JP2006352162A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 特性や信頼性に優れた半導体装置を作製することが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】 Si基板上のゲート形成予定領域にダミーゲートを形成する工程と、このダミーゲートの両側に対応する領域のSi基板内に不純物を導入し熱処理によってこの不純物を活性化することによりソース・ドレイン領域23、25を形成する工程と、ダミーゲートの側壁を取り囲む絶縁膜24、26を形成する工程と、ダミーゲートを除去して開口部を22a形成する工程と、この開口部が形成された領域又はその下部領域にSiGe層28を形成する工程と、開口部に露出しているSiGe層上にゲート絶縁膜29を介してゲート電極30、31を形成する工程とを有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、半導体装置の製造方法、特にMISトランジスタのチャネル領域等にSiGe等を用いた半導体装置の製造方法に関する。
MISトランジスタを用いた半導体集積回路では、基板材料にSi(シリコン)を用いたものが現在広く利用されているが、情報・通信機器等の高性能化等の観点から、素子の動作速度のより一層の高速化が要望されている。このような要請に対して、半導体材料にSiよりも移動度の高いSiGe(シリコンゲルマニウム)を用いるという提案がなされている。
しかしながら、MISトランジスタのチャネル領域等にSiGeを用いた場合には、Geが高温処理に対して不安定であるため、高温処理によってGeが拡散しやすいという問題がある。したがって、例えばソース・ドレインの活性化処理等の高温熱処理を行うことにより、Geがゲート絶縁膜中に取り込まれてゲート絶縁膜の特性が劣化したり、ゲート絶縁膜の界面準位が増加して素子特性を悪化させるといった問題が生じる。そのため、ゲート絶縁膜とSiGe層との間にSi層を介在させるといった対策を施さざるを得ず、チャネル領域の半導体材料に移動度の高いSiGeを用いるという利点を十分に発揮させることが困難であった。
本発明は上記従来の課題に対してなされたものであり、チャネル等を構成する半導体材料に高温処理に対して不安定な元素を含むもの用いた場合にも、該元素の不安定さに基づく問題を回避することができ、特性や信頼性に優れた半導体装置を作製することが可能な製造方法を提供することを目的としている。
本発明に係る半導体装置の製造方法は、第1の半導体材料からなる半導体基板上のゲート形成予定領域にダミーゲートを形成する工程と、このダミーゲートの両側に対応する領域の半導体基板内に不純物を導入し熱処理によってこの不純物を活性化することによりソース・ドレイン領域を形成する工程と、前記ダミーゲートの側壁を取り囲む絶縁膜を形成する工程と、前記ダミーゲートを除去して開口部を形成する工程と、この開口部が形成された領域又はその下部領域に第2の半導体材料からなる半導体層を形成する工程と、前記開口部に露出している前記半導体層上にゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する工程とを有することを特徴とする。
なお、前記ダミーゲートの側壁を取り囲む絶縁膜としては、ダミーゲートの側壁に形成される側壁絶縁膜や層間絶縁膜等が含まれるが、一般的にはダミーゲートが除去された後の開口部を画定するための絶縁膜としてとらえることできるものである。
本発明によれば、ソース・ドレイン領域を形成する際の高温活性化処理を行った後にゲート絶縁膜及びゲート電極が形成される。したがって、第2の半導体材料として例えばSiGeといった高温処理に対して不安定な元素(ここではGe)を含むもの用いたとしても、高温処理によって、該元素がゲート絶縁膜中に取り込まれてゲート絶縁膜の特性を劣化させたり、ゲート絶縁膜の界面準位を増加させて素子特性を悪化させるといった問題が生じることを回避することができる。また、高温熱処理を行った後にゲート絶縁膜及びゲート電極が形成されることから、ゲート絶縁膜やゲート電極に高温熱処理に対して弱い材料を用いることができる。
また、本発明では、ダミーゲートを除去した領域に対応して第2の半導体材料(SiGe等)からなる半導体層が形成される。すなわち、チャネル領域に対応して選択的に第2の半導体材料からなる半導体層が形成され、ソース・ドレイン領域は第1の半導体材料(Si等)によって形成されることになる。SiGeはSiよりも移動度は高いがバンドギャップが狭く、ソース・ドレイン領域もSiGeである場合にはpn接合特性が劣化(リーク電流が増大)するという問題がある。本発明では、チャネル領域に対応して選択的に第2の半導体材料からなる半導体層が形成されるので、チャネル領域には(第1の半導体材料よりも)移動度の高い第2半導体材料を用い、ソース・ドレイン領域には(第2の半導体材料よりもバンドギャップが広く)pn接合特性の劣化が少ない第1の半導体材料を用いることができ、素子特性の向上をはかることが可能となる。
前記開口部が形成された領域又はその下部領域に第2の半導体材料からなる半導体層を形成する工程は、通常これらの領域にイオン注入法やエピタキシャル成長法等によって半導体層を形成することによって行われる。この場合、半導体層の上面が半導体基板の上面と同じ高さかそれ以上の高さになるようにしてもよいが、半導体層の上面が半導体基板の上面よりも下方になるようにしてもよい。後者はゲート電極の一部が半導体領域内に埋め込まれた構造のいわゆるコンケーブ型のMISトランジスタに対応するものであるが、このようなコンケーブ型の構造を採用することにより、オン電流の増大といった素子特性の向上をはかることができる。
本発明に係る半導体装置の製造方法は、第1の半導体材料からなる半導体基板の素子形成領域に対応して第2の半導体材料からなる半導体層を形成する工程と、この半導体層上のゲート形成予定領域にダミーゲートを形成する工程と、このダミーゲートの両側に対応する領域の半導体層に不純物を導入し熱処理によってこの不純物を活性化することによりソース・ドレイン領域を形成する工程と、前記ダミーゲートの側壁を取り囲む絶縁膜を形成する工程と、前記ダミーゲートを除去して開口部を形成する工程と、この開口部に露出している前記半導体層上にゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する工程とを有することを特徴とする。
本発明でも上述したのと同様、ソース・ドレイン領域を形成する際の高温熱処理を行った後にゲート絶縁膜及びゲート電極が形成される。したがって、上述したのと同様、該元素がゲート絶縁膜中に取り込まれてゲート絶縁膜の特性を劣化させたり、ゲート絶縁膜の界面準位を増加させて素子特性を悪化させるといった問題を回避できるといった効果や、ゲート絶縁膜やゲート電極に高温熱処理に弱い材料を用いることができるといった効果を奏することができる。
前記第1及び第2の半導体材料の代表例としては、先に示したように、それぞれシリコン(Si)及びシリコンゲルマニウム(SiGe)をあげることができるが、第2の半導体材料としてはゲルマニウム(Ge)も代表例としてあげることができる。
また、前記ゲート電極の少なくとも一部には、金属窒化物、金属炭化物、金属硼化物、金属シリコン窒化物、金属シリコン炭化物又は金属炭素窒化物を用いることが好ましい。
ゲート電極(ゲート電極が積層構造の場合には最下層の部分)に用いる導電材料は、その仕事関数が「第2の半導体材料の電子親和力+第2の半導体材料のバンドギャップの1/2」に近いものであることが好ましい。後述するようにGeの濃度が50〜60%程度のSiGeでは、バンドギャップが0.8eV程度、電子親和力は4.0eV程度である。したがって、前記の条件を満たすためには、前記導電材料には仕事関数が4.4eV近傍のものを用いることが好ましい。この観点から、前記した導電材料を前記ゲート電極の導電材料に用いることが好ましい。
本発明によれば、ソース・ドレイン領域を形成する際の高温熱処理を行った後にゲート絶縁膜及びゲート電極が形成される。したがって、半導体材料に高温処理に対して不安定な元素を含むものを用いたとしても、高温処理によって、該元素がゲート絶縁膜中に取り込まれてゲート絶縁膜の特性を劣化させたり、ゲート絶縁膜の界面準位を増加させて素子特性を悪化させるといった問題を回避することができ、特性や信頼性に優れた半導体装置を作製することが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(実施形態1)
図1(a)〜図3(g)は、第1の実施形態に係るMISトランジスタの製造工程を示した図である。
まず、図1(a)に示すように、Si基板11にドライエッチングで溝を形成した後、Si酸化膜又はSiの熱膨張係数(約3ppm/K)に近い熱膨張係数を有するSiNO膜などを堆積法又は塗布法により形成する。さらに、化学機械研磨法(CMP)又は機械研磨法(MP)によって素子分離領域12を形成する。
次に、素子分離領域12で囲まれた素子領域上にダミーゲート用の3〜10nm程度のSi酸化膜21を熱酸化法により形成する。続いて、Si酸化膜21上にダミーゲート22用の膜を堆積する。このダミーゲート22用の膜としては、例えばSi窒化膜(後で形成される側壁絶縁膜よりもリン酸に対するエッチング速度が大きい組成の膜を用いる。Si3 4 よりもSiの組成比が大きいものや、Si3 4 にHやClを1%以上含む膜が望ましい。)及びその下にアモルファスSi又はポリSiを形成した積層膜を用いる。すなわち、後で形成される層間絶縁膜の平坦化研磨プロセスにおいて層間絶縁膜より研磨速度が遅い膜を上層に形成し、下層には薄い絶縁膜21に対してエッチングの選択比が大きいSi系の膜を用いている。続いて、この積層膜を異方性エッチングして、ダミーゲート22をパターン形成する。
次に、ダミーゲート22をマスクにしてイオン注入法、プラズマドーピング法又は気相拡散法を用いてシリコン基板に所定の不純物を導入し、ソース・ドレインのエクステンション(extension:延長)領域23を形成する。活性化のための熱処理は、100℃/sec以上の昇温速度で昇温可能なRTA(Rapid Thermal Annealing)を用いて、800〜900℃で30秒以下の時間行なう。
次に、図1(b)に示すように、5〜30nmの膜厚のSi窒化膜又はSi窒化酸化膜からなる側壁絶縁膜24を形成する。この側壁絶縁膜24とダミーゲート22との間には、ダミーゲート除去時に側壁絶縁膜が横方向に後退しないように、10nm以下の酸化膜を介在させるようにしてもよい。その後、ダミーゲート22及び側壁絶縁膜24をマスクにして、イオン注入法、プラズマドーピング法又は気相拡散法を用いて、ソース・ドレインの深い領域25を形成する。活性化のための熱処理は、前述と同様のRTAを用いて、800〜900℃で30秒以下の時間行なう。活性化される不純物濃度を高めるために、電子ビーム或いは紫外領域の波長を有するレーザー、水銀ランプ又はキセノンランプを用いて、1000℃以上で1秒以下の熱処理を行なってもよい。その後、層間絶縁膜26をCVD法により堆積する。
次に、図1(c)に示すように、CMP法により平坦化を行い、ダミーゲート22の表面を露出させる。
次に、図2(d)に示すように、等方性エッチングと異方性エッチングを組み合わせてダミーゲート22を除去する。続いて、薄い酸化膜21を下地のSi基板に結晶欠陥が発生しないようにエッチング除去する。このようにして、開口部22aが形成される。
次に、図2(e)に示すように、開口部22aにGeをイオン注入(イオン注入されるGeを番号27で示した)して、Siに対してGeが20〜90%の濃度範囲でドーピングされたSiGe層28を形成する。イオン注入条件は、例えば、5〜50keV、1×1015cm-2〜1×1017cm-2とする。このとき、基板温度が−60℃以下、望ましくは−100℃以下になるようにシリコン基板を冷却しながらイオン注入を行なうと、原子空孔の集合化が抑制され、熱処理により完全に結晶欠陥を回復することができるため、低温でイオン注入することが望ましい。イオン注入の注入角度は基板に対して垂直又は垂直方向から5度以内とする。
また、Geをイオン注入する際に水素の混入を抑制するために、Geには質量数73以外のものを用いることが望ましい。図11は、各々の質量数のGeを5×1015cm-2イオン注入した場合に、Si基板中にどれだけ水素原子が導入されるかを分析した結果である。73Geは、72Geに水素が結合したものと同一の質量になるために、水素導入量が特に多い。70Ge、72Ge、74Ge、76Geの内、天然存在比が最も多い76Geはビーム電流が最も大きくとれるため最も注入効率が良い。
イオン注入後の熱処理に際しては、熱処理室を真空に引くか或いは窒素又はArなどのガスを十分に流して、酸素、水蒸気、二酸化炭素などの酸化剤が処理室内に混入しないような状態で加熱を開始するようにする。熱処理条件は、例えば600℃〜800℃で30秒以上行なう。また、非熱平衡状態(準安定状態)で結晶を回復させ、例えば結晶格子が4〜6%拡がり歪みを有するような状態にすることにより、通常のバルクのキャリア移動度よりも高い移動度を得ることが可能である。
なお、このようにして得られたSiGe層28の領域の外周エッジは、側壁絶縁膜24の外側(開口部側)エッジと一致している必要はなく、設計の範囲内で外周エッジの位置を決めることができる。
次に、図2(f)に示すように、酸素ラジカル又はオゾンを用いて開口部のシリコン基板表面に厚さ1nm以下の酸化膜を形成し(図示せず)、次いでゲート絶縁膜29としてTa2 5 、TiO2 、BSTO、CeO2 など、Si酸化膜よりも比誘電率が大きい絶縁膜を形成する。2〜3nmのSiOx y 膜を堆積したり、Si酸化膜の表面を500℃以下の温度で窒素ラジカルなどを用いて窒化することにより、ゲート絶縁膜29を形成しても良い。
次に、ゲートの仕事関数を決定する金属導電性の膜30を10nm以下の膜厚で堆積する。この金属導電性の膜30としては、図10に示すように、チャネル領域に用いるSiGeのバンドギャップの中央付近に仕事関数が位置するような材料を選択することが好ましい。
例えば、Geの濃度が50〜60%のSiGe層を用いる場合には、バンドギャップが0.8eV程度となり、電極として用いる材料の仕事関数は4.4eV程度ということになる。なお、この仕事関数にはある程度の許容範囲を持たせてもよく、バンドギャップが0.8eV程度の場合、チャネル内の不純物濃度を現実的な制御範囲内で変化させてVth制御を可能とするためには、仕事関数の値が4.0〜4.5eV程度の範囲にある電極材料を選ぶことが望ましい。また、多結晶金属材料は結晶面によって仕事関数が変化するため、30nm以下の微小な結晶粒の多結晶金属を用いるか、或いはアモルファスの導電性材料を用いることが好ましい。
仕事関数が上述の4.0〜4.5eVの範囲にある材料としては、例えば、Ta窒化物、Nb窒化物、Zr窒化物、Hf窒化物などの金属窒化物、或いは金属炭化物、金属硼化物、金属シリコン窒化物、金属シリコン炭化物、金属炭素窒化物などがあげられる。なお、Ti窒化物は、Tiと窒素の組成が1:1の場合には仕事関数が4.6eV程度であるが、結晶面方位を制御して仕事関数の低い面方位になるようにする、或いはTiNにCを添加してアモルファスにしその組成を制御することにより、仕事関数を4.5eV以下に設定することも可能である。また、上述した材料とゲート絶縁膜との間の熱的安定性のために、導電率を50%以上低下させない範囲内で酸素を添加することが有効である。また、上述した材料は、ゲート絶縁膜となるTa酸化物、Ti酸化物、Zr酸化物、Hf酸化物、Ce酸化物との界面の熱的安定性も優れている。
金属導電性の膜30を堆積した後、AlやWなど比抵抗の小さい金属膜31を堆積する。
次に、図3(g)に示すように、金属導電性の膜30及び金属膜31をCMP法又はMP法を用いて平坦化することによりゲート電極を形成し、MISトランジスタが完成する。
なお、上述の工程において、ソース・ドレイン領域を低抵抗化する必要がある場合には、ソース・ドレイン領域にCoSi2 、TiSi2 などの金属シリサイドをさらに形成してもよい。その際に、拡散層25の深さが100nm以下の場合には、拡散層25上にSi層、SiGe層或いはSiGeC層をエピタキシャル成長させ、シリサイドで侵食される領域をpn接合から5nm以上遠ざけることが好ましい。また、ゲート電極材料には、上述した材料以外に、Ru、RuO2 、Al、Ag、Cu、Auなどを用いるようにしてもよい。
このように、本実施形態によれば、ソース・ドレイン領域23及び25を形成する際の高温活性化処理を行った後に、ゲート絶縁膜29及びゲート電極30及び31が形成される。したがって、高温処理によって、SiGe層28中のGeがゲート絶縁膜中に取り込まれたり、ゲート絶縁膜の界面準位が増加するといった問題を防止することができる。また、ゲート絶縁膜に高誘電体膜を用いることができるなど、ゲート絶縁膜やゲート電極に高温熱処理に対して弱い材料を用いることも可能である。
また、本実施形態では、チャネル領域に選択的にSiGe層が形成され、ソース・ドレイン領域はSiによって形成されることになる。したがって、チャネル領域の移動度を増加させることができるとともに、ソース・ドレイン領域もSiGeで形成される場合に比べてpn接合におけるリーク電流を低減させることができる。
(実施形態2)
図4は、第2の実施形態に係るMISトランジスタの構造を示したものであり、ゲート電極下のSiGe層をエピタキシャル成長法により形成した場合の断面図を示したものである。基本的な構成及び製造工程については、第1の実施形態と同様であり、対応する構成要素には同一番号を付している。
本例では、第1の実施形態で示した図2(d)工程の後、開口部22aにCVD法でSiGe膜28を選択的にエピタキシャル成長させている。CVD法でSiGe膜のエピタキシャル成長を行なう際には、開口部22aに露出したSi基板11表面に存在する自然酸化膜や汚染物質を化学洗浄及び水素熱処理等により除去して、清浄な表面を形成することが重要である。例えば、Si基板表面の自然酸化膜を除去する際には、水素中にて800℃〜900℃で熱処理を行なうようにする。
また、自然酸化膜を除去した後に再度自然酸化膜が形成されないようにするため、自然酸化膜を除去するクリーニングチャンバーとSiGe膜を堆積する堆積チャンバーとは、同一メインフレーム内の別チャンバーであることが望ましい。また、同一チャンバー内でクリーニングとSiGe膜の堆積を行なうようにしてもよく、この場合には、800℃〜850℃で5分以内のクリーニング処理を行った後、500℃〜600℃まで温度を下げてSiGe膜の堆積を行なうようにする。
なお、SiGe膜の代わりにGe膜をエピタキシャル成長させる場合には、Ge膜の下層にSiGe層を設けることが好ましく、これにより結晶歪みを低減することができる。望ましくは、Geの濃度がSi基板表面からGe膜に向かって徐々に高濃度になるように濃度勾配をつけるようにする。
CVD法でSiGe膜をエピタキシャル成長させる際のソースガスとしては、次のようなガスを用いることが好ましい。Siのソースガスとしては、モノシラン(SiH4 )、ジシラン(Si2 6 )、トリシラン(Si3 8 )、四弗化シラン(SiF4 )などを用いることが好ましい。Geのソースガスとしては、ゲルマン(GeH4 )や四弗化ゲルマン(GeF4 )などを用いることが好ましい。特に、膜中の水素の濃度を低くすることが必要な場合には、SiとGeの原料ガス間で次のような組み合わせを用いるが望ましい。
組み合わせ1
SiH4 、Si2 6 又はSi3 8とGeF4 の組み合わせ
組み合わせ2
SiF4 とGeH4 の組み合わせ
組み合わせ3
SiH4 、Si2 6 又はSi3 8とGeH4 の組み合わせ
特に、組成制御や膜の均一性が要求される場合には、組み合わせ1を用いることが望ましい。
以上のようにしてSiGe膜のエピタキシャル成長を行なった後は、第1の実施形態で示した図2(f)〜図3(g)の工程と同様の工程を用いて、ゲート絶縁膜やゲート電極を形成すればよい。
なお、図4に示した構造の場合には、寄生抵抗を低減するために、ソース・ドレインのエクステンション領域23のゲート側のエッヂが、図に示すようにSiGe膜28の一部に延長していることが望ましい。
図5は、本実施形態の他の例を示したものであり、図4に示した例と同様に、ゲート電極下のSiGe膜をエピタキシャル成長法により形成したものである。基本的な構成及び製造工程については図4に示した例と同様であり、対応する構成要素には同一番号を付している。
本例では、第1の実施形態で示した図2(d)工程の後、図5(a)に示すように、開口部22aに露出したSi基板11の表面領域を10〜30nm程度エッチングして、表面位置を基板側に後退させる。その後、図5(b)に示すように、開口部22aに露出したSi基板上に、図4に示した例と同様にして、SiGe膜28をエピタキシャル成長させる。
本例では、SiGe膜28とソース・ドレインのエクステンション領域23とが接しているため、図4に示したような領域をエクステンション領域23に設ける必要がなくなる。
(実施形態3)
次に、図6及び図7に示した第3の実施形態について説明する。本実施形態は、SiGe層が素子領域全体にわたって形成されているものである。
図6に示した例では、SiGe層28が素子領域表面全体にわたって50nm以下の非常に薄い領域に形成されている。このような構造を作製するための製造工程について以下簡単に説明する。
まず、シリコン基板11に素子分離領域12を形成した後、素子領域全体にSiGe層28を形成する。このSiGe層の形成方法は、イオン注入法でもエピタキシャル成長法でもよい。その後のダミーゲートの形成からダミーゲートを除去するまでの工程は、第1の実施形態で示した図1(a)〜図2(d)の工程と基本的に対応している。図2(d)の工程の後、第1の実施形態では図2(e)に示したようにSiGe層を形成しているが、本例ではすでにSiGe層は形成されている。したがって、本例ではSiGe層をあらためて形成することはせず、図2(d)の工程の後は、図2(f)及び図3(g)の工程を順に行う。これにより、図6に示したような構造を得ることができる。
図7に示した例は、SiGe層28が素子領域全体にわたって素子分離領域の膜厚とほぼ同等な膜厚で形成されている。
基本的な工程は前述した図6で示した工程と同様であるが、本例では、Si基板表面に素子分離用の絶縁膜を熱酸化で形成した後、この素子分離用絶縁膜をドライエッチング等によってパターン加工することにより素子形成領域に開口部を形成し、この開口部にSiGe層をエピタキシャル成長させる。素子分離用絶縁膜上にも非選択的にSiGe層が形成された場合には、CMP法やMP法などにより絶縁膜上のSiGe膜を除去すればよい。
なお、図6及び図7に示した例では、チャネル領域だけではなくソース・ドレイン領域にもSiGe層が形成されるため、pn接合リーク電流に対するスペックが厳しいトランジスタでは、ソース・ドレイン領域のバンドギャップをチャネル領域よりも広くする必要がある。バンドギャップを広げるためには、炭素をソース・ドレイン領域に1021cm-3程度以上の濃度になるようにドーピングして、SiGeC構造にする方法が有効である。(1〜2)×1022cm-3程度ドーピングすることにより、ソース・ドレイン領域のバンドギャップを0.2〜0.4eV程度広げることができる。
(実施形態4)
次に、図8及び図9に示した第4の実施形態について説明する。本実施形態は、本発明をコンケーブ型のMISトランジスタに適用した場合である。すなわち、ゲート電極がSi基板側に食い込んだ形状になっており、その下にゲート絶縁膜及びSiGe層が形成されている。
図8に示した例では、ゲート電極がSi基板側に食い込んでいる領域の深さが、ソース・ドレイン拡散層の深さとほぼ同等になっている。以下、このような構造の作成方法を説明する。
本例では、第1の実施形態で示した図2(d)工程の後、図8(a)に示すように、開口部22aに露出したSi基板の表面領域を10〜30nm程度エッチングして、表面位置を基板側に後退させる。
以後の工程は基本的に第1の実施形態で示した工程と同様である。すなわち、開口部22aにGeをイオン注入して、Siに対してGeが20〜90%の濃度範囲でドーピングされたSiGe層28を形成する。イオン注入条件は、例えば、5〜50keV、1×1015cm-2〜1×1017cm-2とする。このとき、基板を冷却しながらイオン注入したり、イオン注入の注入角度を基板に対して垂直或いは垂直に近い角度にすることが望ましいことは、第1の実施形態で述べたのと同様である。
次に、図8(b)に示すように、Si−O結合層を1〜2原子層形成(図示せず)した後に、Si酸化膜よりも比誘電率が大きい絶縁膜をゲート絶縁膜29として形成する。さらに、仕事関数を決める金属導電性の膜30及び低抵抗の金属膜31を堆積し、第1の実施形態と同様にCMP又はMPでゲート電極を加工してトランジスタ構造を完成させる。
なお、SiGe層をGeのイオン注入ではなく、エピタキシャル成長法で形成する場合には、Si基板の彫り込みの深さを10〜130nm程度に深くしてSiGe層をエピタキシャル成長させるようにしてもよい。また、ソース・ドレイン領域に予めSi層SiGe層或いはSiGeC層をエピタキシャル成長法により形成しておき、ゲート電極底部の高さが相対的に低くなるようにしておいても良い。
図9に示した例では、ゲート電極のSi基板側に食い込んでいる領域の深さがソース・ドレイン拡散層25の深さよりも深くなっている。また、ソース・ドレイン領域に予めSi層やSiGe層をエピタキシャル法により形成しておくことにより、ゲート電極底部の高さを相対的に低くしている。このようにゲート電極底部の高さを相対的に低くしておくことにより、素子特性の安定性を増すことが可能となる。
なお、図9に示した例では、Si基板の彫り込み深さが50nm以上におよび、素子分離絶縁膜端にSiの尖った形状が形成されるため、これを丸めるための熱処理又は化学反応を用いた処理を行うことが好ましい。また、本例では、チャネル領域だけではなくソース・ドレイン領域にもSiGe層が形成されるため、第2の実施形態で述べたのと同様、pn接合リーク電流スペックの厳しいトランジスタでは、ソース・ドレイン領域のバンドギャップをSiGeのバンドギャップよりも広げることが好ましい。また、ゲート耐圧の劣化や電流駆動力の低下を防止するために、ゲート電極底部のコーナー部分を曲面状になるように丸めることが好ましい。
図12は、本発明によって作製されたMOSトランジスタのホールの移動度をボロン濃度に対してプロットしたものである。本実施形態によって作製されたMOSトランジスタ(Geを1×1016cm-2注入したSiGeによってチャネル領域を形成したpチャネルMOSFET)では、従来のpチャネルMOSトランジスタと比べて移動度が2〜3倍程度に増加している。これにより、同一ドレイン電圧に対してドレイン電流が20%以上増加した。また、ソース・ドレイン領域に金属シリサイドやメタルを貼り付けたり、ソース・ドレイン拡散層の活性化不純物濃度を増加させることにより、寄生抵抗が減少するため、さらにドレイン電流を増加させることができ、最大で2〜3倍程度にドレイン電流を増加させることができる。また、nチャネルMOSFETに関しても、増加の割合は多少小さくなる(ドレイン電流が最大で1.5倍〜2倍程度)が、同様の効果を得ることができた。
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施することが可能である。
本発明の第1の実施形態に係るトランジスタの製造工程の一部を示した工程断面図。 本発明の第1の実施形態に係るトランジスタの製造工程の一部を示した工程断面図。 本発明の第1の実施形態に係るトランジスタの製造工程の一部を示した工程断面図。 本発明の第2の実施形態に係るトランジスタの一例についてその構成例を示した断面図。 本発明の第2の実施形態に係るトランジスタの他の例についてその製造工程の一部を示した工程断面図。 本発明の第3の実施形態に係るトランジスタの一例についてその構成例を示した断面図。 本発明の第3の実施形態に係るトランジスタの他の例についてその構成例を示した断面図。 本発明の第4の実施形態に係るトランジスタの一例についてその製造工程の一部を示した工程断面図。 本発明の第4の実施形態に係るトランジスタの他の例についてその構成例を示した断面図。 ゲート電極の仕事関数と半導体のバンド構造について、本発明と従来技術とを対比して示した図。 イオン注入の際にシリコン基板に導入される水素濃度のGe質量数依存性について示した図。 トランジスタのホール移動度のボロン濃度依存性について、本発明と従来技術とを対比して示した図。
符号の説明
11…シリコン基板
12…素子分離領域
21…シリコン酸化膜
22…ダミーゲート
22a…開口部
23、25…ソース・ドレイン領域
24…側壁絶縁膜
26…層間絶縁膜
27…イオン注入されるGe
28…SiGe層
29…ゲート絶縁膜
30、31…ゲート電極

Claims (9)

  1. 第1の半導体材料からなる半導体基板上のゲート形成予定領域にダミーゲートを形成する工程と、このダミーゲートをマスクとしてダミーゲートの両側に対応する領域の半導体基板内に不純物を導入し熱処理によってこの不純物を活性化することによりソース・ドレイン領域を形成する工程と、前記ダミーゲートの側壁を取り囲む絶縁膜を形成する工程と、前記ダミーゲートを除去して前記半導体基板の表面を露出させ、露出した半導体基板の表面をエッチングすることで表面位置を後退させて開口部を形成する工程と、前記開口部に露出した前記半導体基板の表面に存在する自然酸化膜を除去する工程と、前記開口部が形成された領域に第2の半導体材料からなる半導体層をエピタキシャル成長によって形成する工程と、前記開口部に露出している前記半導体層上にゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する工程とを有し、前記第1の半導体材料はシリコン(Si)であり、前記第2の半導体材料はゲルマニウム(Ge)、シリコンゲルマニウム(SiGe)又はSiGeCであることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記自然酸化膜の除去は、水素中での熱処理によって行われることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記自然酸化膜を除去する工程と、前記半導体層をエピタキシャル成長によって形成する工程とは、同一チャンバー内で行われることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記第2の半導体材料からなる半導体層は、SiのソースガスとしてSiH4 、Si2 6 又はSi3 8 を用い、GeのソースガスとしてGeF4 を用いてエピタキシャル成長したシリコンゲルマニウム(SiGe)であることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 第1の半導体材料からなる半導体基板上のゲート形成予定領域にダミーゲートを形成する工程と、このダミーゲートをマスクとしてダミーゲートの両側に対応する領域の半導体基板内に不純物を導入し熱処理によってこの不純物を活性化することによりソース・ドレイン領域を形成する工程と、前記ダミーゲートの側壁を取り囲む絶縁膜を形成する工程と、前記ダミーゲートを除去して前記半導体基板の表面を露出させ、露出した半導体基板の表面をエッチングすることで表面位置を後退させて開口部を形成する工程と、この開口部が形成された領域下の前記半導体基板にゲルマニウム(Ge)をイオン注入して第2の半導体材料からなる半導体層を形成する工程と、前記開口部に露出している前記半導体層上にSi−O結合層を介してSi酸化膜よりも比誘電率が大きい絶縁膜をゲート絶縁膜として形成する工程と、前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程とを有し、前記第1の半導体材料はシリコン(Si)であり、前記第2の半導体材料はシリコンゲルマニウム(SiGe)又はSiGeCであることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 前記ゲート絶縁膜にTa酸化物、Ti酸化物、Zr酸化物、Hf酸化物又はCe酸化物を用い、前記ゲート電極の少なくとも一部に金属窒化物、金属炭化物、金属硼化物、金属シリコン窒化物、金属シリコン炭化物又は金属炭素窒化物を用いることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記半導体層をイオン注入によって形成する際に前記半導体基板を冷却することを特徴とする請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記半導体層にイオン注入されるゲルマニウム(Ge)は、質量数73以外のゲルマニウム(Ge)であることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記第2の半導体材料からなる半導体層を形成する工程は、前記半導体層の上面が前記半導体基板の上面よりも下方になるように形成するものであることを特徴とする請求項1又は5に記載の半導体装置の製造方法。
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