JP2007006551A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 回転軸を中心に回転可能なロータと、前記ロータと一体に回転するリードスクリューと、先端の少なくとも一部が球形状の出力部が設けられて前記リードスクリューに噛み合うラックを有するステッピングモータと、
   前記リードスクリューと平行的に設けられるガイド部材と、
   前記ガイド部材に支持されて直線状に移動可能な被駆動部材と、
   前記被駆動部材に取り付けられて、前記ラックと前記被駆動部材とを連結するバネ部材と、を有する駆動装置において、
   前記バネ部材は円形状の穴部を有し、該バネ部材に設けられた係合部と前記被駆動部材で、前記ラックの出力部先端が挟み込まれていることを特徴とする駆動装置。
2. 前記バネ部材の付勢方向は前記被駆動部材の駆動方向と略一致することを特徴とする請求項１に記載の駆動装置。
3. 前記バネ部材の係合部は円形の穴形状もしくは凹形状であることを特徴とする請求項１に記載の駆動装置。
4. 前記バネ部材は前記被駆動部材に取り付ける際、前記被駆動部材の駆動方向に垂直な方向に取り付け位置を調整可能になっている請求項２に記載の駆動装置。
5. 前記ステッピングモータは、
   回転軸方向に延びる第１の外側磁極部と第２の外側磁極部を両端に夫々一体的に有するステータと、
   前記第１の外側磁極部と前記第２の外側磁極部の間にあり、前記リードスクリューを介して、前記ステータに一端部が回転自在に支持されると共に、周囲にマグネットが固定された軟磁性材料からなる前記ロータと、
   前記ロータの回転軸方向に関して前記マグネットと前記ステータの間において前記第１の外側磁極部及び前記第２の外側磁極部に夫々巻回された第１のコイル及び第２のコイルとを備えたことを特徴とする請求項１に記載の駆動装置。
6. 前記ステータに固定されて前記マグネットの一端部を覆うとともに
   前記リードスクリューの一端部を回転自在に支持する支持部材と、
   前記支持部材に取り付けられて前記ラックを前記リードスクリューの軸と平行方向に回動可能に支持するラック支持バーとを備えた請求項５に記載の駆動装置。