JP2007005235A - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】排水性を良好に向上させるとともに、反応ガスを確実に供給することができ、所望の発電性能を確保することを可能にする。
【解決手段】単位セル12は、電解質膜・電極構造体14を挟持する第1及び第2セパレータ16、18を備える。第1セパレータ16には、酸化剤ガス入口連通孔20aと酸化剤ガス出口連通孔20bとを連通する酸化剤ガス流路32が形成され、この酸化剤ガス流路32は、凸状部34を介して蛇行する蛇行流路溝32aを有する。凸状部34には、この凸状部34を挟んで蛇行流路溝32a同士を連通させる複数の流路溝40が形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、電解質の両側にそれぞれ電極を設ける電解質・電極接合体を有し、前記電解質・電極接合体に隣接してセパレータが配設され、前記セパレータを貫通して燃料ガス又は酸化剤ガスである一方の反応ガスを流すための反応ガス入口連通孔及び反応ガス出口連通孔が形成されるとともに、前記一方の反応ガスを前記電解質・電極接合体の一方の電極面方向に沿って供給する反応ガス流路が設けられる燃料電池に関する。
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる電解質膜の両側に、それぞれアノード側電極及びカソード側電極を配設した電解質膜・電極構造体(MEA)を、セパレータによって挟持した単位セルを備えている。この種の燃料電池は、通常、所定の数の単位セルを積層することにより、燃料電池スタックとして使用されている。
上記の燃料電池では、各セパレータの面内に、アノード側電極に対向して燃料ガス(反応ガス)を流すための燃料ガス流路(反応ガス流路)と、カソード側電極に対向して酸化剤ガス(反応ガス)を流すための酸化剤ガス流路(反応ガス流路)とが設けられている。さらに、燃料電池には、セパレータの積層方向に貫通して、燃料ガス流路に連通する燃料ガス入口連通孔及び燃料ガス出口連通孔と、酸化剤ガス流路に連通する酸化剤ガス入口連通孔及び酸化剤ガス出口連通孔とが形成されている。
例えば、特許文献1に開示されている燃料電池では、図15に示すように、流路プレート1を備えており、この流路プレート1には、対角位置に対応して反応ガス用供給口2aと反応ガス用排出口2bとが貫通形成されている。この流路プレート1の主面1aには、供給口2a及び排出口2bに連通して複数本の流路溝3がサーペンタイン形状に構成されるとともに、前記流路溝3は、前記供給口2aに連通する入口端部4aと前記排出口2bに連通する出口端部4bとを有している。
米国特許第5108849号明細書(図4)
ところで、上記の従来技術では、図16に示すように、一対の流路プレート1により電解質膜・電極構造体5を挟持して燃料電池を構成している。この電解質膜・電極構造体5は、固体高分子電解質膜6の一方の面に、触媒層7a及び拡散層7bを有するアノード側電極7が形成されるとともに、前記固体高分子電解質膜6の他方の面に、触媒層8a及び拡散層8bを有するカソード側電極8が形成されている。
アノード側電極7に積層される流路プレート1には、燃料ガスを供給するための流路溝3aが形成されている。一方、カソード側電極8に積層される流路プレート1には、酸化剤ガスを供給する流路溝3が設けられている。
その際、例えば、カソード側電極8では、流路プレート1の各流路溝3間に対応して、すなわち、主面1aの山部に対応して、生成水が滞留し易い領域9が設けられるおそれがある。しかも、この領域9は、流路溝3間に対応するために、酸化剤ガスの拡散が十分に行われないおそれがあり、特に、高電流域において、酸化剤ガス供給不足による濃度過電圧が発生するという問題がある。
本発明はこの種の問題を解決するものであり、排水性を良好に向上させるとともに、反応ガスを確実に電極に供給することができ、所望の発電性能を確保することが可能な燃料電池を提供することを目的とする。
本発明は、電解質の両側にそれぞれ電極を設ける電解質・電極接合体を有し、前記電解質・電極接合体に隣接してセパレータが配設され、前記セパレータを貫通して燃料ガス又は酸化剤ガスである一方の反応ガスを流すための反応ガス入口連通孔及び反応ガス出口連通孔が形成されるとともに、前記一方の反応ガスを前記電解質・電極接合体の一方の電極面方向に沿って供給する反応ガス流路が設けられる燃料電池である。
反応ガス流路は、隔壁用凸状部を介して蛇行する蛇行流路溝を有し、前記隔壁用凸状部には、前記蛇行流路溝に沿う反応ガスの流れ方向に交差する方向に延在し、前記隔壁用凸状部を挟んで前記蛇行流路溝同士を連通させる流路溝が形成されるとともに、前記流路溝は、前記蛇行流路溝よりも溝深さが浅く設定されている。
また、流路溝は、反応ガス流路の上流側のピッチに対して下流側のピッチが狭く設定されることが好ましい。
さらに、流路溝は、反応ガス流路の上流側の溝幅に対して下流側の溝幅が広く設定されることが好ましい。
本発明によれば、隔壁用凸状部を介して蛇行流路溝が形成されるとともに、前記隔壁用凸状部に設けられる流路溝により、前記隔壁用凸状部を挟んで前記蛇行流路溝同士が連通している。
従って、電極の反応面(電極触媒層)では、隔壁用凸状部の近傍から生成水の排水が容易に遂行されるとともに、前記隔壁用凸状部の近傍に対する反応ガスの拡散性が有効に向上する。これにより、特に高電流における物質輸送速度に起因した濃度過電圧を低減することができ、発電性能を良好に向上させることが可能になる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る燃料電池10を構成する単位セル12の要部分解斜視説明図であり、図2は、複数の前記単位セル12を矢印A方向に積層してスタック化された前記燃料電池10の断面説明図である。
単位セル12は、電解質膜・電極構造体(電解質・電極接合体)14が、第1セパレータ16と第2セパレータ18とに挟持される。第1及び第2セパレータ16、18は、例えば、カーボン製セパレータで構成されているが、例えば、鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム板、めっき処理鋼板、あるいはその金属表面に防食用の表面処理を施した金属板等により構成される金属セパレータを採用してもよい。
単位セル12の矢印B方向(図1中、水平方向)の一端縁部には、積層方向である矢印A方向に互いに連通して、酸化剤ガス(反応ガス)、例えば、酸素含有ガスを供給するための酸化剤ガス入口連通孔(反応ガス入口連通孔)20a、冷却媒体を供給するための冷却媒体入口連通孔22a、及び燃料ガス(反応ガス)、例えば、水素含有ガスを排出するための燃料ガス出口連通孔(反応ガス出口連通孔)24bが、矢印C方向(鉛直方向)に配列して設けられる。
単位セル12の矢印B方向の他端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、燃料ガスを供給するための燃料ガス入口連通孔(反応ガス入口連通孔)24a、冷却媒体を排出するための冷却媒体出口連通孔22b、及び酸化剤ガスを排出するための酸化剤ガス出口連通孔(反応ガス出口連通孔)20bが、矢印C方向に配列して設けられる。
電解質膜・電極構造体14は、例えば、パーフルオロスルホン酸の薄膜に水が含浸された固体高分子電解質膜26と、前記固体高分子電解質膜26を挟持するカソード側電極28及びアノード側電極30とを備える。固体高分子電解質膜26は、カソード側電極28及びアノード側電極30よりも大きな表面積に設定される。
カソード側電極28及びアノード側電極30は、カーボンペーパ等からなるガス拡散層(図示せず)と、白金合金が表面に担持された多孔質カーボン粒子が前記ガス拡散層の表面に一様に塗布されて形成される電極触媒層(図示せず)とを有する。電極触媒層は、固体高分子電解質膜26の両面に形成される。
図1及び図3に示すように、第1セパレータ16の電解質膜・電極構造体14に向かう面16aには、酸化剤ガス入口連通孔20a及び酸化剤ガス出口連通孔20bに連通する酸化剤ガス流路(反応ガス流路)32が設けられる。この酸化剤ガス流路32は、隔壁用凸状部34を介してそれぞれ蛇行する複数の蛇行流路溝32aを有する。
蛇行流路溝32aの入口側、すなわち、酸化剤ガス入口連通孔20aの近傍には、入口バッファ部36aを構成する複数のエンボス部38aが設けられる一方、前記蛇行流路溝32aの出口側、すなわち、酸化剤ガス出口連通孔20bの近傍には、同様に出口バッファ部36bを構成する複数のエンボス部38bが設けられる。凸状部34は、エンボス部38a、38b間に水平方向(矢印B方向)に蛇行しながら矢印C方向に延在して設けられる。
凸状部34には、蛇行流路溝32aに沿う酸化剤ガスの流れ方向(矢印B方向)に交差する方向(矢印C方向)に延在し、前記凸状部34を挟んで前記蛇行流路溝32a同士を連通させる複数の流路溝40が形成される。流路溝40は、蛇行流路溝32aよりも溝深さが浅く設定される(図2参照)。
図3に示すように、面16aには、例えば、ガスケット等の第1シール部材44が設けられる。この第1シール部材44は、酸化剤ガス入口連通孔20a及び酸化剤ガス出口連通孔20bを酸化剤ガス流路32に連通する一方、冷却媒体入口連通孔22a、冷却媒体出口連通孔22b、燃料ガス入口連通孔24a及び燃料ガス出口連通孔24bを前記酸化剤ガス流路32から遮蔽する。
酸化剤ガス入口連通孔20aの近傍及び酸化剤ガス出口連通孔20bの近傍には、それぞれ第1シール部材44を構成する複数のガイド部46a、46bが設けられる。各ガイド部46a、46bは、互いに矢印C方向に離間しており、これらの間に連結路が形成される。第1セパレータ16の面16bは、略平坦状に構成される。
図4に示すように、第2セパレータ18の電解質膜・電極構造体14に向かう面18aには、燃料ガス入口連通孔24aと燃料ガス出口連通孔24bとを連通する燃料ガス流路(反応ガス流路)48が形成される。この燃料ガス流路48は、隔壁用凸状部50を介してそれぞれ蛇行する複数の蛇行流路溝48aを有する。
蛇行流路溝48aの入口側、すなわち、燃料ガス入口連通孔24aの近傍には、入口バッファ部52aを構成する複数のエンボス部54aが設けられる一方、前記蛇行流路溝48aの出口側、すなわち、燃料ガス出口連通孔24bの近傍には、同様に出口バッファ部52bを構成する複数のエンボス部54bが設けられる。凸状部50は、エンボス部54a、54b間に水平方向(矢印B方向)に蛇行しながら矢印C方向に延在して設けられる。
凸状部50には、蛇行流路溝48aに沿う燃料ガスの流れ方向(矢印B方向)に交差する方向(矢印C方向)に延在し、前記凸状部50を挟んで前記蛇行流路溝48a同士を連通させる複数の流路溝56が形成される。流路溝56は、蛇行流路溝48aよりも溝深さが浅く設定される(図2参照)。
図4に示すように、面18aには、燃料ガス入口連通孔24a及び燃料ガス出口連通孔24bを燃料ガス流路48に連通する第2シール部材60が設けられる。この第2シール部材60は、連結路を構成する複数のガイド部61a、61bを含む。
図1に示すように、第2セパレータ18の面18bには、冷却媒体入口連通孔22aと冷却媒体出口連通孔22bとに連通して冷却媒体流路62が形成される。この冷却媒体流路62は、例えば、矢印B方向に延在する複数本の流路溝により構成されている。面18bには、冷却媒体入口連通孔22a及び冷却媒体出口連通孔22bを冷却媒体流路62に連通する第3シール部材64が設けられる。
このように構成される燃料電池10の動作について、以下に説明する。
先ず、図1に示すように、酸化剤ガス入口連通孔20aに酸素含有ガス等の酸化剤ガスが供給されるとともに、燃料ガス入口連通孔24aに水素含有ガス等の燃料ガスが供給される。さらに、冷却媒体入口連通孔22aに純水やエチレングリコール、オイル等の冷却媒体が供給される。
このため、酸化剤ガスは、酸化剤ガス入口連通孔20aから入口バッファ部36aを通って第1セパレータ16の面16aに供給され、酸化剤ガス流路32を構成する蛇行流路溝32aに導入される(図3参照)。酸化剤ガスは、凸状部34により形成される複数の蛇行流路溝32aに沿って蛇行しながら移動し、電解質膜・電極構造体14のカソード側電極28に供給される。反応に使用されない酸化剤ガスは、出口バッファ部36bから酸化剤ガス出口連通孔20bに排出される。
一方、燃料ガスは、図4に示すように、燃料ガス入口連通孔24aから入口バッファ部52aを通って第2セパレータ18の面18aに供給され、燃料ガス流路48を構成する蛇行流路溝48aに導入される。燃料ガスは、凸状部50により形成される複数の蛇行流路溝48aに沿って蛇行しながら移動し、電解質膜・電極構造体14のアノード側電極30に供給される。反応に使用されない燃料ガスは、出口バッファ部52bから燃料ガス出口連通孔24bに排出される。
従って、各電解質膜・電極構造体14では、カソード側電極28に供給される酸化剤ガスとアノード側電極30に供給される燃料ガスとが、電極触媒層内で電気化学反応により消費され、発電が行われる。
また、冷却媒体入口連通孔22aに供給された冷却媒体は、図1に示すように、第1及び第2セパレータ16、18間に形成される冷却媒体流路62に導入された後、矢印B方向に流通する。この冷却媒体は、電解質膜・電極構造体14を冷却した後、冷却媒体出口連通孔22bに排出される。
この場合、第1の実施形態では、図3に示すように、酸化剤ガス流路32は、凸状部34を介して蛇行する複数の蛇行流路溝32aを有するとともに、前記凸状部34には、前記凸状部34を挟んで前記蛇行流路溝32a同士を連通させる複数の流路溝40が形成されている。
このため、カソード側電極28の電極触媒層では、凸状部34の近傍から生成水の排水が容易に遂行されるとともに、前記凸状部34の近傍に対する酸化剤ガスの拡散性が有効に向上する。これにより、特に高電流における物質輸送速度に起因した濃度過電圧を低減することができ、発電性能を良好に向上させることが可能になるという効果が得られる。
一方、図4に示すように、燃料ガス流路48は、上記の酸化剤ガス流路32と同様に、凸状部50を介して蛇行する複数の蛇行流路溝48aを有するとともに、この凸状部54には、複数の流路溝56が形成されている。従って、アノード側電極30の電極触媒層における排水性の向上及び燃料ガスの拡散性の向上が確実に図られる。
なお、第1の実施形態では、凸状部34、50に、矢印C方向に延在して複数の流路溝40、56が同一幅寸法で且つ等間隔ずつ離間して形成されているが、これに限定されるものではない。例えば、図5に示す凸状部34aでは、蛇行流路溝32aの流れ方向に向かって離間間隔(ピッチ)が狭くなる複数の流路溝40aが設けられる。図6に示す凸状部34bでは、蛇行流路溝32aの流れ方向に向かって溝幅が広くなる複数の流路溝40bが設けられ、図7に示す凸状部34cでは、矢印C方向に対して蛇行流路溝32aの流れ方向に傾斜する複数の流路溝40cが設けられる。
また、上記の溝構成は、以下に説明する第2〜第5の実施形態においても同様である。
図8は、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池70の断面説明図である。なお、第1の実施形態に係る燃料電池10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。また、以下に説明する第3〜第5の実施形態においても同様に、その詳細な説明は省略する。
燃料電池70は、複数の単位セル71を矢印A方向に積層してスタック化される。単位セル71は、電解質膜・電極構造体14を挟持する第1金属セパレータ72及び第2金属セパレータ74を備える。第1及び第2金属セパレータ72、74は、薄板にプレス成形加工を施すことにより電解質膜・電極構造体14に向かう面72a、74aに、それぞれ酸化剤ガス流路73と燃料ガス流路75とが形成される(図9及び図10参照)。互いに隣接する第1及び第2金属セパレータ72、74間には、冷却媒体流路62aが形成される(図8参照)。
第1金属セパレータ72は、図9に示すように、プレス成形により面72a側に突出する凸状部76を設ける。酸化剤ガス流路73は、凸状部76を介してそれぞれ蛇行する複数の蛇行流路溝73aを有する。凸状部76には、前記凸状部76を挟んで蛇行流路溝73a同士を連通させる複数の流路溝78が形成される。流路溝78は、蛇行流路溝73aよりも溝深さが浅く設定される(図8参照)。
図10に示すように、第2金属セパレータ74の面74aには、プレス成形により凸状部80が膨出形成される。燃料ガス流路75は、凸状部80を介してそれぞれ蛇行する複数の蛇行流路溝75aを有する。凸状部80には、前記凸状部80を挟んで蛇行流路溝75a同士を連通させる複数の流路溝82が形成される。流路溝82は、蛇行流路溝75aよりも溝深さが浅く設定される(図8参照)。
このように構成される第2の実施形態では、酸化剤ガス流路73は、凸状部76を介して蛇行する複数の蛇行流路溝73aを有するとともに、前記凸状部76には、前記凸状部76を挟んで前記蛇行流路溝73a同士を連通させる複数の流路溝78が形成されている。このため、カソード側電極28の電極触媒層では、排水性の向上を図るとともに、酸化剤ガスの拡散性が向上する等、第1の実施形態と同様の効果が得られる。なお、燃料ガス流路75においても同様である。
図11は、本発明の第3の実施形態に係る燃料電池を構成するカソード側セパレータ90の正面説明図である。
セパレータ90は、例えば、カーボンセパレータで構成されており、カソード側電極面に向かう面90aには、凸状部92によって酸化剤ガス流路94が設けられる。酸化剤ガス流路94は、具体的には、凸状部92を介して上下(矢印C方向)に二段に且つそれぞれ蛇行する蛇行流路溝94a、94bを有する。蛇行流路溝94a、94bの入口側には、入口バッファ部96aを構成する複数のエンボス部98aが設けられる一方、前記蛇行流路溝94a、94bの出口側には、出口バッファ部96bを構成する複数のエンボス部98bが設けられる。
蛇行流路溝94a、94bは、矢印C方向に蛇行しながら矢印B方向に延在している。凸状部92には、蛇行流路溝94a、94bに沿う酸化剤ガスの流れ方向(矢印C方向)に交差する方向(矢印B方向)に延在し、前記凸状部92を挟んで各蛇行流路溝94a同士及び94b同士をそれぞれ連通させる複数の流路溝100a、100bが形成される。流路溝100a、100bは、蛇行流路溝94a、94bよりも溝深さが浅く設定される。
このように構成される第3の実施形態では、酸化剤ガス入口連通孔20aから酸化剤ガス流路32に供給される酸化剤ガスは、先ず、入口バッファ部96aに導入された後、凸状部92を介して形成される上下二段の蛇行流路溝94a、94bに沿って流動する。酸化剤ガスは、蛇行流路溝94a、94bに沿って面90aを蛇行しながら移動し、カソード側電極(図示せず)に供給されるとともに、残余の酸化剤ガスは、出口バッファ部96bから酸化剤ガス出口連通孔20bに排出される。
その際、凸状部92には、蛇行流路溝94a、94bに沿う酸化剤ガスの流れ方向に交差する方向に延在して、流路溝100a、100bが形成されている。このため、図示しないカソード側電極の電極触媒層では、凸状部92の近傍から生成水の排水が容易に行われるとともに、前記凸状部92の近傍に対する酸化剤ガスの拡散性が有効に向上する等、第1及び第2の実施形態と同様の効果が得られる。なお、第3の実施形態では、上下二段の蛇行流路溝94a、94bを採用しているが、これに限定されるものではなく、上下3段以上でもよい。
図12は、本発明の第4の実施形態に係る燃料電池を構成するカソード側セパレータ110の正面説明図である。
セパレータ110は、例えば、カーボンセパレータで構成されており、カソード側電極面に向かう面110aに酸化剤ガス流路114が形成される。酸化剤ガス流路114は、それぞれ矢印C方向に分割され且つ波状に湾曲乃至屈曲する複数の凸状部112間に波状に形成される蛇行流路溝114aを有する。
各凸状部112には、前記凸状部112を挟んで各蛇行流路溝114a同士を連通される複数の流路溝116が、矢印C方向に延在して形成される。蛇行流路溝114aの入口側及び出口側には、それぞれ入口バッファ部96a及び出口バッファ部96bを構成する複数のエンボス部98a、98bが設けられる。
このように構成される第4の実施形態では、それぞれ波状に蛇行する蛇行流路溝114a間が、凸状部112に設けられた複数の流路溝116を介して連通している。これにより、カソード側電極(図示せず)の電極触媒層には、凸状部112の近傍からの排水性の向上を図るとともに、前記凸状部112の近傍に対する酸化剤ガスの拡散性が有効に向上する。
図13は、本発明の第5の実施形態に係る燃料電池を構成するカソード側セパレータ120の正面説明図である。なお、第4の実施形態に係るセパレータ110と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
波状に蛇行する複数の蛇行流路溝114aを形成する凸状部122には、矢印C方向に向かって矢印B1方向に傾斜する第1流路溝124aと、矢印C方向に向かって矢印B2方向に傾斜する第2流路溝124bとが、それぞれ互いに平行して複数形成されている。第1及び第2流路溝124a、124bは、各凸状部122を挟んで矢印C方向に隣り合う各蛇行流路溝114a同士を連通するとともに、前記蛇行流路溝114aよりも溝深さが浅く設定される。
このように構成される第5の実施形態では、各蛇行流路溝114a同士を仕切る凸状部122に、酸化剤ガスの流れ方向に対して傾斜し且つ互いに交差する複数の第1及び第2流路溝124a、124bが設けられている。このため、蛇行流路溝114aから第1及び第2流路溝124a、124bに酸化剤ガスを容易に導入させることができるとともに、前記第1及び第2流路溝124a、124b中に酸化剤ガスが流通することにより排水性の向上を図ることが可能になる。
なお、第1及び第2流路溝124a、124bは、鉛直方向(矢印C方向)に対して矢印B1方向及び矢印B2方向にそれぞれ傾斜させているが、これに限定されるものではない。例えば、図14に示すように、凸状部122aに矢印C方向に延在する流路溝126aと、矢印B方向に延在する流路溝126bとをそれぞれ複数設け、前記流路溝126a、126bを介して図示しないカソード側電極の電極触媒層からの排水性の向上及び前記電極触媒層への酸化剤ガスの拡散を図ることも可能である。
本発明の第1の実施形態に係る燃料電池を構成する単位セルの要部分解斜視説明図である。 前記燃料電池の断面説明図である。 前記単位セルを構成する第1セパレータの正面説明図である。 前記単位セルを構成する第2セパレータの正面説明図である。 凸状部に形成される流路溝の別の形態の説明図である。 前記流路溝のさらに別の形態の説明図である。 前記流路溝のさらにまた別の形態の説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る燃料電池の断面説明図である。 前記燃料電池を構成する第1金属セパレータの正面説明図である。 前記燃料電池を構成する第2金属セパレータの正面説明図である。 本発明の第3の実施形態に係る燃料電池を構成するカソード側セパレータの正面説明図である。 本発明の第4の実施形態に係る燃料電池を構成するカソード側セパレータの正面説明図である。 本発明の第5の実施形態に係る燃料電池を構成するカソード側セパレータの正面説明図である。 前記セパレータに設けられる凸状部とは異なる凸状部の一部説明図である。 特許文献1に開示されるアノードシート部材の正面説明図である。 前記アノードシート部材を含む燃料電池の断面説明図である。
符号の説明
10、70…燃料電池 12、71…単位セル
14…電解質膜・電極構造体
16、18、90、110、120…セパレータ
20a…酸化剤ガス入口連通孔 20b…酸化剤ガス出口連通孔
22a…冷却媒体入口連通孔 22b…冷却媒体出口連通孔
24a…燃料ガス入口連通孔 24b…燃料ガス出口連通孔
26…固体高分子電解質膜 28…カソード側電極
30…アノード側電極 32、73、94、114…酸化剤ガス流路
32a、48a、73a、75a、94a、94b、114a…蛇行流路溝
34、34a〜34c、50、54、76、80、92、112、122、122a…凸状部
40、40a〜40c、56、78、82、100a、100b、116、124a、124b、126a、126b…流路溝
48、75…燃料ガス流路 62、62a…冷却媒体流路
72、74…金属セパレータ

Claims (3)

  1. 電解質の両側にそれぞれ電極を設ける電解質・電極接合体を有し、前記電解質・電極接合体に隣接してセパレータが配設され、前記セパレータを貫通して燃料ガス又は酸化剤ガスである一方の反応ガスを流すための反応ガス入口連通孔及び反応ガス出口連通孔が形成されるとともに、前記一方の反応ガスを前記電解質・電極接合体の一方の電極面方向に沿って供給する反応ガス流路が設けられる燃料電池であって、
    前記反応ガス流路は、隔壁用凸状部を介して蛇行する蛇行流路溝を有し、
    前記隔壁用凸状部には、前記蛇行流路溝に沿う前記反応ガスの流れ方向に交差する方向に延在し、前記隔壁用凸状部を挟んで前記蛇行流路溝同士を連通させる流路溝が形成されるとともに、
    前記流路溝は、前記蛇行流路溝よりも溝深さが浅く設定されることを特徴とする燃料電池。
  2. 請求項1記載の燃料電池において、前記流路溝は、反応ガス流路の上流側のピッチに対して下流側のピッチが狭く設定されることを特徴とする燃料電池。
  3. 請求項1記載の燃料電池において、前記流路溝は、反応ガス流路の上流側の溝幅に対して下流側の溝幅が広く設定されることを特徴とする燃料電池。
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