JP2007004375A - コイン自動投入装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】安価でコンパクトな装置で、遊技装置等のコイン投入スロットへのコイン投入の煩わしさと多数投入の手間をなくすことにある。
【解決手段】水平に対し傾斜した底面2aの上部に排出孔2bを形成されたホッパ2と、そのホッパ2内に底面2aに添って回転し得るように設けられるとともに外周からの切り欠き3aを一または複数持つコイン送り板3と、そのコイン送り板3を中心軸線A周りに回転させる回転駆動装置4と、ホッパ2の底面2aの排出孔2bの下方に位置するとともに、排出孔2bを通って落下したコインCを水平に対し傾斜したコイン受け面5aで一旦受け止めて下方へ滑らせ縦に落下させるコイン姿勢調整部材5と、そのコイン姿勢調整部材5の下方に位置するスロット状の入口6aを持ち、コイン姿勢制御部材5から縦に落下したコインCをそのスロット状の入口6aから受け入れて所定のコイン投入スロットまで案内するコイン案内部材6とを具えてなる、コイン自動投入装置である。
【選択図】図1
【解決手段】水平に対し傾斜した底面2aの上部に排出孔2bを形成されたホッパ2と、そのホッパ2内に底面2aに添って回転し得るように設けられるとともに外周からの切り欠き3aを一または複数持つコイン送り板3と、そのコイン送り板3を中心軸線A周りに回転させる回転駆動装置4と、ホッパ2の底面2aの排出孔2bの下方に位置するとともに、排出孔2bを通って落下したコインCを水平に対し傾斜したコイン受け面5aで一旦受け止めて下方へ滑らせ縦に落下させるコイン姿勢調整部材5と、そのコイン姿勢調整部材5の下方に位置するスロット状の入口6aを持ち、コイン姿勢制御部材5から縦に落下したコインCをそのスロット状の入口6aから受け入れて所定のコイン投入スロットまで案内するコイン案内部材6とを具えてなる、コイン自動投入装置である。
【選択図】図1
Description
この発明は、硬貨やメダル等のコインを遊技装置等に自動的に投入する装置に関し、特には、簡易な構成で自動投入を実現した装置に関するものである。
スロットマシン等の遊技装置はメダルを遊技媒体とし、投入口からのメダルの投入によりゲームが起動される。このため、遊技者はゲームを起動する度に数枚のメダルを投入しなければならないという煩わしさがある。
遊技装置内にもある程度の数のメダルを貯留することができるが、投入口からのメダルの投入は一枚ずつのため、多数のメダルの投入には手間がかかるという問題がある。
ところで従来、メダル貸出機等に設けられてホッパに貯めた多数のメダルを一枚ずつ払い出すメダル払い出し装置(例えば特許文献1参照)が知られている。
特開2001−126097号公報
そこで、本願発明者は、上記メダル払い出し装置を、遊技装置のメダル投入口に設けることで、メダルの投入を自動的に行い得るようにすることに想到した。
しかしながら、従来のメダル払い出し装置は、コインをホッパ横のスリットから一枚ずつスプリングで弾き出す構造ゆえ構造が複雑なことから、高価になる上嵩張るため遊技装置の前に設けると邪魔になってしまうという問題があった。
この発明は、上記課題を有利に解決することを目的とするものであり、この発明のコイン自動投入装置は、水平に対し傾斜した底面を持つとともに、その底面の上部に一枚のコインがその厚さ方向に遊嵌し得る排出孔を形成されたホッパと、前記ホッパ内に前記傾斜した底面に添って回転し得るように設けられるとともに、一枚のコインがその厚さ方向に遊嵌し得る外周からの切り欠きまたは貫通穴を一または複数持つコイン送り板と、前記コイン送り板をその中心軸線周りに回転させる回転駆動装置と、前記ホッパの底面の排出孔の下方に位置するとともに、水平に対し傾斜したコイン受け面を持ち、前記排出孔を通って落下したコインをそのコイン受け面で一旦受け止めて下方へ滑らせ縦に落下させるコイン姿勢調整部材と、前記コイン姿勢調整部材の下方に位置するスロット状の入口を持ち、前記コイン姿勢制御部材から縦に落下したコインをそのスロット状の入口から受け入れて、所定のコイン投入スロットまで案内するコイン案内部材と、を具えてなるものである。
かかるコイン自動投入装置にあっては、複数枚の硬貨やメダル等のコインがホッパ内に投入された状態で回転駆動装置によって駆動されてコイン送り板が、ホッパの水平に対し傾斜した底面に添って回転すると、その回転によってホッパ内の複数枚のコインがコイン送り板の表面に表面または裏面が沿う向きに動かされながら一枚ずつ、コイン送り板の、一枚のコインがその厚さ方向に遊嵌し得る切り欠きまたは貫通穴内に平坦に遊嵌してホッパの底面に支持され、その遊嵌状態でコイン送り板が回転していってその切り欠きまたは貫通穴が、ホッパの底面の上部の、一枚のコインがその厚さ方向に遊嵌し得る排出孔に実質的に整列すると、コイン送り板の切り欠きまたは貫通穴に遊嵌していたコインが、ホッパの底面による支持を失ってホッパの底面の上部の排出孔からその下方のコイン姿勢調整部材上に落下し、コイン姿勢調整部材が水平に対し傾斜したコイン受け面で、その落下してきたコインを一旦受け止めて下方へ滑らせて縦に落下させ、さらに、そのコイン姿勢調整部材の下方にスロット状の入口を持つコイン案内部材が、その縦に落下してきたコインをそのスロット状の入口から受け入れて、所定のコイン投入スロットまで案内する。
従って、この発明のコイン自動投入装置によれば、硬貨やメダル等のコインを複数枚まとめてホッパ内に投入するだけで、それらのコインを自動的に一枚ずつ所定のコイン投入スロットに投入することができるので、遊技装置等のコイン投入スロットへのコイン投入の煩わしさと多数投入の手間をなくすことができる。
しかも、この発明のコイン自動投入装置によれば、コインをホッパの底面の排出孔から一枚ずつ落下させるだけの構造ゆえ構造が簡易なことから、安価に構成できる上、コンパクトにできるため遊技装置の前に設けても遊技者の遊技の邪魔になることがない。
なお、この発明のコイン自動投入装置においては、前記ホッパ内のコインの存在を検出して信号を出力するコインセンサと、前記コインセンサの出力信号に基づき前記回転駆動装置を作動させるコントローラと、を具えていても良く、このようにすれば、ホッパ内にコインを投入するだけで回転駆動装置を起動して所定のコイン投入スロットへのコインの投入を自動的に開始させるとともに、ホッパ内のコインがなくなったら回転駆動装置の作動を停止させて所定のコイン投入スロットへのコインの投入を自動的に終了させることができるので、遊技者のスイッチ操作等の手間を省くことができる。
さらに、この発明のコイン自動投入装置においては、前記コインセンサが前記ホッパ内のコインの存在を検出している場合でも前記回転駆動装置の作動を停止させるストップスイッチを具えていても良く、このようにすれば、任意の枚数のコインを所定のコイン投入スロットへ投入した時点で、ホッパ内にコインが残っている状態でも遊技者がストップスイッチの操作で回転駆動装置の作動を停止させて所定のコイン投入スロットへのコインの投入を中断することができるので、遊技者がコイン投入枚数の種々のパターンを選択することができる。
以下、本発明の実施の形態を実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。ここに、図1(a),(b)および(c)は、この発明のコイン自動投入装置の一実施例を示す平面図、正面から見た透視図および側方から見た透視図、図2は、その実施例のコイン自動投入装置の制御系の構成を示す説明図、図3は、その実施例のコイン自動投入装置を遊技装置の一例としてのスロットマシンに適用した状態を示す説明図である。
この実施例のコイン自動投入装置は、概略立方体状のケース1内に略円筒状のホッパ2を具えており、このホッパ2はそれをケース1に支持するための傾斜板の上面により形成された、水平に対しここでは後方に傾斜した底面2aを持つとともに、その底面2aの上部に、一枚のコインCの表裏面側から見た大きさより多少大きくそのコインCが厚さ方向に遊嵌し得る大きさの排出孔2bを形成されている。
このホッパ2内にはその底面2aに添って中心軸線A周りに回転し得るように、略円板状のコイン送り板3が軸支されており、このコイン送り板3は、周方向に等間隔に四箇所に外周縁から中心軸線Aへ向かう、一枚のコインCの表裏面側から見た大きさより多少大きくそのコインCがその厚さ方向に遊嵌し得る大きさの略U字状の切り欠き3aを持つとともに、その円板の外周縁付近に周方向に等間隔に四箇所に各切り欠き3aに向かうにつれて高さが高くなる略直角三角形状のコイン倒し突起3bを突設され、さらにそれぞれの隣り合う切り欠き3aの間に位置するように周方向に等間隔に四箇所にボタン状のコイン浮かし突起3cを突設されている。
ケース1内のホッパ2の下側には、コイン送り板3をその中心軸線A周りに回転させる回転駆動装置4が設けられており、この回転駆動装置4は、電動モータ4aの出力軸の回転をウォーム4bおよびそれに噛合する歯車4cを介して第1中間軸4dに伝え、その第1中間軸4dの回転をピニオン4eおよびそれに噛合する歯車4fを介して第2中間軸4gに伝え、その第2中間軸4gの回転をピニオン4hおよびそれに噛合する歯車4iを介してコイン送り板3の回転軸3dに伝えることで、電動モータ4aの出力軸の回転を減速するとともに増力してコイン送り板3を図1中矢印Bで示すように回転させる。
この一方、ケース1内のホッパ2の底面2aの排出孔2bの下方の位置には、コイン姿勢調整部材5が設けられており、このコイン姿勢調整部材5は、水平に対しここでは前方に傾斜したコイン受け面5aを持ち、排出孔2bを通って落下してきたコインCを、そのコイン受け面5aで一旦受け止めてから下方へ滑らせて縦になった姿勢で落下させる。
さらに、ケース1の下にはコイン案内部材6が設けられており、このコイン案内部材6は、コイン姿勢調整部材5の下方で開口するスロット状の入口6aを持つとともに、内部に長手方向に延在してコインCを通過させる薄くて細長いコイン通路6bを持ち、コイン姿勢制御部材5から縦に落下したコインCをそのスロット状の入口6aから受け入れて、所定のコイン投入スロットまで案内する。
この実施例のコイン自動投入装置はさらに、図1((c)では省略する)および図2に示すように、ケース1内に、ホッパ2内のコインの存在を検出して信号を出力するコインセンサ7と、そのコインセンサ7の出力信号に基づき回転駆動装置4を作動させるコントローラ8とを具えるとともに、ケース1の前面に、コインセンサ7がホッパ2内のコインの存在を検出している場合でも回転駆動装置4の作動を停止させるストップスイッチ9を具えている。
ここで、コインセンサ7は、中間部を水平軸線周りに揺動可能に軸支さされてホッパ2の底面2aの最下部に一方の腕の先端部である検出部7aを突出させるとともに他方の腕の先端部に下向きにシャッタ7bを設けられた揺動レバー7cと、互いに対向する発光部および受光部を持ち通常は上記シャッタ7bにより発光部からの光を遮断されており、検出部7aがホッパ2内のコインで押されて揺動レバー7cが揺動してシャッタ7bが上がると発光部からの光を受光部が検出して信号を出力する光センサ7dとからなっている。
また、コントローラ8は、通常のマイクロコンピュータにより構成され、図1および図2では図示しない遊戯装置等からの電源供給によって、あらかじめ与えられたプログラムに基づき作動して、図2に示すように、モータ駆動部8aおよびタイマ8bとして機能し、モータ駆動部8aは、コインセンサ7からホッパ2内のコインCの存在を知らせる信号が出力されると電動モータ4aを作動させてコイン送り板3を図1中矢印Bで示すように回転させ、タイマ8bは、コインセンサ7からホッパ2内のコインCの存在を知らせる信号が出力されなくなると起動して、最後のコインが排出されるまでの、例えば5秒等に設定された所定時間が経過してからモータ駆動部8aに停止信号を送り、この停止信号を受けるとモータ駆動部8aは電動モータ4aの作動を停止させる。
モータ駆動部8aはまた、電動モータ4aの作動中にストップスイッチ9からの信号を受けると直ちに電動モータ4aの作動を停止させ、電動モータ4aの停止中にストップスイッチ9からの信号を受けると直ちに電動モータ4aの作動を開始させる。
上述のように構成されたこの実施例のコイン自動投入装置にあっては、複数枚の硬貨やメダル等のコインCがホッパ2内に投入された状態で回転駆動装置4によって駆動されてコイン送り板3が、ホッパ2の水平に対し後方に傾斜した底面2aに添って回転すると、その回転によってホッパ2内の複数枚のコインCがコイン送り板3の表面に表面または裏面が沿う向きに動かされながら一枚ずつ、コイン送り板3の、一枚のコインがその厚さ方向に遊嵌し得る切り欠き3a内に平坦に遊嵌してホッパ2の底面2aに支持され、その遊嵌状態でコイン送り板3が回転していってその切り欠き3aが、ホッパ2の底面2aの上部の、一枚のコインCがその厚さ方向に遊嵌し得る排出孔2bに実質的に整列すると、コイン送り板3の切り欠き3aに遊嵌していたコインCが、ホッパ2の底面2aによる支持を失ってホッパ2の底面2aの上部の排出孔2bから、図1(b),(c)中矢印Dで示すように、その排出孔2bの下方のコイン姿勢調整部材5上に落下し、コイン姿勢調整部材3が水平に対し前方に傾斜したコイン受け面5aで、その落下してきたコインCを一旦受け止めてから下方へ滑らせて、図1(b),(c)中矢印Dで示すように、縦に落下させ、さらに、そのコイン姿勢調整部材5の下方にスロット状の入口6aを開口させたコイン案内部材6が、その縦に落下してきたコインCをそのスロット状の入口6aから受け入れて、所定のコイン投入スロットまで案内する。
従って、この実施例のコイン自動投入装置を、例えば図3に示すように、例えばスロットマシンSの列の間の台間コイン貸出機CDの前に固定して、そのコイン自動投入装置のコイン案内部材6を、その下端部のコイン通路6bの出口がスロットマシンSのコイン投入スロットSLに上下に整列するようにセットすれば、その後は、コインCを例えば数十枚まとめてホッパ2内に投入するだけで、それらのコインCを自動的に一枚ずつコイン投入スロットSLに投入することができるので、スロットマシンSのコイン投入スロットSLへのコイン投入の煩わしさと多数投入の手間をなくすことができる。
しかも、この実施例のコイン自動投入装置によれば、コインCをホッパ2の底面2aの排出孔2bから一枚ずつ落下させるだけの構造ゆえ構造が簡易なことから、安価に構成できる上、コンパクトにできるためスロットマシンSや台間コイン貸出機CDの前に設けても遊技者の遊技の邪魔になることがない。
さらにこの実施例のコイン自動投入装置によれば、ホッパ2内のコインCの存在を検出して信号を出力するコインセンサ7と、そのコインセンサ7の出力信号に基づき回転駆動装置4を作動させるコントローラ8とを具えていることから、ホッパ2内にコインCを投入するだけで回転駆動装置4を起動してスロットマシンSのコイン投入スロットSLへのコインCの投入を自動的に開始させるとともに、ホッパ2内のコインがなくなったら回転駆動装置4の作動を停止させてスロットマシンSのコイン投入スロットSLへのコインCの投入を自動的に終了させることができるので、遊技者のスイッチ操作等の手間を省くことができる。
さらにこの実施例のコイン自動投入装置によれば、コインセンサ7がホッパ2内のコインCの存在を検出している場合でも回転駆動装置4の作動を停止させるストップスイッチ9を具えていることから、任意の枚数のコインCをスロットマシンSのコイン投入スロットSLへ投入した時点で、ホッパ2内にコインCが残っている状態でも遊技者がストップスイッチ9の操作で回転駆動装置4の作動を停止させて上記コイン投入スロットSLへのコインCの投入を中断することができるので、遊技者がコイン投入枚数の種々のパターンを選択することができる。
以上、図示例に基づき説明したが、この発明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、コイン送り板3には切り欠き3aの代わりに貫通孔を形成しても良く、またコイン姿勢調整部材5はホッパ2の底面2aを形成する底板(図示例では傾斜板)と一体的に形成しても良く、さらにコインセンサ7は、例えば電動モータ4aの負荷の大きさ等からホッパ2内のコインCを直接検出するものでも良い。そしてこの発明の装置は、スロットマシン以外の遊技装置その他の、硬貨やメダル等のコインを投入する必要のある装置にも適用することができる。
かくしてこの発明のコイン自動投入装置によれば、硬貨やメダル等のコインを複数枚まとめてホッパ内に投入するだけで、それらのコインを自動的に一枚ずつ所定のコイン投入スロットに投入することができるので、遊技装置等のコイン投入スロットへのコイン投入の煩わしさと多数投入の手間をなくすことができる。
しかも、この発明のコイン自動投入装置によれば、コインをホッパの底面の排出孔から一枚ずつ落下させるだけの構造ゆえ構造が簡易なことから、安価に構成できる上、コンパクトにできるため遊技装置の前に設けても遊技者の遊技の邪魔になることがない。
1 ケース
2 ホッパ
2a 底面
2b 排出孔
3 コイン送り板
3a 切り欠き
3b コイン倒し突起
3c コイン浮かし突起
4 回転駆動装置
4a 電動モータ
4b ウォーム
4c 歯車
4d 第1中間軸
4e ピニオン
4f 歯車
4g 第2中間軸
4h ピニオン
4i 歯車
5 コイン姿勢調整部材
5a コイン受け面
6 コイン案内部材
6a 入口
6b コイン通路
7 コインセンサ
7a 検出部
7b シャッタ
7c 揺動レバー
8 コントローラ
8a モータ駆動部
8b タイマ
9 ストップスイッチ
A 中心軸線
B 矢印
C コイン
CD 台間コイン貸出機
D 矢印
S スロットマシン
2 ホッパ
2a 底面
2b 排出孔
3 コイン送り板
3a 切り欠き
3b コイン倒し突起
3c コイン浮かし突起
4 回転駆動装置
4a 電動モータ
4b ウォーム
4c 歯車
4d 第1中間軸
4e ピニオン
4f 歯車
4g 第2中間軸
4h ピニオン
4i 歯車
5 コイン姿勢調整部材
5a コイン受け面
6 コイン案内部材
6a 入口
6b コイン通路
7 コインセンサ
7a 検出部
7b シャッタ
7c 揺動レバー
8 コントローラ
8a モータ駆動部
8b タイマ
9 ストップスイッチ
A 中心軸線
B 矢印
C コイン
CD 台間コイン貸出機
D 矢印
S スロットマシン
Claims (3)
- 水平に対し傾斜した底面を持つとともに、その底面の上部に一枚のコインがその厚さ方向に遊嵌し得る排出孔を形成されたホッパと、
前記ホッパ内に前記傾斜した底面に添って回転し得るように設けられるとともに、一枚のコインがその厚さ方向に遊嵌し得る外周からの切り欠きまたは貫通穴を一または複数持つコイン送り板と、
前記コイン送り板をその中心軸線周りに回転させる回転駆動装置と、
前記ホッパの底面の排出孔の下方に位置するとともに、水平に対し傾斜したコイン受け面を持ち、前記排出孔を通って落下したコインをそのコイン受け面で一旦受け止めて下方へ滑らせ縦に落下させるコイン姿勢調整部材と、
前記コイン姿勢調整部材の下方に位置するスロット状の入口を持ち、前記コイン姿勢制御部材から縦に落下したコインをそのスロット状の入口から受け入れて、所定のコイン投入スロットまで案内するコイン案内部材と、
を具えてなる、コイン自動投入装置。 - 前記ホッパ内のコインの存在を検出して信号を出力するコインセンサと、
前記コインセンサの出力信号に基づき前記回転駆動装置を作動させるコントローラと、
を具えることを特徴とする、請求項1記載のコイン自動投入装置。 - 前記コインセンサが前記ホッパ内のコインの存在を検出している場合でも前記回転駆動装置の作動を停止させるストップスイッチを具えることを特徴とする、請求項2記載のコイン自動投入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005182142A JP2007004375A (ja) | 2005-06-22 | 2005-06-22 | コイン自動投入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005182142A JP2007004375A (ja) | 2005-06-22 | 2005-06-22 | コイン自動投入装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007004375A true JP2007004375A (ja) | 2007-01-11 |
Family
ID=37689959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005182142A Withdrawn JP2007004375A (ja) | 2005-06-22 | 2005-06-22 | コイン自動投入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007004375A (ja) |
-
2005
- 2005-06-22 JP JP2005182142A patent/JP2007004375A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080902 |