JP2006527202A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2006527202A5
JP2006527202A5 JP2006515265A JP2006515265A JP2006527202A5 JP 2006527202 A5 JP2006527202 A5 JP 2006527202A5 JP 2006515265 A JP2006515265 A JP 2006515265A JP 2006515265 A JP2006515265 A JP 2006515265A JP 2006527202 A5 JP2006527202 A5 JP 2006527202A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ethyl
alk
aminophenyl
amino
hydroxyethyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006515265A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4859666B2 (ja
JP2006527202A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/US2004/018044 external-priority patent/WO2005009343A2/en
Publication of JP2006527202A publication Critical patent/JP2006527202A/ja
Publication of JP2006527202A5 publication Critical patent/JP2006527202A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4859666B2 publication Critical patent/JP4859666B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Claims (20)

  1. 以下の式(1)の化合物、並びにその塩、溶媒和物及び水和物:
    Figure 2006527202
    (式中、Rは、1つ以上のOR、NRもしくはハロゲン基で任意選択的に置換された炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖のアルキル基であり、
    ここで、R及びRは、それぞれ独立してH又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    は、H、炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基、又はAlk−OHであり、
    ここで、Alkは炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基であり、
    は、H、炭素数1〜8のアルキル基、AlkCOOH、AlkCOOR、AlkCONR10、AlkOH、AlkSOH、AlkPO、AlkOR11、AlkOH、又はAlk10NR1213であり、又は、Rが(CH(C)Qであるとき、Rは上記のとおりであるか又はAlk11N(CH)Alk12OHであり、かつ、Rが(CH(C)Q以外であるとき、Rは上記のとおりであるか又はAlk13NR1415であり、
    ここで、Alk〜Alk13は、それぞれ独立して炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、
    qは、1〜8の範囲にある整数であり、
    Qは、H、OH、NH、(CH2)OH、又はR13aCOOHであり、ここで、tは、1〜8の範囲にある整数であり、
    〜R13及びR13aは、それぞれ独立してH又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    14は、H、CH又は(CHp1CHであり、
    15は、H、CH、(CHp2CH又は(CHOHであり、
    ここで、p1及びp2は、それぞれ独立して1〜7の整数であり、かつmは、1〜8の整数であり、
    は、Alk14ArR16であり、
    ここで、Alk14は、炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、
    Arは、N、O、及びSから選ばれる0〜4のヘテロ原子を含む5員もしくは6員の芳香環又はN、O、及びSから選ばれる0〜6のヘテロ原子を含む9員もしくは11員の二環式芳香環であり、
    16は、H、OH、OR13b、NO、NH、CN、Alk15OH、Alk16NH、NR1718、NR19COR19a、Alk17COOR19b、SO19c、SOH、PO、又はハロゲンであり、
    ここで、Alk15〜Alk17は、それぞれ独立して炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、
    13bは、H又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    17〜R19及びR19a〜R19cは、それぞれ独立してH、芳香族基、又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    は、以下であり、
    Figure 2006527202
    式中、rは、1〜20の整数であり、
    20は、SOH、PO、ハロゲン、OR13c、COOR13d、NO、NR2122、NR23COR23a、Alk18COOR19d、SO19e、又はAlk18NR2425であり、かつ、Rが(CH(C)Q以外のとき、R20は上記のとおりであるか又はH、OH、NH、Alk19OH、Alk20NH、又はAlk21COOHであり、
    ここで、Alk19〜Alk21は、それぞれ独立して炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、
    13c及びR13dは、それぞれ独立して炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖のアルキル基であり、
    19d及びR19eは、それぞれ独立してH、芳香族基、又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    21〜R25及びR23aは、それぞれ独立してH、芳香族基又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    ここで、該化合物は、任意選択的に1つ以上の放射性又は非放射性の標識部分を有していてもよく、該標識部分は、任意選択的に1つ以上のスペーサー部分を介して該化合物に結合されていてもよい)。
  2. 3−[2−[4−(5−アミノペンチル−3−アミドカルボキシプロパノイル)]アミノフェニル]エチル]−8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−[4−(5−アミノペンチル−3−アミドカルボキシプロパノイル)]アミノフェニル]エチル]−8−ベンジル−7−(2,2−ジエチルアミノ]エチル−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−[4−(5−アミノペンチル−3−アミドカルボキシプロパノイル)]アミノフェニル]エチル]−8−ベンジル−7−(2,2−ジエチルアミノ]エチル−1−プロピルキサンチン,d−ビオチンアミド付加物、
    3−[2−[4−(5−アミノペンチル−3−アミドカルボキシプロパノイル)]アミノフェニル]エチル]−8−ベンジル−7−(2,2−ジエチルアミノ]エチル−1−プロピルキサンチン,Cy3Bアミド付加物、
    3−[2−[4−(5−アミノペンタノイル)アミノフェニル]エチル]−8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−[4−(5−アミノペンタノイル)アミノフェニル]エチル]−8−ベンジル−7−(2,2−ジエチルアミノ)エチル−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−[4−(5−アミノペンタノイル)アミノフェニル]エチル]−8−ベンジル−7−(2,2−ジエチルアミノ)エチル−1−プロピルキサンチン,d−ビオチンアミド付加物、
    3−[2−[4−(5−アミノペンタノイル)アミノフェニル]エチル]−8−ベンジル−7−(2,2−ジエチルアミノ)エチル−1−プロピルキサンチン,Cy3Bアミド付加物、
    3−[4−(4−アミノフェニル)ブチル]−8−ベンジル−7−(2−エチルアミノ)エチル−1−ペンチルキサンチン、
    3−[4−(2−アミノフェニル)ブチル]−8−ベンジル−7−(2−エチルアミノ)エチル−1−プロピルキサンチン、
    3−[4−(3−アミノフェニル)ブチル]−8−ベンジル−7−(2−エチルアミノ)エチル−1−プロピルキサンチン、
    3−[4−(4−アミノフェニル)ブチル]−8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−ペンチルキサンチン、
    3−[4−(2−アミノフェニル)ブチル]−8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピルキサンチン、
    3−[4−(3−アミノフェニル)ブチル]−8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピルキサンチン、
    3−[4−(3−アミノフェニル)ブチル]−8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−(3−フルオロ)プロピルキサンチン、
    3−[4−(3−アミノフェニル)ブチル]−8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−(3,3,3−トリフルオロ)プロピルキサンチン、
    3−[4−(3−アミノフェニル)ブチル]−8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−(1,1,2,2,3,3,3−ヘプタフルオロ)プロピルキサンチン、
    3−[2−(3−アセトアミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピル−8−[(ピリミジン−5−イル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(4−アセトアミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピル−8−(3−メチルスルホノベンジル)キサンチン、
    8−(3−アミノベンジル)−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−ペンチル−3−(2−フェニルエチル)キサンチン、
    8−(3−アミノベンジル)−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−3−(2−フェニルエチル)−1−プロピルキサンチン、
    8−(2−アミノベンジル)−3−[2−(2−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピルキサンチン、
    8−(2−アミノベンジル)−3−[2−(3−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピルキサンチン、
    8−(2−アミノベンジル)−3−[2−(3−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−(3−フルオロ)プロピルキサンチン、
    3−[2−[2−(6−アミノヘキサノイル)アミノフェニル]エチル]−8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−(3−メトキシプロピル)キサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−1−ブチル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチルキサンチン、
    3−[2−(2−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−ペンチルキサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)−アミノ]エチル−1−ペンチルキサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−7−(2−エチルアミノ)エチル−1−ペンチルキサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−7−(2,2−ジエチルアミノ)エチル−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−7−[2−メチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−7−(2−メチルアミノ)エチル−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−7−(2,2−ジメチルアミノ)エチル−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−(3−フルオロ)プロピルキサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−(3−クロロベンジル)−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−(2−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−1−(3−ジメチルアミノプロピル)−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチルキサンチン、
    3−[2−(2−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−1−(3−ジメチルアミノプロピル)−7−(2,2−ジエチルアミノ)エチルキサンチン、
    3−[2−(2−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−1−(3−ジメチルアミノプロピル)−7−(2−エチルアミノ)エチルキサンチン、
    3−[2−(2−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−(3−メトキシプロピル)キサンチン、
    3−[2−(3−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−(3−メトキシプロピル)キサンチン、
    3−[2−(3−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−(3−メチルスルホノプロピル)キサンチン、
    3−[2−(3−アミノフェニル)エチル]−1−ブチル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−8−[(ピリダジン−4−イル)メチル]キサンチン、3−[2−(4−アミノ−3−クロロフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピル−8−[(ピリダジン−4−イル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(4−アミノ−2−クロロフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピル−8−[(ピリダジン−4−イル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(4−アミノ−2−フルオロフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピル−8−[(1H−ピロール−3−イル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(3−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピル−8−[(1H−1,3,4−トリアゾール−5−イル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(2−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピル−8−[(1H−1,2,4−トリアゾール−5−イル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(3−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−8−[(1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)メチル]−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピル−8−[(オキサゾール−2−イル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(2−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−8−[(イソキサゾール−4−イル)メチル]−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−(2−アミノフェニル)エチル]−8−[(5−クロロイソキサゾール−4−イル)メチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−(2,4−ジフルオロベンジル)−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−(2−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−8−[(5−フルオロイソキサゾール−4−イル)メチル]−1−ペンチルキサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−8−[(4−フルオロ−2−オキサゾリル)メチル]−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−8−[(イソチアゾール−3−イル)メチル]−1−プロピル−キサンチン、
    3−[2−(3−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピル−8−[(ピリミジン−2−イル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(2−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−8−[(4−フルオロ−3−イソチアゾリル)メチル]−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−8−[(5−フルオロピリミジン−2−イル)メチル]−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−(3−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−8−[(1,3,4−オキサジアゾール−5−イル)メチル]−1−ペンチルキサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピル−8−[(1H−ピラゾール−3−イル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(3−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピル−8−[(1H−ピラゾール−3−イル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−ペンチル−8−[(1H−ピラゾール−3−イル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(2−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピル−8−[(ピラジン−2−イル)メチル]キサンチン、3−[2−(2−アミノフェニル)エチル]−1−ブチル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−8−[(3−フルオロピラジン−2−イル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(2−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−8−[(3−フルオロピラジン−2−イル)メチル]−1−ペンチルキサンチン、
    3−[2−(2−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−8−[(3−フルオロピラジン−2−イル)メチル]−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−ペンチル−8−[(2−フルオロ−1H−ピラゾール−3−イル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピル−8−[(1H−ピロール−3−イル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(2−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピル−8−[(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(3−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピル−8−[(フラン−3−イル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピル−8−[(フラン−2−イル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピル−8−[(チオフェン−3−イル)メチル]キサンチン、
    3−[6−(4−アミノフェニル)ヘキシル]−8−ベンジル−7−(2−エチルアミノ)エチル−1−ペンチルキサンチン、
    3−[6−(2−アミノフェニル)ヘキシル]−8−ベンジル−7−(2−エチルアミノ)エチル−1−プロピルキサンチン、
    3−[6−(3−アミノフェニル)ヘキシル]−8−ベンジル−7−(2−エチルアミノ)エチル−1−プロピルキサンチン、
    3−[6−(3−アミノフェニル)ヘキシル]−8−ベンジル−7−(2−エチルアミノ)エチル−1−(3−フルオロ)プロピルキサンチン、
    3−[6−(4−アミノフェニル)ヘキシル]−8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)−アミノ]エチル−1−ペンチルキサンチン、
    3−[6−(2−アミノフェニル)ヘキシル]−8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)−アミノ]エチル−1−プロピルキサンチン、
    3−[6−(3−アミノフェニル)ヘキシル]−8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)−アミノ]エチル−1−プロピルキサンチン、
    3−[6−(3−アミノフェニル)ヘキシル]−8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)−アミノ]エチル−1−(3−フルオロ)プロピルキサンチン、
    8−ベンジル−3−[2−(3−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピルキサンチン、
    8−ベンジル−3−[2−(3−クロロフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピルキサンチン、
    8−ベンジル−3−[2−(2,4−ジフルオロフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−ペンチルキサンチン、
    8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−3−[2−(3−ニトロフェニル)エチル]−1−プロピルキサンチン、
    8−ベンジル−7−(2−エチルアミノ)エチル−3−[2−(3−ニトロフェニル)エチル]−1−プロピルキサンチン、
    8−ベンジル−7−(2,2−ジエチルアミノ)エチル−3−[2−(3−ニトロフェニル)エチル]−1−プロピルキサンチン、
    8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−3−[2−(イソチアゾール−3−イル)エチル]−1−プロピルキサンチン、
    8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−3−[2−(チアゾール−3−イル)エチル]−1−プロピルキサンチン、
    8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−3−[2−(イソキサゾール−3−イル)エチル]−1−プロピルキサンチン、
    8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−3−[2−(1,3,4−オキサジアゾール−5−イル)エチル]−1−ペンチルキサンチン、
    8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−3−[2−(1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)エチル]−1−プロピルキサンチン、
    8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−3−[2−(4−フルオロフェニル)エチル]−1−ペンチルキサンチン、
    8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−3−[2−(4−ニトロフェニル)エチル]−1−プロピルキサンチン、
    8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−3−[2−フェニルエチル]−1−ペンチルキサンチン、
    8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−3−[2−フェニルエチル]−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−(4−ブロモフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピル−8−[(4−ピリジル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(4−クロロフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピル−8−[(4−ピリジル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(2,4−ジアミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−8−[(5−フルオロ−2−オキサゾリル)メチル]−1−プロピルキサンチン、
    7−(2,2−ジエチルアミノ)エチル−3−(2−フェニルエチル)−1−プロピル−8−[(2−ピリジル)メチル]キサンチン、
    7−(2,2−ジエチルアミノ)エチル−3−[2−(3−フルオロフェニル)エチル]−8−[(1,3,4−オキサジアゾール−5−イル)メチル]−1−プロピルキサンチン、
    7−(2,2−ジエチルアミノ)エチル−3−[2−(3−ニトロフェニル)エチル]−1−プロピル−8−[(ピリダジン−4−イル)メチル]キサンチン、
    7−(2,2−ジエチルアミノ)エチル−3−(2−フェニルエチル)−1−プロピル−8−[(1H−ピラゾール−3−イル)ベンジル]キサンチン、
    7−(2−エチルアミノ)エチル−3−(2−フェニルエチル)−1−プロピル−8−[(2−ピリジル)メチル]キサンチン、
    7−(2−エチルアミノ)エチル−3−[2−(3−ニトロフェニル)エチル]−8−[(1,3,4−オキサジアゾール−5−イル)メチル]−1−プロピルキサンチン、
    7−(2−エチルアミノ)エチル−3−[2−(2−ニトロフェニル)エチル]−8−[(4−フルオロ−3−イソチアゾリル)メチル]−1−プロピルキサンチン、
    7−(2−エチルアミノ)エチル−3−[2−(2−フルオロフェニル)エチル]−1−プロピル−8−[(ピラジン−2−イル)メチル]キサンチン、
    7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−3−[2−(2−フルオロフェニル)エチル]−1−プロピル−8−[(ピラジン−2−イル)メチル]キサンチン、
    7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−3−[2−(3−フルオロフェニル)エチル]−8−[(1,3,4−オキサジアゾール−5−イル)メチル]−1−プロピルキサンチン、
    7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−3−[2−(4−ニトロフェニル)エチル]−1−プロピル−8−[(1H−ピラゾール−3−イル)メチル]キサンチン、
    7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−3−[2−(3−ニトロフェニル)エチル]−8−[(1,3,4−オキサジアゾール−5−イル)メチル]−1−プロピルキサンチン、
    7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−3−[2−(2−ニトロフェニル)エチル]−1−プロピル−8−[(1H−1,2,4−トリアゾール−5−イル)メチル]キサンチン、
    7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−3−[2−(2−ニトロフェニル)エチル]−8−[(4−フルオロ−3−イソチアゾリル)メチル]−1−プロピルキサンチン、
    7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−3−[2−(3−ニトロフェニル)エチル]−1−プロピル−8−[(ピリダジン−4−イル)メチル]キサンチン、
    7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−3−[2−(3−ニトロフェニル)エチル]−8−[(1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)メチル]−1−プロピルキサンチン、
    7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−3−(2−フェニルエチル)−1−プロピル−8−[(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンジル]キサンチン、
    7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−3−(2−フェニルエチル)−1−プロピル−8−[(1,3,4−オキサジアゾール−5−イル)ベンジル]キサンチン、
    7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−3−(2−フェニルエチル)−1−プロピル−8−[(1H−ピラゾール−3−イル)ベンジル]キサンチン、
    7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−3−(2−フェニルエチル)−1−ペンチル−8−[(3−ピリジル)メチル]キサンチン、
    7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−3−(2−フェニルエチル)−1−プロピル−8−[(2−ピリジル)メチル]キサンチン、
    7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−3−(2−フェニルエチル)−1−プロピル−8−[(4−ピリジル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−7−(2,2−ジエチルアミノ)エチル−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−8−(4−フルオロベンジル)−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピル−8−[(3−ピリジル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−7−(2−エチルアミノ)エチル−1−プロピル−8−[(3−ピリジル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−7−(2,2−ジエチルアミノ)エチル−1−プロピル−8−[(3−ピリジル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピル−8−[(チオフェン−2−イル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピル−8−[(4−チアゾリル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピル−8−[(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−7−(2−エチルアミノ)エチル−1−プロピル−8−[(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−7−(2,2−ジエチルアミノ)エチル−1−プロピル−8−[(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]キサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−8−(4−メチルスルホノベンジル)−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−7−(2−エチルアミノ)エチル−8−(4−メチルスルホノベンジル)−1−プロピルキサンチン(実施例17)、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−7−(2,2−ジエチルアミノ)エチル−8−(4−メチルスルホノベンジル)−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−(3−メトキシプロピル)キサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−7−(2−エチルアミノ)エチル−1−(3−メトキシプロピル)キサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−7−(2,2−ジエチルアミノ)エチル−1−(3−メトキシプロピル)キサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−1−(3−ジメチルアミノプロピル)−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチルキサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−1−(3−ジメチルアミノプロピル)−7−(2−エチルアミノ)エチルキサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−7−(2,2−ジエチルアミノ)エチル−1−(3−ジメチルアミノプロピル)キサンチン、
    3−[2−[4−(6−アミノヘキサノイル)アミノフェニル]エチル]−8−ベンジル−7−(2,2−ジエチルアミノ)エチル−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−[4−(6−アミノヘキサノイル)アミノフェニル]エチル]−8−ベンジル−7−(2,2−ジエチルアミノ)エチル−1−プロピルキサンチン,Cy3Bアミド付加物、
    3−[2−[4−(6−アミノヘキシル−3−アミドカルボキシプロパノイル)]アミノフェニル]エチル]−8−ベンジル−7−(2,2−ジエチルアミノ]エチル−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−[4−(6−アミノヘキシル−3−アミドカルボキシプロパノイル)]アミノフェニル]エチル]−8−ベンジル−7−(2,2−ジエチルアミノ]エチル−1−プロピルキサンチン,Cy3Bアミド付加物、
    3−[2−[4−(6−アミノヘキシル−3−アミドカルボキシプロパノイル)]アミノフェニル]エチル]−8−ベンジル−7−(2,2−ジエチルアミノ]エチル−1−プロピルキサンチン,d−ビオチンアミド付加物(実施例29)、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−7−[1H,2H−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル]−1−プロピルキサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−7−[1H,2H−(2−エチルアミノ)エチル]−1−プロピルキサンチン、
    3−[4−(4−アミノフェニル)ブチル]−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピル−8−(4−スルホノキシベンジル)キサンチン、
    3−[4−(4−アミノフェニル)ブチル]−7−(2−エチルアミノ)エチル−1−プロピル−8−(4−スルホノキシベンジル)キサンチン、
    3−[4−(4−アミノフェニル)ブチル]−7−(2,2−ジエチルアミノ)エチル−1−プロピル−8−(4−スルホノキシベンジル)キサンチン、
    3−[4−(4−アミノフェニル)ブチル]−7−(2,2−ジメチルアミノ)エチル−1−プロピル−8−(4−スルホノキシベンジル)キサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−(3−メトキシエチル)キサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−7−(2−エチルアミノ)エチル−1−(3−メトキシエチル)キサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−7−(2,2−ジエチルアミノ)エチル−1−(3−メトキシエチル)キサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−1−(3−ジメチルアミノエチル)−7−[2−エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチルキサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−1−(3−ジメチルアミノエチル)−7−(2−エチルアミノ)エチルキサンチン、
    3−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−8−ベンジル−7−(2,2−ジエチルアミノ)エチル−1−(3−ジメチルアミノエチル)キサンチン、又は
    3−[4−(4−アミノフェニル)ブチル]−7−[2−メチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル−1−プロピル−8−(4−スルホノキシベンジル)キサンチンである、式(I)の化合物。
  3. 以下の化合物(I)並びにその塩、溶媒和物及び水和物の診断アッセイ型プローブ:
    Figure 2006527202
    (式中、Rは、1つ以上のOR、NRもしくはハロゲン基で任意選択的に置換された炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖のアルキル基であり、
    ここで、R及びRは、それぞれ独立してH又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    は、H、炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基、又はAlk−OHであり、
    ここで、Alkは炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基であり、
    は、H、炭素数1〜8のアルキル基、AlkCOOH、AlkCOOR、AlkCONR10、AlkOH、AlkSOH、AlkPO、AlkOR11、AlkOH、又はAlk10NR1213であり、又は、Rが(CH(C)Qであるとき、Rは上記のとおりであるか又はAlk11N(CH)Alk12OHであり、かつ、Rが(CH(C)Q以外であるとき、Rは上記のとおりであるか又はAlk13NR1415であり、
    ここで、Alk〜Alk13は、それぞれ独立して炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、
    qは、1〜8の範囲にある整数であり、
    Qは、H、OH、NH、(CH2)OH、又はR13aCOOHであり、ここで、tは、1〜8の範囲にある整数であり、
    〜R13及びR13aは、それぞれ独立してH又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    14は、H、CH又は(CHp1CHであり、
    15は、H、CH、(CHp2CH又は(CHOHであり、
    ここで、p1及びp2は、それぞれ独立して1〜7の整数であり、かつmは、1〜8の整数であり、
    は、Alk14ArR16であり、
    ここで、Alk14は、炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、
    Arは、N、O、及びSから選ばれる0〜4のヘテロ原子を含む5員もしくは6員の芳香環又はN、O、及びSから選ばれる0〜6のヘテロ原子を含む9員もしくは11員の二環式芳香環であり、
    16は、H、OH、OR13b、NO、NH、CN、Alk15OH、Alk16NH、NR1718、NR19COR19a、Alk17COOR19b、SO19c、SOH、PO、又はハロゲンであり、
    ここで、Alk15〜Alk17は、それぞれ独立して炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、
    13bは、H又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    17〜R19及びR19a〜R19cは、それぞれ独立してH、芳香族基、又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    は、以下であり、
    Figure 2006527202
    式中、rは、1〜20の整数であり、
    20は、SOH、PO、ハロゲン、OR13c、COOR13d、NO、NR2122、NR23COR23a、Alk18COOR19d、SO19e、又はAlk18NR2425であり、かつ、Rが(CH(C)Q以外のとき、R20は上記のとおりであるか又はH、OH、NH、Alk19OH、Alk20NH、又はAlk21COOHであり、
    ここで、Alk19〜Alk21は、それぞれ独立して炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、
    13c及びR13dは、それぞれ独立して炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖のアルキル基であり、
    19d及びR19eは、それぞれ独立してH、芳香族基、又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    21〜R25及びR23aは、それぞれ独立してH、芳香族基又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    ここで、該化合物は、任意選択的に1つ以上の放射性又は非放射性の標識部分を有し、該標識部分は、任意選択的に1つ以上のスペーサー部分を介して該化合物に結合されている)。
  4. 該標識部分は放射性であり、スペーサー部分がそこに存在し、かつ、該スペーサー部分は、該化合物のアミン、ヒドロシキル又はカルボキシルの官能基に結合する官能基を有する、請求項3に記載の診断アッセイ型プローブ。
  5. 該非放射性の材料は蛍光色素である、請求項3に記載のアッセイ型プローブ。
  6. 該非放射性の材料はビオチンである、請求項3に記載のアッセイ型プローブ。
  7. 該非放射性の材料は発光色素である、請求項3に記載のアッセイ型プローブ。
  8. 該非放射性の材料はオベリンである、請求項3に記載のアッセイ型プローブ。
  9. 該化合物は、スペーサー成分により結合される該放射性の材料によって標識されており、かつ、該スペーサー成分は、該化合物のR置換基又はR置換基にあるアミン、ヒドロキシル、又はカルボキシルの官能基の1つ以上と結合する官能基を有する、請求項3に記載のアッセイ型プローブ。
  10. 該化合物は、該放射性の材料によって標識されており、該放射性の材料は、18F、トリチウム、11C、13C、又は15Nからなる群より選ばれる放射性同位体、金属原子の錯体もしくは金属イオンの錯体、キレート剤及び125Iである、請求項3に記載のアッセイ型プローブ。
  11. 以下の化合物(I)並びにその塩、溶媒和物及び水和物を含む、アデノシン受容体のための造影剤:
    Figure 2006527202
    (式中、Rは、1つ以上のOR、NRもしくはハロゲン基で任意選択的に置換された炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖のアルキル基であり、
    ここで、R及びRは、それぞれ独立してH又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    は、H、炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基、又はAlk−OHであり、
    ここで、Alkは炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基であり、
    は、H、炭素数1〜8のアルキル基、AlkCOOH、AlkCOOR、AlkCONR10、AlkOH、AlkSOH、AlkPO、AlkOR11、AlkOH、又はAlk10NR1213であり、又は、Rが(CH(C)Qであるとき、Rは上記のとおりであるか又はAlk11N(CH)Alk12OHであり、かつ、Rが(CH(C)Q以外であるとき、Rは上記のとおりであるか又はAlk13NR1415であり、
    ここで、Alk〜Alk13は、それぞれ独立して炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、
    qは、1〜8の範囲にある整数であり、
    Qは、H、OH、NH、(CH2)OH、又はR13aCOOHであり、ここで、tは、1〜8の範囲にある整数であり、
    〜R13及びR13aは、それぞれ独立してH又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    14は、H、CH又は(CHp1CHであり、
    15は、H、CH、(CHp2CH又は(CHOHであり、
    ここで、p1及びp2は、それぞれ独立して1〜7の整数であり、かつmは、1〜8の整数であり、
    は、Alk14ArR16であり、
    ここで、Alk14は、炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、
    Arは、N、O、及びSから選ばれる0〜4のヘテロ原子を含む5員もしくは6員の芳香環又はN、O、及びSから選ばれる0〜6のヘテロ原子を含む9員もしくは11員の二環式芳香環であり、
    16は、H、OH、OR13b、NO、NH、CN、Alk15OH、Alk16NH、NR1718、NR19COR19a、Alk17COOR19b、SO19c、SOH、PO、又はハロゲンであり、
    ここで、Alk15〜Alk17は、それぞれ独立して炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、
    13bは、H又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    17〜R19及びR19a〜R19cは、それぞれ独立してH、芳香族基、又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    は、以下であり、
    Figure 2006527202
    式中、rは、1〜20の整数であり、
    20は、SOH、PO、ハロゲン、OR13c、COOR13d、NO、NR2122、NR23COR23a、Alk18COOR19d、SO19e、又はAlk18NR2425であり、かつ、Rが(CH(C)Q以外のとき、R20は上記のとおりであるか又はH、OH、NH、Alk19OH、Alk20NH、又はAlk21COOHであり、
    ここで、Alk19〜Alk21は、それぞれ独立して炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、
    13c及びR13dは、それぞれ独立して炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖のアルキル基であり、
    19d及びR19eは、それぞれ独立してH、芳香族基、又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    21〜R25及びR23aは、それぞれ独立してH、芳香族基又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    21〜R25及びR23aは、それぞれ独立してH、芳香族基又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    ここで、該化合物は、任意選択的に1つ以上の放射性又は非放射性の標識部分を有し、該標識部分は、任意選択的に1つ以上のスペーサー部分を介して該化合物に結合されており、ここでその原子の少なくとも1つ又はそれに結合される1つ以上の原子が、放射性標識されているか、スピン標識されているか、又は、放射性標識されかつスピン標識されている)。
  12. 該マーカー原子は核スピン標識されたものである、請求項11に記載の造影剤。
  13. 該マーカー原子は19Fである、請求項11に記載の造影剤。
  14. 該マーカー原子は放射性同位体である、請求項11に記載の造影剤。
  15. 該放射性同位体は18F、11C、15N、125I、又はHである、請求項11に記載の造影剤。
  16. その治療が必要な哺乳動物においてAアデノシン受容体に関連する疾患を治療するための組成物であって、以下の式(I)の化合物ならびにその薬学的に製薬上許容される塩、溶媒和物および水和物を、任意選択的に1つ以上の他の治療剤と組み合わせて、有量含組成物
    Figure 2006527202
    (式中、Rは、1つ以上のOR、NRもしくはハロゲン基で任意選択的に置換された炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖のアルキル基であり、
    ここで、R及びRは、それぞれ独立してH又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    は、H、炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基、又はAlk−OHであり、
    ここで、Alkは炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基であり、
    は、H、炭素数1〜8のアルキル基、AlkCOOH、AlkCOOR、AlkCONR10、AlkOH、AlkSOH、AlkPO、AlkOR11、AlkOH、又はAlk10NR1213であり、又は、Rが(CH(C)Qであるとき、Rは上記のとおりであるか又はAlk11N(CH)Alk12OHであり、かつ、Rが(CH(C)Q以外であるとき、Rは上記のとおりであるか又はAlk13NR1415であり、
    ここで、Alk〜Alk13は、それぞれ独立して炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、
    qは、1〜8の範囲にある整数であり、
    Qは、H、OH、NH、(CH2)OH、又はR13aCOOHであり、ここで、tは、1〜8の範囲にある整数であり、
    〜R13及びR13aは、それぞれ独立してH又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    14は、H、CH又は(CHp1CHであり、
    15は、H、CH、(CHp2CH又は(CHOHであり、
    ここで、p1及びp2は、それぞれ独立して1〜7の整数であり、かつmは、1〜8の整数であり、
    は、Alk14ArR16であり、
    ここで、Alk14は、炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、
    Arは、N、O、及びSから選ばれる0〜4のヘテロ原子を含む5員もしくは6員の芳香環又はN、O、及びSから選ばれる0〜6のヘテロ原子を含む9員もしくは11員の二環式芳香環であり、
    16は、H、OH、OR13b、NO、NH、CN、Alk15OH、Alk16NH、NR1718、NR19COR19a、Alk17COOR19b、SO19c、SOH、PO、又はハロゲンであり、
    ここで、Alk15〜Alk17は、それぞれ独立して炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、
    13bは、H又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    17〜R19及びR19a〜R19cは、それぞれ独立してH、芳香族基、又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    は、以下であり、
    Figure 2006527202
    式中、rは、1〜20の整数であり、
    20は、SOH、PO、ハロゲン、OR13c、COOR13d、NO、NR2122、NR23COR23a、Alk18COOR19d、SO19e、又はAlk18NR2425であり、かつ、Rが(CH(C)Q以外のとき、R20は上記のとおりであるか又はH、OH、NH、Alk19OH、Alk20NH、又はAlk21COOHであり、
    ここで、Alk19〜Alk21は、それぞれ独立して炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、
    13c及びR13dは、それぞれ独立して炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖のアルキル基であり、
    19d及びR19eは、それぞれ独立してH、芳香族基、又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    21〜R25及びR23aは、それぞれ独立してH、芳香族基又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基である)。
  17. 該Aアデノシン受容体に関連する疾患は、うっ血性心不全、高血圧、虚血性再灌流臓器障害、内毒素関連組織障害、腎不全、アルツハイマー病、うつ病、肥満、ぜん息、糖尿病、嚢胞性線維症、アレルギー症状、自己免疫疾患、炎症性疾患、慢性閉塞性肺疾患、慢性の咳、冠状動脈疾患、胆石仙痛、手術後の腸閉塞、線維症、硬化症、成人呼吸促進症候群(ARDS)、後天性免疫不全症候群(AIDS)、急性肺障害(ALI)、後天性免疫不全症候群(AIDS)、重症急性呼吸器症候群(SARS)、敗血症、薬物乱用、薬物依存、又はパーキンソン病であり、かつ、該哺乳動物はヒトである、請求項16に記載の組成物
  18. 以下の式(I)の化合物並びにその製薬上許容される塩及び溶媒和物を含む、医薬組成物:
    Figure 2006527202
    (式中、Rは、1つ以上のOR、NRもしくはハロゲン基で任意選択的に置換された炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖のアルキル基であり、
    ここで、R及びRは、それぞれ独立してH又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    は、H、炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基、又はAlk−OHであり、
    ここで、Alkは炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基であり、
    は、H、炭素数1〜8のアルキル基、AlkCOOH、AlkCOOR、AlkCONR10、AlkOH、AlkSOH、AlkPO、AlkOR11、AlkOH、又はAlk10NR1213であり、又は、Rが(CH(C)Qであるとき、Rは上記のとおりであるか又はAlk11N(CH)Alk12OHであり、かつ、Rが(CH(C)Q以外であるとき、Rは上記のとおりであるか又はAlk13NR1415であり、
    ここで、Alk〜Alk13は、それぞれ独立して炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、
    qは、1〜8の範囲にある整数であり、
    Qは、H、OH、NH、(CH2)OH、又はR13aCOOHであり、ここで、tは、1〜8の範囲にある整数であり、
    〜R13及びR13aは、それぞれ独立してH又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    14は、H、CH又は(CHp1CHであり、
    15は、H、CH、(CHp2CH又は(CHOHであり、
    ここで、p1及びp2は、それぞれ独立して1〜7の整数であり、かつmは、1〜8の整数であり、
    は、Alk14ArR16であり、
    ここで、Alk14は、炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、
    Arは、N、O、及びSから選ばれる0〜4のヘテロ原子を含む5員もしくは6員の芳香環又はN、O、及びSから選ばれる0〜6のヘテロ原子を含む9員もしくは11員の二環式芳香環であり、
    16は、H、OH、OR13b、NO、NH、CN、Alk15OH、Alk16NH、NR1718、NR19COR19a、Alk17COOR19b、SO19c、SOH、PO、又はハロゲンであり、
    ここで、Alk15〜Alk17は、それぞれ独立して炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、
    13bは、H又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    17〜R19及びR19a〜R19cは、それぞれ独立してH、芳香族基、又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    は、以下であり、
    Figure 2006527202
    式中、rは、1〜20の整数であり、
    20は、SOH、PO、ハロゲン、OR13c、COOR13d、NO、NR2122、NR23COR23a、Alk18COOR19d、SO19e、又はAlk18NR2425であり、かつ、Rが(CH(C)Q以外のとき、R20は上記のとおりであるか又はH、OH、NH、Alk19OH、Alk20NH、又はAlk21COOHであり、
    ここで、Alk19〜Alk21は、それぞれ独立して炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、
    13c及びR13dは、それぞれ独立して炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖のアルキル基であり、
    19d及びR19eは、それぞれ独立してH、芳香族基、又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    21〜R25及びR23aは、それぞれ独立してH、芳香族基又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基である)。
  19. 以下の式(I)の化合物並びにその製薬上許容される塩及び溶媒和物のプロドラッグ:
    Figure 2006527202
    (式中、Rは、1つ以上のOR、NRもしくはハロゲン基で任意選択的に置換された炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖のアルキル基であり、
    ここで、R及びRは、それぞれ独立してH又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    は、H、炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基、又はAlk−OHであり、
    ここで、Alkは炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基であり、
    は、H、炭素数1〜8のアルキル基、AlkCOOH、AlkCOOR、AlkCONR10、AlkOH、AlkSOH、AlkPO、AlkOR11、AlkOH、又はAlk10NR1213であり、又は、Rが(CH(C)Qであるとき、Rは上記のとおりであるか又はAlk11N(CH)Alk12OHであり、かつ、Rが(CH(C)Q以外であるとき、Rは上記のとおりであるか又はAlk13NR1415であり、
    ここで、Alk〜Alk13は、それぞれ独立して炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、
    qは、1〜8の範囲にある整数であり、
    Qは、H、OH、NH、(CH2)OH、又はR13aCOOHであり、ここで、tは、1〜8の範囲にある整数であり、
    〜R13及びR13aは、それぞれ独立してH又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    14は、H、CH又は(CHp1CHであり、
    15は、H、CH、(CHp2CH又は(CHOHであり、
    ここで、p1及びp2は、それぞれ独立して1〜7の整数であり、かつmは、1〜8の整数であり、
    は、Alk14ArR16であり、
    ここで、Alk14は、炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、
    Arは、N、O、及びSから選ばれる0〜4のヘテロ原子を含む5員もしくは6員の芳香環又はN、O、及びSから選ばれる0〜6のヘテロ原子を含む9員もしくは11員の二環式芳香環であり、
    16は、H、OH、OR13b、NO、NH、CN、Alk15OH、Alk16NH、NR1718、NR19COR19a、Alk17COOR19b、SO19c、SOH、PO、又はハロゲンであり、
    ここで、Alk15〜Alk17は、それぞれ独立して炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、
    13bは、H又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    17〜R19及びR19a〜R19cは、それぞれ独立してH、芳香族基、又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    は、以下であり、
    Figure 2006527202
    式中、rは、1〜20の整数であり、
    20は、SOH、PO、ハロゲン、OR13c、COOR13d、NO、NR2122、NR23COR23a、Alk18COOR19d、SO19e、又はAlk18NR2425であり、かつ、Rが(CH(C)Q以外のとき、R20は上記のとおりであるか又はH、OH、NH、Alk19OH、Alk20NH、又はAlk21COOHであり、
    ここで、Alk19〜Alk21は、それぞれ独立して炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、
    13c及びR13dは、それぞれ独立して炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖のアルキル基であり、
    19d及びR19eは、それぞれ独立してH、芳香族基、又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、
    21〜R25及びR23aは、それぞれ独立してH、芳香族基又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基である)。
  20. 請求項19のプロドラッグの治療的有効量を、任意選択的に1つ以上の他の治療薬と組み合わせて含む組成物
JP2006515265A 2003-06-06 2004-06-04 A1アデノシンレセプターアンタゴニスト Expired - Fee Related JP4859666B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US47668403P 2003-06-06 2003-06-06
US60/476,684 2003-06-06
PCT/US2004/018044 WO2005009343A2 (en) 2003-06-06 2004-06-04 A1 adenosine receptor antogonists

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011108474A Division JP2011207891A (ja) 2003-06-06 2011-05-13 A1アデノシンレセプターアンタゴニスト

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006527202A JP2006527202A (ja) 2006-11-30
JP2006527202A5 true JP2006527202A5 (ja) 2007-06-21
JP4859666B2 JP4859666B2 (ja) 2012-01-25

Family

ID=34102631

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006515265A Expired - Fee Related JP4859666B2 (ja) 2003-06-06 2004-06-04 A1アデノシンレセプターアンタゴニスト
JP2011108474A Pending JP2011207891A (ja) 2003-06-06 2011-05-13 A1アデノシンレセプターアンタゴニスト

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011108474A Pending JP2011207891A (ja) 2003-06-06 2011-05-13 A1アデノシンレセプターアンタゴニスト

Country Status (5)

Country Link
US (2) US7247639B2 (ja)
EP (1) EP1636229A4 (ja)
JP (2) JP4859666B2 (ja)
CA (1) CA2528385C (ja)
WO (1) WO2005009343A2 (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100467469C (zh) * 2001-11-09 2009-03-11 Cv医药有限公司 A2b腺苷受体拮抗剂
US20080318983A1 (en) * 2001-11-09 2008-12-25 Rao Kalla A2b adenosine receptor antagonists
US7317017B2 (en) 2002-11-08 2008-01-08 Cv Therapeutics, Inc. A2B adenosine receptor antagonists
DK1509525T5 (da) * 2002-05-31 2007-07-30 Schering Corp Fremgangsmåde til fremstilling af xanthin-phosphodiesterase V-inhibitorer og præcursorer derfor
DE60327628D1 (de) * 2002-06-12 2009-06-25 Hoffmann La Roche Amid substituierte xanthin derivate mit gluconeogenesis modulierender wirkung
CA2516250A1 (en) * 2003-02-19 2004-09-02 Endacea, Inc. A1 adenosine receptor antagonists
WO2005009343A2 (en) * 2003-06-06 2005-02-03 Endacea, Inc. A1 adenosine receptor antogonists
JP2007506804A (ja) * 2003-06-09 2007-03-22 エンダセア, インコーポレイテッド A1アデノシンレセプターアンタゴニスト
PT1789053E (pt) * 2004-09-01 2012-08-09 Gilead Sciences Inc Método de cicatrização de feridas utilizando antagonistas dos receptores de adenosina a2b
US8168786B2 (en) * 2004-12-28 2012-05-01 The Trustees Of Columbia University In The City Of New York Radiolabeled compounds and uses thereof
WO2007095161A2 (en) * 2006-02-14 2007-08-23 New York University Methods and compositions for treating disorders associated with increased bone turnover and osteopenia
CA2644613A1 (en) * 2006-03-07 2007-09-13 Endacea, Inc. Compositions and methods for treating respiratory disorders
KR20090042227A (ko) * 2006-06-06 2009-04-29 인트라-셀룰라 써래피스, 인코퍼레이티드. 유기 화합물
US20090048155A1 (en) 2007-08-15 2009-02-19 Endacea, Inc. Methods for preventing and treating tissue injury and sepsis associated with Yersinia pestis infection
AU2008331833A1 (en) 2007-12-06 2009-06-11 Intra-Cellular Therapies, Inc Organic compounds
JP5603248B2 (ja) * 2007-12-21 2014-10-08 エンダセア, インコーポレイテッド A1アデノシン受容体アンタゴニスト
JP2011513493A (ja) 2008-03-10 2011-04-28 コーネル ユニバーシティー 血液脳関門透過性の調節方法
WO2010065153A1 (en) 2008-12-06 2010-06-10 Intra-Cellular Therapies, Inc. Organic compounds
SG171777A1 (en) 2008-12-06 2011-07-28 Intra Cellular Therapies Inc Organic compounds
CA2740385A1 (en) 2008-12-06 2010-06-10 Intra-Cellular Therapies, Inc. Organic compounds
US9877967B2 (en) * 2010-01-26 2018-01-30 Endacea, Inc. Methods and pharmaceutical compositions for preventing and treating renal impairment
WO2011140360A1 (en) 2010-05-05 2011-11-10 The Trustees Of Columbia University In The City Of New York Radiolabeled compounds and uses thereof
JP5879336B2 (ja) 2010-05-31 2016-03-08 イントラ−セルラー・セラピーズ・インコーポレイテッドIntra−Cellular Therapies, Inc. 有機化合物
EP2590657A4 (en) 2010-05-31 2014-02-12 Intra Cellular Therapies Inc ORGANIC COMPOUNDS
WO2012037361A2 (en) 2010-09-15 2012-03-22 Endacea, Inc. Methods of use and kit for measurement of lipopolysaccharide with a time resolved fluorescence based assay
US9546175B2 (en) 2014-08-07 2017-01-17 Intra-Cellular Therapies, Inc. Organic compounds
EP3275885A1 (en) * 2016-07-28 2018-01-31 Max-Delbrück-Centrum für Molekulare Medizin Xanthine derivatives, their use as a medicament, and pharmaceutical preparations comprising the same
CN112209924B (zh) * 2019-07-09 2022-04-05 中国科学院天津工业生物技术研究所 选择性腺苷a1受体拮抗剂

Family Cites Families (74)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3317533A (en) * 1967-05-02 Theophylline derivatives
BE636828A (ja)
US2840559A (en) * 1954-06-22 1958-06-24 Krantz Jr Nuclearly substituted 8-theophyllines and method of making the same
US2887486A (en) * 1956-10-29 1959-05-19 S E Massengill Company Theophylline derivatives
GB947495A (en) 1960-04-22 1964-01-22 Manuf Prod Pharma New derivatives of dialkyl xanthines and the preparation thereof
DE1245383B (de) 1960-04-22 1967-07-27 Manuf De Produits Pharma A Chr Verfahren zur Herstellung von in 7-Stellung basisch substituierten 8-Benzyltheophyllinderivaten
US3031451A (en) * 1960-07-21 1962-04-24 Endo Lab Salt of nicotinic acid
US3309271A (en) * 1963-08-30 1967-03-14 Manuf Prod Pharma Methods and composition for inducing choleresis
AU6889274A (en) * 1973-05-17 1975-11-20 Astra Laekemedel Ab Treatment of neurological disorders
US4092417A (en) * 1976-12-08 1978-05-30 Johann A. Wulfing Theophylline salts of 5-methylisoxazole-3-carboxylic acid
DE2659241A1 (de) 1976-12-23 1978-07-06 Josef Dipl Chem Dr Rer N Klosa Xanthinol-orotat
SE7810947L (sv) * 1978-10-20 1980-04-21 Draco Ab 3-alkylxanthines
EP0011399A1 (en) * 1978-11-11 1980-05-28 FISONS plc N-substituted theophyllines, processes for their preparation and pharmaceutical compositions containing them
IT1195267B (it) * 1980-04-15 1988-10-12 Abc Ist Biolog Chem Spa Derivati teofillinmetildiossolanici,procedimento per la loro preparazione e relative composizioni farmaceutiche
DE3120909C2 (de) 1980-06-05 1986-01-02 A. Christiaens S.A., Brüssel/Bruxelles Verfahren zur Herstellung von 7-(N-Äthyl-N-β-hydroxyäthylaminoäthyl)-8-benzyltheophyllin (Bamifyllin)
DE3028273A1 (de) * 1980-07-25 1982-02-25 Fa. Dr. Willmar Schwabe, 7500 Karlsruhe Durch purinbasen substituierte 1.4;3.6-dianhydro-hexit-nitrate
US4769377A (en) * 1983-02-18 1988-09-06 The Johns Hopkins University Adenosine receptor antagonists
US4612315A (en) * 1984-10-26 1986-09-16 The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services Biologically-active 1,3-dipropyl-8-phenylxanthine derivatives
US4696932A (en) * 1984-10-26 1987-09-29 The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services Biologically-active xanthine derivatives
US5248770A (en) * 1984-10-26 1993-09-28 The United States Of America, As Represented By The Department Of Health And Human Services Molecular probes for adenosine receptors
GB8510758D0 (en) * 1985-04-27 1985-06-05 Wellcome Found Compounds
US4772607A (en) * 1986-05-20 1988-09-20 Warner-Lambert Company Dialkenyl derivatives of xanthine, pharmaceutical compositions and methods of use therefor
IT1197516B (it) * 1986-12-24 1988-11-30 Abc Ist Biolog Chem Spa Derivati teofillinmetilanici e teofillinmetilditianici procedimento per la loro preparazione e composizioni farmaceutiche che li comprendono
US4968672A (en) * 1987-01-02 1990-11-06 The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services Adenosine receptor prodrugs
US5066655A (en) * 1987-04-24 1991-11-19 Whitby Research, Inc. N6-substituted 9-methyladenines: a new class of adenosine receptor antagonists
US5192740A (en) * 1987-12-21 1993-03-09 University Of Alberta Compositions and methods for improving cold tolerance in animals and humans
US5338743A (en) * 1988-06-06 1994-08-16 Fujisawa Pharmaceutical Co., Ltd. New use of the adenosine antagonist
US5032593A (en) * 1988-07-01 1991-07-16 Marion Merrell Dow Inc. Method of treating bronchoconstriction with 1,3-unsymmetrical straight chain alkyl-substituted 8-phenylxanthines
US5298508A (en) * 1988-07-19 1994-03-29 The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services Irreversible inhibitors of adenosine receptors
DE3843117A1 (de) * 1988-12-22 1990-06-28 Boehringer Ingelheim Kg Neue xanthinderivate mit adenosin-antagonistischer wirkung
JP2843634B2 (ja) * 1989-03-06 1999-01-06 協和醗酵工業株式会社 キサンチン誘導体
US4971972A (en) * 1989-03-23 1990-11-20 Schering Corporation Phosphodiesterase inhibitors having an optionally substituted purine derivative portion and a benzo- or cyclopenta-furan portion
US5256650A (en) * 1989-03-29 1993-10-26 Merrell Dow Pharmaceuticals Inc. Selective adenosine receptor agents
US5290782A (en) * 1989-09-01 1994-03-01 Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. Xanthine derivatives
IT1240843B (it) * 1990-05-24 1993-12-17 Malesci Istituto Farmacobiologico Derivati xantinici 1-7 sostituiti ad attivita' antiasmatica, loro sali fisiologicamente accettabili, loro composizioni farmaceutiche e procedimento per la loro preparazione.
ATE211384T1 (de) * 1991-01-29 2002-01-15 Fujisawa Pharmaceutical Co Verwendung von adenosinantagonisten zur vorbeugung und behandlung von pankreatitis und ulcera
CA2061544A1 (en) 1991-02-25 1992-08-26 Fumio Suzuki Xanthine compounds
US5208240A (en) 1991-03-12 1993-05-04 Merrell Dow Pharmaceuticals Inc. 8-substituted purines as selective adenosine receptor agents
DE4129603A1 (de) * 1991-09-06 1993-03-11 Thomae Gmbh Dr K Kondensierte 5-gliedrige heterocyclen, verfahren zu ihrer herstellung und diese verbindungen enthaltende arzneimittel
EP0541120B1 (en) * 1991-11-08 1999-05-26 Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. Xanthine derivatives for the treatment of dementia
CA2116967C (en) * 1992-07-08 2003-08-19 Fumio Suzuki Antidepressants
TW252044B (ja) * 1992-08-10 1995-07-21 Boehringer Ingelheim Kg
US5340813A (en) * 1992-11-09 1994-08-23 Cell Therapeutics, Inc. Substituted aminoalkyl xanthine compounds
BE1006613A3 (fr) * 1993-01-21 1994-11-03 Nycomed Christiaens Nv Sa Procede de conversion de cycle xanthine ou derives de cycle xanthine en derives de type dialkylamino-xanthine.
US5395836A (en) * 1993-04-07 1995-03-07 Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. 8-tricycloalkyl xanthine derivatives
US5504090A (en) * 1994-03-30 1996-04-02 Trustees Of The University Of Pennsylvania Compositions and methods for the prevention and treatment of ischemia-reperfusion organ injury
US5733916A (en) * 1995-03-24 1998-03-31 The Trustees Of The University Of Pennsylvania Prevention and treatment of ischemia-reperfusion and endotoxin-related injury using adenosine and purino receptor antagonists
DE19535504A1 (de) * 1995-09-25 1997-03-27 Bayer Ag Substituierte Xanthine
JPH09216883A (ja) 1996-02-09 1997-08-19 Fujisawa Pharmaceut Co Ltd ピラゾロピリジン化合物および該化合物を含有する医薬
AUPO111096A0 (en) 1996-07-18 1996-08-08 Fujisawa Pharmaceutical Co., Ltd. New compound
US5786360A (en) * 1996-11-19 1998-07-28 Link Technology Incorporated A1 adenosine receptor antagonists
US5932557A (en) * 1997-08-12 1999-08-03 Mustafa; S. Jamal Adenosine A1 receptor antisense oligonucleotide treatment of alcohol and marijuana-induced psychomotor impairments
US6117445A (en) * 1998-01-28 2000-09-12 Link Technology Inc. Methods for the prevention and treatment of fibrosis and sclerosis
US6187780B1 (en) * 1998-04-16 2001-02-13 Boehringer Ingelheim Pharma Kg Assymetrically substituted xanthine derivatives having adenosine A1 antagonistic activity
EP1087776A1 (en) * 1998-06-15 2001-04-04 Nederlandse Organisatie Voor Toegepast-Natuurwetenschappelijk Onderzoek Tno A process for the treatment of organophosphate poisoning
WO1999067239A1 (fr) 1998-06-22 1999-12-29 Fujisawa Pharmaceutical Co., Ltd. Composes pyrazolopyridiniques et leur utilisation comme medicaments
PL206890B1 (pl) 1999-11-12 2010-10-29 Biogen Idec Ma Pochodna bicykloalkilopuryny, jej zastosowanie i kompozycja leku
NZ519427A (en) * 1999-11-12 2003-08-29 Biogen Inc Polycycloalkylpurine derivative useful as an adenosine receptor antagonist
US6680322B2 (en) * 1999-12-02 2004-01-20 Osi Pharmaceuticals, Inc. Compounds specific to adenosine A1 receptors and uses thereof
US6919337B2 (en) * 2000-04-07 2005-07-19 Novartis, Ag 8-Quinolinxanthine and 8-isoquinolinxanthine derivatives as PDE 5 inhibitors
GB0008694D0 (en) * 2000-04-07 2000-05-31 Novartis Ag Organic compounds
JP2004505048A (ja) * 2000-08-01 2004-02-19 ユニバーシティー オブ ヴァージニア パテント ファウンデーション 血管新生を処理するための、選択的アデノシンa1受容体アゴニスト、アンタゴニストおよびアロステリックエンハンサーの使用
GEP20094697B (en) * 2000-12-01 2009-06-10 Biogen Idec Inc Condensed purine derivatives as a1 adenosine receptor antagonists
EP1390068A4 (en) * 2001-05-18 2006-04-05 Endacea Inc PROCESSES AND FORMULATIONS OF A1-ADENOSINE AND P2X-PURINOREZEPTOR ANTAGONISTS
UA80258C2 (en) * 2001-09-06 2007-09-10 Biogen Inc Methods of treating pulmonary disease
US20030114469A1 (en) * 2001-09-27 2003-06-19 Cohen David Saul Combinations
US7317017B2 (en) * 2002-11-08 2008-01-08 Cv Therapeutics, Inc. A2B adenosine receptor antagonists
WO2003103675A2 (en) * 2002-06-06 2003-12-18 Endacea, Inc. Combination treatments for purinoceptor-related disorders
DE60327628D1 (de) * 2002-06-12 2009-06-25 Hoffmann La Roche Amid substituierte xanthin derivate mit gluconeogenesis modulierender wirkung
RU2340623C2 (ru) * 2002-08-15 2008-12-10 Си Ви Терапьютикс, Инк. Частичные и полные агонисты аденозиновых рецепторов a1
CA2516250A1 (en) * 2003-02-19 2004-09-02 Endacea, Inc. A1 adenosine receptor antagonists
EP1626049B1 (en) * 2003-05-09 2012-02-22 Kyowa Hakko Kirin Co., Ltd. Microcrystal of (E)-8-(3,4-dimethoxystyryl)-1,3-diethyl-7-methyl-3,7-dihydro-1H-purine-2,6-dione
WO2005009343A2 (en) * 2003-06-06 2005-02-03 Endacea, Inc. A1 adenosine receptor antogonists
JP2007506804A (ja) 2003-06-09 2007-03-22 エンダセア, インコーポレイテッド A1アデノシンレセプターアンタゴニスト

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006527202A5 (ja)
CA2528385A1 (en) A1 adenosine receptor antogonists
US7423041B2 (en) A1 adenosine receptor antagonists
TWI454262B (zh) 菸鹼乙醯膽鹼受體亞型選擇性之二氮雜雙環烷類醯胺
JP5460690B2 (ja) アデノシンレセプターアンタゴニストとしてのヘテロ環化合物
JP5765239B2 (ja) 置換縮合ピリミジン化合物
AU2021203340B2 (en) 1, 3, 4, 5-Tetrahydro-2H-Pyrido[4,3-B]Indole Derivatives For The Treatment, Alleviation Or Prevention Of Disorders Associated With Tau Aggregates Like Alzheimer's Disease
JP7397492B2 (ja) 診断のための二環式化合物
JP2005509036A5 (ja)
JP2013510133A5 (ja)
JP2007501862A5 (ja)
JP2009528371A5 (ja)
JP5603248B2 (ja) A1アデノシン受容体アンタゴニスト
Redenti et al. Pyrazolo [4, 3-e][1, 2, 4] triazolo [1, 5-c] pyrimidines and structurally simplified analogs. Chemistry and SAR profile as adenosine receptor antagonists
JP2007506804A5 (ja)
EP1636230A2 (en) A1 adenosine receptor antagonists