JP5355115B2 - 極端紫外光光源装置及びその調整方法 - Google Patents

極端紫外光光源装置及びその調整方法 Download PDF

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Description

本発明は、例えば半導体露光用光源としての極端紫外光光源装置及びその調整方法に関する。
近年、半導体露光用光源として、波長13〜14nm、特に波長13.5nmの極端紫外(EUV:Extreme Ultra Violet)光を放出する極端紫外光光源装置(EUV光源装置)が提案されている。EUV光源装置としては、DPP(Discharge Produced Plasma:放電生成プラズマ)方式EUV光源装置等が考えられている(例えば非特許文献1を参照)。
このDPP方式EUV光源装置は、例えば本体としての容器と、容器内に略同軸上に配置されたリング状の第1の主放電電極(カソード)及びリング状の第2の主放電電極(アノード)と、第1及び第2の主放電電極の下方に位置するEUV集光鏡とを有している。EUV光を出射させる方法としては、例えば容器内にEUV放射種が導入された状態で第1及び第2の主放電電極間にパルス状の大電流が流される。これによって、第1及び第2の主放電電極近傍に導入されたEUV放射種が加熱及び励起され、第1及び第2の主放電電極間近傍において高密度高温プラズマが生成される。この高密度高温プラズマから放射されたEUV光はEUV集光鏡によって反射され、露光装置へ出射される。
しかし、高密度高温プラズマを生成すると、高密度高温プラズマによってスパッタされて生成される金属粉等のデブリや、放射種に起因するデブリがEUV集光鏡にダメージを与えるという問題がある。このEUV集光鏡のダメージを防ぐために、第1及び第2の主放電電極とEUV集光鏡との間に、EUV光のみを通過させるためのデブリトラップが形成される。このデブリトラップとしては、例えばホイルトラップと呼ばれる構造体が提案されている(例えば特許文献1を参照)。
一方、EUV光の光源である高密度高温プラズマは、近傍にある第1及び第2の主放電電極を溶融して変形させてしまい、電界の位置を変動させてしまうことがある。そのため、高密度高温プラズマの生成位置が変化してしまい、プラズマから発せられるEUV光の輝点の位置がホイルトラップの中心位置から変化してしまう。これにより、ホイルトラップを通過できるEUVの光量が減少してしまうという問題があった。
このため、従来のEUV光源装置では、安定して所望の光量を有するEUV光を得ることが困難であった。
特表2004−214656号公報
「リソグラフイ用EUV(極端紫外)光源研究の現状と将来展望」J.P lasma Fusion Res.Vol.79.No.3,P219−260,2003年3月
本発明は、安定な光量を得ることが可能な極端紫外光光源装置及びその調整方法を提供しようとするものである。
実施形態に係る極端紫外光光源装置は、極端紫外光放射種が供給される供給部と極端紫外光を出射する出射部とを有する本体と、前記本体内に設けられ、前記極端紫外光放射種を励起してプラズマを発生させる励起部と、前記本体内に設けられ、前記プラズマから放射される極端紫外光を前記出射部に集光する光学的集光部と、前記本体内、且つ前記励起部と前記光学的集光部との間に設けられたトラップと、前記トラップに接続され、前記本体の外側から前記本体内に設けられた前記トラップの位置を調整する第1の位置合わせ機構と、前記出射部より出射された前記極端紫外光から前記第1の位置合わせ機構を操作するため、前記プラズマの配光分布像を測定する測定部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、安定な光量を得ることが可能な極端紫外光光源装置及びその調整方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係る極端紫外光光源装置の構成を模式的に示す図である。 本発明の実施形態に係る極端紫外光光源装置の構成の一部を模式的に示す図であり、図2(a)は断面図、図2(b)は底面図、図2(c)は図2(a)(b)の一部を取り出して示す斜視図、図2(d)は図2(a)(b)の一部を取り出して示す平面図である。 本発明の実施形態に係る極端紫外光光源装置の測定時の構成を模式的に示す図である。 本発明の実施形態に係る極端紫外光光源装置の動作の一部を模式的に示す図である。 本発明の実施形態の変形例1に係る極端紫外光光源装置の構成を模式的に示す図である。 本発明の実施形態の変形例1に係る極端紫外光光源装置の調整方法示す図である。 本発明の実施形態の変形例2に係る極端紫外光光源装置の構成を模式的に示す図である。
以下、本発明の実施形態の詳細を図面を参照して説明する。各実施形態では、電流駆動によって生成された高密度高温プラズマから放射されるEUV光を利用するDPP方式EUV光源装置について説明する。
(実施形態)
図1〜図3を用いて、実施形態の極端紫外光光源装置の基本的な構成及び動作を概略的に説明する。図1は、極端紫外光光源装置の露光時における構成を模式的に示している。
図1に示すように、DPP方式EUV光源装置の本体1は、導電材で形成された第1の容器2と、導電材で形成された第2の容器3と、第1の容器2及び第2の容器3を絶縁するリング状の絶縁材4とを有している。第1の容器2の底部と第2の容器3の上部には開口が設けられ、第1の容器2及び第2の容器3は開口を介して連通されている。
第1の容器2の上部且つ中央部にはガス導入口5が設けられ、EUV放射種である原料ガスを供給する材料ガス供給部6は、ガス導入口5を介して第1の容器2に接続されている。
第2の容器3には、容器内の圧力(高密度高温プラズマ発生部圧力)をモニタする図示せぬ圧力モニタが設けられている。また、第2の容器3の側面にはガス排出口16が設けられている。このガス排出口16には、高密度高温プラズマ発生部の圧力の調整や、本体1内を排気するための真空ポンプ等のガス排気手段を有するガス排気部17が接続される。これにより、第1、第2の容器2、3内は真空状態に保たれる。
第1の容器2の底部には開口部に沿ってリング状の第1の主放電電極(カソード)7が設けられ、第2の容器3の上部には開口部に沿ってリング状の第2の主放電電極(アノード)8が設けられている。この第1の主放電電極7及び第2の主放電電極8は絶縁材4によって絶縁されている。第2の容器3及び第2の主放電電極8は接地されている。リング状の第1の主放電電極7、第2の主放電電極8及び絶縁材4は、略同軸上に位置するように配置されている。なお、第1の主放電電極7と第2の主放電電極8は、例えば、タングステン、モリブデン、タンタル等の高融点金属で形成されている。また、絶縁材4は、例えば、窒化ケイ素、窒化アルミニウム、ダイヤモンド等で形成されている。
第1の主放電電極7及び第2の主放電電極8には、第1の主放電電極7及び第2の主放電電極8へ電力を供給する高電圧パルス発生部9が接続されている。この第1の主放電電極7及び第2の主放電電極8の中央近傍に、高密度高温プラズマが形成される。
第2の容器3内には、EUV光を集光する光学的集光部として、径の異なる複数のEUV集光鏡10が設けられている。このEUV集光鏡10は、例えば上半分が回転双曲線形状であり、下半分が回転放物体形状のWolter鏡である。この複数のEUV集光鏡10は、焦点位置が略一致するように回転中心軸を揃えて配置されている。このEUV集光鏡10は、例えば、ニッケル(Ni)等からなる平滑面を有する基体材料の反射面側に、ルテニウム(Ru)、モリブデン(Mo)、およびロジウム(Rh)等の金属を緻密にコーティングすることにより形成され、斜入射角度0°〜25°のEUV光を良好に反射できるようにしたものである。
第2の容器3内で第2の主放電電極8及びEUV集光鏡10の間に、ホイルトラップ11が設けられている。このホイルトラップ11には、第1の位置合わせ機構12が接続されている。第1の位置合わせ機構12を用いることで、ホイルトラップ11の位置及び角度を第2の容器3の外部から調整することが可能である。すなわち、ホイルトラップ11は、EUV集光鏡10の回転中心軸(光軸)と直交する面内を紙面の左右方向及び紙面と直交方向に移動可能とされている。第1の位置合わせ機構12は例えば第2の容器3に螺合されたスクリューボルトであり、このスクリューボルトの一端はホイルトラップ11の一部に回転自在に保持されている。すなわち、第2の容器3の側面に例えばナットのようなねじ穴が設けられ、このねじ穴にスクリューボルトが螺合されている。このスクリューボルトを一方又は他方に回転することによりスクリューボルトが第2の容器3に対して出入され、ホイルトラップ11が図3に示す矢印A,B方向に移動される。ホイルトラップ11を通過したEUV光は、EUV集光鏡10により、第2の容器3の底部に設けられた光出射部14の中心(中間集光点13)に集光される。
EUV光の光出射部14は、例えば波長13.5nmのEUV光を選択する図示せぬ波長選択手段(光学フィルタ)を備えている。この光出射部14から出射されたEUV光は、図示せぬ露光機側光学系に導かれる。
露光機側光学系は単一の光軸上に通常複数枚の反射鏡を設置して構成されており、本実施形態の極端紫外光光源装置は、前記光軸に沿って露光機側光学系に接続されている。
本実施形態の極端紫外光光源装置は、制御部18を有しており、この制御部18は、図示せぬ露光機側光学系の制御部からのEUV発光指令等に基づき、高電圧パルス発生部9、材料ガス供給部6、ガス排気部17を制御している。
例えば、制御部18は、露光機側光学系の制御部からのEUV光発光指令を受けると、材料ガス供給部6を制御して、材料ガス供給部6より第1の容器2に設けられたガス導入口5を介して第1の容器2内に放電用の材料ガス(極端紫外光放射種)を導入する。この材料ガスは、高密度高温プラズマ発生部で波長13.5nmのEUV光を放出する高密度高温プラズマを高効率に形成することが可能な物質である。材料ガスとしては、例えば、スタナン(SnH)、Snおよび/または(錫)Sn化合物、またはリチウム(Li)および/またはリチウム(Li)化合物が用いられる。導入された材料ガスは第1の容器2から第2の容器3に流れて、ガス排出口16に到達する。ガス排出口16に到達した材料ガスは、ガス排気部17により第2の容器3の外部に排気される。制御部18は、図示せぬ圧力モニタより出力される圧力データに基づき、第1の容器2内の高密度高温プラズマ発生部の圧力が1〜20Paとなるように、材料ガス供給部6からの材料ガス供給量を制御するとともに、ガス排気部17によるガスの排気量を制御する。
次に、制御部18は、EUV光を放射する高密度高温プラズマを発生させるため、高電圧パルス発生部9を制御する。これにより、高電圧パルス発生部9は、接地されている第2の容器3及び第2の主放電電極8と、第1の容器2及び第1の主放電電極7とに、およそ+20kV〜−20kVの高電圧パルス電圧を印加する。第1の主放電電極7及び第2の主放電電極8に電力が供給されると、絶縁材4の表面に沿面放電(creeping discharge)が発生して第1の主放電電極7及び第2の主放電電極8の間は実質上、短絡状態になり、第1の主放電電極7及び第2の主放電電極8の間にパルス状の大電流が流れる。その後、ピンチ効果によるジュール加熱によってこの第1の主放電電極7、絶縁材4及び第2の主放電電極8が構成する連通穴または連通穴近傍にて高密度高温プラズマが生成される。その結果、この高密度高温プラズマからEUV光が放射される。
なお、高密度高温プラズマ発生部は、第1の主放電電極7、第2の主放電電極8、及び絶縁材4に包囲された空間内またはその空間近傍に位置している。
また、複数のプレートを備えたホイルトラップ11が高密度高温プラズマとEUV集光鏡10との間に設けられている。これにより、高密度高温プラズマ及びホイルトラップ11の間の圧力が上がる。圧力が上がるとその場にあるガス(原料ガスおよびガスカーテンを用いている場合はガスカーテンのガス)の密度が上がり、ガスの原子とデブリとの衝突が増加する。デブリは衝突を繰り返すことにより、運動エネルギーが減少する。これによりホイルトラップ11はデブリを捕捉し、EUV集光鏡10の損傷を抑制することができる。このデブリとしては、高密度高温プラズマと接する金属( 第1の主放電電極7及び第2の主放電電極8)が、高密度高温プラズマによってスパッタされて生成される金属粉等のデブリや、材料ガスに起因するデブリ(材料ガスとしてSnH4を使用する場合はSnやその化合物)等がある。
高密度高温プラズマから放射されたEUV光は、ホイルトラップ11を通ってEUV集光鏡10により反射される。EUV集光鏡10によって反射されたEUV光は、例えば、波長13.5nmのEUV光を選択する波長選択手段(光学フィルタ)を備える光出射部14に集光される。
図2は、ホイルトラップ11の基本的な構成を模式的に示した図である。
図2(a)(b)に示すように、ホイルトラップ11の内側リング111及び外側リング112は、同心円状に設けられている。図2(a)に示すように、外側リング112は、高密度高温プラズマから放射されるEUV光の拡がりに合せ、第1の主放電電極7及び第2の主放電電極8側の内径に対してEUV集光鏡10側の内径が広くなっている。内側リング111には、プレート113が挿入される溝114が外側方向に放射状に設けられており、外側リング112には、プレート113が挿入される溝114が内側方向に放射状に設けられている。この溝114は、内側リング111および外側リング112の厚さ方向(光軸に沿った方向)に形成されている。内側リング111及び外側リング112には、溝114からのプレート113の抜け落ちを防止する為に、リング状の押え板115がねじにより取り付けられている。これによって、複数の平面状のプレート113は、内側リング111及び外側リング112により両端が支持され、放射状に配置されている。また、平面状のプレート113は、EUV光を遮らないように平面が光軸に対して平行になるように設けられている。このプレート113は、厚さが0.2mm程度の薄い板状の部材である。内側リング111及びプレート113は、例えば、モリブデンやタングステンといった高融点材料で形成されている。一方、外側リング112は、例えば、ステンレスで形成されている。
なお、内側リング111及び外側リング112には、冷却水が通過する図示せぬ冷却水通路が設けられている。この冷却水通路は、図示せぬ水冷配管に接続され、本体1の外部に設けられた図示せぬ水冷装置から冷却媒体である冷却水が供給される。これにより、内側リング111及び外側リング112は水冷される。また、この水冷配管は内側リング111及び外側リング112を支持している。
上記のように、プレート113は放射状に配置されている。図2(a)に示すように、ホイルトラップ11の中心軸上に位置する高密度高温プラズマから発生されたEUV光がホイルトラップ11に進入すると、EUV光の進行方向と略平行に配置されたプレート113において、EUV光の進行と直交する部分はプレート113の厚み分のみである。このため、EUV光はプレート113に殆ど遮られることなく、ホイルトラップ11を通り抜けることが可能である。一方、EUV光の進行方向と略平行でないプレート113は、プレート113の側面(平面部)がEUV光を遮るため、ホイルトラップ11を通り抜ける光量が少なくなるという性質を持っている。言い換えれば、EUV光の生成位置が、ホイルトラップ11の中心軸上にある場合は、ホイルトラップ11を通過するEUV光の光量が最大になるが、EUV光の発生する位置が、ホイルトラップ11の中心軸からずれるに従い、ホイルトラップ11を通過するEUV光の光量はプレート113の側面に遮られた量だけ減少することになる。
図3を用いて、測定部15の基本的な構成及び動作について説明する。
図3は、第2の容器3の光出射部14に測定部15を装着した状態を模式的に示した図である。測定部15は、第2の容器3の光出射部14に設けられた計測用容器150を含んでいる。第2の容器3及び計測用容器150は共に真空状態に保持される。計測用容器150内には、光出射部14から出射されたEUV光を可視光に変換する例えば(蛍光板)151が配置されている。この蛍光板151は、EUV光の遠方配光像を可視光での像に変換する。遠方配光像(配光分布像)は、中間集光点13よりも離れた箇所で高密度高温プラズマからの像を観察した像である。また、計測用容器150には外部から計測用容器150内の蛍光板151を観察できる窓(ビューポート)152が設けられている。このビューポート152に対向して、例えばCCDカメラ153が設けられ、このCCDカメラ153を用いて蛍光板151に形成された遠方配光像を撮像することができる。このCCDカメラ153は、例えばディスプレイ154や図示せぬメモリに接続され、遠方配光像の様子を表示し、記録することが可能である。すなわち、この測定部15は、高密度高温プラズマの遠方配光像より、例えばEUV光の光量や影の量を測定する。
測定部15は第2の容器3に対して着脱自在な構成とされており、必要に応じて光量等の計測が可能とされている。なお、測定部15は、第2の容器3に装着したが、これに限らず、測定部15を露光機側光学系の内部に配置し、EUV光の光軸上又は光軸外に移動可能とすることにより露光機側で測定することも可能である。
次に、図3を用いて極端紫外光光源装置のアライメント及び測定動作について説明する。
まず、第1の主放電電極7及び第2の主放電電極8の位置を調整することで、高密度高温プラズマの生成位置を露光機側光学系の光軸上に合わせる。次に、高密度高温プラズマから放射されたEUV光は、EUV集光鏡10によって中間集光点13に集光される。中間集光点13が露光機側光学系の光軸上に重なるように、EUV集光鏡10の位置および角度を調整する。最後に、測定部15によって観測される中間集光点13近傍における高密度高温プラズマの遠方配光像が、所定の分布または光量になるようにホイルトラップ11の位置及び角度を調整する。この調整により、光源装置から取り出し得るEUV光を最大限に取り出せるようなアライメントが出来たことになる。
図4(a)、(b)は、図1に示した高密度高温プラズマ、ホイルトラップ11及びEUV集光鏡10の位置関係を示した図である。図4(a)は、高密度高温プラズマの光軸が、ホイルトラップ11及びEUV集光鏡10の中心軸と一致している場合を示している。
この場合、高密度高温プラズマから放出されたEUV光は、ホイルトラップ11を通過してEUV集光鏡10で反射し、集光位置である中間集光点13に集光される。このように、高密度高温プラズマの光軸と、ホイルトラップ11及びEUV集光鏡10の中心軸とは同一軸上に並ぶように配置されることが理想的である。この遠方配光像は、ホイルトラップ11の影を含んだ像になる。
図4(a)に示すような理想的な場合、高密度高温プラズマより放射されたEUV光は、ホイルトラップ11を構成するプレート113と平行にホイルトラップ11を通過する為、光量の減少が抑制された状態で中間集光点13に到達する。そのため遠方配光像に於いてはホイルトラップ11の影はほとんど観測されない。
一方、図4(b)は、ホイルトラップ11の位置が高密度高温プラズマの光軸及びEUV集光鏡10の中心軸からずれている場合を示している。この場合、ホイルトラップ11の位置が光軸から横にずれているため、高密度高温プラズマより放射されたEUV光は、ホイルトラップ11を構成するプレート113に遮られ、光量が減少した状態で中間集光点13に到達する。また高密度高温プラズマより、ホイルトラップ11を見込む角度によって、ホイルトラップ11を構成するプレート113の側面を見込む量が異なる。このため、ホイルトラップ11の周径方向に依存して、光量の減少量が異なる。その結果、図に示す様に、遠方配光像は、上下方向には暗く、左右方向にわずかに明るい像を形成することになる。
測定部15は、遠方配光像からEUV光の光量を測定する。この測定された光量が例えば最大となるように、第1の位置合わせ機構12を調整してホイルトラップ11の位置を最適な位置に調整する。つまり、ホイルトラップ11の影の量が少なくなるように、ホイルトラップ11の位置を最適な位置に調整する。すなわち、例えばCCDカメラ153により撮影され、ディスプレイ154に表示された像を目視しながら第1の位置合わせ機構12を操作してホイルトラップ11が最適位置に調整される。
これにより、本実施形態の極端紫外光光源装置から取り出し得るEUV光を最大限に取り出せるようなアライメントが出来たことになる。
この後、第2の容器3の光出射部14から測定部15が外され、露光機側光学系が第2の容器3の光出射部14に接続され露光が行われる。
上記実施形態によれば、本体1の光出射部14には高密度高温プラズマから発生されたEUV光を測定する測定部15が配置され、ホイルトラップ11にはホイルトラップ11の位置及び角度の調整を行う第1の位置合わせ機構12が接続され、測定部15によって、測定されたEUV光の光量が最大となるよう、第1の位置合わせ機構12を用いて、ホイルトラップ11の位置を調整している。このため、高密度高温プラズマの生成位置がホイルトラップ11の中心からずれた場合においても、ホイルトラップ11をプラズマの発生位置に対して最適な位置に設定できる。したがって、必要な光量を得ることができる。
また、上記実施形態によれば、本体1の外からホイルトラップ11の位置を調整することができる。このため、本体1を開閉してホイルトラップ11の調整を行う必要がない。その結果、本体1内のガス圧力条件を乱すことなくホイルトラップ11の位置を精確に調整することが可能である。
また、第1の主放電電極7及び第2の主放電電極8は消耗品であるため、第1の主放電電極7及び第2の主放電電極8は、定期的な交換が必要である。第1の主放電電極7及び第2の主放電電極8の交換は、光量の減少、または遠方配光分布の非対称化、または第1の主放電電極7及び第2の主放電電極8の磨耗が進んだ場合などの状況によって決定される。特に、第1の主放電電極7及び第2の主放電電極8の偏磨耗が発生すると、高密度高温プラズマの生成位置が変動してしまう。その結果、ホイルトラップ11によってEUV光が遮られ、遠方配光像が非対称になり、光量が減少する。この場合も、ホイルトラップ11の位置を調整することで、真空状態である本体1を開放することなく、安定して第1の主放電電極7及び第2の主放電電極8を使用することが可能である。
(変形例1)
図5は、本実施形態の変形例1の基本的な構成を模式的に示す図である。図5において、図1と同一部分には同一符号を付し、異なる部分についてのみ説明する。
上記実施形態は、ホイルトラップ11を移動可能とした。これに対して、変形例1は、図5に示すように、第1の主放電電極7に第2の位置合わせ機構19が接続され、第2の主放電電極8に第3の位置合わせ機構20が接続されている。第1、第2の主放電電極7、8は第2、第3の位置合わせ機構19、20により、それぞれ位置及び角度が可変となっている。第2、第3の位置合わせ機構19、20の構成は、第1の位置合わせ機構12と同様の構成とされている。第2、第3の位置合わせ機構19、20の一方又は両方により、第1、第2の主放電電極7、8の一方または両方の位置及び角度を調整することにより、高密度高温プラズマの生成位置を調整することが可能である。
さらに、EUV集光鏡10に第4の位置合わせ機構21が接続され、EUV集光鏡10は位置及び角度も可変となっている。この第4の位置合わせ機構21も第1乃至第3の位置合わせ機構12、19,20と同様である。第4の位置合わせ機構21により、EUV集光鏡10の位置及び角度を調整することが可能であり、遠方配光像の位置を調整できる。
図6は、本変形例の、第1の位置合わせ機構12、第2の位置合わせ機構19、第3の位置合わせ機構20及び第4の位置合わせ機構21の調整方法を示したフローである。なお、極端紫外光光源装置のアライメントを行う際は、図3に示すように、第2の容器3の光出射部14に測定部15が装置される。この測定部15により、測定されたEUV光の遠方配光像を用いて、アライメント調整が行われる。
すなわち、図6に示すように、先ず、本体1内で高密度高温プラズマが生成され、高密度高温プラズマからEUV光が放射される。このEUV光は、光出射部14から出射される(ステップ101)。この出射されたEUV光は、光出射部14近傍に配置された測定部15によって、遠方配光像が観測される。すなわち、この遠方配光像から、EUV光の光量や影の量が測定される(ステップ102)。次に、測定された遠方配光像に基づいて、第2の位置合わせ機構19及び第3の位置合わせ機構20を用い、第1、第2の主放電電極7、8の一方又は両方の位置が調整される。このようにして、高密度高温プラズマの生成位置が露光機側光学系の光軸上に合わされる(ステップ103)。次に、高密度高温プラズマから放射されたEUV光は、EUV集光鏡10によって中間集光点13に集光される。そして、その中間集光点13が露光機側光学系の光軸上に重なるように、第4の位置合わせ機構21を用いてEUV集光鏡10の位置及び角度を調整する(ステップ104)。最後に、測定部15によって観測される中間集光点13近傍における高密度高温プラズマの遠方配光像が、所定の分布または光量になるように第1の位置合わせ機構12を用いてホイルトラップ11の位置及び角度を調整する(ステップ105)。以上の調整方法により、EUV光を最大限に取り出せるようなアライメントが完了する。
ただし、アライメント調整の順序は、図6に示した順序に限定されるものではなく、図6の一部のみを行うことも可能である。
上記変形例1によれば、第1の主放電電極7に第2の位置合わせ機構19が接続され、第2の主放電電極8に第3の位置合わせ機構20が接続され、EUV集光鏡10に第4の位置合わせ機構21が接続され、測定部15により測定された遠方配光像に基づき、第2、第3、第4の位置合わせ機構19、20、21を用いて、第1、第2の主放電電極7、8、EUV集光鏡10の位置を調整できる。このため、高密度高温プラズマの生成位置がずれた場合においても必要な光量のEUV光を得ることができる。
また、上記変形例によれば、上述した実施形態と同様に、本体1の外からホイルトラップ11の位置を調整することができる。このため、本体1を開閉してホイルトラップ11の調整を行う必要がない。その結果、本体1内のガス圧力条件を乱すことなくホイルトラップ11の位置を調整することが可能である。
(変形例2)
図7は、実施形態の変形例2の極端紫外光光源装置の基本的な構成を模式的に示した図であり、変形例2と、同一部分には同一符号を付し、異なる部分についてのみ説明する。変形例1は、第1、第2、第3、第4の位置合わせ機構12、19、20、21を例えば手動にして操作した。これに対して、変形例2は、制御装置を駆動装置を用いて第1乃至第4の位置合わせ機構12、19〜21を自動的に操作している。
図7に示すように、第1の位置合わせ機構12、第2の位置合わせ機構19、第3の位置合わせ機構20及び第4の位置合わせ機構21には、それぞれ駆動装置としてのモータM及び駆動回路DRVが接続されている。また、全ての駆動回路DRVは制御装置22に接続されている。制御装置22は、測定部15に接続され、測定部15で測定されたEUV光の遠方配光像のデータに基づいて、各モータに制御信号を送信する。各モータは、制御装置22から送られる制御信号を受け取って位置合わせを行い、変形例1で説明したアライメントを自動的に行うことができる。すなわち、制御装置22は図6に示すフローチャートに従って、測定部15の出力信号に基づき、EUV光の光量が最大となるように、駆動回路DRV及びデータを制御し、第1乃至第4の位置合わせ機構12、19〜21を駆動して、ホイルトラップ11、第1、第2の主放電電極7、8、EUV集光鏡10の位置を調整する。
上記変形例2によれば、第1の位置合わせ機構12、第2の位置合わせ機構19、第3の位置合わせ機構20及び第4の位置合わせ機構21には、それぞれモータM及び駆動回路DRVが接続され、各駆動回路DRVは、制御装置22に接続されている。このため、測定部15によりEUV光の配光分布像を定期的に収集することにより、制御装置22を用いてアライメントを自動的に行うことが可能である。
なお、変形例2は図3に示す実施形態に適用することも可能である。すなわち、ホイルトラップ11のみを制御装置22、駆動回路DRV、モータMを介して移動することも可能である。
また、上述した各実施形態において、ホイルトラップ11には、第1の位置合わせ機構12が接続され、光軸と直交する面内を紙面の左右方向に移動可能とされている。しかし、例えばホイルトラップ11に、紙面と直交する方向からスクリューボルトを接続することで、ホイルトラップ11は光軸と直交する面内を紙面の直交方向に移動可能となる。また、スクリューボルトと第2の容器3の螺合箇所に、密閉可能なスリットを設け、このスリット内でスクリューボルトを紙面と直交する方向に移動することにより、ホイルトラップ11を紙面と直交する方向に移動することが可能となる。さらに、スクリューボルトの回転に合わせて、ホイルトラップ11も共に回転する機構を設けることで、ホイルトラップ11を、スクリューボルトの軸回りに傾斜されることができ、ホイルトラップ11の角度を調整することが可能となる。この構成は、第1、第2の主放電電極7、8及びEUV集光鏡10にも応用可能である。
さらに、本実施形態は、DPP方式EUV光源装置に関して説明したが、固体、液体、気体等のターゲットにパルスレーザを照射することによって発生する高密度高温プラズマから放射されるEUV光を利用するLPP(Laser Produced Plasma:レーザ生成プラズマ)方式EUV光源装置にも同様の構成及び調整方法を適用することが可能である。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施することが可能である。さらに、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示された構成要件を適宜組み合わせることによって種々の発明が抽出される。例えば、開示された構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、所定の効果が得られるものであれば、発明として抽出され得る。
1…第1の容器、 2…第2の容器、 3…第3の容器、
4…絶縁材、 5…ガス導入口、 6…材料ガス供給部、
7…第1の主放電電極、 8…第2の主放電電極、 9…高電圧パルス発生部
10…EUV集光鏡、 11…ホイルトラップ、
12…第1の位置合わせ機構、 14…光出射部、 15…測定部、
19…第2の位置合わせ機構、 20…第3の位置合わせ機構、
21…第4の位置合わせ機構、

Claims (5)

  1. 極端紫外光放射種が供給される供給部と極端紫外光を出射する出射部とを有する本体と、
    前記本体内に設けられ、前記極端紫外光放射種を励起してプラズマを発生させる励起部と、
    前記本体内に設けられ、前記プラズマから放射される極端紫外光を前記出射部に集光する光学的集光部と、
    前記本体内、且つ前記励起部と前記光学的集光部との間に設けられたトラップと、
    前記トラップに接続され、前記本体の外側から前記本体内に設けられた前記トラップの位置を調整する第1の位置合わせ機構と、
    前記出射部より出射された前記極端紫外光から前記第1の位置合わせ機構を操作するため、前記プラズマの配光分布像を測定する測定部と、
    を備えることを特徴とする極端紫外光光源装置。
  2. 前記励起部に接続され、前記励起部の位置を調整する第2の位置合わせ機構と、
    前記光学的集光部に接続され、前記光学的集光部の位置を調整する第3の位置合わせ機構と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の極端紫外光光源装置。
  3. 前記第2及び第3の位置合わせ機構は、前記本体の外側から調整操作が可能であることを特徴とする極端紫外光光源装置。
  4. 励起部、光学的集光部、出射部、トラップ、及び前記トラップに接続される第1の位置合わせ機構を含む本体と、測定部とを備える極端紫外光光源装置であって、
    前記励起部により、極端紫外光放射種を励起してプラズマを発生させ、
    前記光学的集光部により、トラップを介して前記プラズマから放射された極端紫外光を集光するとともに、前記出射部から出射し、
    前記測定部により、前記出射部から出射された前記極端紫外光から前記プラズマの配光分布像を測定し、
    測定された前記配光分布像に基づいて、前記本体の外側から前記第1の位置合わせ機構により、前記トラップの位置を調整することを特徴とする極端紫外光光源装置の調整方法。
  5. 前記励起部に接続され、前記励起部の位置を調整する第2の位置合わせ機構と、
    前記光学的集光部に接続され、前記光学的集光部の位置を調整する第3の位置合わせ機構とを更に備え、
    測定された前記配光分布像に基づいて、前記本体の外側から前記第2及び第3の位置合わせ機構の少なくとも一方により、前記励起部及び前記光学的集光部の少なくとも一方の位置を調整することを特徴とする請求項4記載の極端紫外光光源装置の調整方法。
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