JP2007005124A - 極端紫外光光源装置 - Google Patents

極端紫外光光源装置 Download PDF

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Abstract

【課題】デブリトラップのプレートにデブリが堆積することを防ぐ。
【解決手段】容器1と、容器1内に錫および/または錫化合物、またはリチウムおよび/またはリチウム化合物を含む原料を供給する原料供給手段10と、容器1内に供給された原料を放電により加熱・励起して極端紫外光を放射するプラズマを発生させる加熱・励起手段7と、プラズマから放射された極端紫外光を集光するように容器1内に配置された集光光学手段13と、集光された極端紫外光を取り出す光出射部14と、加熱・励起手段7と集光光学手段13との間に設けられるデブリトラップ15とを備える極端紫外光光源装置において、デブリトラップ15は、冷却媒体により冷却されるリング状の支持体と、上記支持体の内側に、この支持体に支持され、放射状に配置された複数のプレートとから構成され、上記支持体と上記プレートとの間に断熱手段を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、極端紫外光を放出する極端紫外光光源装置のデブリトラップに関する。
近年、半導体集積回路の微細化、高集積化に伴い、その製造用の投影露光装置において解像力の向上が要請されている。その要請に応えるために、露光用光源の短波長化が進められており、エキシマレーザ装置に続く次世代の半導体露光用光源として、波長13〜14nm、特に波長13.5nmの極端紫外(以下、EUV(Extreme Ultra Violet)光という)を放出する極端紫外光光源装置(以下、EUV光源装置という)が開発されている。
EUV光源装置において、EUV光を発生させる方法はいくつか知られているが、そのうちの1つにEUV放射種の加熱・励起により高密度高温プラズマを発生させ、このプラズマから放射されるEUV光を取り出す方法がある。
このような方法を採用するEUV光源装置は、例えば、非特許文献1に記載されているように、高密度高温プラズマの生成方式により、LPP(Laser Produced Plasma:レーザ生成プラズマ)方式EUV光源装置とDPP(Discharge Proudced Plasma:放電生成プラズマ)方式EUV光源装置とに大きく分けられる。
LPP方式EUV光源装置は、固体、液体、気体等のターゲットにパルスレーザを照射することによって発生する高密度高温プラズマから放射されるEUV光を利用するものである。
一方、DPP方式EUV光源装置は、電流駆動によって生成された高密度高温プラズマから放射されるEUV光を利用するものである。
DPP方式EUV光源における放電方式には、非特許文献1に記載されているように、Zピンチ方式、キャピラリー放電方式、プラズマフォーカス方式、ホローカソードトリガーZピンチ方式等がある。DPP方式EUV光源は、LPP方式EUV光源と比較して、光源装置の小型化、光源システムの消費電力が小さいといった利点あり、実用化への期待も大きい。
上記した両方式のEUV光源装置において、波長13.5nmのEUV光を放出する放射種、すなわち、高密度高温プラズマ用原料としては、現在10価前後のキセノン(Xe)イオンが知られているが、より強い放射強度を得るための原料としては、リチウム(Li)イオンと錫(Sn)イオンが注目されている。例えば、錫(Sn)は、高密度高温プラズマを発生させるための入力エネルギーに対する波長13.5nmのEUV光放射強度の比である変換効率がキセノン(Xe)より数倍大きい。EUV放射種として錫(Sn)を用いる場合、特許文献1に記載されているように、プラズマ生成領域にスタナン(SnH)ガスを供給する方法が提案されている。
図5に、従来技術に係るDPP方式EUV光源装置の構成例(装置断面図)を示す。
このDPP方式EUV光源装置は、容器内に、リング状の第1の主放電電極(カソード)と第2の主放電電極(アノード)とがリング状の絶縁材を挟んで配置されている。また、容器は、導電材で形成された第1の主放電電極側の第1の容器と、同じく導電材で形成された第2の主放電電極側の第2の容器とから構成されている。これらの第1の容器と第2の容器とは、絶縁材により分離、絶縁されている。ここで、第2の容器と第2の主放電電極とは接地されている。
リング状の第1の主放電電極、第2の主放電電極、および絶縁材は、それぞれの貫通穴が略同軸上に位置するように配置され、連通穴を構成している。第1の主放電電極および第2の主放電電極間への電力は、第1の主放電電極および第2の主放電電極間に接続された高電圧パルス発生部より供給されると、絶縁材表面に沿面放電(creeping discharge)が発生して第1の主放電電極と第2の主放電電極間は実質、短絡状態になり、第1の主放電電極と第2の主放電電極間にパルス状の大電流が流れる。その後、ピンチ効果によるジュール加熱によって、この連通穴または連通穴近傍にて高密度高温プラズマが生成され、このプラズマからEUV光が放射される。
第1の主放電電極、第2の主放電電極、および絶縁材がDPP方式のEUV光発生部を構成している。なお、DPP方式EUV光源装置は、図5に示すもの以外にも、非特許文献1にも記載されているように、様々な構成例がある。
第1の容器側には、EUV放射種である原料ガスを供給するガス供給ユニットと接続されるガス導入口が設けられており、原料ガスは、ガス導入口を介して、容器内の高密度高温プラズマ発生部に供給される。第2の容器側には、容器内圧力をモニタする圧力モニタ(不図示)が設けられている。また、高密度高温プラズマ発生部における圧力の調整や、容器内を排気するための真空ポンプ等のガス排気手段を有する排気ユニット(不図示)は第2の容器側に設けられたガス排出口に接続されている。また、第2の容器内には、EUV集光鏡が設けられている。
また、EUV光源装置は、制御部(不図示)を有しており、この制御部は、露光機の制御部(不図示)からのEUV光発光指令等に基づき、高電圧パルス発生部、ガス供給ユニット、ガス排気ユニットを制御している。例えば、制御部は、露光機の制御部からのEUV光発光指令を受信すると、ガス供給ユニットを制御して、容器内の高密度高温プラズマ発生部に原料ガスを供給する。また、圧力モニタからの圧力データに基づき、容器内の高密度高温プラズマ発生部が所定の圧力となるよう、ガス供給ユニットからの原料ガス供給量を制御するとともに、ガス排気ユニットによる排気量を制御する。その後、EUV光を放射する高密度高温プラズマを発生させるため、高電圧パルス発生部を制御して、第1の主放電電極および第2の主放電電極間に電力を供給する。
また、このDPP方式EUV光源装置には、EUV集光鏡のダメージを防ぐために、高密度高温プラズマとEUV集光鏡との間に、高密度高温プラズマと接する金属(第1および第2の主放電電極)が、高密度高温プラズマによってスパッタされて生成される金属粉等のデブリや、放射種に起因するデブリ(例えば、原料ガスとしてスタナン(SnH)を使用する場合は錫(Sn)やその化合物)等を捕捉して、EUV光のみを通過させるためのデブリトラップが設置されている。
デブリトラップとして、ガスカーテンと呼ばれるガスを流す方法や、ホイルトラップと呼ばれる構造体を設ける方法、その両者を組み合わせる方法等が提案されているが、ここでは、ホイルトラップに着目すると、ホイルトラップについては、例えば、特許文献2に「フォイル・トラップ」として記載されている。
以下にその動作原理について簡単に説明すると、ホイルトラップは、高密度高温プラズマから放射されるEUV光を遮らないように、高密度高温プラズマ発生領域の径方向に配置された複数の薄膜(以下、プレートという)と、そのプレートを支持するリング状の支持体(以下、リングという)から構成されている。このような複数のプレートを備えたホイルトラップを、高密度高温プラズマとEUV集光鏡との間に設けると、高密度高温プラズマとホイルトラップとの間の圧力が上がり、圧力が上がるとその場にあるガス(原料ガスおよびガスカーテンを用いている場合はガスカーテンのガス)の密度が上がり、ガスの原子とデブリとの衝突が増加する。デブリは衝突を繰り返すことにより、運動エネルギーを減少し、これによりEUV集光鏡にぶつかるエネルギーが減少して、EUV集光鏡の損傷を減少させることができる。
特許文献2に記載されているようなホイルトラップにおいては、EUV光と一緒に伝搬される粒子(放射線源からの屑)が、ホイルトラップのプレートに衝突し付着するときに、プレートが、屑の粒子との衝突により加熱され、また、放射線源からの輻射熱によっても加熱されることにより変形されるので、これを防ぐために、プレートの支持構造であるリングに対し、プレートがスライドできるように位置決めされ、また、リングとプレートとを熱的に接続して、リングを冷却(例えば水冷)することにより、プレートを冷却することが示されている。
次に、このDPP方式EUV光源装置におけるEUV光の放射について以下に説明する。
ガス供給ユニットより第1の容器側に設けられたガス導入口を介して放電用ガスが導入される。この放電用ガスは、EUV光発生部の高密度高温プラズマ発生部で波長13.5nmのEUV光を放出する放射種を高効率に形成するための原料ガスであり、例えば、スタナン(SnH)が用いられる。導入されたスタナン(SnH)は容器内を流れて、第2の容器側に設けられたガス排出口に到達する。ガス排出口に到達した放電用ガスは、ガス排気ユニットに備えられるガス排気手段により排気される。
ここで、高密度高温プラズマ発生部の圧力は1〜20Paに調節される。この圧力調節は、まず、制御部が容器に備えられた圧力モニタより出力される圧力データを受信し、制御部は受信した圧力データに基づき、ガス供給ユニットおよびガス排気ユニットを制御して、容器内へのスタナン(SnH)の供給量および排気量を調節することにより、高密度高温プラズマ発生部の圧力を所定の圧力に調節する。
接地されている第2の容器および第2の主放電電極と、第1の容器および第1の主放電電極間に、高電圧パルス発生部からおよそ+20kV〜−20kVの高電圧パルス電圧が印加されると、絶縁材表面に沿面放電(creeping discharge)が発生して第1の主放電電極と第2の主放電電極間が実質上、短絡状態になり、第1の主放電電極と第2の主放電電極間にパルス状の大電流が流れる。その後、ピンチ効果によるジュール加熱によってリング状の第1、第2の各主放電電極間の高密度高温プラズマ発生部に、高密度高温プラズマが発生し、このプラズマから波長13.5nmのEUV光が放射される。
放射されたEUV光は、第2の容器内に設けられたEUV集光鏡により反射され、例えば、波長13.5nmのEUV光を選択する波長選択手段(例えば、光学フィルタ)を備える光出射部より露光機側光学系の照射部(不図示)に出射される。
特開2004−279246号公報 特開2004−214656号公報 「リソグラフイ用EUV(極端紫外)光源研究の現状と将来展望」J.Plasma Fusion Res.Vol.79.No.3,P219−260,2003年3月
しかし、上記のDPP方式EUV光源装置には、以下に示すような問題点がある。
発明者らが実験したところによれば、放射種として錫(Sn)、すなわち錫(Sn)および/または錫(Sn)化合物を含む原料、例えば、スタナン(SnH)を使用した場合、上記の引用文献2に示されるような、プレートが冷却されるような構造においては、錫(Sn)および/または錫(Sn)化合物(例えば、錫(Sn)の炭化物、酸化物等)が、デブリトラップのプレートに堆積してしまい、これがEUV光の通過を遮るという問題が生じた。
なお、EUV放射種である錫(Sn)の供給方法としてプラズマ生成領域にスタナン(SnH)を導入する場合のみならず、Sn等他の高蒸気圧錫水素化物を用いた場合も同様の不具合が起こることは言うまでもない。
また、放射種としてリチウム(Li)、すなわち、リチウム(Li)および/またはリチウム(Li)化合物を含む原料を使用した場合も、同様の不具合が起きる可能性が考えられる。
本発明の目的は、上記の問題点に鑑み、錫(Sn)および/または錫(Sn)化合物、またはリチウム(Li)および/またはリチウム(Li)化合物を含む原料を用いる極端紫外光光源装置において、デブリトラップのプレートに錫(Sn)および/錫(Sn)化合物、またはリチウム(Li)および/またはリチウム(Li)化合物が堆積することを防ぎ、EUV光の通過を遮らないようにした極端紫外光光源装置のデブリトラップを提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するために、次のような手段を採用した。
第1の手段は、容器と、この容器内に錫(Sn)および/または錫(Sn)化合物、またはリチウム(Li)および/またはリチウム(Li)化合物を含む原料を供給する原料供給手段と、上記容器内に供給された原料を放電により加熱・励起して極端紫外光を放射するプラズマを発生させる加熱・励起手段と、上記プラズマから放射された極端紫外光を集光するように上記容器内に配置された集光光学手段と、集光された上記極端紫外光を取り出す光出射部と、上記加熱・励起手段と集光光学手段との間に設けられるデブリトラップとを備える極端紫外光光源装置において、上記デブリトラップは、冷却媒体により冷却されるリング状の支持体と、上記支持体の内側に、この支持体に支持され、放射状に配置された複数のプレートとから構成され、上記支持体と上記プレートとの間に断熱手段が設けられていることを特徴とする極端紫外光光源装置である。
第2の手段は、第1の手段において、上記錫(Sn)化合物は、スタナン(SnH)であることを特徴とする極端紫外光光源装置である。
請求項1に記載の発明によれば、デブリトラップのリング状の支持体とプレートの間に断熱手段を設け、リング状の支持体のみが冷却され、プレートは冷却されないように、リング状の支持体に対してプレートの熱伝導を低くしたので、錫(Sn)および/または錫(Sn)化合物、またはリチウム(Li)および/またはリチウム(Li)化合物は、冷却されて低温になっているリング状の支持体の部分に堆積し、デブリトラップを通過せず、EUV集光鏡に堆積されることを防止することができる。また、プレートは、リング状の支持体に対して、断熱手段を介して設けられているので、冷却されず、その結果、錫(Sn)および/または錫(Sn)化合物、またはリチウム(Li)および/またはリチウム(Li)化合物は堆積せず、EUV光の通過が遮られることがない。さらに、主放電電極からの金属粉によるデブリもまた、表面の温度が低いリング状の支持体の方に付着し易いので、プレートへの金属粉によるデブリの堆積も減らすことができ、EUV光の通過が遮られることを防ぐことができる。
請求項2に記載の発明によれば、放電により加熱・励起して極端紫外光を放射するプラズマを発生させる原料として、スタナン(SnH)を用いた場合でも、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏することができる。
本発明に係る一実施形態を図1乃至図4を用いて説明する。
図1は、本実施形態の発明に係るDPP方式EUV光源装置の構成を示す断面図である。
同図において、1は容器、2は容器1を構成する第1の容器、3は容器1を構成する第2の容器、4はリング状の第1の主放電電極(カソード)、5はリング状の第2の主放電電極(アノード)、6はリング状の絶縁材、7は高密度高温プラズマ発生部、8は高密度高温プラズマ、9は第1の主放電電極4および第2の主放電電極5間に接続された高圧パルス発生部、10は(錫)Snおよび/または(錫)Sn化合物、またはリチウム(Li)および/またはリチウム(Li)化合物を含む原料を供給するガス供給ユニット、11はガス導入口、12はガス排出口、13はEUV集光鏡、14は光出射部、15はデブリトラップ、16はデブリトラップ15を冷却する水冷装置、17は水冷配管である。
同図に示すように、このDPP方式EUV光源装置は、容器1内には、リング状の第1の主放電電極(カソード)4と第2の主放電電極(アノード)5とがリング状の絶縁材6を挟んで配置されている。第1の主放電電極4と第2の主放電電極5は、例えば、タングステン、モリブデン、タンタル等の高融点金属から構成されている。また、絶縁材6は、例えば、窒化ケイ素、窒化アルミニウム、ダイヤモンド等から構成されている。
容器1は、導電材で形成された第1の主放電電極4側の第1の容器2と、同じく導電材で形成された第2の主放電電極5側の第2の容器3とから構成されている。これらの第1の容器2と第2の容器3とは、絶縁材6により分離、絶縁されている。ここで、第2の容器3と第2の主放電電極5とは接地されている。
リング状の第1の主放電電極4、第2の主放電電極5、および絶縁材6は、それぞれの貫通穴が略同軸上に位置するように配置され、連通穴を構成している。第1の主放電電極4および第2の主放電電極5間への電力は高電圧パルス発生部9より供給される。第1の主放電電極4および第2の主放電電極5間に電力が供給されると、絶縁材6表面に沿面放電(creeping discharge)が発生して第1の主放電電極4と第2の主放電電極5間は実質、短絡状態になり、第1の主放電電極4と第2の主放電電極5間にパルス状の大電流が流れる。その後、ピンチ効果によるジュール加熱によってこの連通穴または連通穴近傍にて高密度高温プラズマ8が生成され、このプラズマからEUV光が放射される。ここで高密度高温プラズマ発生部7は、第1の主放電電極4、第2の主放電電極5、および絶縁材6に包囲された空間内またはその空間近傍に位置しており、第1の主放電電極4、第2の主放電電極5、および絶縁材6は全体としてDPP方式のEUV発生部を構成している。
第1の容器2側には、EUV放射種である原料ガスを供給するガス供給ユニット10と接続されるガス導入口11が設けられる。原料ガスは、ガス導入口11を介して、容器1内の高電圧高温プラズマ発生部7に供給される。第2の容器3側には、容器内圧力(高密度高温プラズマ発生部圧力)をモニタする圧力モニタ(不図示)が設けられている。また、高密度高温プラズマ発生部7の圧力の調整や、容器1内を排気するための真空ポンプ等のガス排気手段(不図示)を有するガス排気ユニットが第2の容器3側に設けられたガス排出口13に接続されている。
また、第2の容器3内には、EUV集光鏡14が設けられており、EUV集光鏡14は、例えば、径の異なる回転楕円体、または、回転放物体形状のミラーを複数枚備え、これらのミラーは、同一軸上に、焦点位置が略一致するように回転中心軸を重ねて配置される。このミラーは、例えば、ニッケル(Ni)等からなる平滑面を有する基体材料の反射面側に、ルテニウム(Ru)、モリブデン(Mo)、およびロジウム(Rh)等の金属を緻密にコーティングすることで、0°〜25°の斜入射角度のEUV光を良好に反射できるようにしたものである。
また、EUV光源装置は、制御部(不図示)を有しており、この制御部は、露光機の制 御部(不図示)からのEUV発光指令等に基づき、高電圧パルス発生部9、ガス供給ユニット10、ガス排気ユニットを制御している。例えば、制御部は、露光機の制御部からのEUV発光指令を受信すると、ガス供給ユニット10を制御して、容器1内の高密度高温プラズマ発生部7に原料ガスを供給する。また、圧力モニタからの圧力データに基づき、容器1内の高密度高温プラズマ発生部7が所定の圧力となるよう、ガス供給ユニット10からの原料ガス供給量を制御するとともに、ガス排気ユニットによる排気量を制御する。その後、EUV光を放射する高密度高温プラズマ8を発生させるため、高電圧パルス発生部9を制御して、第1の主放電電極4および第2の主放電電極5間に電力を供給する。
また、このEUV光源装置は、EUV集光鏡13のダメージを防ぐために、高密度高温プラズマ8とEUV集光鏡13との間には、高密度高温プラズマ8と接する金属(第1および第2の主放電電極4,5)が、高密度高温プラズマ8によってスパッタされて生成される金属粉等のデブリや、放射種に起因するデブリ(原料ガスとしてスタナン(SnH)を使用する場合は錫(Sn)やその化合物)等を捕捉して、EUV光のみを通過させるためのデブリトラップ15が設置されている。このデブリトラップ15は、水冷装置16の水冷配管17が接続され、水冷されている。
このDPP方式EUV光源装置におけるEUV光の放射は以下のように行われる。
ガス供給ユニット10より第1の容器2側に設けられたガス導入口11を介して放電用ガスが導入される。この放電用ガスは、EUV発生部の高密度高温プラズマ発生部7で波長13.5nmのEUV光を放出する放射種を高効率に形成するための原料ガスであり、例えば、スタナン(SnH)である。導入されたスタナン(SnH)は容器1内を流れて、第2の容器3側に設けられたガス排出口12に到達する。ガス排出口12には、真空ポンプ等のガス排気手段を有するガス排気ユニット(不図示)が接続されている。すなわち、ガス排出口12に到達した放電用ガスは、ガス排気ユニットに備えられるガス排気手段により排気される。
ここで、高密度高温プラズマ発生部7の圧力は1〜20Paに調節される。この圧力調節は、まず、制御部が容器1に備えられた圧力モニタより出力される圧力データを受信する。制御部は受信した圧力データに基づき、ガス供給ユニット10およびガス排気ユニットを制御して、容器1内へのスタナン(SnH)の供給量および排気量を調節することにより、高密度高温プラズマ発生部7の圧力を所定の圧力に調節する。
接地されている第2の容器3および第2の主放電電極5と、第1の容器2および第1の主放電電極4間に、高電圧パルス発生部9からおよそ+20kV〜−20kVの高電圧パルス電圧を印加する。その結果、絶縁材6表面に沿面放電(creeping discharge)が発生して第1の主放電電極4と第2の主放電電極5間は実質上、短絡状態になり、第1の主放電電極4と第2の主放電電極5間にパルス状の大電流が流れる。その後、ピンチ効果によるジュール加熱によって第1、第2の各主放電電極4,5間の高密度高温プラズマ発生部7には、高密度高温プラズマ8が発生し、このプラズマから波長13.5nmのEUV光が放射される。
放射されたEUV光は、EUV集光鏡13により反射され、波長選択手段(例えば、波長13.5nmのEUV光を選択する光学フィルタ)を備える光出射部14より露光機側光学系である照射部(不図示)に出射される。すなわち、波長選択手段により選択された、波長13.5nmのEUV光が露光機側光学系に向けて出射される。
また、デブリトラップ15が高密度高温プラズマ8とEUV集光鏡13との間に設けられていることにより、高密度高温プラズマ8とデブリトラップ15との間の圧力が上がり、圧力が上がるとその場にあるガスの密度が上がり、ガスの原子とデブリとの衝突が増加する。デブリは衝突を繰り返すことにより、運動エネルギーが減少し、これによりEUV集光鏡13にぶつかるエネルギーが減少して、EUV集光鏡13の損傷を減少させることができる。
図2は、デブリトラップ15の具体的構成を示す図であり、図2(a)はデブリトラップ15の光軸に沿った面での断面図、図2(b)はEUV集光鏡13側から見たデブリトラップ15の平面図であり、押え板24を省いた状態を示している。
同図において、18は内側のリング状の支持体(以下、内側リングという)、19は外側のリング状の支持体(以下、外側リングという)、20は厚さが約0.2mmの薄い板状のプレート、21は溝、22は冷却水通路、23,24は押え板、25,26は止めねじである。なお、その他の構成は図1に示す同符号の構成に対応する。
これらの図に示すように、このデブリトラップ15は、内側リング18と外側リング19と、これらのリング18,19により支持され、放射状に配置されたプレート20から構成されている。内側リング18とプレート20は、高密度高温プラズマ8にさらされ高温となるため、例えば、モリブデンのような高融点材料により作られる。一方、外側リング19は、高密度高温プラズマ8から離れているので、高融点材料を用いる必要がなく、例えば、ステンレス製である。複数のプレート20は、高密度高温プラズマ8からEUV光を遮らないように、その平面が光軸に平行になるように設けられている。
内側リング18と外側リング19は、プレート20を支持する支持部材であり、内側リング18と外側リング19には、プレート20が挿入される溝21が放射状に形成されている。また、外側リング19は、高密度高温プラズマ8から放射されるEUV光の拡がりに合わせて、高温高密度プラズマ8側(主放電電極4,5側)の内径に対して、EUV集光鏡13側の内径が広くなっている。
また、内側リング18と外側リング19には、冷却水を通過させる冷却水通路22が設けられており、両リング18,19のそれぞれには、水冷配管17が接続されている。この水冷配管17に、外部の水冷装置16から冷却媒体である冷却水が供給されることにより、両リング18,19は水冷される。
内側リング18と外側リング19に放射状に形成され、プレート20が挿入される溝21は、リング18,19の厚さ方向(光軸に沿った方向)に貫通しており、プレート20が溝21から抜け落ちることがないように、リング18,19を挟み込むように、内側リング18と外側リング19のそれぞれに、リング状の押さえ板23,24が止めねじ25,26により取り付けられている。
なお、図3に示すように、内側リング18と外側リング19に形成する溝を貫通させず、途中で止めておき、一方からのみリング状の押さえ板24でプレート20の抜け落ちを防ぐようにしてもよい。なお、同図においては、水冷配管は省いて示している。
さらに、プレート20は、両リング18,19の溝21において、後述する断熱手段を介して支持されている。
図4は、断熱手段の構成例を示す図あり、プレート20がリング18,19に支持される状態を拡大して示している。2つの部品間で低熱伝導を形成するためには、2つの部品間の接触面積および接触点をできる限り少なくすれば良い。
図4(a)は、両リング18,19の溝21に、セラミックス等の断熱材27または熱伝導の低い材料をプレート20が接触する面に設置したものである。なお、断熱材27または低熱伝導材料は、膜状のもので固定されていなくてもよい。
図4(b)は、接触面を少なくするために、両リング18,19の溝21にプレート20の一部分をギザギザに曲げて入れたものである。なお、同図においては、2度折り曲げていいるが、1度でもよい。
図4(c)は、接触面を少なくするために、両リング18,19の溝21に表面を粗く(サンドペーパー状)したプレート20を入れたものである。
図4(d)は、プレート20を固定するためには、両リング18,19に最低、3点の接触が必要となることから、同図に示すように、横の移動を制限する2つの支持点と、上への移動を制限する1つの支持点を有する円形状の溝21に、プレート20を入れ、最低限の支持点のみの接触により、低熱伝導の構造としたものである。
図4(e)は、両リング18,19の溝21の空間を5角形に形成し、その一辺を開放することにより、プレート20との接触点を少なくしたものである。これ以外にも、n角形(nは6以上の整数)で低熱伝導の構造とすることが可能である。
図4(f)は、両リング18,19の溝21の表面を粗い形状としてプレート20の接触点を減少させたものである。また、図3(c)の構造と組み合わせて、プレート20と溝21の両接触面を粗い形状にしてもよい。
図4(g)は、両リング18,19の溝21の幅を、プレート20を支持できる範囲で広げ、溝21とプレート20との間に隙間を設けたものである。
本実施形態の発明によれば、リング18,19とプレート20との間に、図4に示すような各種の断熱手段を採用することにより、リング18,19のみが冷却され、プレート20は冷却されないように、リング18,19に対してプレート21の熱伝導を低くしたので、錫(Sn)および/または錫(Sn)化合物、またはリチウム(Li)および/またはリチウム(Li)化合物は、冷却されて低温になっているデブリトラップ15のリング18,19部分に堆積し、デブリトラップ15を通過せず、EUV集光鏡13に堆積されることを防止することができる。
一方、プレート20は、リング18,19に対して、断熱手段を介して設けられているので冷却されず、その結果、錫(Sn)および/または錫(Sn)化合物、またはリチウム(Li)および/またはリチウム(Li)化合物は堆積せず、EUV光の通過が遮られることがない。
さらに、主放電電極4,5からの金属粉によるデブリもまた、表面の温度が低いリング18,19の方に付着し易いので、プレート20への金属粉によるデブリの堆積も減らすことができ、したがって、EUV光の通過が遮られることを防ぐことができる。
なお、本実施形態の発明では、スタナン(SnH)を使用した場合を例にして説明したが、他の錫(Sn)化合物やリチウム(Li)やリチウム(Li)化合物を使用した場合であっても、本発明のデブリトラップ15を適用することができる。
また、本実施形態の発明では、DPP方式EUV光源装置について説明したが、LPP方式EUV光源装置に適用できることはいうまでもないことである。
本発明に係るDPP方式EUV光源装置の構成を示す図である。 本発明に係るデブリトラップの具体的構成を示す図である。 本発明に係る他のデブリトラップの具体的構成を示す図である。 本発明に係る断熱手段の構成例を示す図ある。 従来技術に係るDPP方式EUV光源装置の構成を示す図である。
符号の説明
1 容器
2 第1の容器
3 第2の容器
4 第1の主放電電極(カソード)
5 第2の主放電電極(アノード)
6 絶縁材
7 高密度高温プラズマ発生部
8 高密度高温プラズマ
9 高圧パルス発生部
10 ガス供給ユニット
11 ガス導入口
12 ガス排出口
13 EUV集光鏡
14 光出射部
15 デブリトラップ
16 水冷装置
17 水冷配管
18 内側リング
19 外側リング
20 プレート
21 溝
22 冷却水通路
23,24 押え板
25,26 止めねじ
27 断熱材

Claims (2)

  1. 容器と、
    この容器内に錫(Sn)および/または錫(Sn)化合物、またはリチウム(Li)および/またはリチウム(Li)化合物を含む原料を供給する原料供給手段と、
    上記容器内に供給された原料を放電により加熱・励起して極端紫外光を放射するプラズマを発生させる加熱・励起手段と、
    上記プラズマから放射された極端紫外光を集光するように上記容器内に配置された集光光学手段と、
    集光された上記極端紫外光を取り出す光出射部と、
    上記加熱・励起手段と集光光学手段との間に設けられるデブリトラップとを備える極端紫外光光源装置において、
    上記デブリトラップは、冷却媒体により冷却されるリング状の支持体と、上記支持体の内側に、この支持体に支持され、放射状に配置された複数のプレートとから構成され、上記支持体と上記プレートとの間に断熱手段が設けられていることを特徴とする極端紫外光光源装置。
  2. 上記錫(Sn)化合物は、スタナン(SnH)であることを特徴とする請求項1に記載の極端紫外光光源装置。
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