JP2007012227A - 光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
耐衝撃性の優れた光ディスク装置を提供する。
【解決手段】
ケース内面側に、突出方向に対しテーパ状とされたロックピンを設け、トレイ側には、該ロックピンの傾斜表面に係合するフック部を有しかつ弾性部材で付勢された構成のロックアームを設け、トレイがケース内の所定位置に移動した状態において、ロックアームをロックピンに係合させてトレイを該所定位置に保持し、所定値以上の衝撃力が装置に加わったとき、ロックアームのフック部を、ロックピンの傾斜表面に沿って突出方向に変位させ係合を解除する構成とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、光ディスク装置に係り、特に、光ディスクを搬入・搬出するトレイをケース内の所定位置で保持する構成に関する。
従来の光ディスク装置では、トレイを保持する係合用のロックピンに略一定太さのものが用いられ、表面に略直角にロックアームのフック部が押し当てられる構成とされている。このため、装置に衝撃力が加わった場合には、該フック部から該ロックピンに大きな力が加わり、該フック部や該ロックピンが破損する場合が多い。装置の耐衝撃性を改善する技術として本発明に関連し、特許文献に記載されたものとしては例えば、特開2000−76766号公報(特許文献1)や、特開平10−83651号公報(特許文献2)や、特開2004−227702号公報(特許文献3)に記載された技術がある。特開2000−76766号公報には、ディスクドライブ装置などにおけるトレイロック機構として、トレイがシャーシに固定された状態において衝撃が加わってもロックが外れないようにするために、ロックレバーの摺動部を、該ロックレバーの回動支点を中心とした円弧形状にするとした構成が記載され、特開平10−83651号公報には、ディスクカートリッジのシャッタロック機構として、衝撃が加わった際、シャッタロック部材の係合部からシャッタ部材を解除可能にしてディスクを保護するとした構成が記載され、また、特開2004−227702号公報には、トレイが本体部から排出される方向の衝撃力が加わったとき、弾性部材の付勢力によってロックアームとリブに加わる力を軽減したり、ロックアームを回動させてフック部のリブとの係合を解除したりするとした構成が記載されている。
特開2000−76766号公報 特開平10−83651号公報 特開2004−227702号公報
上記従来技術はいずれも、光ディスク装置に衝撃力が加わった場合、ロックアームやロックレバーの係合状態を解除するとき、該ロックアームや該ロックレバーの回動平面内での変位によって該解除を行うものであり、該解除動作用の部品を新たに設ける必要があったり、該当部の構成が複雑化したりするおそれがある。
本発明の課題点は、上記従来技術の状況に鑑み、光ディスク装置において、部品数の少ない簡易な装置構成下で、衝撃印加時も部品破損を生じないようにすることである。
本発明の目的は、かかる課題点を解決し、耐衝撃性の優れた光ディスク装置を提供することにある。
上記課題点を解決するために、本発明では、光ディスク装置において、ケースの内面側に、突出方向に対しテーパ状とされたロックピンを設け、トレイ側には、該ロックピンの傾斜表面に係合するフック部を有しかつ弾性部材で付勢されたロックアームを設け、トレイがケース内の所定位置に移動した状態において、ロックアームをロックピンに係合させてトレイを該所定位置に保持し、所定値以上の衝撃力が装置に加わったときに、ロックアームのフック部を、ロックピンの傾斜表面に沿って突出方向に変位させ該ロックピンからはずし、係合を解除する構成とする。
本発明によれば、光ディスク装置において、衝撃が加わった場合にも部品破損が発生しないようにすることができ、耐衝撃性の優れた光ディスク装置技術の提供が可能となる。
以下、本発明の実施例につき、図面を用いて説明する。
図1〜図4は本発明の第1の実施例の説明図である。図1は、第1の実施例としての光ディスク装置の構成例図であって、トレイが引き出されたときの状態を示す図、図2は、図1の光ディスク装置の内部拡大図、図3は、図2の構成においてロックアームのフック部に発生する力の説明図、図4は、フック部に発生した力によるロックアームの変位の説明図である。それぞれの図面において、同じ構成要素には同じ符号を付すとする。
図1において、10は、光ディスク(図示なし)を搭載して移動することにより、該光ディスクを装置本体のケース内に搬入したり、ケース内からケース外に搬出したりするためのトレイ、11は、光ディスクを回転させるためのターンテーブル、12は、光ディスクに対し信号を記録したり再生したりする光ピックアップ、21は、トレイ10の側端部の外側に摺動可能に係合し、該トレイ10とともにディスク搬入方向またはディスク搬出方向に移動するレール部材、22は、レール摺動面25でレール部材21に係合し該レール部材21の移動を案内するガイドレール部材、32は、装置の下面側(図1において下面側)を覆うケースとしてのボトムケース、40は、ボトムケース32の内面側に突出して配され、該突出方向に対しテーパ状とされたロックピンである。ロックピン40は、その突出方向に対して傾斜した表面(以下、傾斜表面という)に、トレイ10側に設けられたロックアーム(図示なし)のフック部が当接されて係合されることにより、トレイ10をケース内の所定位置に保持する。すなわち、トレイ10がケース内に移動され、所定位置に達するまでの過程において、トレイ10側に設けられたロックアーム(図示なし)が支点周りに回動変位し、トレイ10がケース内の所定位置に達したとき、該位置でロックアームのフック部がロックピン40の傾斜表面に当接されて係合され、トレイ10がケース内の所定位置に保持される。装置の上面側(図1において上面側)を覆うケースとしてのトップケース(図示なし)は、図1において、ボトムケース32の上方に設けられる。
図2は、図1の光ディスク装置の内部構成の拡大図である。
図2において、32aは、ボトムケース32のトレイ面対向部、32bは、ボトムケース32のウイング部、40aは、ロックピン40の傾斜表面、50は、ロックピン40の傾斜表面に係合するロックアーム、50aは、ロックピン40の傾斜表面に係合するロックアーム50のフック部、50bは、フック部50aに連続して形成されたロックアーム50のアーム部、50cは、ロックアーム50の回動支点、50dは、アーム部50bを回動支点50c周りに回動可能に支持するロックアーム50の支持部、50eは、他の回動部材(第2の回動部材70)に当接する当接部、50fは、弾性部材としての引張りコイルばね(引張りコイルばね101)を接続するばね接続部、60は第1の回動部材、60aは、該第1の回動部材60の第1のアーム部、60bは、該第1の回動部材60の第2のアーム部、60cは、該第1の回動部材60の回動支点、70は第2の回動部材、70aは、該第2の回動部材70の第1のアーム部、70bは、該第2の回動部材70の第2のアーム部、70cは、該第2の回動部材70の回動支点、80はソレノイド部材、101は、ロックアーム50のばね接続部50fに接続される弾性部材としての引張りコイルばね、101fは、引張りコイルばね101のトレイ10(図示なし)側への接続部、102は、第2の回動部材70に接続される引張りコイルばね、102fは、引張りコイルばね102のトレイ10(図示なし)側への接続部、103は、第1の回動部材60に接続される弾性部材としてのねじりコイルばねである。ロックアーム50の回動支点50c、第1の回動部材60の回動支点60c、第2の回動部材70の回動支点70c、引張りコイルばね101のトレイ10(図示なし)側への接続部101f、引張りコイルばね102のトレイ10(図示なし)側への接続部102f及びソレノイド部材80は全て、トレイ10上に設けられる。
図2の構成は、トレイ10が、装置本体のケース内の所定位置すなわち光ディスクに対して記録または再生動作が可能な位置で、ロックアーム50のフック部50aがロックピン40の傾斜表面に係合し保持(ロック)されている状態を示す。
トレイ10が装置本体のケース内に向けて移動する場合は、トレイ10(図示なし)が図2のX方向に移動することにより、ロックピン40が第1の回動部材60の第2のアーム部60bに当接して該第2のアーム部60bを押し、該第1の回動部材60を、ねじりコイルばね103の弾性復元力に抗して時計回り方向に回動させる。該第1の回動部材60の時計回り方向の回動により、該第1の回動部材60の第1のアーム部60aが第2の回動部材70の第2のアーム部70bに当接して該第2のアーム部70bを押し、該第2の回動部材70を、引張りコイルばね102の弾性復元力に抗して反時計回り方向に回動させる。該第2の回動部材70がさらに反時計回り方向に回動変位し、該第2の回動部材70の該当部がソレノイド部材80の磁極に対し所定距離以内にまで接近すると、ソレノイド部材80のマグネットの吸引力で吸引され磁極上に吸着されて該第2の回動部材70はラッチ状態となる。該ラッチ状態となる前の該第2の回動部材70の反時計回り方向の回動変位により、該第2の回動部材70の第1のアーム部70a、ロックアーム50の当接部50eから逃げる方向に変位する。これによって、ロックアーム50は、引張りコイルばね101の弾性復元力により、アーム部50bが回動支点50cの周りに時計回り方向に回動し、トレイ10がケース内の所定位置に達したときに、フック部50aがロックピン40に係合し、トレイ10が該所定位置に保持(ロック)される。引張りコイルばね101の弾性復元力は、ロックピン40の突出方向に略直角な平面内でロックアーム50に作用し、これに基づきフック部50aに発生する力の、ロックピン40の傾斜表面40aに沿う方向の成分が、フック部50a表面と傾斜表面40aとの間の摩擦力よりも小さくなるようにされている。
図2の状態において、装置に対し、落下等による衝撃力が加わった場合には、ロックアーム50のフック部50aに発生する力の、ロックピン40の傾斜表面40aに沿う方向の成分は、引張りコイルばね101の弾性復元力に基づくものと、加わった衝撃力に基づくものとの和となる。本第1の実施例の光ディスク装置では、衝撃力が200G、2×10−3s未満の場合は、該和の力によるフック部50aのロックピン40の傾斜表面40aに沿う方向の変位が、該フック部50aが傾斜表面40aからはずれない範囲の変位値であり、衝撃力が200G、2×10−3s以上の場合には、該和の力によるフック部50aのロックピン40の傾斜表面40aに沿う方向の変位が、該フック部50aが傾斜表面40aからはずれる大きな変位値となるようにされている。フック部50aが傾斜表面40aからはずれた場合すなわちロックアーム50とロックピン40との間の係合が解かれた場合には、トレイ10はX方向に移動して装置本体のケース内から外部に排出される。
図3は、図2の構成においてロックアーム50のフック部50aに発生する力の説明図である。(a)は装置に衝撃力が働かない場合、(b)は衝撃力が働いた場合である。
図3(a)において、41は、ロックピン40のボトムケース32に対するかしめ部、θは、ロックピン40の傾斜表面40aの傾斜角、Fは、引張りコイルばね101の弾性復元力に基づきロックアーム50のフック部50aに発生する力、Fは、力Fの、ロックピン40の傾斜表面40aに沿う方向の成分(F=Fsinθ)、Fは、力Fの、ロックピン40の傾斜表面40aに略直角な方向の成分(F=Fcosθ)、Fは、フック部50a表面と傾斜表面40aとの間の摩擦力である。力Fは、力Fや角θにより、力Fよりも小さい値になるようにされている。また、図3(b)において、Fは、衝撃力に基づきロックアーム50のフック部50aに発生する力である。
図3(a)においては、装置に衝撃力が働かないため、ロックアーム50のフック部50aには、ロックピン40の傾斜表面40aに沿う方向(Z'方向)に力Fだけが作用する。このため、該フック部50aは、ロックピン40の傾斜表面40aに沿う方向(Z'方向)の変位を発生しない。
一方、図3(b)においては、装置に衝撃力が働く結果、ロックアーム50のフック部50aには、ロックピン40の傾斜表面40aに沿う方向(Z'方向)に、力Fに加えて力Fが作用し、力Fと力Fとの和の力F+Fは力Fよりも大きくなる。このため、該フック部50aは、ロックピン40の傾斜表面40aに沿う方向(Z'方向)の変位を発生する。本第1の実施例の光ディスク装置では、衝撃力が200G、2×10−3s未満の場合は、上記和の力F+Fによるフック部50aのロックピン40の傾斜表面40aに沿う方向(Z'方向)の変位が、該フック部50aが傾斜表面40aからはずれない範囲の値であり、衝撃力が200G、2×10−3s以上の場合には、該和の力F+Fによるフック部50aのロックピン40の傾斜表面40aに沿う方向(Z'方向)の変位が、該フック部50aが傾斜表面40aからはずれる大きな値となるようにされている。該フック部50aの変位は、ロックアーム50のアーム部50b(図2)やロックアーム50の支持部50d(図2)等が変位することによって生ずる。
図4は、フック部に発生した力によるロックアーム50の変位の説明図である。(a)は、装置に衝撃力が働いていない場合、(b)は衝撃力が働いた場合である。衝撃力が働かない場合は、ロックアーム50は、フック部50aがロックピン40の傾斜表面40aに沿う方向(Z'方向)に変位せず、アーム部50bがトレイ10の平面に略平行になっている((a))。一方、衝撃力が働いた場合には、引張りコイルばね101(図2)の弾性復元力に基づく力Fと衝撃力に基づく力Fとの和の力F+Fにより、ロックアーム50のアーム部50bやロックアーム50の支持部50d等が変位し、フック部50aがロックピン40の傾斜表面40aに沿う方向(Z'方向)に変位する。衝撃力が200G、2×10−3s以上の場合には、該変位により、フック部50aが傾斜表面40aからはずれ、トレイ10の保持状態(ロック状態)が解除される((b))。このとき、ロックアーム50のアーム部50bの変位量は、該アーム部50bの剛性と上記和の力F+Fとによって決まり、ロックアーム50の支持部50dの変位量は、該支持部50d自体の剛性や該支持部が固定されているトレイ材の剛性によって決まる。アーム部50bの剛性は、該アーム部50bの材質、断面の形状・寸法及び長さ寸法によって規定される。本第1の実施例では、これらアーム部50bの剛性や、支持部50d自体の剛性や、トレイ材の剛性を、衝撃力が200G、2×10−3s未満の場合は、フック部50aが傾斜表面40aからはずれない範囲の変位を生じ、衝撃力が200G、2×10−3s以上の場合は、フック部50aが傾斜表面40aからはずれる変位を生じる値としてある。なお、衝撃力によりボトムケース32が振動等を発生してその平面に直角な方向に変位した場合において、該変位の方向が上記フック部50aの変位の方向と反対となるタイミングでは、該フック部50aがロックピン40の傾斜表面40aからはずれ易く、逆に、該変位の方向が上記フック部50aの変位の方向と同じになるタイミングでは、該フック部50aがロックピン40の傾斜表面40aからはずれにくくなる。このため、ロックピン40や、ロックアーム50や、ボトムケース32などの設計に当たっては、上記点も考慮した仕様とする。
上記第1の実施例によれば、光ディスク装置において、簡単な構成下で、衝撃力に対するロックアーム50とロックピン40との間の係合の維持・解除を自動的に選択することができ、この結果、衝撃力値に対応したトレイ10の保持・解除を行うことが可能となり、部品破損の発生を防止して、装置の信頼性を向上させることができる。
図5は、本発明の第2の実施例としての光ディスク装置の構成例図である。本第2の実施例は、トレイ10上に設けた押圧部で、ロックアーム50をロックピン40の軸方向に付勢する構成とした場合である。
図5において、18は、ユニットメカ部を覆うカバー部材、19は、トレイ10の裏面側に配されたロックアーム50をロックピン40の軸方向に付勢する押圧部である。該押圧部19は、例えば、トレイ10の一部を切欠状にすることで形成する。本第2の実施例構成においては、該押圧部19の剛性が、ロックアーム50のフック部50aの、ロックピン40の傾斜表面40aに沿う方向(Z'方向)の変位量の増大を抑えるように作用する。押圧部19は、トレイ10と一体化せずにトレイ10とは別個のもの該トレイ10上に取り付ける構成としてもよい。
上記第2の実施例によっても、光ディスク装置において、簡単な構成下で、衝撃力値に対応したトレイ10の装置本体部に対する保持・解除を行うことが可能となり、部品破損の発生を防止して、装置の信頼性を向上させることができる。
本発明の第1の実施例の光ディスク装置の構成例図である。 図1の光ディスク装置の内部構成の説明図である。 図2の構成においてロックアームのフック部に発生する力の説明図である。 フック部に発生した力によるロックアームの変位の説明図である。 本発明の第2の実施例の光ディスク装置の構成例図である。
符号の説明
10…トレイ、
11…ターンテーブル、
12…光ピックアップ、
18…カバー部材、
19…押圧部、
21…レール部材、
22…ガイドレール部材、
32…ボトムケース、
40…ロックピン、
40a…傾斜表面、
50…ロックアーム、
50a…フック部、
50b…アーム部、
50c、60c、70c…回動支点、
50d…支持部、
60…第1の回動部材、
70…第2の回動部材、
80…ソレノイド部材、
101、102…引張りコイルばね、
103…ねじりコイルばね。

Claims (4)

  1. 光ディスクを搬入または搬出するトレイをケース内の所定位置で保持する構成を備えた光ディスク装置であって、
    上記ケースの内面側に突出して配され、該突出方向に対しテーパ状とされたロックピンと、
    上記トレイ上に配され、上記ロックピンの傾斜表面に係合するフック部と、該フック部に連続したアーム部と、該アーム部を支点周りに回動可能に支持する支持部とを有し、該トレイが上記ケース内の所定位置に移動した状態において上記ロックピンと係合し該トレイを該所定位置に保持するロックアームと、
    上記ロックアームに接続され、弾性復元力により該ロックアームのフック部の、上記ロックピンの傾斜表面への当接力を規制する弾性部材と、
    を備え、衝撃力が装置に加わったとき、上記ロックアームのフック部が、上記ロックピンの傾斜表面に沿い突出方向に変位する構成としたことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 上記ロックアームは、所定値以上の衝撃力が装置に加わったとき、フック部が、上記ロックピンの傾斜表面に沿い突出方向に変位し、該傾斜表面からはずれて上記係合が解除される構成である請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 上記ロックアームと上記ロックピン面との係合は、上記衝撃力が200G、2×10−3s未満の場合は保持され、200G、2×10−3s以上の場合は解除される構成である請求項1に記載の光ディスク装置。
  4. 上記ロックアームは、衝撃力が加わったとき、上記アーム部、上記支持部のいずれか一方または両方が変位することで、上記フック部が上記ロックピンの突出方向に変位する構成である請求項1、2または3に記載の光ディスク装置。
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