JP2006512837A - Tdd無線通信の同期追跡を維持するための方法および装置 - Google Patents

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Abstract

TDD無線通信の同期追跡を維持する方法は、a.ミッドアンブルを2つの部分に分割し、次に、ミッドアンブルの第1の部分と第2の部分を1つずつ検出するステップと、b.上記の2つの部分とローカル・ミッドアンブルに対応する部分とで自動相関特性動作を行い、次に、2つのピークが取得されるステップと、c.2つのピーク振幅を比較するステップと、d.比較の結果に基づいて、ローカル・タイムを進めるか、遅らせるかを確定するステップとを含む。通常の方法と比較すると、新規な組み合わせサンプリング方法は、ミッドアンブルを使用し、チャネル推定のSNRをほんのわずかながら損なうだけである。この新規な方法を使用することにより、サンプル頻度は、TD−SCDMAシステムのチップ・レートの一度だけに低減化することができ、同時に、ダウンリンクの同期を追跡する機能も維持することができる。

Description

本発明は、同期追跡を維持するための方法および装置に関し、詳細には、TDD無線通信システムの方法および装置に関する。
TD−SCDMAは、ITUで採用された3G規格である。これは、TDMAおよび同期CDMAを利用し、高いスペクトル効率および高いサービス柔軟性を可能にする。TD−SCDMAのUEシステムでは、UEがノードBから受信する信号に同期することが非常に重要である。一般的に、信号の同期は、初期同期と同期追跡の2つの段階に分割することができる。同期の基本はチップ・レベルでの同期である。図1に示しているように、ノードBのそれぞれのチップは、整形フィルタを使用して、ISIなしの波形に整形されている。RRCフィルタの波形関数をf(t)で示す。UEシステムでは、最大SINRNを取得するため、UEは、図1の時間=0に対応する、チップ波形のピーク部分でサンプリングをする必要がある。TD−SCDMAの場合、フレーム長が10msの各無線フレームには、2つのサブフレームがある。サブフレームのフォーマットを図2に示している。サブフレームには、7つの普通のタイム・スロットと2つの特別なタイム・スロットがある。2つの特別なタイム・スロットには、DwPTSとUpPTSとが含まれる。図3には、普通のタイム・スロットの構造を示している。1つのタイム・スロットには2つのデータ部分があり、2つのデータ部分の真ん中に、ミッドアンブル部分がある。ミッドアンブルは、無線のマルチパスを推定するために使用され、ダウンリンクの同期を維持するためにも非常に重要なものである。
ダウンリンク信号の初期同期を取得した後、UEは同期を保持する段階に入る。UEは、ローカル・タイマとノードBからのダウンリンク信号との間の正確なタイム・オフセット情報を認識していないので、従来、X倍のサンプリング・レートが使用される。ここで、Xは、2以上の整数、すなわち、2、4、さらには8である。UEはRRCフィルタを使用してサンプル・ストリームのフィルタリングを行う。フィルタの出力はSYNC−DLの自動相関波形を整形する。最高のピークは、ほとんどの場合、同期ポイントに対応する。この方法を使用すると、同期時間のエラーは[−T/2X、T/2X]以内になるはずである。「アーリィ/レイト・ゲート」は、上記理論により、一般的に実施されているように思われる。一般的に使用されている別の同期方法は、「τディザリング・ループ」である。
サンプル倍数Xの値が多くなると、A/Dコンバータの速度要件も上昇するので、バッファ・サイズの拡張と複雑な計算が必要とされる。その結果、ハードウェア・システムのコストやA/D変換の処理量も上昇する。そのため、一般的には、サンプル倍数は少ない方が良いが、サンプル倍数が少なすぎると、同期の正確さが低下することになる。上記のことから、Xは4に設定されることが多い。
本発明の目的は、新しい組み合わせサンプリング方法を提供して、TD−SCDMAタイム・スロットのミッドアンブル部分のサンプリングをすることに関する技術的問題を解決することである。この方法では、サンプリング倍数が1の場合でも、システムは、かなりの同期追跡性能を保持することになる。サンプリング倍数が1、すなわち、[−T/2,T/2]内の実際のオフセットの場合、粗い同期が確保される。
本発明の技術的プロジェクトには、以下のステップが含まれる。
a.ミッドアンブルを2つの部分に分割し、次に、ミッドアンブルの第1の部分と第2の部分をそれぞれ検出する。
b.上記の2つの部分とローカル・ミッドアンブルに対応する部分とで自動相関動作を行い、2つのピークを取得する。
c.2つのピークを比較する。
d.比較結果に基づいて、ローカル・タイマを進めるか、遅らせるかを決定する。
ミッドアンブルを検出するための前記サンプル・タイム・ポイントは以下のとおりである。
1.353≦n≦496でnが偶数の場合、サンプル・タイム・ポイントは(n−Ω)T
2.353≦n≦496でnが奇数の場合、サンプル・タイム・ポイントは(n+Ω)T
ここで、Ωの方が小さな値である必要がある。Ωが大きすぎると、図8で示している自動相関ピークは、減少し、チャネルの検出に不利になる。Ω値の選択の原則は、Ωが1/4未満のランダムな値ということである。この方法では、(n+Ω)Tと(n−Ω)Tとの間の時間差は、チップ期間の半分より少なく、ミッドアンブル{m1,m2,m3,...m144}は、奇数部分{m1,m3,m5,...m143}と、偶数部分{m2,m4,m6,...m144}とに分割される。整合フィルタを使用して、ミッドアンブルの奇数部分および偶数部分を検出し、2つのピークを取得し、それから、2つのピーク振幅を比較する。後者が前者より高い場合、ローカル・タイマをΩTだけ進める。反対に、前者が後者より高い場合、タイマを−ΩTだけ進める。さらに前記ミッドアンブルは、ダウンリンクの同期シーケンスである。
以下の部分では、16番目のミッドアンブルを例示している。他の信号シーケンスを使用しても、結果は同じである。奇数部分および偶数部分には同じ自動相関ピークがあり、そのピークは信号シーケンス全体の自動相関ピークの半分なので、サンプリング・オフセットはτであるとする。通常のサンプリング方法を採用する場合、ミッドアンブルの自動相関のピークは、f(τ)に正比例する。しかし、本発明の組み合わせサンプリング方法を採用する場合、ミッドアンブルの自動相関のピークは[f(τ+Ω)+f(τ−Ω)]/2に比例にする。そのため、組み合わせサンプリングにより誘発されるチャネル検出の正規化エラーは以下のようになるはずである。
2f(τ)/[f(τ+Ω)+f(τ−Ω)],−T/2<τ<T/2 (1)
以上のように、両者は、後者のピーク振幅が前者のものよりわずかに少ないことを除き、ほとんど同じである。通常の方法と比較すると、新しい組み合わせサンプリング方法は、ミッドアンブルを使用し、チャネル検出のSNRをほんのわずかながら損なうだけである。この新しい方法を使用することにより、サンプル頻度は、チップ・レートの一度だけに低減化することができ、同時に、TD−SCDMAはダウンリンクの同期を追跡する機能を維持することができる。このように、より低価格のA/Dコンバータを採用したり、バッファ・サイズも大幅に少なくしたりすることができる。追跡エラーは、ほとんど[−T/16,T/16]の内に収まり、これは、通常の方法で、X=8を採用した場合のエラーと同じである。
初期設計において、Ωは1/16に設定されている。A/Dコンバータへのトリガ・パルスを制御することによって、1つのタイム・スロットの864チップすべてに対するサンプリング・タイム・ポイントは以下のとおりになる。
1.1≦n≦352の場合、サンプリング・タイム・ポイントはnT
2.353≦n≦496で、nが偶数の場合、サンプリング・タイム・ポイントはnT
3.353≦n≦496で、nが奇数の場合、サンプリング・タイム・ポイントはnT
4.497≦n≦864の場合、サンプリング・タイム・ポイントはnT
前記nは、チップの位置、前記Ωは1/4未満のランダムな値、前記Tはチップ期間である。この例では、前記ミッドアンブルはミッドアンブルである。ミッドアンブル{m1,m2,m3,...m144}は、奇数部分{m1,m3,m5,...m143}と、偶数部分{m2,m4,m6,...m144}とに分割される。整合フィルタを使用して、ミッドアンブルの奇数部分と偶数部分とを検出し、2つのピークを取得し、次に、2つのピーク振幅を比較する。後者(偶数部分)が前者(奇数部分)より高い場合、ローカル・タイマをT/16だけ進め、反対に、前者が後者より高い場合、タイマを−T/16だけ進める。前記信号シーケンスは、ミッドアンブルとすることも、また、ダウンリンクの同期シーケンスとすることができる。
上記方法によれば、奇数部分(および偶数部分)の自動相関のピークが、ミッドアンブル全体のピークの半分の振幅なので、雑音のある環境では、奇数部分(および偶数部分)のSNRはミッドアンブル全体のSNRより低い3dBである。このために、奇数部分および偶数部分の自動相関ピーク振幅の比較で、エラーが増加する可能性がある。次に、本発明の方法の実現可能性を説明するための1つの例を取り上げることにする。
ある乗り物が毎時120kmで走行しており、各サブフレーム時間(5ms)に0.167m移動するものとする。UEとノードBの間の距離が、移動のために変化するとき、UEはT/16だけローカル・ダウンリンク・タイマを進めるか、遅らせるかする必要がある(チップ・レートは1.28M、T=781ns)。期間時間T/16の間に、無線波は300,000km/sで、14.5mの距離を伝播することができる。このことは、移動のために、UEが本当にローカル・ダウンリンク・タイマを進めるか、遅らせるかする必要がある場合、[14.65/0.167]=87のサブフレームものところで、奇数部分と偶数部分との自動相関ピークの比較をした後、決定をすることができることを意味する。1つのサブフレームには少なくとも2つのダウンリンク・タイム・スロットがあり、そのため、87のサブフレームでは、決定するために使用可能なミッドアンブルが少なくとも174ある。このため、ほとんど、エラーなしの決定が行われる。
上記推論によれば、174もの比較結果が入手できる。[174(1+△)/2]=Nを超える結果が正の数の場合、ローカル・タイマはT/16進められ、反対の場合、ローカル・タイマはT/16遅らされる。ここで、[・]は同じくらいの整数を意味している。Nを超える正の数または負の数の比較結果がない場合、ローカル・タイマは調製されないままである。ここで、△は、ローカル・タイマの不必要なゆれを防止するために使用される保護マージンである(次の数学的な解析では、△は0.1に設定されている)。
その乗り物の速度が毎時120km未満の場合、UEは、174を超える奇数および偶数部分の自動相関ピークを比較してから、決定することができる。この結果、性能は向上することになる。
図5に示すように、△は奇数のサンプリング・ポイントを表し、▽は偶数のサンプリング・ポイントを表す。現在のデータ部分のサンプリング・ポイントには、−T/2<Toffset<T/2のオフセットToffsetがあるとすると、その結果、正確に追跡すると、ローカル・タイマを±T/16だけ、正確な方向へ進めることになる。このように、正確な追跡は、本発明を実施することの重要な前提条件である。
解析で選択されたパラメータはおそらく最良のものではないが(△の値、組み合わせたオフセットΩ、調整ステップT/16など)、実際の環境では、それらをより適切に機能するように調整することができる。
図6に示すように、TDD無線システムでダウンリンクの同期追跡をするための装置には、順番に接続された以下のものが含まれている。
アナログ信号をデータ信号に変換するA/Dコンバータ1
ミッドアンブルを奇数部分と偶数部分とに分割する分配器2
分配器2からの信号を一時的に保存する2つのFIFOメモリ3
メモリ3のミッドアンブルの奇数部分および偶数部分、ならびにローカル・ミッドアンブルのそれぞれ対応する部分に対して自動相関動作を行うドット・プロダクト4
両方の部分の自動相関ピークを比較する比較決定器5
決定結果により、進めるたり、遅らせたりすることを決定するローカル・タイマ6
前記ローカル・タイマ6の出力信号は、トリガ・メカニズム7を介してA/Dコンバータ1をトリガする。
図7には、TDD無線通信のダウンリンク同期追跡のためのトリガ・メカニズム7を示している。トリガ・メカニズム7には、パルスを表示する第1のカウンタ71、いくつかのスイッチ、チップ位置を表示する第2のカウンタ72が含まれる。
前記スイッチは、第1のカウンタ71パルスの表示および第2のカウンタ72の位置表示により開閉する。前記第1のカウンタは16進数である。前記スイッチには、第1のスイッチ73、第2のスイッチ74、および第3のスイッチ75の3つのスイッチが含まれる。パルス表示が15の場合、チップ位置の表示は353〜496の偶数で、第1のスイッチ73が閉じ、パルス表示が1の場合、チップ位置の表示は353〜496の奇数で、第2のスイッチ74が閉じ、パルス表示が0の場合、チップ位置の表示は1〜352、497〜864で、第3のスイッチ75が閉じる。
本発明は上記方法および装置に限定されるわけではない。図6および図7で示した装置は、たとえば、他の方法を使用して前記ミッドアンブルを2つの部分に分割することもできるように、ソフトウェアを採用してその一部を実施することも可能である。そのため、当業者によって知られている、あらゆる技術的な変更も本発明の保護範囲にあたるものとされるべきである。
RRC整形フィルタの応答を示す図である。 サブフレームの構造を示す図である。 タイム・スロットの構造を示す図である。 組み合わせたミッドアンブルを使用したチャネル推定のエラーを示す図である。 現在のデータ部分のサンプリング・ポイントのオフセットを示す図である。 TDD無線通信システムのダウンリンクの同期追跡に関する装置で実施される、本発明を実行する具体的な形態を示す図である。 図6に示している装置におけるトリガ装置で実施される本発明を実行する具体的な形態を示す図である。

Claims (18)

  1. TDD無線通信の同期追跡を維持する方法であって、
    前記方法は、UEシステムの端末で使用され、
    a.ミッドアンブルを2つの部分に分割し、次いで、前記ミッドアンブルの第1の部分と第2の部分を1つずつ検出することと、
    b.上記の2つの部分とローカル・ミッドアンブルに対応する部分とで自動相関特性動作を行い、これにより、2つのピークが取得されることと、
    c.前記2つのピークの振幅を比較することと、
    d.比較の結果に基づいて、ローカル・タイムを進めるか、遅らせるかを確認することと、
    を備えることを特徴とする方法。
  2. ミッドアンブルを検出する前記サンプル頻度が、TD−SCDMAシステムのチップ・レートの1回だけであることを特徴とする請求項1に記載のTDD無線通信の同期追跡を維持する方法。
  3. 同じ長さを有する2つの部分に前記ミッドアンブルが分割されることを特徴とする請求項1に記載のTDD無線通信の同期追跡を維持する方法。
  4. 前記ミッドアンブルが奇数部分と偶数部分とに分割されることを特徴とする請求項2に記載のTDD無線通信の同期追跡を維持する方法。
  5. ミッドアンブルを検出するための前記サンプリング・タイム・ポイントが、
    nが偶数の場合、(n−Ω)Tで、
    nが奇数の場合、(n+Ω)Tであり、ここで、
    nはチップの位置、Ωは1未満に設定された値、Tはチップの倍数であることを特徴とする請求項4に記載のTDD無線通信の同期追跡を維持する方法。
  6. 偶数部分のピーク振幅が奇数部分のピーク振幅より高い場合、ローカル・タイマを+T/16だけ進め、奇数部分のピーク振幅が偶数部分のピーク振幅より高い場合、ローカル・タイマを−T/16だけ進めることを特徴とする請求項4に記載のTDD無線通信の同期追跡を維持する方法。
  7. UEとノードBとの間の距離が移動のために変化する場合、UEは、M個と同数のサブフレームで奇数部分と偶数部分との自動相関ピークの比較を行い、M個と同数の比較結果が入手でき、その後に、正の結果が設定値より多い場合には、ローカル・タイマをΩT進め、反対の場合には、ローカル・タイマをΩT遅らせる決定ができることを特徴とする請求項4に記載のTDD無線通信の同期追跡を維持する方法。
  8. 正の結果の数および負の結果の数のいずれも設定値以下である場合、ローカル・タイマが変化させられないままであることを特徴とする請求項7に記載のTDD無線通信の同期追跡を維持する方法。
  9. 前記設定値が[M(1+△)/2]であり、ここで、△が保護マージンであることを特徴とする請求項7に記載のTDD無線通信の同期追跡を維持する方法。
  10. 前記Ωが1/4未満であることを特徴とする請求項5に記載のTDD無線通信の同期追跡を維持する方法。
  11. 前記△が0.1であることを特徴とする請求項9に記載のTDD無線通信の同期追跡を維持する方法。
  12. 前記ミッドアンブルがダウンリンクの同期であることを特徴とする請求項1に記載のTDD無線通信の同期追跡を維持する方法。
  13. TDD無線通信のUEシステムの端末であって、
    ミッドアンブルを2つの部分に分割する分配器と、
    上記の2つの部分とローカル・ミッドアンブルに対応する部分とで自動相関特性動作を行うドット・プロダクトと、
    2つのピークの振幅を比較する比較器と、
    前記比較の結果に基づいて進めたり、遅らせたりすることを決定するローカル・タイマと、
    を備え、
    各機器が1つずつ接続されていることを特徴とする端末。
  14. 前記分配器が、同じ長さを有する2つの部分にミッドアンブルを分割する、ことを特徴とする請求項13に記載のTDD無線通信のUEシステムの端末。
  15. 前記ミッドアンブルが奇数部分と偶数部分とに分割されることを特徴とする請求項14に記載のTDD無線通信のUEシステムの端末。
  16. 前記比較器が、偶数部分のピーク振幅が奇数部分のピーク振幅より高い場合、ローカル・タイマをΩTだけ進め、奇数部分のピーク振幅が偶数部分のピーク振幅より高い場合、ローカル・タイマをΩTだけ進めるように比較を行い、ここで、前記Ωが1未満の設定値で、Tがチップの倍数であることを特徴とする請求項13に記載のTDD無線通信のUEシステムの端末。
  17. 前記ミッドアンブルがダウンリンクの同期であることを特徴とする請求項13に記載のTDD無線通信のUEシステムの端末。
  18. 前記Ωが1/4未満であることを特徴とする請求項13に記載のTDD無線通信のUEシステムの端末。
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