JP2006349868A - プロジェクションテレビジョン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な作業でスクリーンに表示される画像の台形歪を確実に解消できるプロジェクションテレビジョン装置を提供する。
【解決手段】プロジェクタユニット10をフレーム30に対して、投射レンズ18の光軸と直交し、かつ、スクリーン50の上縁5020または下縁5022と平行する第1の軸線を中心として回転可能に支持する支持機構を設け、プロジェクタユニット10の第1の軸線を中心とした回転角度を調整する台形歪調整機構を設け、プロジェクタユニット10をフレーム30に対して弛緩緊締する締結機構を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明はプロジェクションテレビジョン装置に関する。
フレームと、フレームの前面に取付けられた背面投影型スクリーンと、フレームに設けられ画像投影光束を投射レンズを介して前記背面投影型スクリーンの背面へ照射するプロジェクタユニットを有するプロジェクションテレビジョン装置がある。
プロジェクタユニットには、例えば、透過型の液晶表示装置を含む画像形成手段が設けられ、液晶表示装置によって光源から出射された光束を画像情報に基づいて変調することで前記画像投影光束を生成している。
図31はこのようなプロジェクションテレビジョン装置1の正面図であり、フレーム2の前面4には、長方形状のスクリーン6が長辺を水平方向に合致させ、短辺を鉛直方向に合致させた状態で配設されている。
このようなプロジェクションテレビジョン装置では、プロジェクタユニットのフレームに対する位置ずれにより、図中破線で示すように、スクリーン2に投影される画像Gの四辺の上辺および下辺の寸法が一致せず、上辺が下辺よりも大きな寸法、あるいは、小さな寸法となり、画像Gにいわゆる台形歪を生じる。
そこで、従来は、フレーム2に固定された固定基台と、この固定基台上に揺動可能に支持された傾斜テーブルとを有する調整機構を設け、傾斜テーブル上にプロジェクタユニットを取着するとともに、傾斜テーブルを揺動調整することが提案されている(特許文献1参照)。
このような従来技術によれば、傾斜テーブルとともにプロジェクタユニット全体を揺動することで画像Gの台形歪を解消することができる。
特開2000−10188号公報
しかしながら、前記従来技術では、傾斜テーブルの四隅を個別に調整する調整機構であったため、調整作業が面倒な上、台形歪を簡単に解消し難い不具合があった。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、その目的は簡単な作業でスクリーンに表示される画像の台形歪を確実に解消できるプロジェクションテレビジョン装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、フレームと、前記フレームの前面に取付けられた背面投影型のスクリーンと、前記フレームに設けられ画像投影光束を前記スクリーンの背面へ照射するプロジェクタユニットとを有し、前記プロジェクタユニットは、照明手段と、前記照明手段から出射された光束を画像情報に基づいて変調することで前記画像投影光束を生成して出射する画像形成手段と、前記画像投影光束を前記スクリーンに投影するための投射レンズとを有し、前記画像形成手段から出射される前記画像投影光束の光軸と前記投射レンズの光軸とが屈曲しており、前記スクリーンはその上下に水平方向に延在する上縁または下縁を有するプロジェクションテレビジョン装置であって、前記プロジェクタユニットを前記フレームに対して、前記投射レンズの光軸と直交し、かつ、前記スクリーンの上縁または下縁と平行する第1の軸線を中心として回転可能に支持する支持機構が設けられ、前記プロジェクタユニットの前記第1の軸線を中心とした回転角度を調整する台形歪調整機構が設けられ、前記プロジェクタユニットを前記フレームに対して弛緩緊締する締結機構が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、支持機構、台形歪調整機構、締結機構により、簡単な調整作業で台形歪を確実に解消することができる。
また、従来のように傾斜テーブルの四隅を個別に調整する複雑な調整機構とは違って支持機構、台形歪調整機構、締結機構は、それぞれ簡単な構成である。
(第1の実施の形態)
以下、本発明によるプロジェクションテレビジョン装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1(A)は第1の実施の形態のプロジェクションテレビジョン装置100の正面図、(B)は側面図である。
図2はプロジェクションテレビジョン装置100の分解斜視図である。
図3はプロジェクションテレビジョン装置100の電装部の構成を示すブロック図である。
まず、プロジェクションテレビジョン装置100の構成について説明する。
図1(A)、(B)に示すように、プロジェクションテレビジョン装置100はフレーム30を備え、このフレーム30にプロジェクタユニット10と、反射ミラー40と、背面投影型のスクリーン50とが設けられている。
プロジェクタユニット10は、画像投影光束を出射するものである。
反射ミラー40は反射面4002を有し、プロジェクタユニット10の上方かつ背面投影型のスクリーン50の後方に配置され、反射面4002によってプロジェクタユニット10から出射された画像投影光束をスクリーン50の背面に向けて反射するものである。
スクリーン50は、反射ミラー40によって反射された画像投影光束が背面に投射されることで前面にテレビジョン画像が表示されるものであり、図1(A)に示すように、スクリーン50は、上下に間隔をおき互いに平行して水平方向に延在する上縁5020および下縁5022を有している。
スクリーン50は、例えば、映像源側に配置されるフレネルレンズと、このフレネルレンズの後段に配置されるレンチキュラースクリーンによって構成される。また、これに加えて外光によるコントラスト劣化の減少、および、レンチキュラースクリーンの保護を目的とする別のスクリーンを設置してもよい。
図2に示すように、フレーム30は、プロジェクタユニット10を保持するボトムキャビネット31と、ボトムキャビネット31の上部に設けられた矩形枠状のスクリーン取り付け部32と、ボトムキャビネット31の上部でスクリーン取り付け部32の後方に設けられた逆台形状の反射ミラー取り付け部33などを備えている。
スクリーン50は、上下左右の取り付け部材5002およびねじを介してスクリーン取り付け部32に取着され、取り付け部材5002およびスクリーン50の周囲の箇所を覆うように枠状の化粧板5004がスクリーン取り付け部32に取り付けられる。
また、スクリーン取り付け部32の下方のフレーム30の前面部分は、ボトムキャビネット31の前面部分3102が位置しており、この前面部分3102を覆うように化粧板3104が枠状の化粧板5004の下部に取着される。
反射ミラー40は、上下左右の取り付け部材4002およびねじを介して反射ミラー取り付け部33に取着され、取り付け部材4002および反射ミラー40を覆うように後部上カバー4004がフレーム30に取着される。
プロジェクタユニット10はボトムキャビネット31の前面部分3102の後方に配置され、プロジェクタユニット10などを覆うように後部下カバー4006がフレーム30に取着される。
なお、図1(A)において符号108は左右のスピーカーである。
図4はプロジェクタユニット10の斜視図、図5はプロジェクタユニット10の平面図、図6はプロジェクタユニット10の正面図である。
図7はプロジェクタユニット10の構成を示す説明図である。
図8は光源側ユニット10Aの平面図、図9は光源側ユニット10Aの正面図である。
図10、図11は画像出射側ユニット10Bの斜視図、図12は画像出射側ユニット10Bの平面図、図13は画像出射側ユニット10Bの正面図、図14は画像出射側ユニット10Bの底面図である。
図15は液晶表示装置の斜視図である。
図16は偏心ピン29の斜視図、図17は偏心ピン29の平面図、図18は偏心ピン29の正面図、図19は偏心ピン29の底面図である。
図20、図21はベース部材28の斜視図である。
図22、図23は取り付けプレート60の斜視図である。
図24、図25はホルダ70の斜視図である。
図26は偏心ピン80の斜視図、図27は偏心ピン80の平面図、図28は偏心ピン80の正面図、図29は偏心ピン80の底面図である。
図4乃至図7に示すように、プロジェクタユニット10は、照明手段12と、画像形成手段14と、反射ミラー16と、入射レンズ17と、投射レンズ18とを有している。
照明手段12は画像形成手段14に赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の3色の光束を照射し、画像形成手段14は、3色の光束を、3色のそれぞれに対応する画像情報に基づいて変調した後1つの画像投影光束として合成する。前記画像投影光束は、反射ミラー16、投射レンズ18を介して反射ミラー40に照射され、反射ミラー40によってスクリーン50の背面に投射されスクリーン50の前面にカラー画像が投影される。
本実施の形態では、図7に示すように、照明手段12は、白色光を出射する光源1202と、照明光学系1204と、色分離光学系1206とを有し、それら光源1202と、照明光学系1204と、色分離光学系1206は第1のハウジング20に収容保持されている。
図8、図9に示すように、照明手段12と第1のハウジング20によって光源側ユニット10Aが構成されている。
図7に示すように、照明光学系1204は光源1202の前方に直線状に配置された凹レンズ、UVカットフィルター、コンデンサレンズなどを含んで構成され、光源1202からの白色光がこれらを通過し、色分離光学系1206に入射されるように構成されている。
色分離光学系1206は、照明光学系1204から導かれた光束(白色光)を赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の3色の光束に分離するものである。
本実施の形態では、色分離光学系1206は、クロスダイクロイックミラー1210、第1、第2のミラー1212、1214、ダイクロイックミラー1216で構成されている。
クロスダイクロイックミラー1210は照明光学系1204から導かれた光束のうち、赤色(R)および緑色(G)の光束を透過し、かつ、青色(B)の光束を反射するダイクロイックミラー1210Aと、照明光学系1204から導かれた光束のうち、赤色(R)および緑色(G)の光束を反射し、かつ、青色(B)の光束を透過するダイクロイックミラー1210Bとが90度の角度で交差した状態で結合されたものである。
ダイクロイックミラー1216は、赤色(R)の光束を透過し、緑色(G)の光束を反射するように構成されている。
したがって、照明光学系1204からクロスダイクロイックミラー1210に導かれた光束は、クロスダイクロイックミラー1210により、赤色(R)および緑色(G)の光束と、青色(B)の光束との2つの光束に分離される。
クロスダイクロイックミラー1210によって分離された赤色(R)および緑色(G)の光束は、第1のミラー1212を介してダイクロイックミラー1216に導かれ、このダイクロイックミラー1216で赤色(R)の光束が透過されるとともに緑色(G)の光束が反射される。
また、クロスダイクロイックミラー1210によって分離された青色(B)の光束は、第2のミラー1214によって反射される。
このようにして色分離光学系1206で分離された赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の光束が照明手段12から画像形成手段14に向けてそれぞれ出射される。
図7に示すように、画像形成手段14は、第1乃至第3のビームスプリッタ1402R、1402G、1402Bと、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の3色の画像情報をそれぞれ表示する3つの反射型の液晶表示装置(液晶パネル)1410(1410R、1410G、1410B)と、各液晶表示装置1410で反射され3色の画像情報で変調された光束を合成して1つの画像投影光束を生成するクロスダイクロイックプリズム1420を有している。
これら第1乃至第3のビームスプリッタ1402R、1402G、1402Bと、3つの液晶表示装置1410R、1410G、1410Bと、クロスダイクロイックプリズム1420は一体的に結合されている。
第1乃至第3のビームスプリッタ1402R、1402G、1402Bは光の偏光方向によって光を反射あるいは透過する機能を有するものである。
また、図5、図7に示すように、画像形成手段14の第1乃至第3のビームスプリッタ1402R、1402G、1402Bと、それら第1乃至第3のビームスプリッタ1402R、1402G、1402Bが照明手段12に臨む箇所との間には、それぞれ隙間S1、S2、S3が確保されており、照明手段12に対して画像形成手段14が若干量移動しても互いに干渉しないように構成されている。
図15に示すように、液晶表示装置1410R、1410G、1410Bは、矩形板状を呈しその厚さ方向の一方の面に画像が表示される矩形状の表示面1412が形成され、前記画像を表示面1412に表示させるための画像信号(駆動信号)や電源を供給するフレキシブル基板1414が設けられている。
図7に示すように、照明手段12から画像形成手段14に出射された赤色(R)の光束は、第1のビームスプリッタ1402Rを透過して赤色の液晶表示装置1410Rに照射されこの赤色の液晶表示装置1410Rで反射されることで前記画像情報に基づいて変調された後、第1のビームスプリッタ1402Rで反射されクロスダイクロイックプリズム1420に導かれる。
照明手段12から画像形成手段14に出射された緑色(G)の光束は、第2のビームスプリッタ1402Gを透過して緑色の液晶表示装置1410Gに照射されこの緑色の液晶表示装置1410Gで反射されることで前記画像情報に基づいて変調された後、第2のビームスプリッタ1402Gで反射されクロスダイクロイックプリズム1420に導かれる。
照明手段12から画像形成手段14に出射された青色(B)の光束は、第3のビームスプリッタ1402Bを透過して青色の液晶表示装置1410Bに照射されこの青色の液晶表示装置1410Bで反射されることで前記画像情報に基づいて変調された後、第3のビームスプリッタ1402Bで反射されクロスダイクロイックプリズム1420に導かれる。
クロスダイクロイックプリズム1420に導かれた3色の光束は、クロスダイクロイックプリズム1420によって1つの画像投影光束として合成される。
なお、本実施の形態では、第1乃至第3のビームスプリッタ1402R、1402G、1402Bと、3つの反射型の液晶表示装置1410R、1410G、1410Bと、クロスダイクロイックプリズム1420で画像形成手段14を構成した場合について説明したが、画像形成手段14は本実施の形態の構成に限定されるものではなく、従来公知の様々な構成を適用できることはもちろんである。
本実施の形態では、図6に示すように、反射ミラー16と、入射レンズ17と、投射レンズ18とは第2のハウジング22に組み付けられている。
第2のハウジング22は、画像形成手段14とともに支持ブロック24に一体的に結合されている。
これら反射ミラー16と、入射レンズ17と、投射レンズ18と、第2のハウジング22と、画像形成手段14とにより画像出射側ユニット10Bが構成され、画像出射側ユニット10Bと光源側ユニット10Aとは別体であり、画像出射側ユニット10Bは光源側ユニット10Aから切り離されている。
言い換えると、画像形成手段14から投射レンズ18に至る部分は、それら画像形成手段14から投射レンズ18に至る部分を除く残りのプロジェクタユニット10の残存部部分である光源側ユニット10Aに対して切り離され、かつ、画像形成手段14から投射レンズ18に至る部分は一体的に結合されて画像出射側ユニット10Bが構成されている。
入射レンズ17は、クロスダイクロイックプリズム1420から導かれる前記画像投影光束が入射されるものである。
反射ミラー16は、その反射面1602が入射レンズ17の光軸に対して上方に45度傾斜するように配置されている。
投射レンズ18は、その光軸が反射面1602に対して45度をなすように反射ミラー16の上方に配置されている。
すなわち、図6に示すように、画像形成手段14から投射レンズ18に至る画像投影光束の光路は、画像形成手段14から直線状に延在する第1の光路L1と、投射レンズ18の光軸と合致する第2の光路L2と、それら光路L1、L2の交差する箇所に配置されそれら光路L1、L2を屈曲させる反射面1602とで構成されており、第1の光路L1と第2の光路L2がなす角度が90度となっている。
したがって、クロスダイクロイックプリズム1420から導かれる前記画像投影光束は、入射レンズ17を介して反射面1602で上方に90度屈曲され、投射レンズ18を介して反射ミラー40に照射され、反射ミラー40によってスクリーン50の背面に投射され結像されることによりスクリーン50の前面にカラー画像が形成される。
図10乃至図13に示すように、支持ブロック24は、画像形成手段14から投射レンズ18に到る長さを有し、画像形成手段14と第2のハウンジング22は支持ブロック24の上面2402に取着されている。
支持ブロック24の下面2404には、軸受け孔2410が設けられ、また、軸受け孔2410の周囲の下面2404の4箇所には取り付け座2406が膨出形成され、取り付け座2406の下面がフレーム30で支持される被支持面2406Aとして形成されている。
各取り付け座2406には、軸受け孔2410を中心とする円周上を延在する長孔2408が形成されている。
また、軸受け孔2410から離れた支持ブロック24の箇所に偏心ピン挿通孔2412が形成されている。
プロジェクションテレビジョン装置100の電装部について説明する。
図3に示すように、プロジェクションテレビジョン装置100は、受信回路102、画像信号処理回路104、音声信号処理回路106、スピーカー108、制御回路110、操作スイッチ112などを備え、上述した液晶表示装置1410R、1410G、1410Bを含んで構成されている。
受信回路102は、制御回路110からの指令に基づいて選局を行い、アンテナから受信したテレビジョン信号を復調して画像信号と音声信号に分離して出力する。
画像信号処理回路104は、前記画像信号に対して必要な信号処理を行い、赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の画像情報を生成し、これら各画像情報に対応する画像信号(駆動信号)を3つの液晶表示装置1410R、1410G、1410Bにそれぞれ供給する。
音声信号処理回路106は、前記音声信号に対して必要な信号処理および増幅処理を行なってオーディオ信号を生成しスピーカー108に供給する。これによりスピーカー108から音声が発生される。
操作スイッチ112は、プロジェクションテレビジョン装置100による放送の視聴にまつわる種々の操作や設定を行うためのものであり、例えば、選局スイッチ、音量調整スイッチ、入力切り換えスイッチなどを含んでいる。
制御回路108は、操作スイッチ112の操作に基づいて、受信回路102、画像信号処理回路104、音声信号処理回路106の制御を行う。
また、図示しないが、DVDプレーヤーやビデオデッキなどの外部装置から供給される画像信号および音声信号を入力するための外部入力端子と、これら外部入力端子に供給された画像信号および音声信号を画像信号処理回路104および音声信号処理回路106に切り換えて入力する入力切り換え回路が設けられている。
操作スイッチ112の操作により前記外部入力端子に供給される画像信号および音声信号が前記入力切り換え回路を介して画像信号処理回路104および音声信号処理回路106に供給されるようになっている。
図1に示すように、プロジェクタユニット10はベース部材28および取り付けプレート60(図22、図23参照)を介してフレーム30に取着されている。より詳細には、光源側ユニット10Aと画像出射側ユニット10Bとは共にベース部材28に取着されこのベース部材28および取り付けプレート60を介してフレーム30に取着され、言い換えると、第1のハウジング20と支持ブロック24は共にベース部材28および取り付けプレート60を介してフレーム30に取着されている。
図20、図21に示すように、ベース部材28は、フレーム30の下方に臨む底面2802と、その底面2802に対して傾斜しフレーム30の後方の斜め上方に臨む上面2804と、底面2802と上面2804を接続する前面2803とを有している。
ベース部材28は、その前面2803が取り付けプレート60を介してボトムキャビネット31(フレーム30)に固定されている。
ベース部材28の上面2804には、すなわち、フレーム30側には、投射レンズ18の光軸と合致する軸2810が突設され、軸2810の周囲の上面2804箇所に4つのボス部2812が突設され、それらボス部2812の上端面が、投射レンズ18の光軸と直交する平面に沿って延在する支持面2812Aとして形成されている。
本実施の形態では、ボス部2812の中央にねじ孔2814が形成されている。
また、支持ブロック24の偏心ピン挿通孔2412に対応したベース部材28の箇所に偏心ピン挿通孔2816が形成されている。
本実施の形態では、図21に示すように、ベース部材28の前部に、左右方向に間隔をおいて3つの膨出部2818が形成されている。
各膨出部2818が前方に臨む箇所によって上下に延在する前面2803がそれぞれ構成され、各前面2803は、投射レンズ18の光軸(図6における第2の光路L2)と直交し、かつ、スクリーン50の上縁5020または下縁5022と平行する第1の軸線を中心とした円筒面上を延在するように形成されている。
各前面2803の左右方向の中央には、上下に延在する長孔2822が形成され、また、長孔2822の左右両側の部分には被支持面2820が形成されている。
被支持面2820は、投射レンズ18の光軸(図6における第2の光路L2)と直交し、かつ、スクリーン50の上縁5020または下縁5022と平行する第1の軸線を中心とした円筒面上を延在するように形成されている。
また、長孔2822の上下端部に臨むように取り付け座2823が形成され、取り付け座2823にはねじ孔2824が形成されている。
また、長孔2822の上部に位置する各前面2803箇所には偏心ピン挿通孔2826が形成されている。
図22、図23に示すように、取り付けプレート60は、ボトムキャビネット31の前面部分3102に取り付け固定されるものであり、取り付けプレート60には、支持面6002が設けられている。
支持面6002は、被支持面2820と同様に、投射レンズ18の光軸(図6における第2の光路L2)と直交し、かつ、スクリーン50の上縁5020または下縁5022と平行する第1の軸線を中心とした円筒面上を延在するように形成されている。
支持面6002には、前記長孔2822に合致する長孔6004が上下に延在形成されている。
また、長孔6004の上部に位置する支持面6002箇所には偏心ピン挿通孔6006が形成されている。
なお、支持面6002の反対側の面がプロジェクションテレビジョン装置100の前方に臨む前面6010となっている。
支持ブロック24はベース部材28に対して次のように取り付けられている。
図11、図16に示すように、支持ブロック24の下面2404をベース部材28の上面2804に臨ませ、支持ブロック24の軸受け孔2410にベース部材28の軸2810を挿通させるとともに、支持ブロック24の各取り付け座2406をベース部材28の各ボス部2812上に載置する。
これにより、支持ブロック24の各被支持面2406Aがベース部材28の各支持面2812A上に載置され、支持ブロック24の各長孔2408がベース部材28の各ねじ孔2814に臨んだ状態となる。
ここで、偏心ピン29を支持ブロック24の偏心ピン挿通孔2412とベース部材28の偏心ピン挿通孔2816とにわたり挿通する。
偏心ピン29は、図16乃至図19に示すように、第1軸部2902と、第1軸部2902の軸心に対して偏心した軸心を有し第1軸部2902の端部に連結された第2軸部2904と、第2軸部2904の端部に設けられ十字ドライバや六角レンチなどの工具が係合可能な回転操作用の操作部2906とで構成されている。
偏心ピン29は、第1軸部2902がベース部材28の偏心ピン挿通孔2816に挿通され、これにより第1軸部2902は、投射レンズ18の光軸と平行して延在しその軸心回りに偏心ピン挿通孔2816で回転可能に支持されることになる。
また、第2軸部2904が支持ブロック24の偏心ピン挿通孔2412に挿通され、これにより第2軸部2904は、その軸心回りに偏心ピン挿通孔2412で回転可能に支持されることになる。
この偏心ピン29の回転操作により後述する画回転調整がなされ、画回転調整後、長孔2408を通りねじ孔2814にその先端の雄ねじが螺合したボルトにより支持ブロック24がベース部材28に固定され、これにより、プロジェクタユニット10がベース部材28を介してフレーム30に取着される。
ベース部材28は取り付けプレート60に対して次のように取り付けられている。
図21、図22、図23に示すように、ベース部材28の被支持面2820を取り付けプレート60の支持面6002に臨ませ、ベース部材28の長孔2822と2つのねじ孔2824を取り付けプレート60の長孔6004に合致させるとともに、ベース部材28の偏心ピン挿通孔2826を取り付けプレート60の偏心ピン挿通孔6006に合致させ、ベース部材28の被支持面2820をベースプレート60の支持面6002上に合わせる。
ここで、取り付けプレート60とベース部材28にわたって図24、図25に示すホルダ70と、図26乃至図28に示す偏心ピン80を取り付ける。
図24、図25に示すように、ホルダ70は、長孔6004が形成された取り付けプレート60の箇所を被支持面2820と協働して挟むように配置される。
ホルダ70は、前面6010に沿って上下方向に延在する取り付け面7002を有し、取り付け面7002からは長孔6004、2822にその左右方向にがたつくことなく挿入される係合片7004が突設されている。
また、ホルダ70の延在方向の両端には、ねじ挿通孔7006が貫通形成されている。
ホルダ70の係合片7004を、取り付けプレート60の前面6010から長孔6004、2822に挿入し、その状態で、ボルト(特許請求の範囲のねじ部材に相当)の雄ねじをホルダ70の各ねじ挿通孔7006から取り付けプレート60の長孔6004に挿通し、ベース部材28のねじ孔2824に螺合することで、ベース部材28は取り付けプレート60に取り付けられる。
これにより、前記ボルトのねじ孔2824への螺合を緩めた状態では、ベース部材28はその被支持面2820が取り付けプレート60の支持面6002に沿って前記第1の軸線回りに揺動可能となる。
また、ホルダ70の係合片7004が長孔6004、2822に係合されることでベース部材28は前記第1の軸線に沿った動きが阻止されている。
偏心ピン80は、図26乃至図28に示すように、第1軸部8002と、第1軸部8002の軸心に対して偏心した軸心を有し第1軸部8002の端部に連結された第2軸部8004と、第2軸部8004の端部に設けられ十字ドライバや六角レンチなどの工具が係合可能な回転操作用の操作部8006とで構成されている。
偏心ピン80は、第1軸部8002がベース部材28の偏心ピン挿通孔2826に挿通され、これにより第1軸部8002は、被支持面2820の延長面と交差する方向に延在しその軸心回りに回転可能に偏心ピン挿通孔2826で支持されることになる。
また、第2軸部8004が取り付けプレート60の偏心ピン挿通孔6006に挿通され、これにより第2軸部8004は、その軸心回りに偏心ピン挿通孔6006で回転可能に支持されることになる。
本実施の形態では、支持面6002および被支持面2820は、スクリーン50の下方におけるフレーム30の前面箇所の後方で前記前面に近づいた箇所に配置されている。
そして、操作部8006は、スクリーン50の下方におけるフレーム30の前面箇所の前方から回転操作可能に配置されている。
この偏心ピン80の回転操作により後述する台形歪調整がなされ、台形歪調整後、ホルダ70のねじ挿通孔7006を通りねじ孔2824にその先端の雄ねじが螺合したボルトによりベース部材28が取り付けプレート60に固定され、これにより、プロジェクタユニット10が取り付けプレート60を介してフレーム30に取着される。
次に、偏心ピン29による画回転調整について説明する。
図29に示すように、プロジェクタユニット10からスクリーン50に投影された画像Gが破線で示すようにスクリーン50に対して傾斜している場合、まず、各長孔2408に挿通されねじ孔2814に螺合されたボルトを緩めて画像出射側ユニット10Bの回転が可能な状態とする。
次いで、偏心ピン29の操作部2906に工具をあてがい偏心ピン29を回転操作する。
偏心ピン29の回転操作により、偏心ピン29の第2軸部2904は第1軸部2902を中心として回転し、これにより支持ブロック24は、その被支持面2406Aがベース部材28の支持面2812Aに対して摺動しつつ軸2810を支点として揺動され、画像出射側ユニット10Bの投射レンズ18の光軸を中心とした回転角度が調整される。
したがって、このような偏心ピン29の回転操作により、図29に実線で示すようにスクリーン50上での画像Gの傾斜が無くなるように(画像Gの四辺とスクリーン50の四辺とがそれぞれ平行するように)画像出射側ユニット10Bの回転角度が調整される。
調整後、各長孔2408に挿通されたボルトを締め付けて画像出射側ユニット10Bの投射レンズ18の光軸を中心とした回転角度を固定する。
これにより画回転の調整が終了する。
なお、画像出射側ユニット10Bをフレーム30に対して、投射レンズ18の光軸を中心として光軸と直交する平面に沿って回転可能に支持する第2の支持機構が、ベース部材28に設けた軸2810と、支持ブロック24に設けた軸受け孔2410で構成されている。
また、画像出射側ユニット10Bの投射レンズ18の光軸を中心とした回転角度を調整する画回転調整機構が、偏心ピン29と偏心ピン挿通孔2412、2816とで構成されている。
また、画像出射側ユニット10Bをフレーム30に対して弛緩緊締する第2の締結機構が、長孔2408とねじ孔2814とボルトによって構成されている。
このような画回転調整機構を有すると、従来のようにプロジェクタユニット10全体を動かすための大掛かりな機構を要することなく、図29に点線で示すスクリーン50に表示される画像Gの回転方向の位置ずれを簡単な構成で容易かつ確実に調整でき、小型化、薄型化およびコストダウンを図る上で有利となる。
また、画像出射側ユニット10Bのみを調整移動するので、従来のようにプロジェクタユニット10全体を調整移動する場合に比較して、調整移動するに必要なスペースは極めて小さくて足り、したがって、プロジェクションテレビジョン装置100の小型化、薄型化を図る上で有利となる。
また、画像出射側ユニット10Bは、プロジェクタユニット10全体に比較して重量が軽いため、画回転の調整に要する力も少なくて済み、作業者の負担を軽減するとともに、出荷前や設置後に行われる画像調整作業の効率化を図れ、プロジェクションテレビジョン装置100のコストダウンを図る上で極めて有利となる。
次に、偏心ピン80による台形歪調整について説明する。
図31を流用して説明すると、プロジェクタユニット10からスクリーン6に投影された画像Gが破線で示すようにスクリーン6に対して台形歪を生じている場合、まず、各ホルダ70のねじ挿通孔7006を通りねじ孔2824に螺合されたボルトを緩めてベース部材28、すなわちプロジェクタユニット10の第1の軸線回りの揺動が可能な状態とする。
次いで、偏心ピン80の操作部8006に工具をあてがい偏心ピン80を回転操作する。
偏心ピン80の回転操作により、偏心ピン2820の第2軸部8004は第1軸部8002を中心として回転し、これによりベース部材28は、その被支持面2820が取り付けプレート60の支持面6002に対して摺動しつつ第1の軸線を中心として揺動され、プロジェクタユニット10の第1の軸線を中心とした回転角度が調整される。
したがって、このような偏心ピン80の回転操作により、図31に実線で示すようにスクリーン6上での画像Gの台形歪が無くなるように(画像Gの四辺とスクリーン6の四辺とがそれぞれ平行するように)プロジェクタユニット10の第1の軸線を中心とした回転角度が調整される。
調整後、各ホルダ70のねじ挿通孔7006を通りねじ孔2824に螺合されたボルトを締め付けてプロジェクタユニット10の第1の軸線を中心とした回転角度を固定する。
これにより台形歪の調整が終了する。
なお、プロジェクタユニット10をフレーム30に対して、投射レンズ18の光軸と直交し、かつ、スクリーンの上縁または下縁と平行する第1の軸線を中心として回転可能に支持する支持機構が、取り付けプレート60の支持面6002とベース部材28の被支持面2820を含んで構成されている。
また、被支持面2820が支持面6002で支持された状態でプロジェクタユニット10の第1の軸線に沿った移動を阻止する移動阻止手段が、ホルダ70の係合片7004と長孔6004、2822で構成されている。
また、プロジェクタユニット10の第1の軸線を中心とした回転角度を調整する台形歪調整機構が、偏心ピン80と偏心ピン挿通孔6006、2826で構成されている。
また、プロジェクタユニット10をフレーム30に対して弛緩緊締する締結機構が、ホルダ70と長孔6004、2822とねじ孔2824と前記ボルトで構成されている。
本実施の形態によれば、プロジェクタユニット10をフレーム30に対して、投射レンズ18の光軸と直交し、かつ、スクリーン50の上縁5020または下縁5022と平行する第1の軸線を中心として回転可能に支持する支持機構を設け、プロジェクタユニット10の第1の軸線を中心とした回転角度を調整する台形歪調整機構を設け、プロジェクタユニット10をフレーム30に対して弛緩緊締する締結機構を設けた。
したがって、プロジェクタユニット10を、投射レンズ18の光軸と直交し、かつ、スクリーン50の上縁5020または下縁5022と平行する第1の軸線を中心として回転調整することにより、台形歪を確実に解消することができる。
また、本実施の形態によれば、従来のように傾斜テーブルの四隅を個別に調整する複雑な調整機構とは違って構成が簡素化されており、簡単な調整作業で台形歪を解消することができ、作業者の負担を軽減するとともに、出荷前や設置後に行われる画像調整作業の効率化を図れ、プロジェクションテレビジョン装置100のコストダウンを図る上で極めて有利となる。
また、本実施の形態によれば、台形歪調整機構の偏心ピン80の操作部8006がスクリーン50の下方におけるフレーム30の前面箇所の前方から回転操作可能に構成されているため、台形歪調整をスクリーン50の画像を視認しつつ行うことができ、台形歪調整作業を効率的に行う上で有利となる。
なお、台形歪調整機構は偏心ピンを用いるものに限定されず、リンク機構や歯車機構など従来公知の様々な機構を採用可能であるが、偏心ピン80を用いると、構造の簡素化、コストダウンを図る上で有利となる。
また、本実施の形態では、プロジェクタユニット10をフレーム30に対して、投射レンズ18の光軸と直交し、かつ、スクリーンの上縁または下縁と平行する第1の軸線を中心として回転可能に支持する支持機構を、円筒面状の支持面6002および被支持面2820で構成した場合について説明したが、例えば、プロジェクタユニット10の第1の軸線上の両側に支軸を突設しこの支軸をフレーム30の軸受け孔で回転可能に支持するなど従来公知の様々な構造が採用可能であるが、実施の形態のように円筒面状の支持面6002および被支持面2820で構成すると、構造の簡素化、コストダウンを図る上で有利となる。
また、第1の光路L1と第2の光路L2がなす角度は90度に限定されず、90度以外の角度であってもよい。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、画像形成手段14が反射型の液晶表示装置を用いて構成されている場合について説明したが、第2の実施の形態では、画像形成手段14として透過型の液晶表示装置を用いた場合について説明する。
図30は第2の実施の形態におけるプロジェクタユニット10の構成を示す説明図である。以下では、第1の実施の形態と同様の部分、部材には同一の符号を付して説明する。
図30に示すように、照明手段12は、光源1202、照明光学系1204、色分離光学系1206を有している。
色分離光学系1206は、第1、第2のダイクロイックミラー1230、1232、第1乃至第3のミラー1234、1236、1238で構成されている。
第1のダイクロイックミラー1230は、照明光学系1204から導かれた光束のうち、赤色(R)および緑色(G)の光束を透過し、かつ、青色(B)の光束を反射するように構成されている。
第2のダイクロイックミラー1232は、第1のダイクロイックミラー1230を透過した赤色(R)および緑色(G)の光束のうち、赤色(R)の光束を透過し、かつ、緑色(G)の光束を反射するように構成されている。
したがって、照明光学系1204から第1のダイクロイックミラー1230に導かれた光束は、第1のダイクロイックミラー1230により、青色(B)の光束と、赤色(R)および緑色(G)の光束との2つの光束に分離される。
第1のダイクロイックミラー1230で分離された青色(B)の光束は第1のミラー1234によって反射される。
第1のダイクロイックミラー1230で分離された赤色(R)および緑色(G)の光束のうち、緑色(G)の光束は第2のダイクロイックミラー1232によって反射される。
第1のダイクロイックミラー1230で分離された赤色(R)および緑色(G)の光束のうち、赤色(R)の光束は第2のダイクロイックミラー1232を透過し第2のミラー1236を介して第3のミラー1238に到りこの第3のミラー1238で反射される。
このようにして色分離光学系1206で分離された赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の光束が照明手段12から画像形成手段14に向けてそれぞれ出射される。
画像形成手段14は、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の3色の画像情報をそれぞれ表示する3つの透過型の液晶表示装置(液晶パネル)1430(1430R、1430G、1430B)と、各液晶表示装置1430で反射され3色の画像情報で変調された光束を合成して1つの画像投影光束を生成するクロスダイクロイックプリズム1432を有している。
これら3つの液晶表示装置1430R、1430G、1430Bと、クロスダイクロイックプリズム1432は一体的に結合されている。
画像形成手段14の3つの液晶表示装置1430R、1430G、1430Bと、それら3つの液晶表示装置1430R、1430G、1430Bが照明手段12に臨む箇所との間には、それぞれ隙間S1、S2、S3が確保されており、照明手段12に対して画像形成手段14が若干量移動しても互いに干渉しないように構成されている。
3つの液晶表示装置1430R、1430G、1430Bは、画像が表示される表示面が形成され、前記画像を表示面に表示させるための画像信号(駆動信号)や電源が供給される。
照明手段12から画像形成手段14に出射された青色(B)の光束は、青色の液晶表示装置1430Bに照射されこの青色の液晶表示装置1430Bを透過することで前記画像情報に基づいて変調された後、クロスダイクロイックプリズム1432に導かれる。
照明手段12から画像形成手段14に出射された緑色(G)の光束は、緑色の液晶表示装置1430Gに照射されこの緑色の液晶表示装置1430Gを透過することで前記画像情報に基づいて変調された後、クロスダイクロイックプリズム1432導かれる。
照明手段12から画像形成手段14に出射された赤色(R)の光束は、赤色の液晶表示装置1430Rに照射されこの赤色の液晶表示装置1430Rを透過することで前記画像情報に基づいて変調された後、クロスダイクロイックプリズム1432に導かれる。
クロスダイクロイックプリズム1432に導かれた3色の光束は、クロスダイクロイックプリズム1420によって1つの画像投影光束として合成される。
画像形成手段14から投射レンズ18に至る画像投影光束の光路は、第1の実施の形態と同様に、画像形成手段14から直線状に延在する第1の光路と、投射レンズ18の光軸と合致する第2の光路と、それら光路の交差する箇所に配置されそれら光路を屈曲させる反射ミラー16の反射面1602とで構成されており、第1の光路と第2の光路がなす角度が90度となっている。
したがって、クロスダイクロイックプリズム1432から導かれる前記画像投影光束は、反射ミラー16の反射面で上方に90度屈曲され、投射レンズ18を介して反射ミラー40(図1参照)に照射され、反射ミラー40によってスクリーン50の背面に投射され結像されることによりスクリーン50の前面にカラー画像が形成される。
このような第2の実施の形態においても第1の実施の形態と同様に、プロジェクタユニット10は、ベース部材28を介してフレーム30に取着されている。
また、第1の実施の形態と同様な支持機構と、画回転調整機構と、締結機構が設けられている。
第2の実施の形態においても、簡単な調整作業で台形歪を確実に解消することができ、作業者の負担を軽減するとともに、出荷前や設置後に行われる画像調整作業の効率化を図れ、プロジェクションテレビジョン装置100のコストダウンを図る上で極めて有利となる。
なお、第2の実施の形態では、3つの透過型の液晶表示装置1430R、1430G、1430Bと、クロスダイクロイックプリズム1432で画像形成手段14を構成した場合について説明したが、画像形成手段14は上述の構成に限定されるものではなく、従来公知の様々な構成を適用できることはもちろんである。
(A)は第1の実施の形態のプロジェクションテレビジョン装置100の正面図、(B)は側面図である。 プロジェクションテレビジョン装置100の分解斜視図である。 プロジェクションテレビジョン装置100の電装部の構成を示すブロック図である。 プロジェクタユニット10の斜視図である。 プロジェクタユニット10の平面図である。 プロジェクタユニット10の正面図である。 プロジェクタユニット10の構成を示す説明図である。 光源側ユニット10Aの平面図である。 光源側ユニット10Aの正面図である。 画像出射側ユニット10Bの斜視図である。 画像出射側ユニット10Bの斜視図である。 画像出射側ユニット10Bの平面図である。 画像出射側ユニット10Bの正面図である。 画像出射側ユニット10Bの底面図である。 液晶表示装置の斜視図である。 偏心ピン29の斜視図である。 偏心ピン29の平面図である。 偏心ピン29の正面図である。 偏心ピン29の底面図である。 ベース部材28の斜視図である。 ベース部材28の斜視図である。 取り付けプレート60の斜視図である。 取り付けプレート60の斜視図である。 ホルダ70の斜視図である。 ホルダ70の斜視図である。 偏心ピン80の斜視図である。 偏心ピン80の正面図である。 偏心ピン29の底面図である。 画回転調整の説明図である。 第2の実施の形態におけるプロジェクタユニット10の構成を示す説明図である。 従来のプロジェクションテレビジョン装置の正面図である。
符号の説明
10……プロジェクタユニット、12……照明手段、1202……光源、14……画像形成手段、18……投射レンズ、30……フレーム、50……スクリーン、5020……上縁、5022……下縁。

Claims (15)

  1. フレームと、
    前記フレームの前面に取付けられた背面投影型のスクリーンと、
    前記フレームに設けられ画像投影光束を前記スクリーンの背面へ照射するプロジェクタユニットとを有し、
    前記プロジェクタユニットは、
    照明手段と、
    前記照明手段から出射された光束を画像情報に基づいて変調することで前記画像投影光束を生成して出射する画像形成手段と、
    前記画像投影光束を前記スクリーンに投影するための投射レンズとを有し、
    前記画像形成手段から出射される前記画像投影光束の光軸と前記投射レンズの光軸とが屈曲しており、
    前記スクリーンはその上下に水平方向に延在する上縁または下縁を有するプロジェクションテレビジョン装置であって、
    前記プロジェクタユニットを前記フレームに対して、前記投射レンズの光軸と直交し、かつ、前記スクリーンの上縁または下縁と平行する第1の軸線を中心として回転可能に支持する支持機構が設けられ、
    前記プロジェクタユニットの前記第1の軸線を中心とした回転角度を調整する台形歪調整機構が設けられ、
    前記プロジェクタユニットを前記フレームに対して弛緩緊締する締結機構が設けられている、
    ことを特徴とするプロジェクションテレビジョン装置。
  2. 前記支持機構は、前記フレームに設けられ前記第1の軸線を中心とした円筒面上を延在する支持面と、前記プロジェクタユニットに設けられ前記第1の軸線を中心とした円筒面上を延在し前記支持面に係合可能な被支持面とを含んで構成されていることを特徴とする請求項1記載のプロジェクションテレビジョン装置。
  3. 前記支持機構は、前記フレームに設けられ前記第1の軸線を中心とした円筒面上を延在する支持面と、前記プロジェクタユニットに設けられ前記第1の軸線を中心とした円筒面上を延在し前記支持面に係合可能な被支持面と、前記被支持面が前記支持面で支持された状態で前記プロジェクタユニットの前記第1の軸線に沿った移動を阻止する移動阻止手段とを含んで構成されていることを特徴とする請求項1記載のプロジェクションテレビジョン装置。
  4. 前記台形歪調整機構は偏心ピンを含んで構成され、前記偏心ピンは、前記被支持面または前記被支持面の延長面と交差する方向に延在しその軸心回りに回転可能に前記フレームの箇所で支持された第1軸部と、前記第1軸部の端部に前記第1軸部の軸心に対して偏心して連結され前記プロジェクタユニットの部分に回転可能に結合された第2軸部と、前記第1軸部または前記第2軸部の端部に設けられた回転操作用操作部とで構成されていることを特徴とする請求項1記載のプロジェクションテレビジョン装置。
  5. 前記支持機構は、前記フレームに設けられ前記第1の軸線を中心とした円筒面上を延在する支持面と、前記プロジェクタユニットに設けられ前記第1の軸線を中心とした円筒面上を延在し前記支持面に係合可能な被支持面とを含んで構成され、前記支持面および被支持面は、前記スクリーンの下方における前記フレームの前面箇所の後方で前記前面に近づいた箇所に配置され、
    前記台形歪調整機構は偏心ピンを含んで構成され、前記偏心ピンは、前記前面を交差する方向に延在しその軸心回りに回転可能に前記フレームの箇所で支持された第1軸部と、前記第1軸部の長手方向の一端に前記第1軸部の軸心に対して偏心して連結され前記プロジェクタユニットの部分に回転可能に結合された第2軸部と、前記第1軸部の長手方向の他端に設けられ前記スクリーンの下方における前記フレームの前面箇所の前方から回転操作可能な操作部とで構成されていることを特徴とする請求項1記載のプロジェクションテレビジョン装置。
  6. 前記プロジェクタユニットはベース部材に取り付けられ、前記ベース部材は前記フレームに取り付けられ、前記支持機構は前記ベース部材を含んで構成され、前記被支持面は前記ベース部材に設けられていることを特徴とする請求項2または3記載のプロジェクションテレビジョン装置。
  7. 前記支持機構は、前記フレームに設けられ前記第1の軸線を中心とした円筒面上を延在する支持面と、前記プロジェクタユニットに設けられ前記第1の軸線を中心とした円筒面上を延在し前記支持面に係合可能な被支持面とを含んで構成され、
    前記プロジェクタユニットはベース部材に取り付けられ、前記ベース部材は前記フレームに取り付けられ、前記支持機構は前記ベース部材を含んで構成され、前記被支持面は前記ベース部材に設けられ、
    前記締結機構は、前記支持面が形成された前記フレームの箇所に設けられ前記第1の軸心を中心とした円周上を延在する長孔と、前記長孔が形成された前記フレームの箇所を前記被支持面と協働して挟むように配置されるホルダと、前記ホルダに形成されたねじ挿通孔と、前記ねじ挿通孔から前記長孔を通って前記プロジェクタユニットの部分に螺合されるねじ部材とで構成されていることを特徴とする請求項1記載のプロジェクションテレビジョン装置。
  8. 前記支持機構は、前記フレームに設けられ前記第1の軸線を中心とした円筒面上を延在する支持面と、前記プロジェクタユニットに設けられ前記第1の軸線を中心とした円筒面上を延在し前記支持面に係合可能な被支持面とを含んで構成され、
    前記プロジェクタユニットはベース部材に取り付けられ、前記ベース部材は前記フレームに取り付けられ、前記支持機構は前記ベース部材を含んで構成され、前記被支持面は前記ベース部材に設けられ、
    前記締結機構は、前記支持面が形成された前記フレームの箇所に設けられ前記第1の軸心を中心とした円周上を延在する長孔と、前記長孔が形成された前記フレームの箇所を前記被支持面と協働して挟むように配置され前記長孔に沿って延在するホルダと、前記ホルダの延在方向に間隔をおいて形成された複数のねじ挿通孔と、前記各ねじ挿通孔から前記長孔を通って前記プロジェクタユニットの部分に螺合されるねじ部材とで構成されていることを特徴とする請求項1記載のプロジェクションテレビジョン装置。
  9. 前記支持機構は、前記フレームに設けられ前記第1の軸線を中心とした円筒面上を延在する支持面と、前記プロジェクタユニットに設けられ前記第1の軸線を中心とした円筒面上を延在し前記支持面に係合可能な被支持面とを含んで構成され、
    前記プロジェクタユニットはベース部材に取り付けられ、前記ベース部材は前記フレームに取り付けられ、前記支持機構は前記ベース部材を含んで構成され、前記被支持面は前記ベース部材に設けられ、
    前記締結機構は、前記支持面が形成された前記フレームの箇所に設けられ前記第1の軸心を中心とした円周上を延在する長孔と、前記長孔が形成された前記フレームの箇所を前記被支持面と協働して挟むように配置されるホルダと、前記ホルダに形成されたねじ挿通孔と、前記ねじ挿通孔から前記長孔を通って前記プロジェクタユニットの部分に螺合されるねじ部材とで構成され、
    前記被支持面が形成された前記ベース部材の箇所に、前記第1の軸心を中心とした円周上を延在し前記フレームの長孔に合わされる長孔が形成され、
    前記ホルダに、前記フレームの長孔を通り前記ベース部材の長孔に係合し、前記ベース部材の前記第1の軸線に沿った動きを阻止する係合片が突設されている、
    ことを特徴とする請求項1記載のプロジェクションテレビジョン装置。
  10. 前記画像形成手段から前記投射レンズに至る前記画像投影光束の光路は、前記画像形成手段から直線状に延在する第1の光路と、前記投射レンズの光軸と合致する第2の光路と、前記第1の光路と前記第2の光路とが交差する箇所に配置されそれら光路を屈曲させる反射面とで構成されていることを特徴とする請求項1記載のプロジェクションテレビジョン装置。
  11. 前記第1の光路と第2の光路がなす角度が90度であることを特徴とする請求項10記載のプロジェクションテレビジョン装置。
  12. 前記画像形成手段から前記投射レンズに至る部分は、それら画像形成手段から投射レンズに至る部分を除く残りの前記プロジェクタユニット残存部部分である光源側ユニットに対して切り離され、かつ、前記画像形成手段から前記投射レンズに至る部分は一体的に結合されて画像出射側ユニットが構成されており、
    前記画像出射側ユニットを前記フレームに対して、前記投射レンズの光軸を中心として前記光軸と直交する平面に沿って回転可能に支持する第2の支持機構が設けられ、
    前記画像出射側ユニットの前記投射レンズの光軸を中心とした回転角度を調整する画回転調整機構が設けられ、
    前記画像出射側ユニットを前記フレームに対して弛緩緊締する第2の締結機構が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1記載のプロジェクションテレビジョン装置。
  13. 前記プロジェクタユニットはベース部材に取り付けられ、前記ベース部材は前記フレームに取り付けられ、前記第2の支持機構は前記ベース部材を含んで構成され、
    前記画像出射側ユニットは、前記画像形成手段から前記投射レンズに至る部分を支持する支持ブロックを含み、前記第2の支持機構、前記画回転調整機構、前記第2の締結機構は前記ベース部材と前記支持ブロックにわたって設けられていることを特徴とする請求項12記載のプロジェクションテレビジョン装置。
  14. 前記画像形成手段は、透過型液晶装置あるいは反射型液晶装置で構成されていることを特徴とする請求項1記載のプロジェクションテレビジョン装置。
  15. 前記プロジェクタユニットと前記スクリーンの間に、前記投射レンズから出射された前記画像投影光束を反射して前記スクリーンの背面に照射する反射面が設けられていることを特徴とする請求項1記載のプロジェクションテレビジョン装置。
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