JP2006351294A - 中継コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】モータが発生するノイズの除去機能を有し、モータと外部コネクタの本体側端子とを容易に接続するのに好適な中継コネクタを提供する。
【手段】中継コネクタ100は、モータ端子23,24、第1の外部端子220a及び第2の外部端子220bを挿入口121,122,131,132を有する。第1の外部端子220aとモータ端子23,24とを中継して接続するグランドコンタクトYと、第2の外部端子220bとモータ端子23,24とを中継して接続する電源コンタクトXと、このグランドコンタクトYとモータ20の外面の一部と接続するアースコンタクト180と、を備え、アースコンタクト180は、モータ20の外形の一部と接触する第1の接触部180gと、グランドコンタクトY側の一部と接触する第2の接触部180b,180cと、を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は中継コネクタに関し、より詳細には、モータと、例えば電動ドアミラー本体側の外部コネクタとの中継して接続するのに好適で、モータから発生するノイズを除去する機能を有する中継コネクタに関する。
この種の背景技術として、例えば、下記特許文献1に開示された小型モータ用のコネクタが知られている。
このコネクタは、エンドプレートに一対の雄型端子を有するモータを、プリント基板に接続するのに使用できる中継コネクタであって、その構成は、一方の雄型端子に接続したコネクタピンと、他方の雄型端子に接続したコネクタピンと、これらのコネクタピンを収容するコネクタ本体と、両コネクタピンの先端部分が臨む挿入孔と、を備えている。
また、小型モータを実装するときには、最初に、モータのエンドプレート側から上記コネクタをモータに組み込み、次いで、電源ラインとグランドラインを有するプリント基板を、コネクタ本体の挿入孔に差し込むようにする。
このように、煩雑な結線作業を要することなく、プリント基板にモータを実装することができる。
特開平5−115148号公報
近年では複数のモータを内蔵したモータユニットが各種分野で利用されている。また、その代表例として自動車のドアミラーやバックモニター用カメラに組み込まれたモータユニットが知られている。これらの装置は、通常、2つのモータを個別に制御して駆動することで、鏡やレンズの角度を調整している。
ところで、ドアミラーあるいはその周辺には、例えば、各種センサやカメラ等の電子機器が搭載されることがある。そして、自動車の電動ドアミラーに搭載されるモータは、作動時にノイズを発生させることがあるが、このノイズはモータ回路内ばかりではなく、モータ駆動によりモータボディー側からも発生する。このような場合、モータからのノイズにより、センサやカメラ等の電子機器への送られる各種信号に乱れが生じる等の悪影響があるため、前記ノイズの除去が必要になる。
そのため、モータ自体にボディーアース構造を用い、またノイズフィルタとしての電子部品(例えば、バリスタ)を搭載することが考えられるが、これを搭載すると、モータ自体がコスト高になってしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてされたもので、モータが発生するノイズの除去機能を有し、モータと外部コネクタの本体側端子とを容易に接続するのに好適な中継コネクタを提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するため以下の手段を採用した。
すなわち、本発明にかかる中継コネクタは、モータ端子を設けてなるモータと、外部コネクタとを中継して接続する中継コネクタであって、
前記外部コネクタは、グランド側に接続する第1の外部端子と、前記モータに電力を供給する第2の外部端子と、を備え、
前記中継コネクタは、前記モータ端子、第1の外部端子及び第2の外部端子を挿入するための挿入口を有すると共に、
前記第1の外部端子と前記モータ端子とを中継して接続するグランドコンタクトと、前記第2の外部端子と前記モータ端子とを中継して接続する電源コンタクトと、前記グランドコンタクト及びモータの外面の一部と接続するアースコンタクトと、を備え、
前記アースコンタクトは、前記モータの外面の一部と接触する第1の接触部と、グランドコンタクト側の一部と接触する第2の接触部と、を有することを特徴とする。
なお、本発明にかかる中継コネクタにおいて、前記第1の接触部は、前記アースコンタクトの本体側より略U字状に屈曲して形成され、その屈曲形状の付勢力によって前記モータの外面の一部と押圧接触することを特徴とする構成としてもよい。
また、本発明にかかる中継コネクタにおいて、前記グランドコンタクトは、その一部に平面部を有し、
前記第2の接触部は、前記アースコンタクトの本体の平面部より前記グランドコンタクト側に鋭角をなして結合する複数の接合部材を有し、
前記複数の接合部材は、前記接点部が前記接合部材間に挿入されるとき、前記接点部の平面部に対し両側から挟接することを特徴とする構成としてもよい。
このように、モータを、モータ端子を介して中継コネクタに接続すると、第1の接触部の付勢力によりモータの外面の一部(バックプレート)を押圧接触する。そして、モータが発するノイズを吸収するためのアースコンタクトを経由して、グランドコンタクトが接続されるので、モータ自体にボディーアース構造を用い、またノイズフィルタとしての電子部品(例えば、バリスタ)を搭載することなく、モータが発生するノイズの除去機能を有し、モータと外部コネクタの本体側端子とを容易に接続するのに好適な中継コネクタを提供することができる。
さらに、本発明にかかる中継コネクタにおいて、第1の接合面及び第2の接合面を有するハウジングを備え、前記第1の接合面は、前記モータのモータ端子に接続される第1中継端子を有し、前記第2の接合面は、前記第1の接合面とは異なる面に設けられ、前記外部端子に接続される第2中継端子を有し、前記第1中継端子と前記第2中継端子は、前記ハウジング内で電気的に接続していることを特徴とする。
このように、外部端子より供給される電力を、第2の接合面に設けられた第2中継端子と第1の接合面に設けられた第1中継端子を経由してモータのモータ端子から各モータに供給する。
本発明によれば、中継コネクタに対してバックプレート側にモータ端子を有する汎用モータを外部端子に接続することができる。また、中継コネクタの第2の接合面側、すなわちモータの径方向に位置したデッドスペースにおいて、各モータに対する外部端子の接続作業を行える。
さらに、本発明にかかる中継コネクタにおいて、前記第2中継端子は、この第2中継端子に対する外部端子の接続方向が、前記モータ端子に対する第1中継端子の接続方向に対して直角となるように前記第2の接合面に設けられていることが好ましい。
このようにすれば、モータ端子に対して外部端子をモータの径方向から接続できる。また、第2中継端子に対する結線作業が更に容易になる。なお、接続方向に対して直角とは
、厳密に90度を意図するものではなく、第2の接合面において配線作業を行える角度であれば幅があってもよい。
さらに、本発明にかかる中継コネクタにおいて、前記第1中継端子は、前記モータの電源の供給に用いられるモータ端子に接続する電源供給端子と、前記モータのグランド接続に用いられるモータ端子に接続するグランド端子と、を備え、前記電源供給端子及びグランド端子は、前記モータに対応してハウジング内に設けられていることが好ましい。
本発明の中継コネクタは、例えば、ドアミラーの駆動用モータユニットに接続するコネクタとして好適に用いられるが、これに限られず、ノイズを発生する電機部品を有し、ノイズ除去のためにコンデンサ、抵抗、フィルタ等の電子部品が接続されるコネクタについて広く用いることができる。
また、上記課題を解決するための手段に記載の各種構成は、本発明の課題や技術的思想を逸脱しない限りにおいて、これらを適宜組合わせることができる。
本発明の中継コネクタによれば、ノイズフィルタとしての電子部品(例えば、バリスタ)を搭載することなく、モータが発生するノイズの除去機能を有し、モータと外部コネクタの本体側端子とを容易に接続するのに好適な中継コネクタを提供することができる。
また、本発明の中継コネクタによれば、安価な汎用モータが使用できる。また、モータに対する配線作業も容易であるから、筐体内の限られた空間に各モータを設置することができる。また、配線作業も容易であり、しかもモータ実装時の縦横比率を小さくできることから筐体を小型化することも可能である。
以下、図面を参照して本発明を車輌用ドアミラーの鏡面角度調整機構に適用した実施の形態について説明する。
[外部コネクタ200]
最初に、車輌用ドアミラーの鏡面角度調整機構のコネクタである外部コネクタについて説明する。
図11に示すように、外部コネクタ200は、ハウジング210内に挿入された略L字形の4つのL字型端子220a,220b(220a,220b)が、それぞれ所定位置に並設されている。これらのL字型端子220a,220bは、図面において水平方向(X軸方向)に突出した一端に電線190が圧着されて、それぞれ電源供給側及びグランド側に接続される。なお、前記L字型端子220a,220bに電線190を接続する方法は、圧着に限定することではなく、圧接、半田付け、プレス等、電気的接続が可能な方法を適宜選択してもよい。
そして、外部コネクタ200のL字型端子220aがグランド側に接続され、L字型端子220bが電力供給側に接続される。これらのL字型端子220a,220bは、後述するように、垂直方向(Z軸方向)に向いた他端が、ハウジング210の上部に並列して設けられる2個のモータ20,20及び中継コネクタ100(図1参照)に接続される。
上述した外部コネクタ200を含むコネクタユニットは、例えば、ドアミラーの角度調整機構に応用することができる。
[ドアミラーの角度調整機構]
ドアミラーの角度調整機構は、汎用の角度調整機構と同様に、例えば、表面に鏡が設けられたホルダ(図示せず)と、このホルダを背面側から角度自在に支持する支持部(図示せず)と、支持部に隣接して設けられた後述するモータユニット及び外部コネクタ200を収容する筐体Kとを備えている(図12参照)。この筐体Kは、ドアミラーの一部を構成するものである。
筐体K内では、図13に示すようなレイアウトで外部コネクタ200及びモータユニットが組込まれる。このようなレイアウトによって、本来デッドスペースとなるモータ上方の空間で各モータの配線を一括して処理することができる。
[モータユニット]
図9又は図10に示すように、モータユニットは、例えば、ホルダの角度を車輌の上下軸方向に調整するモータ20と、前記ホルダの角度を車輌の左右方向に調整するモータ20と、及び中継コネクタ100を備えている。
モータ20,20の出力軸21,21には、ホルダを旋回させるためのピニオンギヤやウォームギヤ(図示せず)などが取付けられる。したがって、モータ20,20に対して適宜電力を供給することでこれらの前記出力軸21,21が回転し、前記ホルダは、所望の角度で支持されることになる。
本実施の形態では、モータ20として図14に示すような汎用モータを使用している。この汎用モータは、内部の回転子と、回転子と一体に回転する出力軸21と、回転子を支持するバックプレート22と、このバックプレート22に設けられた一組のモータ端子23、24と、回転子の外周を包囲すると共にその径方向の対向部分において平行な側端面25を有するケーシング26を備えている。なお、モータ20,20は並列して配置され、これらのモータに電力を供給するための中継コネクタ100が接続される(図10参照)。
そして、外部コネクタ200は、モータ20、20及び中継コネクタ100を並列に接続したモータユニットに電力を供給すると共に、モータユニット側に生じたノイズを中継コネクタ100を介してグランド側に除去する機能を有する。
[中継コネクタ100]
中継コネクタ100は、図1に示すように、略矩形のハウジング110と、ハウジング110内に組込まれたモータ接続面120側の第1中継端子140及び外部コネクタ接続面130側の第2中継端子150と、アースターミナル180と、を備えている。
[ハウジング110]
ハウジング110は、モータ接続面120と外部コネクタ接続面130とを有し、モータ20、20の実装時において、モータ接続面120には、モータ20のバックプレート22側が装着され、外部コネクタ接続面130側にはL字型端子220a,220b(220a,220b)を介して外部コネクタ200が取り付けられる。なお、モータ接続面120(第1の接合面)と外部コネクタ接続面130(第2の接合面)は直角の縁部111(屈曲部)を隔てて連続している。
図1において、ハウジング110の正面側に位置した接合面がモータ接続面120であり、また、ハウジング110の上面に相当する接合面が外部コネクタ接続面130である。
以下、説明の便宜を図る上で、図1の上下の関係及び左右の関係を、本実施の形態に示す中継コネクタ100の説明に用いる。
ハウジング110の正面に位置したモータ接続面120には、モータ端子23、24に電気的に接続可能な第1中継端子140が設けられている。この第1中継端子140は、各モータ20、20の電源供給に用いられるモータ端子23に接続して各モータ20、20に電力を供給する電源供給端子140bと、各モータ20、20の回路側に生じるノイズの除去に用いられるモータ端子24に接続するグランド端子140aとを有する。
図3の右左下側にそれぞれ位置した雌型端子がグランド端子140aである。そして、モータ接続面120に設けられたグランド端子用の挿入口121内にこれらグランド端子140aが臨んでいる。また、図3の右左上側に位置した雌型端子が電源供給端子140bである。そして、モータ接続面120に設けられた電源供給端子用の挿入口122内に、これら電源供給端子140bが臨んでいる。
[グランド端子140a及び電源供給端子140b]
また、グランド端子140aと電源供給端子140bは、各モータ20、20に対応して、モータ接続面120の上下方向に1つずつ、さらにモータ接続面120の左右方向に1つずつ配置されている。
グランド端子140a及び電源供給端子140bは、各モータ20、20の実装にあたり、これらモータ20、20の側端面25どうしが対向位置にあり、かつ互いに近接した実装態様を許容し得る端子配置に従ってモータ接続面120に設けられている。
さらに詳しくは、図15に示すように、モータ20、20の側端面25、25が対向した状態で、かつ互いに近接している実装態様に従い、並設されたグランド端子140aどうしの距離、及び電源供給端子140bどうしの距離が定められる。
すなわち、図15に示すLa(軸受部27間の距離)が、図3に示す各端子140a、140bの隣接端子間距離Lに対応している。よって、モータ実装時の縦横比率が最小となるレイアウトでモータ20、20をモータ接続面120に対して並べて実装することができる。
このように、モータ20の実装時において、一方のモータ20の側壁面25と他方のモータ20の側壁面25が対向位置にあり、かつ近接した実装態様を許容し得る端子配置に従って中継コネクタ100のモータ接続面120(第1の接合面)に電源供給端子140b及びグランド端子140aを設けることで、モータ実装時の縦横比率が最小となるレイアウトで、モータ20を中継コネクタ100に対して並べて接続することができる。なお、ここで近接した実装態様とは、側端面どうしを対向配置することでモータ実装時の縦横比率を減少させ得る程度でもよく、必ずしも側端面同士を接触させた状態に限定されるものではない。
[外部コネクタ接続面130]
続いて、外部コネクタ接続面130について説明する。
図4に示すように、ハウジング110の上面に位置した外部コネクタ接続面130には、外部グランド端子150aと、外部電源導入端子150bと、が設けられている。外部グランド端子150aは、モータ接続面120(図3参照)に設けられたグランド端子140aに電気的に接続する。また、外部電源導入端子150bは、モータ接続面120に設けられた電源供給端子140bに電気的に接続し電力を供給する。
また、外部コネクタ接続面130には、図1に示すように、外部グランド端子150aが臨む挿入孔132と、外部電源導入端子150bが臨む挿入孔131とが開口しており
、外部グランド端子150a及び外部電源導入端子150bには、後に詳述する外部コネクタ200のL字型端子220a,220bが接続される。
[グランドコンタクトY]
外部グランド端子150aとグランド端子140aは、導電性のプレートを打ち抜き加工により一体成形したものであり、図5に示すように、L型のほぼ中間には平板状の平面部162が形成されている。また、この平面部162には突状の固定部163が設けられている。この平面部162は後述するアースターミナル180に挟接され、また、突状の固定部163はハウジング110に圧入されることで、一体品のソケットターミナル(グランドコンタクトY)としてハウジング110内に組込まれる。また、この突状の固定部163を含む平面部162がアース接触部として機能する。また、L型の一方に外部グランド端子150aが設けられ、他方にグランド端子140aが設けられている。なお、組み込み後、外部グランド端子150aは、外部グランド端子用の挿入口132に臨むように配置され、グランド端子140aは、グランド端子用の挿入口122に臨むように配置される。
[電源コンタクトX]
一方、外部電源導入端子150bと電源供給端子140bも、導電性のプレートを打ち抜き加工により一体成形したものであり、図6に示すように、L型のほぼ中間部に外部電源導入端子150bが設けられている。また、L型の一方に電源供給端子140bが設けられ、他方に平板状かつ突状の固定部161が設けられている。この突状の固定部161はハウジング110へ圧入することで、一体品のソケットターミナル(電源コンタクトX)として固定部161を介してハウジング110内に独立して組込まれる。なお、組み込み後、外部電源導入端子150bは、外部電源導入端子用の挿入口131に臨むように配置され、電源供給端子140bは、電源供給端子用の挿入口121に臨むように配置される。
[アースターミナル180]
本実施の形態では、グランドコンタクトYとハウジング110内で接続しモータ20に発生するノイズを除去するためのアースターミナル180をハウジング110内に備えている。
アースターミナル180は、導電性のプレートを打ち抜き加工により一体成形したものであり、図7,図8に示すように、ハウジング110内に独立して組込む際の固定部である2つの第1固定部180a及び第2固定部180hと、グランドコンタクトY側の突状の固定部163を含む平面部162に対し両側から挟接するアース接触部180b,180c(図2参照)と、モータ20のボディ(軸受部27)と接触するモータ接触部(第1の接触部)180gと、それらを繋ぐ継ぎ手部材180d,180e,180fと、を備えている。
継ぎ手部材180d,180e,180fはそれぞれ矩形状のプレートであって90°の角度をなして結合しており、継ぎ手部材180dと継ぎ手部材180fの上面が段違い平行の状態で配置されている。
継ぎ手部材180dは、その矩形状の一面に所定間隔を置くと共に継ぎ手部材180dの上面に対し90°の角度をなして第1固定部180aを結合している。また、継ぎ手部材180fは、その矩形状の両側にあって継ぎ手部材180fの上面に対し90°の角度をなして第2固定部180hを結合している。2つの第1固定部180a及び第2固定部180hはハウジング110へ圧入することで、一体品のソケットターミナル(アースターミナル180)として第1固定部180a及び第2固定部180hを介してハウジング
110内に独立して組込まれる。
アース接触部(第2の接触部)180b,180cは、継ぎ手部材180dの矩形状の両側にあって所定間隔を置くと共に継ぎ手部材180dの上面に対し70°程度の鋭角をなして結合している。なお、アース接触部180b,180cの先端部はそれぞれ図8の図面上、外側に屈曲して形成されている。そして、アース接触部180b,180cの先端部は、グランドコンタクトY側の突状の固定部163を含む平面部162がアース接触部180b,180cの間に挿入されるとき、その挿入を容易にすると共に、挿入後は突状の固定部163を含む平面部162に対し両側から挟接する。
なお、本実施の形態で採用する汎用モータは、回転子の軸受部27をバックプレート22側に突出して有するため、モータ接続面120を構成するハウジング110には、軸受部27の突出を許容する深さの凹部115が設けられている。そして、モータ20の実装時に、この凹部115によってモータ接続面120を構成するハウジング110と軸受部27の干渉を回避することができるようになっている。
モータ接触部(第1の接触部)180gは、継ぎ手部材180fの一端より略U字状に折れ曲がった状態で結合している。そして、モータ接触部180gの先端部は、図8の図面上、下側に屈曲して形成されている。この屈曲した頂部が、モータ20の軸受部27を中継コネクタ100の凹部115に装着する時にモータ20の軸受部27にその付勢力によって押圧接触する。なお、グランドコンタクトYの平面部162とアースターミナル180は、図2に示すように、アース接触部180b,180cによって、その電気的接続状態が維持され、更に、外部コネクタ200側のL字型端子220bを介してグランド側にノイズ除去される。
外部コネクタ200について、更に詳しく説明する。
外部コネクタ200は、外部グランド端子150a及び外部電源導入端子150b等の複数の端子で構成される第2中継端子150に対して挿抜自在であり、外部端子としてのL字型端子220a,220bを複数備えている(図11参照)。また、L字型端子220a,220bを収容するハウジング210を備え、各L字型端子220a,220bは、その先端部分が外部コネクタ接続面130側に延在した状態でハウジング210内に設けられる。
また、ハウジング210において、コンデンサCは、電源供給側に接続されたL字型端子220bとグランド側に接続しているL字型端子220aとの間に介在するが、コンデンサCの保持機能を備えた電子部品接続用端子Tにより、振動や衝撃によってコンデンサCが脱落しないように保持される構造となっている。
また、ハウジング210は、中継コネクタ100との接続時にモータ20の軸方向に延在しており、外部コネクタ200のL字型端子220a,220bの先端部分は、外部コネクタ接続面130に設けられた第2中継端子150の対応する端子150a、150bに電気的に接続する。すなわち、外部コネクタ200は、中継コネクタ100との接続時に、モータ20の上方を覆う形でモータユニットに組込まれることになる。
ここでL字型端子220と、上述の第2中継端子150、及び第1中継端子140、モータ端子23、24の相対的な接続角度について述べると、L字型端子220は第2中継端子150に対してハウジング110の上方から接続され、モータ端子23、24は第1中継端子140に対してハウジング110の正面側から接続されることになる。したがって、モータ端子23、24に対する第1中継端子140の接続方向が、L字型端子220の接続方向に対して相対的に直角となるように第2中継端子150が設けられている。
このように本実施の形態に示す外部コネクタ200は、L字型端子220より供給された電力を、外部コネクタ接続面130に設けられた第2中継端子150とモータ接続面120に設けられた第1中継端子140を経由して各モータ20、20のバックプレート22側のモータ端子23,24から各モータ20、20に供給している。よって、実質的には、モータ端子23、24に対して外部端子たるL字型端子220をモータの径方向から接続でき、以て、モータ20の上方に位置したデッドスペースにおいて、モータ20に対する配線作業が可能となる。
以下、本実施の形態の中継コネクタ100の組立て工程を説明する。
中継コネクタ100に、図3に示すように、2個のアースターミナル180をモータ接続面120側から凹部115へ第1固定部180a及び第2固定部180hを介して圧入し2個装着する。次に、グランドコンタクトY及び電源コンタクトXを、図4に示すように、それぞれ2個ずつハウジング110に圧入して装着する。すると、図2に示すように、グランドコンタクトYの平面部162をアース接触部180b,180cが両側から挟接する。
モータ20を、モータ端子23、24を介して中継コネクタ100に接続すると、モータ接触部180gの付勢力によりモータ20の軸受部27を押圧接触する。
また、本実施の形態では、モータ20が発するノイズを吸収するためのアースコンタクト180を経由して、グランド端子(グランドコンタクトY)が接続されるので、ノイズ除去仕様のモータを使用することなく、安価なノイズ除去機能を有しモータと外部端子との接続にも好適な中継コネクタ100を提供することができる。
なお、ハウジング210は蓋体(図示せず)を備え、各端子をハウジング210内に組込んだ後、蓋体を閉じることでドアミラーの角度調整機構の外部コネクタが完成する。
上記実施の形態はあくまでも一実施の形態であり、その詳細は所望に応じて適宜変更可能である。
たとえば、モータ接続面120の側部に、モータ端子23、24をスライドさせながら受け入れガイド溝を形成してモータ接続面120にモータを実装する。また、L字型端子220に変えてストレート型の外部端子を中継コネクタ100の上方から差し込む。また、2個のモータのみならず3個以上のモータを実装するなどの構成も考えられる。
また、上記実施の形態では、本中継コネクタ100を車輌用ドアミラーの角度調整機構に採用した例について説明したが、本発明の電気コネクタは複数のモータを並設して搭載するモータユニットを用いる機器全般に適用できるものである。
さらに、上記実施の形態では、図3、図4及び図5に示すように、モータ接続面120に対して2つ設けられるグランド端子140a,140aは、各々が独立し、各々のグランド端子140a,140aに対して2個の外部グランド端子150a,150aがそれぞれ電気的に接続している例を示したが、別の実施の形態として、電気的に短絡しているグランド端子140a,140aが1個の外部グランド端子150aと電気的に接続している構成も例示できる。
本実施の形態に係る中継コネクタの斜視図である。 アースコンタクトとグランドコンタクトとの接触部、及びアースコンタクトとモータとの接触部と示す断面図である。 本実施の形態に係る中継コネクタをモータ側から見た平面図である。 本実施の形態に係る中継コネクタを図3の裏面側から見た平面図である。 グランドコンタクトの斜視図である。 電源コンタクトの斜視図である。 アースコンタクトの斜視図である。 アースコンタクトの側面図である。 外部コネクタの斜視図である。 モータユニットの斜視図である。 外部コネクタの内部構造を示す斜視図である。 完成したハウジングを含むアセンブリを示す斜視図である。 外部コネクタの内部構造及び外部コネクタに接続されるモータユニットを示す断面図である。 汎用モータを説明するための図である。 本実施の形態に係るモータの実装態様を説明するための図である。
符号の説明
20 モータ
21 出力軸
22 バックプレート
23 モータ端子
24 モータ端子
25 側端面
26 ケーシング
27 軸受部
100 中継コネクタ
110 ハウジング
111 縁部
114 収容部
115 凹部
120 モータ接続面(第1の接合面)
121 グランド短絡端子用の挿入口
122 電源供給端子用の挿入口
130 外部コネクタ接続面(第2の接合面)
131 外部電源導入端子用の挿入孔
132 外部グランド短絡端子用の挿入孔
140 第1中継端子
140a グランド端子
140b 電源供給端子
150 第2中継端子
150a 外部グランド端子
150b 外部電源導入端子
161 固定部
162 平面部
163 固定部
180 アースコンタクト
180a 第1固定部
180b,180c アース接触部(第2の接触部)
180d,180e,180f 継ぎ手部材
180g モータ接触部(第1の接触部)
180h 第2固定部
200 外部コネクタ
210 ハウジング
220a L字型端子(第1の外部端子)
220b L字型端子(第2の外部端子)
C コンデンサ(電子素子)
K 筐体
T 電子部品接続用端子
X 電源コンタクト
Y グランドコンタクト

Claims (6)

  1. モータ端子(23,24)を設けてなるモータ(20)と、外部コネクタ(200)とを中継して接続する中継コネクタ(100)であって、
    前記外部コネクタ(200)は、グランド側に接続する第1の外部端子(220a)と、前記モータ(20)に電力を供給する第2の外部端子(220b)と、を備え、
    前記中継コネクタ(100)は、
    前記モータ端子(23,24)、第1の外部端子(220a)及び第2の外部端子(220b)を挿入するための挿入口(121,122,131,132)を有すると共に、
    前記第1の外部端子(220a)と前記モータ端子(23,24)とを中継して接続するグランドコンタクト(Y)と、前記第2の外部端子(220b)と前記モータ端子(23,24)とを中継して接続する電源コンタクト(X)と、前記グランドコンタクト(Y)及びモータ(20)の外面の一部と接続するアースコンタクト(180)と、を備え、
    前記アースコンタクト(180)は、前記モータ(20)の外面の一部と接触する第1の接触部(180g)と、グランドコンタクト(Y)側の一部と接触する第2の接触部(180b,180c)と、を有することを特徴とする中継コネクタ。
  2. 第1の接合面(120)及び第2の接合面(130)を有するハウジング(110)を備え、前記第1の接合面は、前記モータ(20)のモータ端子(23)に接続される第1中継端子(140)を有し、前記第2の接合面(130)は、前記第1の接合面(120)とは異なる面に設けられ、前記外部端子(220)に接続される第2中継端子(150)を有し、前記第1中継端子(140)と前記第2中継端子(150)は、前記ハウジング(110)内で電気的に接続していることを特徴とする請求項1に記載の中継コネクタ。
  3. 前記第2中継端子(150)は、この第2中継端子(150)に対する外部端子(220)の接続方向が、前記モータ端子(23)に対する第1中継端子(140)の接続方向に対して直角となるように前記第2の接合面(130)に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の中継コネクタ。
  4. 前記第1中継端子(140)は、前記モータ(20)の電源の供給に用いられるモータ端子に接続する電源供給端子(140b)と、前記モータ(20)のグランド接続に用いられるモータ端子に接続するグランド端子(140a)と、を備え、前記電源供給端子(140b)及びグランド端子(140a)は、前記モータ(20)に対応してハウジング(110)内に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の中継コネクタ。
  5. 前記第1の接触部(180g)は、前記アースコンタクト(180)の本体側より略U字状に屈曲して形成され、その屈曲形状の付勢力によって前記モータ(20)の外面の一部と押圧接触することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の中継コネクタ。
  6. 前記グランドコンタクト(Y)は、その一部に平面部(162)を有し、
    前記第2の接触部(180b,180c)は、前記アースコンタクト(180)の本体の平面部より前記グランドコンタクト(Y)側に鋭角をなして結合する複数の接合部材を有し、
    前記複数の接合部材は、前記平面部(162)が前記接合部材間に挿入されるとき、前記平面部(162)に対し両側から挟接することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の中継コネクタ。
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