JP2006220856A - ズームカメラ - Google Patents

ズームカメラ Download PDF

Info

Publication number
JP2006220856A
JP2006220856A JP2005033432A JP2005033432A JP2006220856A JP 2006220856 A JP2006220856 A JP 2006220856A JP 2005033432 A JP2005033432 A JP 2005033432A JP 2005033432 A JP2005033432 A JP 2005033432A JP 2006220856 A JP2006220856 A JP 2006220856A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zoom
lens
ring gear
finder
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005033432A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Yamane
健二 山根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Original Assignee
Fujinon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujinon Corp filed Critical Fujinon Corp
Priority to JP2005033432A priority Critical patent/JP2006220856A/ja
Publication of JP2006220856A publication Critical patent/JP2006220856A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Viewfinders (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)

Abstract

【課題】ズームカメラにおいて、省スペースかつローコストにズーミングに係るレンズ位置を検出する。
【解決手段】変位筒34と同一位相で回転してズームファインダ70のファインダ倍率を変更するリングギア66が、固定筒32の前端側外周部に回動自在に設けられている。リングギア66には支持板79を介して摺動ブラシ80が固定され、固定筒32の外周面にはエンコード板82が円弧状に湾曲されて固定されている。摺動ブラシ80及びエンコード板82は、固定筒32及びリングギア66とフイルム収納室とのデッドスペースに設けられている。エンコード板82の表面に形成された導通パターンに摺動ブラシ80が摺接しており、摺動ブラシ80とエンコード板82との組み合わせによりズーム位置及びピント位置が検出される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、撮影レンズとしてズームレンズを搭載したコンパクトなズームカメラに関するものである。
撮影レンズとしてズームレンズを搭載したコンパクトなズームカメラが数多く市販されている。このようなズームカメラは、ズームレンズにおける焦点距離の変化、広角端、望遠端、沈胴位置、マクロ撮影位置等のレンズ位置の情報を自動的に検出し、これによって、各種の制御を行なっている。
例えば、特許文献1では、前記レンズ位置の検出のために、カムリングの外周に導通パターンが形成されたコード板を固定し、カムリングの外側の固定枠にコード板と摺接するブラシの基端を固定してある。カムリングが回転することによりブラシが摺接するコード板の導通パターンが変化し、レンズ位置が検出される。
また、例えば特許文献2では、ズームレンズに組み込まれたシャッタユニットの前側に扇状のコード板が配置し、移動筒の前側内部に固定して設けられた摺動ブラシとの組み合わせによりズーミングに係るレンズ位置を検出している。
特許第2572678号公報 特開平11−084215号公報
上記特許文献1記載の発明では、カムリングの外周面と固定筒との間にコード板とブラシを配置するため、鏡筒が大型化する。また、上記特許文献2記載の発明では、シャッタユニットの内部にコード板を設けるため、やはり鏡筒が大型化する。したがって、上記特許文献1,2記載の発明は、近年の更なるカメラの小型化・低価格化の傾向に反するため、採用することができない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、省スペースかつローコストにズーミングに係るレンズ位置を検出できるコンパクトなズームカメラを提供することを目的とする。
本発明のズームカメラは、ズーム操作に応答して駆動されるモータの回転により撮影レンズのズーミングを行うとともに、前記撮影レンズの円筒形状をした固定筒の前端側外周部に回動自在に設けられたリングギアを介して、前記モータの回転をズームファインダの変倍機構に伝達してズームファインダのファインダ視野を撮影レンズの焦点距離に応じて変更するズームカメラにおいて、前記リングギアの回転位置に基づいて撮影レンズのズーミングに係るレンズ位置を検出することを特徴とする。
また、ズーム操作に応答して駆動されるモータの回転により撮影レンズのズーミングを行うとともに、前記撮影レンズの円筒形状をした固定筒の前端側外周部に回動自在に設けられたリングギアを介して、前記モータの回転をズームファインダの変倍機構に伝達してズームファインダのファインダ視野を撮影レンズの焦点距離に応じて変更するズームカメラにおいて、導通パターンを形成したエンコード板を前記固定筒の表面に沿って円弧状に設けるとともに、前記導通パターンに摺接する摺動ブラシを前記リングギアに固定し、前記リングギアの回転位置によって変化する導通パターンと摺動ブラシとの位置関係から、前記撮影レンズのズーミングに係るレンズ位置を電気的に識別することを特徴とする。
また、前記エンコード板及び摺動ブラシは、写真フイルムパトローネを収納するパトローネ装填室又は写真フイルムパトローネから引き出された写真フイルムをロール状に収納するフイルム収納室と固定筒との空きスペースに設けられていることを特徴とする。
本発明のズームカメラによれば、モータの回転をズームファインダの変倍機構に伝達するリングギアの回転位置に基づいて撮影レンズのズーミングに係るレンズ位置を検出するから、省スペースかつローコストにズーミングに係るレンズ位置を検出できる。
また、固定筒の表面に沿って円弧状にエンコード板を設けるとともにリングギアに摺動ブラシを設け、リングギアの回転位置によって変化する導通パターンと摺動ブラシとの位置関係から撮影レンズのズーミングに係るレンズ位置を電気的に識別するから、レンズ位置情報を取得するための別部品を追加することなく、省スペースかつローコストにズーミングに係るレンズ位置を検出できる。
また、エンコード板及び摺動ブラシは、パトローネ装填室又はフイルム収納室と固定筒との空きスペースに設けているから、エンコード板及び摺動ブラシを設けるための取付スペースを余分に設ける必要がなく、省スペースかつローコストにズーミングに係るレンズ位置を検出できる。
本発明のズームカメラの外観を示す図1及び図2において、ズームカメラ10のカメラ本体11の前面中央部には、不使用時に撮影レンズ12を覆ってこれを保護するレンズバリア14が左右方向に移動自在に設けられている。レンズバリア14の表面の一端部側には、指を掛けやすくする突条部15が設けられている。
カメラ本体11を両手で把持して構えた状態で、右手の中指等で突条部15を引っ掛け、右手側へレンズバリア14を移動させることにより、撮影レンズ12が露呈されるとともに沈胴位置から撮影可能位置に繰り出される。この撮影レンズ12は、4つの焦点距離でそれぞれ3段階のピント調節を行うステップズームレンズである。
カメラ本体11の前面には、ストロボ発光窓16、対物側ファインダ窓18、オートフォーカス(パッシブ方式)用の受光窓20,21、測光窓22、赤目軽減ランプ24が設けられている。カメラ本体11の上部右手側には、シャッタボタン26と、撮影レンズ12を望遠側へズーミングする際に操作されるTズームボタン28、広角側へズーミングする際に操作されるWズームボタン29とが近接して設けられている。また、カメラ本体11の上部中央には、フイルムカウンタ窓30が設けられている。
図3に示すように、前記撮影レンズ12は、固定筒32、変位筒34、直進筒36及び撮影レンズ群38等から構成される。変位筒34は、固定筒32の内周で互いに係合されたヘリコイド(図示せず)に従って光軸Lを中心に回転することにより、光軸Lの方向に沿って移動する。変位筒34の内部には、直進筒36、撮影レンズ群38が内蔵されている。
撮影レンズ群38は、前群レンズ40及び後群レンズ42から構成される2群ズームである。また、前群レンズ40の前方の変位筒34の前部には、カバーガラス44が嵌め込まれている。また、直進筒36の後側には直進ガイド枠(図示せず)が固定され、直進筒36は、この直進ガイド枠により変位筒34に回転自在に支持された状態で、変位筒34と一緒に光軸Lの方向に移動する。
変位筒34の後端の外周には、ヘリコイドを備えたギヤ部44が設けられている。ギヤ部44は、固定筒32の開口32aに取り付けられた従動ギヤ46に噛合しており、この従動ギヤ46を介してモータ48の駆動が変位筒34に伝達される。従動ギヤ46は、光軸Lの方向に沿って長い形状とされているため、変位筒34が繰り出されてもギア部44との間での噛合状態が維持される。
モータ48は、正逆転駆動して所望のズーム制御及びフォーカス制御を実現する。モータ48の駆動は、ドライバ52を介して制御部54で制御される。制御部54は、ズームボタン28,29の操作に応答してモータ48の回転方向を変えて駆動させる。モータ48の駆動軸には、放射状に複数のスリットが設けられた信号板56が取り付けられている。
信号板56の近傍には、PI(フォトインタラプタ)58が取り付けられている。PI58は、信号板56のスリットを読み取ってモータ48の単位回転角を検出し、この回転角に応じたパルス信号を制御部54に送る。制御部54は、フォーカス制御の際にこのパルス信号を利用してモータ48を停止させる。また、モータ48の原動ギア60と、従動ギヤ46との間には、複数のギヤから構成される伝達ギア列62が設けられている。
前記従動ギヤ46の前端部には、複数のギアから構成される伝達ギア列64を介して、リングギア66が噛合している。このリングギア66は、固定筒32の前端側外周部に回動自在に設けられ、複数のギアから構成される伝達ギア列68を介して、ズームファインダ70の円筒カム72と一体に形成されたギア74にモータ48の回転を伝達する。すなわち、リングギア66は変位筒34と同一位相で回転し、リングギア66の回転位置は撮影レンズ12のズーミング及びフォーカシングに係るレンズ位置をそのまま反映する。
ズームファインダ70は、対物レンズ76,移動レンズ77及び接眼レンズ78から構成され、円筒カム72の回転によって対物レンズ76と移動レンズ77がそれぞれ光軸L方向に移動されるとともに対物レンズ76と移動レンズ77の間隔が変更され、ズームファインダ70のファインダ倍率が変更される。
前記リングギア66には、これと一体に形成された支持板79を介して摺動ブラシ80が固定されており、この下方の固定筒32の外周面には、フレキシブル基板であるエンコード板82が円弧状に湾曲されて固定されている。固定筒32及びリングギア66の外方には写真フイルムパトローネから引き出された写真フイルムを収納するフイルム収納室が設けられているが、固定筒32,リングギア66とフイルム収納室との間には、それぞれ隙間があって、デッドスペースになっているから、摺動ブラシ80及びエンコード板82の取付スペースを余分に設ける必要がなく、ズームカメラ10のコンパクト性を損ねることがない。
エンコード板82の表面には、導通パターンが形成され、前記摺動ブラシ80の先端がエンコード板82に摺接している。摺動ブラシ80とエンコード板82との組み合わせによりズーム位置及びピント位置が検出される。なお、ズーム位置は、ワイド(広角端)Z1、テレ(望遠端)Z4、及びこれらの間の2箇所Z2,Z3の4段階に配設され、各ズーム位置Z1〜Z4で遠,近,及びこれらの中間の3段階のピント合わせが行われる。
エンコード板82には、図4に示すように、2つのパターンEa, Eb、及びGRDからなる導通パターンと1つのダミーパターンDMとが配設され、それぞれが制御部54に接続されている。パターンEa, Ebには、各段階の基準となるズーム位置(基準ズーム位置)Z1〜Z4と、基準ズーム位置Z1〜Z4毎に設定されているフォーカス初期位置を認識するパターンが形成されている。
摺動ブラシ80は2片の信号用ブラシ80a,80bと1片のアース用ブラシ80cとで構成され、信号用ブラシ80a,80bはパターンEa, Eb上を摺動し、アース用ブラシ80cはパターンGRD上を摺動する。一点鎖線にて、信号用ブラシ80a,80b及びアース用ブラシ80cが摺動する軌跡T1, T2, T3を示す。
制御部54は、エンコード板82からの信号に基づいて基準ズーム位置Z1〜Z4及びフォーカス初期位置を認識する。制御部54は、ズームボタン28,29の操作に応じてモータ48の駆動を基準ズーム位置Z1〜Z4で段階的に停止させるズーム制御を行う。また、制御部54は、フォーカス初期位置から直進筒36の内部の後群レンズ42を移動させて、被写体との合焦を行うフォーカス制御を行う。
次に、レンズバリア14を開位置から閉位置に移動させる際にレンズバリア14が変位筒34に当接するのを防止する構成を説明する。図5に示すように、前記リングギア66は、一部に台形状をした溝部66aが形成してある。リングギア66の近傍には、レバー86が回動自在に取り付けられ、反時計方向にバネ付勢され、一端部86aがリングギア66の外周面に摺接している。
変位筒34が撮影可能位置(広角端Z1)にある時に、リングギア66の溝部66aがレバー86の一端部86aに相対し、一端部86aが溝部66aに落ち込む。レバー86が反時計方向に回動して、レバー86の他端86bが、カメラ本体11の前カバーに回動自在に取り付けられたハンマー形をしたレバー88の下方部に移動され、レバー88のカメラ本体11の内側への回動を阻止する。なお、レバー88はカメラ本体11の内側へ向かってバネ付勢されている。
レバー88の上端部88aは、前カバーに形成された開口(図示せず)からレンズバリア14側へ突出し、レンズバリア14の内側に形成されたリブ(図示せず)に当接してレンズバリア14の閉位置に向かっての移動を阻止する。これにより、レンズバリア14の端部が変位筒34の外周面に当接することが防止される。
レンズバリア14の閉位置に向かっての移動が阻止されるレンズバリア14の位置で、レンズバリア14の内側突起(図示せず)によってレバー90が回動され、電源スイッチ92がOFFにされる。これにより、変位筒34が撮影可能位置から沈胴位置に移動し、リングギア66が回転してレバー86の一端部86aが溝部66aから出され、レバー86が時計方向に回動するから、レバー86の他端部86bによるレバー88の回動阻止が解除され、レンズバリア14の閉位置方向への移動が可能となる。更に、レンズバリア14を閉位置方向へ向かって移動させると、撮影レンズ12がレンズバリア14によって閉じられる。
以上のように構成されたズームカメラ10の作用を説明する。ズームカメラ10の使用を開始するには、レンズバリア14を図1に示す閉位置から図2に示す開位置に移動させる。レンズバリア14が開位置に達した瞬間にレンズバリア14の内側突起がレバー90を押して電源スイッチ92をオンにする。これにより、撮影レンズ12が沈胴位置から撮影可能位置に突出して撮影の準備が完了する。
ユーザが被写体に応じてズームボタン28,29を操作すると、モータ48が駆動を開始する。モータ48の駆動力は、原動ギア60、伝達ギア列62、従動ギヤ46及びギア部44を介して変位筒34に伝達され、変位筒34が光軸Lを中心に回動して光軸L方向に移動するとともに、直進筒36が光軸L方向に移動する。
また、モータ48の駆動力は、原動ギア60、伝達ギア列62、従動ギヤ46及び伝達ギア列64を介してリングギア66に伝達され、リングギア66が変位筒34と同一位相で光軸Lを中心に回動される。このリングギア66の回動に伴い、伝達ギア列68を介して円筒カム72が回動され、ズームファインダ70のファインダ倍率が変更される。
また、摺動ブラシ80がエンコード板82の導通パターン上を摺動する。撮影者がズーム操作を止めたとき、摺動ブラシ80と、エンコード板82の導通パターンとの摺接状態がズーム位置情報として制御部54に入力される。制御部54は、ズーム位置の信号が基準ズーム位置の信号に該当しない場合には、モータ48を継続して駆動させ、4段階いずれかの基準ズーム位置に変位筒34及び直進筒36が移動してズーム制御が完了する。
変位筒34及び直進筒36が基準ズーム位置に達した後、撮影者がシャッタボタン26を押圧操作することによりフォーカス制御が開始される。制御部54は、受光窓20,21から入力される信号により被写体までの距離を測定し、この測定値に基づいて変位筒34及び直進筒36の繰り出し量に対応するパルス数を決定する。パルス数が決定されると、モータ48を正転駆動させて、変位筒34及び直進筒36を光軸Lの方向に繰り出す。
変位筒34及び直進筒36がフォーカス初期位置まで繰り出されたとき、摺動ブラシ80と、エンコード板82の導通パターンとの摺接状態がフォーカス位置情報として制御部54に入力される。制御部54は、フォーカス初期位置を示す信号を受信すると、PI58からのパルス信号を検出し、このパルス信号が決定したパルス数に達するまで後群レンズ42を光軸Lの方向に移動して、被写体との合焦を行う。
このように、変位筒34と同一位相で回転してズームファインダ70のファインダ倍率を変更するリングギア66に摺動ブラシ80を固定し、固定筒32の外周面に固定されたエンコード板82に摺動ブラシ80が摺接することによってズーム位置情報とフォーカス位置情報と(レンズ位置情報)を取得するようにしたから、レンズ位置情報を取得するために別部品を追加することなく、省スペースかつローコストにズーミング及びフォーカシングに係るレンズ位置を検出することができる。
以上説明した実施形態では、エンコード板としてフレキシブル基板を用いたが、本発明はこれに限定されることなく、予め固定筒の外周面に合わせて円弧状に形成されたプリント基板を用いてもよい。また、上記実施形態は、撮影レンズとして4つの焦点距離で3段階のピント調節を行う2群のステップズームを採用したが、本発明はこれに限定されることなく、例えば5つの焦点距離で4段階のピント調節を行うステップズームでもよい。
また、上記実施形態では、リングギアに摺動ブラシを固定し、固定筒にエンコード板を設けることによりレンズ位置を検出したが、本発明はこれに限定されることなく、例えばリングギアの縁に接触してリングギアの回転に従動して回転する円板を固定筒に回動自在に取り付け、前記円板の回転位置を検出することにより、レンズ位置を検出するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ズーミング及びフォーカシングに係るレンズ位置を検出したが、本発明はこれに限定されることなく、ズーミングのみに係るレンズ位置を検出するようにしてもよい。また、上記実施形態は、写真フイルムを用いるカメラに本発明を適用した例であったが、本発明をデジタルカメラに適用することもできる。
レンズバリアを閉じた状態のズームカメラの外観を示す斜視図である。 レンズバリアを開いた状態のズームカメラの外観を示す斜視図である。 撮影レンズの構成を示す説明図である。 エンコード板の展開図である。 レンズバリアを閉位置に移動させる際にレンズバリアが変位筒に当接するのを防止する構成を示す説明図である。
符号の説明
10 ズームカメラ
12 撮影レンズ
14 レンズバリア
28,29 ズームボタン
32 固定筒
34 変位筒
36 直進筒
38 撮影レンズ群
46 従動ギア
48 モータ
54 制御部
62,64,68 伝達ギア列
66 リングギア
70 ズームファインダ
80 摺動ブラシ
82 エンコード板

Claims (3)

  1. ズーム操作に応答して駆動されるモータの回転により撮影レンズのズーミングを行うとともに、前記撮影レンズの円筒形状をした固定筒の前端側外周部に回動自在に設けられたリングギアを介して、前記モータの回転をズームファインダの変倍機構に伝達してズームファインダのファインダ視野を撮影レンズの焦点距離に応じて変更するズームカメラにおいて、
    前記リングギアの回転位置に基づいて撮影レンズのズーミングに係るレンズ位置を検出することを特徴とするズームカメラ。
  2. ズーム操作に応答して駆動されるモータの回転により撮影レンズのズーミングを行うとともに、前記撮影レンズの円筒形状をした固定筒の前端側外周部に回動自在に設けられたリングギアを介して、前記モータの回転をズームファインダの変倍機構に伝達してズームファインダのファインダ視野を撮影レンズの焦点距離に応じて変更するズームカメラにおいて、
    導通パターンを形成したエンコード板を前記固定筒の表面に沿って円弧状に設けるとともに、前記導通パターンに摺接する摺動ブラシを前記リングギアに固定し、前記リングギアの回転位置によって変化する導通パターンと摺動ブラシとの位置関係から、前記撮影レンズのズーミングに係るレンズ位置を電気的に識別することを特徴とするズームカメラ。
  3. 前記エンコード板及び摺動ブラシは、写真フイルムパトローネを収納するパトローネ装填室又は写真フイルムパトローネから引き出された写真フイルムをロール状に収納するフイルム収納室と固定筒との空きスペースに設けられていることを特徴とする請求項2記載のズームカメラ。
JP2005033432A 2005-02-09 2005-02-09 ズームカメラ Pending JP2006220856A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005033432A JP2006220856A (ja) 2005-02-09 2005-02-09 ズームカメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005033432A JP2006220856A (ja) 2005-02-09 2005-02-09 ズームカメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006220856A true JP2006220856A (ja) 2006-08-24

Family

ID=36983232

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005033432A Pending JP2006220856A (ja) 2005-02-09 2005-02-09 ズームカメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006220856A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102841484A (zh) * 2011-06-23 2012-12-26 奥林巴斯映像株式会社 光学设备以及光学设备的控制方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102841484A (zh) * 2011-06-23 2012-12-26 奥林巴斯映像株式会社 光学设备以及光学设备的控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5006576B2 (ja) レンズ鏡胴、このレンズ鏡胴を用いたカメラ、デジタルカメラ、携帯型情報端末装置、及び、画像入力装置
US7885525B2 (en) Lens barrel, driving method thereof, and image pickup device
EP1621909B1 (en) Collapsible objective lens barrel
US8004774B2 (en) Lens apparatus and image-pickup apparatus
EP2203772B1 (en) Lens apparatus and imaging apparatus
JP2004069991A (ja) レンズ鏡筒およびカメラ
JP4759241B2 (ja) レンズ鏡筒および撮影装置
EP2101206B1 (en) Lens barrel
JPH11160606A (ja) 鏡 胴
JP2003057705A (ja) ズームレンズを備えた沈胴式カメラ
JP3201418B2 (ja) 焦点可変装置
JP2006220856A (ja) ズームカメラ
JP2004252200A (ja) レンズ鏡枠
JP2003227989A (ja) ズームレンズ鏡筒、レンズ鏡筒及びカメラ
JPH0532806Y2 (ja)
JP4212286B2 (ja) カメラ
JP2001042404A (ja) レンズ移動装置
JP2005037971A (ja) レンズ鏡筒
JP3288761B2 (ja) レンズ鏡筒の定位置回動環とその支持筒の結合装置
JP2008257128A (ja) カメラ及びレンズユニット並びにカメラシステム
JP3215792B2 (ja) レンズ鏡筒の直進案内装置
JP3176071B2 (ja) 可変焦点カメラ
JP2004302330A (ja) ズームカメラ
JP4703341B2 (ja) カメラ用レンズ鏡胴
JP2001116976A (ja) 撮像装置