JP6052885B2 - センサデータ送信装置およびセンサデータ送信方法 - Google Patents

センサデータ送信装置およびセンサデータ送信方法 Download PDF

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本発明は、対象物の保守点検のために取得したセンサデータを無線送信するセンサデータ送信装置およびセンサデータ送信方法に関する。
本発明のセンサデータ送信装置およびセンサデータ送信方法は、例えば、センサデータを取得する無線タグから車両等に搭載されたリーダに送信する無線タグシステムに適用され、無線タグの各機能を動作させる電源を確保し、センサデータの送信を継続するために用いられる。
図6は、従来の無線タグシステムの構成例を示す(非特許文献1)。図6(1) は全体的な構成例を示し、図6(2) はリーダおよび無線タグの構成例を示す。
図6(1) において、車両1に搭載されるリーダ10には、LF帯(低周波帯)の要求信号の送信に用いる電磁誘導用アンテナ11および応答信号の受信に用いる受信アンテナ12が接続される。車両1が走行する道路の下(地中)にマンホール5があり、マンホール5内に設置される無線タグ20には、LF帯の要求信号の受信に用いる電磁誘導用アンテナ21および応答信号の送信に用いる送信アンテナ22が接続される。
電磁誘導方式による要求信号および電波方式による応答信号の通信シーケンスは次の通りである。リーダ10は、電磁誘導用アンテナ11から所定の周期でLF帯の要求信号を送信しており、リーダ10に接続される電磁誘導用アンテナ11と、無線タグ20に接続される電磁誘導用アンテナ21が正対したときに、電磁誘導方式により要求信号がリーダ10から無線タグ20に伝達される。無線タグ20は要求信号の受信を契機として、無線タグ20の送信アンテナ22から電波方式で応答信号を送信し、当該応答信号がリーダ10の受信アンテナ12に受信される。
図6(2) において、リーダ10は、LF帯の要求信号を生成して電磁誘導用アンテナ11から送信するLF帯送信部13と、受信アンテナ12に受信した応答信号の受信・復号処理を行い、受信データの表示、蓄積、読み出しを行う無線受信部14を備える。
無線タグ20は、電磁誘導用アンテナ21を介して受信するLF帯の要求信号の復号処理を行うLF帯受信部23、LF帯受信部23から入力する要求信号に応じて、無線タグ20を構成する他の部分の動作を開始させ、測定用センサ26からセンサデータを取得する制御部24、制御部24で取得したセンサデータを応答信号に変換して送信アンテナ22から送信する無線送信部25を備える。
図7は、無線タグシステムの他の適用例を示す。
図7(a) は、無線タグ20が電柱に取り付けられ、その下を通過する車両1に搭載されたリーダとの間で要求信号および応答信号(センサデータ)を送受信する構成である。ここで、車両1から電柱に取り付けた無線タグ20に要求信号を電磁誘導方式で伝送するに当たり、車両1の電磁誘導用アンテナとしてある程度の大きさのコイルを用意すれば、無線タグ20の電磁誘導用アンテナとの間で要求信号の送受信が可能であることが確認されている。
図7(b) は、無線タグ20が高圧送電ケーブルの鉄塔に取り付けられ、その下を通過する車両1に搭載されたリーダとの間で要求信号および応答信号(センサデータ)を送受信する構成である。図7(c) は、無線タグ20が高圧送電ケーブルに取り付けられ、その下を通過する車両1に搭載されたリーダとの間で要求信号および応答信号(センサデータ)を送受信する構成である。これらの構成では、要求信号を電磁誘導方式で伝送することができないので、要求信号および応答信号はともに電波方式で伝送される構成となる。
以上示した図6および図7に示す無線タグ20は、例えばマンホール、電柱、鉄塔の振動に関するセンサデータを取得して送信する。マンホールは、道路を通過する大型車両等による振動の影響を受けて構造物が劣化する。電柱や鉄塔は、風で揺れるケーブルの張力により振動し、基礎部や本体部の劣化等により倒壊等の危険性がある。このような状況を容易かつ効率的に把握し、設備の保守点検に活用するために、無線タグシステムを利用して振動に関するセンサデータを収集して分析することが必要になっている。
電子情報通信学会 2012年総合大会 B-5-39、地下埋設設備の情報を走行車両にて取得する無線技術の一検討、通信講演論文集I p.438 、2012/3/20-23
ところで、無線タグの各部やセンサの電源として、通常は電池が利用されている。そのため、無線タグおよびセンサの機能を長期間維持するために、電池の消耗をできるだけ減らす工夫が必要になる。
ここで、上記の無線タグシステムの場合、無線タグから送信する応答信号は電波方式であるために電力消費が大きいが、リーダを搭載した車両から送信される要求信号に対応し、かつセンサデータの収集頻度に対応するので、送信頻度としては小さい。一方、センサは常時稼働させることが基本となるので、単位時間当たりの消費電力は小さくても時間に比例して大きな消費電力となり、電池の大きな消耗要因となる。そのため、電池交換の頻度を増やすか、電池容量を大きくする必要が生じ、コストアップの要因になる。
本発明は、センサデータを取得して無線送信する機能の動作電源を確保し、センサデータの送信処理を長期間継続することができるセンサデータ送信装置およびセンサデータ送信方法を提供することを目的とする。
第1の発明は、対象物に設置した測定用センサにより取得したセンサデータを無線送信する無線送信手段を備えたセンサデータ送信装置において、対象物の振動を電気エネルギーに変換する振動発電手段と、電気エネルギーを蓄積するキャパシタまたは二次電池と、キャパシタまたは二次電池に蓄積された電気エネルギーを測定用センサおよび無線送信手段に供給する制御を行う制御手段と、対象物の所定の変位を検出したときにトリガ信号を制御手段に出力する起動用センサと、外部から電磁誘導方式で伝送される要求信号を受信したときに制御手段に通知する無線受信手段とを備え、単位時間当たりの振動発電手段の発電量より測定用センサの消費電力量、無線送信手段の消費電力量が順次大きくなる関係にあり、制御手段は、トリガ信号が入力され、かつキャパシタまたは二次電池に蓄積された蓄電量が第1の所定値以上のときに測定用センサに所定期間だけ電力を供給してセンサデータを取得する制御を行い、トリガ信号が入力されず、要求信号の受信が通知され、かつ蓄電量が第1の所定値より大きい第2の所定値以上のときに無線送信手段に所定期間だけ電力を供給してセンサデータを無線送信する制御を行う。
第2の発明は、高圧送電ケーブルである対象物に設置した測定用センサにより取得したセンサデータを無線送信する無線送信手段を備えたセンサデータ送信装置において、高圧送電ケーブルから発生する電磁界エネルギーを電気エネルギーに変換する電磁誘導発電手段と、電気エネルギーを蓄積するキャパシタまたは二次電池と、キャパシタまたは二次電池に蓄積された電気エネルギーを測定用センサおよび無線送信手段に供給する制御を行う制御手段と、対象物の所定の変位を検出したときにトリガ信号を制御手段に出力する起動用センサと、間欠動作し、外部から電波方式で伝送される要求信号を受信したときに制御手段に通知する無線受信手段とを備え、単位時間当たりの電磁誘導発電手段の発電量より測定用センサの消費電力量、無線送信手段の消費電力量が順次大きくなる関係にあり、制御手段は、トリガ信号が入力され、かつキャパシタまたは二次電池に蓄積された蓄電量が第1の所定値以上のときに測定用センサに所定期間だけ電力を供給してセンサデータを取得する制御を行い、トリガ信号が入力されず、要求信号の受信が通知され、かつ蓄電量が第1の所定値より大きい第2の所定値以上のときに、無線送信手段に所定期間だけ電力を供給してセンサデータを無線送信する制御を行う。
第3の発明は、対象物に設置した測定用センサにより取得したセンサデータを無線送信手段から無線送信するセンサデータ送信方法において、振動発電手段が、対象物の振動を電気エネルギーに変換する第1のステップと、キャパシタまたは二次電池が、電気エネルギーを蓄積する第2のステップと、制御手段が、キャパシタまたは二次電池に蓄積された電気エネルギーを測定用センサおよび無線送信手段に供給する制御を行う第3のステップと、起動用センサが、対象物の所定の変位を検出したときにトリガ信号を制御手段に出力する第4のステップと、無線受信手段が、外部から電磁誘導方式で伝送される要求信号を受信したときに制御手段に通知する第5のステップとを有し、単位時間当たりの振動発電手段の発電量より測定用センサの消費電力量、無線送信手段の消費電力量が順次大きくなる関係にあり、第4のステップでは、制御手段が、トリガ信号が入力され、かつキャパシタまたは二次電池に蓄積された蓄電量が第1の所定値以上のときに測定用センサに所定期間だけ電力を供給してセンサデータを取得する制御を行い、トリガ信号が入力されず、要求信号の受信が通知され、かつ蓄電量が第1の所定値より大きい第2の所定値以上のときに、無線送信手段に所定期間だけ電力を供給してセンサデータを無線送信する制御を行う。
第4の発明は、高圧送電ケーブルである対象物に設置した測定用センサにより取得したセンサデータを無線送信手段から無線送信するセンサデータ送信方法において、磁誘導発電手段が、高圧送電ケーブルから発生する電磁界エネルギーを電気エネルギーに変換する第1のステップと、キャパシタまたは二次電池が、電気エネルギーを蓄積する第2のステップと、制御手段が、キャパシタまたは二次電池に蓄積された電気エネルギーを測定用センサおよび無線送信手段に供給する制御を行う第3のステップと、起動用センサが、対象物の所定の変位を検出したときにトリガ信号を制御手段に出力する第4のステップと、無線受信手段が、間欠動作し、外部から電波方式で伝送される要求信号を受信したときに制御手段に通知する第5のステップとを有し、単位時間当たりの電磁誘導発電手段の発電量より測定用センサの消費電力量、無線送信手段の消費電力量が順次大きくなる関係にあり、第4のステップでは、制御手段が、トリガ信号が入力され、かつキャパシタまたは二次電池に蓄積された蓄電量が第1の所定値以上のときに測定用センサに所定期間だけ電力を供給してセンサデータを取得する制御を行い、トリガ信号が入力されず、要求信号の受信が通知され、かつ蓄電量が第1の所定値より大きい第2の所定値以上のときに無線送信手段に所定期間だけ電力を供給してセンサデータを無線送信する制御を行う。
第3の発明または第4の発明のセンサデータ送信方法において、起動用センサを用いて対象物の所定の変位を検出したときにトリガ信号を制御手段に出力し、制御手段は、トリガ信号が入力され、かつ蓄電量が第1の所定値以上のときに、測定用センサに所定期間だけ電力を供給してセンサデータを取得する制御を行う。
第3の発明のセンサデータ送信方法において、無線通信手段は、受信部で外部から電磁誘導方式で伝送される要求信号を受信したときに制御手段に通知し、制御手段は、要求信号の受信が通知され、かつ蓄電量が第2の所定値以上のときに、無線通信手段の送信部に所定期間だけ電力を供給してセンサデータを無線送信する制御を行う。
第4の発明のセンサデータ送信方法において、無線通信手段は、間欠動作する受信部で外部から電波方式で伝送される要求信号を受信したときに制御手段に通知し、制御手段は、要求信号の受信が通知され、かつ蓄電量が第2の所定値以上のときに、無線通信手段の送信部に所定期間だけ電力を供給してセンサデータを無線送信する制御を行う。
本発明は、センサデータを送信するセンサデータ送信装置に内蔵される発電機とキャパシタまたは二次電池を用いて、各機能部を動作させる電源を確保し、その蓄電量を有効に活用してセンサデータの収集、送信を長期間継続することができる。
本発明のセンサデータ送信装置の実施例1を示す図である。 本発明のセンサデータ送信装置の実施例1の制御手順を示すフローチャートである。 本発明のセンサデータ送信装置の実施例1の動作例を示すタイムチャートである。 本発明のセンサデータ送信装置の実施例2を示す図である。 本発明のセンサデータ送信装置の実施例2の制御手順を示すフローチャートである。 従来の無線タグシステムの構成例を示す図である。 無線タグシステムの他の適用例を示す図である。
図1は、本発明のセンサデータ送信装置の実施例1を示す。実施例1のセンサデータ送信装置は、図6のマンホール5内の無線タグ20あるいは図7(a) の電柱の無線タグ20に適用され、無線タグ20に対して電磁誘導方式で要求信号が伝送されることを想定している。
図1において、実施例1のセンサデータ送信装置を構成するLF帯受信部23、制御部24、無線送信部25、測定用センサ26は、図6に示す従来の無線タグ20の各部に対応する。電磁誘導用アンテナ21および送信アンテナ22は省略している。
実施例1のセンサデータ送信装置の特徴は、電源部30として振動発電機31およびキャパシタ/二次電池32を備え、さらに起動用センサ33、測定用センサ26および無線送信部25に対する電力供給をオンオフするスイッチ部34,35を備え、制御部24で各部の制御を行うところにある。
制御部24および起動用センサ33は電源部30から常時電力供給され、測定用センサ26および無線送信部25は制御部24の制御によりスイッチ部34,35を介して電力供給がオンオフする。LF帯受信部23は、キャパシタ/二次電池32からの電力供給は不要であり、電磁誘導方式による起電力で動作する。ここで、単位時間当たりの振動発電機31の発電量と各部の消費電力量の絶対値は、次の関係にあるものとする。無線送信部25>測定用センサ26>振動発電機31>起動用センサ33>制御部24>LF帯受信部23となり、別途、図3を参照して具体的に説明する。
振動発電機31は、センサデータを取得する対象物に直接または無線タグの筐体などを介して取り付けられ、対象物が振動する運動エネルギーを電気エネルギーに変換して発電する機能を有する。また、対象物の振動を増幅または振動に共振する機械的部材を介して振動発電機31に対象物の振動が伝達される構成でもよい。
キャパシタ/二次電池32は、振動発電機31で発電された電気エネルギーを蓄積するとともに、センサデータ送信装置の各部に電力を供給する。なお、振動の大きさやその周期により発生するピーク電圧が低い場合には、振動発電機31とキャパシタ/二次電池32との間に昇圧回路を挿入して低いピーク電圧でも充電を可能とする構成でもよい。
このような振動発電機31や昇圧回路の例としては、例えば次のような参考文献で公知になっている。
参考文献1:微小な振動で発電する小型の「環境振動発電デバイス」を開発〜振動エネルギーを電力に変換するエコ技術〜 2008年11月11日 OMRON(http://www.omron.co.jp/press/2008/11/c1111.html )
参考文献2:CT3-C001 光エネルギーを効率よく活用する技術 極低電圧昇圧回路IC技術 NTT Technology Licensing Site (http://www.ntt-tec.jp/technology/CT3-C001.html)
測定用センサ26は、センサデータを取得する対象物に直接または無線タグの筐体などを介して取り付けられ、対象物の振動を測定する振動センサまたは傾斜などを測定する傾斜センサなどが用いられる。
起動用センサ33は、対象物に直接または無線タグの筐体などを介して取り付けられ、対象物の所定の変位、例えば所定値以上の振動を検出したときにトリガ信号を制御部24に出力する。起動用センサ33には、微小電力で動作する加速度センサや無電力で動作するラトルボール振動センサなどを用いることができる。
図2は、本発明のセンサデータ送信装置の実施例1の制御手順を示す。
図2において、まず制御部24は、振動発電機31が振動発電し、キャパシタ/二次電池32に発電電力を供給しているか否かを判断する(S1)。ここで、振動発電が行われていない場合は、振動発電が開始されるまで待機する。振動発電が行われ、キャパシタ/二次電池32に発電電力が供給されている場合には、蓄電量が増加する(S2)。ここで、蓄電量とは、キャパシタ/二次電池32に電力が蓄積された量を指す。そしてこのキャパシタ/二次電池32から電力を取り出して、測定用センサ26や無線送信部25を駆動するため給電される際には、キャパシタ/二次電池32に残る電力の量が蓄電量となる。
次に制御部24は、起動用センサ33からトリガ信号の出力があるか否かを監視する(S3)。ここで、起動用センサ33が対象物の所定の変位を感知してトリガ信号を出力すれば、制御部24は測定用センサ26の所定期間の駆動が可能な電力量を超える蓄電量がキャパシタ/二次電池32にあるか否かを確認する(S4)。蓄電量が十分でない場合は、測定用センサ26を駆動せずにステップS1に戻る。蓄電量が十分であれば、制御部24はスイッチ部34を制御して測定用センサ26に電力供給を行い、所定期間だけ駆動してセンサデータを取得する(S5)。測定用センサ26を所定期間だけ駆動した後は、スイッチ部34を制御して測定用センサ26への電力供給を停止する。
一方、起動用センサ33がトリガ信号を出力していなければ(S3:No)、LF帯受信部23が外部のリーダ(図6の10)から送信された送信要求を受信しているか否かを判断する(S6)。ここで、送信要求を受信していれば次のステップS7に進み、送信要求を受信していなければステップS1に戻る。なお、LF帯受信部23で要求信号を受信するタイミングは不定期なので、制御部24は要求信号を受信したタイミングで割り込みをかけてステップS6の判断処理を行う。制御部24は、送信要求を受信していれば、無線送信部25の駆動が可能な電力量を超える蓄電量がキャパシタ/二次電池32にあるか否かを確認する(S7)。蓄電量が十分でない場合は、無線送信部25を駆動せずにステップS1に戻る。蓄電量が十分であれば、制御部24はスイッチ部35を制御して無線送信部25に電力供給を行い、要求信号に対応する応答信号(センサデータ)を無線送信する(S8)。無線送信部25を駆動した後は、スイッチ部35を制御して無線送信部25への電力供給を停止する。なお、図2に示した制御手順において、起動用センサ33の出力の有無の判断(S3)と、送信要求受信の有無の判断(S6)の順序が逆であっても構わない。
図3は、本発明のセンサデータ送信装置の実施例1の動作例を示す。
図3において、横軸に時間、上側の縦軸に単位時間当たりの振動発電機31の発電量と各部の消費電力量の絶対値の大きい順に示し、下側の縦軸にキャパシタ/二次電池32に蓄積および残された電力の量である蓄電量を示す。すなわち、無線送信部25および測定用センサ26の消費電力量は、振動発電機31の発電量よりも大きい。したがって、例えば測定用センサ26を常時稼働させれば、発電量を上回る消費電力量となり、キャパシタ/二次電池32の蓄電量は徐々に低下して動作不能になる。起動用センサ33および制御部24の消費電力量は、振動発電機31の発電量よりも小さい。例えば、振動発電機31が発電しているときに、制御部24だけが動作する場合は、発電量が消費電力量より大きいので蓄電量は増える。
以上の関係において、起動用センサ33がトリガ信号を出力した時刻t1では、測定用センサ26の所定期間の駆動が可能な電力量(測定用センサ駆動閾値)を超える蓄電量がキャパシタ/二次電池32にあるので、測定用センサ26を所定期間だけ駆動してセンサデータを取得する。その間、蓄電量はやや低下する。次に、LF帯受信部23が要求信号を受信した時刻t2では、無線送信部25の駆動が可能な電力量(無線送信部駆動閾値)を超える蓄電量がキャパシタ/二次電池32にあるので、無線送信部25を駆動して応答信号(センサデータ)を送信する。この無線送信部25の駆動により、キャパシタ/二次電池32の蓄電量は急激に低下する。
次に、起動用センサ33がトリガ信号を出力した時刻t3では、キャパシタ/二次電池32の蓄電量は測定用センサ駆動閾値を超えていないので、測定用センサ26を駆動しない。次に、LF帯受信部23が要求信号を受信した時刻t4では、キャパシタ/二次電池32の蓄電量は無線送信部駆動閾値を超えていないので、無線送信部25を駆動しない。すなわち、起動用センサ33および無線送信部25は、キャパシタ/二次電池32の蓄電量が駆動に必要な消費電力量を上回っているときに限り駆動し、センサデータを取得し、応答信号(センサデータ)を送信する。また、起動用センサ33および無線送信部25が駆動しないときは、振動発電機31の発電量が消費電力量を上回っているので徐々に蓄電量が大きくなり、起動用センサ33および無線送信部25の駆動に備えることになる。
以上示したように、実施例1のセンサデータ送信装置では、対象物の振動を利用して発電し、振動を測定してセンサデータとして送信する。対象物としては、上記のようにマンホールや電柱の他に、振動するもので振動データを保守点検に利用するものであれば、例えば高層ビル、橋梁、トンネル、その他の建築物にも適用することができる。さらに、これまで図1から図3に参照して説明した実施例1において、振動発電に代えて、振動発電を含む太陽電池や温度差発電などの環境発電を単独または組合せて使用しても良い。どの環境発電を採用するのかは、適用対象の周囲の環境により判断する。例えば、高層ビルの外壁など体積の大きな対象物ではその表面と内側の温度差がある場合が多く、その温度差で発電できると期待される。
図4は、本発明のセンサデータ送信装置の実施例2を示す。実施例2のセンサデータ送信装置は、図7(b) の高圧送電ケーブルの鉄塔の無線タグ20あるいは図7(c) の高圧送電ケーブルの無線タグ20に適用され、無線タグ20に対して電波方式で要求信号が伝送されることを想定している。
図4において、実施例2のセンサデータ送信装置は、実施例1の電源部30の振動発電機31に代えて電磁誘導発電機38を備え、実施例1のLF帯受信部23に代えて無線受信部36を備え、無線受信部36に対する電力供給をオンオフするスイッチ部37を備えたもので、その他の構成は実施例1と同様である。
電磁誘導発電機38は、センサデータを取得する対象物に直接または無線タグの筐体などを介して取り付けられ、高圧送電ケーブルで発生する電磁界エネルギーを電気エネルギーに変換して発電する機能を有する。例えば、コイル状のアンテナと整流器あるいはインバータを組み合わせた装置で実現することができる。この電磁誘導発電機38は、高圧送電ケーブルが送電している間は常に発電が可能であり、振動発電機に比べて安定的な電源になりうる。ただし、電磁誘導発電機38に許容できる大きさは限られているため、単位時間当たりの発電量は振動発電機と同等程度とみなしている。
制御部24および起動用センサ33は電源部30から常時電力供給され、測定用センサ26、無線送信部25および無線受信部36は制御部24の制御によりスイッチ部34,35,37を介して電力供給がオンオフする。ここで、単位時間当たりの電磁誘導発電機38の発電量と各部の消費電力量の絶対値は、次の関係にあるものとする。無線送信部25>測定用センサ26>電磁誘導発電機38>無線受信部36>起動用センサ33>制御部24となる。
なお、スイッチ部34は、起動用センサ33から出力されるトリガ信号に応じて、測定用センサ26を所定期間だけ駆動する電力の供給制御に用いられる。スイッチ部35は、無線受信部36に受信される要求信号に応じて、無線送信部25を駆動する電力の供給制御に用いられる。スイッチ部37は、無線受信部36を間欠動作させるための電力の供給制御に用いられる。なお、無線受信部36の間欠動作は、例えば 0.1秒動作、 0.9秒動作停止を繰り返す。
図5は、本発明のセンサデータ送信装置の実施例2の制御手順を示す。
図5において、まず電磁誘導発電機38は電磁誘導発電し、キャパシタ/二次電池32に発電電力が常時供給され、蓄電量が増加する(S11)。制御部24は、起動用センサ33からトリガ信号の出力があるか否かを監視する(S12)。ここで、起動用センサ33が対象物の所定の変位を感知してトリガ信号を出力すれば、制御部24は測定用センサ26の所定期間の駆動が可能な電力量を超える蓄電量がキャパシタ/二次電池32にあるか否かを確認する(S13)。この蓄電量とは、実施例1と同様に、キャパシタ/二次電池32に蓄積された電力の量である。また、測定用センサ26や無線送信部25の駆動で給電すると、キャパシタ/二次電池32に残る電力の量が蓄電量となる。蓄電量が十分でない場合は、測定用センサ26を駆動せずにステップS11に戻る。蓄電量が十分であれば、制御部24はスイッチ部34を制御して測定用センサ26に電力供給を行い、所定期間だけ駆動してセンサデータを取得する(S14)。測定用センサ26を所定期間だけ駆動した後は、スイッチ部34を制御して測定用センサ26への電力供給を停止する。
一方、起動用センサ33がトリガ信号を出力していなければ(S12:No)、間欠動作している無線受信部36が送信要求を受信しているか否かを判断する(S15,S16)。ここで、送信要求を受信していれば次のステップS17に進み、送信要求を受信していなければステップS11に戻る。なお、無線受信部36で要求信号を受信するタイミングは不定期なので、制御部24は要求信号を受信したタイミングで割り込みをかけてステップS16の判断処理を行う。制御部24は、送信要求を受信していれば、無線送信部25の駆動が可能な電力量を超える蓄電量がキャパシタ/二次電池32にあるか否かを確認する(S17)。蓄電量が十分でない場合は、無線送信部25を駆動せずにステップS11に戻る。蓄電量が十分であれば、制御部24はスイッチ部35を制御して無線送信部25に電力供給を行い、要求信号に対応する応答信号(センサデータ)を無線送信する(S18)。無線送信部25を駆動した後は、スイッチ部35を制御して無線送信部25への電力供給を停止する。なお、図5に示す実施例2の制御手順において、起動用センサ33の出力の有無の判断(S12)と、間欠動作している無線受信部36における送信要求受信の有無の判断(S15,S16)の順序が逆であっても構わない。
実施例2のセンサデータ送信装置の動作は、図3に示す実施例1とほぼ同様である。ただし、無線受信部36が例えば1秒周期で 0.1秒だけ間欠動作しており、その分の電力消費が加わる。
また、実施例2の測定用センサ26には、高圧送電ケーブルの振動を測定する振動センサまたは傾斜などを測定する傾斜センサなどが用いられるが、センサデータとして得られる振動の周期(固有振動周波数)から高圧送電ケーブルのたわみ量を推定することができる。そして、図4および図5に示した実施例2において、電磁誘導発電に代えて、あるいは電磁誘導発電に加えて、振動発電や太陽電池や温度差発電などの環境発電を単独または組合せて使用しても良い。この場合、1種類の環境発電を用いる場合よりも安定した発電となる。特に、どの環境発電を組合せて用いるかは、例えば地上なら太陽光の照射が期待できるので太陽電池と温度差発電を組み合わせるなど、適用の対象により選択する。
1 車両
5 マンホール
10 リーダ
11 電磁誘導用アンテナ(送信用)
12 受信アンテナ
13 LF帯送信部
14 無線受信部
20 無線タグ
21 電磁誘導用アンテナ(受信用)
22 送信アンテナ
23 LF帯受信部
24 制御部
25 無線送信部
26 測定用センサ
30 電源部
31 振動発電機
32 キャパシタ/二次電池
33 起動用センサ
34,35,37 スイッチ部
36 無線受信部
38 電磁誘導発電機

Claims (4)

  1. 対象物に設置した測定用センサにより取得したセンサデータを無線送信する無線送信手段を備えたセンサデータ送信装置において、
    前記対象物の振動を電気エネルギーに変換する振動発電手段と、
    前記電気エネルギーを蓄積するキャパシタまたは二次電池と、
    前記キャパシタまたは二次電池に蓄積された前記電気エネルギーを前記測定用センサおよび前記無線送信手段に供給する制御を行う制御手段と、
    前記対象物の所定の変位を検出したときにトリガ信号を前記制御手段に出力する起動用センサと、
    外部から電磁誘導方式で伝送される要求信号を受信したときに前記制御手段に通知する無線受信手段と
    を備え
    単位時間当たりの前記振動発電手段の発電量より前記測定用センサの消費電力、前記無線送信手段の消費電力が順次大きくなる関係にあり、
    前記制御手段は、
    前記トリガ信号が入力され、かつ前記キャパシタまたは二次電池に蓄積された蓄電量が第1の所定値以上のときに前記測定用センサに所定期間だけ電力を供給して前記センサデータを取得する制御を行い、
    前記トリガ信号が入力されず、前記要求信号の受信が通知され、かつ前記蓄電量が前記第1の所定値より大きい第2の所定値以上のときに前記無線送信手段に所定期間だけ電力を供給して前記センサデータを無線送信する制御を行
    とを特徴とするセンサデータ送信装置。
  2. 高圧送電ケーブルである対象物に設置した測定用センサにより取得したセンサデータを無線送信する無線送信手段を備えたセンサデータ送信装置において、
    前記高圧送電ケーブルから発生する電磁界エネルギーを電気エネルギーに変換する電磁誘導発電手段と、
    前記電気エネルギーを蓄積するキャパシタまたは二次電池と、
    前記キャパシタまたは二次電池に蓄積された前記電気エネルギーを前記測定用センサおよび前記無線送信手段に供給する制御を行う制御手段と、
    前記対象物の所定の変位を検出したときにトリガ信号を前記制御手段に出力する起動用センサと、
    間欠動作し、外部から電波方式で伝送される要求信号を受信したときに前記制御手段に通知する無線受信手段と
    を備え
    単位時間当たりの前記電磁誘導発電手段の発電量より前記測定用センサの消費電力量、前記無線送信手段の消費電力量が順次大きくなる関係にあり、
    前記制御手段は、
    前記トリガ信号が入力され、かつ前記キャパシタまたは二次電池に蓄積された蓄電量が第1の所定値以上のときに前記測定用センサに所定期間だけ電力を供給して前記センサデータを取得する制御を行い、
    前記トリガ信号が入力されず、前記要求信号の受信が通知され、かつ前記蓄電量が前記第1の所定値より大きい第2の所定値以上のときに前記無線送信手段に所定期間だけ電力を供給して前記センサデータを無線送信する制御を行
    とを特徴とするセンサデータ送信装置。
  3. 対象物に設置した測定用センサにより取得したセンサデータを無線送信手段から無線送信するセンサデータ送信方法において、
    振動発電手段が、前記対象物の振動を電気エネルギーに変換する第1のステップと、
    キャパシタまたは二次電池が、前記電気エネルギーを蓄積する第2のステップと、
    制御手段が、前記キャパシタまたは二次電池に蓄積された前記電気エネルギーを前記測定用センサおよび前記無線送信手段に供給する制御を行う第3のステップと、
    起動用センサが、前記対象物の所定の変位を検出したときにトリガ信号を前記制御手段に出力する第4のステップと、
    無線受信手段が、外部から電磁誘導方式で伝送される要求信号を受信したときに前記制御手段に通知する第5のステップと
    を有し、
    単位時間当たりの前記振動発電手段の発電量より前記測定用センサの消費電力量、前記無線送信手段の消費電力量が順次大きくなる関係にあり、
    前記第4のステップでは、前記制御手段が、
    前記トリガ信号が入力され、かつ前記キャパシタまたは二次電池に蓄積された蓄電量が第1の所定値以上のときに前記測定用センサに所定期間だけ電力を供給して前記センサデータを取得する制御を行い、
    前記トリガ信号が入力されず、前記要求信号の受信が通知され、かつ前記蓄電量が前記第1の所定値より大きい第2の所定値以上のときに、前記無線送信手段に所定期間だけ電力を供給して前記センサデータを無線送信する制御を行う
    ことを特徴とするセンサデータ送信方法。
  4. 高圧送電ケーブルである対象物に設置した測定用センサにより取得したセンサデータを無線送信手段から無線送信するセンサデータ送信方法において、
    磁誘導発電手段が、前記高圧送電ケーブルから発生する電磁界エネルギーを電気エネルギーに変換する第1のステップと、
    キャパシタまたは二次電池が、前記電気エネルギーを蓄積する第2のステップと、
    制御手段が、前記キャパシタまたは二次電池に蓄積された前記電気エネルギーを前記測定用センサおよび前記無線送信手段に供給する制御を行う第3のステップと、
    起動用センサが、前記対象物の所定の変位を検出したときにトリガ信号を前記制御手段に出力する第4のステップと、
    無線受信手段が、間欠動作し、外部から電波方式で伝送される要求信号を受信したときに前記制御手段に通知する第5のステップと
    を有し、
    単位時間当たりの前記電磁誘導発電手段の発電量より前記測定用センサの消費電力量、前記無線送信手段の消費電力量が順次大きくなる関係にあり、
    前記第4のステップでは、前記制御手段が、
    前記トリガ信号が入力され、かつ前記キャパシタまたは二次電池に蓄積された蓄電量が第1の所定値以上のときに前記測定用センサに所定期間だけ電力を供給して前記センサデータを取得する制御を行い、
    前記トリガ信号が入力されず、前記要求信号の受信が通知され、かつ前記蓄電量が前記第1の所定値より大きい第2の所定値以上のときに前記無線送信手段に所定期間だけ電力を供給して前記センサデータを無線送信する制御を行う
    ことを特徴とするセンサデータ送信方法。
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