JP3145304B2 - コネクタの結合構造 - Google Patents

コネクタの結合構造

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JP3145304B2 JP10799796A JP10799796A JP3145304B2 JP 3145304 B2 JP3145304 B2 JP 3145304B2 JP 10799796 A JP10799796 A JP 10799796A JP 10799796 A JP10799796 A JP 10799796A JP 3145304 B2 JP3145304 B2 JP 3145304B2
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純一 小野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相対応する第1コ
ネクタと第2コネクタとを結合して電気的に導通状態と
するコネクタの結合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平3−194871号
公報に示されるように、端子数が多く結合抵抗の大きい
多極構造のコネクタの結合性を向上させるため、一方の
コネクタに、ピニオンを回転自在に支持させるととも
に、このピニオンに係合されるスライドラック片をスラ
イド自在に支持させ、かつ他方のコネクタに上記ピニオ
ンに係合される固定ラック部を設け、上記スライドラッ
ク片をスライド操作してピニオンを回転駆動することに
より、上記両コネクタを相互に結合させるように構成さ
れた低挿入力多極コネクタが知られている。
【0003】すなわち、上記低挿入力多極コネクタは、
一方のコネクタを構成する雄コネクタハウジングと、他
方のコネクタを構成する雌コネクタハウジングとを仮嵌
合して、上記雄コネクタハウジングに支持されたピニオ
ンを雌コネクタハウジングに形成された固定ラック部の
前部に噛み合わせた後、上記雄コネクタハウジングに支
持されたスライドラック片を指で押し込んでスライドさ
せることにより、上記ピニオンを回転させつつ、上記固
定ラック上を転動させてピニオンに前進力を付与して、
両コネクタを結合するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のコネクタで
は、両コネクタの結合方向と同方向にスライドラック片
を押動操作することにより、上記両コネクタを結合する
ことができるため、この結合操作を比較的容易に行うこ
とができるが、両コネクタのコネクタハウジングを仮嵌
合した後に、上記スライドラック片を押動操作して雄コ
ネクタハウジングと雌コネクタとを嵌合する必要があ
り、少なくとも二段階の操作を行わなければならないと
いう問題がある。
【0005】特に、自動車のインストルメントパネルに
組付けられるメータユニットまたは空調ユニット等から
なる電子ユニットの先端部側にコネクタの一方が取り付
けられている場合には、上記電子ユニット等のインスト
ルメントパネルに組付けてしまうと、上記スライドラッ
ク片の操作部を駆動することができなくなるため、両コ
ネクタの結合操作を行った後に、電子ユニットの組付け
を行わなければならず、組付け作業が煩雑であるという
問題がある。
【0006】また、コネクタの結合操作が終了した状態
では、上記スライドラック片の大部分が雌コネクタハウ
ジング内に挿入されるために、コネクタの設置スペース
を小さくすることができるが、上記結合操作を行う前の
状態では、コネクタの後方にスライドラック片の押動操
作部が突出した状態となるため、このスライドラック片
の操作スペースを確保する必要があり、デッドスペース
が形成されることが避けられないという問題がある。
【0007】本発明は、このような事情に鑑み、簡単な
操作で一対のコネクタを確実に結合することができると
ともに、コネクタの設置スペースを小さくすることがで
きるコネクタの結合構造を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
ホルダーにスライド可能に支持された第1コネクタと、
この第1コネクタに結合される第2コネクタとを有する
コネクタの結合構造において、先端部にピニオン部が形
成された一対の揺動部材を、上記ホルダーと第1コネク
タとの間でホルダーの相対向する壁面に沿うように点対
称に配設して揺動自在に支持させるとともに、上記ピニ
オン部に歯合するラック部を第2コネクタに形成し、上
記第1コネクタに対する第2コネクタの結合操作時に、
第1コネクタのスライド動作に応じて上記揺動部材を揺
動変位させて、第2コネクタを第1コネクタ側に移動さ
せる方向に上記ピニオン部を駆動する駆動部を設け、か
つ上記駆動部から揺動部材の揺動支点までの距離を、上
記ピニオン部から揺動部材の揺動支点までの距離よりも
大きな値に設定したものである。
【0009】上記構成によれば、第1コネクタと第2コ
ネクタとを結合させる操作力に応じ、第1コネクタがホ
ルダーに沿ってスライドすると、駆動部によって揺動部
材が駆動されて揺動変位するとともに、その駆動力が梃
子の原理により増大されて揺動部材のピニオン部から、
これに歯合する第2コネクタのラック部に伝達されて第
2コネクタが大きな力で第1コネクタ側に駆動され、両
コネクタの対角線上の両端部に大きな結合力が付与され
ることになる。
【0010】請求項2に係る発明は、上記請求項1記載
のコネクタの結合構造において、ホルダーの壁面と、こ
れに対向する第1コネクタの壁面との間に、プレート状
の揺動部材を配設したものである。
【0011】上記構成によれば、ホルダーと第1コネク
タとの間に、板厚の小さな揺動部材が配設されることに
なるため、この揺動部材の設置スペースが小さく抑えら
れ、コネクタの小型化が可能となる。
【0012】請求項3に係る発明は、上記請求項1また
は2記載のコネクタの結合構造において、ホルダーと第
1コネクタとの連結部に、第1コネクタが前方に引き抜
かれるのを規制する抜け止め部を設けたものである。
【0013】上記構成によれば、ホルダー内に支持され
た第1コネクタがホルダー外に引き出されてホルダーと
第1コネクタとの連結状態が解除されることが上記抜け
止め部によって阻止されることになる。
【0014】請求項4に係る発明は、上記請求項1〜3
のいずれかに記載のコネクタの結合構造において、ホル
ダーと第1コネクタとの連結部に、第1コネクタを結合
待機位置に仮止めする仮止め部を設け、第1コネクタと
第2コネクタとを結合させる操作力に応じて上記仮止め
部による第1コネクタの仮止め状態が解除されるように
構成したものである。
【0015】上記構成によれば、両コネクタの結合させ
る前には、第1コネクタが仮止め部によって結合待機位
置に仮止めされるとともに、両コネクタの結合操作時に
は、上記仮止め部による第1コネクタの仮止め状態が自
動的に解除され、この第1コネクタがホルダーに沿って
スライドすることになる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るコネクタの結
合構造の実施形態を示している。このコネクタは、自動
車のステー部材等からなる取付け部Sに取り付けられた
ホルダー1と、このホルダー1にスライド可能に支持さ
れた第1コネクタ2と、電子ユニット22を構成する回
路基板3上に取り付けられた第2コネクタ4と、この第
2コネクタ4を上記第1コネクタ2に結合させる方向に
駆動する揺動部材5とを有している。
【0017】上記ホルダー1は、図2に示すように、上
下一対の水平板6と、左右一対の側板7とを有する筒状
に形成され、上記取付け部Sに形成された取付け孔に嵌
入されてビス止め等の手段で固着されるように構成され
ている。そして、上記左右の両側板7の内壁面には、第
1コネクタ2をスライド自在に支持する上下一対の凹溝
8からなる支持部がそれぞれ水平方向に形成されてい
る。
【0018】上記水平板6には、揺動部材5の後端部上
面に突設された係合ピン9が係合される案内溝10が形
成されている。この案内溝10は、ホルダー1の前端部
から後方側に伸びる導入部10aと、この導入部10a
の端部から後部内方側に伸びる駆動溝部10bと、この
駆動溝部10bの端部から後方側に伸びる係止部10c
とからなっている。なお、この実施形態では、案内溝1
0の駆動溝部10bを、ホルダー1の後部内方側に曲線
状に伸びるように形成しているが、上記導入部10aの
端部から後部内方側に向けて直線状に伸びる駆動溝部を
設けた構造としてもよい。
【0019】また、上記上方の水平板6に形成された案
内溝10と、下方の水平板6に形成された案内溝10と
は、点対称に配設されている。すなわち、この実施形態
では、ホルダー1の前面側から見て、上方の水平板6の
右側に案内溝10が形成されるとともに、下方の水平板
6の左側に案内溝10が形成され、かつ上記両案内溝1
0,10の後方部がそれぞれホルダー1の中央部側に伸
びるように形成されている。
【0020】上記ホルダー1の水平板6には、図3に示
すように、その内壁面の左右に所定幅のスリット12a
が形成されることにより、上記第1コネクタ2を前方の
待機位置において係止する抜け止め部12が設けられ、
この抜け止め部12の先端部には、第1コネクタ2の後
部に形成された突部17に対向する係止用段部12bが
形成されている。そして、上記係止用段部12bの後面
に上記突部17の前面が当接することにより、第1コネ
クタ2が前方に引き抜かれるのを規制するようになって
いる。また、上記係止用段部12bは、その先端部外面
にテーパ面12cが設けられることにより、先窄まり形
状に形成されている。
【0021】上記第1コネクタ2は、ホルダー1内に挿
入されてスライド可能に支持される雄型のコネクタハウ
ジング14と、このコネクタハウジング14の端子収容
室内に配設された複数の雌型端子15とを有している。
上記コネクタハウジング14の後端部には、ホルダー1
の凹溝8に沿って摺動する上下一対の突部16が左右両
側面に形成されるとともに、上記抜け止め部12の係止
用段部12bに係止される突部17が後端部の上面およ
び下面の左右にそれぞれ突設されている。
【0022】また、上記コネクタハウジング14の左右
両側面には、図4に示すように、第1コネクタ2を上記
結合待機位置に仮止めすることにより、後述する結合操
作を行う前に、第1コネクタ2がホルダー1内に押し込
まれるのを阻止する仮止め部18が設けられている。こ
の仮止め部18は、コネクタハウジング14の側壁面に
突設された基端部18aと、コネクタハウジング14の
側壁面と所定間隔をおいて対向しつつ後方側に伸びる板
状部18bと、この板状部18bの後部外面に突設され
た突部18cとからなっている。
【0023】上記仮止め部18の突部18cは、平面か
ら見て三角形状に形成され、その外側面に一対のテーパ
面が形成されている。また、上記ホルダー1の前面に
は、上記突部18cのテーパ面に対応する一対のテーパ
面を有する突起19が形成されている。そして、上記仮
止め部18に設けられた突部18cの後部テーパ面が、
上記ホルダー1に設けられた突起19の前部テーパ面に
当接することにより、第1コネクタ2が上記結合待機位
置に仮止めされるようになっている。
【0024】上記第2コネクタ4は、図5に示すよう
に、第1コネクタ2のコネクタハウジング14に外嵌さ
れて係合される雌型のコネクタハウジング20と、この
コネクタハウジング20の端子収容室内に配設された複
数の雄型端子21とを有し、上記コネクタハウジング2
0が回路基板3上にビス止め等の手段で固定されるとと
もに、上記雄型端子21の接続部21aがコネクタハウ
ジング20の後端部から導出されて回路基板3上の導体
部分に、はんだ付けされる等により接続されている(図
1参照)。
【0025】また、上記第2コネクタ4および回路基板
3は、電子ユニット22のケース内に収容されている。
上記コネクタハウジング20の上壁部および底壁部に
は、上記揺動部材5の設置部に対応する位置にラック部
23が形成されるとともに、上記揺動部材5の支持軸1
1に対応する位置に所定幅のスリット24が形成されて
いる。
【0026】上記揺動部材5は、ホルダー1の内壁面、
つまり上方の水平板6の下面および下方の水平板6の上
面と、上記コネクタハウジング14の上面および下面か
らなる第1コネクタ2の外壁面との間に配設されるプレ
ート材からなり、支持軸11によって第1コネクタ2の
コネクタハウジング14に揺動自在に支持されている。
そして、上方の揺動部材5の後端部上面および下方の揺
動部材5の後端部下面には、ホルダー1の案内溝10に
嵌入されて係合される係合ピン9が突設されている。ま
た、揺動部材5の先端部には、上記支持軸11を回転中
心としたセクタギヤ形状のピニオン部25が形成され、
このピニオン部25と、上記第2コネクタ4のラック部
23とが噛み合うように構成されている。
【0027】また、上記係合ピン9と、揺動部材5の揺
動支点となる支持軸11との間の距離Lは、上記ピニオ
ン部23と、支持軸11との間の距離Mよりも大きな値
に設定されている。そして、後述するコネクタの結合操
作時に、上記第1コネクタ2がホルダー1内に押し込ま
れてスライドするのに応じ、ホルダー1の案内溝10か
ら揺動部材5の係合ピン9に駆動力が入力されて揺動部
材5が揺動変位するとともに、上記駆動力が上記ピニオ
ン部25から第2コネクタ4のラック部23に伝達され
て第2コネクタ4が大きな力で第1コネクタ2側に駆動
されるようになっている。
【0028】すなわち、上記ホルダー1の案内溝10
と、揺動部材5の係合ピン9とによって揺動部材5を揺
動変位させる駆動部が構成されるとともに、この駆動部
から揺動部材5に入力された駆動力が梃子の原理により
増大されて第2コネクタ4のコネクタハウジング20に
伝達されるように、上記駆動部から揺動部材5の支持軸
11までの距離Lが、上記ピニオン部23から支持軸1
1までの距離Mよりも大きな値、例えば2倍程度に設定
されている。これにより上記ホルダー1に押し込まれる
第1コネクタ2の移動距離に比べ、第1コネクタ2に対
して相対的に移動する第2コネクタ4の移動距離が短く
なり、第1コネクタ2と、第2コネクタ4との間に大き
な結合力が付与されることになる。
【0029】上記構成の第1コネクタ2と第2コネクタ
4とを結合する場合には、雄型のコネクタハウジング1
4内に雌型端子15が組み込まれた第1コネクタ2を、
図3の仮想線で示すように、ホルダー1の先端開口部に
対向させた後、上記コネクタハウジング14を矢印に示
す方向に押動してホルダー1内に挿入することにより、
第1コネクタ2を図3の実線で示すように結合待機位置
にセットする。
【0030】つまり、上記ホルダー1に対する第1コネ
クタ2の挿入操作に応じ、ホルダー1の水平板6に設け
られた抜け止め部12のテーパ面12cに、第1コネク
タ2のコネクタハウジング14の突部17が圧接され
て、上記抜け止め部12が弾性変形することになる。そ
して、上記突部17が抜け止め部12の係止用段部12
bを乗り越えてホルダー1内に嵌入され、図4に示すよ
うに、コネクタハウジング14の側面に設けられた仮止
め部18の突部18cが、ホルダー1の側板7に設けら
れた突起19の前面に当接した結合待機位置に上記第1
コネクタ2が仮止めされる。また、上記第1コネクタ2
の挿入操作時に、揺動部材5の後端部に突設された係合
ピン9がホルダー1の案内溝10内に導入され、この案
内溝10の導入部10aの後端位置に上記係合ピン9が
係合されることになる。
【0031】次いで、上記ホルダー1を車体側の取付け
部Sに取付けた後、第2コネクタ4が取り付けられた電
子ユニット22を、上記第1コネクタ2に設置部に対向
させて押動することにより、上記第2コネクタ4のコネ
クタハウジング20を第1コネクタ2のコネクタハウジ
ング14に外嵌させて押し込み、第1コネクタ2と第2
コネクタ4とを結合して電気的に導通状態とする。
【0032】上記両コネクタ2,4の結合操作時に、第
2コネクタ4によって第1コネクタ2が後方に押される
ことにより、第2コネクタ4の側面に設けられた仮止め
部18の突部18cがホルダー1の突起19に圧接さ
れ、上記仮止め部18の板状部18bが弾性変形するこ
とになる。そして、上記仮止め部18の突部18cがホ
ルダー1の突起19を乗り越えた後、上記第1コネクタ
2のコネクタハウジング14が、図7に示すように、ホ
ルダー1の内壁面に沿って後方にスライドするととも
に、第2コネクタ4のラック部23と上記揺動部材5の
ピニオン部25とが係合される。
【0033】そして、上記第1コネクタ2の後方へのス
ライド動作に応じ、揺動部材5の係合ピン9が上記案内
溝10の駆動溝部10bに沿って後部内方側に摺動する
ことにより、揺動部材5が上記支持軸11を支点にして
揺動変位するとともに、この揺動部材5の揺動変位に応
じ、上記第2コネクタ4のラック部23が揺動部材5の
ピニオン部25により駆動されて第1コネクタ2側に押
動されることになる。
【0034】すなわち、上記案内溝10には、ホルダー
1の後部内方側に伸びる駆動溝部10bが形成されてい
るため、上記第1コネクタ2が後方にスライドするのに
応じ、揺動部材5の係合ピン9が上記駆動溝部10bに
案内されて、揺動部材5の後端部が後部内方側に揺動変
位すると、揺動部材5の先端部が後部外方側に揺動変位
する。これによって、上記第2コネクタ4のラック部2
3と、揺動部材5のピニオン部25とが噛み合った状態
で、上記ピニオン部25が回転して上記ラック部23お
よび第2コネクタ4を第1コネクタ2側に移動させる方
向に駆動力が確実に伝達され、両コネクタ2,4が図8
に示す結合状態に移行する。
【0035】また、上記揺動部材5の駆動部を構成する
係合ピン9から上記支持軸11までの距離Lを、上記ラ
ック部23から支持軸11までの距離Mよりも大きな値
に設定したため、上記第1コネクタ2と第2コネクタ4
との結合操作時に、第1コネクタ2が後方側にスライド
するのに応じて上記揺動部材5に入力された駆動力が増
大されて上記ラック部23に伝達され、上記駆動力に応
じて第2コネクタ4が第1コネクタ2側に大きな力で押
圧されて、この第1コネクタ2と第2コネクタ4とが確
実に結合されることになる。
【0036】そして、上記第1,第2コネクタ2,4の
結合状態においては、図8に示すように、揺動部材5の
係合ピン9が案内溝10の係止部10c内に導入されて
ロックされるようになっている。したがって、両コネク
タ2,4の結合部にがたつきが発生して上記係合ピン9
が案内溝10の前方側に多少移動した場合においても、
揺動部材5をスライドさせる駆動力が付与されことがな
く、両コネクタ2,4が安定した結合状態に維持される
ことになる。しかも、上記係止部10cの設置範囲にお
いては、上記第1,第2コネクタ2,4および揺動部材
5が一体の状態でホルダー1の後方側に移動することに
なるため、上記電子ユニット22の押し込み量に多少の
バラツキが生じた場合においても、上記両コネクタ2,
4を完全結合状態に移行させることができる。
【0037】なお、上記第1コネクタ2と第2コネクタ
4との結合を解除する場合には、上記電子ユニット22
を引っ張って第2コネクタ4を結合解除位置に移動させ
ると、揺動部材5が上記結合操作と逆方向に揺動変位し
つつ、この揺動部材5および上記第1コネクタ2が前方
にスライドした後、両コネクタ2,4の結合状態が解除
されることになる。
【0038】上記のように取付け部Sに取り付けられた
ホルダー1によって第1コネクタ2を、その結合方向に
スライド可能に支持するとともに、この第1コネクタ2
のスライド動作に応じて揺動変位する揺動部材5を設
け、この揺動部材5の揺動変位に応じてその駆動力を増
大しつつ上記第1コネクタ2と第2コネクタ4との結合
部に伝達するピニオン部25と、ラック部23とを、上
記揺動部材5および第2コネクタ4に設けたため、この
第2コネクタ4を第1コネクタ2に対して結合させる方
向に押動するだけの簡単な操作で、上記両コネクタ2,
4に大きな結合力を付与することができる。
【0039】したがって、上記第1コネクタ2および第
2コネクタ4内に多数の雌型端子15および雄型端子2
1が配設された結合抵抗の大きい多極構造のコネクタに
おいても、上記両コネクタ2,4をワンタッチで確実に
結合状態に移行させることができる。また、上記第2コ
ネクタ4が自動車のメータユニット、空調ユニットまた
はナビゲーション装置等からなる電子ユニット22の裏
面側に配設されるとともに、この電子ユニット22が装
着される取付け孔の底部に上記第1コネクタ2が取り付
けられる等により、両コネクタ2,4の結合部に作業者
の手を挿入することができない場合においても、両コネ
クタ2,4の結合作業を容易かつ確実に行うことができ
る。
【0040】さらに、コネクタの設置部に、上記揺動部
材5を駆動するための操作スペースを確保することな
く、上記揺動部材5を駆動して両コネクタ2,4に結合
力を付与することができるため、上記コネクタの設置部
にデッドスペースが形成されるのを防止してスペースの
有効利用を図ることができる。
【0041】また、上記第1コネクタ2の上下にそれぞ
れ揺動部材5を設置して両揺動部材5を点対称に配設
し、平面から見て上記両揺動部材5を互いに反対向きに
揺動変位させるように構成したため、上記両コネクタ
2,4の対角線上においてその両端部に大きな駆動力が
付与されることになる。したがって、簡単な構成で上記
両コネクタ2,4の結合部に均等な結合力を付与し、第
2コネクタ4を真っ直にスライド変位させて両者を適正
に結合することができるとともに、上記両揺動部材5を
同一形状に形成して、その生産性を向上させることがで
きる。
【0042】また、上記実施形態では、ホルダー1の内
壁面と、これに対向する第1コネクタ2の外壁面との間
に、上記プレート状の揺動部材5を配設するように構成
したため、上記ホルダー1の内壁面と、第1コネクタ2
の外壁面との間に形成される揺動部材5の設置スペース
を小さくして、コネクタの上下寸法が大きくなるのを効
果的に防止できるとともに、上記揺動部材5がコネクタ
の設置部から外方に突出するのを確実に防止することが
できる。
【0043】また、上記実施形態では、ホルダー1の水
平板6に抜け止め部12を設けるとともに、この抜け止
め部12の係止用段部12bに対応する突部17を上記
第1コネクタ2のコネクタハウジング14に設けたた
め、この突部17を上記係止用段部12bに当接させる
ことによって上記ホルダー1と第1コネクタ2とを安定
した結合状態に維持することができる。
【0044】そして、上記のように係止用段部12bの
先端部外面にテーパ面12cを形成して先窄まり形状に
形成するとともに、上記ホルダー1の水平板6と抜け止
め部12との間にスリット12aを設けることにより、
上記コネクタハウジング14の突部17を上記係止用段
部12bのテーパ面12cに圧接させて上記抜け止め部
12を弾性変形させるように構成した場合には、上記ホ
ルダー1に対する第1コネクタ2の連結作業をワンタッ
チで容易に行うことができる。なお、必要に応じて上記
抜け止め部12を弾性変形させることにより、上記ホル
ダー1内の第1コネクタ2を外方に抜き出すことも可能
である。
【0045】また、上記実施形態では、第1コネクタ2
のコネクタハウジング14の左右両側面に仮止め部18
を設け、図4に示すように、上記仮止め部18の突部1
8cをホルダー1の前面に当接させて第1コネクタ2を
結合待機位置に仮止めするように構成したため、上記結
合操作を行う前に、第1コネクタ2がホルダー1内に押
し込まれるのを、簡単な構成で効果的に阻止することが
できる。
【0046】そして、上記仮止め部18を、コネクタハ
ウジング14の側壁面に突設された基端部18aと、コ
ネクタハウジング14の側壁面と所定間隔をおいて対向
しつつ前方側に伸びる板状部18bと、この板状部18
bの先端部外面に突設された突部18cとによって構成
し、この突部18cの外側面に一対のテーパ面を形成す
るとともに、上記ホルダー1の前面に上記突部18cの
テーパ面に対応する一対のテーパ面を有する突起19を
形成した場合には、この両テーパ面同士を互いに圧接さ
せて上記板状部18bを弾性変形させることにより、上
記仮止め部18による仮止め状態をワンタッチで容易に
解除することができる。
【0047】なお、上記仮止め部18に代え、第1コネ
クタ2を前方側に付勢する付勢部材を設け、この付勢部
材の付勢力に応じて上記コネクタハウジング14の突部
16を抜け止め部12の係止用段部12bに当接させる
ことにより、第1コネクタ2を上記結合待機位置に係止
するように構成してもよい。
【0048】また、上記第1コネクタ2に結合される第
2コネクタ4は、必ずしも電子ユニット22内に設けら
れた回路基板3上に取り付ける必要はなく、図9に示す
ように、雌型のコネクタハウジング20と、後端部にハ
ーネス26が接続された雄型端子27とからなる第2コ
ネクタ4を上記第1コネクタ2に直接結合するように構
成してもよい。また、上記ホルダー1および第1コネク
タ2も、必ずしも取付け部Sに支持させる必要はなく、
作業者が上記ホルダー1および第1コネクタ2を持って
上記第2コネクタ4に直接結合するように構成してもよ
い。
【0049】さらに、上記実施形態では、ホルダー1に
よってスライド可能に支持された第1コネクタ2を車体
側の取付け部Sに取り付けるとともに、上記第1コネク
タ2に結合される第2コネクタ4を電子ユニット22に
取り付けた例について説明したが、上記電子ユニット2
2に、揺動部材5および雄型のコネクタハウジング14
等を有する第1コネクタ2と、ホルダー1とを設置する
とともに、上記取付け部Sに、雌型のコネクタハウジン
グ20等を有する第2コネクタ4を配設した構造として
もよい。この場合には、上記電子ユニット22が第1コ
ネクタ2の取付け部となる。
【0050】また、上記ホルダー1に形成された案内溝
10に、揺動部材5に突設された係合ピン9を導入して
係合するようにした上記構成に代え、上記ホルダー1に
係合ピン9を突設するとともに、この係合ピン9が係合
される案内溝10を上記揺動部材5に設けた構造として
もよい。さらに、上記ホルダー1に揺動部材5を揺動自
在に支持させるとともに、この揺動部材5を揺動変位さ
せる駆動部を構成する案内溝10の駆動溝部10bまた
は係合ピン9を第1コネクタ2のコネクタハウジング1
4に設けた構造としてもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明は、ホルダーにスライド可能に支持された第1コネク
タと、この第1コネクタに結合される第2コネクタとを
有するコネクタの結合構造において、先端部にピニオン
部が形成された一対の揺動部材を、上記ホルダーと第1
コネクタとの間でホルダーの相対向する壁面に沿うよう
に点対称に配設して揺動自在に支持させるとともに、上
記ピニオン部に歯合するラック部を第2コネクタに形成
し、上記第1コネクタに対する第2コネクタの結合操作
時に、第1コネクタのスライド動作に応じて上記揺動部
材を揺動変位させて、第2コネクタを第1コネクタ側に
移動させる方向に上記ピニオン部を駆動する駆動部を設
け、かつ上記駆動部から揺動部材の揺動支点までの距離
を、上記ピニオン部から揺動部材の揺動支点までの距離
よりも大きな値に設定したため、一対の揺動部材を同一
形状に形成することができるとともに、第1コネクタに
対して第2コネクタを結合させるワンタッチの操作によ
り、両コネクタの対角線上において均等かつ大きな結合
力を作用させることができる。したがって、結合抵抗の
大きい多極構造のコネクタが作業者の手を挿入すること
ができない位置に配設されている場合においても、両コ
ネクタの結合作業を容易かつ確実に行うことができると
ともに、コネクタの後方等にデッドスペースが形成され
るのを防止してコネクタの設置スペースを最小限に抑
え、かつ第2コネクタを真っ直ぐにスライド変位させて
両コネクタを適正に結合することができる。
【0052】また、請求項2に係る発明は、ホルダーの
壁面と、これに対向する第1コネクタの壁面との間に、
プレート状の揺動部材を配設したため、上記ホルダーの
内壁面と、第1コネクタの外壁面との間に形成される揺
動部材の設置スペースを小さくすることができ、コネク
タの上下寸法が大きくなるのを効果的に防止できるとと
もに、上記揺動部材がコネクタの外方に突出するのを防
止できるという利点がある。
【0053】また、請求項3に係る発明は、ホルダーに
支持された第1コネクタがホルダー外に引き出されるの
を規制する抜け止め部をホルダーと第1コネクタとの連
結部に設けたため、上記ホルダーと第1コネクタとの連
結状態を安定して維持し、上記ホルダーから第1コネク
タが離脱するという事態の発生を効果的に防止すること
ができる。
【0054】また、請求項4に係る発明は、ホルダーと
第1コネクタとの連結部に、第1コネクタを結合待機位
置に仮止めする仮止め部を設け、第1コネクタと第2コ
ネクタとを結合させる操作力に応じて上記仮止め部によ
る第1コネクタの仮止め状態が解除されるように構成し
たため、上記両コネクタの結合操作を行う前に、第1コ
ネクタがホルダー内に押し込まれるのを阻止することが
できるとともに、両コネクタの結合操作時に、上記仮止
め部による仮止め状態をワンタッチで解除することがで
きるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクタの結合構造の実施形態を
示す斜視図である。
【図2】第1コネクタの具体的構造を示す分解斜視図で
ある。
【図3】抜け止め部により第1コネクタをホルダーに係
止した状態を示す側面断面図である。
【図4】仮止め部により第1コネクタを結合待機位置に
仮止めした状態を示す平面断面図である。
【図5】第2コネクタの具体的構造を示す斜視図であ
る。
【図6】第1コネクタと第2コネクタとを結合する前の
状態を示す平面断面図である。
【図7】第1コネクタと第2コネクタとの結合過程を示
す平面断面図である。
【図8】第1コネクタと第2コネクタとの結合状態を示
す平面断面図である。
【図9】第2コネクタの他の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ホルダー 2 第1コネクタ 4 第2コネクタ 5 揺動部材 9 係合ピン(駆動部) 10 駆動溝部(駆動部) 12 抜け止め部 18 仮止め部 23 ラック部 25 ピニオン部
フロントページの続き (72)発明者 高田 憲作 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (56)参考文献 特開 平4−179075(JP,A) 特開 平3−194871(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/56 - 13/72 H01R 24/00 - 24/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホルダーにスライド可能に支持された第
    1コネクタと、この第1コネクタに結合される第2コネ
    クタとを有するコネクタの結合構造において、先端部に
    ピニオン部が形成された一対の揺動部材を、上記ホルダ
    ーと第1コネクタとの間でホルダーの相対向する壁面に
    沿うように点対称に配設して揺動自在に支持させるとと
    もに、上記ピニオン部に歯合するラック部を第2コネク
    タに形成し、上記第1コネクタに対する第2コネクタの
    結合操作時に、第1コネクタのスライド動作に応じて上
    記揺動部材を揺動変位させて、第2コネクタを第1コネ
    クタ側に移動させる方向に上記ピニオン部を駆動する駆
    動部を設け、かつ上記駆動部から揺動部材の揺動支点ま
    での距離を、上記ピニオン部から揺動部材の揺動支点ま
    での距離よりも大きな値に設定したことを特徴とするコ
    ネクタの結合構造。
  2. 【請求項2】 ホルダーの壁面と、これに対向する第1
    コネクタの外壁面との間に、プレート状の揺動部材を配
    設したことを特徴とする請求項1記載のコネクタの結合
    構造。
  3. 【請求項3】 ホルダーと第1コネクタとの連結部に、
    第1コネクタが前方に引き抜かれるのを規制する抜け止
    め部を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の
    コネクタの結合構造。
  4. 【請求項4】 ホルダーと第1コネクタとの連結部に、
    第1コネクタを結合待機位置に仮止めする仮止め部を設
    け、第1コネクタと第2コネクタとを結合させる操作力
    に応じて上記仮止め部による第1コネクタの仮止め状態
    が解除されるように構成したことを特徴とする請求項1
    のいずれかに記載のコネクタの結合構造。
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