109a バヨネットキー
14,114,202,312,408 ドライブリング
14b,114b,202b,312b,408b バヨネットキー溝
14b2,114b2,202b,312b2,408b2 遷移領域
14c,114c,202c,312c,408c カム溝
17,120 1群レンズ
20,121 1群鏡筒
21,122 2群レンズ
24,125 2群ホルダ
27,28 ファインダレンズ
27b,28b,204b,308b,406b カムピン
201,302 ストロボ
308 リトラクタブルアーム
405 バリア

Claims (9)

  1. 撮影光学系が光軸方向に移動可能に配置され、光軸を中心として回転する鏡筒駆動部材を用いて前記撮影光学系の駆動を行う鏡筒において、
    前記鏡筒駆動部材の回転時における当該鏡筒の撮影状態と非撮影状態との間の遷移期間に、前記鏡筒駆動部材を光軸方向に移動させる駆動部材移動用手段を設けたことを特徴とする鏡筒。
  2. 前記駆動部材移動用手段は、
    前記鏡筒駆動部材の表面に形成され、該鏡筒駆動部材を光軸方向に移動させるためのカム軌跡から成る第1のカム溝部と、
    当該鏡筒を支持する指示部材に固定され、前記第1のカム溝部に嵌合する嵌合部材とを有することを特徴とする請求項1に記載の鏡筒。
  3. 前記鏡筒駆動部材は、前記撮影光学系以外の撮影関連部材の駆動を行うためのカム軌跡から成る第2のカム溝部を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の鏡筒。
  4. 前記第2のカム溝部は、外部のファインダレンズの駆動を行うためのカム軌跡から成るカム溝部であることを特徴とする請求項3に記載の鏡筒。
  5. 前記第2のカム溝部は、外部のストロボのリトラクト動作を行うためのカム軌跡から成るカム溝部であることを特徴とする請求項3に記載の鏡筒。
  6. 前記第2のカム溝部は、当該鏡筒の入光部を覆うバリアの開閉に関連した動作を行うためのカム軌跡から成るカム溝部であることを特徴とする請求項3に記載の鏡筒。
  7. 前記鏡筒駆動部材は、
    前記鏡筒駆動部材を光軸方向に移動させるためのカム軌跡における撮影状態と非撮影状態の遷移域と、前記撮影関連部材の駆動を行うためのカム軌跡における撮影状態と非撮影状態の遷移域とが平行になるように、前記第1及び第2のカム溝部を構成したことを特徴とする請求項3乃至6のいずれかに記載の鏡筒。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の鏡筒を備え、該鏡筒を用いて撮像動作を行うことを特徴とする撮像装置。
  9. 撮影光学系が光軸方向に移動可能に配置され、光軸を中心として回転する鏡筒駆動部材を用いて前記撮影光学系の駆動を行う鏡筒の駆動方法であって、
    前記鏡筒駆動部材の回転時における当該鏡筒の撮影状態と非撮影状態との間の遷移期間に、前記鏡筒駆動部材を光軸方向に移動させることを特徴とする鏡筒の駆動方法。
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