JP4144510B2 - 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両 - Google Patents
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本発明による車両用運転操作補助装置は、 自車両周囲の障害物を検出する障害物検出手段と、自車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、障害物検出手段および走行状態検出手段による検出結果に基づいて、障害物に対するリスクポテンシャルを算出するリスクポテンシャル算出手段と、障害物検出手段および走行状態検出手段による検出結果に基づいて、制御の対象とする対象障害物を選択する障害物選択手段と、リスクポテンシャル算出手段によって算出される対象障害物に対するリスクポテンシャルに基づいて、運転操作装置に発生する操作反力、自車両に発生する駆動力、および自車両に発生する制動力の中から少なくとも2つの力を制御する制御手段と、障害物検出手段による障害物の検出状況を監視する監視手段と、監視手段によって障害物検出手段の検出精度が低下する状況であると判定された場合に、障害物選択手段による対象障害物の選択方法を変更して検出精度の低下に伴う性能低下を補償する選択変更手段とを備え、障害物選択手段は、自車両の予測進路を推定し、予測進路内に存在する障害物の中から対象障害物を選択し、選択変更手段は、予測進路の幅を変更する予測進路幅変更手段である。
本発明による車両用運転操作補助装置は、自車両周囲の障害物を検出する障害物検出手段と、自車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、障害物検出手段および走行状態検出手段による検出結果に基づいて、障害物に対するリスクポテンシャルを算出するリスクポテンシャル算出手段と、障害物検出手段および走行状態検出手段による検出結果に基づいて、制御の対象とする対象障害物を選択する障害物選択手段と、リスクポテンシャル算出手段によって算出される対象障害物に対するリスクポテンシャルに基づいて、運転操作装置に発生する操作反力、自車両に発生する駆動力、および自車両に発生する制動力の中から少なくとも2つの力を制御する制御手段と、障害物検出手段による障害物の検出状況を監視する監視手段と、監視手段によって障害物検出手段の検出精度が低下する状況であると判定された場合に、障害物選択手段による対象障害物の選択方法を変更して検出精度の低下に伴う性能低下を補償する選択変更手段と、自車両が車線変更を行うかを判定する車線変更判定手段とを備え、選択変更手段は、障害物検出手段によって検出される障害物から対象障害物を選択する際の重み付けを変更する重み変更手段であり、重み変更手段は、障害物検出手段の検出精度が低下する状況において検出された障害物に対する重み付けを低下し、監視手段は、障害物検出手段における検知範囲の側方端領域に障害物が存在し、かつ車線変更判定手段によって自車両が車線変更状態であると判定される場合に、障害物検出手段の検出精度が低下すると判定し、重み変更手段は、自車両が車線変更状態である場合に、側方端領域に存在する障害物に対する重み付けを、側方端領域以外に存在する障害物に対する重み付けよりも低く設定する。
本発明の第1の実施の形態による車両用運転操作補助装置について、図面を用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態による車両用運転操作補助装置1の構成を示すシステム図である。
舵角センサ30は、ステアリングコラムもしくはステアリングホイール(不図示)付近に取り付けられた角度センサ等であり、ステアリングシャフトの回転を操舵角として検出し、コントローラ50へ出力する。
ρ=1/{L(1+A・Vh2)}×δ/N・・・(式1)
ここで、L:自車両のホイールベース、A:車両に応じて定められたスタビリティファクタ(正の定数)、N:ステアリングギア比である。
R=1/ρ ・・・(式2)
図9に示すように、旋回半径Rの円弧を基準線とした幅Twの領域を、自車両の予測進路として設定する。ここでは予測進路幅Twは、予め適切に設定しておく。
THW=D/Vh ・・・(式3)
Fc=k×(Th−D) ・・・(式4)
ここで、kは、仮想的な弾性体の弾性定数であり、適切な制御効果が得られるように予め適切に調整される制御パラメータである。Thは、仮想弾性体の長さとして予め適切に設定されるしきい値である。
ここでは、検出物体が領域1に存在し、さらに自車両が追い越し動作中である場合を、レーダ装置10の検出精度が低下する状況とする。具体的には、自車両が追い越し動作中に領域1に存在する検出物体に対しては、重みwを低い値、例えばw=0.5に設定する。一方、自車両が追い越し動作中でない場合は、レーダ装置10によって検出される各検出物体に対する重みwを通常値、例えばw=1に設定する。
(1)車両用運転操作補助装置1は、自車両周囲の障害物状況と自車両の走行状態とに基づいて自車両前方の障害物に対するリスクポテンシャルを算出し、リスクポテンシャルに応じて制駆動力制御を行う。さらに、レーダ装置10による障害物の検出状況を監視し、レーダ装置10の検出精度が低下する状況である場合には、制駆動力制御の対象障害物の選択方法を変更する。これにより、レーダ装置10の検出精度の低下に伴うシステムの性能低下を補償し、制駆動力制御を適切に作動させることができる。
(2)コントローラ50は、レーダ装置10によって検出される各物体から対象障害物を選択する際の重み付けを変更する。具体的には、レーダ装置10の検出精度が低下する状況において検出物体に対する重み付けを低く設定する。これにより、重み付けの高い検出物体、すなわちレーダ装置10の検出精度が低下していない状況で検出される物体を対象障害物として選択する確率が高くなり、レーダ装置10から得られる正確な検出値に基づいて制駆動力制御を適切に作動させることができる。
(3)コントローラ50は、図11に示すようにレーダ装置10の検知範囲の側方端領域1に障害物が存在する場合に、レーダ装置10の検出精度が低下すると判断する。そして、領域1に存在する検出物体に対する重み付けを、領域2に存在する検出物体に対する重み付けよりも低くする。これにより、レーダ装置10の検出精度が低下していない状況で検出される物体を対象障害物として選択する確率が高くなり、レーダ装置10から得られる正確な検出値に基づいて制駆動力制御を適切に作動させることができる。
(4)検出物体が領域1に存在し、かつ自車両が車線変更を行おうとしている、または車線変更を行っているような車線変更状態である場合に、レーダ装置10の検出精度が低下すると判断する。この場合、領域1に存在する検出物体に対する重み付けを、領域2に存在する検出物体に対する重み付けよりも低くする。これにより、レーダ装置10の検出精度が低下していない状況で検出される物体を対象障害物として選択する確率が高くなり、レーダ装置10から得られる正確な検出値に基づいて制駆動力制御を適切に作動させることができる。
(5)コントローラ50は、自車両の操舵状態またはウィンカー操作状態に基づいて自車両が車線変更状態であるかを判定する。従って、特別な検出器等を用いることなく容易に車線変更状態を判定することができる。
以下に、本発明の第2の実施の形態による車両用運転操作補助装置について説明する。図15に、第2の実施の形態による車両用運転操作補助装置2の構成を示すシステム図を示す。図15において、図1に示した第1の実施の形態と同様の機能を有する箇所には同一の符号を付している。ここでは、第1の実施の形態との相違点を主に説明する。
ここでは、悪天候の場合をレーダ装置10の精度が低下する状況とする。従って、自車両が旋回中であるか否かに関わらず、悪天候の場合は自車両の予測進路幅Twを狭くするとともにヒステリシスを持たせる。図22のフローチャートに、ステップS340で行う予測進路幅設定処理の処理手順を示す。
障害物が停止している場合、レーダ装置10の検出結果から障害物と障害物ではない物体とを区別することは困難である。そこで、ここでは障害物が停止している場合を、レーダ装置10の精度が低下する状況とする。障害物が停止物である場合には自車両の予測進路幅を狭くしてヒステリシスを持たせる。図23のフローチャートに、予測進路幅設定処理の処理手順を示す。
ここでは、レーダ装置10の受光部10bによって受光する反射波のノイズ成分が多い場合を、レーダ装置10の精度が低下する状況とする。図24に、レーダ装置10における物体検出状況を説明する図を示す。図24は、レーダ装置10の検知範囲内に、○で表される複数の反射物が存在することを示している。検知範囲のほぼ中央にある4つの○は、前方車両の後部リフレクタの反射によるものと判断できる。しかし、それ以外の、車両相当の障害物と判断されない反射物は、ノイズである。このようなノイズが多いほどレーダ装置10の精度は低下する。
(1)コントローラ51は、自車両の予測進路を推定し、予測進路内に存在する検出物体の中から対象障害物を選択する。レーダ装置10の検出精度が低下する状況では、予測進路の幅Twを変更することにより、対象障害物の選択方法を変更する。これにより、レーダ装置10の検出精度の低下によるシステムの性能低下を補償して、制駆動力制御および操作反力制御を適切に作動させることができる。
(2)コントローラ51は、レーダ装置10の検出精度が低下する状況において、自車両の予測進路の幅Twを狭くするとともに、予測進路の幅に関するヒステリシス量を大きくする。すなわち、レーダ装置10の検出精度が低下する状況においては、検出精度が低下しない場合に比べて予測進路幅Twを小さく設定するとともに予測進路にヒステリシスを持たせる。具体的には、図18(b)に示すように予測進路幅TwをTw1に設定し、ヒステリシス幅Tw2(Tw2>Tw1)を設定する。コントローラ50は、検出物体が予測進路幅Tw1内で検出され始めるとその物体が予測進路内に存在すると判断し、予測進路内に存在していた検出物体がヒステリシス幅Tw2外で検出されると、その物体が予測進路外に出たと判断する。このようにレーダ装置10の検出精度が低下するような状況において自車両の予測進路幅Twを狭くするとともに予測進路にヒステリシスを持たせることにより、対象障害物を正確に選択して制駆動力制御および操作反力制御を適切に作動させることができる。
(3)コントローラ51は、自車両が旋回中である場合にレーダ装置10の検出精度が低下すると判断し、自車両の予測進路幅Twを狭くするとともにヒステリシス量を大きくする。これにより、対象障害物を正確に選択して制駆動力制御および操作反力制御を適切に作動させることができる。
(4)コントローラ51は、悪天候、例えば降雨時、降雪時、霧発生中にレーダ装置10の検出精度が低下すると判断し、自車両の予測進路幅Twを狭くするとともにヒステリシス量を大きくする。これにより、対象障害物を正確に選択して制駆動力制御および操作反力制御を適切に作動させることができる。
(5)コントローラ51は、障害物が停止物である場合にレーダ装置10の検出精度が低下すると判断し、自車両の予測進路幅Twを狭くするとともにヒステリシス量を大きくする。これにより、対象障害物を正確に選択して制駆動力制御および操作反力制御を適切に作動させることができる。
(6)図2に示すように、レーダ装置10はレーザ光等の電磁波を出力する発光部(出力部)10aと電磁波が障害物にとって反射された反射波を検出する受光部(検出部)10bとを備え、検出した反射波の状態に基づいて障害物の状況を検出する。コントローラ51では、反射波のノイズが多い場合にレーダ装置10の検出精度が低下すると判断する。これにより、レーダ装置10の検知範囲内に反射物が多数存在し、前方車両とそれ以外の物体とを区別することが困難な状況においては自車両の予測進路幅Twを狭くするとともにヒステリシス量を大きくする。これにより、対象障害物を正確に選択して制駆動力制御および操作反力制御を適切に作動させることができる。
(7)コントローラ51は、レーダ装置10によって検出される自車両周囲の障害物状況に基づいてリスクポテンシャルを算出し、リスクポテンシャルに基づいて制駆動力制御を行うとともに、運転操作装置、すなわちアクセルペダル61およびブレーキペダル91の操作反力制御も行う。制駆動力制御によって補正する制駆動力の補正量を、運転操作装置の操作反力として運転者に伝達することにより、自車両の制御状態を運転者に知らせて注意を喚起することができる。
20:車速センサ
30:舵角センサ
40:障害物検知装置
50、51:コントローラ
60:駆動力制御装置
61:アクセルペダル
62:アクセルペダル反力発生装置
90:制動力制御装置
91:ブレーキペダル
92:ブレーキペダル反力制御装置
Claims (11)
- 自車両周囲の障害物を検出する障害物検出手段と、
前記自車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、
前記障害物検出手段および前記走行状態検出手段による検出結果に基づいて、前記障害物に対するリスクポテンシャルを算出するリスクポテンシャル算出手段と、
前記障害物検出手段および前記走行状態検出手段による検出結果に基づいて、制御の対象とする対象障害物を選択する障害物選択手段と、
前記リスクポテンシャル算出手段によって算出される前記対象障害物に対する前記リスクポテンシャルに基づいて、運転操作装置に発生する操作反力、前記自車両に発生する駆動力、および前記自車両に発生する制動力の中から少なくとも2つの力を制御する制御手段と、
前記障害物検出手段による前記障害物の検出状況を監視する監視手段と、
前記監視手段によって前記障害物検出手段の検出精度が低下する状況であると判定された場合に、前記障害物選択手段による前記対象障害物の選択方法を変更して前記検出精度の低下に伴う性能低下を補償する選択変更手段とを備え、
前記障害物選択手段は、前記自車両の予測進路を推定し、前記予測進路内に存在する前記障害物の中から前記対象障害物を選択し、
前記監視手段は、前記障害物検出手段における検知範囲の側方端領域に前記障害物が存在する場合に、前記障害物検出手段の検出精度が低下すると判定し、
前記選択変更手段は、前記予測進路内に存在する前記障害物の中から前記対象障害物を選択する際の重み付けを変更する重み変更手段であり、前記側方端領域に存在する前記障害物に対する前記重み付けを、前記側方端領域以外に存在する前記障害物に対する前記重み付けよりも低く設定することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 自車両周囲の障害物を検出する障害物検出手段と、
前記自車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、
前記障害物検出手段および前記走行状態検出手段による検出結果に基づいて、前記障害物に対するリスクポテンシャルを算出するリスクポテンシャル算出手段と、
前記障害物検出手段および前記走行状態検出手段による検出結果に基づいて、制御の対象とする対象障害物を選択する障害物選択手段と、
前記リスクポテンシャル算出手段によって算出される前記対象障害物に対する前記リスクポテンシャルに基づいて、運転操作装置に発生する操作反力、前記自車両に発生する駆動力、および前記自車両に発生する制動力の中から少なくとも2つの力を制御する制御手段と、
前記障害物検出手段による前記障害物の検出状況を監視する監視手段と、
前記監視手段によって前記障害物検出手段の検出精度が低下する状況であると判定された場合に、前記障害物選択手段による前記対象障害物の選択方法を変更して前記検出精度の低下に伴う性能低下を補償する選択変更手段とを備え、
前記障害物選択手段は、前記自車両の予測進路を推定し、前記予測進路内に存在する前記障害物の中から前記対象障害物を選択し、
前記選択変更手段は、前記予測進路の幅を変更する予測進路幅変更手段であることを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 自車両周囲の障害物を検出する障害物検出手段と、
前記自車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、
前記障害物検出手段および前記走行状態検出手段による検出結果に基づいて、前記障害物に対するリスクポテンシャルを算出するリスクポテンシャル算出手段と、
前記障害物検出手段および前記走行状態検出手段による検出結果に基づいて、制御の対象とする対象障害物を選択する障害物選択手段と、
前記リスクポテンシャル算出手段によって算出される前記対象障害物に対する前記リスクポテンシャルに基づいて、運転操作装置に発生する操作反力、前記自車両に発生する駆動力、および前記自車両に発生する制動力の中から少なくとも2つの力を制御する制御手段と、
前記障害物検出手段による前記障害物の検出状況を監視する監視手段と、
前記監視手段によって前記障害物検出手段の検出精度が低下する状況であると判定された場合に、前記障害物選択手段による前記対象障害物の選択方法を変更して前記検出精度の低下に伴う性能低下を補償する選択変更手段と、
前記自車両が車線変更を行うかを判定する車線変更判定手段とを備え、
前記選択変更手段は、前記障害物検出手段によって検出される前記障害物から前記対象障害物を選択する際の重み付けを変更する重み変更手段であり、
前記重み変更手段は、前記障害物検出手段の前記検出精度が低下する状況において検出された前記障害物に対する前記重み付けを低下し、
前記監視手段は、前記障害物検出手段における検知範囲の側方端領域に前記障害物が存在し、かつ前記車線変更判定手段によって前記自車両が車線変更状態であると判定される場合に、前記障害物検出手段の検出精度が低下すると判定し、
前記重み変更手段は、前記自車両が車線変更状態である場合に、前記側方端領域に存在する前記障害物に対する前記重み付けを、前記側方端領域以外に存在する前記障害物に対する前記重み付けよりも低く設定することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項3に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記車線変更判定手段は、前記自車両の操舵状態またはウィンカー操作状態に基づいて前記自車両が車線変更状態であるかを判定することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項2に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記予測進路幅変更手段は、前記障害物検出手段の前記検出精度が低下する状況において、前記予測進路の幅を狭くするとともに前記予測進路の幅に関するヒステリシス量を大きくすることを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項5に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記監視手段は、前記自車両が旋回中である場合に、前記障害物検出手段の前記検出精度が低下すると判定することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項5に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記監視手段は、悪天候である場合に、前記障害物検出手段の前記検出精度が低下すると判定することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項7に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記悪天候は、降雨時、降雪時、または霧が発生している場合であることを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項5に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記監視手段は、前記障害物が停止物である場合に、前記障害物の前記検出精度が低下すると判定することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項5に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記障害物検出手段は、電磁波を出力する出力部と前記電磁波が前記障害物によって反射された反射波を検出する検出部とを備え、前記検出部で検出する前記反射波の状態に基づいて前記障害物の状況を検出し、
前記監視手段は、前記反射波のノイズが多い場合に、前記障害物検出手段の前記検出精度が低下すると判定することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の車両用運転操作補助装置を備えることを特徴とする車両。
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