JP2006513930A5

JP2006513930A5 -

Info

Publication number: JP2006513930A5
Application number: JP2004526711A
Authority: JP
Filing date: 2003-06-30
Publication date: 2006-07-27
Anticipated expiration: 2023-06-30

Claims

容器用の剥がし可能な蓋構造体であって、
液体の通過を防止するバリアー層と、前記剥がし可能な蓋構造体の中央パネルから延び、前記剥がし可能な蓋構造体を前記容器から取り外して前記容器の中身に手が届くようにするタブと、を有し、
前記バリアー層は、２０μｍ未満の厚さのアルミニウムを含み、
前記タブは、缶の中身の処理および／または取扱い作業のために、前記中央パネル上に折り曲げられるとともに、前記中央パネル上の前記折り曲げられた部分で固定されている、剥がし可能な蓋構造体。
前記アルミニウムの層は厚さが１５μｍ以下である、請求項１に記載の剥がし可能な蓋構造体。
ポリエチレンテレフタラート（ＰＥＴ）層、アルミニウム層、ナイロン層、および／またはポリプロピレン層のうちの１つまたは２つ以上を有している、請求項１または２に記載の剥がし可能な可能蓋構造体。
前記タブは、接着剤および／または熱シールによって、前記折り曲げられた部分で固定されている、請求項１から３のいずれか１項に記載の剥がし可能な可能蓋構造体。
前記タブまたは中央パネルは、一部の領域が前記タブまたは中央パネルのそれぞれの穴によって露出されているパッチを含んでおり、前記タブは、前記接着剤または熱シールによって、前記折り曲げられた部分で、前記パッチの前記露出された領域に固定されている、請求項４に記載の剥がし可能な蓋構造体。
中央パネル（４）と、該中央パネル（４）から延びるタブ（３）と、を有する剥がし可能な蓋構造体（１）の製造方法であって、前記剥がし可能な蓋構造体の前記タブの部分（３）を前記中央パネル（４）の上に折り曲げるとともに、前記タブ（３）を前記中央パネルに固定する工程を有する、剥がし可能な蓋構造体の製造方法において、
剥がし可能な蓋構造体（１）の前記中央パネル（４）に対応する蓋材料（６）の部分に穴（５）を形成する工程と、
前記蓋材料の第１の面にパッチ（８）を固定することにより前記穴（５）を覆い、それによって、前記蓋材料の反対面に前記穴によって露出されたパッチ領域（８）の一部を形成する工程と、
前記蓋材料（６）から前記剥がし可能な蓋構造体（１）を切り出す工程と、を有し、
前記タブ（３）を折り曲げることにより前記露出された領域を覆い、かつ、前記中央パネル（４）へのタブ（３）の固定は、前記露出された領域の熱シールまたは接着によってなされることを特徴とする、剥がし可能な蓋構造体の製造方法。
中央パネル（４）と、該中央パネル（４）から延びるタブ（３）と、を有する剥がし可能な蓋構造体（１）の製造方法であって、前記剥がし可能な蓋構造体の前記タブの部分（３）を前記中央パネル（４）の上に折り曲げるとともに、前記タブ（３）を前記中央パネルに固定する工程を有する、剥がし可能な蓋構造体の製造方法において、
剥がし可能な蓋構造体の前記タブ（３）に対応する蓋材料（６）の部分に穴（５）を形成する工程と、
前記蓋材料の第１の面にパッチを固定することにより前記穴（５）を覆い、それによって、前記蓋材料の反対面に前記穴によって露出されたパッチ領域の一部を形成する工程と、
前記蓋材料（６）から前記剥がし可能な蓋構造体（１）を切り出す工程と、を有し、
前記剥がし可能な蓋構造体の前記タブの部分（３）を前記中央パネル（４）上に折り曲げることによって、前記露出された領域は前記中央パネルによって覆われ、かつ、前記中央パネル（４）への前記タブ（３）の固定は、前記露出された領域の熱シールまたは接着によってなされることを特徴とする、剥がし可能な蓋構造体の製造方法。
前記穴は前記タブの内側部分（１１）に形成され、前記パッチ（８）は前記剥がし可能な蓋構造体の前記タブの部分の外側部分（１０）を含み、
前記タブの前記外側部分を前記タブの内側部分の上に折り曲げ、それにより、前記穴を覆うとともに前記露出された領域を形成する工程をさらに有する、請求項７に記載の剥がし可能な蓋構造体の製造方法。
前記パッチ（８）がタブの外側部分（１０）と内側部分（１１）との間に位置するように、タブの前記外側部分をタブの前記内側部分の上に折り曲げる工程と、
タブの前記外側部分（１０）を前記内側部分（１１）に固定する工程と、
をさらに有する、請求項７に記載の剥がし可能な蓋構造体の製造方法。