JP2007022498A - 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両用運転操作補助装置は、自車両の前方障害物に対するリスクポテンシャルを算出し、リスクポテンシャルが高い場合には、自車両に発生する駆動力を低下するとともに、アクセルペダルを操作するときに発生する操作反力を増大させる。リスクポテンシャルの算出に用いる相対速度は、レーザレーダによって検出する自車両と障害物との車間距離を微分演算用フィルタを用いて演算処理して算出する。該微分演算用フィルタは、高応答のフィルタ特性と、低応答のフィルタ特性とを備えており、運転者にオーバーライド意図がある場合は高応答のフィルタを選択し、オーバーライド意図がない場合は低応答のフィルタを選択する。
【選択図】 図1
Description
本発明による車両用運転操作補助方法は、自車両と自車両前方の障害物との車間距離を検出し、フィルタ手段を用いて、検出された車間距離を微分演算して自車両と障害物との相対速度を算出し、少なくとも、車間距離と、相対速度とに基づいて、障害物に対する自車両の接近度合を表すリスクポテンシャルを算出し、リスクポテンシャルに基づいて、運転者が自車両を運転操作するための運転操作機器に発生する操作反力、および自車両に発生する制駆動力の少なくともいずれかを制御し、自車両の走行環境、操作反力および/または制駆動力の制御状態、および運転者の運転意図の少なくともいずれかに基づいて、フィルタ手段のフィルタ特性を変更する。
本発明による車両は、自車両と自車両前方の障害物との車間距離を検出する車間距離検出手段と、車間距離検出手段で検出された車間距離を微分演算し、自車両と障害物との相対速度を算出するフィルタ手段と、少なくとも、車間距離検出手段で検出された車間距離と、フィルタ手段の演算結果とに基づいて、障害物に対する自車両の接近度合を表すリスクポテンシャルを算出するリスクポテンシャル算出手段と、リスクポテンシャル算出手段によって算出されるリスクポテンシャルに基づいて、運転者が自車両を運転操作するための運転操作機器に発生する操作反力、および自車両に発生する制駆動力の少なくともいずれかを制御する制御手段と、自車両の走行環境、制御手段における制御状態、および運転者の運転意図の少なくともいずれかに基づいて、フィルタ手段のフィルタ特性を変更するフィルタ特性変更手段とを有する車両用運転操作補助装置を備える。
本発明の第1の実施の形態による車両用運転操作補助装置について、図面を用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態による車両用運転操作補助装置1の構成を示すシステム図である。
車速センサ20は、車輪の回転数や変速機の出力側の回転数を計測することにより自車両の車速を検出する。
車両用運転操作補助装置1のコントローラ50は、障害物検知装置40で検出した障害物情報に基づいて各障害物に対する自車両のリスクポテンシャルを算出する。リスクポテンシャル(Risk Potential)は、「潜在的なリスク/危急」を意味し、ここでは特に、自車両と自車両前方に存在する障害物とが接近していくことにより増大するリスクの大きさを表す。したがって、リスクポテンシャルは、自車両と障害物とがどれほど近づいているか、すなわち自車両と障害物とが近づいている程度(接近度合)を表す物理量であるといえる。
ρ=1/{L(1+A・Vh2)}×δ/N ・・・(式1)
ここで、L:自車両のホイールベース、A:車両に応じて定められたスタビリティファクタ(正の定数)、N:ステアリングギア比である。
R=1/ρ ・・・(式2)
(式2)を用いて算出した旋回半径Rを用いることで、図9に示すように自車両の走行軌道を半径Rの円弧として予測することができる。そして、図10に示すように、旋回半径Rの円弧を中心線とした幅Twの領域を、自車両が走行するであろう予測進路として設定する。幅Twは、自車両の幅に基づいて予め適切に設定しておく。
このように、ステップS160で運転者のオーバーライド意図を判断した後、ステップS170へ進む。
以上説明したようにステップS170で微分演算により自車両と前方障害物との相対速度Vrを算出した後、ステップS180へ進む。
THW=D/Vh ・・・(式3)
TTC=D/Vr ・・・(式4)
制御反発力Fcの算出のために、図15(a)に示すように、自車両前方に長さlの仮想的な弾性体100を設けたと仮定し、この仮想的な弾性体100が前方車両に当たって圧縮され、自車両に対する擬似的な走行抵抗を発生するというモデルを考える。制御反発力Fcは、図15(b)に示すように仮想弾性体100が前方車両に当たって圧縮された場合の反発力と定義する。
Fc1=k1×(Th1−THW)×Vh ・・・(式5)
(式5)においてk1は車間時間THWに関連付けた仮想弾性体のばね定数であり、Th1・Vhは仮想弾性体の長さに相当する。
ステップS1901でTHW≧Th1と判定された場合は、ステップS1903へ進んで制御反発力Fc1=0にする。
Fc2=k2×(Th2−TTC)×Vr ・・・(式6)
(式6)においてk2は余裕時間TTCに関連付けた仮想弾性体のばね定数であり、Th2・Vrは仮想弾性体の長さに相当する。
ステップS1904でTTC≧Th2と判定された場合は、ステップS1906へ進んで制御反発力Fc2=0にする。
このようにステップS190で制御反発力Fcを算出した後、ステップS200へ進む。
(1)車両用運転操作補助装置1は、自車両と自車両前方の障害物との車間距離Dを検出し、フィルタ手段である微分演算装置51において車間距離Dを微分演算して自車両と障害物との相対速度Vrを算出する。そして、少なくとも車間距離Dと、微分演算により算出された相対速度Vrとに基づいて、障害物に対する自車両の接近度合を表すリスクポテンシャルRPを算出する。車両用運転操作補助装置1は、リスクポテンシャルRPに基づいて運転者が自車両を運転操作するための運転操作機器に発生する操作反力および自車両に発生する制駆動力の少なくともいずれかを制御する。第1の実施の形態では、制御手段であるコントローラ50において操作反力および制駆動力の両方を制御する。車両用運転操作補助装置1は、自車両の走行環境、制御手段の制御状態、および運転者の運転意図の少なくともいずれかに基づいて、フィルタ手段のフィルタ特性を変更する。第1の実施の形態では運転者の運転意図に基づいてフィルタ特性を変更する。これにより、車間距離Dからフィルタ手段を用いた微分演算により相対速度Vrを算出するときに、運転者の運転意図を考慮して適切な相対速度を算出することができる。その結果、障害物に対するリスクポテンシャルRPを、運転操作機器であるアクセルペダル61に発生する操作反力および自車両に発生する制駆動力を介して運転者に伝達するときに、運転者の意図を考慮し、必要に応じて、遅れのない制御またはスムーズな制御を実現することが可能となる。
(2)微分演算装置51は、異なる特性をもつ複数のフィルタ51a,51bを備え、さらに、複数のフィルタ51a,51bの出力に対してそれぞれ重み付けをする重み付け部51c、51dと、重み付けされた出力を加算する加算部51eとを備える。具体的には、第1フィルタ51aは低応答のフィルタ特性を有し、第2フィルタ51bは高応答のフィルタ特性を有する。重み付け部51c、51dの重み付け係数Kを変更することにより、図13に示すように算出される相対速度Vrの特性が変化し、微分演算装置51のフィルタ特性を変化させることができる。このように、特性の異なる複数のフィルタ51a,51bを備えることにより、低応答から高応答の間でフィルタ特性を変化させ、ノイズの少ないスムーズな演算結果、または車間距離Dの変化に敏感な遅れの小さい演算結果を選択的に得ることができる。
(3)コントローラ50は、運転者の運転意図として、制御手段による制御に対して運転者が自らの運転操作を優先するオーバーライド意図を検出し、オーバーライド意図があると判断されると、オーバーライド意図がない場合に比べてフィルタ特性を高応答に変更する。これにより、運転者が意図的に積極的な運転操作を行っている場合に、自車両周囲の状況を遅れなく伝達することができる。
(4)コントローラ50は、アクセルペダル61の操作状態に基づいてオーバーライド意図を検出する。具体的には、リスクポテンシャルRPに応じた操作反力制御および制駆動力制御が行われている状態で、運転者によってアクセルペダル61の踏増し操作が行われると、オーバーライド意図があると判断する。これにより、運転者が意図的に積極的な運転操作を行い、障害物に接近しているような状況で、自車両周囲の状況を遅れなく伝達することができる。
ここでは、自車両と先行車との車間距離Dに基づいて、運転者にオーバーライド意図があるか否かを判断する。ここでの処理を、図20のフローチャートを用いて説明する。
ここでは、操舵角δに基づいて運転者にオーバーライド意図があるか否かを判断する。ここでの処理を、図21のフローチャートを用いて説明する。
ここでは、運転者によるウィンカ(不図示)の操作状態に基づいて運転者にオーバーライド意図があるか否かを判断する。ここでの処理を、図22のフローチャートを用いて説明する。
以下に、本発明の第2の実施の形態による車両用運転操作補助装置について説明する。図23に、第2の実施の形態による車両用運転操作補助装置2のシステム図を示す。図23に示す車両用運転操作補助装置2において、図1に示した第1の実施の形態と同様の機能を有する箇所には同一の符号を付している。ここでは、第1の実施の形態との相違点を主に説明する。
コントローラ50Aは、上述した第1の実施の形態と同様に、運転者の運転意図として、制御手段による制御に対して運転者が自らの運転操作を優先するオーバーライド意図を検出し、オーバーライド意図があると判断されると、オーバーライド意図がない場合に比べてフィルタ特性を高応答に変更する。コントローラ50Aは、自車両の車線内横位置Lxを検出し、自車両の車線内横位置Lxに基づいて運転者のオーバーライド意図を検出する。具体的には、レーン中心からの自車両の横方向距離|Lx|が閾値Lx_ovrよりも大きく、自車両がレーン中心からずれた状態が所定時間Tl_ovr以上継続した場合に、オーバーライド意図があると判断する。これにより、車線変更等のために運転者が意図的に積極的な運転操作を行っている状況で、自車両周囲の状況を遅れなく伝達することができる。
ここでは、自車両の車線内横位置の変化に基づいて運転者にオーバーライド意図があるか否かを判断する。ここでの処理を図26のフローチャートを用いて説明する。
以下に、本発明の第3の実施の形態による車両用運転操作補助装置について説明する。第3の実施の形態による車両用運転操作補助装置の基本構成は、図1に示した第1の実施の形態と同様である。ここでは、第1の実施の形態との相違点を主に説明する。
(1)第3の実施の形態による車両用運転操作補助装置は、制御状態として、制御手段であるコントローラ50において制御する力の制御量の大きさを判断し、制御量が大きくなっていると判断されると、制御量が小さくなっている場合に比べてフィルタ特性を高応答に変更する。これにより、制御量が大きく、運転者への情報伝達の必要性が高い状況において、自車両周囲の状況を遅れなく伝達することができる。なお、制御量は、コントローラ50においてリスクポテンシャルRPに応じて操作反力および制駆動力を制御する際のアクセルペダル反力制御指令値FAおよび制駆動力補正量ΔDa,ΔDbを意味するが、アクセルペダル反力制御指令値FAおよび制駆動力補正量ΔDa,ΔDbを算出するために用いた制御反発力Fcも制御量に含まれる。
(2)コントローラ50は、リスクポテンシャルRPの大きさから制御量の大きさを判断する。具体的には、リスクポテンシャルRPとして算出する自車両と障害物との車間時間THWが所定値Th3以下の場合、または余裕時間TTCが所定値Th4以下の場合には、リスクポテンシャルRPが大きいので制御量も大きいと判断する。これにより、リスクポテンシャルRPが大きく自車両周囲の状況を速やかに運転者に伝えたい場合に、遅れのない制御を実現することができる。
ここでは、リスクポテンシャルRPを表す車間時間THWおよび余裕時間TTCの変化に基づいて自車両の制御状態を判断する。ここでの処理を図29のフローチャートを用いて説明する。
ここでは、リスクポテンシャルRPに基づいて算出した制御反発力Fcに基づいて自車両の制御状態を判断する。具体的には、リスクポテンシャルRPに基づいて制動力を発生させる制動力制御を行っているか否かを判断する。ここでの処理を図30のフローチャートを用いて説明する。
ここでは、リスクポテンシャルRPに応じてアクセルペダル61に付加される付加反力、すなわちアクセルペダル反力制御指令値FAに基づいて、自車両の制御状態を判断する。ここでの処理を図31のフローチャートを用いて説明する。
以下に、本発明の第4の実施の形態による車両用運転操作補助装置について説明する。第4の実施の形態による車両用運転操作補助装置の基本構成は、図1に示した第1の実施の形態と同様である。ここでは、第1の実施の形態との相違点を主に説明する。
コントローラ50は、走行環境として自車両と障害物との車間距離Dを検出し、障害物が近距離にあると判断するために設定された所定値D1よりも車間距離Dが小さい場合に、フィルタ特性を高応答に変更する。障害物が近距離にある場合は、リスクポテンシャルRPが高いとともに、例えば自車両が市街地や渋滞中の道路を走行しており、先行車の加減速が激しいことが予測される。そこで、フィルタ特性を高応答に変更することにより、車間距離Dの変動を運転者に遅れなく伝えることが可能となる。また、自車速Vhに応じて所定値D1を切り替えるので、リスクポテンシャルRPが高いときの制御の遅れの低減と、リスクポテンシャルRPが高くない場合のスムーズな制御との両立を図ることができる。
ここでは、自車速Vh基づいて自車両の走行環境を判断する。ここでの処理を図34のフローチャートを用いて説明する。
以下に、本発明の第5の実施の形態による車両用運転操作補助装置について説明する。図35に、第5の実施の形態による車両用運転操作補助装置3のシステム図を示す。図35に示す車両用運転操作補助装置3において、図1に示した第1の実施の形態と同様の機能を有する箇所には同一の符号を付している。ここでは、第1の実施の形態との相違点を主に説明する。
ステップS5621では、ナビゲーション装置37から自車両が走行する道路の道路属性を表す情報を取り込む。ステップS5622では、ステップS5621で取り込んだ道路属性の情報と、GPS受信機38から得られる自車両の現在位置の情報に基づいて、自車両が市街路を走行しているか否かを判断する。自車両が市街路を走行している場合は、前方障害物の減速等によりリスクポテンシャルRPが急に変動する可能性が高いと判断し、ステップS5623へ進んで重み付け係数K=1に設定する。一方、自車両が市街路を走行していない場合は、ステップS5624へ進んで重み付け係数K=0に設定する。
コントローラ50Bは、走行環境として、自車両が走行する道路の種類(道路属性)を検出し、自車両が市街地内を走行していることが検出されると、市街地外をを走行している場合に比べてフィルタ特性を高応答に変更する。自車両が市街地内を走行している場合は先行車が急に減速する可能性が高いので、フィルタ特性を高応答に変更することにより、車間距離Dの変化を遅れなく制御に反映させることができる。
ここでは、自車両が走行する道路の前方に存在するカーブの形状に基づいて自車両の走行環境を判断する。具体的には、先行車が前方のカーブを逸脱することなく走行できる速度で走行しているかを判断する。ここでの処理を図37のフローチャートを用いて説明する。
Vs=√(ρc×YG) ・・・(式7)
以下に、本発明の第6の実施の形態による車両用運転操作補助装置について説明する。図38に、第6の実施の形態による車両用運転操作補助装置4の構成を示す。図38において、図1に示した第1の実施の形態と同様の機能を有する箇所には同一の符号を付している。ここでは、第1の実施の形態との相違点を主に説明する。
なお、ステップS760におけるオーバーライド意図判断処理の代わりに、第2の実施の形態で説明した自車両の車線内横位置を用いたオーバーライド意図判断を行うこともできる。また、オーバーライド意図判断処理の代わりに、第3の実施の形態および第4の実施の形態でそれぞれ説明した制御状態判断処理および走行環境判断処理を行うことも可能である。
30:舵角センサ 35カメラ装置
37:ナビゲーション装置 40:障害物検知装置
50,50A,50B,50C:コントローラ
51:微分演算装置 60:駆動力制御装置
61:アクセルペダル 70:アクセルペダル反力発生装置
90:制動力制御装置 91:ブレーキペダル
Claims (19)
- 自車両と自車両前方の障害物との車間距離を検出する車間距離検出手段と、
前記車間距離検出手段で検出された前記車間距離を微分演算し、前記自車両と前記障害物との相対速度を算出するフィルタ手段と、
少なくとも、前記車間距離検出手段で検出された前記車間距離と、前記フィルタ手段の演算結果とに基づいて、前記障害物に対する自車両の接近度合を表すリスクポテンシャルを算出するリスクポテンシャル算出手段と、
前記リスクポテンシャル算出手段によって算出される前記リスクポテンシャルに基づいて、運転者が前記自車両を運転操作するための運転操作機器に発生する操作反力、および前記自車両に発生する制駆動力の少なくともいずれかを制御する制御手段と、
前記自車両の走行環境、前記制御手段における制御状態、および運転者の運転意図の少なくともいずれかに基づいて、前記フィルタ手段のフィルタ特性を変更するフィルタ特性変更手段とを備えることを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項1に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記フィルタ手段は、異なる特性をもつ複数のフィルタを備え、
前記フィルタ特性変更手段は、前記複数のフィルタの出力に対してそれぞれ重み付けをする重み付け手段と、前記重み付け手段で重み付けされた前記出力を加算する加算手段とを備えることを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項1または請求項2に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記運転者の運転意図として、前記制御手段による制御に対して前記運転者が自らの運転操作を優先するオーバーライド意図を検出する運転意図検出手段をさらに備え、
前記フィルタ特性変更手段は、前記運転意図検出手段によって前記オーバーライド意図があると判断されると、前記オーバーライド意図がない場合に比べて前記フィルタ特性を高応答に変更することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項3に記載の車両用運転操作補助装置において、
アクセルペダルの操作状態を検出するアクセルペダル操作検出手段をさらに備え、
前記運転意図検出手段は、前記アクセルペダル操作検出手段で検出される前記アクセルペダルの操作状態に基づいて、前記オーバーライド意図を検出することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項3に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記運転意図検出手段は、前記車間距離検出手段で検出される前記車間距離の所定期間内の変化に基づいて、前記オーバーライド意図を検出することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項3に記載の車両用運転操作補助装置において、
操舵角を検出する操舵角検出手段をさらに備え、
前記運転意図検出手段は、前記操舵角検出手段で検出される前記操舵角に基づいて、前記オーバーライド意図を検出することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項3に記載の車両用運転操作補助装置において、
ウィンカ操作状態を検出するウィンカ操作検出手段をさらに備え、
前記運転意図検出手段は、前記ウィンカ操作検出手段で検出される前記ウィンカ操作状態に基づいて、前記オーバーライド意図を検出することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項3に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記自車両の車線内横位置を検出する横位置検出手段をさらに備え、
前記運転意図検出手段は、前記横位置検出手段で検出される前記車線内横位置に基づいて、前記オーバーライド意図を検出することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項1または請求項2に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記制御状態として、前記制御手段で制御する力の制御量の大きさを判断する制御量判断手段をさらに備え、
前記フィルタ特性変更手段は、前記制御量判断手段によって前記制御量が大きくなっていると判断されると、前記制御量が小さくなっている場合に比べて前記フィルタ特性を高応答に変更することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項9に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記制御量判断手段は、前記リスクポテンシャル算出手段で算出される前記リスクポテンシャルの大きさから、前記制御量の大きさを判断することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項9に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記制御量判断手段は、前記リスクポテンシャル算出手段で算出される前記リスクポテンシャルの変化に基づいて、前記制御量の大きさを判断することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項9に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記制御量判断手段は、前記制御手段において前記自車両に制動力を発生させる制動力制御が行われているかに基づいて、前記制御量の大きさを判断することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項9に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記制御量判断手段は、前記制御手段において前記運転操作機器に発生させる前記操作反力に基づいて、前記制御量の大きさを判断することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項1または請求項2に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記走行環境は、前記自車両と前記障害物との前記車間距離であり、
前記フィルタ特性変更手段は、前記障害物が近距離にあると判断するために設定された所定値よりも前記車間距離が小さい場合には、前記車間距離が前記所定値よりも大きい場合に比べて前記フィルタ特性を高応答に変更することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項1または請求項2に記載の車両用運転操作補助装置において、
自車速を検出する自車速検出手段をさらに備え、
前記走行環境は、前記自車速検出手段で検出される前記自車速であり、
前記フィルタ特性変更手段は、前記自車速が高速であると判断するために設定された所定値よりも小さい場合には、前記自車速が前記所定値よりも大きい場合に比べて前記フィルタ特性を高応答に変更することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項1または請求項2に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記走行環境として、前記自車両が走行する道路の種類を検出する道路属性検出手段をさらに備え、
前記フィルタ特性変更手段は、前記道路属性検出手段によって前記自車両が市街地内を走行していることが検出されると、前記自車両が市街地外を走行している場合に比べて前記フィルタ特性を高応答に変更することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項1または請求項2に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記走行環境として、前記自車両が走行する道路の前方に存在するカーブの形状を検出し、前記カーブを逸脱することなく走行するための適正速度を算出するカーブ形状検出手段と、
前記障害物の速度を算出する障害物速度算出手段とをさらに備え、
前記フィルタ特性変更手段は、前記障害物速度算出手段によって算出される前記カーブを走行する前記障害物の速度が前記適正速度よりも大きい場合は、前記適正速度よりも小さい場合に比べて前記フィルタ特性を高応答に変更することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 自車両と自車両前方の障害物との車間距離を検出し、
フィルタ手段を用いて、検出された前記車間距離を微分演算して前記自車両と前記障害物との相対速度を算出し、
少なくとも、前記車間距離と、前記相対速度とに基づいて、前記障害物に対する自車両の接近度合を表すリスクポテンシャルを算出し、
前記リスクポテンシャルに基づいて、運転者が前記自車両を運転操作するための運転操作機器に発生する操作反力、および前記自車両に発生する制駆動力の少なくともいずれかを制御し、
前記自車両の走行環境、前記操作反力および/または前記制駆動力の制御状態、および運転者の運転意図の少なくともいずれかに基づいて、前記フィルタ手段のフィルタ特性を変更することを特徴とする車両用運転操作補助方法。 - 自車両と自車両前方の障害物との車間距離を検出する車間距離検出手段と、
前記車間距離検出手段で検出された前記車間距離を微分演算し、前記自車両と前記障害物との相対速度を算出するフィルタ手段と、
少なくとも、前記車間距離検出手段で検出された前記車間距離と、前記フィルタ手段の演算結果とに基づいて、前記障害物に対する自車両の接近度合を表すリスクポテンシャルを算出するリスクポテンシャル算出手段と、
前記リスクポテンシャル算出手段によって算出される前記リスクポテンシャルに基づいて、運転者が前記自車両を運転操作するための運転操作機器に発生する操作反力、および前記自車両に発生する制駆動力の少なくともいずれかを制御する制御手段と、
前記自車両の走行環境、前記制御手段における制御状態、および運転者の運転意図の少なくともいずれかに基づいて、前記フィルタ手段のフィルタ特性を変更するフィルタ特性変更手段とを有する車両用運転操作補助装置を備えることを特徴とする車両。
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