JP4318631B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
一方、遊技媒体として全体形状が球状の遊技球であるパチンコ玉を用い、スロットマシンと同様の遊技を行うことができる、いわゆるパロット遊技機が知られている。このパロット遊技機は、上皿に媒体排出口及び媒体投入口があり、払い出された遊技球や、媒体貸し出し機から貸し出された遊技球を、所定のスイッチ操作により投入し、スタートスイッチ及びストップスイッチの操作により回転リールを回転及び停止させ、所定の図柄を揃えることにより上皿に遊技球が払い出される。そして、上皿に遊技球が一杯になった場合には、下皿に移して貯留できるようになっているものである。
従来のパロットでは、遊技球の投入処理装置としては、図11に示すような投入用スプロケット500を使用して上皿501からの遊技球を1個ずつカウントしていくものであった。また、特に図示していないが、遊技球の払い出しにおける計数処理装置も、図11に示すような投入用スプロケット500を使用して、遊技球を1個ずつカウントして、投入用スプロケット500の1回転により、合計4個程度の遊技球の払い出しが行われるものであった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1) すなわち、請求項1記載の発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、遊技球の投入処理を精度良く高速で処理可能な遊技機を提供しようとするものである。
(請求項3) 請求項3記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。すなわち、請求項3記載の発明は、投入時間を更に短縮させることが可能な遊技機を提供しようとするものである。
(作用) 本発明は、計数制御手段(140)が、球待機部(110)の下流側に位置する単位個数投入装置(111)から作動させて、遊技機(10)内部に投入させる。このため、球待機部(110)の最も下流側に貯留している遊技球から、遊技機(10)内部に投入することができ、球待機部(110)に転がり落ちてきて待機した順番に、遊技球を遊技機(10)内部に投入させることができる。これにより、球待機部(110)に待機させた遊技球の一部しか投入しないような場合であっても、特定の遊技球が滞留することなく、絶えず、球待機部(110)の全ての遊技球を移動させて、循環させることができ、球待機部(110)に待機させる遊技球を常に新しいものにすることができる。したがって、特定の遊技球を、長時間、同一場所に滞留させると発生する遊技球の固着等の不具合の発生を回避することができる。
(作用) 本発明は、計数制御手段(140)が、球待機部(110)の上流側に位置する単位個数投入装置(111)から作動させて、遊技機(10)内部に投入させる。このため、球待機部(110)の最も上流側に貯留している遊技球から、遊技機(10)内部に投入することができる。これにより、球待機部(110)に待機させた遊技球の一部しか投入しないような場合は、球待機部(110)の上流側の該当範囲の遊技球だけが、投入され、それよりも下流側の遊技球は、移動せずに、そのまま、残っている状態となる。そして、投入された球待機部(110)の空いた収納通路部(120)には、球待機部(110)の上流の球導通路(191)から新たな遊技球が転がり落ちてきて補填される。これにより、球待機部(110)の一部の遊技球のみ投入するような場合であっても、球待機部(110)の全ての遊技球を移動させる必要がなく、かかる移動時間を減少させることができ、下流側から投入するような場合と比較して、投入時間を短縮させることができる。
(請求項1) 請求項1記載の発明によれば、次のような効果を奏する。すなわち、請求項1記載の発明によれば、遊技球の投入処理を精度良く高速で処理可能な遊技機を提供することができる。
(請求項2) 請求項2記載の発明によれば、上記した請求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。すなわち、請求項2記載の発明によれば、球待機部に待機させる遊技球を常に新しいものにすることができて、不具合の発生を回避することが可能な遊技機を提供することができる。
(遊技機10) 遊技機10は、図1に示すように、四角箱状の筐体11を有する。前記筐体11の中央部から上部には、遊技者側に向かって臨む略四角窓状の表示窓12が形成されている。そして、この表示窓12の略中央には、三個の回転リール40の図柄61を見ることができる図柄表示窓13が形成されている。
ここで、パロットとしての遊技機10の筐体11は、正面と背面とが開口する枠部材であり、遊技場のいわゆる島と呼ばれる設備に並列して固定されているものである。島の内部には、入賞した際に払い出すための入賞玉を供給したり、投入玉を吸引する玉循環装置が設けられてあり、左右に並んで配置された筐体11同士の間には、特に図示していないが、CRユニットが設置されている。CRユニットは、紙幣投入口から紙幣や磁気カードを投入すると、この金銭や磁気カードの記録変更と引き替えに、遊技球を貸し出すものである。
(制御装置20) 前記制御装置20は、図示しないが、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備えている。そして、CPUがROMに記憶されたプログラムを読み込むことで、次の(1)主制御装置21及び(2)演出制御装置22の装置を有するものである。
図10に示すように、スタートスイッチ30及びストップスイッチ50の操作により、回転リール40の回転及び停止を制御するための主制御装置21と、ランプやスピーカ等の報知装置66を制御するための演出制御装置22とが内蔵されている。また、CPUは、主制御装置21及び演出制御装置22に、それぞれ一個ずつ配置されているが、特にこれに限定されるものではなく、一個のCPUで制御しても良く、或いは、二個以上のCPUで制御するようにしても良いものである。また、CPU、ROM、RAM及びI/O等は一体化されてワンチップを構成しても良いものである。
(演出制御装置22) 前記演出制御装置22は、主として演出データに関するものであって、報知ランプやスピーカ等の報知装置66を制御するためのものである。そして、主制御装置21の内部データの信頼性を担保するため、主制御装置21と演出制御装置22との間での信号のやりとりは、一方通行となるように設定されている。すなわち、主制御装置21から、演出制御装置22に向かって出力信号のみが送出され、この演出制御装置22から主制御装置21に向かっていかなる信号も送出されないように設定されている。これにより、当選率等の抽選に関するデータを有する主制御装置21のデータ保護を容易なものにすることができる。
(1)投入スイッチ15
(2)ベットスイッチ16
(3)精算スイッチ17
(4)スタートスイッチ30
(5)ストップスイッチ50
(6)選択スイッチ55
なお、入力手段としては、上記したパーツに限定されるものではない。
(1)リールユニット60
(2)貯留払い出し手段65
(3)球投入装置100
(4)報知装置66
なお、出力手段としては、上記したパーツに限定されるものではない。
(投入スイッチ15) 上記投入スイッチ15は、球検知手段131からの所定の条件を満足する情報に基づいて、遊技球の投入をON状態とするものである。具体的には、遊技球が、投入回転体160から投入通路132へ移送されて、投入通路132に設けた投入用のセンサー(図示せず)により、5個の遊技球の検知が行われた場合に、ON状態とするものである。5個の遊技球の投入により、1つの投入フラグが成立するものである。
(精算スイッチ17) 前記精算スイッチ17は、図1に示すように、回転リール40の斜め下方に位置するスイッチであって、貯留した遊技媒体を払い出すためのものである。
(スタートスイッチ30) 前記スタートスイッチ30は、図1に示すように、回転リール40の斜め下方に位置するレバーであって、遊技媒体の投入若しくはベットスイッチ16の投入を条件に、または、「再遊技(リプレイ、Replay)」時には前遊技から所定時間経過を条件に、リールユニット60の駆動を開始させるためのものである。
(ストップスイッチ50) 前記ストップスイッチ50は、リールユニット60の駆動を停止させるためのものである。具体的には、ストップスイッチ50は、各回転リール40に対応した三個のスイッチから構成され、各回転リール40の下方に1個ずつ配置されているものである。遊技者が回転リール40に対応したストップスイッチ50を指で押す又は触れる等の停止操作により、当該対応した回転リール40が回転を停止するように設定されているものである。
遊技者は、選択スイッチ55の操作によって、球投入装置100により取り込んだ遊技球を、投入するか、或いは払い出すかを簡単に選択することができる。すなわち、選択スイッチ55の操作1つで、球貯留部190に貯留した遊技球を、遊技開始の条件として遊技機10内部に投入するか、或いは下皿210に払い出すかを簡単に選ぶことができる。そして、遊技者が、球貯留部190のような遊技球を貯留している箇所から、全ての遊技球を自ら手で取り出す必要がなく、便利なものである。
(貯留払い出し手段65) 前記貯留払い出し手段65は、遊技媒体を貯留するとともに、回転リール40の停止表示の結果に基づいて、遊技者に遊技媒体を払い出すものである。具体的には、遊技球を貯留するホッパーユニットと、このホッパーユニットから遊技球を1個ずつ払い出す個別払い出し手段とを備えているものである。
前記単位個数投入装置111は、所定個数の遊技球を一列に収納する収納通路部120と、この収納通路部120の外方が収納通路部120中の遊技球を収納通路部120外方である遊技機内部に放出可能な投入開口部121とを備えている。そして、この投入開口部121は、各単位個数投入装置111毎に別個独立に外側に向かって遊技球を放出可能に形成してある。
(球貯留部190) 前記球貯留部190は、遊技機10の高さ方向の略中央に位置して、上方に向かって開口する箱状のものであって、遊技開始の条件として、遊技機10内部に投入するための遊技球を貯留するものである。この球貯留部190の上部には、遊技の結果、入賞したことにより得た遊技球が払い出される上皿払い出し口200が形成されている。この上皿払い出し口200から払い出された遊技球は、落下して球貯留部190に貯留できるように形成されている。そして、この球貯留部190の下部には、遊技球が球導通路191へ入る、いわゆる投入口18が形成されている。
(球待機部110) 前記球待機部110は、球導通路191の下流に連通して、球導通路191からの遊技球を一列に並べて待機させるためのものである。そして、この球待機部110は、それぞれ独自に作動して所定個数の遊技球を遊技機10内部に投入する単位個数投入装置111を、3個備えている。
結果として、単位個数投入装置111は、図2に示すように、投入開口部121が投入回転体160の上方に向かっている所定の回転位置で、球導通路191からの遊技球を受け入れる。そして、単位個数投入装置111は、投入回転体160の回転により、投入開口部121が下方に向かっている回転位置で、収納通路部120に収納した遊技球を収納通路部120から放出する。その際、投入回転体160を、図6に示す遊技球の受け入れ状態から、図7に示すように、投入回転体160を右回転(図7で見たときの右回転)させ、投入開口部121を、投入通路132に合わせることにより、収納通路部120の遊技球を、遊技開始の条件として遊技機10内部に投入することができる。また、投入回転体160を、図6に示す遊技球の受け入れ状態から、図8に示すように、投入回転体160を左回転(図8で見たときの左回転)させ、投入開口部121を、払い出し通路133に合わせることにより、収納通路部120の遊技球を、払い出し通路133を経て下皿払い出し口220から下皿210へ、払い出すことができる。
して投入することができる。また、15個の遊技球を投入する場合には、図5に示すように、左単位個数投入装置114、中単位個数投入装置113及び右単位個数投入装置112の全ての単位個数投入装置111を右回転させて、投入通路132から15個の遊技球を、遊技機10内部へ遊技開始の条件としての遊技球として投入することができる。また、払い出し用選択スイッチ57を押下すると、3個の単位個数投入装置111の投入回転体160が、左回転し、投入開口部121を払い出し通路133へ合わせて、最大15個の遊技球を、下皿210へ払い出すことができるものである。もちろん、下皿210への移動も、投入の場合と同様に、3個の投入開口部121を個別に回転させて、5個、10個、又は15個のうち、いずれか任意の個数の遊技球を、下皿210へ払い出すようにしても良いものである。
(払い出し通路133) 前記払い出し通路133は、放出された遊技球を払い出し球として遊技機外部へ払い出すための案内通路である。この払い出し通路133は、投入回転体160を所定角度だけ回転したときに投入開口部121と連通する位置に形成されている。具体的には、払い出し通路133は、収納通路部120が球導通路191と連通するような投入回転体160の位置(図6)から、図8に示すように、投入回転体160が左回転方向に約120度、回転したときに、当該投入開口部121が連通するような位置に形成されている。
この球検知手段131は、フォトトランジスタと、光を発光させるLEDとを組み合わせて遊技球の通過による光の遮断により遊技球の通過を検知可能なものである。もちろん、この球検知手段131は、かかるフォト式のものに限定されるものではなく、磁力変動を検知する磁気検知式のものや、遊技球の移動により接触子が移動することで検知可能な直接接触式タイプのものでもよい。
(報知装置66) 前記報知装置66は、遊技者に当選や入賞等を音や光や映像で報知させるためのものである。
(当選抽選手段110) 前記当選抽選手段110は、予め定めた当選率に基づいて当選か否かの当選判定の抽選を行うものである。
(計数制御手段140) 前記計数制御手段140は、球投入装置100の動作を制御するためのものである。この計数制御手段140は、回転駆動手段170により3個の投入回転体160のうち、任意の個数の投入回転体160を、所定角度、所定回転方向に回転駆動させることにより、所定数の遊技球を、投入回転体160の球収納部161から放出するものである。
(演出制御装置22) 上記演出制御装置22は、各演出データを、主制御装置21からの制御信号に基づいて、報知装置66に出力し、かかる装置を制御するためのものである。
(作用) 球貯留部190に貯留された遊技球を、図2及び図6に示すように、球貯留部190の下部の球導通路191により下方に転がして球待機部110に一列に並べた状態で待機させる。具体的には、投入回転体160が回転駆動手段170により回転中心軸162の周りに回転し、投入回転体160の収納通路部120の投入開口部121が、図2及び図6に示すように、投入回転体160の上方に向かっている位置にあるときの所定の回転位置で、球導通路191の下流からの遊技球を球待機部110の上流から収納通路部120内部に受け入れる。これにより、各単位個数投入装置111の投入回転体160の収納通路部120に遊技球が一列に収納される
。そして、投入回転体160が回転駆動手段170により回転して、投入開口部121が投入回転体160の下方に向かっている位置にあるときに、収納通路部120内部に収納した遊技球が、投入開口部121から下方に向かって放出される。
そして、球待機部110の3個の単位個数投入装置111の投入回転体160を、回転駆動手段170により、それぞれ独自に回転作動して、それぞれの投入回転体160の収納通路部120の遊技球を、遊技開始の条件としての遊技球として、投入開口部121から遊技機10内部に投入することができる。
そのように形成すると、球待機部110の上流側に位置する右単位個数投入装置112から作動して、遊技機10内部に投入する。このため、球待機部110の最も上流側に貯留している遊技球から、遊技機10内部に投入することができる。これにより、球待機部110に待機させた遊技球の一部しか投入しないような場合は、球待機部110の上流側の該当範囲の遊技球だけが、投入され、それよりも下流側の遊技球は、移動せずに、そのまま、残っている状態となる。そして、投入された球待機部110の空いた収納通路部120には、球待機部110の上流の球導通路191から新たな遊技球が転がり落ちてきて補填される。すなわち、放出する遊技球の個数だけ、新たに球導通路191から補填されるものである。これにより、球待機部110の一部の遊技球のみ投入するような場合であっても、球待機部110の全ての遊技球を移動させる必要がなく、かかる移動時間を減少させることができ、下流側から投入するような場合と比較して、投入時間を短縮させることができる。
12 表示窓 13 図柄表示窓
15 投入スイッチ 16 ベットスイッチ
17 精算スイッチ 18 投入口
20 制御装置 21 主制御装置
22 演出制御装置 23 操作部
30 スタートスイッチ 40 回転リール
50 ストップスイッチ 55 選択スイッチ
56 投入用選択スイッチ 57 払い出し用選択スイッチ
60 リールユニット 61 図柄
65 貯留払い出し手段 66 報知装置
70 当選抽選手段 100 球投入装置
110 球待機部 111 単位個数投入装置
112 右単位個数投入装置 113 中単位個数投入装置
114 左単位個数投入装置 120 収納通路部
121 投入開口部 131 球検知手段
132 投入通路 133 払い出し通路
140 計数制御手段 160 投入回転体
161 投入回転体カバー 162 回転中心軸
170 回転駆動手段 190 球貯留部
191 球導通路 200 上皿払い出し口
210 下皿 220 下皿払い出し口
500 投入用スプロケット 501 上皿
Claims (3)
- 遊技球の投入を条件として遊技を開始するようにした遊技機において、
遊技開始の条件としての遊技球を前記遊技機内部に投入するための球投入装置を備え、
前記球投入装置は、
遊技球を貯留する球貯留部と、
前記球貯留部からの遊技球を下方に転がして案内する通路になる球導通路と、
前記球導通路の下流に連通して、前記球導通路からの遊技球を一列に並べて待機させるための球待機部とを備え、
前記球待機部は、独自に作動して所定個数の遊技球を遊技機内部に投入する単位個数投入装置を複数個、備え、
前記単位個数投入装置は、
水平方向に対して下り傾斜方向に配置した回転中心軸を回転軸として回転する投入回転体と、
前記投入回転体を独自に回転駆動させるための回転駆動手段と、
前記投入回転体の外周面で前記回転中心軸に沿うように、かつ所定個数の遊技球を一列に収納すると共に、1個の遊技球が通過可能な幅を有する通路状の収納通路部とを備え、
この収納通路部の外方が前記収納通路部中の遊技球を前記収納通路部外方である遊技機内部に放出可能な投入開口部として形成され、
前記収納通路部が前記投入回転体の上方に向いているときに、前記球導通路からの遊技球を受け入れ、
前記投入回転体の回転により、前記収納通路部が下方に向かっている回転位置で、前記収納通路部に収納した遊技球を前記投入開口部から放出し、
前記球投入装置は、
前記投入回転体の外周表面における周方向の異なる位置に対応して、
前記収納通路部から放出された遊技球を投入球として遊技機内部に取り込むための投入通路と、
前記収納通路部から放出された遊技球を払い出し球として遊技機外部へ払い出すための払い出し通路とを備え、
前記投入回転体の前記所定の回転位置からの一方向の回転により、前記収納通路部に収納した遊技球を、前記投入通路へ移送させ、
前記投入回転体の前記所定の回転位置からの他方向の回転により、前記収納通路部に収納した遊技球を、前記払い出し通路へ移送させるように形成したことを特徴とする遊技機。 - 前記遊技機は、前記球投入装置の動作を制御するための計数制御手段を備え、
前記計数制御手段は、複数個の前記単位個数投入装置のうち、前記球待機部の下流側に位置する前記単位個数投入装置から作動させて、当該単位個数投入装置内部の遊技球を遊技開始の条件として遊技機内部に投入させることを特徴とする請求項1記載の遊技機。 - 前記遊技機は、前記球投入装置の動作を制御するための計数制御手段を備え、
前記計数制御手段は、複数個の前記単位個数投入装置のうち、前記球待機部の上流側に位置する前記単位個数投入装置から作動させて、当該単位個数投入装置内部の遊技球を遊技開始の条件として遊技機内部に投入させることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
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