JP3288761B2 - レンズ鏡筒の定位置回動環とその支持筒の結合装置 - Google Patents

レンズ鏡筒の定位置回動環とその支持筒の結合装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、レンズ鏡筒に用いられる定位置
回動環とその支持筒とを結合させる結合装置に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】カメラにおいて、例えば
レンズ鏡筒の前端部にてバリヤブロックを駆動しレンズ
保護バリヤを作動させ、撮影開口を開閉させるための駆
動部材は、部品点数の削減等の目的から、光軸方向移動
を規制する押え部材等を用いることなく、レンズ鏡筒と
バヨネット爪を用いて所謂バヨネット嵌合させ、これに
より、回転方向の動きのみを許容して光軸方向の動きを
規制する方法がとられていた。
【0003】しかしながら、このようなバヨネット爪に
より上記駆動部材をレンズ鏡筒に組み付ける場合、例え
ば、一端を開放したレンズ鏡筒の奥部にこのレンズ鏡筒
側のバヨネット爪が位置するものにおいては、レンズ鏡
筒側のバヨネット爪に対して上記駆動部材側のバヨネッ
ト爪を手探りでバヨネット嵌合させなければならず、作
業が難しく、必要以上の時間が掛かり、作業性が悪い不
都合があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、このような従来の問題点に鑑
みて成されたものであり、簡単な構成からなり、上記バ
リヤ等を駆動する定位置回動環を、レンズ鏡筒内の支持
筒に容易にバヨネット嵌合させることができる、レンズ
鏡筒の定位置回動環とその支持筒の結合装置を提供する
ことを目的としている。
【発明の概要】
【0005】本発明は、一端が開放された支持筒の内周
面に、該開放端部側から奥部に向けて延びる光軸と平行
な方向の組立ガイドバヨネット爪と、該組立ガイドバヨ
ネット爪の奥部側端部との間に空間を保持して径方向内
方に延びるフランジとを設け、上記支持筒の内部に嵌合
される定位置回動環に、該定位置回動環を支持筒の内部
において上記開放端部側から奥部側に移動させる際に、
上記組立ガイドバヨネット爪に嵌合して、上記定位置回
動環を支持筒の奥部側に直進案内する結合用凹部と、該
結合用凹部と連通するとともに、上記定位置回動環の奥
部側端部を上記フランジに当接させ上記定位置回動環を
上記支持筒に対して相対回転させる際に上記組立ガイド
バヨネット爪の奥部側端部が遊嵌する回転用凹部と、上
記定位置回動環の奥部側端部が上記フランジに当接した
ときに上記空間内に位置し、上記空間内に位置した状態
で上記定位置回動環を上記支持筒に対して相対回転させ
たとき、上記組立ガイドバヨネット爪の上記奥部側端部
と係合するバヨネット爪とを設けたことを特徴としてい
る。上記支持筒の内周面にさらに、上記組立ガイドバヨ
ネット爪と平行でその奥部側端部が上記フランジとの間
に空間を形成する直進キーを形成し、上記定位置回動環
に、該定位置回動環を支持筒の内部において上記開放端
部側から奥部側に移動させる際に、上記直進キーに嵌合
して上記定位置回動環を支持筒の奥部まで直進案内する
ととももに、上記定位置回動環の奥部側端部が上記フラ
ンジに当接したときに、上記直進キーの奥部側端部を超
えて上記空間内に位置する組立ガイド用凹部を設けるこ
ともできる。
【0006】
【発明の実施例】以下図示実施例に基づいて本発明を説
明する。図1に示すズームレンズ鏡筒は、第1群レンズ
L1、第2群レンズL2、および第3群レンズL3の前
後3群の可動レンズ群を有し、これらを光軸O方向に所
定の軌跡で移動させることによりズーミングを行なわ
せ、第2群レンズL2を移動させることによりフォーカ
シングを行なわせるものである。カメラのカメラボディ
10内に固定される固定鏡筒11には、ヘリコイド環1
2が固定されている。固定鏡筒11には、光軸Oと平行
な方向の直進案内溝11aが形成されており、ヘリコイ
ド環12には、その内周に雌ヘリコイド12aが形成さ
れている。
【0007】このヘリコイド環12の内周には、カム環
13が位置している。このカム環13は、その外周面
に、雌ヘリコイド12aに噛み合う雄ヘリコイド13a
と、雄ヘリコイド13aのリード方向に傾斜させたスパ
ーギヤ13b(図8参照)を備えている。スパーギヤ1
3bは定位置で回転する図示しないピニオンと噛み合
う。
【0008】カム環13の内周面には、第1群レンズ用
の雌ヘリコイド13cと、第2群レンズ、第3群レンズ
用のインナーカム溝13d、13eが形成されている。
該インナーカム溝13d、13eは、その前側の端部が
カム環13の端面に開放されている。またこのインナー
カム溝13d、13eは、雌ヘリコイド13cの一部を
切除した形で、周方向位置を異ならせてそれぞれ複数本
が形成されている。
【0009】カム環13の内方には、直進案内環14が
その内周面に沿って位置している。この直進案内環14
の前端部には、定位置回動環39の筒状部41に形成し
た開閉凸部41a(図3、図4参照)に係合したとき、
ばね手段(図示せず)により図4の反時計方向に回動付
勢される定位置回動環39を同図時計方向に回動させる
カム部14fが形成されている。直進案内環14の後端
部には、カム環13の内周フランジ13fと当接すべき
外周フランジ14aが形成されている。また直進案内環
14の後端部には、外周フランジ14aとの間に内周フ
ランジ13fを相対回動自在に挟む直進案内板15が、
固定ねじ16で固定されている。この直進案内板15
は、固定鏡筒11の直進案内溝11aに嵌まる径方向突
起15aを有している。従って、直進案内環14は、カ
ム環13に対して相対回転は自在であり、光軸O方向に
は一体に移動する。
【0010】カム環13の雌ヘリコイド13cには、第
1群レンズL1を固定した第1群レンズ枠18の雄ヘリ
コイド18aが螺合している。該雌ヘリコイド13cと
雄ヘリコイド18aは、雌ヘリコイド12aと雄ヘリコ
イド13aのリードと逆にされている。また、カム環1
3のインナーカム溝13dには、第2群移動枠19の外
周面に植設したカムピン20が嵌まり、同インナーカム
溝13eには、第3群レンズL3を固定した第3群レン
ズ枠21の外周面に植設したカムピン22が嵌まってい
る。
【0011】第2群移動枠19には、AF・AEユニッ
ト24が固定されており、このAF・AEユニット24
の内周に、第2群レンズL2を固定した第2群レンズ枠
25がヘリコイド結合している。AF・AEユニット2
4は、被写体距離情報に応じた角度だけ円周方向に駆動
される駆動ピン24aを有し、この駆動ピン24aが第
2群レンズ枠25の径方向に突出させた連動アーム25
aに係合している。従って、第2群レンズ枠25、つま
り第2群レンズL2は、駆動ピン24aの回転角および
ヘリコイドのリードに従って光軸O方向に進退し、フォ
ーカシングがなされる。AF・AEユニット24はま
た、被写体の輝度情報に基づき、シャッタブレード25
bを開閉する。
【0012】第1群レンズ枠18(第1群レンズL
1)、第2群移動枠19(第2群レンズL2)および第
3群レンズ枠21(第3群レンズL3)は、いずれも、
直進案内環14に直進案内されている。すなわち、第1
群レンズ枠18はその内周側に、直進案内環14の外面
に形成した直進案内溝14b(図10)に嵌まるべき、
直進キー18d(図7)と、光軸Oと平行な方向に該第
1群レンズ枠18の開放端部まで延長して形成されかつ
直進キーを兼用するバヨネット爪18c(図6)とを有
している。該バヨネット爪18cは、撮影レンズ組立時
のガイドとなる組立ガイドバヨネット爪として構成され
ている。第1群レンズ枠18の内周側においてのバヨネ
ット爪18cと直進キー18dとの間には、左右で2つ
のバヨネット爪18bが形成されており、該2つのバヨ
ネット爪18bとバヨネット爪18cは、光軸を中心と
する円周方向に略等角度間隔となるように配置されてい
る。また第1群レンズ枠18のバヨネット爪18b、1
8cおよび直進キー18dと、第1群レンズL1を支持
するフランジ部18fとの間には、定位置回動環40を
回動させる空間s(図5〜図7)が形成されている。
【0013】また第2群移動枠19、第3群レンズ枠2
1は、光軸Oと平行な直進キー19a、21aを有して
おり、この直進キー19a、21aが、直進案内環14
の内面に穿設した光軸Oと平行な直進案内溝14c、1
4dに嵌まっている。カムピン20、22は、この直進
キー19a、21aの後端部上に固定したもので、直進
案内溝14c、14dを通って、インナーカム溝13
d、13eに嵌まっている。
【0014】図3に、フィルム側から視た第1群レンズ
枠18(支持筒)と定位置回動環39とのバヨネット嵌
合開始状態を示す。この定位置回動環39は、第1群レ
ンズ枠18の内周側にバヨネット嵌合されるべきもの
で、その前部に外周フランジ部40を有し、後部に筒状
部41を有している。この筒状部41の外周面には、直
進案内環14のカム部14fを係合させるべき上記開閉
凸部41aが形成されている。定位置回動環39は、第
1群レンズ枠18への組付け状態において、ばね手段
(図示せず)により同図反時計方向に回動付勢され、連
動手段(図示せず)を介して第1群レンズ枠18先端の
バリヤブロック35を駆動し、バリヤ34を作動させて
撮影開口32を開放状態に保持する。そして、ズームレ
ンズ鏡筒を最も収縮させたその収納時、上記カム部14
fが開閉凸部41aに係合して定位置回動環39が同図
時計方向に回動されると、該定位置回動環39は、上記
連動手段を介してバリヤブロック35を駆動し、バリヤ
34を作動させて撮影開口32を閉塞する。
【0015】外周フランジ部40は、上記バヨネット爪
18b、18cとそれぞれ対応させた位置に、結合用凹
部40bを有していて、それらのうち2箇所の結合用凹
部40b間に、組立ガイド用凹部40dが形成されてい
る。外周フランジ部40の結合用凹部40bと隣接する
部分には、その後壁面を所定量切り欠いて形成したバヨ
ネット係合部(バヨネット爪)40eが形成されてい
る。バヨネット係合部40eの後側の切欠部は、バヨネ
ット爪18b、18cより周方向の幅が大きく、かつ結
合用凹部40bと連通する回転用凹部40fとなってい
る。バヨネット係合部40eは、3箇所の結合用凹部4
0bに対応させてそれぞれ形成され、図3の状態の定位
置回動環39を、第1群レンズ枠18に対して同図反時
計方向に回動させたとき、図4のようにバヨネット爪1
8b、18cにそれぞれ係合することができるように構
成されている。
【0016】第1群レンズ枠18と第2群移動枠19の
間に、蛇腹取付環28を介して遮光蛇腹29が固定され
ており、第2群移動枠19と第3群レンズ枠21の間
に、両者を互いに離れる方向に移動付勢する圧縮コイル
ばね30が挿入されている。この圧縮コイルばね30
は、カムピン20とインナーカム溝13d、およびカム
ピン22とインナーカム溝13eの遊びを除去する。カ
ム環13の先端に、第1群レンズ枠18の外周面に摺接
する遮光リング31(図9)が設けられている。
【0017】以上の基本構成を有する本ズームレンズ鏡
筒(レンズ鏡筒)は、次のように作動する。図1に示す
最短焦点距離状態から、カム環13のスパーギヤ13b
に噛み合っているピニオンをモータによって回転駆動す
ると、カム環13が雄ヘリコイド13aおよび雌ヘリコ
イド12aに従い、回転しながら光軸O方向前方に進出
する。すると、直進案内環14によって直進案内されて
いる第1群レンズ枠18は、逆リードの雄ヘリコイド1
8aと雌ヘリコイド13cの関係に従って、カム環13
に対してさらに前進する。
【0018】一方、同様に直進案内環14によって直進
案内されている第2群移動枠19と第3群レンズ枠21
は、それぞれそのカムピン20と22がカム環13のイ
ンナーカム溝13dと13eに嵌合しているから、カム
環13の回転に伴い、インナーカム溝13dと13eの
形状に従って、光軸O方向に進出し、ズーミングがなさ
れる。
【0019】このズーミングにおける第1群レンズL1
の光軸O方向の移動量は、雌ヘリコイド12aと雄ヘリ
コイド13aによるカム環13の移動量に、雌ヘリコイ
ド13cと雄ヘリコイド枠18aによる第1群レンズ枠
18の移動量を加えた量となり、第2群レンズL2、第
3群レンズL3の移動量は、雌ヘリコイド12aと雄ヘ
リコイド13aによるカム環13の移動量に、インナー
カム溝13d、13eによる第2群移動枠19、第3群
レンズ枠21の移動量を加えた量となる。
【0020】ここで、第1群レンズ枠18に対する定位
置回動環39の組み付け作業を詳細に説明する。まず、
該第1群レンズ枠18と定位置回動環39を、フィルム
面側から視て図3のようになるように組み合わせる。す
なわち、定位置回動環39の3箇所の結合用凹部40b
のうち1箇所を、バヨネット爪18cに合わせかつ組立
ガイド用凹部40dを直進キー18dに合わせ、この状
態において、定位置回動環39を光軸方向前方に移動さ
せる。すると、この定位置回動環39は、結合用凹部4
0bのうちの1箇所および組立ガイド用凹部40dが、
組立ガイドバヨネット爪として構成されたバヨネット爪
18cおよび直進キー18dに直進案内され、第1群レ
ンズ枠18に対して相対回動することなく移動してフラ
ンジ部18fに当接し、3箇所のバヨネット係合部40
eをそれぞれ空間sに位置させる(図5、図6参照)
【0021】この状態において、定位置回動環39を図
3の反時計方向に回動させると定位置回動環39
周フランジ部40空間s内で回動3箇所の回転用
凹部40f内にバヨネット爪18bとバヨネット爪18
cの奥部側端部が遊嵌するとともに、3箇所のバヨネッ
ト係合部40eバヨネット爪18bおよびバヨネット
爪18cの奥部側端部にそれぞれ係合する。このとき直
進キー18dは、図7に示されるように、単に、組立ガ
イド用凹部40dの部分の回動を許容する。
【0022】したがって、第1群レンズ枠18と定位置
回動環39の組付け作業時、光軸O方向に延長させて形
成し直進案内キーとして構成したバヨネット爪18c、
および直進キー18dにより、定位置回動環39を所定
の位置に容易かつ確実に案内移動させることができるか
ら、手探りで行なう従来の組付け作業に比して、組み立
て作業を向上させることができる。
【0023】なお、本実施例では、第1群レンズ枠18
に形成した複数個のバヨネット爪のうちの1つを、該レ
ンズ枠18の一端開口まで延長させて直進案内キーとし
て兼用したが、複数個のバヨネット爪を全て、組み立て
用ガイドとなる直進案内キーとして兼用するように構成
してもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によると、支持筒に
定位置回動環をバヨネット爪を介して組み付ける際の作
業を、極めて容易かつ確実に行なうことができ、作業性
を向上させることができる。しかもその構成は、支持筒
のバヨネット爪を、光軸と平行な方向に、該支持筒の一
端開口部まで延長することで、容易に得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレンズ鏡筒の実施例を示す、最短焦点
距離状態の上半縦断面図である。
【図2】同実施例のレンズ鏡筒の最長焦点距離状態の上
半縦断面図である。
【図3】第1群レンズ枠に対する定位置回動環の組付け
作業の開始状態を示すフィルム開口側から視た図であ
る。
【図4】第1群レンズ枠に対する定位置回動環の組付け
作業の完了状態を示すフィルム開口側から視た図であ
る。
【図5】図3のV-V 線に沿わせた断面図である。
【図6】図3のVI- VI線に沿わせた断面図である。
【図7】図3のVII - VII 線に沿わせた断面図である。
【図8】図9と組み合わせて一体となる分解斜視図であ
る。
【図9】図8と組み合わせて一体となる分解斜視図であ
る。
【図10】直進案内環単体の斜視図である。
【符号の説明】
L1 第1群レンズ L2 第2群レンズ L3 第3群レンズ 11 固定鏡筒 14 直進案内環 14a 外周フランジ 14f カム部 18 第1群レンズ枠(支持筒) 18b バヨネット爪 18c バヨネット爪(組立ガイドバヨネット爪) 18d 直進キー 39 定位置回動環 40 外周フランジ部 40b 結合用凹部 40d 組立ガイド用凹部 40e バヨネット係合部(バヨネット爪)40f 回転用凹部 41 筒状部 41a 開閉凸部 s 空間

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が開放された支持筒の内周面に、該
    開放端部側から奥部に向けて延びる光軸と平行な方向の
    組立ガイドバヨネット爪と、該組立ガイドバヨネット爪
    の奥部側端部との間に空間を保持して径方向内方に延び
    るフランジとを設け、 上記支持筒の内部に嵌合される定位置回動環に、該定位
    置回動環を支持筒の内部において上記開放端部側から奥
    部側に移動させる際に、上記組立ガイドバヨネット爪に
    嵌合して、上記定位置回動環を支持筒の奥部側に直進案
    する結合用凹部と、該結合用凹部と連通するととも
    に、上記定位置回動環の奥部側端部を上記フランジに当
    接させ上記定位置回動環を上記支持筒に対して相対回転
    させる際に上記組立ガイドバヨネット爪の奥部側端部
    遊嵌する回転用凹部と、上記定位置回動環の奥部側端部
    上記フランジに当接したときに上記空間内に位置し、
    上記空間内に位置した状態で上記定位置回動環を上記支
    持筒に対して相対回転させたとき、上記組立ガイドバヨ
    ネット爪の上記奥部側端部と係合するバヨネット爪とを
    設けたことを特徴とするレンズ鏡筒の定位置回動環とそ
    の支持筒の結合装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のレンズ鏡筒の定位置回動
    環とその支持筒の結合装置において、上記支持筒の内周
    面にさらに、上記組立ガイドバヨネット爪と平行でその
    奥部側端部が上記フランジとの間に空間を形成する直進
    キーを形成し、上記定位置回動環に、該定位置回動環を
    支持筒の内部において上記開放端部側から奥部側に移動
    させる際に、上記直進キーに嵌合して上記定位置回動環
    を支持筒の奥部まで直進案内するととももに、上記定位
    置回動環の奥部側端部が上記フランジに当接したとき
    に、上記直進キーの奥部側端部を超えて上記空間内に
    置する組立ガイド用凹部を設けたレンズ鏡筒の定位置回
    動環とその支持筒の結合装置。
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