JP2007018296A - 入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザ設定することなく、ユーザの操作入力の慣れ具合に応じて、操作ガイダンスの表示時間を切り替え可能とする入力装置を提供する。
【解決手段】 所定の操作ガイダンスを表示部20に所定時間表示する操作ガイダンス表示手段31と、前記操作ガイダンスの表示時間の経過後に前記入力キーへの操作が可能なキー入力処理手段30とを備えた入力装置であって、前記入力キーに対する操作手順を操作履歴として記憶する操作履歴記憶手段32と、記憶された操作履歴に新たに操作された操作手順と同一の操作手順が含まれるか否かを判定する操作手順判定手段33とを備え、前記操作手順判定手段33により同一の操作手順が含まれると判定されたときに、前記操作ガイダンス表示手段31が前記操作ガイダンスを前記表示時間よりも短い表示時間で表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、入力キーへの操作に応じて所定の操作ガイダンスを表示部に所定時間表示する操作ガイダンス表示手段と、前記操作ガイダンスの表示時間の経過後に前記入力キーへの操作が可能なキー入力処理手段とを備えた入力装置に関する。
従来より、入力キーと、表示部と、前記入力キーからの操作に応じて所定の操作ガイダンスを前記表示部に所定時間表示する操作ガイダンス表示手段と、前記入力キーからの入力操作を受け付けるキー入力処理手段とを備えた入力装置がある。前記入力装置は、例えば、操作パネル部として複写機等に搭載され、ユーザから前記複写機への操作入力を受け付けるように構成されている。
ユーザによる前記複写機等への入力操作において、種々の登録入力操作、例えば、管理部門の新規登録や、登録部門の編集を実施する際に、前記入力装置は、登録入力操作の一操作手順が完了する度に、前記操作ガイダンス表示手段が、各種の登録の受け付けを完了した旨の表示、例えば、「登録完了」等の操作ガイダンスを前記表示部に所定時間表示し、また、前記キー入力処理手段が、前記操作ガイダンスの表示終了の後、前記入力キーからの入力操作を受け付けるように構成されていた。
しかし、同一ユーザが、同一操作手順を繰り返すようなとき、例えば、複数の管理部門を新規登録するようなときには、ユーザは、次第に前記入力装置の操作に慣れるとともに、前記表示部に表示される操作ガイダンスの表示時間の長さに、次第に煩わしさを感じるようになる。そこで、例えば、特許文献1に示すように、個人情報の識別を行なう個人識別手段と、個人識別手段によって識別された個人情報に基づいて装置の動作をカスタマイズするカスタマイズ手段とを備え、装置を利用する各個人に適した状態に設定可能とするとともに、操作性を向上させる画像形成装置が提案されていた。
特開2000−231309号公報
しかし、上述の従来技術では、ユーザ毎に装置の使用状況を記憶しておく必要があることから、ユーザ毎の装置の使用状況を記憶しておく多くの記憶メモリが必要となり、コストが高くなる等、更なる改善の余地があった。また、操作に慣れているユーザであっても、ユーザ登録がなされ、その使用状況が登録されていないと、カスタマイズされないことが問題となっていた。
本発明は、上述の従来欠点に鑑み、ユーザ設定することなく、ユーザの操作入力の慣れ具合に応じて、操作ガイダンスの表示時間を切り替え可能とする入力装置を提供する点にある。
上述の目的を達成するため、本発明による入力装置の第一の特徴構成は、特許請求の範囲の書類の請求項1に記載した通り、入力キーへの操作に応じて所定の操作ガイダンスを表示部に所定時間表示する操作ガイダンス表示手段と、前記操作ガイダンスの表示時間の経過後に前記入力キーへの操作が可能なキー入力処理手段とを備えた入力装置であって、前記入力キーに対する操作手順を操作履歴として記憶する操作履歴記憶手段と、記憶された操作履歴に前記入力キーから操作された新たな操作手順と同一の操作手順が含まれるか否かを判定する操作手順判定手段とを備え、前記操作手順判定手段により同一の操作手順が含まれると判定されたときに、前記操作ガイダンス表示手段が前記操作ガイダンスを前記表示時間よりも短い表示時間で表示する点にある。
上述の構成によれば、前記操作履歴記憶手段に記憶された操作履歴に前記入力キーから操作された新たな操作手順と同一の操作手順が含まれるときに、前記操作ガイダンス表示手段が操作ガイダンスを短く表示するため、操作に慣れていないユーザに対しては、操作ガイダンスを長く、また、同一の操作手順を繰り返すユーザ、つまり、操作に慣れたユーザに対しては、操作ガイダンスを短く表示する入力装置とすることができるのである。つまり、ユーザ設定することなく、ユーザの操作入力の慣れ具合に応じて、操作ガイダンスの表示時間が切り替え可能な入力装置とすることができるのである。また、そのようにすることで、操作に慣れていないユーザに対しては操作が分かり易い入力装置に、また、操作に慣れたユーザに対しては操作ガイダンスの表示に煩わしさを感じさせない入力装置とすることができるのである。
同第二の特徴構成は、同請求項2に記載した通り、上述の第一特徴構成に加えて、前記操作手順判定手段は、前記操作履歴記憶手段へ所定時間内に記憶された操作手順に基づいて判定する点にある。
たとえ同一操作手順が繰り返されていたとしても、前回の操作と今回の操作が非常に長い時間をおいて実施されていたときには、異なるユーザによってその操作手順が繰り返された可能性が大きくなる。また、同一ユーザであっても操作手順が曖昧になっているときもある。つまり、上述の構成によれば、所定の時間内に同一操作が繰り返されたときに、前記操作手順判定手段が、例えば、前記同一操作手順が繰り返されたと判定することができ、より確実に、操作に慣れていないユーザに対して操作ガイダンスを長く、また、操作に慣れたユーザに対して操作ガイダンスを短く表示する入力装置とすることができるのである。
同第三の特徴構成は、同請求項3に記載した通り、上述の第一または第二の特徴構成に加えて、前記操作履歴記憶手段に記憶された操作履歴データを、所定条件に基づいて消去するデータ消去手段を備えている点にある。
上述の構成とすることにより、記憶メモリを有効に使用することができるため、多くの記憶メモリ必要としない入力装置とすることができるのである。
同第四の特徴構成は、同請求項4に記載した通り、上述の第三の特徴構成に加えて、前記所定条件が、前記表示部の表示状態を初期状態にリセットするリセットキーに対する操作時、または、前記入力キーへの操作がなされない状態での所定時間の経過時である点にある。
表示部の表示状態を初期状態にリセットするリセットキーの操作が行なわれた
後や、入力キーへの操作がなされない状態で所定時間の経過した後に、当該入力装置を使用するユーザは、前回に当該入力装置を使用したユーザと異なる可能性が大きいため、上述の構成とすることにより、より確実に、操作に慣れていないユーザに対して操作ガイダンスを長く、また、操作に慣れたユーザに対して操作ガイダンスを短く表示する入力装置とすることができるのである。
以上説明した通り、本発明によれば、ユーザ設定することなく、ユーザの操作入力の慣れ具合に応じて、操作ガイダンスの表示時間を切り替え可能とする入力装置を提供することができるようになった。
以下、本発明による入力装置をデジタル複写機1に適用した場合の実施形態について説明する。前記デジタル複写機1は、図2に示すように、各種の複写モードを設定する複写モード設定キーや設定された複写モードで複写動作を起動するプリントキーなどが配置された本発明の入力装置の主要部となる操作パネル部2と、原稿載置部3にセットされた一連の原稿を順次読込んで電子データに変換する画像読取部4と、前記画像読取部(「スキャナ」とも記す。)4の下部に設けられ、前記画像読取部4によって電子データに変換されたドキュメントデータに基づいてプリント用紙上にトナー像を形成してプリント出力する電子写真方式の画像形成部5と、それぞれ異なるサイズまたは種類のプリント用紙が収容された複数の給紙カセット6(6a〜6d)及び機械左側部に設けられた手差し給紙口(図示せず)を備えて構成されている。
前記操作パネル部2は、前記画像読取部4の手前側に配置され、図3に示すように、左側に画像表示部としてのタッチパネル式のカラー液晶表示部20を備え、また右側に種々の操作入力キー群24を備えている。前記操作入力キー群24は、例えば、プリント枚数などを設定する数値入力キー21、スタートキー22、クリア/ストップキー23、カーソルキー29、リセットキー19等の複写動作の基本制御キー群と、特殊モード設定キー25等により構成されている。
また、前記操作パネル部2の回路構成は、図4に示すように、前記操作パネル部2に設けられた各種のキーやカラー液晶表示部20に対する入出力制御を実行するとともに上述の画像読取部4及び画像形成部5の制御用CPUに対して設定された複写モードデータ等を送信するCPU200と、CPU200による実行プログラムが格納されたROM210と、ワーキングエリアとして使用される不揮発性のRAM220と、複数種類の入出力回路230とが内部バスを介して接続されている。前記入出力回路230には、前記カラー液晶表示部20のドライバ回路20aに表示データを供給する表示バッファ231、前記カラー液晶表示部20の表面に形成された透明電極シートスイッチに対する入力回路232、各種のキー入力を受け付けるキーマトリクス入力回路233、前記画像読取部4と接続するスキャナインターフェース回路234、外部のパーソナルコンピュータを接続するインターフェース回路235、メディアドライバ236、ハードディスクユニット238と接続するインターフェース回路237等を備えて構成されている。
操作ガイダンスの表示時間にかかる機能ブロック構成は、図1に示すように、ユーザからの前記操作入力キー群24や前記タッチパネル式のカラー液晶表示部20を介した当該デジタル複写機1への入力操作を受け付けるキー入力処理手段30と、前記キー入力処理手段30により受け付けられた入力操作に応じて所定の操作ガイダンスを前記カラー液晶表示部20に表示する操作ガイダンス表示手段31と、前記キー入力処理手段30により受け付けられた入力操作の操作手順を操作履歴として記憶する操作履歴記憶手段32と、前記操作履歴記憶手段32に記憶された操作履歴に前記キー入力処理手段30により受け付けられた新たな操作手順と同一の操作手順が含まれているか否かを判定する操作手順判定手段33を備えて構成されている。
前記操作ガイダンス表示手段31は、ユーザに対して入力操作可能な機能表示や、後述する各種操作キー等の入力操作ガイダンスを前記カラー液晶表示部20に表示するとともに、各種の設定の受け付けを完了した旨の表示、例えば、「登録完了」等の受付完了操作ガイダンスを前記カラー液晶表示部20に所定の時間だけ表示するように構成されている。
また、前記操作ガイダンス表示手段31は、前記受付完了操作ガイダンスを前記カラー液晶表示部20に表示してからの表示時間Tdをカウントする表示時間カウンタ34を備え、前記キー入力処理手段30により受け付けられた新たな操作手順と同一の操作手順が、前記操作手順判定手段33により前記操作履歴に含まれないと判定されたときに、前記表示時間Tdが第一の表示時間閾値Tth1となるまで前記受付完了操作ガイダンスを表示し、また、含まれると判定されたときに、前記表示時間Tdが第一の表示時間閾値Tth1よりも短い第二の表示時間閾値Tth2となるまで前記受付完了操作ガイダンスを表示するように構成されている。尚、前記第二の表示時間閾値Tth2は、前記第一の表示時間閾値Tth1の半分程度であることが好ましく、具体的には、前記第一の表示時間閾値Tth1は凡そ2秒程度、前記第二の表示時間閾値Tth2は凡そ1秒程度に設定されることが好ましい。また、前記操作ガイダンス表示手段31は、前記受付完了操作ガイダンスを表示している間は、前記入力操作ガイダンスを表示しないように構成されている。つまり、ユーザは、前記受付完了操作ガイダンス終了の後に、前記入力操作ガイダンスに基づいて前記タッチパネル式のカラー液晶表示部20を介して前記キー入力処理手段30への入力操作が可能となるように構成されている。
前記操作履歴記憶手段32は、予め設定されている第一の特定の操作入力キーの何れかがユーザにより操作されてから、それ以降に予め設定されている第二の特定の操作入力キーの何れかが操作される毎に、前記第二の特定の操作入力キーの操作手順を操作履歴として順次記憶するように構成されている。
前記予め設定されている第一の特定の操作入力キーは、例えば、前記特殊モード設定キー25における初期設定キー25a等である。前記初期設定キー25aは、例えば、コピー濃度等の初期設定や、当該デジタル複写機が自動で省エネルギー状態となる時間等を設定するマシン初期設定、管理部門の新規登録や登録部門の編集等を実施するときに、最初に操作される操作キーとして設定されているものである。つまり、前記初期設定キー25aのように各種機能設定の最初に操作される操作キーを第一の特定の操作入力キーとして予め設定しておけば、前記操作履歴記憶手段32に記憶される操作履歴が、同一ユーザにおける一連の操作に対応した操作履歴として推定することができる。つまり、前記操作手順判定手段33は、前記第一の特定の操作入力キーが操作されたときを基準時として、それ以降に記憶された操作履歴に、前記第二の特定の操作入力キーから操作される新たな操作手順と同一の操作手順が含まれるか否かを判定することで、同一ユーザが同じ操作手順を繰り返し実行しているか否かを判定するように構成されている。
前記予め設定されている第二の特定の操作入力キーは、同一種類の設定を実行する上で、毎回設定内容を確定するために必須となる同一操作入力キーである。例えば、管理部門を新規登録するためには、新規登録する管理部門名を入力する必要が生じるが、管理部門名は、新規登録毎に毎回異なるため、前記管理部門名を入力するための操作入力キーは、前記第二の特定の操作入力キーとしては不適当である。一方、管理部門の新規登録を確定する後述の登録キーは、管理部門を新規登録する度に必須の操作入力キーとなるため、前記第二の特定の操作入力キーとして適するものである。更に、前記第二の特定の操作入力キーは、その操作により、前記操作ガイダンス表示手段31が前記受付完了操作ガイダンスを表示する操作入力キーであることが好ましい。前記操作手順判定手段33が、前記受付完了操作ガイダンスの表示毎に、前記各受付完了操作ガイダンスの表示に対応して同じ操作手順を繰り返し実行しているか否かを確実に判定することができる。
何れにしても、前記操作履歴は、例えば、ユーザにより操作入力が行なわれた内容が、例えば、管理部門の新規登録を繰り返し実行しているものなのか否か、また、例えば、登録部門の編集を各登録部門に対して同じように編集しているものか否か等、同じ操作手順を繰り返し実行しているか否かを判定できるように記憶されていればよい。
尚、前記操作履歴記憶手段32は、前記操作履歴を消去するデータ消去手段(不図示)を備え、前記データ消去手段により後述する所定条件に基づいて前記操作履歴を消去するように構成されている。
以下、操作ガイダンスの表示時間にかかる動作について、例えば、管理部門の新規登録が繰り返し実施される場合について、図5と図6のフローチャート、及び、図7と図8に示す前記カラー液晶表示部20に表示される表示画面に基づいて説明する。前記デジタル複写機1に電源が投入され(SA1)、機能ブロック毎に初期設定が行なわれると(SA2)、前記カラー液晶表示部20には、前記画像読取部4から原稿を電子データとして読み取り、前記電子データに基づいて前記画像形成部5からプリント出力可能な状態を示すレディー画面(付図示)が、前記操作ガイダンス表示手段31によって第一の入力操作ガイダンスとして表示される(SA3)。
ユーザにより、前記特殊モード設定キー25における初期設定キー25aが操作されると(SA4)、前記キー入力処理手段30が、前記初期設定キー25aの操作を受け付け、前記操作ガイダンス表示手段31が、前記カラー液晶表示部20に、図7(a)に示すような初期設定画面を第二の入力操作ガイダンスとして表示する(SA5)。
また、前記操作履歴記憶手段32は、前記初期設定キー25aの操作に基づいて、以前まで記憶されていた操作履歴を前記データ消去手段により消去し(SA6)、また、以降に実施される前記第二の特定の操作入力キーからの操作毎に、前記第二の特定の操作入力キーからの操作を操作手順として順次追加して記憶することで、新たな操作履歴Aとして記憶する。
前記初期設定画面では、コピー濃度等の初期設定を行なうコピー初期設定キー50aや、当該デジタル複写機が自動で省エネルギー状態となる時間等を設定するマシン初期設定キー50b、管理部門の新規登録や登録部門の編集等を行なう部門設定キー50c等が表示される。
ユーザにより、前記部門設定キー50cが操作されると(SA7)、前記キー入力処理手段30が、前記部門設定キー50cの操作を受け付け、前記操作ガイダンス表示手段31が、前記カラー液晶表示部20に、図7(b)に示すような部門設定画面を第三の入力操作ガイダンスとして表示する(SA8)。
前記部門設定画面では、登録部門表示枠51aに既に登録されている登録部門やその部門コードが表示されるとともに、前記登録部門や部門コードを選択するカーソルキー51bや、選択した登録部門や部門コードを編集する編集キー51c、管理部門を新規登録する新規登録キー51d等が表示される。
ユーザにより、前記新規登録キー51dが操作されると(SA9)、前記キー入力処理手段30が、前記新規登録キー51dの操作を受け付け、前記操作ガイダンス表示手段31が、前記カラー液晶表示部20に、図7(c)に示すような登録項目選択画面を第四の入力操作ガイダンスとして表示する(SA10)。
前記登録項目選択画面では、選択枠52aに表示されている登録項目としての部門コード、部門名、及び、部門名のフリガナを選択するカーソルキー52bと、前記登録項目を選択する設定・変更キー52cが表示される。尚、選択枠52aには、登録項目の欄に前記登録項目が表示されるとともに、設定値の欄には、前記登録項目毎に対応して、未だ各登録項目が未登録である旨の表示「(登録なし)」が表示される。
ユーザにより、前記登録項目の何れかが選択され、前記選択・変更キー52cが操作されると(SA11)、前記キー入力処理手段30が、前記確定キー52cの操作を受け付け、前記操作ガイダンス表示手段31が、図7(d)に示すような、選択された登録項目に対応した登録画面を第五a、第五b、または、第五cの入力操作ガイダンスとして表示する(SA12)。
前記登録画面には、部門コード、部門名、または、部門名のフリガナを入力するための入力キー53aと、部門コード、部門名、または、部門名のフリガナを表示する表示枠53b等が表示され、ユーザにより、前記登録画面に対応した登録項目に対する設定値が入力され、入力終了キー53cが操作されると(SA13)、前記キー入力処理手段30が、前記入力終了キー53cの操作を受け付け、前記操作ガイダンス表示手段31が、再び、前記登録項目選択画面を表示する。尚、部門コード、部門名、または、部門名のフリガナの各登録項目に対して、それぞれ、何らかの設定値が入力されると、前記設定値の欄に、入力された設定値が表示される。
そして、全ての登録項目に対して全ての設定値が入力されると(SA14)、前記第二の操作入力キーとしての登録キー52dを操作することが可能となった前記登録項目選択画面が表示される(SA15)。このとき、ユーザにより、前記登録項目の何れかが選択され、前記選択・変更キー52cが操作されると(SA16)、上述と同様に、前記キー入力処理手段30が、前記確定キー52cの操作を受け付け、前記操作ガイダンス表示手段31が、選択された登録項目に対応した登録画面を第五a、第五b、または、第五cの入力操作ガイダンスとして表示する(SA12)。
一方、ユーザにより、前記第二の操作入力キーとしての登録キー52dが操作されると(SA17)、前記キー入力処理手段30が、前記確定キー52cの操作を受け付け、前記操作履歴記憶手段32が、前記登録キー52dの操作を操作手順aとしてこれまでの操作履歴A(t−1)に追加することで、新たな操作履歴A(t)として記憶する(SA18)。
また、前記操作ガイダンス表示手段31は、図8に示すように、「登録完了」等の受付完了操作ガイダンスを表示するとともに(SA19)、前記表示時間カウンタ34のカウント値Td、つまり、表示時間Tdを0にリセットし、前記表示時間Tdのカウントを開始する(SA20)。
一方、前記操作手順判定手段33は、前記操作履歴A(t−1)に今回新たに追加された操作手順aと同じ操作手順が含まれているか否かを判定する。
そして、前記操作ガイダンス表示手段31は、前記操作手順判定手段33により前記操作履歴A(t−1)に今回新たに追加された操作手順aと同じ操作手順が含まれていないと判定されたときに(SA21)、前記受付完了操作ガイダンスの表示を、前記表示時間Tdが第一の表示時間閾値Tth1となった時点で終了し(SA22)、代わりに、前記第三の入力操作ガイダンスである部門設定画面を表示する(SA8)。また、前記操作手順判定手段33により前記操作履歴A(t−1)に今回新たに追加された操作手順aと同じ操作手順が含まれていると判定されたときには(SA21)、前記受付完了操作ガイダンスの表示を、前記表示時間Tdが第一の表示時間閾値Tth1よりも短い第二の表示時間閾値Tth2となった時点で終了し(SA23)、代わりに、前記第三の入力操作ガイダンスである部門設定画面を表示する(SA8)。
つまり、最初に新規部門登録を実施するときには、前記操作ガイダンス表示手段31が表示する受付完了操作ガイダンスを長く表示することで、操作に慣れていないユーザに対して操作を分かり易くするとともに、新規部門登録を繰り返し実施するときには、前記操作ガイダンス表示手段31が表示する受付完了操作ガイダンスを短く表示することで、操作に慣れたユーザに対して受付完了操作ガイダンスの表示に煩わしさを感じさせないようにしている。
また、前記部門設定画面で、編集キー51cの操作により、部門編集画面(不図示)に移行し、登録部門の編集を実行する際に、編集内容を登録する登録キーについても、前記操作履歴Aに前記操作手順aとは異なる操作手順bとして追加するための前記第二の特定の操作入力キーとして設定しておき、前記操作ガイダンス表示手段31が表示する前記編集内容の登録が完了した旨の受付完了操作ガイダンスの表示時間を前記操作履歴Aに基づいて切り替える構成としてもよい。尚、このとき、管理部門の新規登録が繰り返し実行された場合や、登録部門の編集が繰り返し実行された場合に、前記受付完了操作ガイダンスの表示時間が前記操作履歴Aに基づいて切り替わるのはもとより、部門の新規登録作業を実行した後に登録部門の編集作業を実行し、更にその後、再び部門の新規登録作業を実行するような場合にも、再び実行される部門の新規登録作業の際に、前記受付完了操作ガイダンスの表示時間を前記操作履歴Aに基づいて切り替えることができる。
尚、前記操作ガイダンス表示手段31により入力操作ガイダンスが表示されているときに、例えば、前記リセットキー19を操作することにより、上述した部門の新規登録や登録部門の編集を中断し、前記レディー画面に戻る構成としてもよい。また、このとき同時に、前記データ消去手段により前記操作履歴Aを消去する構成としてもよい。更に、前記データ消去手段は、上述した何れの入力キーの操作が所定時間以上実施されないときに、前記操作履歴Aを消去するように構成してもよい。
以下、別の実施形態について説明する。上述の実施形態では、前記操作手順判定手段33が、前記操作履歴A(t−1)に今回新たに追加された操作手順aと同じ操作手順が含まれているか否かを判定し、前記操作ガイダンス表示手段31が、前記判定結果に基づいて受付完了操作ガイダンスの表示時間を切り替える構成について説明したが、前記操作手順判定手段33が、前記操作履歴A(t−1)に今回新たに追加された操作手順aと同じ操作手順が含まれているか否かを判定するとともに同じ操作手順が含まれていたときにその保有数を導出し、前記操作ガイダンス表示手段31が、前記保有数に基づいて受付完了操作ガイダンスの表示時間を切り替える構成としてもよい。前記保有数が多い程、同一種類の操作の繰り返し回数が多いことを示し、また、その繰り返し回数に応じてユーザは、当該入力装置の操作に慣れることとなるため、前記保有数が多くなる毎に前記受付完了操作ガイダンスの表示時間を短く設定すれば、操作に慣れていないユーザに対しては、より操作が分かり易い入力装置に、また、操作に慣れたユーザに対しては、より受付完了操作ガイダンスの表示に煩わしさを感じさせない入力装置とすることができる。
上述の実施形態では、前記第一の特定の操作入力キーが操作されてから以降の前記第二の特定の操作入力キーにおける操作履歴に基づいて、前記操作ガイダンス表示手段31が受付完了操作ガイダンスの表示時間を切り替える構成について説明したが、前記操作ガイダンス表示手段31は、所定時間以内に前記操作履歴記憶手段32に記憶された前記第二の特定の操作入力キーにおける操作履歴に基づいて、前記受付完了操作ガイダンスの表示時間を切り替える構成としてもよい。
尚、上述した実施形態は、本発明の一例に過ぎず、本発明の作用効果を奏する範囲において各ブロックの具体的構成等を適宜変更設計できることは言うまでもない。
操作ガイダンスの表示時間にかかる機能ブロック構成の説明図 デジタル複写機の説明図 操作パネル部の説明図 操作パネル部の回路構成の説明図 操作ガイダンスの表示時間にかかる動作を説明するためのフローチャート 操作ガイダンスの表示時間にかかる動作を説明するためのフローチャート カラー液晶表示部に表示される入力操作ガイダンスの説明図であり、(a)は初期設定画面、(b)は部門設定画面、(c)は登録項目選択画面、(d)は登録画面 受付完了操作ガイダンスの説明図
符号の説明
1:デジタル複写機
2:操作パネル部
4:画像読取部
5:画像形成部
20:カラー液晶表示部
30:キー入力処理手段
31:操作ガイダンス表示手段
32:操作履歴記憶手段
33:操作手順判定手段
34:表示時間カウンタ

Claims (4)

  1. 入力キーへの操作に応じて所定の操作ガイダンスを表示部に所定時間表示する操作ガイダンス表示手段と、前記操作ガイダンスの表示時間の経過後に前記入力キーへの操作が可能なキー入力処理手段とを備えた入力装置であって、
    前記入力キーに対する操作手順を操作履歴として記憶する操作履歴記憶手段と、記憶された操作履歴に前記入力キーから操作された新たな操作手順と同一の操作手順が含まれるか否かを判定する操作手順判定手段とを備え、
    前記操作手順判定手段により同一の操作手順が含まれると判定されたときに、前記操作ガイダンス表示手段が前記操作ガイダンスを前記表示時間よりも短い表示時間で表示する入力装置。
  2. 前記操作手順判定手段は、前記操作履歴記憶手段へ所定時間内に記憶された操作手順に基づいて判定する請求項1記載の入力装置。
  3. 前記操作履歴記憶手段に記憶された操作履歴データを、所定条件に基づいて消去するデータ消去手段を備えている請求項1または2記載の入力装置。
  4. 前記所定条件が、前記表示部の表示状態を初期状態にリセットするリセットキーに対する操作時、または、前記入力キーへの操作がなされない状態での所定時間の経過時である請求項3記載の入力装置。
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