JP4318631B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

この発明は、遊技球の計数処理を高速に処理可能な遊技機に関するものである。
従来、この種の遊技機としては、スロットマシンがあり、このスロットマシンにおいては、遊技媒体として、円板状の遊技メダルを使用しており、かかる遊技メダルを投入する際の計数処理は、遊技メダルの1個ずつの移動をセンサーで検知して行っているものが知られている(例えば、特許文献1、第1図。)。
一方、遊技媒体として全体形状が球状の遊技球であるパチンコ玉を用い、スロットマシンと同様の遊技を行うことができる、いわゆるパロット遊技機が知られている。このパロット遊技機は、上皿に媒体排出口及び媒体投入口があり、払い出された遊技球や、媒体貸し出し機から貸し出された遊技球を、所定のスイッチ操作により投入し、スタートスイッチ及びストップスイッチの操作により回転リールを回転及び停止させ、所定の図柄を揃えることにより上皿に遊技球が払い出される。そして、上皿に遊技球が一杯になった場合には、下皿に移して貯留できるようになっているものである。
このパロットを使用すると、遊技媒体としてパチンコ球である遊技球を、パチンコ機と共用することができ、同一の島設備においてパロットとパチンコ機とを混在させることが可能となる。その際、パロットは、1枚の遊技メダルと同等の価値として遊技可能にするためには、例えば、5個の遊技球(パチンコ球)を一単位として取り扱う必要がある。
従来のパロットでは、遊技球の投入処理装置としては、図11に示すような投入用スプロケット500を使用して上皿501からの遊技球を1個ずつカウントしていくものであった。また、特に図示していないが、遊技球の払い出しにおける計数処理装置も、図11に示すような投入用スプロケット500を使用して、遊技球を1個ずつカウントして、投入用スプロケット500の1回転により、合計4個程度の遊技球の払い出しが行われるものであった。
特開2004−166806号公報(第1図)
しかし、上記した従来の遊技機では、遊技メダル1枚が、遊技球では5個に換算されるため、遊技メダルの3枚投入の場合は、遊技球を15個、投入しなければならない。図8に示すような投入用スプロケット500では、遊技球を1個ずつカウントすることとなり、しかも、投入用スプロケット500の円周の周囲には4個程度の遊技球しか配置することができず、その計数処理に時間がかかってしまうといった問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1) すなわち、請求項1記載の発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、遊技球の投入処理を精度良く高速で処理可能な遊技機を提供しようとするものである。
(請求項2) 請求項2記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。すなわち、請求項2記載の発明は、球待機部に待機させる遊技球を常に新しいものにすることができて、不具合の発生を回避することが可能な遊技機を提供しようとするものである。
(請求項3) 請求項3記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。すなわち、請求項3記載の発明は、投入時間を更に短縮させることが可能な遊技機を提供しようとするものである。
(請求項1) 請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。すなわち、遊技球の投入を条件として遊技を開始するようにした遊技機(10)において、遊技開始の条件としての遊技球を前記遊技機(10)内部に投入するための球投入装置(100)を備え、前記球投入装置(100)は、遊技球を貯留する球貯留部(190)と、前記球貯留部(190)からの遊技球を下方に転がして案内する通路になる球導通路(191)と、前記球導通路(191)の下流に連通して、前記球導通路(191)からの遊技球を一列に並べて待機させるための球待機部(110)とを備え、前記球待機部(110)は、独自に作動して所定個数の遊技球を遊技機(10)内部に投入する単位個数投入装置(111)を複数個、備え、前記単位個数投入装置(111)は、水平方向に対して下り傾斜方向に配置した回転中心軸(162)を回転軸として回転する投入回転体(160)と、前記投入回転体(160)を独自に回転駆動させるための回転駆動手段(170)と、前記投入回転体(160)の外周面で前記回転中心軸(162)に沿うように、かつ所定個数の遊技球を一列に収納すると共に、1個の遊技球が通過可能な幅を有する通路状の収納通路部(120)とを備え、この収納通路部(120)の外方が前記収納通路部(120)中の遊技球を前記収納通路部(120)外方である遊技機(10)内部に放出可能な投入開口部(121)として形成され、前記収納通路部(120)が前記投入回転体(160)の上方に向いているときに、前記球導通路(191)からの遊技球を受け入れ前記投入回転体(160)の回転により、前記収納通路部(120)が下方に向かっている回転位置で、前記収納通路部(120)に収納した遊技球を前記投入開口部(121)から放出し、前記球投入装置(100)は、前記投入回転体(160)の外周表面における周方向の異なる位置に対応して、前記収納通路部(120)から放出された遊技球を投入球として遊技機(10)内部に取り込むための投入通路(132)と、前記収納通路部(120)から放出された遊技球を払い出し球として遊技機(10)外部へ払い出すための払い出し通路(133)とを備え、前記投入回転体(160)の前記所定の回転位置からの一方向の回転により、前記収納通路部(120)に収納した遊技球を、前記投入通路(132)へ移送させ、前記投入回転体(160)の前記所定の回転位置からの他方向の回転により、前記収納通路部(120)に収納した遊技球を、前記払い出し通路(133)へ移送させるように形成したことを特徴とする。
(作用) 本発明は、球貯留部(190)に貯留された遊技球を、球導通路(191)により下方に転がして球待機部(110)に一列に並べた状態で待機させる。そして、球待機部(110)の複数の単位個数投入装置(111)を、それぞれ独自に作動して、それぞれの収納通路部(120)の遊技球を、遊技開始の条件としての遊技球として、遊技機(10)内部に投入することができる。すなわち、それぞれの単位個数投入装置(111)毎に収納通路部(120)に一列に収納した所定個数の遊技球を、1つの単位として、まとめて収納通路部(120)から排出することができる。これにより、1つの単位個数投入装置(111)毎に、遊技機(10)内部に遊技開始の条件としての遊技球を、遊技機(10)内部に投入することができる。結果として、一単位分の個数の遊技球を収納した収納通路部(120)を有する単位個数投入装置(111)毎に、遊技球を投入することができ、一単位分の個数の遊技球の投入を一度に行うことができる。これにより、一単位分の個数の遊技球の投入において、遊技球を1個ずつ、投入するような場合と比較して、短い時間で実行することができ、遊技機(10)における遊技球の投入処理を精度良く高速なものにすることができる。
更に具体的に説明する。本発明は、球貯留部(190)に貯留された遊技球を、球導通路(191)により下方に転がして球待機部(110)に一列に並べた状態で待機させる。具体的には、投入回転体(160)が回転駆動手段(170)により回転中心軸(162)の周りに回転し、投入回転体(160)の収納通路部(120)の投入開口部(121)が、投入回転体(160)の上方に向いているときの所定の回転位置で、球導通路(191)の下流からの遊技球を球待機部(110)の上流から収納通路部(120)内部に受け入れる。これにより、各単位個数投入装置(111)の投入回転体(160)の収納通路部(120)に遊技球が一列に収納される。そして、投入回転体(160)が回転駆動手段(170)により回転して、投入開口部(121)が投入回転体(160)の下方に向かってるときに、収納通路部(120)内部に収納した遊技球が、投入開口部(121)から下方に向かって放出される。
その際、球待機部(110)の複数の単位個数投入装置(111)の投入回転体(160)を、回転駆動手段(170)により、それぞれ独自に回転作動して、それぞれの投入回転体(160)の収納通路部(120)の遊技球を、遊技開始の条件としての遊技球として、投入開口部(121)から遊技機(10)内部に投入することができる。
すなわち、それぞれの単位個数投入装置(111)毎に、投入回転体(160)を回転させることにより、投入開口部(121)を別個独立に投入回転体(160)の下方に向かってる回転位置にすることができ、各収納通路部(120)に一列に収納した所定個数の遊技球を、1つの単位として、まとめて収納通路部(120)から下方に向かって、遊技機(10)内部に放出することができる。これにより、1つの単位個数投入装置(111)毎に、遊技機(10)内部に遊技開始の条件としての遊技球を、遊技機(10)内部に投入することができる。結果として、一単位分の個数の遊技球を収納した収納通路部(120)を有する単位個数投入装置(111)毎に、遊技球を投入することができ、一単位分の個数の遊技球の投入を一度に行うことができる。これにより、一単位分の個数の遊技球の投入を、遊技球を1個ずつ、投入するような場合と比較して、短い時間で実行することができ、遊技機(10)における遊技球の投入処理を高速なものにすることができる。
その際、投入回転体(160)を、一方向に回転させることにより、収納通路部(120)に収納した遊技球を、投入通路(132)から遊技機内部に投入することができる。また、投入回転体(160)を、他方向に回転させることにより、収納通路部(120)に収納した遊技球を、払い出し通路(133)を経て、遊技機(10)外部へ、払い出すことができる。
(請求項2) 請求項2記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。すなわち、前記遊技機(10)は、前記球投入装置(100)の動作を制御するための計数制御手段(140)を備え、前記計数制御手段(140)は、複数個の前記単位個数投入装置(111)のうち、前記球待機部(110)の下流側に位置する前記単位個数投入装置(111)から作動させて、当該単位個数投入装置(111)内部の遊技球を遊技開始の条件として遊技機(10)内部に投入させることを特徴とする。
(作用) 本発明は、計数制御手段(140)が、球待機部(110)の下流側に位置する単位個数投入装置(111)から作動させて、遊技機(10)内部に投入させる。このため、球待機部(110)の最も下流側に貯留している遊技球から、遊技機(10)内部に投入することができ、球待機部(110)に転がり落ちてきて待機した順番に、遊技球を遊技機(10)内部に投入させることができる。これにより、球待機部(110)に待機させた遊技球の一部しか投入しないような場合であっても、特定の遊技球が滞留することなく、絶えず、球待機部(110)の全ての遊技球を移動させて、循環させることができ、球待機部(110)に待機させる遊技球を常に新しいものにすることができる。したがって、特定の遊技球を、長時間、同一場所に滞留させると発生する遊技球の固着等の不具合の発生を回避することができる。
(請求項3) 請求項3記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。すなわち、前記遊技機(10)は、前記球投入装置(100)の動作を制御するための計数制御手段(140)を備え、前記計数制御手段(140)は、複数個の前記単位個数投入装置(111)のうち、前記球待機部(110)の上流側に位置する前記単位個数投入装置(111)から作動させて、当該単位個数投入装置(111)内部の遊技球を遊技開始の条件として遊技機(10)内部に投入させることを特徴とする。
(作用) 本発明は、計数制御手段(140)が、球待機部(110)の上流側に位置する単位個数投入装置(111)から作動させて、遊技機(10)内部に投入させる。このため、球待機部(110)の最も上流側に貯留している遊技球から、遊技機(10)内部に投入することができる。これにより、球待機部(110)に待機させた遊技球の一部しか投入しないような場合は、球待機部(110)の上流側の該当範囲の遊技球だけが、投入され、それよりも下流側の遊技球は、移動せずに、そのまま、残っている状態となる。そして、投入された球待機部(110)の空いた収納通路部(120)には、球待機部(110)の上流の球導通路(191)から新たな遊技球が転がり落ちてきて補填される。これにより、球待機部(110)の一部の遊技球のみ投入するような場合であっても、球待機部(110)の全ての遊技球を移動させる必要がなく、かかる移動時間を減少させることができ、下流側から投入するような場合と比較して、投入時間を短縮させることができる。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1) 請求項1記載の発明によれば、次のような効果を奏する。すなわち、請求項1記載の発明によれば、遊技球の投入処理を精度良く高速で処理可能な遊技機を提供することができる。
(請求項2) 請求項2記載の発明によれば、上記した請求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。すなわち、請求項2記載の発明によれば、球待機部に待機させる遊技球を常に新しいものにすることができて、不具合の発生を回避することが可能な遊技機を提供することができる。
(請求項3) 請求項3記載の発明によれば、上記した請求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。すなわち、請求項3記載の発明によれば、投入時間を更に短縮させることが可能な遊技機を提供することができる。
(図面の説明) 図1乃至図10は、本発明の実施の形態を示すものである。図1は遊技機の外観正面図、図2から図5は単位個数投入装置の外観斜視図、図6は収納通路部内部へ遊技球を受け入れている状態の球投入装置の縦断面図、図7は収納通路部内部から投入通路へ遊技球を投入している状態の球投入装置の縦断面図、図8は収納通路部内部から払い出し通路へ遊技球を払い出している状態の球投入装置の縦断面図、図9は遊技機における球投入装置の取付位置の概略縦断面図、図10は遊技機の入力、制御及び出力のブロック図をそれぞれ示すものである。
(遊技機10) 遊技機10は、図1に示すように、四角箱状の筐体11を有する。前記筐体11の中央部から上部には、遊技者側に向かって臨む略四角窓状の表示窓12が形成されている。そして、この表示窓12の略中央には、三個の回転リール40の図柄61を見ることができる図柄表示窓13が形成されている。
この遊技機10は、スロットマシンのように、回転リールを有するものであるが、遊技媒体として、円板状の遊技メダルではなく、球状のパチンコ球を使用している、いわゆるパロットと呼ばれるものである。このパロットでは、遊技メダル1枚に対して、5個の遊技球を使用するものであり、例えば、通常の遊技メダル3枚投入に対して、15個の遊技球の投入により行うものであり、入賞結果の払い出しも、上述した換算率(メダル1枚に対して5個の遊技球)による遊技球が払い出されるものである。すなわち、通常のスロットマシンのメダルが15枚、払い出されるような場合には、パロットでは、75個の遊技球が払い出されるものである。そして、本発明に係る遊技機10は、かかる遊技媒体が異なる以外は、通常のスロットマシンと略同様の遊技内容となるものである。
本実施の形態における遊技機10は、図1に示すように、筐体11の正面に回転リール40の図柄を視認可能な図柄表示窓13が形成され、この図柄表示窓13の下方であって遊技機10の略中央部は、スタートスイッチ30やストップスイッチ50等の操作手段が設けられた操作部23が形成されている。この操作部23の上部には、遊技の結果、入賞により遊技球が払い出される上皿払い出し口200と、遊技機10内部へ投入するための遊技球を一時貯留しておくための球貯留部190が設けられている。また、この遊技機10の下部には、球貯留部190とは別に、遊技球を貯留することができる下皿210が形成されている。この下皿210の上部には、球貯留部190の遊技球を下皿210へ遊技機10内部を通過して移動させるための下皿払い出し口220が形成されている。
そして、球貯留部190に遊技球を入れると、この遊技球は、球貯留部190の底部に設けられ遊技機10内部に連通する投入口18に転がって移動する。そして、操作部23のベットスイッチ16を操作すると、投入口18から遊技球が所定の個数だけ投入され、遊技が開始可能となる。そこで、スタートスイッチ30の操作により回転リール40を回転させ、ストップスイッチ50の操作により回転リール40を停止させる。このとき、複数の回転リール40に表示された図柄が所定の位置態様に停止すると入賞となり、所定の個数の遊技球が上皿払い出し口200から払い出されるように形成されているものである。
ここで、パロットとしての遊技機10の筐体11は、正面と背面とが開口する枠部材であり、遊技場のいわゆる島と呼ばれる設備に並列して固定されているものである。島の内部には、入賞した際に払い出すための入賞玉を供給したり、投入玉を吸引する玉循環装置が設けられてあり、左右に並んで配置された筐体11同士の間には、特に図示していないが、CRユニットが設置されている。CRユニットは、紙幣投入口から紙幣や磁気カードを投入すると、この金銭や磁気カードの記録変更と引き替えに、遊技球を貸し出すものである。
上記回転リール40は、図1に示すように3個の回転リール40から形成されているものである。そして、遊技機10の前面側には、特に図示しないが、横方向に三本、左右の対角線上の斜め方向に二本の合計五本の入賞ラインが形成されている。そして、この入賞ラインは、投入メダルの枚数に応じて入賞が有効になる入賞有効ラインとなるものである。具体的には、遊技媒体の投入数が、5個の場合、五本の入賞ラインのうち、横中央の一本が入賞有効ラインとなる。そして、遊技媒体の投入数が、10個の場合、五本の入賞ラインのうち、横方向の三本が入賞有効ラインとなる。そして、遊技媒体の投入数が、15個の場合、対角線も含めた五本の入賞ラインの全部が、入賞有効ラインとなる。
遊技機10の内部には、遊技機10の全体の動作を制御するための制御装置20(図10参照)が内蔵されている。
(制御装置20) 前記制御装置20は、図示しないが、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備えている。そして、CPUがROMに記憶されたプログラムを読み込むことで、次の(1)主制御装置21及び(2)演出制御装置22の装置を有するものである。
図10に示すように、スタートスイッチ30及びストップスイッチ50の操作により、回転リール40の回転及び停止を制御するための主制御装置21と、ランプやスピーカ等の報知装置66を制御するための演出制御装置22とが内蔵されている。また、CPUは、主制御装置21及び演出制御装置22に、それぞれ一個ずつ配置されているが、特にこれに限定されるものではなく、一個のCPUで制御しても良く、或いは、二個以上のCPUで制御するようにしても良いものである。また、CPU、ROM、RAM及びI/O等は一体化されてワンチップを構成しても良いものである。
(主制御装置21) 前記主制御装置21は、スタートスイッチ30及びストップスイッチ50の操作により、回転リール40の回転及び停止を制御するためのものである。すなわち、主制御装置21は、遊技者のストップスイッチ50の操作タイミングに基づいて、回転リール40の回転中を意味する変動表示から回転停止を意味する停止表示へ移行させるための停止制御を行うものである。
(演出制御装置22) 前記演出制御装置22は、主として演出データに関するものであって、報知ランプやスピーカ等の報知装置66を制御するためのものである。そして、主制御装置21の内部データの信頼性を担保するため、主制御装置21と演出制御装置22との間での信号のやりとりは、一方通行となるように設定されている。すなわち、主制御装置21から、演出制御装置22に向かって出力信号のみが送出され、この演出制御装置22から主制御装置21に向かっていかなる信号も送出されないように設定されている。これにより、当選率等の抽選に関するデータを有する主制御装置21のデータ保護を容易なものにすることができる。
(入力手段) 前記制御装置20の入力側には、図10に示すように、次のパーツが接続されている。
(1)投入スイッチ15
(2)ベットスイッチ16
(3)精算スイッチ17
(4)スタートスイッチ30
(5)ストップスイッチ50
(6)選択スイッチ55
なお、入力手段としては、上記したパーツに限定されるものではない。
(出力手段) 前記制御装置20の出力側には、図10に示すように、次のパーツが接続されている。
(1)リールユニット60
(2)貯留払い出し手段65
(3)球投入装置100
(4)報知装置66
なお、出力手段としては、上記したパーツに限定されるものではない。
(投入スイッチ15) 上記投入スイッチ15は、球検知手段131からの所定の条件を満足する情報に基づいて、遊技球の投入をON状態とするものである。具体的には、遊技球が、投入回転体160から投入通路132へ移送されて、投入通路132に設けた投入用のセンサー(図示せず)により、5個の遊技球の検知が行われた場合に、ON状態とするものである。5個の遊技球の投入により、1つの投入フラグが成立するものである。
(ベットスイッチ16) 前記ベットスイッチ16は、図1に示すように、回転リール40の下方に位置するスイッチであって、貯留した遊技球の個数を減じて遊技媒体の投入に代えるためのものである。
(精算スイッチ17) 前記精算スイッチ17は、図1に示すように、回転リール40の斜め下方に位置するスイッチであって、貯留した遊技媒体を払い出すためのものである。
(スタートスイッチ30) 前記スタートスイッチ30は、図1に示すように、回転リール40の斜め下方に位置するレバーであって、遊技媒体の投入若しくはベットスイッチ16の投入を条件に、または、「再遊技(リプレイ、Replay)」時には前遊技から所定時間経過を条件に、リールユニット60の駆動を開始させるためのものである。
なお、ここで、「再遊技(リプレイ、Replay)」とは、当選抽選手段110の抽選により、「再遊技(リプレイ、Replay)」のフラグが成立し、「再遊技(リプレイ、Replay)」の図柄が入賞有効ライン上に揃うことにより、次の遊技において、遊技媒体を新たに投入することなく、再度、遊技を行うことができるものである。
(ストップスイッチ50) 前記ストップスイッチ50は、リールユニット60の駆動を停止させるためのものである。具体的には、ストップスイッチ50は、各回転リール40に対応した三個のスイッチから構成され、各回転リール40の下方に1個ずつ配置されているものである。遊技者が回転リール40に対応したストップスイッチ50を指で押す又は触れる等の停止操作により、当該対応した回転リール40が回転を停止するように設定されているものである。
(選択スイッチ55) 前記選択スイッチ55は、後述する球投入装置100の球待機部110に取り込んだ遊技球を、遊技者の操作によって、投入通路132を利用して投入するか、或いは、払い出し通路133を利用して払い出すかのいずれかの選択が可能なものである。選択スイッチ55は、図1の操作部23の正面から見て左側に配置されているものであって、球貯留部190内部の遊技球を投入させる際に操作する投入用選択スイッチ56と、球貯留部190内部の遊技球を下皿210へ払い出す際に操作する払い出し用選択スイッチ57とを備えている。具体的には、投入用選択スイッチ56が1回操作されると、図7に示すように、計数制御手段140により、投入回転体160が右回転(図7)し、球待機部110に収納した遊技球のうち、所定単位の個数(5個単位、具体的には、5個、10個又は15個)の遊技球を、投入通路132へ移送させるものである。一方、払い出し用選択スイッチ57が操作されると、図8に示すように、計数制御手段140により、投入回転体160が左回転(図8)し、球収納部161に収納した遊技球のうち、所定単位の個数の遊技球を、払い出し通路133へ移送させるものである。
なお、投入用選択スイッチ56を1回操作することにより、ベットスイッチ16が、1回の押下操作で、投入数の最大単位である15個の遊技球を投入する、いわゆるマックスベットスイッチとしての機能に切り替わるように制御される。また、投入用選択スイッチ56を、更に1回操作することにより、ベットスイッチ16が、1回の押下操作毎に、投入数の最小単位である5個の遊技球を投入する、いわゆるシングルベットスイッチとして機能するように制御される。
遊技者は、選択スイッチ55の操作によって、球投入装置100により取り込んだ遊技球を、投入するか、或いは払い出すかを簡単に選択することができる。すなわち、選択スイッチ55の操作1つで、球貯留部190に貯留した遊技球を、遊技開始の条件として遊技機10内部に投入するか、或いは下皿210に払い出すかを簡単に選ぶことができる。そして、遊技者が、球貯留部190のような遊技球を貯留している箇所から、全ての遊技球を自ら手で取り出す必要がなく、便利なものである。
(リールユニット60) 前記リールユニット60は、特に図示しないが枠体に固定或いは支持された三個のモータと、各々のモータの出力軸に固定された三個の回転リール40とから構成されている。そして、各回転リール40は、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープとを備えている。このリールテープの外周面には、複数個(例えば21個)の図柄61が表示されている。
(貯留払い出し手段65) 前記貯留払い出し手段65は、遊技媒体を貯留するとともに、回転リール40の停止表示の結果に基づいて、遊技者に遊技媒体を払い出すものである。具体的には、遊技球を貯留するホッパーユニットと、このホッパーユニットから遊技球を1個ずつ払い出す個別払い出し手段とを備えているものである。
なお、前記個別払い出し手段は、特に図示していないが、遊技機10内部の遊技球を、1個ずつ遊技機10外部へ払い出し可能なものである。この個別払い出し手段130は、貯留払い出し手段65のホッパーユニット内部の遊技球を、1個ずつ、遊技機10外部に向かって、上皿払い出し口200を介して、球貯留部190へ排出させるためのものである。この個別払い出し手段は、遊技球を1個ずつ排出可能なスプロケットを有しているものであって、そのスプロケットの円周表面には、遊技球の外表面に整合する4個の窪みが形成されてあり、かかる窪みに遊技球が嵌り込むことによって、1個ずつ、遊技球を、上皿払い出し口200へ送出することができるものである。
(球投入装置100) 前記球投入装置100は、遊技開始の条件としての遊技球を遊技機10内部に投入し、或いは、球貯留部190の遊技球を下皿210へ移動させるためのものである。この球投入装置100は、遊技球を貯留する球貯留部190と、球貯留部190からの遊技球を下方に転がして案内する通路になる球導通路191と、球導通路191の下流に連通して、球導通路191からの遊技球を一列に並べて待機させるための球待機部110とを備えている。前記球待機部110は、独自に作動して5個の遊技球を遊技機10内部に投入する単位個数投入装置111を3個、備えている。
前記単位個数投入装置111は、所定個数の遊技球を一列に収納する収納通路部120と、この収納通路部120の外方が収納通路部120中の遊技球を収納通路部120外方である遊技機内部に放出可能な投入開口部121とを備えている。そして、この投入開口部121は、各単位個数投入装置111毎に別個独立に外側に向かって遊技球を放出可能に形成してある。
そして、球投入装置100は、停止している前記投入回転体160の外周表面における周方向の異なる位置のそれぞれに対応するような位置に、放出された遊技球を投入球として遊技機10内部に取り込むための投入通路132と、放出された遊技球を払い出し球として遊技機10外部へ払い出すための払い出し通路133とを備えている。
(球貯留部190) 前記球貯留部190は、遊技機10の高さ方向の略中央に位置して、上方に向かって開口する箱状のものであって、遊技開始の条件として、遊技機10内部に投入するための遊技球を貯留するものである。この球貯留部190の上部には、遊技の結果、入賞したことにより得た遊技球が払い出される上皿払い出し口200が形成されている。この上皿払い出し口200から払い出された遊技球は、落下して球貯留部190に貯留できるように形成されている。そして、この球貯留部190の下部には、遊技球が球導通路191へ入る、いわゆる投入口18が形成されている。
(球導通路191) 前記球導通路191は、図1に示すように遊技機10を正面から見て、球導通路191の投入口18から斜め左下へ下り傾斜するように形成されている。そして、この球導通路191は、遊技球を一列の状態で、球待機部110まで転がして案内するための通路となるものである。
(球待機部110) 前記球待機部110は、球導通路191の下流に連通して、球導通路191からの遊技球を一列に並べて待機させるためのものである。そして、この球待機部110は、それぞれ独自に作動して所定個数の遊技球を遊技機10内部に投入する単位個数投入装置111を、3個備えている。
(単位個数投入装置111) 前記単位個数投入装置111は、球導通路191と同様に右方向から左方向に向かって、水平方向に対して下り傾斜方向に配置した回転中心軸162の周りに回転する投入回転体160を、3個備えている。この投入回転体160は、球導通路191から順に、右から左へ向かって、右単位個数投入装置112、中単位個数投入装置113、左単位個数投入装置114の順に並んでいる。そして、各単位個数投入装置111の前記投入回転体160は、5個の遊技球を一列に収納するとともに1個の遊技球が通過可能な幅を有する縦断面がU字状の通路からなる収納通路部120と、この収納通路部120の外方が収納通路部120中の遊技球を収納通路部120外方である遊技機内部に放出可能な投入開口部121とを備えている。前記収納通路部120は、投入回転体160の回転中心軸162に沿った通路として形成している。すなわち、収納通路部120は、図2に示すように、球導通路191から遊技球を受け入れる場合には、3個の単位個数投入装置111の各収納通路部120が一直線状の通路となって、球導通路191からの遊技球を、右単位個数投入装置112から、中単位個数投入装置113を経て、左単位個数投入装置114まで受け入れる。そして、結果として、3個の単位個数投入装置111は、全部で15個の遊技球を球待機部110に待機させるものである。
そして、投入開口部121は、収納通路部120の投入回転体160の外側表面に向かっているものである。
結果として、単位個数投入装置111は、図2に示すように、投入開口部121が投入回転体160の上方に向かってる所定の回転位置で、球導通路191からの遊技球を受け入れる。そして、単位個数投入装置111は、投入回転体160の回転により、投入開口部121が下方に向かってる回転位置で、収納通路部120に収納した遊技球を収納通路部120から放出する。その際、投入回転体160を、図6に示す遊技球の受け入れ状態から、図7に示すように、投入回転体160を右回転(図7で見たときの右回転)させ、投入開口部121を、投入通路132に合わせることにより、収納通路部120の遊技球を、遊技開始の条件として遊技機10内部に投入することができる。また、投入回転体160を、図6に示す遊技球の受け入れ状態から、図8に示すように、投入回転体160を左回転(図8で見たときの左回転)させ、投入開口部121を、払い出し通路133に合わせることにより、収納通路部120の遊技球を、払い出し通路133を経て下皿払い出し口220から下皿210へ、払い出すことができる。
本実施の形態では、3個の単位個数投入装置111は、球待機部110の下流側に位置する単位個数投入装置111から作動して、当該単位個数投入装置111内部の遊技球を遊技開始の条件として遊技機10内部に投入するように設定されている。すなわち、3個の単位個数投入装置111は、5個の遊技球を投入する場合には、図3に示すように、左単位個数投入装置114だけが右回転して、投入通路132から5個の遊技球を、遊技機10内部へ遊技開始の条件としての遊技球として投入することができる。また、10個の遊技球を投入する場合には、図4に示すように、左単位個数投入装置114及び中単位個数投入装置113を右回転させて、投入通路132から10個の遊技球を、遊技機10内部へ遊技開始の条件としての遊技球と
して投入することができる。また、15個の遊技球を投入する場合には、図5に示すように、左単位個数投入装置114、中単位個数投入装置113及び右単位個数投入装置112の全ての単位個数投入装置111を右回転させて、投入通路132から15個の遊技球を、遊技機10内部へ遊技開始の条件としての遊技球として投入することができる。また、払い出し用選択スイッチ57を押下すると、3個の単位個数投入装置111の投入回転体160が、左回転し、投入開口部121を払い出し通路133へ合わせて、最大15個の遊技球を、下皿210へ払い出すことができるものである。もちろん、下皿210への移動も、投入の場合と同様に、3個の投入開口部121を個別に回転させて、5個、10個、又は15個のうち、いずれか任意の個数の遊技球を、下皿210へ払い出すようにしても良いものである。
(投入通路132) 前記投入通路132は、放出された遊技球を投入球として遊技機内部に取り込むための案内通路である。この投入通路132は、投入回転体160を所定角度回転したときに収納通路部120の投入開口部121が連通する位置に形成されている。具体的には、この投入通路132は、収納通路部120が球導通路191と連通するような投入回転体160の位置(図6)から、図7に示すように、投入回転体160が右回転方向に約120度、回転したときに、当該投入開口部121が連通するような位置に形成されている。この投入通路132内部へ投入された遊技球は、貯留払い出し手段65へ案内されるように形成されている。
(払い出し通路133) 前記払い出し通路133は、放出された遊技球を払い出し球として遊技機外部へ払い出すための案内通路である。この払い出し通路133は、投入回転体160を所定角度だけ回転したときに投入開口部121と連通する位置に形成されている。具体的には、払い出し通路133は、収納通路部120が球導通路191と連通するような投入回転体160の位置(図6)から、図8に示すように、投入回転体160が左回転方向に約120度、回転したときに、当該投入開口部121が連通するような位置に形成されている。
(回転駆動手段170) 前記回転駆動手段170は、3個の投入回転体160を所定の角度、それぞれ独自に回転駆動させるためのものである。具体的には、この回転駆動手段170は、計数制御手段140の制御により、所定ステップだけ回転可能なステッピングモーターである。この回転駆動手段170は、3個の単位個数投入装置111のそれぞれに形成され、各投入回転体160を、別個独立に回転及び停止することができるものである。具体的には、特に図示していないが、回転中心軸162が、中心軸の周りに2重の円筒状のものが、被さった3重構造のものに形成されている。すなわち、特に図示していないが、回転中心軸162が、中心軸と、この中心軸の周囲を覆う円筒状の第1の円筒軸と、この第1の円筒軸の周囲を覆う円筒状の第2の円筒軸とを備えている。そして、この中心軸と、第1の円筒軸と、第2の円筒軸とにそれぞれ歯車等を介して、3つの別個に動作可能なステッピングモーターが連結されている。そして、中心軸が、左単位個数投入装置114の投入回転体160に連結され、第1の円筒軸が、中単位個数投入装置113の投入回転体160に連結され、第2の円筒軸が、右単位個数投入装置112の投入回転体160に連結されている。これにより、3つの単位個数投入装置111の投入回転体160を、それぞれ別個独立に回転させることができるものである。
なお、回転駆動手段170は、上述した構造のものに限定されるものではない。例えば、3つの投入回転体160の内部にそれぞれ回転駆動手段170となるステッピングモーターを配置して、3個のステッピングモーターを、投入回転体160と同時に回転しないように、投入回転体160の外部から延びる支持片により支持する。そして、3個のステッピングモーターのそれぞれの回転駆動軸を、3個の投入回転体160の各回転中心軸162に直結させて、ダイレクトドライブ形式で、直接、投入回転体160を回転させるように形成しても良いものである。このように、中間に力の伝達媒体となる歯車を介在させずに、ダイレクトドライブ形式とすることにより、摩擦力等による駆動力の損失を回避し、回転精度を向上させることができる。
(球検知手段131) 前記球検知手段131は、収納通路部120の両側に位置して、収納通路部120を挟み込んで、遊技球の位置に対応するような位置に形成され、遊技球が収納通路部120内部に存在しているか否かを遊技球各について検知するためのものである。具体的には、1つの単位個数投入装置111の収納通路部120に5個の球検知手段131が配置されている。すなわち、3個の単位個数投入装置111の収納通路部120には、全部で15個の球検知手段131が配置されている。これにより、球待機部110に待機可能な15個の遊技球の存在を、1個ずつ、検知することができるものである。
この球検知手段131は、フォトトランジスタと、光を発光させるLEDとを組み合わせて遊技球の通過による光の遮断により遊技球の通過を検知可能なものである。もちろん、この球検知手段131は、かかるフォト式のものに限定されるものではなく、磁力変動を検知する磁気検知式のものや、遊技球の移動により接触子が移動することで検知可能な直接接触式タイプのものでもよい。
本実施の形態では、上述したように、球検知手段131を、投入回転体160の内部であって、収納通路部120を挟み込むように、全部で15個配置しているが、球検知手段131は、上述した構造のものに限定されるものではない。例えば、球検知手段131を、投入回転体160の内部に配置せずに、投入回転体160の周囲に配置しても良いものである。具体的には、収納通路部120が、投入回転体160の上部に位置して、球導通路191からの遊技球を受け入れ状態にあるとき、投入回転体160の上であって、且つ、収納通路部120の上に、収納通路部120内部の遊技球の存在を磁力変動により検知可能な磁気センサーを、15個の遊技球に対応する位置に設けても良い。これにより、球検知手段131を投入回転体160と一緒に回転させる必要がない。
更に、上述した投入回転体160内部の光学式センサーや、投入回転体160外部の磁気センサー等の球検知手段131の取り付け個数は、上述したように15個の遊技球にそれぞれ1個ずつ対応する個数である15個、取り付けているが、かかる取り付け個数も、これに限定されるものではない。具体的には、かかる球検知手段131を、各投入回転体160の収納通路部120の上流側の端部に1個ずつ配置しても良いものである。球導通路191からの収納通路部120は、下り傾斜に形成されてあり、遊技球は、下流側に向かって転がり落ちるため、各投入回転体160の各収納通路部120の上流側の端部の遊技球の存在さえ確認すれば、当該投入回転体160の収納通路部120内部には、5個の遊技球が並んでいることを推測することができるものである。これにより、各投入回転体160の上流側の端に1個ずつ、合計で3個の球検知手段131で、投入回転体160内部の遊技球を検知することが可能となる。
更に、球導通路191の下流であって、球導通路191と収納通路部120との接続位置近辺に、1個の球検知手段131だけを配置し、この球検知手段131からの検知信号をカウントするカウント手段や、カウント手段によりカウントした数と、予め設定した個数(5個、10個、15個等)とを比較判断する比較判断手段等とを設けることにより、収納通路部120内部の遊技球の個数を演算により入手することができる。かかる場合、球検知手段131の個数は、1個だけで済み、部品代の節約を図ることができる。
(報知装置66) 前記報知装置66は、遊技者に当選や入賞等を音や光や映像で報知させるためのものである。
(遊技制御手段27) 前記遊技制御手段27は、遊技を行わせるためのものである。すなわち、遊技媒体の投入若しくはベットスイッチ16の投入を条件に、または、「再遊技(リプレイ、Replay)」時には前遊技から所定時間経過を条件に、スタートスイッチ30を操作すると、リールユニット60が駆動され、三個の回転リール40が回転を開始する。その後、ストップスイッチ50の一個を操作すると、当該対応する回転リール40の回転が停止する。そして、ストップスイッチ50を三個全て操作し終わると、三個の回転リール40の回転が全て停止する。このとき、表示窓12の入賞有効ライン上に、予め設定された図柄61が停止すると、貯留払い出し手段65を介して所定個数の遊技媒体が払い出される。
当選には、入賞した場合、遊技媒体の払い出しを伴い、遊技者に利益を付与する小役当選(この小役当選が入賞した場合は小役入賞となる)と、入賞した場合、この小役当選よりもさらに大きな利益を遊技者に付与する特別当選(この特別当選が入賞した場合は特別入賞となる)と、入賞した場合、遊技媒体の払い出しは無いが、遊技媒体を新たに投入することなく再度の遊技を行うことができる「再遊技(リプレイ、Replay)当選」(この再遊技当選が入賞した場合は再遊技入賞となる)の当選とを備えている。そして、その抽選結果がいずれかの当選となった場合(内部入賞とも言う。)、その当選に対応した当選フラグが成立する。
ここで、「フラグ」とは、当選抽選手段110の抽選結果が所定の当選役に当選の場合に、当選であることを記憶しておくためのメモリーであり、小役当選の場合には、小役当選フラグを成立させ、抽選結果が特別当選である場合には特別当選フラグを成立させるものである。そして、この特別当選の当選フラグ成立中に、リールユニット60の回転リール40の停止図柄61の組み合わせが、予め定められた所定の当選図柄61(例えば、入賞有効ライン上に「7」が三個揃うもの)と一致したことを条件に入賞し、遊技者に有利な特別遊技を行わせるように形成されている。そして、抽選により特別当選フラグが成立したが、回転リール40の停止図柄61の組み合わせが当選図柄61と一致していない場合、それ以後の遊技に当選フラグ成立の権利が持ち越されるように設定されている。なお、小役当選の当選フラグは、当選フラグが成立した遊技で入賞させられない場合、当選フラグ成立の権利の次の遊技への持ち越しはない。
本実施の形態では、停止制御として、停止テーブルを使用している。このため、いずれかの当選フラグが成立中に、対応する当選図柄61を入賞有効ライン上に揃えることができるか否かは、選択した停止テーブル上に予め記載されている21個の図柄に対応する各停止操作位置(No0〜No20)でのすべりコマ数により決定されるものである。例えば、左側回転リール43、中央回転リール44及び右側回転リール45の入賞有効ライン上の図柄が順に青セブン、青セブン、青セブンと停止することにより、BBゲームに入賞するように設定されている。そして、かかるBBゲームの当選フラグが成立している場合に、右側回転リール45での基準位置での停止操作位置がNo6であるとき、選択された停止テーブルのNo6の位置から3コマ後に青セブンが位置して、そのNo6の位置のすべりコマ数には3が予め設定されているとする。かかる場合、その基準位置には、No6の図柄から3コマだけ回転移動して青セブンの当選図柄が停止することとなるものである。このように、停止テーブルには、各停止操作位置でのすべりコマ数が予め設定されている。そして、BBゲームの当選の場合の停止テーブルのように、各当選役が当選しているときの停止テーブルや、ハズレの場合の停止テーブルが予め用意されてあり、当選抽選手段110の抽選結果によって、所定の停止テーブルが選択されるものである。
なお、ここで、「当選役」とは、各回転リール40で予め定めた入賞図柄の組み合わせを意味するものであって、入賞となる入賞態様の総称を意味するものである。具体的には、当選役とは、例えば、左、中、右の回転リール40の所定の入賞有効ライン上の停止図柄が、それぞれ青セブン、青セブン、青セブンとなることにより、入賞となるような入賞図柄の組み合わせ(入賞態様)を意味するものである。
(当選抽選手段110) 前記当選抽選手段110は、予め定めた当選率に基づいて当選か否かの当選判定の抽選を行うものである。
(計数制御手段140) 前記計数制御手段140は、球投入装置100の動作を制御するためのものである。この計数制御手段140は、回転駆動手段170により3個の投入回転体160のうち、任意の個数の投入回転体160を、所定角度、所定回転方向に回転駆動させることにより、所定数の遊技球を、投入回転体160の球収納部161から放出するものである。
前記計数制御手段140は、選択スイッチ55及びベットスイッチ16から入力された制御信号に基づいて、所定の個数の投入回転体160を回転駆動手段170により所定方向に回転させるものである。なお、前記計数制御手段140は、選択スイッチ55の操作に基づいて、回転駆動手段170により投入回転体160の回転方向を決定する。
(演出制御装置22) 上記演出制御装置22は、各演出データを、主制御装置21からの制御信号に基づいて、報知装置66に出力し、かかる装置を制御するためのものである。
(作用) 球貯留部190に貯留された遊技球を、図2及び図6に示すように、球貯留部190の下部の球導通路191により下方に転がして球待機部110に一列に並べた状態で待機させる。具体的には、投入回転体160が回転駆動手段170により回転中心軸162の周りに回転し、投入回転体160の収納通路部120の投入開口部121が、図2及び図6に示すように、投入回転体160の上方に向かってる位置にあるときの所定の回転位置で、球導通路191の下流からの遊技球を球待機部110の上流から収納通路部120内部に受け入れる。これにより、各単位個数投入装置111の投入回転体160の収納通路部120に遊技球が一列に収納される
。そして、投入回転体160が回転駆動手段170により回転して、投入開口部121が投入回転体160の下方に向かってる位置にあるときに、収納通路部120内部に収納した遊技球が、投入開口部121から下方に向かって放出される。
具体的には、図7に示すように、投入回転体160が回転駆動手段170により右回転して、投入開口部121を投入通路132に合わせることにより、収納通路部120内の遊技球を、投入通路132へ投入することができる。また、図8に示すように、投入回転体160が回転駆動手段170により左回転して、投入開口部121を払い出し通路133に合わせることにより、収納通路部120内の遊技球を、払い出し通路133へ投入することができる。
そして、球待機部110の3個の単位個数投入装置111の投入回転体160を、回転駆動手段170により、それぞれ独自に回転作動して、それぞれの投入回転体160の収納通路部120の遊技球を、遊技開始の条件としての遊技球として、投入開口部121から遊技機10内部に投入することができる。
すなわち、それぞれの単位個数投入装置111毎に、投入回転体160を回転させることにより、投入開口部121を別個独立に投入回転体160の下方に向かってる回転位置にすることができ、各収納通路部120に一列に収納した所定個数の遊技球を、1つの単位として、まとめて収納通路部120から下方に向かって、遊技機10内部に放出することができる。これにより、1つの単位個数投入装置111毎に、遊技機10内部に遊技開始の条件としての遊技球を、遊技機10内部に投入することができる。結果として、一単位分の個数の遊技球を収納した収納通路部120を有する単位個数投入装置111毎に、遊技球を投入することができ、一単位分の個数の遊技球の投入を一度に行うことができる。これにより、一単位分の個数の遊技球の投入を、遊技球を1個ずつ、投入するような場合と比較して、短い時間で実行することができ、遊技機10における遊技球の投入処理を高速なものにすることができる。
そして、球待機部110の下流側に位置する単位個数投入装置111から作動して、遊技機10内部に投入する。このため、球待機部110の最も下流側に貯留している遊技球から、遊技機10内部に投入することができ、球待機部110に転がり落ちてきて待機した順番に、遊技球を遊技機10内部に投入させることができる。これにより、球待機部110に待機させた遊技球の一部しか投入しないような場合であっても、特定の遊技球が滞留することなく、絶えず、球待機部110の全ての遊技球を移動させて、循環させることができ、球待機部110に待機させる遊技球を常に新しいものにすることができる。したがって、特定の遊技球を、長時間、同一場所に滞留させておくことにより、遊技球の固着等の不具合の発生を回避することができる。
なお、複数の単位個数投入装置111は、球待機部110の上流側に位置する単位個数投入装置111から作動して、当該単位個数投入装置111内部の遊技球を遊技開始の条件として遊技機10内部に投入するように形成しても良い。すなわち、5個投入の場合、右単位個数投入装置112の投入回転体160を回転させ、10個投入の場合、右単位個数投入装置112及び中単位個数投入装置113の投入回転体160を回転させ、15個投入の場合、右単位個数投入装置112、中単位個数投入装置113及び左単位個数投入装置114、すなわち全部の単位個数投入装置111の投入回転体160を回転させるものである。
そのように形成すると、球待機部110の上流側に位置する右単位個数投入装置112から作動して、遊技機10内部に投入する。このため、球待機部110の最も上流側に貯留している遊技球から、遊技機10内部に投入することができる。これにより、球待機部110に待機させた遊技球の一部しか投入しないような場合は、球待機部110の上流側の該当範囲の遊技球だけが、投入され、それよりも下流側の遊技球は、移動せずに、そのまま、残っている状態となる。そして、投入された球待機部110の空いた収納通路部120には、球待機部110の上流の球導通路191から新たな遊技球が転がり落ちてきて補填される。すなわち、放出する遊技球の個数だけ、新たに球導通路191から補填されるものである。これにより、球待機部110の一部の遊技球のみ投入するような場合であっても、球待機部110の全ての遊技球を移動させる必要がなく、かかる移動時間を減少させることができ、下流側から投入するような場合と比較して、投入時間を短縮させることができる。
上述した実施の形態では、球投入装置100は、球貯留部190に貯留している遊技球の投入や、球貯留部190に貯留している遊技球の下皿210への移動(払い出し)に使用しているが、特にこれに限定するものではない。例えば、遊技の結果、入賞により遊技者に遊技球を払い出すための払い出し装置として使用することもできるものである。かかる場合も、上述したものと同様の作用及び効果を奏することができるものである。
本発明の実施の形態であって、遊技機を示す外観正面図である。 本発明の実施の形態であって、球導通路からの遊技球を受け入れ状態の単位個数投入装置を示す外観斜視図である。 本発明の実施の形態であって、左単位個数投入装置の投入回転体だけを回転させて投入している状態の単位個数投入装置を示す外観斜視図である。 本発明の実施の形態であって、左単位個数投入装置及び中単位個数投入装置の投入回転体を回転させて投入している状態の単位個数投入装置を示す外観斜視図である。 本発明の実施の形態であって、全ての単位個数投入装置の投入回転体を回転させて投入している状態の単位個数投入装置を示す外観斜視図である。 本発明の実施の形態であって、収納通路部内部へ遊技球を受け入れている状態の球投入装置を示す縦断面図である。 本発明の実施の形態であって、収納通路部内部から投入通路へ遊技球を投入している状態の球投入装置を示す縦断面図である。 本発明の実施の形態であって、収納通路部内部から払い出し通路へ遊技球を払い出している状態の球投入装置を示す縦断面図である。 本発明の実施の形態であって、遊技機における球投入装置の取付位置を示す概略縦断面図である。 本発明の実施の形態であって、遊技機の入力、制御及び出力を示すブロック図である。 従来の遊技球の投入処理装置を示す概略縦断面図である。
10 遊技機 11 筐体
12 表示窓 13 図柄表示窓
15 投入スイッチ 16 ベットスイッチ
17 精算スイッチ 18 投入口
20 制御装置 21 主制御装置
22 演出制御装置 23 操作部
30 スタートスイッチ 40 回転リール
50 ストップスイッチ 55 選択スイッチ
56 投入用選択スイッチ 57 払い出し用選択スイッチ
60 リールユニット 61 図柄
65 貯留払い出し手段 66 報知装置
70 当選抽選手段 100 球投入装置
110 球待機部 111 単位個数投入装置
112 右単位個数投入装置 113 中単位個数投入装置
114 左単位個数投入装置 120 収納通路部
121 投入開口部 131 球検知手段
132 投入通路 133 払い出し通路
140 計数制御手段 160 投入回転体
161 投入回転体カバー 162 回転中心軸
170 回転駆動手段 190 球貯留部
191 球導通路 200 上皿払い出し口
210 下皿 220 下皿払い出し口
500 投入用スプロケット 501 上皿

Claims (3)

  1. 遊技球の投入を条件として遊技を開始するようにした遊技機において、
    遊技開始の条件としての遊技球を前記遊技機内部に投入するための球投入装置を備え、
    前記球投入装置は、
    遊技球を貯留する球貯留部と、
    前記球貯留部からの遊技球を下方に転がして案内する通路になる球導通路と、
    前記球導通路の下流に連通して、前記球導通路からの遊技球を一列に並べて待機させるための球待機部とを備え、
    前記球待機部は、独自に作動して所定個数の遊技球を遊技機内部に投入する単位個数投入装置を複数個、備え、
    前記単位個数投入装置は、
    水平方向に対して下り傾斜方向に配置した回転中心軸を回転軸として回転する投入回転体と、
    前記投入回転体を独自に回転駆動させるための回転駆動手段と、
    前記投入回転体の外周面で前記回転中心軸に沿うように、かつ所定個数の遊技球を一列に収納すると共に、1個の遊技球が通過可能な幅を有する通路状の収納通路部とを備え、
    この収納通路部の外方が前記収納通路部中の遊技球を前記収納通路部外方である遊技機内部に放出可能な投入開口部として形成され、
    前記収納通路部が前記投入回転体の上方に向いているときに、前記球導通路からの遊技球を受け入れ
    前記投入回転体の回転により、前記収納通路部が下方に向かっている回転位置で、前記収納通路部に収納した遊技球を前記投入開口部から放出し、
    前記球投入装置は、
    前記投入回転体の外周表面における周方向の異なる位置に対応して、
    前記収納通路部から放出された遊技球を投入球として遊技機内部に取り込むための投入通路と、
    前記収納通路部から放出された遊技球を払い出し球として遊技機外部へ払い出すための払い出し通路とを備え、
    前記投入回転体の前記所定の回転位置からの一方向の回転により、前記収納通路部に収納した遊技球を、前記投入通路へ移送させ、
    前記投入回転体の前記所定の回転位置からの他方向の回転により、前記収納通路部に収納した遊技球を、前記払い出し通路へ移送させるように形成したことを特徴とする遊技機。
  2. 前記遊技機は、前記球投入装置の動作を制御するための計数制御手段を備え、
    前記計数制御手段は、複数個の前記単位個数投入装置のうち、前記球待機部の下流側に位置する前記単位個数投入装置から作動させて、当該単位個数投入装置内部の遊技球を遊技開始の条件として遊技機内部に投入させることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記遊技機は、前記球投入装置の動作を制御するための計数制御手段を備え、
    前記計数制御手段は、複数個の前記単位個数投入装置のうち、前記球待機部の上流側に位置する前記単位個数投入装置から作動させて、当該単位個数投入装置内部の遊技球を遊技開始の条件として遊技機内部に投入させることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
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