JP2006501098A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. タイヤ監視装置用の遠隔測定ユニットであって、
   該遠隔測定ユニットの局所的な環境に関連したデータを測定するセンサ手段と、該測定されたデータを離れた場所に送信する送信手段と、該遠隔測定ユニットに給電するよう、タイヤの回転に応じて電荷を発生させかつ蓄電するようになっている圧電発電装置と、前記センサ手段および前記送信手段を制御する制御手段と、を有するハウジングを備え、
   前記圧電発電装置は、タイヤの各回転ごとに少なくとも１つの電荷パルスを生成するように構成され、
   前記制御手段は、タイヤの回転速度に応じて該遠隔測定ユニットからのデータの送信レートを変えるように構成され、且つ発生したパルスの数および／または周波数を監視して、適切なデータ送信レートを決定するようになっていることを特徴とする遠隔測定ユニット。
2. 前記制御手段は、所定数のパルスが検出された後で、前記局所的な環境の監視および前記測定されたデータの送信を開始するようになっていることを特徴とする請求項１に記載の遠隔測定ユニット。
3. 前記ハウジングは、タイヤの内壁に取り付けられるようになっていることを特徴とする請求項１または請求項２に記載の遠隔測定ユニット。
4. 前記ハウジングの外表面は、車両タイヤの弧状内表面に結合するようになっているほぼ弧状の輪郭を有する、請求項１から請求項３のいずれか１項に記載の遠隔測定ユニット。
5. 前記ハウジングの外表面は、車両タイヤの内部パターンと相補的に係合する外部輪郭を有することを特徴とする請求項１から請求項４のいずれか１項に記載の遠隔測定ユニット。
6. 前記ハウジングは、タイヤの前記内壁に結合するようになっているフッティングに着脱可能に取り付けられることを特徴とする請求項１から請求項３のいずれか１項に記載の遠隔測定ユニット。
7. 前記ハウジングは、クリップにより前記フッティングに着脱可能に取り付けられることを特徴とする請求項６に記載の遠隔測定ユニット。
8. 前記フッティングは、使用時に前記ハウジングの周りの空気の移動を可能にする空気流路を有することを特徴とする請求項６または請求項７に記載の遠隔測定ユニット。
9. 前記センサ手段は、圧力センサおよび／または温度センサの少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項１から請求項８のいずれか１項に記載の遠隔測定ユニット。
10. アクチュエータが前記ハウジング内に可動に取り付けられ、遠心力下で前記圧電素子と接触するようになっていることを特徴とする請求項１から請求項９のいずれか１項に記載の遠隔測定ユニット。